西寺尾保育園
第三者評価機関名 | ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 |
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名称 | 西寺尾保育園 | 評価対象サービス | 2022~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 145(132) 名 |
所在地 | 221-0001 横浜市神奈川区西寺尾3-22-1 |
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TEL | 045-401-0953 | ホームページ | https//www.shoutokukai.jp/facilites/nishiterao |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 1974年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人 聖徳会 | ||
職員数 |
常勤職員:38 名
非常勤職員:4 名
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専門職員 |
保育士:27 名
看護師:1 名
栄養士:3 名
調理員:1 名
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施設・設備の概要 |
乳児室(0~2歳児室):3
幼児室(3~5歳児室):3
沐浴室:1
トイレ:5
調理室:1
事務室:1
職員休憩室(更衣室):1
地域子育て支援室:1
鉄筋作り2階建て :建物延床面積:744.72㎡
園庭:393㎡
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【保育理念】「自分らしく生きる力」 未来を創る子どもたちへ贈りたい大切なもの、それは「自分らしく、幸せに生きる力」です。いつの時代にあっても、何を大切に思うか、何を表現し、何を伝えていく人になるのか、子どもたちが選び決めていく未来は、心に培った強さ、・優しさ・美しさが基盤となります。 【基本方針】 1.「子どもにとって明日もまた来たいと思う保育園」 2.「保護者にとって安心して預けられる保育園 【保育目標】 1.自主性を養う 2.創造性を養う 3.社会性を養う 4.柔軟性を養う |
【立地および施設の概要】 西寺尾保育園は、JR大口駅より徒歩約15分の高台の住宅街にあります。天気の良い日には富士山が見え、園児は日々変化するその姿を絵に描いたりしています。中学校および高齢者施設に隣接しています。昭和49年4月に開園し、築48年となる園舎(鉄筋造り2階建て)ながら、3回の改築及び毎年の計画的な整備により、安全で快適な保育環境が保持されています。地域子育て支援室、パーテーションを開けて拡げられる保育室(1階)、固定遊具のある300㎡の園庭を備えています。園舎裏には小規模ながら畑があり、園の周辺には13か所の公園、ザリガニ釣りができるせせらぎなど、自然豊かな環境があります。 【園の特徴】 戦前から保育事業に取り組んできた運営法人が、横浜市内では5番目に開設した保育園です。法人共通の理念・保育方針の下で「自分らしく生きる力」を育む保育を実践しています。法人の中でも、ICT化に率先して取り組み、保育管理システム、保育連絡用アプリを導入しています。システムの活用により、保育に関する記録や連絡のほか、各種会議録や研修報告書等が迅速に共有できるようになり、職員の業務改善にもつながり、働きやすい職場が実現されています。アクティブラーニングの手法を取り入れ、0歳児から5歳児まで、132名(定員145名)の園児が、主体的に自分の興味・関心のある遊びや活動に取り組み、それぞれのペースを大切にしながら生活しています。 |
評価実施期間 | 2022/04/01(契約日) ~2023/02/27(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 2 回(2016年度) |
特長や今後期待される点 | ◇特長や今後期待される点 1.子どもが自分らしさを大切にしてありのままの気持ちを表現できる保育 子どもの関心・意欲を最大限に伸ばすことができるよう、子どもが主体的に活動できる環境を整備しています。基本的に遊びの場所を限定せず、室内、戸外遊び等遊びたい場所を自分で選択できるよう活動の場所を設定しており、子どもたちはそれぞれ自分のやりたいことを選んで遊んでいます。職員は子どもの様子を見ながら興味・関心や子ども同士の関係が深まり、遊びが発展するように、図鑑や小道具を用意したり、声かけをするなどして援助しています。4、5歳児では「サークルタイム」の時間を設け、クラスの中で、子どもが主体的に発言する機会を作っています。違う意見があっても間違っていないこと、お互いに認め合うことが大事なことを、職員は子どもたちに伝えています。運動会や発表会等の行事でも、子どもたち自身が見てもらいたい姿を楽しく発表できることを重んじ、普段の生活の中で取り組んできたことを発表しています。生活発表会では、4歳児はザリガニとりの楽しかった思い出を再現し、5歳児は、キャンピングカーの製作から発展したキャンプ場のジオラマ作品を見てもらいました。 2.保護者にわかりやすく保育の意図や保育内容を伝える工夫 入園時に保護者に渡す、重要事項説明書「保育園のしおり」には、「ほけん」「ほいく」「防災」の冊子もセットになっていて、園の生活で必要な事項がすぐに見られ、卒園まで保存できるようになっています。入園の時だけでなく、進級児の保護者にも毎年3月に、重要事項説明会を実施しています。ホームページでは、重要事項説明書を動画により説明し、園が大切にしていることや、保育の内容をわかりやすく伝えています。年3回の懇談会、個人面談月間、年1回の保育参加の機会を設けています。保育参加は、1日1クラス保護者1名の受け入れ態勢でほぼ全員が参加しています。日常の保育の様子や職員との会話の中から、保育の意図や子どもの成長が実感できる機会となっています。 令和3年度より、保育連絡用アプリを導入し、0~2歳児は、家庭や園での毎日の様子とコメントを、アプリを使って情報交換をしています。3~5歳児はドキュメンテーションとして、写真を取り入れた日々のクラスの様子を伝えています。運動会や生活発表会で、子どもの成長を共有し、生活発表会では、子どもたちの発表を見てもらうだけでなく、子どもたちが楽しかったことを思い出して再現し、発表に至る過程を、写真や映像で伝えています。 3.職員の意欲を高める役割分担と明確な組織体制 園長、主任、副主任、リーダー、一般職員からなる組織体制が整備されています。これにより、階層的・段階的な双方向の連絡・伝達が的確になされています。また、園長・主任会議、リーダー会議、クラス会議、乳児会議、幼児会議、職員会議(月例ミーティング)等、各種会議の目的が明確にされており、園全体として、効率的な話し合いが行われています。 さらに、一般職員も含めて役割分担をして、効率的に諸業務を進めています。園長は、各職員の得意分野を考慮しながら、保育環境、美化・環境整備、ICT、ホームページ更新等、様々な業務を割り振って担当者と定め、施設運営の視点を持ちながら多角的に保育が捉えられる機会を作っています。職員は担当分野を中心に、自らもアイデアを出しながら取組を実行することで、全職員が園の事業計画を理解し、積極的に園の運営に関わっています。 4. 地域との関わり方についての基本的な考え方の文書化の検討 散歩の際には積極的に挨拶をしたり、4、5歳児が食育の一環として地域のお店に野菜の苗を買いに行くなど子どもと地域との交流に努めていますが、地域との関わり方についての基本的な考え方を明文化したものはありません。子どもと地域との交流を広げていくにあたって、拠り所となる基本的な考え方を文書化することが期待されます。 5.地域のニーズに沿った、地域コミュニティの活性化や防災活動等への貢献の検討 納涼祭や運動会、人形劇等の園内イベントに地域住民を招待し、交流の機会を積極的に作っています。今後はさらに、地域住民のコミュニティの場づくり、中学生も含む子どもの居場所づくり等の構想や、公園に花を植える活動等に参加していきたい意向があります。また、3.11東日本大震災の際に、子育て世帯が当園に避難してきた経験も踏まえ、地元自治会の防災訓練への参加等、地域の防災対策について連携を図っていくことを計画していますが、コロナ禍で地域活動が休止している事情もあり、具体化に至っていません。 多様な機関や地域住民等と連携して、地域コミュニティの活性化や防災活動等への貢献について検討を具体化し、実現していくことが期待されます。 |
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コロナ禍の保育、新しい生活様式を取り入れた保育となり、これまで出来ていたことが出来なくなる等、子どもを取り巻く環境が変わり職員の負担も増えました。このような時に第三者評価を受審し保護者からのご意見に若干不安はありました。しかし、どのような時でも保護者の考えや思いを知ることは欠かせず、保育内容は勿論、保育施設としての役割についても改めて考えさせて頂く良い機会になりました。 受審に際して調査員の方が職員全体に丁寧に説明をして下さり、調査当日も柔らかい雰囲気で前向きな助言をいただくなど緊張せずに保育を語り合える感覚で受審出来ましたのは非常にありがたく思いました。 評価項目を職員一人一人が読み込み、クラス毎に文章化し、リーダー、主任がまとめていくことで保育を振り返ることが出来ました。園長の項目では園として不足している点等気付きに繋がり改善点が見えてきました。今回の評価を受け、地域との交流・貢献の改善ではどのように関係作りを構築していくのか等、明文化し着手していきたいと思います。また、保育所の変更や卒園にあたり保育の相談方法等文書作成も取組んで参ります。 保護者の皆様にはお忙しい中アンケートにご協力いただき、ご意見も沢山いただきました。未来を担う子どもたちが将来自分らしく幸せでいられるよう、保護者の皆様と共に子どもをまんなかに据え、今を大切にしながら協力関係の強化に努めて参ります。 この度は丁寧なご教示と保護者の皆様のご意見に感謝いたします。ありがとうございました。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「子どもにとって居心地のいい場所、保護者にとって安心できる場所、職員にとって幸せな職場であること」を大切にしたいという運営法人設立の理念に沿って、保育園が「子どもが大切にされていると感じられる場」となる事を目指し、「自分らしく、幸せに生きる力」を育むことを運営法人共通の保育理念としています。保育方針は、「子どもにとって明日もまた来たいと思う保育園」「保護者にとって安心して預けられる保育園」としています。保育理念、基本方針は、ホームページ、パンフレット、重要事項説明書(保育園のしおり)、全体的な計画に明記し、園内に掲示するほか、職員に対しては、新人研修、職員会議(月例ミーティング)等で周知し、保護者には、入園説明会、重要事項説明会、懇談会等で周知しています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、神奈川区及び運営法人の園長会議に参加したり、全国私立保育連盟、全国保育士会、全国保育協議会、横浜市社会福祉協議会から発信される情報、教育新聞や保育関連の各種情報誌に必ず目を通し、社会福祉事業の動向を把握しています。月1回の運営法人の園長会議では、地域の各種福祉計画の策定動向・内容についても情報提供があり、職員とも共有しています。保育コスト、利用率の分析等は主に運営法人本部で行っています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・経営状況については、園長から主任、副主任、リーダー、一般職に順に伝え、全職員で共有しています。法人内7保育園のバランスの良い人員の配置・異動、保育の質の向上、ホームページや保育園検索の情報サイト等も活用した広報の充実、利用定員の安定的な充足等を課題としています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園の令和4年度 中・長期事業計画(保育・人材育成)が運営法人の統一様式により作成されています。運営法人本部と協議して中長期収支計画も作成し、理事会で承認されています。中期目標として「子ども主体の保育の全面的な取り組みを行い、保育指針、理念に沿いながら保育環境を豊かにしていく」と掲げ、保護者にも「子どもを真ん中にして」同じ方向性で育てていけるようにしていくことを伝えています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の令和4年度 事業計画(単年度計画)、当初予算書が運営法人の統一様式により作成されています。基本方針、重点実施項目、年間予定園児数、延長保育事業、地域子育て支援、職員体制、行事計画、施設・設備整備、その他、の9項目にわたって基本的事項が簡潔に記載されています。また、中・長期事業計画に示された4分野に沿って、より細分化した項目を設け、具体的な内容を4月~10月、11月~3月の2期に分けて実施計画として記載しています。さらに、人材育成に関しては、年度ごとの年間研修計画、キャリアアップ研修計画、園内研修計画が作成されています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・行事計画等で保育内容に関わる部分については、リーダー会議、乳児会議、幼児会議、職員会議(月例ミーティング)で、職員が子どもの発達や興味・関心を踏まえて意見を出し合って検討し、計画を策定しています。組織運営や収支に関わる部分については、園長が主任、副主任、リーダー職員、関連業務の担当職員の意見も聞きながら作成しています。中・長期事業計画は年度ごとに、単年度計画は半年ごとに、振り返りを行っています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画のうち基本方針や行事、ICT化、職員体制等の主な内容は、入園説明会、重要事項説明会、懇談会で保護者に説明しています。年間行事予定表は保護者に昨年度から配信しています。全体的な計画や重要事項説明書の内容については、ホームページの動画でもわかりやすく説明しています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎年、年度末に所定の項目に沿った自己評価を実施しています。クラスリーダーを中心にA~Dの評価や改善策について各クラスで話し合い、その結果をリーダー会議に諮り、リーダーと主任で検討したのち、主任と園長で確認し合って「自己点検表・自己評価表」を作成しています。その後、再度、クラスの職員の確認を求めて意見があれば聞き、最後に園長が評価結果と意見・改善策をまとめています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の自己評価の結果は、「自己点検表・自己評価表」として文書化され、意見・改善策が記載されています。自己評価や第三者評価で把握された改善課題は、中・長期計画、単年度事業計画に組み込み、改善の取組を計画的に行っています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、ホームページで「園長あいさつ」として、子どもが「愛され、大事にされている」と感じる保育園にしたいと述べ、年度始めの4月の園だよりで「保育園で過ごす一日一日を大切にし、楽しく元気に園生活を送れるよう」努めることを表明しています。園長は、年度始めの職員会議や懇談会で施設長としての考えや方針を伝えています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は保育所保育指針をはじめとする保育や施設運営に関わる法令、運営法人の就業規則やマニュアル等を十分に理解して施設長としての業務に取り組んでいます。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、各指導計画や保育日誌、保育連絡用アプリ、ドキュメンテーションや園児の経過記録等を確認したり、折に触れ保育現場に入って保育の様子を確認しています。各クラスのリーダーから日々の保育の詳細を園長に報告する体制があり、園長は日頃より、保育の評価・分析を行い、把握された課題は、園長・主任会議で検討した上で、全職員に伝え、提案や指導をしています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、職員との定期的な面談を行って意見を聞き、職員が安心して継続して働ける環境づくりを心がけています。運営法人とも協議をしながら横浜市の基準を上回る十分な人員を確保し、障がい児担当の特別配置や各クラスへのリーダーの配置等の適切な人員配置をしています。職員の職務分担は、得意分野や強みが生かせる職務内容になるように配慮しています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・中・長期事業計画や単年度事業計画に人材育成の計画があります。配置基準以上の人員を確保し、休暇をとる場合のフォロー体制があり、有給休暇取得率は100%となっています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人の理念にもとづき、「職員としてのあるべき姿」を明文化し、年度始めに読み合わせをして、全職員に配付しています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・勤怠管理の担当者がシフトを作り、ICTの導入や全職員の休みが把握できるカレンダーの掲示で、職員にもわかりやすくなっています。働きやすい環境作りのために、有給休暇取得の声かけをしています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「職員としてのあるべき姿」を年度始めに職員で読み合わせをして理念や方針を徹底するために、職員一人ひとりの水準にあった目標を設定しています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育マニュアルとして、「職員としてのあるべき姿」「保育者に求められる姿」を明示しています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・研修担当者が、研修の受講状況や研修内容がスムーズに受講できているかの情報を把握しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「実習生・ボランティア・インターンシップの受け入れマニュアル」に基本姿勢、受け入れの意義、受け入れ体制を明文化しています。採用につながることも多く、全職員で丁寧な指導と実践の支えとなるように努めています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園のホームページで保育理念、保育方針、保育目標を明示しています。運営法人のホームページで、法人設立の理念、苦情解決公表、第三者評価結果等を公表しています。運営法人は社会福祉法人であるため、WAMNET 社会福祉法人の財務諸表等開示システムで、現況報告書及び計算書類を閲覧することができます。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・運営法人により経理規程が整備されています。令和4年度西寺尾保育園事業計画及び「2022年度役職」にも、職員体制、職務内容が明記され、主任保育士2名が出納帳管理の職務を担うこととしています。園長が毎月末に確認し、運営法人本部に収支等に関する事務連絡票を提出しています。会計担当から定期的に助言を受け、運営法人による監査も受けています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・地域の社会資源の情報を園内に掲示・配架し、「子育て期の情報 お役立ちファイル」を玄関付近に置いています。地域の行事があるときは保護者に知らせて参加を勧めています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・実習生・ボランティア・インターンシップの受け入れマニュアルを整備しています。園の様子を知ってもらい、子どもたちとの触れ合いの中で地域における福祉施設の大切さを感じてもらえるようにする、意見交換をしてより良い施設の在り方を考えていく等、ボランティア受入れに関する基本姿勢を明文化し、受け入れ手順を定めています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・関係機関一覧表、医療機関一覧表、「関係機関との関り」のマニュアルがあり、職員間で共有しています。一覧表は事務所や保育室内に掲示もしています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園見学者には園庭で遊んでいくことを勧め、園のことを知ってもらうとともに、積極的に育児相談や園への要望を聞き取るように努めています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園庭開放、子育て相談、育児講座、赤ちゃんの駅、園見学を実施しています。見学者等から育児相談があった際には、園長、主任、看護師、栄養士が専門性を活かして対応しています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園の保育理念として「『子どもたちが大切にされていると感じる場』であることを目指している」と明示し、職員にはミーティング等で園長から子どもを尊重した保育について常に話題にしています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どものプライバシー保護に関しては、職員倫理規定やの保育のマニュアルに明記しています。研修により、職員はプライバシー保護について理解しています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の概要や理念を紹介したパンフレットを、区の親子のたまり場である「すくすくかめっこ」に置いています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前の3月に、重要事項説明会(入園説明会)を行っています。保育内容、保育時間、諸費用、感染症、ケガ、要配慮児への対応等を、動画や写真を交えて説明するなど、保護者にわかりやすいように工夫をしています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「守秘義務に対する保育者の理解」というマニュアルの中に、転園先から情報提供を求められた際の諸注意や配慮事項、転園時の保育の継続性に配慮した手順と引継ぎ文書について記載しています。転園する際に保護者の許可を得たときには、プライバシーに配慮しながら情報を伝える場合もあります。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもとの会話の中で、何が楽しかったか、どのようなことがやりたいかを尋ねて思いを把握するように努めています。子どもの表情や意欲的な姿から気持ちを読み取って、次への活動につながるようにしています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情受付担当者は主任、解決責任者は園長、第三者委員3名を設置しています。「相談・苦情マニュアル」「相談苦情解決実施規程」が整備されています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の相談窓口のほか、第三者委員3名、神奈川区こども家庭支援課の電話番号を、重要事項説明書に記載し、保護者に配付しています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は送迎時にはエピソードを伝えるようにして信頼関係を築くことの大切さを認識し、保護者が気軽に意見を述べやすいように努めています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・安全対策担当を置き、責任者を中心に事故を未然に防ぐための手順等の明確化、報告の重要性、安全対策を話し合っています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・看護師を中心に保健衛生責任者、保健衛生リーダーを配置し、感染症への対応がなされ、感染症の情報を職員や保護者に提供しています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・防災・安全対策担当を中心に災害対応体制を整備しています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「西寺尾保育園 保育マニュアル」が整備され、32項目にわたり標準的な保育の実施方法が文書化されています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・マニュアルは毎年度末に見直すほか、保育にかかわる事件の報道があったときや、コロナ禍の情勢の変化、職員の提案があったとき等に、その都度見直しています。保健衛生及びアレルギーマニュアルについては、それぞれ見直し担当職員を定めています。現在、運営法人では、来年度に向けて、理念を同じくする法人内の園で、職員が迷わず同じ方向で保育ができるようにマニュアルや書式を統一する作業を進めています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画作成の責任者は、園長・主任です。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育日誌に「今日の気づき・振り返り」欄があるほか、年間指導計画、月間指導計画、週案、個別指導計画には振り返り内容を記入する欄があり、各様式に記入することで、定期的に振り返りや評価ができる仕組みがあります。各年齢の週案は、「今週末の子どもの姿と実態」「今週の振り返りと評価」「次週のねらい」を同じ様式の中に記載する方式となっており、振り返りと評価を踏まえて、次週のねらいを定めています。指導計画の見直しは、先ず各クラスで話し合った後、クラスリーダー、主任、園長で会議を行い、最終的な決定をしています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育管理システム(アプリ)内に、子どもの様子、発達記録、身体測定の結果、個人帳票、基本情報、懇談会の面接用紙等の定型様式があり、入力しています。令和3年4月にアプリを導入する前の記録については、紙媒体で同様の内容が残されています。健康台帳、家庭調査票があり、子どもの健康状態、家族状況等が把握・記録され、保管されています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・記録管理の責任者は園長です。保育マニュアルの中に「個人情報保護規程」が整備されており、年度始めの職員会議等で確認しています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、保育所保育指針等の趣旨を踏まえ、保育所が「子どもの最善の利益」を保障する場であるという意識を持ち、子どもの発達過程を考慮して作成されています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・築48年に及ぶ施設ですが、清掃や整備が行き届いています。園庭側に向けて各保育室とも大きな窓から十分な陽光を取り入れることができる明るい造りとなっています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前に保護者に面接用紙を記入してもらい、子どもの発達過程や家庭環境を把握しています。毎朝、受け入れ時に、保護者から話を聞いています。職員は常に理念を念頭に、朝ミーティングや職員会議で、子どもの様子や状態を共有し、子ども一人ひとりを理解するように努め、個人差を尊重しながら保育に取り組んでいます。他の子どもと一緒に活動するのが難しい場合には、職員が一人ついて、個別に対応しています。一人ひとり差があって当たり前と捉え、子どもに寄り添った対応をしています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・0~2歳児については個別指導計画を作成する中で、3~5歳児では、子どもの様子を見て、子どもの発達状況を確認し、必要な基本的生活習慣を身に付けられるように配慮しています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・当園では、アクティブラーニング(能動的学習)の方式による保育をしています。基本的に一斉保育の時間は設定しておらず、運動会や発表会等の行事でも、楽しくできること、子どもたち自身が見てもらいたい姿を重んじ、普段の生活の中で取り組んできたことを発表しています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育室は畳の部屋と遊んだり食事をしたりする部屋に分かれ、午睡は畳の部屋で静かに休むことができます。遊ぶスペース、食事のスペースのほか、ソファを置いて家庭のように落ち着けるスペースがあります。活動は子どものペースに合わせてゆっくり過ごせるようにしています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・1歳児は新入園児が15人いるため、少人数で落ち着けるようクラスを3グループに分けていました。その後発達や性格に応じて、9月頃からは2グループにしています。1歳児も担当制をとって、アタッチメントを形成するようにしています。子どものプラスの気持ちもマイナスの気持ちも受け止めて、職員はスキンシップや声かけをしています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児は、自己主張の強い子どもたちに、担任が丁寧に関わりを続け、11月には、先生のお手伝いをするお当番活動に楽しんで取り組んでいる姿が見られました。動物が大好きなことを活かして、12月の発表会では「赤ぐみどうぶつえん」として、みんなで保護者に動物のクイズを出しました。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・1階に多目的トイレを設けています。視覚的に終わりまでの時間が把握できる「時っ感タイマー」や、1日の流れがわかる絵カードを用意しています。ロッカーの近くに席を設定する、棚で目隠しをする、外に飛び出しにくいレイアウトにするなどの工夫をしています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・デイリープログラムは、年齢による午睡の長さの違いを考慮して、乳児の朝おやつや、給食や活動のおよその時間を設定しています。乳児は授乳や睡眠等、一人ひとり、家庭での生活との連続性のある生活リズムに配慮しています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画の中に、「小学校との連携」の項目があり、幼保小連携交流やアプローチカリキュラムの作成等が記載されています。指導計画や食育計画の中にも就学を見据えた内容の記載があります。10月末~11月始め頃から年長児は午睡を徐々になくし、就学に向けて生活リズムを整えています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・看護師が作成した健康マニュアルがあり、入職時新人研修や年度始めの会議で読み合わせをしています。朝は必ず子どもの観察をして、必要なときには、保護者・園長・主任と確認をしています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・健康診断と歯科健診は年2回、視聴覚検査は3歳児年1回、尿検査は3~5歳児が年1回、身体測定は毎月実施しています。結果は健康台帳と保育アプリに記録し、職員はいつでも見ることができます。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」をもとに、「アレルギー対応マニュアル」があります。マニュアルの読み合わせをして、間違いが起こらないように細心の注意を払っています。食物アレルギーがある場合は「アレルギー疾患生活管理指導表」を提出してもらい、除去食を提供しています。1年に1度医療機関を受診して、変更がなければ継続表を提出し、除去食解除の際には「除去食解除申請書」を提出することになっています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年間食育計画や栽培計画を作成しています。畑やプランターでトマト、大根等の野菜を育て、収穫して皮をむいたり、調理してもらって食べることで、苦手な野菜も食べてみようという気持ちになるようにしています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・離乳食については、入園見学時や懇談会で実物を見てもらって段階を決めています。成分表で初めての食材を保護者に確認後、まず家庭で食べてもらってから提供しています。実物をできるだけ保護者に見てもらって段階を上げます。食べるのが進まないようなら、保護者と相談して1段階戻すなど、一人ひとりに合わせています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・0~2歳児は、家庭や園での毎日の検温・食事・睡眠・排便等の記録とコメントを、保育連絡用アプリを使って情報交換をしています。3~5歳児はドキュメンテーションとして、写真を取り入れた日々のクラスの様子を伝えています。送迎時にも口頭で情報交換をしています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は保護者と話しやすい関係性を作るようにしています。保護者の様子を気にかけて、不安や悩みを打ち明けるきっかけとなる声かけができるように努めています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・虐待等権利侵害の兆候を見逃さないように、職員は子どもの顔色、表情、機嫌、傷やアザがないか、保護者の様子、言動、子どもとの会話を気にかけています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員は日誌や各種指導計画の作成時に保育実践の振り返りを行い、クラス内で話し合って子どもの育ちを共有し、次の活動に生かしています。 |