のぞみ保育園
第三者評価機関名 | 株式会社フィールズ |
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名称 | のぞみ保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 30(24名) 名 |
所在地 | 241-0835 横浜市旭区柏町116-3 |
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TEL | 045-391-6739 | ホームページ | https://www.k-nozomi.com/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2015年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人公正会 | ||
職員数 |
常勤職員:15 名
非常勤職員:6 名
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専門職員 |
園長:1 名
主任保育士:1 名
保育士:16 名
事務員:1 名
調理員:2 名
管理栄養士:1 名
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施設・設備の概要 |
保育室:2室
トイレ:3カ所
調理室:1室
事務室:1室
園庭:あり
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一人一人の子どもを尊重し、保護者に信頼され、地域に愛される保育園を目指しています。心豊かに、人に優しく、健康な子どもに育つようにお手伝いしたいと思っています。思いやりの心を育てる「徳育」、食べ物を大切にし、好き嫌いなく食べる「食育」、身体を動かし元気に遊ぶ「健康」の三点を保育目標として、0歳6か月から2歳児までのお子様を、楽しく安全に保育することを日々心がけています。保護者が毎日安心してお子様を託すことができ、お子様にとっても楽しく安心できる環境を整えて保育を行います。 「養護」と「教育」を重視した保育を心がけ、保育所保育指針に沿って、暖かい保育を提供できるように職員の研鑽を促し、学ぶ姿勢を大切にしています。 |
のぞみ保育園は最寄りの駅から徒歩1~2分とアクセスが良く、通園しやすい好立地にあります。閑静な住宅街の中にあり、近くには公園や市民の森などもあって、お散歩にたいへん適していますので、天気の良い日にはできるだけ戸外で過ごすようにしています。 小さな園庭がありますが、0歳児クラスの日向ぼっこの場として活用しています。春には桜を見に行ったり、夏には水遊び、秋にはどんぐり拾いを楽しんだり、冬は風邪をひかない程度に北風を感じたり、四季の移り変わりを小さいながらも感じられるように保育を行っています。お散歩中は近隣の方たちとご挨拶をしたり、他園のお友だちと譲り合ったりしながらコミュニケーションをとるようにしています。 乳児保育園として、基本的生活習慣の確立を目指し、次のステップ(3歳児以降の保育)に繋げられるようにすると同時に、「乳児期の三つの視点」と、「満1歳以上満3歳未満の5領域」(健康、人間関係、環境、言葉、表現)を意識した保育を行っています。0歳児から2歳児においては月齢差も大きく関わってきますが、どの子どもに対しても丁寧にしっかり目を向けることを大切にしています。 2歳児クラスではトイレトレーニングが始まってきますが、一人一人の月齢や状況を見極め、保護者と相談しながら無理なく進めるようにしています。 英語教室を月に2回行っています。イギリス人講師の方に来ていただいています。学習というよりも歌や遊びを通して異文化に触れることを目的としていますので、2歳児は英語の日を楽しみにしています。 |
評価実施期間 | 2024/07/29(契約日) ~2025/02/18(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(令和1年度) |
特長や今後期待される点 | 1)保育士の保育実践の振り返り 保育士は各指導計画にもとづく保育実践の振り返りについて、各クラスごとに話し合いを行い、「反省・評価」として文書化をしています。園長、主任保育士は内容を確認して必要な助言を行いながら次の計画につなげています。年度末には保育士個人とクラスの自己評価を発表する「自己評価会議」を実施しています。この自己評価は、保育内容など多岐にわたる内容について評価するものになっています。この発表を踏まえて、職員同士で意見交換をすることは、お互いに気づきや発見を得て、保育実践の改善や専門性の向上に貢献し、職員が成長する良い機会となっています。こうした意見交換を経て、保育所の自己評価につなげる仕組みを構築しています。 2)ゆとりある保育士配置と介護施設との連携 これまで、職員の退職があり人手不足の状況もありましたが、本年度は法人が一丸となって職員の確保に努め、ゆとりのある職員配置になっています。法人本部職員も運営に参加し、法人からのバックアップ体制をとっています。乳児だけの小規模な保育園ですが、法人が運営する特別養護老人ホーム「希望苑」で、避難訓練を行ったり運動会を開催したりする等、連携を図っています。 3)戸外遊びを大切にしています 子ども一人ひとりの成長を促すために、近隣の公園や市民の森に出かけています。自然に親しみと興味を持ち、戸外の環境に触れて季節の移り変わりを感じられるように配慮しています。職員は、子どもが今何に興味を持ち遊びこんでいるのかを観察しながら、その体験が広がり、深まっていくように声かけをしています。 4)実習生やボランティアの受入れ コロナ禍の影響等もありますが、このところ実習生の受入れがありません。保育に関わる専門職の研修・育成への協力は、保育所の社会的責務のひとつと言われていますので、受入れ体制の整備が期待されます。また、小規模な保育園ということもあり、ボランティアの受入れも行ってきませんでした。小学校の職場見学、中学校の職場体験等の受入れなど、学校教育への協力も含め、受入れ体制について検討することを期待します。 5)保育環境の整理整頓とスペースの見直し 地震、火災等の災害対策や、子どもたちが気持ち良く生活する場である保育環境として、整理整頓が望まれます。また、収納スペースが高い位置にあり使いづらい環境をどのように整備していくかが課題となっています。入園児の減少傾向がある中で、保護者の選択肢として、魅力ある保育環境であることも大切な要素です。 |
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認可保育園として16年が経過し、人員不足や不適切保育の問題、保育の多様化など、様々な問題に直面してきました。日々の保育や運営にまつわる課題に追われ、のぞみ保育園を客観的に見ることがあまりなかったように思います。やらなければならないとわかっているにもかかわらず、毎日に追われ後回しにしてしまう、そんな日常になっていましたが、第三者評価を受審することによってのぞみ保育園としての振り返りを行うきっかけになりました。 今回5年ぶりに受審し、多くの気づきがあり、改善点も明らかになっています。 前回の受審で、地域との繋がりを構築していくということ、ボランティアや実習生の受け入れをしていく等の課題がありましたが、翌年からの新型コロナウィルスの影響を受け、外部の方との交流がほとんどできなくなってしまいました。落ち着いた後もなかなか前に進むきっかけが掴めず、現在に至っている状況です。今回の受審を機に少しずつ進んでいこうと考えています。また、指摘のあった人事基準についての仕組みなどの構築にも取り組んでいきたいと思います。保育そのものや子どもへの処遇等については良い評価をいただいて、とても励みになりました。園の保育理念や保育目標の保護者への周知に関して、前回受審時のデータよりも良い数字が出ています。これからも保護者にもっと信頼を寄せていただけるように、研修等を充実し、精進したいと思います。 「第三者評価は間違いを指摘するのではなく、もっと良くなるようにしていただくものです」とのアドバイスをいただいて、安心して受審させていただきました。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:b】 全体的な計画には、保育理念、保育方針、保育目標を、「入園のしおり」には保育方針と保育目標を記載しています。ホームページとパンフレットにも、保育理念と保育方針の記載するなど一層の周知について検討することを期待します。職員は、保育理念、基本方針の目指す方向を意識して、その内容を反映した各指導計画を作成し、日々の保育に反映しています。保護者には入園説明会で「保育のしおり」をもとに説明し、定期的に開催する懇談会でも考え方を口頭で伝えています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 区の園長会では、区から社会福祉事業の動向等の説明があり行政等の情報を得るとともに、他園の園長と地域の情報を交換しています。法人の経営会議では児童分野以外の事業経営についても意見交換をし共有をしています。市・区からは情報通信システムを通じて保育分野の様々な情報が送られてきます。その中で月ごとの園児数の推移を区と共有し、分析して今後の保育所経営について検討しています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 利用者数の推移等を分析して課題を明確にしています。事業報告書や事業計画書を作成する中で、課題等について明らかにし、解決に向け取り組んでいます。職員会議等で課題を周知して話し合いを行い共有をしています。法人の理事会・評議員会でも意見交換をして課題共有をしています。人事や設備について、法人と連携して課題解決に向けて具体的な取組を進めています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:c】 園では、現在抱えている課題と将来の運営方針について、地域の保育ニーズ調査に基づき検討を進めています。今後は、園の理念・方針に沿って将来の方向性を定め、課題に計画的かつ着実に取り組むため、経営環境と経営状況の分析を踏まえた中・長期計画の策定が期待されます。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 単年度の事業計画は、前年度の踏襲ではなく、その評価・反省を踏まえ、毎年新しい視点を取り入れて策定をしています。事業計画の内容として、「保育の取り組み」、「危機管理・安全対策」、「研修・育成」、「保護者支援」、「虐待防止について」、「感染対策」、「不適切保育の防止」、「年間行事」からなり、それぞれ具体的な事業内容を記載しています。中・長期計画を策定し、それを踏まえた単年度の計画を策定することを期待します。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 単年度の事業計画は、職員会議等での職員意見を取り入れて、園長、主任がまとめています。作成した事業計画は、年度初めの職員会議で職員に説明し、周知をしています。事業の実施状況の評価は、事業の実施ごとに行い、次の計画策定につなげています。行事は職員が分担しており、行程表を作成して主体的に取り組むようにしています。防災訓練は、これまで園長が担当していましたが、今年度は「月担当者」(その月の職員会議を含めた事業・行事を担当)が責任を持って取り組むことにしました。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 年間の行事計画のうち、保護者が参加する行事については、年度初めに日程を周知するようにしています。毎月の園だよりには、その月の行事を詳しく掲載しています。事業計画の主な内容は、保護者懇談会の場で口頭で説明をしています。入園説明会では、「入園のしおり」をもとに、事業の概要を説明しています。事業計画の主な内容については、分りやすい資料を作成して配付し、説明する等の工夫が期待されます。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 指導計画に基づく保育実践について反省・評価を行い、次の計画に反映しています。この反省・評価はクラスごとの話し合いをもとに指導計画書に記載し、毎月の職員会議で報告し意見交換をして、保育所の自己評価につなげています。年度末には職員自身の自己評価とクラスの自己評価を発表する場を設け組織的な取組にしています。保育所の自己評価は、評価基準が定められたものになっており、評価結果は玄関に置いて保護者に公開しています。また、第三者評価を定期的に受審しています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 保育所として取り組む課題は、保育所の自己評価の中でまとめています。年度末に職員個人とクラスの自己評価を発表し合い、保育所の自己評価につなげる過程で職員間で課題の共有をしています。意見を出し合う時間を作ることにより、気づきや発見があり、職員の成長につながっています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:b】 園長は、子ども、職員を守る立場を自覚して、安全・安心な保育の場づくりを心がけ、率先して学ぶ姿勢を示すことが大切と考えています。そうした姿を職員会議や毎月の園だよりも活用して職員に伝えています。子ども家庭庁の勉強会に参加する機会があり、保育制度の動向についての情報を得て、職員にも伝えています。園長の役割と責任については、運営規程に一定の記述がありますが具体的なものにはなっていませんので、職務分掌を明確にした文書の作成が期待されます。また、非常時に、園長不在の際の権限委任についても明確化することが期待されます。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 園長は、子どもの人権、個人情報保護に関する法令のほか遵守するべき法令等や法人の規程等を理解しています。行政や法人が実施している人権擁護、虐待防止、リスクマネジメント等の研修に参加しており、職員にも法令遵守を職員会議や園内研修で周知しています。法人内に職員の相談窓口を設置しており、職員に対し相談できることを周知しています。就業規則には「服務心得」として、不正行為の禁止、私的行為の禁止等を定めています。ゴミの分別収集への協力、節水、節電、ペーパータオルの適正使用に努めています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 園長は、月や週の指導計画に基づく保育実践についての職員の反省・評価を確認しています。必要な助言をするなど指導力を発揮していますが、職員の意見を反映する取組を工夫したいと考えています。職員会議の意見交換の場でもその反省・評価が職員間で共有できるように配慮しています。園内研修は、クラスごとにテーマを設定して実施していますが、園長も積極的に関わっています。園長は、作成した研修資料を事前に確認をして必要な助言をしています。単に調べて終わりにするのではなく、研修の中で内容を深め、学びを共有できるように指導をしています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 人員の配置については、主任保育士と相談しながら適切に行っています。各種加算が得られるように配置するほか、利用者数に応じた必要な人員を配置できるように工夫をしています。働きやすい環境整備として、休暇や休憩を取りやすい体制整備を基本にしています。残業は、職員会議に限定するなど、残業時間の削減に取り組んでいます。登降園管理システムや出退勤管理システムを導入し、業務の効率化を図っています。現在、連絡帳もICT化の準備をしています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 事業計画に「研修・育成」として、考え方を明確にしています。人員配置は、市の保育士配置基準を満たすほか、年齢やキャリアのバランスを考慮しています。採用に当たっては、どのような保育をしたいのか等を確認するなどして、保育所の理念や方針を理解し、保育に意欲的な人材を選定するようにしています。こうした考え方で人材確保に取り組んでいますが、これらを具体的な計画として確立して、計画的な人材確保に取り組むことを期待します。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 経験年数や職位によって目指す知識やスキルを明記した文書があり、それが職員のキャリアアップの指標となっており、キャリアアップ研修受講の基準にしています。就業規則に、採用、異動の基準がありますが、昇進、昇格の基準はありません。一定の人事基準にもとづく人事考課の仕組みや職員の処遇水準の調査についても定めがありません。これらの仕組みを整備し職員が貢献度や成果等を評価され、自ら将来の姿を描くことができるような体制づくりについて検討することを期待します。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:b】 園長と主任保育士は、職員の有給休暇の取得や残業時間など就業状況を把握しながら労務管理をしています。有給休暇の消化が少ない職員には声かけをして取得を促したり、残業にならない業務体制を整えたりしています。職員とは面談の機会を設けるなど相談に応じたり、法人に相談窓口を設置するなど、相談しやすい環境づくりを心がけています。今後は、職員の声を反映した職場の環境作りに力を入れたいと検討しています。福利厚生としては、横浜市勤労者福祉共済に加入して、制度を利用してプライベートを充実できるようにしています。勤務シフトは事前に職員からの希望を聞いて、ワーク・ライフ・バランスに配慮した取組をしています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 経験年数や職位によって目指す知識やスキルを明記した文書をもとに職員の育成を進めています。新卒の職員、経験の浅い職員は、「課題解決に向けた取組」を設定し、年度末には「結果と今後の課題」を指導職員と一緒にまとめています。しかし、目標管理の取組は全職員を対象として、組織の目標や方針のもと、一人ひとりの職員の目標を設定することが求められます。そのため、職員は園長等との面接を通して目標等を設定し、中間面接ではその進捗状況を確認し、期末には達成度の確認と評価をする必要があります。こうした目標管理の仕組みについて検討することを期待します。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 職員の経験年数や職位によって目指す知識やスキルを明記した文書にもとづき職員育成のための研修を実施しています。研修実績は、事業報告書の中に記載しています。実施した研修については、受講した職員が研修報告を行ったり、年度末に職員の意見を聞いて、園長、主任、副主任が評価して、次年度の研修に反映しています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 キャリアアップ研修には、該当職員に参加を促しています。新卒の職員や経験の浅い職員には、指導職員が付いて適切なOJTを実施しています。このOJTでは、「課題解決に向けた取組」を設定し、年度末には「結果と今後の課題」をまとめているなど、計画的で効果が期待できるものになっています。市、区、園長会等が主催する外部研修には、中堅層の職員や栄養士も参加しています。外部研修に関する情報は、職員に周知して参加の希望を聞いています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:c】 コロナ禍の影響等もあり、このところ実習生の受入れ実績がありません。養成校側からの受入れ要請もない状態が続いています。今後は機会があれば受入れたいと考えています。今後の受入れに当たっては、実習生等の研修・育成に関する基本姿勢の明文化、実習生受入れのマニュアル整備、養成校と連携した実習プログラムなどを整備する事が期待されます。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 事業計画、事業報告、決算関係資料は玄関内に置いて、保護者や来園者が閲覧できるようにしています。保育所のパンフレットには、保育所の特色、保育の目標を掲げており、区役所や区主催のイベント会場に置いたり、園見学者に配付するなど、地域に向けて情報発信をしています。保育理念や保育方針は、ホームページを活用をする等、さらに保育内容を伝える工夫が期待されます。苦情解決の体制は、明らかにしていますが、苦情・相談の内容や改善・対応についても、関係者の意向を配慮しながら公表することも検討が必要です。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 物品の購入については、一定額までは園長の決裁で事務担当者が処理し、それを越える場合は法人本部に稟議書を回し決裁を得て執行するルールになっています。事務担当者は、日常的に法人担当者の確認を得ながら適正な事務処理をしています。財務については、法人の担当者が税務署等の確認を得ながら適正な処理をしており、外部の専門家の監査支援等はありません。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 子ども達は、以前は高齢者施設の祭りに参加して、入所者の方との交流をしていましたが、現在はコロナ禍もあり中断している状況です。保育所の地域支援事業として育児支援を掲げています。しかし、保育所は子どもの社会体験の場を広げ社会性を育てるための取組も求められています。この取組の考え方を文書化することも期待されます。玄関や廊下には、子ども、保護者にニーズに応じて社会資源の情報を提供しています。「横浜子育てサポートシステム」の案内、区の「ライフイベント安心ガイド(介護、失業、進学、病気への備え)」、市発行の「ヤングケアラーってなに」、病児保育室の案内、「小児科受診の案内」、「リサイクルマーケット」の案内等の冊子を備え、気軽に手に取れるようにしています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:c】 0~2歳児対象の小規模保育園のため、ボランティアを受け入れるのは難しいと考え、また、コロナ禍もあり積極的な受入れのための取組は行ってきませんでした。しかし、今後は地域とのつながり等を考慮し、受入れを検討したいと考えています。ボランティアの受入れに当たっては、登録手続きや保護者に対する事前説明、ボランティアに対する研修等に関するマニュアルの整備が期待されます。また、小学校の職場見学、中学校の職場体験等の受入れなど、学校教育への協力についても検討することを期待します。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 子どものより良い保育のために連携している区役所、保健所、医療関係等、関係機関の連絡先をリストにして事務所に掲示し、必要な時にすぐに連絡できる体制になっています。必要に応じて児童相談所とも問題の解決に向けて協働しています。また、定期的に開催している区の園長会は地域の貴重な情報が得られる場になっています。これらの関係機関・団体との連携により得た情報は、職員会議等で伝え職員間で情報共有をしています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 市・区や関係機関・団体との連携を通じて地域の情報を得ているとともに、園の育児相談事業や園見学者から地域の福祉ニーズを聴いています。また、地域の子育てイベントに参加して、育児相談等に対応する中で地域の保護者の声を聴いています。しかし、小規模保育園ということもあり、外部との交流や民生委員等と連携する取組の機会がなく、積極的なものとはなっていないと考えています。今後、地域の福祉ニーズの把握について、さらに積極的な取組を期待します。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 保育所職員の専門性を活かして定期的に育児相談を実施しています。事業計画や全体的な計画にも位置づけをし、ホームページにも掲載するなどして取組を進めています。しかし、小規模保育所でもあり、地域コミュニティーの活性化やまちづくりのへの貢献、地域の防災対策などには対応できていないのが現状であると園では考えています。小規模保育所という制約の中での公益的な事業・活動について工夫して取組をすることを期待します。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 保育理念には、一人ひとりの子どもを尊重する姿勢を明確にしています。保育マニュアルは、この子どもを尊重する理念の考え方を意識して作成をしています。職員は、全国保育士会策定の「倫理綱領」の読み込みをしたり、同団体の「人権擁護のためのセルフチェックリスト」を活用して、自らの人権尊重の取組を振り返っています。市が作成した子どもの人権に関するビデオを鑑賞して、それぞれの場面の対応等について職員間で話し合いました。子どもが遊びの中でお互いを思いやる気持ちが芽生える様な保育が望ましいと考えています。そのために、保育者自身が心を豊かにして、優しく子どもに接することを心がけています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 プライバシー保護の取組として、子どもが着替える時には、衝立で目隠しをしています。子どもが一人になりたいときには、落ち着くまで居られるコーナーを設けています。トイレトレーニング中にお漏らしをしたときは、他の子どもに気がつかれないように配慮しています。子どものプライバシー保護に関しては、保育マニュアルに水遊び時の対応として、「外部からの目隠し用に玄関のカーテンを閉める」との記載があります。子どものプライバシー保護について保育士等の姿勢、責務も明確にした規程等の整備が期待されます。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 見学の日を設定し、予約制によって個別に対応しています。園内を見学した後には質問に答える時間を設け一人ひとりに丁寧に対応をしています。土曜日にも見学会を行ったり、多くの方が見学できるように便宜を図っています。「ホームページ」があり、その都度更新されています。利用希望者にもわかりやすい「パンフレット」を区役所に配架し、保育所の情報として提供しています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 入園説明会で「入園のしおり」を資料として、重要事項の説明を行い、同意を得ています。「入園規約」には入園生活で必要なルールや費用徴収について、詳細に記載しています。特に延長保育の利用についてなど、独自の費用徴収がありますが、十分な理解を求めた上で、同意を得ています。日本語を理解しない外国籍等の保護者にはルビを振るなどの工夫をしています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 3歳未満児の保育を実施しているので、卒園後は他の幼稚園、保育園などに入園します。また、幼稚園での満3歳児の保育料無償化を受けて、2歳児クラス途中での転園も多くなっています。引継ぎの文書は定めていません。保育終了後の相談方法なども、文書で渡すことはしてませんが、育児相談には随時対応し、良い関係性を保つようにしています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ゆったりとした保育室で、保育士も多く配置していて、子どもたちの気持ちに寄り添って保育をしています。保護者会はありませんが、年に1回行うクラス懇談会では、保育士、主任と保護者が相互理解を深めています。保護者からの意見は、職員会議で話し合っています。定期的にアンケートを取る機会はなく、個人面談も行っていません。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:b】 苦情解決の体制を整備し、保護者には「苦情解決の仕組み」として示しています。法人の「苦情解決規則」では、「公正会苦情解決調整委員会」の仕組みを定めています。苦情を受けた職員はすぐに園長、主任に報告し、申し出た保護者と面談を行います。解決できなければ法人に相談し公正会苦情解決調整委員会の規準に基づき、解決策を策定するという流れです。入園のしおりや、掲示物などの保護者への説明にはその流れを明確に説明していません。分かりやすい保護者への説明が期待されます。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:b】 保護者が相談や意見を述べることができる機関として、第三者委員、福祉調整委員会を挙げ、それぞれの連絡先を重要事項説明書に記載して知らせています。職員に伝えにくい内容であった場合は、法人の苦情解決委員会があることも案内しています。今後、保護者に意見の述べる先について繰り返し伝える工夫が期待されます。また、保護者との面談は、人目につかない場所を確保するなどの配慮が期待されます。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 意見箱を設置しています。全園児統一の連絡帳があり、日々、保護者は意見や質問などを書くことができます。保護者からの意見、要望は全職員で共有し、少しでも早く解決できるように努力しています。保護者は朝、保育室に入室し、保育士と言葉を交わすことが出来ています。送迎の慌ただしい時間でも保護者の声を聞き逃さないようにしています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 事故防止マニュアルがあり、事故発生からのリスクマネジメント体制を構築しています。事故報告やヒヤリハットは、職員で共有し、横浜市の事故事例や報道など、他園で起きた事故についてもミーティングで共有し、保育に反映しています。園内の安全管理については、スペースの関係で整理整頓が難しく、物品の収納などの課題に取り組んでいるところです。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 感染予防マニュアルがあり、決められた手順で感染症の予防や拡大防止に取り組んでいます。入園児が低年齢という事もあり、予防の大切さや、感染を防ぐために無理な登園を避けるなど保護者には丁寧な説明で、理解を求めています。最新の感染症ガイドラインに沿って、感染症に関する情報を更新し、保護者にも提供しています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 「避難マニュアル」を作成し、「安全計画」も策定しています。駅から近く、周囲に公園があり、道路や線路に接してはいますが交通量も少なく、比較的安全な立地です。緊急時に保護者にメールで連絡するとともに、「災害伝言ダイヤル」を併用することも伝えています。徒歩20分程の場所にある同法人の運営する介護施設があり、避難の場所として活用するとともに、避難訓練を合同で行っています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 マニュアルと、標準的な実施方法を記載した「手順書」があります。おむつ替えや水遊びなどの手順には、プライバシーの保護に関する事も記載しています。保育全般についての標準的な実施方法は「就業時の注意事項」に記述しています。職員の入れ替えがあっても、経験のある保育士が、OJTにより指導をする事で、入職したばかりの職員や経験の浅い職員にも標準的な保育の実施を徹底をしています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:b】 行政監査でアドバイスを受けた事柄については、適宜必要な見直しを行っています。毎年年度末に職員会議でマニュアルの見直しをしています。事業計画では手順書の内容を定期的に園内研修を行う事を明記しています。今後は、職員や保護者の意見を反映する仕組みを作ることが期待されます。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:b】 指導計画作成の責任者は主任です。年4回実施する「発達チェック」でアセスメントを行います。月案では、保育士の評価・反省を記載しています。専門職や保護者の意向を把握する手順は定められていません。0歳児の個別計画では全体の計画と年間保育計画が連動していないところも改善することが期待されます。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 毎月の指導計画の立案については、子どもの姿についての考察、評価・反省を行い、次月の計画に反映するPDCAのサイクルの手順が定められていますが、評価した結果を次月の指導計画に反映していません。子どもの姿を肯定的に捉えた評価・反省になることを期待します。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 「発達の記録」は、その都度の経過記録はありませんが、年4期ごとに経過を記載しています。チェックリストを用いているので、年齢なりの発達の目安が着眼点となっていて、職員によって差異が生じない様に配慮しています。月案は個別の指導計画を立て、保育の評価や子どもの姿を次月の計画へと反映しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 個人情報保護に対する基本方針を法人で定めていて、保護者に明示しています。入園説明会で、個人情報についての説明を実施し、十分な理解を得ています。児童票・健康台帳・緊急連絡先・発達の記録は、鍵のかかるロッカーに保存して、取り扱いには細心の注意を払っています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 「全体的な計画」には児童福祉法に基づき保育を実施する事、環境を通して行う事、人権への配慮を明示しています。保育理念は、「一人一人の子どもを尊重し、保護者に信頼され、地域に愛される保育園を目指す」、保育方針を「心豊かに、人に優しく、健康な子どもを育成する」、園の保育目標を「徳育」「食育」「健康」として掲げています。乳児では、3つの視点を用いるなど、それぞれの発達過程を意識して立案しています。保護者支援として専門性を活かした援助、子育て支援では一時保育の実施を記載しています。毎年年度末には定期的に見直しを行っています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:b】 横浜市住宅供給公社の建物の半地下という場所ですが、採光も取れていて、明るい室内になっています。天井は低く感じますが、落ち着いた環境です。0、1歳児室と2歳児室が両側に配置していて道路や線路に面しています。騒音もなく、開口も確保していて、心地よい生活を送ることができます。排煙窓を開け放ち、換気も常時行っています。スペースは広く生活空間を確保しています。収納の場所が少なく、廊下に段ボールがおかれている箇所もあり、改善が望まれます。布団は年3回乾燥を行い、手洗い場やトイレは清潔に保っています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 保育士の数が子どもの人数に対して多く、一人ひとりに丁寧に接することができています。入園時には、家庭での生活状況を調査し、個々の様子を把握しています。「発達の記録」では、チェックリストを用いて、個々の成長発達の状況を確認し、記録しています。6ヶ月から2歳児までの保育園なので、全体的にゆったりとした雰囲気です。子どもの状態については、朝のミーティングで職員全体が共有し、必要に応じて園全体が配慮するようにしています。「就業時の注意事項」を定め、「暖かい心で子どもを受け止めることを基本とし、子どもを注意する時は、目線を合わせて心に余裕を持って話す。」ことを明記し、職員に周知しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 2歳児が朝おやつから散歩に行く際には、自分で身支度ができるように衣服をならべて準備し、生活のルーティーンが身に付くように配慮をしています。食事では、子どもたちの成長発達にあわせて、意欲的に食べることが出来るような食具を選んでいます。保育士が配置基準よりも多く、保育にゆとりがあり、一人ひとりに寄り添う配慮をしています。トイレトレーニングなども個々のペースで進めています。2歳児のトイレのスペースは保育室の横にあり、子どもたちのペースに合わせることができるように配慮しています。排泄時は保育士は必ず傍について、見守っています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 保育室内には様々な玩具を揃えています。園庭もありますが、さらに広い近隣の公園で遊ぶことが多いです。散歩では、地域の方に元気に挨拶し、笑顔の交流を深めています。夏は玄関横で水遊びをして楽しめるよう保育に取り入れています。運動会は法人が運営する「老人福祉施設」で行い、かけっこ・ダンスなどを親子で楽しみます。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 担当制ではありませんが、職員を多く配置し、ゆったりと応答的な保育を行っています。「おむつのサブスク」を利用することも可能で、オムツの処理は園で行い、保護者の負担を軽減しています。マジックテープでとったりつけたり出来る手作りおもちゃや、ミルク缶を利用した「ぽっとん落とし」など、発達に見合った遊びを用意しています。連絡帳があり、家庭との連絡を密に行っています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 保育士は子どもが自ら進んで昼食を食べたり、着脱を行おうとする姿を見守ります。一人ひとりに寄り添い、尊重した言葉がけをしています。保育室は、探索活動ができるスペースがあり、発達年齢に合わせた玩具や絵本を置いています。経営方針として保育士を十分確保し、丁寧に一人ひとりの子どもに接することができている状況です。すぐ近くに公園があり、交通量も少なく、環境に恵まれていて、安全に探索活動や散歩ができます。法人内の特別養護老人ホームを訪問し、高齢者の方とのふれあいの機会を作っています。全クラス連絡帳があり、子どもの状況を家庭と日々共有しています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:非該当】 3歳児以上の保育は実施していないため、非該当です。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 建物・設備は福祉のまちづくり条例に基づき、バリアフリーの設計になっています。配慮が必要な子どもについては、その対応の仕方について、臨床心理士に来園してもらい、相談できる体制を整えています。個別の指導計画があり、個々の状況に合わせた保育を行っています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 長時間保育に対する配慮を、各クラスの月案に記載しています。疲労や衣服の調節などの健康への配慮や、思いや甘えを受け止めて落ち着いて過ごせるよう留意をしています。朝のミーティングで体調などの情報を共有し、保護者とは連絡帳で連携をとっています。保育中の怪我があった場合には、担任が保護者に伝えています。朝夕の一部の時間帯で、合同での保育となりますが、スペースを活動内容でエリア分けすることで安全を確保しています。午後のおやつは、昼食との兼ね合いを考慮し、食事に近い「ふりかけご飯」や「ナポリタン」などのメニューを提供し、延長保育では補食を提供しています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:非該当】 3歳児以上の保育は実施していないため、非該当です。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 健康管理に関するマニュアルはありませんが、保健計画は作成しています。年2回嘱託医による健康診断を行っています。健康台帳があり、入園時に保護者が、予防接種の履歴や既往症など、健康に関する情報を記載し、予防接種については保護者が追記しています。日々の健康に関する情報は、朝行うクラス代表によるミーティングで共有をしています。「健康管理、病気のときの対応」、「薬の取り扱いについて」、「予防接種について」、その他感染症やけがの対応について「入園のしおり」に記載しています。SIDSについては、睡眠時の呼吸チェックを行い、保護者への説明のためのポスターを掲示しています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 健康診断・歯科健診は年2回実施しています。結果は「健康台帳」に記載し、職員で共有しています。事務室に保管し、いつでも閲覧できるようになっています。診断の結果を「健康診断記録」に記載することで保護者と共有しています。医師から指摘があった場合は、保護者に伝えて受診を勧めています。健康診断・歯科健診の結果は、職員会議や朝のミーティングで、共有したうえで、個々の指導計画に反映し保育を行っています。全園児の身長・体重の測定結果は、栄養士に提供し、栄養量の見直しを行っています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 横浜市の「保育所における食物アレルギー対応マニュアル」をマニュアルとして使用しています。マニュアルに基づいて別テーブル・別食器で食事を提供しています。提供時には保育士、調理室の職員がそれぞれチェックを行い、間違いのないようにし、食事終了時まで、同じ職員があたるという配慮も行っています。アレルギーの除去によるメニューの変更は栄養士から保護者に書面で伝えています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 「食育計画」があり、「全体的な計画」・「年間指導計画」・「月案」でも、食育について年齢や月齢なりの課題を設定しています。子どもの成長発達に合わせた食具や食器を使用しています。2歳児のクラスでは食育も実施し、「大豆のお勉強」という活動を栄養士と一緒に行い、豆腐作りに挑戦しました。栄養士は「たべられるようなごはん」を目指して、野菜をおいしく食べられるよう工夫したり、オリジナルの献立を作成しています。毎月「きゅうしょくだより」を発行し、季節に合わせた「たべものクイズ」や給食メニューのレシピ、食についての関心を高めることができるような発信をしています。保育参加の際に試食会を実施しています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 離乳食は満1歳で完了し、乳児食に移行します。きざみなどで発育状況に合わせていますが、中期食、後期食は午前食1回で、午後はミルクを提供しています。給食会議があり、メニューの検討を行っています。一定量で配膳し、毎日残食調査を行います。食材は安心安全な業者で発注し季節の旬の食材を取り入れています。11月の誕生会の日は「ちらし寿司」「紅白蒸しパン」と七五三のお祝いメニューで、郷土料理なども提供しています。栄養士は毎日食事の様子を見に、保育室をまわり、喫食の状況を確認しています。衛生管理については、外部マニュアルに基づき行っています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 毎日の連絡帳の交換や登降園の際のコミュニケーションを通して、子どもの家庭での生活、園での活動について情報交換をしています。毎月園だよりを発行し、今月の歌や保育目標、行事等についての情報を保護者に伝えています。遊んでいる時や食事の様子、体調などを聴いて子どもの生活についての相互理解を図っています。保育参加や保護者懇談会の場では、保育の意図や内容について保護者理解が得られるように取り組んでいます。保育参観ではなく保育参加としているのは、保護者が子どもの様子を観るだけでなく、直接子どもと関わることによって子どもの姿について、理解をより深めることができると考えるからです。保護者と子どもの成長を共有できる良い機会となっています。保護者との個人面談は、保護者からの要望がある時や必要がある場合に実施しています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 登降園の際や連絡帳を活用して保護者との日々のコミュニケーションを積極的に行い、保護者との信頼関係を築いています。この信頼関係をもとに、保護者が安心して子育てができるように支援する体制を整えています。登園の際は積極的に保護者に声かけをして、家での様子を聞いたり、降園の際には園での活動について報告をしています。保護者から相談の申し入れがあった時は、保護者の就労の都合に合わせて日程を調整して、相談内容に応じてプライバシーが守れるように対応をしています。園長、主任保育士は必要に応じて相談対応をする担当保育士に助言をしたり、相談に同席をする体制を整えています。担当保育士がその場で安易に対応することがないように気を付けています。食事や栄養のことは栄養士が専門的に対応することもあります。相談の内容は、適切に記録をして事務室の鍵のかかるキャビネットに保管をしています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 登降園の際に保護者とのコミュニケーションをしたり、親子の様子などを観察して虐待等の兆候を見逃さないようしています。着替え等の時に、身体に痣や傷がないかどうかの視診をしています。虐待等の可能性を感じたときは、速やかに園長に報告するとともに,関係職員とミーティング等で情報共有することにしています。報告を受けた園長は同時に区役所所管課に通報し連携した対応をする手順です。園内で実施している新任研修では、そうした対応等について説明をしています。園長と主任保育士は、交代で毎年開催する市主催の虐待防止の研修に参加して、内容を職員に職員会議で伝え共有しています。市が作成した「子ども虐待防止ハンドブック」にもとづいた対応をしています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 保育実践の振り返りはクラスごとに話し合いを行い、各指導計画の反省・評価欄にその内容を記載して、園長、主任保育士の確認を得て保育所としての振り返りにしています。年度末には職員個人とクラスの自己評価を発表する「自己評価会議」を行っています。この自己評価は、「運営管理」、「守秘義務」、「安全・危機管理」、「保育環境」、「保育内容」など多岐にわたる内容について評価するものになっています。この発表を踏まえて、職員同士で意見交換をして、お互いに気づきや発見を得ており、職員が成長する機会となっています。こうした意見交換を経て、保育所の自己評価つなげる仕組みになっています。これらの自己評価の中で、次の課題や目標が見えて、次年度の事業計画や全体的な計画の策定にもつながっています。 |