障がい者支援施設 たんぽぽの家
第三者評価機関名 | 公益社団法人神奈川県介護福祉士会 |
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名称 | 障がい者支援施設 たんぽぽの家 | 評価対象サービス | 2022~ 障害者・児福祉サービス版 |
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対象分野 | 生活介護, 短期入所, 障害者支援施設(施設入所支援+日中活動事業) | 定員 | 100 名 |
所在地 | 252-0244 相模原市中央区田名6769-2 |
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TEL | 042-761-7788 | ホームページ | http://www.fukushimura.or.jp |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 1983年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人相模福祉村 | ||
職員数 |
常勤職員:70 名
非常勤職員:32 名
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専門職員 |
介護福祉士:19 名
看護師:3 名
社会福祉士:2 名
管理栄養士:1 名
精神保健福祉士:1 名
栄養士:1 名
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施設・設備の概要 |
2人部屋:48
3人部屋:2
日中活動スペース:7
食堂:2
浴室:3
多目的室:2
相談室:3
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<法人理念> 相模福祉村を「わが街の文化」に! 相模福祉村のことについて「どこにあるの?」と問われる。私たちはそのつど禅問答よろしく「あなたの心の中にありませんか?」と反問する。私たちの機関紙を『青い鳥』と名づけた由来は、あのチルチル・ミチルの世界にしか住まないかもしれない『幸せの青い鳥』を、この世界で探し求めたいというひとつの願いをこめて名づけたものです。現実の世の中に、幻想にしか住まない『青い鳥』など存在するはずなどないのは自明の理です。だが、一歩翻って私たちが自分の胸にそっと手をあてて考えたときに、自分の幸せと共に他人の幸せを願わない人はいません。他人の幸せを願う…その瞬間にこそ、『青い鳥』が住んでいるのではないでしょうか?私たちには、そんな風に思えてなりません。相模福祉村はそんな意味を込めて「あなたの心の中にありませんか?」とお尋ねしているのです。いつの日か、「介護」が明るい話題になるように。いつの日か、近所の子供たちが当たり前にように「障がい」を抱える子と手を取り合えるように。いつの日か、「子育て」が地域のものとなるように。いつの日か、「虐待」や「孤独死」や「貧困」が新聞記事から外れるように。だからこそ、私たちは現状に踏みとどまってはいけない。たとえ姿が見えなくても、『幸せの青い鳥』は、すぐそこにいるのだと信じて… |
○法人の理念に「相模福祉村を『わが街の文化』に!」を掲げている。法人主催の文化祭や夏まつりには、地域の方やボランティアが多く参加して、利用者との交流を図っている。近隣のスーパーに買物に行ったり、銀河アリーナにスケートに行ったり、利用者は社会との触れ合いを楽しんでいる。近隣の小学校の子どもたちとは、流しそうめんや盆踊りで交流し、団扇に「夏の思い出」をテーマにした絵を描いてもらい、優秀な作品を表彰したりしている。高校生とは、草むしりを一緒に行っている。法人が運営する「豆子の店」では、利用者が自主製品を販売している。利用者が広報誌や行事の案内のポスティングなどを行い、地域とのつながりを大切にする取り組みを進めている。 ○施設の公益的な取り組みとして、高齢者の買い物お助け隊や、子ども食堂の開催、市民さくらまつりの参加などに取り組んでいる。また、施設長と職員が、毎日早朝から施設周辺の地域の清掃活動を行う他、小学校登校時の横断歩道の旗振りや防犯パトロールを行っている。災害発生時の地域の福祉避難所としての受け入れも想定して、備蓄する非常食も3~5日分用意している。 |
評価実施期間 | 2023/10/18(契約日) ~2024/02/20(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 5 回(2020年度) |
特長や今後期待される点 | ◇事業所の特色や努力、工夫していること、事業所が課題と考えていること等 ○障がい者支援施設たんぽぽの家は、知的障がいのある方を中心にした100名の利用者の日々の生活を支援している。利用者の高齢化や重度化に対応するため、看取り介護や栄養ケア・マネジメントに積極的に取り組んでいる。また、日中活動事業として、生活介護や短期入所、日中一時支援、相談支援などを地域の方に提供している。施設を開設して40年が経過し、2年後の建て替えに向けて準備を進めている。 ○利用者は男性棟と女性棟に分かれ、それぞれの棟は、利用者の特性に合わせて、生活自立支援と社会自立支援のグループで生活を送っている。また、日中の活動は、6つのグループ(共生グループ、創作グループ、楽動グループ、あゆむグループ、こころグループ、なごみグループ)で横断的支援を行い、運動やレクリエーション活動、サークル活動、創作、手芸、陶芸、作業などを行っている。 ○利用者は主に2人部屋で生活している。生活担当職員を中心に、居住空間の整備を行っている。利用者が望む生活に合わせ、テレビや音楽プレーヤーを設置したり、外出時の写真を飾るなど、利用者が望む空間を大切にしている。 ○職員は「利用者を大切に」を基本に、すべての人に対する接遇を徹底して実践している。利用者一人ひとりが持つ能力を最大限に活かし、生活の主体者として活動することを支援している。利用者の話をよく聞き、問題や希望を迅速に解決するように取り組んでいる。 ○意思決定支援の取り組みを行い、個別支援計画の策定の過程に取り入れている。意思表示や伝達が困難な方に対して、日々の関わりの中で、表情や行動の変化を読み取るようにしている。複数の職員で対応し、より本人の意思に近づけるよう努めている。発語が難しい方には、絵カードやサイン表を使用したり、ジェスチャーで対応している。 ○利用者主体の委員会として「たんぽぽ委員会」があり、委員長や副委員長、書記を利用者が決めている。「たんぽぽ委員会」は、月1回、職員もオブザーバーとして参加して開催している。事前に、施設からの報告を委員長に伝え、委員長から皆に報告し、自由に意見を出してもらっている。利用者からは「○○が食べたい」「○○に行きたい」などの意見が多い。 ○管理栄養士による嗜好調査(食事に関するアンケート)を行い、具体的にイラストを使うなど工夫して、献立に反映している。「日本どんぶり街道」として、各都道府県のご当地丼を提供し、利用者の満足につなげている。また、誕生日には、ケーキや希望するメニューを提供している。年2回、嗜好調査も実施している。 ◇独自項目への取り組み ○事業所におけるサービスの質の向上のためのシステムを確認する「発展的評価項目」に取り組んでいる。「DX化による効果的な栄養ケア・マネジメントの運用、会議等での活用」をテーマに、取り組みの過程をPDCA(計画、実施、反省、課題の検証)に分け、実践を振り返っている。また、事業所が次の取り組みを計画する「課題抽出項目」では、「利用者の健康状態の把握と体調変化時の迅速な対応等を適切に行っている」の項目に対して、今後の具体的な取り組み内容を決めている。 |
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今回の受審に向けて、たんぽぽの家では全ての職員を対象に自己評価を実施しました。 法令・制度の理解や気づき等を振り返る事が出来て、日々の取り組みの課題も知ることが出来ました。 この度の第三者評価結果について評価結果はオールaを頂けましたが、しかし日々私たちが提供しているサービスの評価結果に甘んじてはいけない事を思い、さらに精進してまいります。 また、その結果に留まらず、常にご利用者に質の高いサービスを提供していきたいと思います。 今後も私達「相模福祉村 たんぽぽの家」は地域との共生を目指した入所施設として「わが街の文化に」の実現の為に、これからも目指してまいります。 |
詳細評価PDF | 詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ホームページや事業計画書に、理念や基本方針を掲載して周知を図っている。事業計画書は全職員に配布し、年度初月の2日間、非常勤の職員を含め、全職員で内容の読み合わせを行っている。また、理念は玄関に掲示する他、職員のユニフォームにも記載して周知している。5月には保護者会を開催して、事業計画書を抜粋した資料を基に説明する他、不参加の保護者には希望に合わせて配布している。利用者には、年度初めの当事者委員会「たんぽぽ委員会」で内容を説明している。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 施設長(理事長)が多くの機関や団体の役員を担っており、朝礼時や会議の場で、日々、社会福祉事業全体の動向や地域の各種福祉計画の策定動向について、職員に情報を提供している。利用者に関しては、毎月の入退所検討会で、待機者の状況確認を含め、状況を共有している。年度末には、事業報告書にて、コストや利用者の推移、利用率などの数値化を行い、経営状況の分析を行っている。記録類のICT化にも取り組み、DX介護記録システムを導入し、クラウドデータの活用によるペーパーレス化を行っている。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 施設の経営状況については、月1回、施設長や役職者、相談員、部門長などが参加する施設運営会議などで、課題の解決や改善に努めている。施設運営会議の検討内容は、朝礼や夕礼、会議などで、現場の職員に報告し、周知を図っている。事業計画書に職員体制・人材育成を掲げ、意思疎通に課題はあるが、積極的に外国籍の技能実習生の受け入れを行っている。また、監査法人が入っており、定期的な財務状況の確認を行っている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 市のさがみはら障がい者プランの計画を受けて、法人の6つの取り組みに基づき、施設の事業目標を立てて、中・長期的なビジョンを明確にしている。中・長期的なビジョンは、2024年度までの4ケ年計画としている。基本方針は毎年更新して、職員全体に周知している。事業計画書には職務分掌を明記して、職員が具体的に何をなすべきか分かるようにしている。会議に参加する職員は、必ず事業計画書を持参して参加している。また、事業報告書に年度の成果を数値化して、見直しを行っている。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 中・長期的なビジョンに基づき、事業計画書に具体化した事業目標を立てている。今年度は、①理念の浸透と社会福祉法人の使命と実践、②コンプライアンスの徹底と専門性の高い人材教育、③障がい者支援の「質の向上」と「尊厳ある対応」、④稼働率の向上と無駄な出費の軽減、⑤感染対策や災害時支援体制の強化、の5つの項目について、具体的な取り組みを記載して、職員に周知している。稼働率やコストの数値目標も具体的に明記して、事業報告書に評価結果を記載している。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 各係やグループにて、実施状況の確認を行い、事業報告書のまとめにつなげている。それを受けて、役職者にて事業計画の策定を行い、2月末の理事会に諮っている。事業計画の実施状況は、定期的に会議を開催して、職員間で意見交換を行っている。そのため、会議に参加する職員は、必ず事業計画書を持参して参加している。新型コロナウィルスも5類に移行したことから、今年度は行事の規模を拡大したり、利用者の外出の機会を増やすことなどを計画している。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、利用者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 月1回、当事者委員会「たんぽぽ委員会」が開催されるので、委員会の中で、事業計画書などの説明を行い、利用者への周知を図っている。説明はパワーポイントを使って、わかりやすい内容としている。「たんぽぽ委員会」には、各課から5人ほどの利用者が参加して、委員長や副委員長、書記を利用者が決めて開催している。日帰り旅行や食事の希望などを話し合っている。家族には、年1回、保護者会を開催して、前年度の事業報告と今年度の事業計画の内容を説明し、事業計画書を配布している。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 福祉サービスの質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 利用者の個別支援計画は、計画の策定、モニタリング、策定会議の開催、見直しのPDCAサイクルに基づいて策定している。利用者の誕生月を基準に、半年に1回の多職種による策定会議を開催している。また、利用者の変化や状態に応じて、随時、ケース検討やカンファレンスを行っている。市の自己点検シート「指定障害福祉サービス事業者等自己点検シート」に施設が取り組む他、法人全体で、職員が「チャレンジシート」にて自己評価に取り組み、年2回の人事考課面談に臨んでいる。施設全体で福祉サービスの質の向上に向けた取り組みを行っている。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 虐待拘束防止委員会や感染症対策委員会、事故防止委員会、褥瘡・栄養管理委員会、支援マニュアル委員会、排泄委員会、衛生委員会、たんぽぽ委員会(当事者委員会)の8つの委員会にて、課題の改善に向けた取り組みを行っている。利用者の変化や状態に応じて、随時カンファレンスを行い、個別支援の内容をブルーオーシャン(介護記録システム)を活用して入力し、職員間の情報共有を行っている。市の自己点検シート「指定障害福祉サービス事業者等自己点検シート」に、施設全体で取り組んでいる。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 管理者は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 施設長(理事長)の役割と責任については、事業計画書に明記する他、職務分掌にも細かく内容を記載して、年度初めの説明会で職員に説明、周知している。また、朝礼や夕礼にて、方針と取り組みを報告、周知している。法人の広報誌「福祉村だより」を毎月発行して、地域や関係機関に広く配布している。「福祉村だより」は手作りの広報誌で、発送までの工程を利用者も担い、地域の家庭へのポスティングも利用者が職員と一緒に行っている。「事業計画書」では、施設長の役割と責任を表明している。有事における対策として、BCPマニュアル(事業継続計画)を整備し、施設長以下職員の役割を示している。全職員に「災害時支援合同調査票」にてアンケートを取り、災害発生時の動きを確認して、役職者を中心にしてBCP対策を常時確認している。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 施設長(理事長)が多くの機関や団体の役員を担っており、また、いろいろな福祉施設の会議などに積極的に参加して、遵守すべき法令などの正しい理解に努めている。福祉業界の流れやポイントなど、入手した情報は、朝礼や夕礼の場で職員に報告して周知を図っている。各委員会活動や、ハラスメントや虐待防止などの研修会にも、施設長が積極的に参加して、担当職員と一緒に、法令などの理解に努めている。社会保険労務士や監査法人などによる指導を受ける他、苦情解決や相談窓口、オンブズマンの活用などで透明性のある開かれた施設づくりを行っている。オンブズマン2名が毎月定期的に施設を訪れている。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 福祉サービスの質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 施設長(理事長)が多くの機関や団体の役員を担っており、また、いろいろな福祉施設の会議などに積極的に参加して、遵守すべき法令などの正しい理解に努めている。福祉業界の流れやポイントなど、入手した情報は、朝礼や夕礼の場で職員に報告して周知を図っている。職員室には、福祉新聞や福祉関連の雑誌を置き、職員に閲覧を促している。また、施設長が早朝より出勤して、地域の清掃などのボランティア活動を行う他、でき得るかきり、施設内を回って、支援現場を見るようにしている。利用者に変化があった時は、毎日迅速にケース会議を開催し、職員側からの提案と施設長からの提案を検討して課題の解決に努めている。サービスの質の向上を目指し、支援課による会議だけでなく、庶務課や栄養課、医務課も会議を開催して、提供する福祉サービスの評価、分析を行っている。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 社会保険労務士や会計士、監査法人が入り、定期的に経営や業務の実効性の向上に励み、分析を行っている。抽出した課題は、内容によって各会議体や各委員会に振り分け、情報の共有を図るとともに、原因の分析と改善策を検討している。働きやすい環境作りとして、休憩時間の確保や年間休日108日を実施している。また、作業効率をあげるため、記録類のDX化を導入している。全職員が「ホスピタリティマインド(相手を思うあたたかい心)」を常に意識して行動し、法人全体で「組織人基本スタンス」として5つの基本スタンス(業績尊重、秩序維持、相互親密、自己成長、共同体)を、非常勤や特定技能の職員を含め、全職員に示している。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 職員の募集は、法人本部と各事業所で行っている。福祉人材の確保は、特に高齢系の事業所で厳しい状況が続いているが、現在は落ち着いている。職員の採用は、ハローワークや学校、求人サイトなどを活用している。また、実習後に就職につながるケースもあるので、実習生の受け入れを積極的に行っている。法人の理念に沿った人材育成を行うため、新人職員は、入職時に内部研修として「組織人としてのスタンス研修」を受ける他、3ケ月を目途に独立するまでOJTを行っている。「チェックシート」を用いて、月1回、指導する職員との話し合いの場を設け、課題をそのままにせず、次につなげる指導を行っている。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 事業計画書に、職員それぞれの職務を明確にしている。年2回、人事考課を行い、職員の職務に関する成果や貢献度などを評価している。評価の基準は、「人事考課(人材育成)制度マニュアル」で職員に示し、年2回の個人面談を実施している。職員は「目標チャレンジシート」にて、施設の目標や部門の目標を踏まえて個人の目標を立て、面談に臨んでいる。また、定期的に健康診断を実施する他、ストレスチェックも実施して、職員の心身の健康状態の安定を図っている。ハラスメント啓発ポスターも掲示している。人事考課制度に基づき、等級ごとの役割や職務分掌、チェックシートやチャレンジシートの活用により、職員に対する指導体制を確立している。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 職員が働きやすい職場作りとして、産休や育休、介護休暇の取得を可能とし、法人内に企業内保育の場を設けている。定期的な健康診断やストレスチェックなどを実施する他、あじさいメイツ福利厚生に加入している。また、相模原市勤労福祉サービスセンターに加入し、メンタルヘルスケアの実施など福利厚生の充実を図っている。外国人技能実習生や特定技能の職員が8名おり、3ケ月に1回、面談を行い、生活面のサポートを行っている。コロナ禍での職員のモチベーションの低下を防ぐため、施設長(理事長)の発案により、職員が「生き方を見つめる」読書週間を設けて書籍代を補助する他、「勤労感謝の日」のイベントとして家族からのメッセージを募集する取り組みなどを行っている。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 事業計画書に職員研修計画を記載し、職員の教育に力を入れている。職員の研修参加については、育成管理責任者が全体を調整している。施設内研修を月に複数回開催し、外部研修はSTSラーニングを活用して、新人研修や現任研修、中堅職員ステップアップ研修などの階層別研修に、20名以上の職員が参加している。職員一人ひとりが、年2回、人事考課により、職能や等級による役割を確認している。また、チャレンジシートにより、自己の1年間取り組むべき目標を立て、半期ごとの面談に臨み、職員の質の向上に向けた取り組みを行っている。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 事業計画書に職員研修計画を記載し、職員の教育に力を入れている。職員の研修参加については、育成管理責任者が全体を調整している。施設内研修を月に複数回開催し、外部研修はSTSラーニングを活用して、新人研修や現任研修、中堅職員ステップアップ研修などの階層別研修に、20名以上の職員が参加している。職務分掌に各職種の役割を明確化して、期待する職員像を示している。階層別のSTSラーニングは、法人内で1ケ所に集まって参加し、個々の成長に向けた取り組みを行っている。内部及び外部の研修会に職員が積極的に参加し、翌日の朝礼で、内容を報告している。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 事業計画書に職員研修計画を記載し、職員の教育に力を入れている。職員が年1回は外部研修に参加できる機会を確保している。外部研修参加後は、研修報告書を提出している。研修報告書は綴って、職員室内に置いている。また、在籍年数などで新たな知識を得てほしいため、国家資格の取得を推奨している。国家資格取得後は、資格手当に反映し、現在、各棟の職員の約半数は、有資格者が配置されている。法人全体で、人材育成のためのさまざまな研修会を開催している。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-① 実習生等の福祉サービスに関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 相談員を担当として、「実習生受け入れマニュアル」を整え、実習生の受け入れを行っている。開かれた施設として、積極的に教育の場を提供し、実習生などの受け入れを行っている。受け入れにあたっては、担当職員を配置して、事前にオリエンテーションを行っている。また、福祉を少しでも知ってもらうため、実習期間中に、法人内の他施設の見学も実施している。今年度は、9校15名の実習生を受け入れている。職員の負担も大きいが、福祉の魅力を伝える場として関わっている。実習生の受け入れは、今後も継続して行っていく予定である。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 開かれた施設を目指し、ホームページや広報誌に、理念や基本方針、事業計画書、事業報告書などを掲載して、施設の役割を知ってもらう機会を多く作り、運営の透明性を確保する情報の公開を行っている。また、苦情の報告書を玄関に掲示して、対応した結果を公開している。法人の広報誌「福祉村だより」を毎月発行し、自治会と連携して、地域に広く配布している。また、今年度は法人設立40周年のため、「40周年記念誌」を発行して、地域に配布している。毎月のオンブズマンの受け入れや、施設見学の随時受け入れなどを行い、開かれた施設としての取り組みを進めている。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 事業計画書に、事務長や事務職員の職務分掌を細かく記載して、事務や経理、取引などを職員全体に周知している。社会保険労務士や会計士、監査法人が入り、定期的に経営や業務の実効性の向上に励み、分析を行っている。毎月、会計指導を受け、内容を法人本部に報告している。人事や経理、労務に関しては、法人本部が一括して行えるよう、取り組みを進めている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 法人主催の文化祭や夏まつりには、地域の方やボランティアが多く参加して、利用者との交流を図っている。近隣のスーパーに買物に行ったり、銀河アリーナにスケートに行ったり、利用者は社会との触れ合いを楽しんでいる。近隣の小学校の子どもたちとは、流しそうめんや盆踊りで交流し、団扇に「夏の思い出」をテーマにした絵を描いてもらい、優秀な作品を表彰したりしている。高校生とは、草むしりを一緒に行っている。法人が運営する「豆子の店」では、利用者が自主製品を販売している。利用者が広報誌や行事の案内のポスティングなどを行い、地域とのつながりを大切にする取り組みを進めている。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 コロナ禍では受け入れを控えていたが、小学校の職場見学や、中学校の職場体験、インターンシップの受け入れなど、要請に応じて日程を調整して、積極的に受け入れを行っている。受け入れにあたっては個人情報保護の説明を行い、守秘義務の同意書を入手している。今年度開催した文化祭は、職員全体でボランティアの募集に取り組み、100人のボランティアの協力を得ることができた。100人のうち80人が学生のボランティアで、障がいを理解してもらう、福祉に興味を持ってもらう機会となっている。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 福祉施設・事業所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 近隣の小学校や高校とは、行事やイベントなどを通じて、日頃より連携を深めている。また、「田名小学校ボランティア会議」に参加して、日々、情報を共有している。地区社会福祉協議会の情報交換会にも参加し、地域とのつながりや今後の活動について話し合いを行っている。施設長や職員が地域の防犯パトロールを担っていることから、地域の消防署や警察署との関係作りもできている。地域の医療機関や公民館にも、行事の案内のチラシなどを置き、地域全体に施設の取り組みを伝えている。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 地域の声を聞き、今年度より、高齢者に向けた買い物支援(お助け隊)に協力し、施設の車両を貸し出している。また、年4回発行される「子どもタウンニュース」に、困りごとや悩みごとの相談先として、施設の連絡先を掲載している。困りごとや悩みごとは、子育てや障がい者、障がい児、高齢者、生活困窮者など、幅広い相談に応じることを記載している。また、地域の子どもたちのニーズに合わせて、「子ども食堂」を開催して、地域の母子や父子家庭に向けて、カレーを提供している。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 施設の公益的な取り組みとして、高齢者の買い物お助け隊や、子ども食堂の開催、市民さくらまつりの参加などに取り組んでいる。また、施設長と職員が、毎日早朝から施設周辺の地域の清掃活動を行う他、小学校登校時の横断歩道の旗振りや防犯パトロールを行っている。災害発生時の地域の福祉避難所としての受け入れも想定して、備蓄する非常食も5日分用意している。法人が掲げる災害時におけるBCP対応に準じて、施設独自のBCP対応を作成している。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 利用者を尊重した福祉サービス提供について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 利用者を生活の中心に置き、利用者を尊重していく姿勢を、職員行動規範や倫理綱領に明示し、事業計画書に記載している。年度当初に、全職員による事業計画書の読み合わせを行っている。月1回、権利・虐待・拘束委員会を開催し、対応が難しい利用者の支援を取り上げ、利用者を尊重した支援を提供しているか検討している。バルーンカテーテルを抜去してしまう利用者のつなぎ服着用について検討し、普通の洋服を工夫して着用してもらうなど、利用者を尊重した関わりを持つよう日々検討している。利用者の呼称についても「くん、ちゃん」付けは禁止している。常に職員が高い意識を持つよう、施設全体で取り組んでいる。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 利用者のプライバシー保護に配慮した福祉サービス提供が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 利用者のプライバシーの保護を、行動規範や倫理綱領に明示し、事業計画書に記載している。年度当初に、全職員による事業計画書の読み合わせを行っている。また、権利・虐待・拘束委員会やマニュアル委員会が施設内の状況を確認して、更衣場所や浴室入り口ドアの窓枠に暖簾を設置するなど、利用者のプライバシーの保護に配慮している。女性利用者の入浴時には、廊下にもパーテーションを使用している。浴室内でも、服を脱ぎ裸になったときは、タオルで身体を覆っている。職員が利用者の居室に入室する際は、必ずノックをしてから入室している。日常生活での介助は、基本的にすべて同性の職員が介助している。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して福祉サービス選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ホームページで情報を提供する他、パンフレットや広報誌「福祉村だより」を、近隣の小学校や病院、公民館などに置いている。施設の見学者にはパンフレットを渡し、相談員が親身に対応して、提供できるサービスの情報を伝え、施設内を案内している。短期利用、施設入所利用など目的があってくる方が多く、施設入所の場合は短期利用をしながら入所を待ってもらっている。パンフレットは、その他施設や関係機関からの見学者にも渡して説明を行っている。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 福祉サービスの開始・変更にあたり利用者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 サービス利用にあたっては、本人には写真付きの分かりやすいしおりを渡し、実際に見てもらいながら丁寧に説明している。また家族には、重要事項説明書により細かな説明を行い、了解を得て捺印してもらっている。契約書にも、サインと捺印をもらっている。言葉による意思表示が難しい利用者は、家族から本人の情報を入手して、アセスメントを行っている。入所後もアセスメントを繰り返し、本人の理解を進めている。短期の利用者も、本人に実際の活動を見てもらい、興味を持ったものや、関心のあるものを確認して、活動内容を決めている。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 福祉施設・事業所の変更や家庭への移行等にあたり福祉サービスの継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 以前、地域移行を希望する利用者がいた時は、担当や相談員が話し合い、日中活動を販売の仕事に替えて、社会と触れ合う機会を増やす取り組みを行った。また、支援課職員がグループホームの見学に同行し、段階を踏んで、同一法人内のグループホームに移行している。移行先のグループホームには、指導員や支援課から引継ぎを行い、スムーズにグループホームに移行できている。退所後も、本人から時々、近況報告の電話が掛ってくる。同一法人内の特別養護老人ホームに移行した利用者もいる。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 利用者主体の委員会として「たんぽぽ委員会」があり、委員長や副委員長、書記を利用者が決めている。「たんぽぽ委員会」は、月1回、職員もオブザーバーとして参加して開催している。事前に、施設からの報告を委員長に伝え、委員長から皆に報告し、自由に意見を出してもらっている。利用者からは「○○が食べたい」「○○に行きたい」などの意見が多い。また、栄養士が写真入りのメニューを提示し、食べたいもの、あまり食べたくないものを示してもらい、集計して献立に反映している。誕生日には、好きな物をリクエストして献立に反映している。担当者から利用者の意見を聞く体制があり、利用者の希望はできるだけ早く叶えるようにしている。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 苦情解決責任者は施設長(理事長)、窓口担当者は相談員とし、第三者委員2名とともに施設内に掲示している。また、重要事項説明書にも記載し、家族に苦情対応の仕組みを説明している。フロアには、利用者にわかりやすいよう、写真入りで相談ができることを掲示している。家族から、洗濯した服が色落ちしたなどの苦情があり、苦情報告書にまとめ、家族に陳謝した後、苦情解決報告書を正面玄関に掲示している。施設内に、意見箱「みんなのこえ」を設置しているが、利用者からの苦情はない。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 利用者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、利用者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 月1回開催する「たんぽぽ委員会」は、利用者が自由に意見や希望を述べる機会としている。また、利用者からは日常生活の中で、担当職員や相談員に話してくることが多い。利用者からは、日中活動の変更や人間関係のトラブルなどの相談や、「○○に行きたい」「○○が食べたい」などの希望があがることが多い。利用者の希望はできるだけ叶えるという方針に沿って、利用者から出た意見や希望は、できるだけ早く解決し、叶えるよう取り組んでいる。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 利用者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 利用者の話をよく聞き、問題や希望を迅速に解決するよう対応している。施設行事の納涼会に「写真パネルがあるといい」という意見が出た時は、すぐにパネルを作成し写真を展示している。各担当部署の役職者は、日々ラウンドを行い、利用者の意見を聞く体制を整えている。利用者の意見はすぐに対応できるようにしている。また、マニュアル委員会が意見を受け付けた後の手順を作成している。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 事故防止委員会を設け、委員長をリスクマネジャーとしている。また、事故防止ガイドラインを整備し、事故の予防や考え方などを明記して、それに沿って動いている。事故防止委員会は定期的に施設内を見回り、月1回、危険箇所を検討して改善している。利用者が高齢化しているため、浴室内は危険が多く、浴槽の階段に手すりを設置している。洗面所の手洗い液が透明で、利用者が飲んでしまう可能性があるため、中身が見えないボトルにして壁に取り付けている。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における利用者の安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 看護師を3名配置し、感染症予防マニュアルを整備している。マニュアルには、平常時の対策や発生時の対応などを明記している。また、新型コロナウィルスやインフルエンザウィルス、ノロウィルスなど、個々の対策を明記し、マニュアルに沿って対策を実施している。感染症対策委員会を中心に、支援課職員を対象にした研修を開催している。看護師による正しい手洗いの仕方、嘔吐時の対応、熱発時の対応などの研修を行い、最後にテスト形式で確認を行っている。利用者には、てんかん発作や喘息、糖尿病などの慢性疾患があり、感染症に罹患しやすい状態の方が多く、日ごろから個々の健康状態の把握に努め、利用者が毎日を健康に過ごすことができるよう配慮している。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における利用者の安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 防災管理者を施設長(理事長)とし、課長が代行している。防災マニュアルやBCPマニュアルを整備し、利用者が安心して生活ができるようにしている。災害に対する職員アンケートを行い、それに基づき緊急時の職員の動きについてなど話し合っている。夜間や火災を想定した避難訓練を定期的に行い、年1回、消防署の協力を仰ぎ、避難誘導の状態を確認してもらったり、初動や初期の消火、消火器の訓練を実施して、評価してもらっている。煙対応の訓練や起震車の体験も行っている。また、自治会と連携して、夜間パトロールを毎日行っている。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 提供する福祉サービスについて標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 マニュアル委員会を置き、感染症予防や防災、支援内容など、すべてのマニュアルを作成し、必要に応じて、内容の修正を行っている。利用者の生活支援は、理念や人権擁護、プライバシーの保護、利用者主体などを基本的対応とし、支援内容マニュアルとして、食事、排せつ、入浴、着替えなど、標準的支援方法をまとめている。支援内容マニュアルを基本として、利用者一人ひとりの個性や特性に配慮し、自立支援計画を作成して、その人らしい生活を送ることができるよう取り組んでいる。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 マニュアル委員会は、各フロアの職員、役職者で構成し、月1回定期的に会議を開催して、すべてのマニュアルの内容について、現状ににマッチしているか確認して、見直しや修正を行っている。また、見直し、修正にあたっては、厚生労働省の「自己点検シート」を参考にしている。最近では、感染症マニュアルに不備があったため、内容の見直しを行っている。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく個別支援計画を適切に策定している。 |
【第三者評価結果:a】 アセスメント調査表1、2を用いて、利用者の個別支援計画を策定している。「利用者の生活・行動等に関するアセスメント調査表1」では、ADL、衛生、家族、社会生活、活動、交流、問題などをアセスメントしている。「利用者の生活・行動等に関するアセスメント調査表2」では、意思伝達、理解、文字、余暇、問題行動面での特記、本人の意向、家族の意向などをアセスメントしている。利用者本人をよく理解し、個別支援計画の策定につなげている。サービス管理責任者が策定会議を開催し、利用者本人や担当者、看護師、栄養士、相談員などが参加して、個別支援計画を策定している。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に個別支援計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 利用者本人の誕生月を基準として、年2回、個別支援計画の評価や見直しを行っている。サービス管理責任者を中心に、利用者本人や多職員により、モニタリングを行っている。利用者には、現在の生活を楽しんでもらいたい、満足してもらいたいという思いから、「○○へ出かけたい」「○○が食べたい」「○○が欲しい」などの希望を聞き取り、個別支援計画に反映している。利用者の思いは、できるだけ早く叶えられるよう支援している。サファリパークに行きたいという希望の方がおり、今年度実行している。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 利用者に関する福祉サービス実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 利用者台帳や申請者の情報、入所依頼書、家族からの依頼書、医療引継ぎ書、アセスメントシート、個別支援計画書、実施記録などを、個人のファイルにまとめている。記録類のICT化に取り組み、ブルーオーシャンシステムを導入して、利用者個々の状況を入力し、情報の共有、管理につなげている。記録類は1階の職員室とブルーオーシャンシステム内に保管して、全職員が閲覧できるようにしている。記録の書き方については、サービス管理責任者や役職者が、記載内容について、個別に指導している。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 利用者に関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 記録類の管理責任者は、施設長(理事長)としている。ケースファイルやその他利用者個人の記録類は1階職員室に保管して、職員がいつでも閲覧できるようにしている。退所者の個人ファイルは、情報提供に対応できるよう、永久保存としている。その他の書類は、法令に基づき5年間保存している。個人情報の取り扱いについては、事業計画書に倫理綱領や行動規範を記載し、職員に周知している。家族には、契約時に、個人情報の取り扱いを説明して、同意を得ている。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 利用者の自己決定を尊重した個別支援と取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 利用者一人ひとりに担当職員を配置し、生活面全般の支援を行う中で、信頼関係を構築している。また、日常生活の中で、本人の意思や希望を確認するよう取り組んでいる。外出を希望する方は、おやつ外出など外出する機会を作り、利用者の励みになるよう支援している。利用者面談や日々の支援、家族の希望を取り入れ、個別の支援を実施している。日中活動は、その人らしい生活を考え「横断的支援」と位置付け、6つの階層別の支援グループが活動している。利用者の意向やADLの変化などにより、所属グループは必要に応じて変更し、お試しでの移動など、段階を踏んだ対応も行っている。利用者一人ひとりの個性を尊重したグループ活動の提供に努めている。自宅に一時帰宅する利用者は、家族の意向を確認し、個別支援計画に反映している。個別支援計画の策定時には、本人、家族、サービス管理責任者、担当職員が参加し、面談を実施している。 |
【A2】A-1-(2)-① 利用者の権利擁護に関する取組が徹底されている。 |
【第三者評価結果:a】 拘束ガイドラインや虐待指針を整備して対応している。権利擁護の取り組みは事業計画書に明記し、保護者とも読み合わせを行っている。各棟に権利擁護に関する標語を掲示し、毎朝の引き継ぎ時に読み合わせを行っている。標語は2ケ月に1回変更して、職員に意識付けを行っている。また、福祉新聞に掲載された虐待などの記事は、全職員に周知して、内容を共有している。権利・虐待・拘束防止委員会により、年2回、権利擁護の内部研修を開催している。スピーチロック「動かないで」など、利用者にストレスがかかる言動も拘束のひとつと捉え、それにあたる声掛けをなくす取り組みも行っている。役職者による施設内巡回を行い、権利侵害の防止や早期発見に努めている。権利侵害やアクシデントについては、ヒヤリハットを収集して、原因の確認を行い、改善に取り組んでいる。 |
【A3】A-2-(1)-① 利用者の自律・自立生活のための支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 サービス管理責任者を中心に、利用者一人ひとりのストレングス(強み)や得意なこと、苦手なことをアセスメントで抽出し、個別支援計画の策定につなげている。個別支援計画は半年ごと(新規の入所者は1カ月後)にモニタリングを行い、内容を見直している。入院など状態に変化があった際には、随時、退院後にカンファレンスを行い、更新している。変化のあったところを赤字で記入し、支援のポイントとして職員間で共有している。利用者の苦手とすることを職員間で捉え直し、ストレングスを活かす取り組みを行っている。日常生活の自立に向け、担当職員が一人ひとりの状態を把握し、一日の流れを事前に説明して、利用者がスケジュールの自己管理を行えるよう支援している。必要とする行政の手続きや生活関連サービスなどは、相談員が調整して支援している。 |
【A4】A-2-(1)-② 利用者の心身の状況に応じたコミュニケーション手段の確保と必要な支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 意思決定支援の取り組みを行い、個別支援計画の策定の過程に取り入れている。意思表示や伝達が困難な方に対して、日々の関わりの中で、表情や行動の変化を読み取るようにしている。複数の職員で対応し、より本人の意思に近づけるよう努めている。利用者の言動は日常の記録に残し、職員間で共有している。発語が難しい方には、絵カードやサイン表を使用したり、ジェスチャーで対応している。重度の方や発語が難しい方には、利用者同士が気遣い、職員に本人の意思を伝えてくることもある。家族とのコミュニケーションも図るよう努めている。 |
【A5】A-2-(1)-③ 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 役職者による男性棟や女性棟の巡回や、生活担当職員の配置により、利用者が意見や思いを表出しやすい環境作りに努めている。汲み取った利用者の思いは記録に残し、職員間で共有している。「きいてきいて」という掲示物や、意見箱を2ケ所設置している。また、月1回、「たんぽぽ委員会」を開催して、利用者が活発に活動している。利用者から出された意見は、夏まつりのメニューなどに反映している。利用者からの相談内容は、ブルーオーシャンの介護ソフトで職員間で共有している。また、半年に1回の定期カンファレンス時には、利用者が参加し、意見や意向を個別支援計画に反映できるようにしている。 |
【A6】A-2-(1)-④ 個別支援計画にもとづく日中活動と利用支援等を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 アセスメントにより、利用者一人ひとりの状態像とニーズを把握し、運動や軽作業など、利用者に合わせた日中活動を提供をしている。週1回、外部講師の協力を得て、サークル活動も行っている。コーラスや新舞踊、絵画、軽運動、トレーニング、工作など、さまざまなサークル活動を提供している。利用者の意向を確認して、所属サークルを決定している。月1回のたんぽぽ委員会での意見や、利用者の希望を聞き、来年度のサークル活動で何を行うかを検討している。施設内に、正月の書き初めの作品などを展示している。 |
【A7】A-2-(1)-⑤ 利用者の障害の状況に応じた適切な支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 支援の専門性の向上を目指し、職員に実務者研修の受講を推奨し、半数以上の職員が介護福祉士の国家資格を取得している。新人職員には、支援マニュアルに沿って、障がいへの理解に取り組んでいる。職員は外部研修や法人内の内部研修に参加し、新しいことや技術などを学び、研修報告を行って職員間で情報を共有している。年度末には、担当引継書を作成し、次の職員が同じように支援できるようにしている。不適切な行動を防止するため、死角での対応や、一対一の対応にならないよう留意している。利用者が不安定になった時は、個人の部屋などを利用し、安全にクールダウンできる対策に努めている。どのような対応で落ち着いたかなど記録に残し、ケース検討を行い、支援方法の見直しを行っている。 |
【A8】A-2-(2)-① 個別支援計画にもとづく日常的な生活支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 管理栄養士による嗜好調査(食事に関するアンケート)を行い、具体的にイラストを使うなど工夫して、献立に反映している。「日本どんぶり街道」として、各都道府県のご当地丼を提供し、利用者の満足につなげている。また、誕生日には、ケーキや希望するメニューを提供している。年2回、嗜好調査も実施している。ブルーオーシャンの介護ソフトに利用者の嗜好を記録し、情報を共有している。誤嚥リスクの高い利用者には、個別の手順書を作成し、職員間で統一した支援を行うようにしている。誤嚥やむせ込み、咀嚼など、嚥下の状態を観察し、訪問歯科医と連携を取りながら、嚥下の判定を行い、食事形態の見直しを行っている。入浴は、介護マニュアルや入浴支援マニュアルにて支援している。一般浴やシャワー浴など、利用者の状態に応じて入浴を支援し、希望者は週3回入浴している。入浴の際は、ボディチェックを行い、事前に引継ぎを行い、血圧の値など些細なことでも相談して対応を決めている。排泄については、カーテンを設置し、プライバシーに配慮して支援を行っている。利用者と話し合い、排泄のリズム作りにタイマーを活用するなど工夫して、支援を行っている。 |
【A9】A-2-(3)-① 利用者の快適性と安心・安全に配慮した生活環境が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 利用者は主に2人部屋で生活している。生活担当職員を中心に、居住空間の整備を行っている。利用者が望む生活に合わせ、テレビや音楽プレーヤーを設置したり、外出時の写真を飾るなど、利用者が望む空間を大切にしている。カーテンや仕切りの組み合わせを工夫して対応している。コロナ禍では、テレビを見たり、居室で過ごす時間が増え、生活面での変化がみられている。ぬり絵やドリル、自由帳など好きなことができるように、担当職員が支援を行っている。嗜好品をインターネットを利用して購入することを楽しみにしている方もいる。園内の壁面には、季節に合わせたクリスマスツリーなどの装飾や利用者の作品を掲示し、明るく温かみのある雰囲気づくりに努めている。 |
【A10】A-2-(4)-① 利用者の心身の状況に応じた機能訓練・生活訓練を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 相談員や看護師が、医師と連携を取り、身体機能維持や向上を目指した取り組みを行っている。日常生活の中で、車椅子から椅子までの移乗の動作支援を行ったり、骨折から回復された方の膝上げ運動を支援している。高齢化による可動域の変化を考え、利用者全員を対象にラジオ体操を実施している。また、日中活動の中で、自転車漕ぎなどの取り組みも行っている。若く体力が十分ある方に対しては、近隣の高校の周りを走るなど、体力を発散できる取り組みを行っている。雨の日には、YouTubeなどを活用し、それぞれに合わせた運動を行っている。また、キャラクターの映像を流し、動きをまねしてみることで意欲を高める取り組みも行っている。 |
【A11】A-2-(5)-① 利用者の健康状態の把握と体調変化時の迅速な対応等を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 朝夕の健康チェックとして、バイタル測定や身体チェック、表情や排泄の状況を確認している。身体チェックでは、身体のアザやケガの有無、皮膚の状態などを細かく観察している。毎月、体重測定を行い、ブルーオーシャンの介護ソフトに記録している。また、一人ひとりのバイタルの平均値を記録し、体調不良時に迅速な対応ができるようにしている。高齢化が進み、半数以上が重度高齢利用者となる中、言葉での訴えが困難な方もいるため、状態が悪くなる前に看護師に報告し、必要に応じて医療機関につなげていくよう努めている。医務課には3名の看護師を配置して対応している。月1回、内科医と歯科医の訪問診療があり、嘱託医も配置している。症状別対応マニュアル(発熱、出血、嘔吐、誤嚥、呼吸困難、意識障害、心肺停止など)を整備し、各職員が緊急時に適切な対応が行えるようにしている。緊急時及び感染対策マニュアルなどについても各職員室に整備している。 |
【A12】A-2-(5)-② 医療的な支援が適切な手順と安全管理体制のもとに提供されている。 |
【第三者評価結果:a】 利用者にケガや体調不良がみられた場合は、看護師に報告し、必要に応じて医療機関を受診している。日々の支援の中で医師、看護師と連携を取り、インスリン注射を必要とする方に対しては見守りを行い、バルーンカテーテルを留置している方の排泄ケアや感染予防を支援している。服薬については、服薬マニュアルに基づき管理を行い、複数の職員でチェックしている。服薬状況については、ケースの中の薬の数、誰が飲ませたのかなどをチェック表に記録している。薬ケースの色分けや配薬、服薬のダブルチェックを行い、服薬の際はきちんと座った姿勢で介助し、落薬や誤薬の防止に努めている。落薬や誤薬が発生した場合は、事故報告書に記録を残し、振り返りを行い、再発防止の対策を行っている。アレルギーなどの疾患のある方は、定期的に受診し、経過を記録して職員間で共有している。処方箋については、医務課で管理している。食事のアレルギーについては、医師と栄養士の連携による食事箋により、形態がより細かく分かるようにしている。 |
【A13】A-2-(6)-① 利用者の希望と意向を尊重した社会参加や学習のための支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 地域に出て行くことを社会参加のひとつとしている。利用者の外出の希望には職員が対応し、外出の機会を多く持てるようにしている。大きな行事には、地域のボランティアに参加してもらい、利用者との交流を行い、たんぽぽの家を地域の方に知ってもらう機会としている。近隣の田名高校の文化祭では、たんぽぽの家の自主製品の販売を行い交流している。市役所通りに法人アンテナショップ「豆子の店」があり、利用者が交代で自主製品の販売に参加している。地域の方々と交流を持つ経験を重ね、社会参加への意欲が高まるよう取り組んでいる。「漢字検定にチャレンジしてみたい」「パソコンを操作したい」などの希望に対して、教師の資格を持つ職員による学習支援の取り組みや、使い方、タブレットの操作、インターネットなど希望に合わせ、工夫しながら支援を行っている。ドリルなどを選び、取り組んでいる方もいる。新聞も4名の利用者が購読している。 |
【A14】A-2-(7)-① 利用者の希望と意向を尊重した地域生活への移行や地域生活のための支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 一人暮らしや個室が欲しいなど希望される利用者がいる。本人の意向を確認しながら、個別支援計画に反映し、自立に向けた支援を行っている。自立に向けて、本人の状態や情報の提供を行い、課題を共有して、本人とともに取り組みを行っている。法人内のグループホーム(市内17ケ所)及び他事業所への見学や体験を行い、将来のイメージが持てるよう支援をしている。施設の3階には、1LDKの自立に向けた生活訓練の部屋を整備している。法人内の作業所で日中活動を行う場合は、送迎を支援している。グループホームの職員とは、情報の共有を行い、連携を取っている。施設がグループホームのバックアップとしての機能もある。 |
【A15】A-2-(8)-① 利用者の家族等との連携・交流と家族支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 利用者の心のよりどころである家族の支援も、ともに行っていかなければいけないと捉えている。月1回、担当職員が家族に連絡し、利用者の様子を伝え、状況を共有している。手作りの広報誌「福祉村だより」も家族に送付している。状況の変化など必要に応じて、その都度、連絡を取っている。また、緊急時には緊急時対応マニュアルに沿って連絡を取り対応している。夏まつりやクリスマスなどには家族を招待し、利用者一緒に楽しんでもらう場を設けている。担当職員だけではなく、家族がいろいろな職員と交流を持てる場にもなっている。 |
【A16】A-3-(1)-① 子どもの障害の状況や発達過程等に応じた発達支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:評価外(障害児支援、就労支援以外の福祉施設・事業所)】 障がい者の施設入所支援、生活介護の事業所のため、評価外とする。 |
【A17】A-4-(1)-① 利用者の働く力や可能性を尊重した就労支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:評価外(障害児支援、就労支援以外の福祉施設・事業所)】 障がい者の施設入所支援、生活介護の事業所のため、評価外とする。 |
【A18】A-4-(1)-② 利用者に応じて適切な仕事内容等となるように取組と配慮を行っている。 |
【第三者評価結果:評価外(障害児支援、就労支援以外の福祉施設・事業所)】 障がい者の施設入所支援、生活介護の事業所のため、評価外とする。 |
【A19】A-4-(1)-③ 職場開拓と就職活動の支援、定着支援等の取組や工夫を行っている。 |
【第三者評価結果:評価外(障害児支援、就労支援以外の福祉施設・事業所)】 障がい者の施設入所支援、生活介護の事業所のため、評価外とする。 |