星川もえぎ保育園
第三者評価機関名 | ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 |
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名称 | 星川もえぎ保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 47(利用人数50) 名 |
所在地 | 〒240-0001 横浜市保土ケ谷区川辺町3-1 パークシティ横濱D棟1階 |
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TEL | 045-744-7001 | ホームページ | https://moegi-ikuenkai.ed.jp/facility/hoshikawa-moegi-daycare/ https://moegi-ikuenkai.ed.jp/wp/hoshikawa/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2017年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 特定非営利活動法人 育援会 | ||
職員数 |
常勤職員:15 名
非常勤職員:15 名
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専門職員 |
保育士:18 名
看護師:1 名
栄養士:2 名
調理員(内調理師):2(1) 名
子育て支援員:2 名
事務員:1 名
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施設・設備の概要 |
0~1歳児室 :1室
2~3歳児室 :1室
4~5歳児室 :1室
シャワー室:1室
調理室:1室
調乳室:1室
トイレ:1室
事務室:1室
職員控室兼教材置き場 :1室
外倉庫:2庫
鉄筋コンクリート造り19階建ての1階 : 延床面積:234.55㎡
園庭: 82.99㎡
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【運営理念】 ひとりひとりの豊かな成長を促すための落ち着いた雰囲気と保健的で安全な環境を提供する 【基本方針】 *健康的で安全な、子どもが心身共に快適に生活できるように環境を整える。 *ひとりひとりの子どもの生活リズムを大切に、生理的欲求や依存欲求が満たされるかかわりで、生命の保持と情緒の安定を図る。 *保護者との信頼関係を築きながら保育を進めるとともに、保護者への子育てを支援する。また、保護者との協同による子どもにとってより良い豊かな環境づくりに努める。 *豊かな感性を育み、人を大切にしようとする気持ちをもつ主体的に判断し行動できるように、子どもの育ちを支える。 *子どもが好奇心を持ち、日々を楽しむことができる心を育む。 【保育目標】 豊かな感受性を育み、人を大切にしようとする気持ちをもつ 主体的に判断し行動できるこども ~好奇心を持ち、様々な事を楽しむことのできる心~ |
【立地および施設の概要】 星川もえぎ保育園は、相鉄星川駅から徒歩4分の、緑が多い閑静なマンションの敷地内にあります。近隣には大型ショッピングセンターや川辺公園、ほどがや地区センター、保土ケ谷図書館があります。また、地域には、保土ケ谷区役所、警察、消防署があり、利便性の高い場所に立地しています。 運営法人は、特定非営利活動法人育援会で、認可保育園1園、小規模保育園B型3園、放課後デイサービス4事業所を運営しています。 【園の特徴】 少人数の特徴を生かし、年齢に応じて一人ひとりの成長に合わせ、子どもたちが意欲的に生活できるよう配慮して保育を行なっています。 保育室は、0・1歳児、2・3歳児、4・5歳児クラスの3室で、日常的に異年齢児での活動を多く取り入れています。近隣の公園・広場等にも異年齢で散歩に行き、季節折々の自然に触れています。 職員は、すべてのクラスに目を配って協力し合い、安全に配慮した保育に取り組んでいます。 「手ぶら登園」を導入し、保護者の負担軽減と保育現場の業務効率化を図っています。 |
評価実施期間 | 2024/07/30(契約日) ~2025/01/27(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(2019年度) |
特長や今後期待される点 | ◇特長 1.縦割り(異年齢)保育年間計画による異年齢保育 3~5歳児を3つのグループに分けて行なう「縦割り保育年間計画」を作成しています。異なる年齢の子どもが生活や遊びを通して体験を広げ、友だちとの関わりを深めています。毎週金曜日には、異年齢での散歩を計画したり、夏の水遊び(水・泥、絵具、感触遊び)、発表会の準備を、グループごとに行なっています。年上の子どもが年下の子どもを助けたり、リーダーシップを発揮したりする機会を持ち、年下の子どもは年上の子どもとの関わりを喜び、あこがれを持ったり真似しようとする姿が見られます。 2.自然とふれあって生命の大切さを知る取組 子どもたちが、自然と触れ合う中で興味や関心を持ち、生命の不思議さや大切さを体験する取組を行なっています。近隣の自然が多い公園に散歩に出かけ、季節の花や虫等の生き物探しに熱中し、興味深く観察しています。園に帰って虫の図鑑で飼い方を調べたり、花や葉っぱの形から植物図鑑で名前を調べたりしています。 園庭では、プランター菜園で野菜を育てています。また、柑橘類の樹木には毎年アゲハチョウが産卵しています。子どもたちは、幼虫からさなぎ、成虫に至るまでの過程を観察し、羽化するときの翅(はね)の様子を見ながら、飛び立つまでを心配そうに見守っています。今年度は自然に詳しい職員を中心にオオスカシバ(蛾)を育て、観察しました。 3.計画的な食育活動の推進 食育年間計画の取組事項に連動して菜園計画を作成し、食育活動を通じて子どもたちが食習慣を身につけ、健康で豊かな食生活を送るための基礎づくりに取り組んでいます。5月に千両ナス、丸ナス等の種類のナスを植え付け、収穫時期を6月以降と見通しを立て、給食に出してもらったり7月の年長児のお楽しみ会にナス入りカレー作りを企画するなど、子どもたちが土づくりから水やりや雑草取り等の世話をしながら、ナスの成長過程を観察し、栽培日記を描いています。収穫した野菜を味わう体験を通して、植物の成長や植物を大切にする気持ちを育んでいます。 ◇今後期待される点 1.職員の人事評価基準の作成 職員の人事・勤務評価にあたって「一定の人事基準」は設定されています。しかし、勤務評価(保育力、業務遂行能力、マネジメント力等の評価内容)の指標が明確になっていませんので、文書化して定めることが望まれます。 2.保育業務への反省を生かした積極的な改善策の提案 職員が保育業務の課題を共有し、自らを振り返って反省点や改善点を考え、保育実践に生かすような取組が十分とは言えません。また、職員が自己評価を行なう際の振り返りや次期の目標設定等の様式がありません。職員の目標設定を明確にした書式の検討や、業務の実効性を高めるために職員同士が積極的に改善策を提案して、保育実践に結びけるような取組が期待されます。 3.災害時における地域住民と相互協力 園は5棟から成る大規模マンションD棟の1階部分にあり、今年度、マンション主催の行事に園や園庭(テラス)を一部開放し、地域の子どもたちとの交流の機会を設けました。しかし、地域の防災対策や災害時における地域住民に対する支援の取組には不十分な面が見受けられます。近隣自治会等の避難訓練に地域住民と合同で参加したり、地域住民のために災害備蓄品をどう提供できるかの検討等、園ができることについて、自治会・管理組合と話し合い、さらなる相互支援に取り組むことが期待されます。 |
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認可移行8期目となる今期に2回目の第三者評価を受審致しました。これまでこどものひとりひとりの育ちを認め、見守る保育に真摯に向き合い、又昼間の親として保護者の子育てを支えられるように職員と共に改善に努め、保育運営を進めてまいりましたが、この度改めて第三者評価を受審し、多角的評価項目の視点から客観的に事業所としての現状の姿と現状の不十分な状況を再確認しました。今後改善すべき点の気付きに役立てていきたいと考えております。設問の着眼点や実際の保育場面で視ていただいた保育について評価をして頂いた分野は、これからも施設の保育の特徴として自信をもって実践していくのと、今回の評価を受け、振り返りを改善につなげ継続的に確認していく仕組み構築や地域との連携など課題が明確となったものに取り組んでいきたいと思います。今後も子どもたちの健やかな成長を支援するための環境整備や主体性を育む保育を実践していくために努め、健全な運営を展開していくために尽力していきます。 利用保護者の皆様にもお忙しい中、アンケートへのご協力を頂きました。その声を大事に受け止め、保育園と保護者・地域が子育てを連携し子どもたちが安心してのびのび育つ為の、協働関係の強化に努めていけるように考えていきたいと思います。 調査員の方には園の状況を確認する中で、客観的視点から様々なご指摘をいただき、有意義な機会を得られました。感謝いたします。誠にありがとうございました。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園の保育理念や保育目標は、ホームページ、「重要事項説明書兼通園のしおり」、パンフレットに記載しています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・社会福祉事業全般の動向や保育所周辺地域の福祉需要、子どもの数に関する情報は、運営法人が把握・分析しています。理事長、保育部門の統括(保育所事業統括)、法人の4つの保育所施設長が参加する「もえぎ会議」を月1回開催し、園情報を共有しています。当園として必要な情報は、職員会議、部門会議(0、1歳児会議、2、3歳児会議、4、5歳児会議)等で職員に周知しています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・経営課題については、運営法人が社会全体の動向から課題を明確にし、理事会や「もえぎ会議」で説明しています。それを受け自園に置き換えて、改善課題を明確にして取り組んでいます。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・運営法人は、経営環境等の把握・分析を踏まえて、2023年度~2025年度の3か年の「中・長期の事業計画」を策定しています。この中・長期の計画は、系列4園共通で、理念や保育方針の実現に向けた目標を定めて、支援サービスの充実に取り組む内容になっています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園は、中・長期計画の内容を反映した単年度事業計画を策定しています。また、単年度事業計画を実施するための収支計画(予算)を策定しています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・単年度の事業計画は、中・長期計画を踏まえ、園ごとに策定しています。単年度事業計画は、各クラス職員が話し合い、年度の目標を定め、職員会議で園全体の事業計画を策定しています。予算案の策定については、運営法人と園長が話し合い、必要額の確保に取り組んでいます。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・行事等の事業計画は、「園だより」に掲載したり、保育室に掲示したりして保護者に知らせています。また、入所前説明面談や年度始めのクラス懇談会等でクラス目標や年間活動計画、行事予定等を説明しています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「もえぎの保育」(保育業務マニュアル)に年間指導計画、月間指導計画等の各計画の作成・見直し時期・見直し方法を定めており、これらの計画には目標やねらい欄や、評価・反省や振り返り欄があります。職員は計画・実践・評価を行ない、園長が確認した後、園全体で課題に対する対応策を検討・見直しするなどの体制になっており、PDCAサイクルに基づく保育の質の向上に関する取組を行なっています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園の自己評価にあたっては、「第三者評価・評価基準ガイドライン」の評価項目、「よこはま☆保育教育宣言」ブックレットを活用しています。保育の質の向上を図るため、目指す保育や保育内容、子育て支援等を項目ごとに検証し、評価を行なっています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、園運営に関する責任者で、保育方針や全体的な計画を策定・決定し、職員の指導や評価を行なっています。また、保護者や地域と連携や協力を図り、園の信頼と評判を高めることも重要な役割と認識して業務にあたっています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、児童福祉法や児童憲章、保育士倫理綱領、雇用・労働法規等を理解し、保育理念や保育方針等を実現するよう取り組んでいます。取引業者や行政機関の職員等との接触にあたっては公正・中立を旨とし、不正行為が生じないよう厳正な対応を指導しています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、主任とともに、職員が作成する保育の計画や日誌等を点検し、各クラスの様子を見て、計画の進捗状況を確認して課題を明確にしています。また、日頃から園長・主任は、保育の状況を共有・確認し、円滑なクラス運営や保育を行なうよう必要な指導やアドバイスをしています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長は、効率的な事務の執行や職員の残業抑制の方策を考え、業務の実効性を高めるよう努めています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・運営法人には、新卒・中途採用・パート採用等それぞれの必要な人材に関する基本的な考え方・育成方針があり、計画的に人材確保を図っています。採用面接は、理事長、園長、主任等で行ない、採用は、運営法人で行なっています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・運営法人は、人材育成計画の中で、階層別(新人、4~6年目、7年以上、園長)にそれぞれの職員が目標とする姿を記載しており、職員を将来的にどのように育て、どのような役割をもって業務を遂行する力を育成するかなどを明確にしています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、職員面談で業務上の相談ごとや個人的悩みごとを聞き、助言したり、職員の勤務状況や意向を把握するとともに、日頃から職員の仕事ぶりや、会話等から労務管理に努めています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、職員との面談の中で職員の意向や要望、目指したい姿を話し合い、職員一人ひとりに合った業務目標や役割分担を設定するなどしています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・人材育成計画に専門職として求めるスキルや目指すべき姿を記載しています。職員の能力に応じて取得すべき知識や技能を明示し、計画的に職員育成に取り組んでいます。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の知識、技術水準、専門資格の取得状況は、職員データ等で把握しています。全職員の個人ファイルに、専門資格の取得状況等を記録しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・実習生受け入れマニュアルを作成し、実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成に関する基本姿勢を明文化しています。園は、次世代の保育士の養成と育成は保育施設としての役割であると認識しています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園や運営法人のホームページに、保育理念、保育目標、園の特長等を公開しています。NPO法人ポータルサイトに、所轄官庁に提出した法人の「事業活動計画書」「貸借対照表」「財産目録」を開示しています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の運営規程に職員の職務内容を規定し、経理規程には、給与・出納・会計監査等について規定しています。職務分掌については運営規程、業務分担表、職務分野別リーダー表に職員の職務分掌と園長、保育リーダーの権限・責任を明確にし、年度始めの職員会議で職員に周知しています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「全体的な計画」で「地域との関わりを大切にする保育」を重点的に取り組む保育の柱の1つに掲げ、地域交流、育児相談、育児講座、ボランティアの受け入れに努めることにしています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティア受け入れマニュアルがあり、受け入れの意義や受け入れ姿勢、オリエンテーションの内容等を記載しています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保土ケ谷区役所担当者一覧表や防災関係連絡一覧表を事務室に掲示しています。また、事務室入り口付近に病院名リスト(電話番号等)を掲示しています。保育園関係、横浜市・保土ケ谷区役所関係、業者関係に分けた3つの名刺ファイルを棚の上に置き、職員が連絡できるようになっています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、保土ケ谷区保育施設事業長会、幼保小教育交流会、近隣保育園交流会、要保護児童対策地域協議会に参加し、子育て支援や交流保育、相談事業等の地域の具体的な福祉ニーズや生活課題等を把握しています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園の全体的な計画に地域交流、育児相談、育児講座等の地域貢献に関わる事業を記載し、地域の子育て支援機関との連携や子育てに関する相談や援助の取組を行なっています。行事予定表には、子育て支援講座、育児相談、園庭開放の実施日程を組み込み、園のホームページに掲載したり、掲示板に開催予定を貼り、地域住民に知らせています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・保育理念、保育目標、保育方針、運営方針に子どもを尊重する保育を明記し、職員には職員会議の中で周知し、共通の理解となるようにしています。保護者には入園前に説明し、入園後は懇談会等で理解を得るようにしています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・プライバシー保護に関するマニュアルがあります。「おむつ交換手引き」「水遊びマニュアル」には、子どものプライバシー保護について記載しています。個人情報マニュアル、プライバシーについて園内研修を行ない、職員は理解し、実践しています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保土ケ谷区役所に園のパンフレットを置き、利用希望者が入手できるようにしています。ホームページに園の情報を掲載して、多くの人が見ることができるようにしています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入所前説明面談時に、通園のしおりをもとに保育の内容や日常生活に関する事項、留意事項等を説明し、保護者から同意書をもらっています。入園後は書面で変更点等を保護者に伝えています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・引継ぎに関しての定められた文書はありませんが、個人情報に配慮しながら保護者の了解を得たうえで、必要に応じて転園先の行政や関係機関と連絡を取り合うなどの対応をすることとなっています |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育の中で、職員は子どもの表情や発する言葉、行動等から子どもの気持ちを汲み取るようにしています。幼児クラスはデイリー日誌(ドキュメンテーション)の中で子どもの姿をとらえ、子どもの満足度を把握するように努めています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:b】 ・苦情解決責任者は園長で、苦情受付担当者は主任です。第三者委員2名の氏名、連絡先を通園のしおりに明記し、入所前説明面談で保護者に説明しています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・相談や意見を述べる複数の窓口があることや受付方法、かながわ福祉サービス運営適正化委員会、横浜市福祉調整委員会の連絡先を、通園のしおり、「苦情・要望等の解決の仕組みについて」に明記し、入所前説明面談で説明しています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は送迎時や個人面談、クラス懇談会の際に保護者が相談や意見を述べやすい雰囲気づくりに配慮しています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育中に想定される事故について、防止のための手順書を作成しています。地震発生時について、想定を変えて対応方法を作成しています。不審者対応訓練では実践的な訓練を行ない、事故防止と発生時の対応に備えています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・看護師による園内研修の中で、おむつ交換や嘔吐処理等の、マニュアルの周知と見直しを行なっています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地震、火災、水害等に備えて、毎月想定を変えて計画的に避難訓練を行なっています。通園のしおりに地域防災拠点・広域避難場所、非常災害時の対策、子どもの引き取り方法、災害時の情報発信、非常災害時の園の対応等を詳しく記載し、保護者に周知しています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・標準的な実施方法について、各種マニュアル、手順書を作成し、職員が一定の水準の保育を提供できるようにしています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・マニュアル・手順書は、年度末に職員会議、園の自己評価、「よこはま☆保育・教育宣言」の保育自己評価で検証・見直しを行なっています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時に提出書類と入所前説明面談により、子どもの発達や身体状況、保護者の状況を把握しています。入園後は発達及び経過記録、個人記録等でアセスメントを実施しています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画に基づいて、各クラスで話し合い、年間指導計画、月間指導計画案、月週案計画表、保育日誌を作成しています。月週案計画表はねらいに沿って子どもの内面や心の育ちを記録し、それを基に月間指導計画の自己評価「子どもの評価」を記入し、子どものニーズに沿った保育が実践されているかなどを明確にしています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳児は月案(個別)、1歳児は個別指導計画、2歳児は個別計画を作成し、障がい児については個別支援計画を作成しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・特定個人情報取扱規程、就業規則、運営規程に、子どもの記録の保管、保存、削除、破棄、情報の提供等に関して規定しています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、児童憲章、児童の権利に関する条約、児童福祉法の趣旨をとらえ、保育所保育指針に基づき、運営理念である「ひとりひとりの豊かな成長を促すための落ち着いた雰囲気と保健的で安全な環境を提供する」、保育目標「豊かな感受性を育み、人を大切にしようとする気持ちをもつ主体的に判断し行動できるこども ~好奇心を持ち、様々な事を日々楽しむことのできる心~」を明確にして作成しています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育室は、空気清浄機や加湿器、サーキュレーターを使い、室温・湿度を適切な状態を保っています。窓の一部は換気のため常時少し開けています。保育室の前面の出入り口はガラス張りの窓になっており、採光を十分に確保できています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前に園長、主任、担任職員による保護者の個人面談を行ない、子どもの遊ぶ様子も観察しています。アレルギーのある子どもの場合には、看護師・栄養士も同席し、面接を行なっています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・基本的生活習慣の習得にあたっては、子どもが自分でやろうとする気持ちを尊重し、時には職員が一緒に動いたり伝えたりしながら援助しています。おむつ外しのタイミングについては園児一人ひとりの様子や記録から判断して、排泄のタイミングを見極めて声かけする場面もあります。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・クラスのその日の活動について、前もって月週案計画表・日案で、晴れの時は川辺公園へ散歩、雨の時は部屋でわらべ歌遊び等と決めています。朝会では、4、5歳児が話し合いで公園でどんな遊びをしたいか(縄跳び、ボール投げ等)や活動の内容を決めるようにしています。子どもたち同士で話し合いをすることで、次の活動が楽しみになるような話や声かけをして、期待をもって行動したり、見通しを持って活動できるようしています。職員は子どもが主体的に活動できるよう、子どもの気持ちを受け止め見守りや支援を行なっています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳児は、自分のリズムで眠ったり食事をしたりしています。職員は、0歳児の個々の生活リズムに合わせて適切なタイミングで授乳や離乳食、睡眠やおむつ替え等を行なっています。一人ひとりの成長や発達に応じて、食事や睡眠の時間や食事量を調整するよう心がけています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・1、2歳児の保育では、自我の育ちを受け止め、やる気や意欲を伸ばすようにしています。職員は、子どもの気持ちに寄り添い、もっとやりたい気持ちをが持てるよう援助しています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児の子どもそれぞれに、興味・関心のある活動が見つけられるように、見守ったり声をかけています。公園では、花の場所を見つけて、今朝、孵化したオオスカシバ(蛾)をみんなで歌を歌いながら放しています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園内設備は、バリアフリー(福祉のまちづくり条例に沿った施設整備)等の認可基準を満たしています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年齢差を考慮して、子どもの送迎時の状況を見ながら合同保育で過ごす時間や保育場所、遊びを調整しています、 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画や5歳児クラスの年間指導計画の中に、幼保小連携や小学校との連携の取組を示し、「園児と児童の交流を通じて小学校生活に安心感や期待感を感じられるよう学びの接触を図る」ことを、重点的に取り組む保育の柱としています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育中の子どもの体調悪化については、看護師が判断し、保護者に連絡したり、お迎え時に説明したりしています。次の登園時には保護者から家での様子を確認し、経過観察をしています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎月の身体測定、年2回の健康診断・歯科健診、3~5歳児クラスの尿検査、3歳児クラスの視聴覚検査を実施しています。健康診断・歯科健診の結果は健康台帳に記入し、職員に周知しています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・横浜市の「保育所における食物アレルギー対応マニュアル」に基づき、「食物アレルギー対応マニュアル」を作成し、子どもの状況に応じた対応を行なっています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年齢に応じた食育年間計画を作成し、食育年間目標は月ごと、クラスごとに構成し、子どもたちが食に関する豊かな体験ができるようにしています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・2週間サイクルの献立になっており、給食会議で前半の献立で残食が多かった食事について話し合い、食事の次の提供時には食材を小さく切ったり、軟らかく煮たり、味付けを変えるなど工夫しています。離乳食の進み具合については、栄養士が直接子どもの食べる様子を見て、保育士と確認し合っています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・送迎時に家庭での様子、園での様子を口頭で伝え合っているほか、0~2歳児クラスは連絡帳アプリに写真を添付して、園での子どもの様子を伝えています。3~5歳児クラスは、デイリー日誌やクラスごとのその日の様子を写真と言葉で表した保護者向けクラスノート(ドキュメンテーション)を掲示し、内容を伝えています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・お迎え時にはデイリー日誌や連絡帳アプリを見ながら、担任でない職員でもその日のエピソードを伝えられるようにし、信頼関係を築くように心がけています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は朝の受け入れ時や着替えの時等に子どもの健康観察を行ない、子どもの顔色や体調、情緒等些細な変化にも気付けるようにしています。原因のわからないアザやケガ等がある場合には複数の職員で確認し、状況に応じて写真を撮っています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年間指導計画、月間指導計画案、月週案、個別支援、個人記録には自己評価欄があり、子どもの育ち、意欲や取り組む過程に配慮しています。園長、主任は、月週案や月間指導計画案に対し、保育士が前向きに次の段階に進めるように指導し、次の計画に繋げています。3~5歳児クラスの月間指導計画案では自己評価の視点として、「職員の評価」「子どもの評価」の二つの評価欄を設け、「自らの保育をとらえる視点」と「子どもの育ちをとらえる視点」で評価を行なっています。 |