あいみー南加瀬保育園
第三者評価機関名 | 株式会社フィールズ |
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名称 | あいみー南加瀬保育園 | 評価対象サービス | 2021 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 30(29) 名 |
所在地 | 212-0055 川崎市幸区南加瀬3-4-20 |
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TEL | 044-200-4266 | ホームページ | https://aime.ed.jp/minamikase |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2017年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | あいみーキッズ株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:11 名
非常勤職員:3 名
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専門職員 |
保育士:7 名
看護師:1 名
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施設・設備の概要 |
保育室:4室
調理室・厨房:1室
事務室:1室
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【保育理念】 ・健康、安全などに必要な基礎的な習慣を養い、生命保持及び情緒の安定を図る。 ・人に対する愛情と信頼感、人権を大切にする心を育てると共に自主性、協調性の態度を養い道徳性の芽生えを培う。 ・保育生活の中で体験を通し豊かな感性を育て、想像力、思考力の芽生えを培う。 【保育方針】 ・思いやりの心を育てる。 ・健康なからだを育む。 ・自主性と意欲を養う。 |
「子どもたちの安全を守る」こと、「質の高い保育を実施する」ことを最重要課題として全ての職員に社会人マナーから救急救命、手遊びやペープサートなどの保育実技まで多様な研修を実施しながら「子どもたちのためにできることは何でもやる」というポジティブな姿勢で取り組んでいます。 また、毎月季節の行事を行い子どもに経験してもらいたい伝統や保護者とともに成長を喜びあうことを大切にしています。 地域の人々との関りも大切にし、「人と関わる力」を培わせるよう努めています。 さらに、毎週の取り組みとしては、英会話や英語と音楽をミックスした教室、リトミックなどを積極的に取り入れています。 |
評価実施期間 | 2020/11/30(契約日) ~2021/09/24(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 回(年度) |
特に評価の高い点 | 1)職員全員による子どもたちへの温かな配慮 各クラス5名の少人数体制の保育を行っており、職員全員が子どもの入園から卒園まで深く関り、園と子どもや保護者との信頼関係が育まれています。 アットホームな雰囲気の中での園の活動は、常に見守られている安心感があり、子どもの情緒の安定、食事・排泄・生活習慣の自立など、子どもの成長に役立っていると保護者からの評価を得ています。 2)施設の規模に応じた食育活動の工夫 園庭の設置が無い小規模施設のため、プランターで野菜を育てています。園では食育を大切にしており、毎年テーマを掲げています。今期は「各地の郷土料理」を取り上げて献立に取り入れています。子どもたちは、地域の文化・食材・味・栄養・由来等を食事を通じて楽しく学んでいます。「給食だより」を通じて保護者にも、レシピを含め食育の取組を紹介しています。 3)研修や人材育成などによるチームワークの良い保育体制 法人本部と連携して職員確保を行い、研修計画や面談などで、職員の意向に沿った人材育成を行っています。園長は自らの保育士経験を生かし、積極的に保育に入り、経験や職種、立場にとらわれず職員の意見を聞くよう努めています。一人ひとりの職員と関わることで園長との壁を取り除く配慮をして相談等に応じています。少ない職員体制の中で、複数の職員が産休に入っても、職員が相談し合って保育が支障なく継続できる協力関係が出来ています。 |
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改善を求められる点 | 1)ボランティア等の受け入れ実施 園では、ボランティア等の受け入れに対する基本姿勢を明確化し、マニュアルを整備して受け入れ体制を整えていますが、実績はまだありません。地域の方の受け入れについて、職員と話し合い、受け入れ態勢を作り、その実施が期待されます。職場体験等の受け入れは保育士という仕事を知り目指すきっかけにもなり、地域の方を受け入れることは保育園の周知にもつながります。また、外部の方と接する機会は、職員による保育の振り返りと質の向上にもつながりますので、受け入れ計画を進めての実施を検討されることが期待されます。 2)保育の専門性の地域への還元 園では地域住民との交流活動などを行い、福祉ニーズの把握に努めていますが、園独自に保育所が持つ機能を地域に還元する活動には至っていません。人通りの多い道路に面している立地を生かし、掲示板等を利用した施設の情報提供などが期待されます。課題である子どものプライバシー保護にも役立つような掲示や設置の工夫を検討されることが期待されます。 |
この度の第三者評価を受けるにあたり、保育園運営にかかわる様々な点や組織においての振り返りを致しました。評価結果での指摘事項は、職員とも話し合い、今後のより質の高い保育を実践する上での具体的な示唆となりました。 私ども保育園の「強み」と「弱み」が明確になったことで、改善点を来年度や中期・長期的な事業計画の中に生かしていきたいと思います。 保育園職員が一丸となって、質の高い保育を実現していく為には何を改善すべきか、問題点を分析し、職員一人ひとりの気づきを受けとめ、保育の見直しにつなげていくことが今後の課題解決のスタートと感じています。 また、保護者の方々のご意見も評価の中に提示されていることと思われますので改善に向けて努力していきたいと思います。 これからも、保護者が安心して預けられ、子どもたちが健やかに成長し、地域に愛される保育園になるために、幅広い世代間との交流や情報交換等を積極的に行っていきたいと思います。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:b】 法人の理念、基本方針が明文化されており、ホームページやパンフレット、会社紹介等で職員、保護者等への周知が図られています。法人の理念は、職員の行動規範となるよう具体的な内容にして、会議を通して職員に伝えています。本部の面談等でも伝えています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 事業経営をとりまく環境と経営状況が、法人にて的確に把握・分析されています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:b】 経営環境と状況を把握・分析し、経営課題を明確にして具体的な取組を進めていますが、職員への周知が徹底されていません。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 3年ごとに経営や保育に関する、中・長期の事業計画及び中・長期の収支計画を策定しています。中・長期計画においては、基本方針等の実現に向けた目標を明確にして、課題・問題点の解決に向けた具体的な内容になっています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 単年度の事業計画は、中・長期計画を反映しつつ、特に今年度はコロナ感染予防対策を踏まえて具体的に策定しています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 事業計画は職員等の意見を反映して策定されていますが、職員の理解が十分ではありません。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 行事計画等の事業計画内容が、配布、掲示により保護者等に周知されていますが、保護者に行事以外の事業計画全体を理解してもらう取組に課題があります。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 法人が定めた評価シートを使い職員が個人別に自己評価を行い、保育の質の向上への取組が組織的に行われています。行事ごとにアンケートを実施して、自己評価結果とともに保育の質の向上活動(PDCA)に生かしています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:b】 それぞれの評価結果を分析し、保育所として取り組むべき課題を明確にしていますが、職員参加による改善策検討の体制までには至っていません。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園長は、職務分担表にて役割と責任を職員に対して明らかにし、理解されるよう積極的に取り組んでいます。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 法人では「コンプライアンスマニュアル」を整備しており、園として遵守すべき法令等を理解するために積極的に取り組んでいます。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 園長は、保育の質の向上に意欲をもち、職員の意見を良く聞き、組織としての取組に指導力を発揮しています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 園長は、業務の実効性を高める取組に指導力を発揮していますが、財務面など経営の改善は法人が主導しています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 園が目標とする保育の質を確保するため、必要な福祉人材や人員体制に関する具体的な計画がありますが、それにもとづいた取組についての周知が十分ではありません。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 本部と園とで総合的な人事管理を実施していますが、職員への周知と理解が十分ではありません。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 職員の就業状況や意向を定期的に把握し、必要があれば改善を行い、ワーク・ライフ・バランスに配慮した働きやすい職場づくりに積極的に取り組んでいます。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 法人と園の連携により、職員一人ひとりの育成に向けた目標管理等が、適切に行われています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 法人として職員の研修に関する基本方針や計画が策定され、研修が実施されています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 職員一人ひとりについて、研修の機会が確保され、適切に教育と研修を実施しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:b】 実習生等の育成に関する基本姿勢の明文化、マニュアルの整備がされています。実習生等の保育に関わる専門職の育成について検討を行い、効果的な育成プログラムを準備しています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 保育所の事業に関する情報を公表していますが、財務等の内容の公表が行われていません。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 公正で透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われていますが、外部の監査支援等の結果や指摘事項にもとづく経営改善は十分ではありません。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 子どもと地域との交流を広げるための地域への働きかけを行っていますが、子どもが地域の社会資源を積極的に利用できるように奨める活動が十分ではありません。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:c】 ボランティア等の受入れに対する基本姿勢は明示されていますが、受入れについての体制が不十分で実績につながっていません。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 子どもによりよい保育を提供するために、関係機関や団体の機能などを把握し、その関係機関等との連携を適切に行っています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 地域の具体的な福祉ニーズ・生活課題等を把握するための取組を行っていますが、地域住民への相談機能が十分ではありません。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 把握した地域の具体的な福祉ニーズ等にもとづき「子育て支援計画」を策定していますが、園独自で行う公益的な事業・活動がありません。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園の理念に、「人に対する愛情と信頼感」「人権を大切にする心を育てる」ことを掲げています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 法人として「プライバシー保護規程」が整備されています。保護者や子どものプライバシー保護について研修でも学び、職員は遵守しています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 園の保育内容については、園のホームページに特徴を説明しています。保育理念・基本方針・入園にあたっての注意点・保育所一日の流れ・年間行事のスケジュール・子どもの活動写真を行事ごとに掲載する等、園の情報をわかりやすく紹介しています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 保育の開始及び保育内容の変更時には、事前にお知らせを配布し園にも掲示してわかりやすく周知しています。また、保護者の確認と同意を得ています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 退園した子どもと保護者には、今後も相談に応じる事や、いつでも来園出来る事等を口頭で伝えています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 園では、行事、業務別に担当職員を決めており、前回の内容や子どもの満足を振り返り、企画、準備をし職員会議でも検討し、実践しています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 園では「苦情等対応規程」を整えています。苦情解決責任者、苦情受付担当者、第三者委員を設置し対応できる体制があり、重要事項説明書に明記しています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:b】 入園説明会や個人面談、懇談会等で担任・主任・園長等、誰にでも相談できることを伝えています。少人数の保育園の為、個々に口頭などで伝えており、説明の文章は作成していません。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:b】 職員は、日々の保育の提供において、保護者が相談しやすく意見を述べやすいように配慮しています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 事故発生時の対応と安全確保について「事故防止マニュアル」を整備していますが、委員会などは設けていません。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 園では、「感染症対応マニュアル」を整備し感染予防と発生時の対応を職員で周知しています。園内の清掃、消毒を徹底し衛生的な環境を整えています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 園では、「危機管理マニュアル」を整備し、災害時における子どもの安全確保のため、職員は役割分担をしています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:b】 標準的な実施方法について文書化され、保育についてのそれぞれの対応もマニュアル化(文書化)されています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:b】 標準的な実施方法について、年1~2回の社員研修の場で組織的・定期的な検証をしています。また姉妹園合同の園長会議にて保育の実施方法を見直し、職員への共有を図っています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 子どもや家庭の状況と課題を認識し、指導計画を策定するための体制が確立しており、実施計画の策定を行っています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 指導計画について、実施状況の評価と計画の見直しに関する手順を組織として定めて定期的に実施していますが、保育の質の向上に関わる検討が十分ではありません。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 子ども一人ひとりの保育の実施状況や発達記録が、個人別に適切に記録され、職員間で共有化されています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 「個人情報保護規程」「個人情報管理規程」により、子どもに関する記録の管理について規程が定められ、適切に管理が行われています。個人情報の取り扱いについて、入園時に保護者等に説明しています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 園の全体的な計画は、児童憲章、児童の権利に関する条約、児童福祉法、保育所保育指針等の趣旨をとらえて作成されています。保育の理念、保育方針や目標にもとづき、保育園の特徴や、保育の姿勢など6つの柱としています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:b】 空気洗浄機を備え、子どもたちが快適に過ごせるように、適切な湿温度管理を行っています。保育室は、1階が0歳児と1歳児のスペースとなっています。保育室の間仕切りはなく、保育士が広く見渡せ、見守りができる環境です。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 園の特徴に、子どもたちが持っている力を発揮するチャンスを豊かにし、年齢の枠にとらわれすぎない柔軟な保育を行うこと、子どもの人格・個性を踏まえて「らしさ」を培っていける保育を掲げています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 一人ひとりの子どもの発達に合わせて生活に必要な基本的な生活習慣を身につけられるように配慮をしています。子どもがやろうとする気持ちを大切にし、強制することなく、一人ひとりの主体性を尊重した保育を行っています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 保育室には、年齢に合わせた玩具を用意し、自主的に子どもたちが遊べるよう工夫しています。夏は、1階のテラスでプールを楽しんでいます。自由な体の表現活動ではリトミック、言葉の表現活動では英会話を週に1回、取り入れています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 一人ひとりの発達過程を保護者と連携を取りながら、乳児へは養育と教育が一体的になるように、生活と遊び、環境への工夫をしています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 1・2歳児クラスは、5名制で月ごとの保育計画では、保育、環境づくりと援助を個別に計画を立て、一人ひとりの状況に応じた保育を行っています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 3歳児以上の保育では、子ども同士の関わりの中で順番があることや、ルールのあることを理解しやすい言葉で伝えるようにしています。子どもからの働きかけを踏まえた応答的な触れ合いや言葉かけをして、自分でしようとする気持ちを大切にしています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 障害のある子どもの発達状況や保育の活動について、保護者と情報を共有し、配慮の必要性に応じて保育の内容を職員で話し合い見直し、適切な保育計画と支援が行えるように努力しています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 長時間保育は、1日の生活を見通して子どもの疲れや、子どもの気持ちに寄添って、遊びや配置の工夫をして、穏やかに過ごせるように配慮をしています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 園の全体的な計画の中に小学校との連携や就学までに育って欲しい姿を10項目と、教育・保育において育みたい資質・能力の3本柱を掲げ、それにもとづいて保育を行っています。就学へ向けて、喜びや期待を膨らませ、自信や自覚を持てるように保育の関わりを行っています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 子どもの健康管理に関するマニュアルを整備しています。それにもとづき一人ひとりの心身の健康状態を職員で把握、共有して保育に努めています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 健康診断・歯科健診の結果を「健康診断結果記録」に記載し、職員で共有し周知しています。健康診断の結果を踏まえて、配慮が必要な子どもには、保育計画の見直しを行い無理のない保育を行うように努めています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 アレルギー疾患のある子どもに対して「食物アレルギー疾患のガイドライン」「子どもへの対応マニュアル」をもとに子どもの状況に応じた適切な対応を行っています。必要に応じて、医師の指示のもとに対応を行っています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 食に関する豊かな経験ができるように、園では、食育を年間計画に組み込み実施しています。栄養士による、栄養バランスを考えた給食の提供はもとより、今年は各クラスでピーマン・人参・枝豆の種をまいて、栽培、収穫、食べるまでの一連を楽しみながら体験しています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 今年度の食育テーマは「各地の特産物や郷土料理」です。食事のメニューに郷土料理や行事食を取り入れています。毎月の「給食だより」には、各地の郷土料理やレシピ、旬の食材を紹介しています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 個人別の日報や個人記録等により、家庭での生活や園での生活の情報を、保護者と園でお互いに情報共有しています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 職員全員による声かけなど日々のコミュニケーションにより、保護者との信頼関係を築くようにしています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 虐待等権利侵害の兆候を見逃さないように、子どもの心身の状態や家庭での養育の状況の把握を行い、虐待の予防に努めています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:b】 職員が個々に保育実践の振り返りを行っていますが、職員が集まり互いに学び合う機会の面では十分ではありません。 |