五月台ルミナス保育園
第三者評価機関名 | ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 |
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名称 | 五月台ルミナス保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 70(74) 名 |
所在地 | 215-0025 川崎市麻生区五力田3-18-3 |
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TEL | 044-299-9111 | ホームページ | https://www.yoikode.com/product/satsukidai/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2011年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 株式会社 アイオル | ||
職員数 |
常勤職員:17 名
非常勤職員:10 名
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専門職員 |
保育士:11 名
看護師:1 名
栄養士:2 名
調理員:1 名
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施設・設備の概要 |
乳児室 (1、2歳児室):2室
幼児室 (3~5歳児室):3室
沐浴室:1室
調乳室:1室
調理室:1室
多目的室:1室
トイレ:4室
事務室(医務室を兼ねる):1室
職員休憩室(更衣室):1室
相談室:1室
軽量鉄骨造り2階建て:建物の延床面積 500.8㎡
園庭:812.7㎡
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【保育理念】 こどもの「生きていける力」を育みます 今だけを見るのではなく、子どもたちの未来を見据え、その子が大人になったときに、一人の人間としてしっかり生きていくことができるように、今できる最善の環境・体験を提供していきます。 ・コミュニケーション~人と関われる~ ・主体性~自分で考えられる~ ・プチキャリア~好きを見つけられる~ 【保育方針】 笑顔で接し、優しく語り掛け、認めて褒めて大きくする 笑顔で優しく語りかけられることで、子どもは安心感と共に先生のことが大好きになり、子どもとの信頼関係も深まります。大好きな先生から認めて褒められることで、「自分にもできる」という自信につながります。ルミナス保育園の保育では何か一つでも子どもの得意なことを見つけてあげて、認めて褒めて子どもの自信につなげてあげられる、そんな保育環境を提供していきます。 |
【立地および施設の概要】 五月台ルミナス保育園は、株式会社アイオルを運営母体とし、平成23年4月に開園しています。現在1歳児から5歳児まで74名(定員70名)が在籍しています。園は小田急多摩線五月台駅から徒歩1分のところに立地しています。線路と畑に挟まれた環境で、園のテラスからは10分に1本走る小田急線を間近で観察することができます。また、近くには畑や果樹が並んだ自然たっぷりの散歩道があります。広い園庭もありますが、近隣には活動の目的に合わせて選べる複数の公園があり、保育活動に生かしています。 【園の特徴】 法人と園の理念に基づき、子どもの人権や主体性を尊重し、生活や遊びを通じて豊かな育ちを支え促しています。全ての保育室に床暖房を設置し、大きな窓があり、明るく清潔です。園内は木材を多用したあたたかな雰囲気です。 職員は子どもの発達に応じて、関わり方や言葉掛けの工夫をしています。「もっと遊びたいね、どうしようか?」「〇〇ちゃん泣いてるね、どうしたのかな」など、子どもたちへのより良い言葉掛けについて職員が話し合っています。 |
評価実施期間 | 2024/06/01(契約日) ~2025/02/25(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 2 回(2018年度) |
特長や今後期待される点 | ◇特長 1.保育理念の実現のための組織的な取組 法人の理念や保育方針、求められる職員の資質等についてまとめた小冊子「アイオルブック」をもとにくり返し職員研修を行なっています。 職員は年1回「研究保育」として園長・主任・他のクラスの職員が見守る中でクラス運営を行ないます。その後、園長・主任・職員の3者で話し合いを行ない、自らの課題を見つけたり、アドバイスを受けたりしています。さらに、他のクラスを観察することで、互いに学びの機会になっています。 園内研修(年24回開催)では、職員が交互に講師を担っています。自分が担当したテーマへの理解がより深まり、職員相互の刺激にもなっています。 2.保護者への情報発信に関する工夫 年度始めに保育説明会を開催しています。保護者の参加率を上げるため、子どもは別室で預かっています。職員が寸劇で普段の子どもたちの様子・避難訓練の様子・暗闇体験の様子を楽しく再現し、園への理解や信頼を深める機会になっています。 懇談会では、担任が事前にスライドを作成して、円滑に進行しています。アイスブレイク(こどもの名前の由来・我が子の可愛いところ・我が子自慢等)の後、園の理念や大切にしていること、年齢毎に気になる事(箸への移行、トイレとパンツ、友だちとの関わり・就学に向けて)についても分かりやすく説明しています。 保護者アプリを使用して、1、2歳児クラスでは担任が毎日子どもの様子を伝えています。保護者はアプリを通じて、いつでも担任に相談することができます。 保育理念や園の考え方については、入園説明会・年度始めの懇談会(全クラス)の中でも、スライドを使って分かりやすく伝えています。 第三者評価のアンケートでも、園の保育理念や子どもの様子の発信、相談時の職員の対応について、保護者の満足度が高いという結果が出ています。 ◇今後期待される点 1.さらなる地域との交流・連携を コロナ禍以降、以前行なっていた老人ホームの訪問が再開できていません。子どもが地域との交流を広げ、社会経験を積み、自分たちの育つ地域を知るために、地域の行事や活動に参加することが期待されます。 地域との関わり方について、園の基本的考え方の文書化も期待されます。また、災害時の助け合いのためにも、地域との関わりをより一層深めることが期待されます。 2.職員参画のもとでの改善計画や事業計画等の作成 経営状況の周知、改善すべき課題の明確化とその改善計画、中長期と単年度の事業計画等の作成や見直しを、法人や園長、主任、副主任だけでなく、職員参画のもとで取り組んでいくことが期待されます。 |
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五月台ルミナス保育園は「笑顔で接し、優しく語りかけ、認めて褒めて大きくする」を保育方針として日々保育を行っております。 今年度4月より体制が変わりまして、さらなる保育の向上を目指し、今回の第三者評価を受けました。職員のアンケートやその後の話し合いを通して、自園の保育や組織についてあらためて見つめなおすことができました。日頃から、園内の勉強会にて「生きていける力」の3つの柱「コミュニケーション」「主体性」「プチキャリア」について意見交換をして改善を試みておりますが、数日間にわたり第三者評価調査者の皆様に実際に保育の環境や様子を見ていただくことで、新しい気づきもあり、改善点も明確になりました。体制が変わった中で、運営や保育について悩みながら日々子ども達や保護者様と向き合っている中で第三者評価機関の担当者様との意見交換はとても励みになりました。保育の環境設定や行事への取り組み方、また地域との関わり方について職員全員で考えてより良い保育の実現に向けて努力いたします。 最後になりましたが、今回の第三者評価受審に際し、ご尽力いただきました評価機関の皆様、お忙しい中アンケートにご協力いただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。これからも子ども達、保護者様達、地域の皆様に寄り添う保育園作りをしていきます。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育理念、保育方針、保育目標は運営法人内の保育園共通です。園の理念・基本方針は子どもの人権を尊重しており、園が目指す保育の方向、考え方を明文化しています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園長は、区主催の園長会議、法人主催の施設長会議(管理者ミーティング)、各種の調査資料等から情報収集して、社会福祉事業全体の動向について把握・分析に努めています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・法人主催の月2回の施設長会議(管理者ミーティング)で、現在の経営状況や経営に関わる課題や改善すべき課題を明らかにして共有しています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・玄関に常備されている「収支報告書ファイル」に、3か年(2023~2025年)中期計画が同封されており、「2024年度経営方針」には「5年後にアイオルはこんな会社になっていたい」が記述されていますが、経営課題や問題点の解決・改善に向けた具体的な内容は記載されていません。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「アイオル2024ルミナスらしさの追求」とした単年度事業計画を策定しています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・前年度中に、全ての職員の声を聞いて、次年度の重点テーマを決定しています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育説明会(全保護者対象に4月開催)での説明資料(パワーポイント等)は、保護者が理解しやすいよう内容を工夫しています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園全体として、PDCAサイクルにもとづいた保育の取組をしています。例えば、園長、主任等が実施する研究保育(園内の保育の見学)では、担当職員へのフィードバックが確実に実施されており、改善策の実施が確認されています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:b】 ・2月の保護者アンケートと年2回の自己評価は、全ての職員で共有し、課題を明確にして、文書化しています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園長は、自らの責任とリーダーシップについて十分に理解しており、園運営の方針について、職員に対しては年度始めの会議等で明確にしています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・遵守すべき法令等について理解に努め、遵守に取り組んでいます。例えば、園の優先課題に、残業削減、有給休暇取得を挙げて、月10時間以上の残業を行なう職員が、昨年1~2人から0~1人に減少しています。有給休暇の年5日以上取得も達成済みです。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、「現場のよき理解者」をモットーに、現状を把握し、課題を見出し、改善につなげることを心がけています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・人事・労務・財務管理は、法人本部と園長が協働して分析を行なっています。法人は、主に行政との関係、勤怠・財務システムの保守、コンサルタント等との分析を行ない、園は、園長と主任が指導力を発揮して、人員配置、財務管理、職員の働きやすい環境整備等に取り組んでいます。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・アイオルブックに、福祉人材や人員体制の考え方、人材の確保育成の方針を明示しています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・人事基準(採用、配置、異動、昇進・昇格等)については、人事管理規程で、明確かつ詳細に定めて、全ての職員に周知しています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、有給休暇取得と残業削減を、経営上の優先課題にしています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・期待する職員像は、アイオルブックで、各級職について詳細に文書化されており、職位や専門性等が明記されています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・期待する職員像が、各種の規定やマニュアルで明確にされています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員一人ひとりの知識、技術水準、専門資格の取得状況等は、個人別年間研修実績、評価シート等を通して把握しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:b】 ・実習生受け入れの基本姿勢を明文化したマニュアルを、法人で作成予定です。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ホームページに、保育理念や基本方針、保育の内容を公開しており、園の玄関に、事業計画、事業報告、予算、決算情報が掲載されたファイル、苦情相談のながれ・窓口、ひやりハットレポートを常備しています。第三者評価結果報告、苦情相談体制は、WAMNETにも公開しています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・事務、経理、取引等についての各種規程や定款等によって、職務分掌と権限・責任、経営・運営・事務の手順・方法等を、文書化して明確にしています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・川崎市北部地域療育センター、麻生区地域みまもり支援センター、麻生区児童家庭課等との連携に努め、活用できる社会資源や地域の情報を、掲示板等で保護者に提供しています。個別のニーズに応じて関係機関の紹介もしています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティア受け入れに関する基本姿勢を明文化した規定があります。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・川崎市北部地域療育センター、麻生区地域みまもり支援センター、麻生区児童家庭課等の地域の社会資源をリスト化して、活用方法(相談手順等)とともに、全ての職員と保護者と共有しています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地域の福祉ニーズについては、地域の子育て支援活動を通して、さまざまな保護者支援ニーズを把握するように努めています。支援活動として、園庭開放、育児相談、区社会福祉協議会の子育てイベントでのリトミック講習、職員が所属する団体での人形劇等があります。園庭開放では地域の未就園児親子向けに「はじめての砂場」「はじめての水遊び」「クリスマス制作」を開催しています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・育児相談、園庭開放、一時保育、育児講座等を通して、地域の福祉ニーズ等にもとづく、公益的な事業を実施しています。福祉サービスの提供に関するノウハウや、専門的な情報を、地域に還元しています。また、実習生やボランティアの受け入れを行ない、次世代の人材育成や地域との関係強化もしています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎日の遊びや生活の場面で子どもの意思確認をするなど、子どもの生活習慣や思いに寄り添い、子どもを尊重する保育を目指しています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「プライバシー保護規程 配慮リスト」を作成しています。おむつ替え、トイレ、着替え、シャワー、プール、おもらし時の対応について明文化しています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・片平こども文化センターに園で行なっている子育て支援活動の案内パンフレットを置いています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園が決まった保護者には、2月頃入園説明会を開き(2回に分けて開催)、重要事項説明書や園生活について説明しています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園児の転園先には必要に応じて保護者の同意を得たうえで、口頭で引継ぎを行なっています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は、日々の保育の中で、子どもの表情や言動から子どもの満足を把握するように努めています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情受付担当者は主任、苦情解決責任者は園長です。保護者に配付している「重要事項説明書」に第三者委員(近隣の保育園の代表)の連絡先も記載しています。かながわ福祉サービス運営適正化委員会の連絡先も明記しています。苦情相談窓口については玄関ホールに掲示しています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園説明会や懇談会の際に、意見を述べたいときの方法について伝えています。相談・苦情受付窓口については、重要事項説明書と玄関掲示で伝えています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育士は子どもの送迎時に、ひとこと言葉を添えることで対話のきっかけを作っています。保護者アプリを使用して、0~2歳児クラスでは担任が毎日子どもの様子を伝えています。3~5歳クラスでは週に2回個別の連絡を行ない、3回はクラス活動の写真を配信しています。相談があれば、クラス担任のほか、主任、園長が対応する体制があります。第三者評価のアンケート結果では、相談時の職員の対応について、非常に高い満足を得ています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・危機管理マニュアル・安全管理マニュアル・事故の際のフローチャート等を整備しています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保健だよりを看護師が作成し、必要な情報発信をしています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・危機管理マニュアルを作成しています。地震・台風・火災・不審者・光化学スモッグ・食中毒を想定し、必要な対応を明記しています。保護者への緊急連絡や園児の引き渡しについても明記しています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・標準的な保育を行なうための各種マニュアルや手順書が文書化されており、子どもの尊重や権利擁護の姿勢が明示されています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各種マニュアルは見直し時期を定めています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画作成の責任者は園長です。入園時や入園後の個人面談や児童票等の書類を通じて、指導計画に反映しています。また、家族の状況や子どもの身体状況、生育歴、発達状況、既往症、アレルギー疾患等を把握し、また、保護者面談でさらに詳しい状況を聞き取って保護者や子どものニーズを把握しています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・年間指導計画は年度末に見直しています。月間指導計画は月末に、週案は週1回見直しています。毎日午睡の時間に話し合いを行ない、担任一人の見方ではなく、複数の視点で子どもの姿を語り合っています。毎日のクラス日誌に、共有すべき成長の記録やエピソードを残しています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達状況や生活状況は、1、2歳児は連絡帳・観察個人記録(月に1回)に記録しています。3~5歳児の個別観察記録は6か月に1回記録しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・就業規則の中に職員の守秘義務について記述があり、パソコン利用のルールも定めています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・全体的な計画は、保育所保育指針、運営法人共通の保育理念・保育方針・保育目標を踏まえながら、子どもの発達や生活の連続性を考慮して作成しています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全てのクラスに床暖房を設置しています。大きな窓があり、保育室は明るく清潔です。園内は木材を多用したあたたかな雰囲気です。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前は児童票や面談で、入園後は子どもの経過記録や保護者との関わりの中で、一人ひとりの子どもの状態や家庭環境を把握しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は一人ひとりの発達に合わせて、排泄・着脱等の基本的な生活習慣が身に着けられるようにしています。職員は履きやすいようにズボンを置いたり、一緒にやって見せるなど必要な援助をしています。できたときは共に喜びあっています。職員は子どもの自分でやろうとする気持ちを尊重し、達成感を味わえるように声かけし、見守っています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・おもちゃは子どもの手が届くような低い棚に収納しています。片付けも自分でできるように、低い位置に各自のロッカーを設置しています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:非該当】 ・0歳児保育は実施していません。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は気持ちや時間にゆとりをもって子どもに関わっています。着替え・手洗い・靴の着脱など時間がかかっても急かしたりせず、さりげなく援助し、そばでゆったりと見守っています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児クラスでは、職員はそれぞれの子どもの興味関心に合うものが見つけられるように見守っています。子どもが安心して過ごせるように配慮しています。個人差が大きいため、子どもが無理なく活動できるように担任以外の職員もサポートしています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・障がいのある子どもの受け入れ実績があります。その場合は、個別指導計画を作成し、配慮事項を意識した保育を行なうようにしています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・クラスごとのデイリープログラムがあり、在園時間の長い子どもが無理なく園生活を送れるようにしています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画に小学校との連携について明記しています。年長児の年間指導計画・月間指導計画は「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」(10の姿)を反映させ、卒園までに生活習慣や時間を意識できるように組み立てています。5月の懇談会でも、10の姿や生活リズムを整える大切さについて伝えています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年間の保健健康計画を作成し、保健衛生マニュアルを整備して、健康管理、感染症対策、与薬の取り扱い、救命救急・応急処置方法等について、内容、手順、方法、保護者への連絡方法や説明の仕方等を、職員が情報共有しています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年間の保健健康計画を作成して、職員や保護者に周知しています。内科健診(1歳児:1回/2か月、2歳児以上:1回/3、4か月)、歯科健診(年1回)、身体測定(毎月)を計画的に実施しています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・川崎市健康管理マニュアルに沿って、アレルギー児への対応の内容、手順、方法が、マニュアル化されています。緊急対応マニュアル、アレルギー表、献立表、症状チェックシートが、保育室に掲示されています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・食育年間指導計画によって、年齢別の目標、内容、活動、配慮、畑、振り返り等についての食育計画が立てられています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・月齢や年齢に応じた形状、調理方法、味付けでの献立を、常勤栄養士の管理の下に作成しています。衛生管理された保育所内の調理室で調理しています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・日常のコミュニケーションについては、日々の会話も大切にしています。職員は「できなかったこと」だけでなく、「成長している様子」「頑張っていること」も伝えるようにしています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人の社是で「保護者支援をもって子ども達の『生きていける力』を保護者と共に育み、明るい未来に向かって共に成長し、社会のために貢献する」と明記しています。職員は社是や保育理念を毎年繰り返し学び、確認しています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・朝の受け入れ時、着替えやおむつ替えの際の子どもの様子、子どもの身体の衛生面や傷の有無等の観察を行なっています。また、子どもの喫食状況や保護者の子どもへの対応の仕方等、職員が気になることがあれば速やかに園長や主任に報告し、虐待の早期発見に努めています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年間指導計画、月間指導計画、、月間個別指導計画、は計画期間中、もしくは終了時に職員が「振り返り(自己評価)」を行ないます。毎日午睡時に、クラスに関わる職員で、その日のエピソードや一人ひとりの成長について振り返りを行なっています。気が付いたことはクラス日誌に記録しています。職員室では子どもたちの可愛いエピソードや成長を感じたことをなるべく話題にして、多くの職員で共有するようにしています。 |