マーマしのはら保育園 ・マーマしのはら西保育園
第三者評価機関名 | ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 |
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名称 | マーマしのはら保育園 ・マーマしのはら西保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 160 (160) 名 |
所在地 | 〒222‐0026 横浜市港北区篠原町974-25(本園) 横浜市港北区篠原町3112-16(西園) |
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TEL | 045ー493ー0048 | ホームページ | https//www.mama-hoikuen.com |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2003年08月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人 遊育会 | ||
職員数 |
常勤職員:31 名
非常勤職員:27 名
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専門職員 |
保育士:39 名
栄養士(内管理栄養士) :2(0) 名
調理員(内調理師) :4 (2) 名
事務員:2 名
子育て支援員:1 名
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施設・設備の概要 |
乳児室(0~2才児室) :4室
幼児室(3~5才児室) :6室
沐浴室:1
調理室:2
トイレ:11
事務室:2
職員休憩室(更衣室):1
地域子育て支援室:2
鉄筋コンクリート造り 2階建て :建物延べ床面積 本園 837.68㎡ 分園 417.11㎡
園庭:579.77㎡
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【保育理念】 ・一人、ひとりの子どもの個性と健やかな育ちを支えます。 ・保護者の子育てを支援します。 ・地域住民 教育機関と協働し、地域の青少年育成活動を支援します。 【基本方針】 3つの柱(知育・食育・遊育)を基本に自分(達)で考えて判断し行動できる力・色々な体験を通し生きる力を育めるよう見守っていく。幼児期までに育ってほしい力の基礎を培いながら就学期にその育ちを丁寧につなぐ。 |
【立地および施設の概要】 マーマしのはら保育園(本園)は、横浜市営地下鉄・JR横浜線の新横浜駅から徒歩約15分、戸建て住宅や団地の並ぶ閑静な住宅街にあります。近隣には篠原町会下谷公園等の公園や篠原小学校があります。社会福祉法人遊育会が、2003年8月に開園し、21年目の保育園です。園舎は鉄筋コンクリート造2階建てで、園庭は579㎡あり、2~5歳児120名(定員120名)が在籍しています。 分園のマーマしのはら西保育園(西園)は、本園から徒歩約10分(新横浜駅から約10分)の住宅地にあり、近隣には篠原西小学校や岸根高校があります。2010年4月に開園し、2階建ての園舎には、0、1歳児40名(定員40名)が在籍しています。 【園の特徴】 ・0~2歳児の育児には担当制を導入し、特定の大人との関わりや個々の成長発達に寄り添った関わり等を大切にしています。 ・養護と教育の一体的保育の展開として、「遊育」と「知育」を推進し、自分で考えて行動する・人間形成の基礎を培う・コミュニケーション力や社会性等を育む保育を行なっています。 ・0歳児からリズム運動やわらべ歌、3歳児から運動保育等を取り入れ、専任講師や職員と活動しています。 ・園開放(部屋・園庭での遊び、紙芝居、リズム運動〈本園・西園〉)、育児相談(本園・西園)、「ちいさなおひさま文庫」(絵本の貸出〈西園〉)等、地域子育て支援に積極的に取り組んでいます。 ・「篠原・岸根地区地域交流教育推進会」(愛称「すこやかサークル」)に参加し、学校・地域の枠を超えた交流を行なっています。 |
評価実施期間 | 2024/05/01(契約日) ~2024/12/24(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 3 回(2019年度) |
特長や今後期待される点 | ◇特長 1.子どもが主体的に活動したり寛ぐことのできる環境作りの工夫 園では、子どもがわくわくじっくり遊びたくなる環境づくりに取り組んでいます。本園には、玄関ホールに続いて、子どもたちが自由に活動できる「子育て支援スペース」や静かに休める「ゆったりスペース」、子ども水族館(20年以上飼育している魚や水草が茂った大きな水槽)を設け、子どもたちが自発的に遊び込める環境を整えています。4、5歳児は、自由あそびの時間は異年齢で遊んでいます。 子育て支援スペースでは、木製積み木や、木製電車玩具、大きめのブロックの他、軽量の折り畳みマットや木製の折り畳み衝立を用意して遊びのコーナーに使えるようにしています。子どもたちは積み木や玩具を使って、街や塔等の思い思いの造形づくりに夢中になっています。 また、壁と壁に挟まれたくつろげる空間「ゆったりスペース」にはソファがあり、クッションを置いています。子どもたちは秘密基地を作ったり、寝転がったりソファに座って、話し込んでいます。保育士も一緒に話し込んでいることもあります。 2.0、1歳児の発達過程を踏まえた環境づくりと豊かな関わり 0歳児の保育室は遊びのスペースと食事のスペース、午睡のスペースに分けて、子どもたち一人一人の生活リズムに合わせて、ゆったりと過ごせる場を整えています。 遊びのスペースには、子どもの目に留まり、手を伸ばして取れる高さの棚に絵本や玩具を並べ、天井からはモビールや触れると音のなるチャイムを下げています。見る、聴く、触れる等の五感で感じることのできる穏やかな空間を備えています。 この時期、子ども一人ひとりの個性を大切にしながら愛着関係が築けるように、職員は担当制としています。 1歳児の保育室は運動遊具の場とブロックや積み木、ままごとや絵本のコーナー等、静と動の空間に分けて、子どもが探索活動をしたりじっくり遊びこめる環境を整えています。また、子どもの自分でやりたい気持ちを大切に、職員はサポートしながら子どもが自分で「できた!」の実感が持てる工夫をしています。 3.保育の質向上に向けた職員の意欲的な取組 園の保育の質向上に向けて、「職員個々が自身のキャリアの蓄積と向上に対する意識を高め、役割を認識しながら職務にあたるためのシステム作り」(専門分野別リーダー育成活動)に取り組んでいます。 6つの専門分野別部会(乳児保育部会、幼児教育部会、食育・アレルギー部会、保護者支援・子育て支援部会ほか)を設け、定期的に部会を開催して、保育実践に沿った具体的な話し合いを行なっています。 各部会のリーダーにキャリアップ研修受講者を任命し、新人職員を除く全常勤職員がいずれかの部会に属する体制とし、各職員が自分の専門分野で学びを深めて学んだことを発揮することにより、園全体の保育の向上が図れるよう取り組んでいます。 また、園独自のキャリアアップ研修の分野別テキストを作成し、法人全職員研修会で学び、実践につなげています。 4.子どもの食への関心を深めるための積極的な取組 5歳児は、体験を通じた学びとして、五感で学ぶ「マーマ・キッズキッチン」の活動を行なっています。毎月、「お料理ってどうやるの?」「炒める、煮る、茹でるってどうゆうこと?」等のテーマと料理体験内容を決めて実施しています。食材を栽培する・買いに行く・洗う、調味料を量るなども体験しています。年間を通じて1テーブル3、4人が同じメンバーで取り組み、保護者も参観できるようにしています。 また、園全体で横浜市資源循環局と連携した「3R夢(スリム)農園」に取り組み、子どもたちが夏野菜を栽培して、収穫したものを食べ、食への関心を深める取組等も行なっています。 ◇今後期待される点 1.中・長期事業計画の策定 中・長期事業計画は、園の理念や基本方針の実現に向けた具体的な取組を示すものです。中・長期の目標(ビジョン)は策定されていますが、その達成に向けた具体的な数値目標や成果を設定した中・長期事業計画の策定が期待されます。 2.プライバシー保護に配慮した設備面の工夫 子どものプライバシー保護についてのマニュアルが作成されプライバシー保護に配慮した保育が行なわれていますが、3歳児用のトイレについては、プライバシー確保のための設備面での工夫について、検討することが望まれます。 3.各年齢別指導計画の評価・反省欄の記載の工夫 指導計画の評価欄には、子どもの様子の記録だけではなく、環境構成や保育士の援助の工夫等、保育を豊かにするための振り返りを記載し、次の計画作成に生かすためのPDCAサイクルに基づく取組の記載が望まれます。 |
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「第三者評価を受審して」 第三者評価の受審は今回で4回目となりました。 3回目受審からのその間、世界中が目に見えない不安と共に始まった大きな感染症を経験し、あっという間の5年の歳月を止まることなく進めてきました。今回も新たな項目内容で一つひとつ内容を振り返るようにヒヤリングしていただきました。保護者アンケートも含め、園全体で取り組むことによる意義を改めて感じています。当事者外からの評価は視点を変えた見方とし参考になります。評価結果につきましては真摯に受け止め、施設としての「強み」の一層の強化、また課題となる点においても全員で共有し、質や運営の向上に努め、法人理事長の「常に主役は子ども達」を忘れず、地域に根差した子育ての拠点とし、優しくそして信頼される施設作りを目指したいと思います。 最後になりましたが、保護者の皆様にはお忙しい中、アンケートのご協力をいただきまして感謝申し上げます。また、評価機関の方々には細部にわたる観察や温かな視点でのご教示をいただきました。ありがとうございました。 マーマしのはら西保育園 マーマしのはら保育園 園長 丹羽滋子 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育理念や基本方針は、重要事項説明書や全体的な計画、園のホームページ、パンフレット等に記載しています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、港北区の施設長会議に出席したり、行政機関や近隣の教育機関等から情報収集を行ない、社会福祉事業全体の動向を把握しています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが遊び込める園庭の環境作り、職員の専門性のさらなる向上、少子化に伴う保育内容や組織体制のあり方等を経営課題として認識しています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園の中・長期の収支計画(2024~2026年度)および目標(ビジョン)(2024~2028年度)は作成されていますが、中・長期の事業計画は作成されていません。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・単年度の事業計画は、年度の重点項目の他、職員体制や特別活動、保健、食育、保育安全、研修、防災訓練・消火活動等の個別計画が作成され、実行可能な具体的な内容になっています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画は、年度末の職員会議での話し合い等を通して検討し、主任・園長がまとめて作成しています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者には、事業計画の主な内容について、入園説明会や進級説明会、春のクラス懇談会で説明しています。説明の際には、写真や図を用いたスライド、重要事項説明書を使って説明しています。欠席した保護者には、後日、送迎時や面談で個別に説明しています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・全体的な計画に基づいて作成された年間指導計画や月間指導計画、個別指導計画には、ねらい・内容等の欄、また、年間指導計画を除いては反省および評価等の欄があり、職員が定期的に保育を振り返り、それを次期につなげる体制としています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の自己評価は、課題解決に向けての取組まで話し合い、文書にまとめています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園長は、事業計画や園だよりで、園の運営方針や保育の推進、安全管理、地域連携等の取組を明確にしています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、児童憲章や児童福祉法、保育所保育指針等を理解するとともに、一定規模以上の契約は相見積りや入札とするなど、利害関係者と適切な関係を維持しています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、日々の保育の様子や指導計画の作成・振り返り、職員会議ほか各種会議での話し合い等を通じて、園の保育の質の現状を把握しています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、適正な職員配置や人件費割合、職員の勤務状況等を把握、分析しています。業務の効率性向上に向けては、OA機器の増設やICT化についてのさらなる検討が必要と認識しています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・人員体制については、職員が子どもにゆとりをもって関われるよう、横浜市の職員配置基準以上の職員配置を行なうことを基本的な考え方としています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・キャリアラダーを作成し、経験年数に応じた役割期待を明確にしています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:b】 ・勤務管理やシフト調整は、本園は主任、西園は副主任が行ない、労務管理の責任者は園長です。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員が、「行動目標・計画&自己評価」表(以下、「行動目標シート」)に年度の目標を記載し、年度末等に振り返る仕組みができています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・キャリアラダーを作成し、経験年数に応じた役割期待を明確にしています。また、それに連動した「キャリアラダーに基づいた研修・研究計画」を作成しています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、各職員の保育者自己評価表や個人面談、日常保育、会議での話し合い等を通じて、各職員の知識・技術水準、保有資格等を把握しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画や重要事項説明書に、実習生の受け入れを積極的に行なう旨明記しています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園のホームページに保育理念や保育目標、保育内容等を、WAMNET(社会福祉法人の財務諸表等電子開示システム)に計算書類や現況報告書等を掲載して公表しています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・事務や経理、取引等に関するルールは、経理規程に定められています。一定規模以上の契約は、相見積りを取ったり競争入札を行なうことを規定しています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育理念や全体的な計画に、地域社会との関わり方についての基本的な考え方を記載しています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティア受入マニュアルがあり、受け入れ意義や受け入れ姿勢、オリエンテーションの内容、職員・保護者子どもへの表明等を記載しています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・医療機関や港北区こども家庭支援課、横浜市総合リハビリテーションセンター、すこやかサークルメンバーの教育機関等の一覧表を作成しています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・港北区園長会やすこやかサークル、学校運営協議会等に出席して、地域の状況を把握するように努めています。また、園開放や絵本の貸出、育児相談、ベビーステーション等で来園する保護者に話をする中で、地域の保育ニーズを把握するようにしています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地域の子育て家庭に向けて、育児相談や園開放、交流保育等を行なっています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育理念に「一人ひとりの子どもの個性と健やかな育ちを支えます」と明記しています。「運営管理マニュアル」の基本理念図の最上位に、子どもの尊重が置かれています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どものプライバシー保護について「プライバシー・権利擁護に関するマニュアル」があり、職員の姿勢や行なうべき責務を規定しています。職員の入職前研修や毎年確認する「人権セルフチェックシート」には、プライバシーに配慮する項目が含まれています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育理念や目標、園の保育内容や特色をホームページや園のパンフレットに掲載しています。パンフレットは、港北区が区内の商業施設で行なう保育フェアに参加して配布しています。港北区が運営する港北区の子育て情報サイト「ココマップ」に情報掲載しています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園説明会では、イラストや写真を使ったスライドショーや資料を活用して説明しています。持ち物の説明資料はイラストで示し、年齢ごとに準備するものを表にして、視覚的にわかりやすくしています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・転入園の前に親子で見学してもらい、事前面談で重要事項説明書を説明します。入園後は必要に応じて、以前の園に当時の様子を確認しています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが行き渋りなく登園していることを確認し、子どもの声や表情から気持ちを把握するようにしています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情解決責任者は、園長と理事長です。事務長と主任が苦情受付担当を務めています。第三者委員を外部に2名配置しています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者が相談や意見を伝えたい時は、意見箱の利用や、第三者委員、横浜市福祉調整委員会等に連絡する方法について、重要事項説明書で説明しています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもの送迎時にコミュニケーションを大切にし、保護者が話をしやすい雰囲気づくりに努めています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・リスクマネジメントの責任者は園長です。安全対策や事故防止を推進する保健衛生・安全対策部会を2023年に設置しました。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「感染症対応マニュアル」「嘔吐処理マニュアル」を作成し、健康管理や予防対策を行なっています。園医から感染症情報を入手し相談ができる体制があります。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「運営マニュアル」の中の「安全管理・対応マニュアル」と「災害・危機管理マニュアル」に自然災害時の緊急対応をまとめ、「防災マニュアル」に災害時の職員対応体制をまとめています。マニュアルを2023年に見直し、発災時すぐ必要となる情報をまとめて、各クラスのヘルメットのそばに下げています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・標準的な実施方法として「運営マニュアル」を整備し、基本理念に子どもの尊重が上位概念であることを明示しています。マニュアルには、事故防止、災害・危機管理対策、けが・病気の応急対応、衛生管理・感染症・嘔吐、食物アレルギー誤食対応、虐待防止等、各分野において保育の手順を記載しています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・運営マニュアルの見直しは年度末に管理職が中心となって行なっていましたが、職員の意識を高めるために、職員が参加するテーマごとの専門部会で社会状況と保護者ニーズを踏まえた意見交換を行なう方法に切り替えています。部会で出された意見に基づいての必要な見直しは、職員会議へ見直しを提案する流れができてきています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:b】 ・年間・月間の指導計画は、全体的な計画と保健・安全・食育の各計画に基づき、クラスごとに子どもの姿を話し合って策定し、クラス担任、主任、園長で確認しています。計画作成の最終責任者は園長です。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・各種の指導計画は各期末までに、クラスミーティングに主任が加わって振り返りと評価、見直しを行ない、翌期に向けた話し合いを行なって作成します。指導計画は、毎月ねらいに沿った見直しと計画が行なわれているか、園長と主任が確認しています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達記録は児童票で、入園から卒園までを通して記録しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもに関する記録管理の責任者は園長です。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、児童憲章や児童の権利に関する条約、児童福祉法、保育所保育指針等を基に、子どもの発達や生活の連続性、子どもの最善の利益等を考慮して作成しています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:b】 ・各保育室には、空気清浄機と加湿器を設置し、エアコンやシーリングファン、扇風機、カーテン等を使って、温度、湿度、採光を整えています。毎日、保育日誌に室温と湿度を記録しています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもや家庭の様子は、生活連絡票や連絡ノートと、保護者との日々のコミュニケーションや個人面談から把握するようにしています。子ども一人ひとりの発達過程は、児童票で記録共有しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・一人ひとりの子どもの発達に合わせて、生活に必要な基本的な生活習慣を身につけられるよう、衣類や靴、着替え等、持ち物の収納場所に子どもごとのマークをつけて、わかりやすくしています。支度するものをイラストで貼っておいたり、着替えをゴムでまとめ、汚れ物を入れるカゴを子どもが入れられる高さにするなどの工夫をしています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・1階の4、5歳児の各保育室や子育て支援スペース、ゆったりスペース、水槽周りで、自由に子どもたちが場所を選んで、自発的に遊び込める環境を整えています。4~5歳児が、制作で使うクレヨンやはさみ等は、自由に出せる高さに保管しています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・遊びの空間は、おもちゃで遊べるスペース、物が少なくハイハイが自由にできるスペース、絵本スペース、ゆったり過ごせるスペースを、棚やマット等で分けて配置しています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが自分でやろうという姿勢が生まれるように、待つ保育を心がけています。1歳児の着替えでは、子どもが自分でやった実感が持てるように、洋服を出すよう促し、自分で洋服から頭を出し手を入れ、着替え後に脱いだ洋服を籠へ入れるまで、見守りながら段階的に子どもをサポートする工夫をしています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児は、保育室に様々な玩具を置いていますが、種類や量等は年齢に応じたものにしています。複数の担任を配置して、一人ひとりの子どもの気持ちに丁寧に寄り添って意欲を伸ばしたり、、4、5歳児と一緒に子育て支援スペースで遊ぶなど活動範囲を広げて興味関心が広がるようにしています。虫の飼育や野菜の栽培、ダンス等の集団活動も少しずつ取り入れています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・各保育室や共用スペースに子どもが落ち着いて過ごせる空間をつくっています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの年齢ごとに、1日の生活の流れをつくっています。一日を通して静と動のバランスを大切にしています。保育内容は、天候や子どもたちの体調をみながら柔軟に対応しています。延長保育では、子どもができるだけ長く自分のクラスで過ごせるようにし、夕食後に子どもの気持ちを踏まえて合同にするかを判断しています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画の中に小学校との連携接続が記載され、それに基づいて年長児の年間指導計画には年間を4期に分けたアプローチカリキュラムが策定されています。就学に向けて生活習慣を整えたり、友だちとの関わりについて話をしています。散歩で小学校の校庭を訪ねています。コロナ禍以前には、小学校を訪問し小学生との交流を行なっていました。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・ケガや病気の応急対応、嘔吐処理を含む安全管理・対応マニュアルがあります。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・内科健診、歯科健診はそれぞれ年2回実施し、特別活動予定表、園だよりと掲示で、日程を保護者に知らせています。健診当日に保育園を休む場合も、後日に健診受診ができることを案内しています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・食物アレルギー対応・誤食防止マニュアルに基づいて、アレルギー疾患のある子どもへの対応を行なっています。入園後にアレルギーがわかった場合も、マニュアルに沿って対応を確認する機会をつくっています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・西園では、食事と遊びのスペースを棚で区切るなど、子どもが落ち着いて食事ができるようにしています。本園では、準備が整った子どもから食べ始め、仲間と楽しそうに話をしながら食事をしています。両園とも、保育士が「おいしね」等の声かけを行なったり、時にはテーブルに花を飾っています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年齢に応じて、具材の大きさ・形・硬さ等の形状や調理方法、味付けを変えています。また、体調等に応じて、盛り付けを少なくしたり、ごはんをおかゆにするなどの工夫をしています。西園では離乳食を3段階に分け、段階に合わせて調理方法を変えるなど細かく対応しています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・送迎時に、家庭や園での子どもの様子を口頭で伝え合うとともに、0、1歳児クラスの西園では生活連絡票、2~5歳児クラスの本園では、2歳児は生活連絡票、3~5歳児は連絡ノートを使って情報共有しています。また、園での子どもの様子は、毎日、職員がコメントを記したドキュメンテーションを作成して保護者に伝えています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・小事が大事に至らないよう、日ごろの保護者とのコミュニケーションを大切にしています。保護者には、クラス懇談会や進級説明会等で「いつでも相談にのるので声をかけてください」と伝えたり、送迎時に子どもの日々の様子を伝えたりして、良好な関係を築くようにしています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・職員は、登園時の親子の様子の観察や保護者との会話に留意しています。また、着替え時に子どもの身体の様子をチェックするとともに、保育中の子どもの表情や行動にも変化がないか気をつけています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員は、月間指導計画や保育日誌等で、定期的に保育の振り返りを行なっています。また、クラスミーティングや月1回の職員会議等でも、職員間で日々の保育を振り返り、話し合いを行なっています。 |