小学館アカデミーひよし保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | 小学館アカデミーひよし保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 60 名 |
所在地 | 223-0051 横浜市港北区箕輪町2丁目2-12 |
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TEL | 045-560-1710 | ホームページ | https://hoiku.shopro.co.jp/hoiku/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2012年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 株式会社小学館アカデミー | ||
職員数 |
常勤職員:17 名
非常勤職員:5 名
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専門職員 |
施設長:1 名
保育士:15 名
看護師:1 名
栄養士:4 名
事務員:1 名
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施設・設備の概要 |
居室数:保育室 4室 給食室 事務所 乳児用トイレ 1 幼児用トイレ 1
設備等:園庭 電子錠(玄関) インターホン(玄関) 床暖房 24時間換気 子ども用シャワー設備
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「あったかい心」をもつ子どもに育てる あったかい心とは・・・愛情・信頼・承認・思いやりの気持ちを持ち、その気持ちのこもった行動が素直に表現できることだと、小学館アカデミーは考えます。 【8つの基本方針】 ・「思いやり」の気持ちを大切にします ・「生きる力」を大切にします ・「主体性」を大切にします ・「好奇心」が伸びる環境を大切にします ・「経験」「体験」を大切にします ・一人ひとりの「得意」を大切にします ・「ことば」の美しさ、楽しさを大切にします ・「地域との関わり」を大切にします |
小学館アカデミーひよし保育園は、東急東横線・東急相鉄新横浜線・横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅から徒歩8分のところにあります。 株式会社小学館アカデミーが運営する認可保育所として2012年4月に開設をいたしました。園の東側には高層マンションが立ち並び、西側には閑静な住宅街の中に田んぼや畑や丘陵地の木々が生い茂るや竹やぶが広がり、自然の風景が残っており、子どもたちは四季の移り変わりを実際に肌で感じることのできる環境があります。 人工芝の園庭では、プール活動を行ったり、ボール遊びなどの遊びを楽しんでいます。 保育は、運営法人の保育理念「あったかい心をもつ子どもに育てる」に基づいた8つ基本方針と保育目標をベースに「楽習保育🄬」を展開しています。また、「あそび・せいかつからまなびへ」「子どもを伸ばす3つのH」の考え方は、子どもたちが主体的に活動する時に理念の実現に向けて取り組んでいます。 園周辺には、様々な特徴ある公園が多くあり、子どもの発達や体力に合わせて、日常のお散歩や活動の場として活用し、存分に運動できる環境が整っています。 |
評価実施期間 | 2024/04/30(契約日) ~2024/12/27(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 5 回(令和元年度) |
特長や今後期待される点 | 特長 ・自己評価を活用した保育の質向上と保護者への透明性の確保に力を入れている 園では、年度末に自己評価を実施している。横浜市の評価シートを基に、系列3園で評価項目を小学館アカデミーの基準に合わせて整理し、共有する仕組みを整えている。評価は、まず個人ごとに行い、その結果を園全体で合議しながらまとめており、包括的な分析と改善案を策定しやすくしている。評価結果は保護者にも共有し、玄関に配置していつでも閲覧できるようにしている。また、時系列で比較検討を行い、課題を具体的な計画や行事に反映させるよう取り組んでおり、園は保育の質を高め、子どもたちにより良い環境を提供しながら、保護者との信頼関係を深めている。 ・子どもの気持ちに寄り添いながら、安心して自己表現ができる環境を提供している 職員間で積極的に意見を交換し、互いの考えを尊重しながら、子どもにとって何が必要かを共に考え、指導計画を立案している。計画には子ども一人ひとりの状況や成長段階が反映されており、丁寧な保育が実施されていることがうかがえる。子どもの気持ちを丁寧にくみ取り、安定した心持ちで過ごせるように寄り添う保育に取り組んでおり、法人の保育理念である「あったかい心をもつ子どもに育てる」という方針に通じるものである。 ・子どもの成長や興味関心に寄り添った保育に取り組んでいる 全職員が「全園児を見守る」という共通の意識を持って保育にあたっており、個々の子どもには選択肢を提示し、何をやりたいかを自分で考え、選び取る経験を大切にしている。このような取り組みにより、子どもたちの主体性や自己表現の力を引き出すことを目指している。特に5歳児は、自らのアイデアや思いを形にする活動を取り入れており、クリスマス会では、子どもたちが自分たちでストーリーを考え、保育者と一緒に準備を進めている。達成感や協働する喜びを味わうとともに、就学前の準備として必要な力を育んでいる。 今後期待される点 ・法人との連携強化と計画策定の実効性向上が期待される 法人のフォーマットが共有されておらず、独自のフォーマットで事業計画を策定している状況にある。また、法人共通の行動計画が十分に認識されておらず、計画内容の整合性や方向性の統一に課題が見られる。単年度事業計画においても、中・長期計画を踏まえた形式的な内容に留まっており、運営方針やクラス運営、就業規則、危機管理対策などの記載が主となっているが、具体的な園の課題や改善策が反映されていない点が課題である。今後は、法人との連携を強化し、フォーマットの共有を進めることで計画策定の精度を向上させることが期待される。また、計画の内容をより実効性のあるものとし、園独自の課題や保護者・職員からの意見を反映させた改善策を計画に盛り込むことで、保育の質のさらなる向上が望まれる。 ・子どもたちの運動能力を向上させ、体を動かす楽しさを体験できる保育環境の充実を目指している 園庭の広さに制約があるため、乳児クラスではそこで行える遊びが限られることを課題としている。このため、園外活動として近隣の公園を積極的に活用し、自然や広い空間の中でのびのびと体を動かせる機会を増やしている。また、雨天時や悪天候時には、室内でも運動能力を高められるような活動を取り入れることを検討している。年齢ごとに楽しめる運動プログラムで室内での活動を充実させるなど、研修やアイデアの共有を行う予定である。 |
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この度、第三者評価を受審し、保護者さまからのアンケートや職員の自己評価等から、保育ニーズや園運営・保育内容等について客観的に再認識することが出来ました。今後は、先を見据えた事業計画を策定し、園の課題や改善点を見直しながら、精度の高い計画の策定を行っていきたいと思います。 また、引き続き職員が一丸となって子どもたちが心豊かに過ごせる環境を整え、さらなる保育の質の向上に努めていきたいと思います。 保護者の皆さまには、今回の受審にあたりアンケート調査等ご協力をいただき、ありがとうございました。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育理念「あったかい心をもつ子どもに育てる」を玄関に掲示し、入園説明会や保護者会でパンフレットを用いて具体的に説明し、保護者の理解を促している。自社育成研修で理念を繰り返し唱和し、保育理念の徹底を図るとともに、保護者会で理念に基づく保育内容と進捗を説明し、保護者との共有を深めている。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・法人との連携が密になり、他園の状況や社会全体の傾向を分析し、経営状況を的確に把握する体制を整えている。園長や主任が法人担当者と連携し、データ分析に基づいて経営課題を共有し、無駄なコスト削減や効率的な運営に取り組んでいる。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・待機児童が多い地域特性を踏まえ、定員の維持と選ばれる園を目指し、地域交流の推進に注力している。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年度ごとの課題を具体化し、保育サービス向上や施設環境の安全確保、人材育成、地域交流、専門機関との連携などを重点項目として中・長期計画を細分化して策定している。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・単年度事業計画では、中・長期計画を踏まえ、運営方針やクラス運営、就業規則、危機管理対策などの内容による形式的なものとなっているため、園の課題なども計画に盛り込むことが期待される。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員会議やクラス会議で事業計画や行政通知の内容を職員に周知を図り、具体的な取り組みを共有することで、職員全員が計画の趣旨を理解し、実施できる体制を整えている。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・運営委員会で事業計画に沿った保育計画を具体的に説明し、委員から保護者へ周知される仕組みを整えるとともに、入園説明会や保護者会でクラス運営の詳細を伝えている。事業計画は保護者がいつでも確認できるよう年度ごとにファイル化し、園内に備え置くことで透明性を確保している。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年度末に自己評価や横浜市の評価シートを用い、系列3園で項目を整理・共有している。個人別評価を園全体で合議し、時系列で比較・検討した結果を計画や行事に反映し、保護者にも公開している。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育理念や子どもの発達援助、保護者支援、組織基盤をテーマとした自己評価を職員全員で行い、年度末の職員会議で評価結果を全職員で合議しながらまとめている。時系列で比較・検討した結果を次年度の計画や行事に反映し、保護者にも玄関で公開している。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人が定める行動目標に基づき、園長は保育所の経営・管理に関する方針を明確化し、専門性やリスク対応を含む役割を職員会議で共有し、理解を深められるよう努めている。園だよりを園長名で発行し、園の取り組みやねらいについて保護者や職員に直接伝えることで、園長の責任や役割を具体的に示している。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・児童福祉法や保育所保育指針に基づき、人権擁護を中心に園内研修を実施し、法令の抜粋を職員間で話し合うことで、保育実践を振り返りながら理解を深めている。事例や保護者の意見を基に園の課題を具体的に挙げ、法令遵守ができているかを職員会議や研修で検証し、実践への反映につなげている。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、楽習保育®や年間指導計画、月案・週案などの書類を確認し、必要に応じて課題を指摘し指導を行うことで、計画の精度向上と保育の質の向上を図っている。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・物価高騰対策として、特に給食関係では栄養士や事務職員と連携し、価格交渉や食材変更を含む柔軟な対応を進め、園の予算を守りながら給食の質の維持に努めている。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人主催の研修は、経験年数や個人の希望に応じた内容で育成・キャリアアップ・専門研修をハイブリッド形式で実施しており、リーダー育成を含めた計画的な人材育成に取り組んでいる。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人は各職種ごとに「求められる職員像」や行動目標を明確にし、経験年数に応じた業務目標を設定することで、職員が自身の成長を具体的にイメージできる人事管理を取り組んでいる。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長や主任が中心となりシフト表や休暇管理簿の管理の徹底に努め、定期的な個別面談や法人相談窓口の設置を通じて職員の悩みを聞き、福利厚生の新設など職場環境の向上に努めている。トキワギを活用して勤務データを管理し、園長が職員の就業状況や有休消化状況を把握し、一部未消化の職員には取得を促すなど、適切な労務管理を行っている。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人マニュアルに基づき「求められる職員像」を明確化し、職種や経験年数に応じた行動目標と業務目標を設定することで、職員が自身の成長目標を具体的に持てる仕組みを整えている。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・横浜市の研修計画を職員に開示し、本人希望や内容に応じて参加を促し、業務時間内での実施や交通費法人負担によって研修参加を円滑に進めている。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・正職員は年1~2回外部研修に参加できる機会があり、パート職員も議事録閲覧や命に関わる園内研修に参加できるよう配慮し、全職員の研修機会を確保している。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・神奈川県主催の養成校と保育園・幼稚園が集まる会で実習生受け入れの意向を積極的に伝え、受け入れに向けたアプローチを継続的に取り組んでいる。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人ホームページで保育理念、基本方針、保育目標、事業計画や報告、保育の特徴を明示し、運営内容を広く公開することで透明性の確保に努めてる。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人の経理課が保育所内の事務、経理、取引を管理し、ルールを明確化して職員に周知を図っている。5万円以上の取引には見積もりを取得する仕組みとなっている。法人本部や行政による定期的な運営確認や実地監査を受け、アドバイス内容を職員全体で共有し、改善策を講じることで公正で適正な運営の維持に努めている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画に地域施設との交流を明記し、介護施設訪問、消防署見学、商業施設利用などを通じて子どもたちが地域社会と関わる機会を積極的に設けている。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・法人はボランティア受け入れの考え方や意義をマニュアルに明文化し、受け入れ手順や注意事項を詳細に規定して、受け入れ体制を整備している。ボランティア受け入れ時には事前見学やオリエンテーションを実施し、「ボランティアの心得」や守秘義務、子ども・保護者との接し方を明記した資料を配布し、活動に必要な準備を行っている。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・福祉事務所、児童相談所、保健所、病院、地域の子育てサロンなどの社会資源をリスト化し、必要時に迅速に連携を取れる体制を整えている。重要事項説明書に警察や消防署、嘱託医、苦情相談窓口などの関係機関の情報を明記し、保護者に対して透明性を確保しながら周知を図っている。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の送迎時に保護者との会話で得た情報を園長に集約し、職員会議で検討して保育に反映させるなど、保護者との日常的なやりとりを通じて地域の福祉ニーズの把握に取り組んでいる。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画に基づき、地域の子育て家庭向けに保育園の園庭やライブラリーを開放し、離乳食講習会や親子向けの歌の会など多彩な育児講座を開催し、ポスターで情報提供を行っている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育理念「あったかい心をもつ子どもに育てる」を基にした8つの基本方針や楽習保育®の実践を全体的な計画に明示し、子ども一人ひとりを尊重した保育の提供を職員全員が理解し実践できるよう努めている。子どもを尊重した保育に関する具体的な内容を楽習保育®レシピにまとめ、職員がいつでも閲覧・実践・評価できるよう資料を整備し、日々の保育への反映につなげている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画に基づき、職員は児童福祉法第18条の22を遵守し、保育で知り得た子どもや保護者の情報を正当な理由なく漏らさないよう守秘義務の徹底を図っている。法人マニュアルに基づき、子どものプライバシー保護に関する規定を職員全員が理解するための研修を実施し、日々の保育において適切に対応できる体制を整えている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ホームページでは保育理念や基本方針、保育の内容や特性を分かりやすく紹介し、パンフレットのダウンロード機能を提供することで、利用希望者がいつでも必要な情報にアクセスできる環境を整えている。パンフレットやホームページでは写真や図、イラストを活用し、内容を視覚的に分かりやすく構成しており、多くの人が簡単に情報を入手できるよう広報に取り組んでいる。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園説明会では重要事項説明書や入園のしおりを使用し、持ち物の現物を示すなど視覚的に分かりやすい資料を用意して説明を行い、保護者が具体的に理解できるよう工夫している。保育の開始時には、ドキュメンテーションやブログ、保育室に掲示された子どもの作品を活用して、保育内容や規則について分かりやすく説明し、保護者の理解が深まるよう取り組んでいる。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・転園時には、子どもが園での思い出を大切にできるよう、保育士からメッセージや作品集を渡し、必要があればいつでも連絡できる体制を保護者に伝え、温かい見送りを行っている。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者アンケートを行事終了後や年度末にコドモン上で実施し、忌憚のない意見を収集するとともに、園内のご意見箱を活用して保護者の意見や要望を把握し、改善を図っている。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・重要事項説明書に苦情相談に関する記載を明示し、ホワイトボードには苦情受付担当者や解決責任者、法人窓口、第三者委員の氏名と連絡先を掲示して、保護者が相談先を自由に選択できるよう説明している。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時の保護者説明会で、担任、解決責任者、法人の窓口、第三者委員など複数の相談先の選択肢を提示し、メールや電話などの連絡先を明示することで保護者が意見を述べやすい環境を整えている。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・運営規定に基づき、保護者からの苦情については速やかに事実関係を調査し、改善の必要性や方法を保護者に報告する体制を整備し、透明性のある対応の徹底に努めている。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・全体的な計画に基づき、救命講習(AED含む)やアレルギー対応、誤嚥防止などの実効性ある園内研修を定期的に実施し、職員のリスク対応力を向上させている。法人の危機管理マニュアルに基づき安全委員会を設置しているほか、事故発生時の対応や安全確保についての園内研修を行い、全職員へ周知徹底を図っている。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対応マニュアルに基づき、園長・主任・看護師が中心となり管理体制を構築し、育成研修では感染症対応の講義を実施し、特におう吐処理の手順を含めた実践的な指導を行っている。看護師が定期的に感染症予防に関する勉強会を開催し、職員に最新の知識を提供するとともに、手洗いやうがいの徹底、玩具や備品の消毒を通じて感染症予防の強化に取り組んでいる。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人の危機対応マニュアルと事業継続計画(BCP)に基づき、災害時の行動を職員全員に周知を図り、既読チェックを行うことで理解を徹底に努めている。また、迅速な対応ができるよう参集計画の配布を行っている。園周辺のハザードマップを活用して災害をシミュレーションし、月1回の避難訓練や浸水地域のため年1回の水防訓練を実施している。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育の標準的な取り組みは、パンフレットや入園のしおり、重要事項説明書、運営規定に明文化されており、保護者や職員に明確に示されている。また、法人のマニュアルには、子どもの人権の尊重、プライバシーの確保、権利擁護に関する取り組みが明示されており、これらは育成研修や園内研修を通じて全職員に周知を図っている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎月の振り返りを通じて継続的に検証・見直しを行い、年齢に応じて4期ごとや半期ごとの自己評価を実施しており、保育の質を向上させるための課題を明確化し、改善につなげている。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0~2歳児クラスと3~5歳児クラスにはそれぞれ主任が担当としてつき、指導計画の確認や指導を行い、最終的には園長が全体を確認する仕組みとなっている。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画に関する意見を各クラスの担任から収集し、伝達や協議を行い、必要があれば職員会議で共有して次の計画作成に活かしている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育内容は日誌(コドモン)に記録を行い、乳児は毎月、幼児に関しては期ごとに児童票に記入し、子どもの発達や成長を振り返ることができるようにしている。新しい職員に対しては、用語や教育の表現があいまいにならないよう、具体的な事例を挙げて説明を行い、理解を深める指導を行っている。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人は、子どもに関する記録管理について詳細に定めたマニュアルを設け、園ではそれに基づいて適切な管理を行っている。個人情報の保護に関する具体的な規定は全職員への周知徹底に努め、毎年の研修参加が必須となっており、全職員がその重要性を認識して遵守するよう図っている。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ 小学館アカデミー園の全体的な計画は、法人が基本的な内容を作成しており、園においては前年度の保育内容や子どもたちの成長を振り返りながら、保育理念「あったかい心をもつ子どもに育てる」や法人が掲げる8つの保育方針を基盤として作成される。職員間での振り返り会議や保護者アンケートの分析を通じて、実際の保育の課題や成果を洗い出し、次年度に向けた改善点や重点項目を明確にできるようにしている。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園内の気温や湿度を毎日計測し、室内環境を適切に保つよう努めている。また、感染症拡大防止のため、設備や用具の消毒を徹底し、次亜塩素酸ナトリウム希釈液やアルコールを適切に使用して衛生管理を行っている。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子ども一人ひとりの発達や個性を尊重し、職員間で情報を共有しながら保育を行っており、家庭での過ごし方を保護者から丁寧に聞き取ることで、個人差に配慮した対応を心がけている。自分を表現することが苦手な子どもには保育士が代弁し、気持ちを汲み取りながら、子どもが自分の思いを伝えられるように寄り添うようにしている。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達段階を踏まえ、一人ひとりに合わせた基本的な生活習慣の習得を目指し、具体的な工夫を取り入れている。絵カードを掲示したり、活動の中で実際に取り組むことで、子どもたちが少しずつ慣れ、身につけていけるよう支援している。5歳児までには基本的な生活習慣が自然と身につくよう、年齢ごとに活動内容を工夫し、無理なく進められる環境を整えている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもたちが自分で遊びや玩具を選ぶことができるよう、環境を整えることを大切にしている。玩具や絵本を子どもの手が届きやすい高さに配置し、片付けやすいよう工夫をしている。また、定期的に環境を見直し、学習保育の教材や絵本などをクラス間で交換しながら、興味を広げる取り組みを行っている。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもがゆったりと安心して過ごせる環境を整えており、感染症などにかかりやすい0歳児の特性を考慮し、できる限り専用の保育室で過ごせるように配慮をしている。入園当初は慣らし保育を実施し、保護者の復職状況や子どもの状態に応じて、1週間から10日間程度のスケジュールを組むようにしている。保育では、子どもの好きな遊びや玩具を取り入れ、遊びや睡眠などの時間帯も、個々の生活リズムを大切にした対応を心がけている。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・1歳、2歳児の保育では、一人ひとりの興味や個性を尊重し、ブロック、車、パズル、おままごとなど好きな玩具で集中して遊べるよう、パーテーションで区切った遊びのコーナーを設定している。棚の角にクッションを取り付けるなど安全対策を徹底し、机や椅子も必要時に出し入れすることで子どもの興味に応じた環境を柔軟に整えるようにしている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・朝の会は合同で行い、その後は各クラスで活動を進める形をとり、幼児クラスとしての一体感と個別の成長を両立した保育を行っている。3歳児では、友だちを意識しながらも個々の興味を大切にした遊びを楽しめるよう、さまざまなコーナー遊びを取り入れつつ、主活動を行っている。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・配慮が必要な子どもの保育にあたたては、心身の状況を保護者と情報共有し、園での生活が円滑に進むよう努めている。個別指導計画を作成し、記録は関わったクラスの保育士が担当し、一人ひとりの特性に応じた配慮を行う仕組みがある。また、必要に応じて関係機関と連携し、必要な配慮について相談するほか、保護者の気持ちを受け止めながら、子どもにとって過ごしやすい環境を整えるよう取り組んでいる。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・短時間保育の子どもと標準時間保育の子どもたちが同じ活動を楽しめるように保育計画を立てており、子どもが安心してゆったりと過ごせるよう、目標を考慮しつつも計画を柔軟に調整している。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・5歳児担任が法人主催の入学準備プログラム研修を受講し、小学校就学に向けた取り組みや基礎的な知識を学び、保育に反映できるようにしている。アプローチカリキュラムを活用して子どもの育ちや学びの方向性を確認し、クラスの状況に応じた適切な取り組みを進めている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人が作成しているマニュアルと感染症ガイドラインに基づき、看護師を中心に子どもの健康管理に力を入れており、日々の健康チェックやラウンドを通じて子どもたちの健康状態を把握できるようにしている。0歳児と1歳児の保育に積極的に関わり、日常的に触れ合うことで子どもの健康面をより深く理解し、必要な対応が迅速に行える体制を整えている。また、ケガへの対応も適切に行えるよう配慮している。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年2回の内科検診と歯科検診、年1回の尿検査および視聴覚検査を実施し、その結果を保護者に伝え、必要な場合は治療を依頼している。また、検診結果は関係職員が把握し、必要に応じて嘱託医や嘱託歯科医のアドバイスを受け、保育に反映できるようにしている。検診結果をもとに、看護師とクラス担任が子どもの体力や季節による体調の変化を考慮し、体を使った遊びや体幹を意識した活動、また咀嚼を十分にするための食べ方について相談・検討を行っている。半年ごとにカウプ指数を看護師が計測し、それに基づき給食の栄養価や所要量の見直しを行い、成長に応じた適切な栄養が取れるよう献立を再検討している。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・アレルギーや慢性疾患を持つ子どもへの安全で適切な対応を行うため、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」(厚生労働省)や横浜市の「保育所における食物アレルギー対応マニュアル」、法人独自の「アレルギー対応マニュアル」を基に、適切な対応に取り組んでいる。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・栄養士が中心となり、子どもの成長や健康を考慮した献立を作成しており、季節感を大切にし、旬の野菜や魚を取り入れるほか、行事食や和食を中心に薄味で仕上げ、出汁を活かした調理を行っている。また、子どもが苦手とする食材を把握し、2週目には味付けや調理法を改善するなど柔軟に対応している。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・献立はサイクルメニューを基本とし、1回目の喫食状況を確認したうえで栄養士会議で改善点を検討し、2回目の提供に反映できるようにしている。世界の料理をテーマに毎月異なる国のメニューを、子どもが食べやすいようにアレンジし、また、子どもの日、ハロウィン、クリスマスには特別な盛り付けを施した料理を提供するなど、見た目にも楽しい工夫をしている。特に幼児クラスでは、盛り付けなどが好評で、子どもたちが喜びながら食事を楽しんでいる。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保護者向け連絡アプリを活用し、家庭での様子と園での子どもの生活の様子について情報共有を行っている。日々の保育についても各クラスの保育のねらいや活動内容を配信し、毎月発行する園だよりで養護と教育のねらいを定め、保育の意図を伝えて保護者の理解を得られるよう努めている。また、ブログを月2回更新し、ドキュメンテーションを用いて写真とともに保育の取り組みを伝えることで、保護者が園での子どもの様子を把握できるようにしている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者からの相談や意見に対応するため、個人面談の場を設け、質問や要望を自由に伝えられる体制を整備しており、園長や主任、クラス担任が担当し、相談内容を記録用紙にまとめて保管している。相談を受けた内容については、園長や主任、看護師、栄養士、法人担当者などが助言し、適切な対応を行う体制を整備している。また、各クラスから選出された運営委員が保護者の意見をまとめ、園と共有する役割を果たす運営委員会を年2回開催し、意見交換の場を提供している。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人のマニュアルに基づき、虐待防止への取り組みを徹底しており、登園時には保護者からのケガの報告や視診を通じて子どもの体を観察し、あざや傷などを確認している。気になる点がある場合は、チェックリストに基づき複数の職員が話を聞き取り、必要に応じて迅速に通報する体制を整えている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人が定めた経験年数に応じた個人能力向上シートを活用し、毎月のねらいや振り返りについて自己評価を行い、半期ごとに総体的な4段階の評価を記入している。この評価には園長や主任からのコメントが添えられ、職員面談で個別の気づきや改善点が共有されている。 |