山元町保育園
第三者評価機関名 | ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 |
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【保育理念】 ひとり、ひとりの子どもを尊重し、保護者から信頼される保育園をめざします。 【基本方針】 自然に恵まれた環境の中で豊かな心を育て、たくましい身体づくりをします。 思いやりある子ども、意欲がある子ども。 |
【立地および施設の概要】 山元町保育園は昭和30年に開園した69年目の保育園です。定員は116名で現在0歳から5歳まで111名の子どもが通園しています。園は横浜市営バス山元町2丁目下車、徒歩約5分の小高い丘の上にあります。横浜市の中心地にありながら、広大な敷地を有しています。様々な果樹や多くの木々に囲まれた中に、木造平屋の園舎と給食室、園庭、芝生広場、畑等があります。午前・午後を通じて、外遊びの時間を十分に確保して、身体を動かしているため、どのクラスの子どもたちも、こだわりの給食を意欲的に食べています。 【園の特徴】 10年以上前からおむつなし保育を取り入れ、0歳児から日中はパンツで過ごしています。職員は子どもの思いやサインを敏感に読み取るようになり、子どもとの信頼関係につながることを実感しています。職員はおむつなし保育を取り入れる前より、子どもとのコミュニケーションが円滑になり、子どもがあらゆることに意欲的になったと感じています。 0~2歳クラスでは担当制保育を実施しています。食事・授乳・おむつ交換はできるだけ同じ保育者が行い、1対1の愛着関係をしっかりと育めるようにしています。 職員の平均在職年数が15年ということもあり、職員、保護者双方から気軽に声かけできる環境です。職員は、連絡帳・送迎時の会話・個別面談等のあらゆる機会に、保護者の相談や意見をしっかり受け止めて、必要な支援をし、保育の質の向上に取り組んでいます。 |
評価実施期間 | 2024/04/13(契約日) ~2025/01/27(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 2 回(2019年度) |
特長や今後期待される点 | ◇特長 1.子ども一人ひとりに寄り添う職員の姿勢 園では、「子どもの命を守り 心を育て 成長を見守る」ことを第一義とし、遊びから学び、心と体の成長を見守る保育を目指しています。指導計画は一人ひとりの子どもの意欲を大切に、ニーズを把握して作成しています。 0~2歳児クラスは担当制をとり、おむつなし保育を取り入れて、子どもとのコミュニケーションを密に図ること、丁寧に関わることを大切にしています。 幼児クラスでは、製作時は2、3人のグループを作って、時間差で作業することで、子どもたちは落ち着いて意欲的に取り組んでいます。職員は子ども一人ひとりの話をじっくり聞いて、気持ちを受け止めるようにしています。 2.豊かな自然と職員の見守りの中でしっかりと遊びこめる環境づくり 園内にはさまざまな種類の木々や果樹が植えられています。畑や広い原っぱもあります。地面は段差や凸凹を残してあり、脚の力や平衡感覚が園生活の中で自然に身についています。広い園庭には、うんてい・滑り台・様々なジャングルジム等の遊具があります。三輪車、コンビカー、砂遊びの用具も豊富に備えています。 0、1歳児クラスの前には専用の園庭があります。園庭はゴムマット敷きで、日よけも設置してあります。年齢に合った遊具が揃っており、職員の見守りの中、子どもたちは安全に遊ぶことができます。 3.充実した食育活動 敷地内の広い畑では、夏野菜、さつま芋、ダイコン、スイカ等の栽培をしています。果樹の植栽もしているので、梅ジュースや梅ジャムを作ったり、干し柿にしたりしています。トウモロコシはクッキングでポップコーンを作っています。サツマイモは園庭で焼き芋にもしています。 給食には行事食を取り入れ、ひな祭りのばら寿司、子どもの日の柏餅、七夕の星型ゼリー、イモ汁(園の農園で収穫した里芋・大根を使用)等を提供しています。主食の米は玄米からその都度精米をし、炊いています。出汁はコンブや煮干し等から引いています。 ◇今後期待される点 1.不審者対策等の安全確保への取組 保護者アンケートでは、「不審者対策等の安全確保の取組」について不安の声が寄せられています。現状の園の出入り口のセキュリテイ体制について、不審者対策上からも再検討が望まれます。 2.園の課題について職員全体で話し合える組織づくりを ① 園の自己評価とその見直し、② 中長期計画と事業計画の作成と振り返り、③ 職員の採用計画、④ 職員が受講したい研修と園全体の研修計画の作成等、これから園全体で話し合うべき多くの課題があります。園長と職員で十分な話し合いを行なう中で、課題を明らかにし、保育の向上につなげることが期待されます。 |
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ご指摘のとおり、課題が多くあります。保育サービスを受ける、子どもや、保護者の立場にたって、課題を1つ、1つ、解決し、少しでもより良い保育体制が整うよう、遅くても少しでも前進する気持ちをもって、園長、職員で園を運営していきます。 山元町保育園 園長 小俣 健文 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・重要事項説明書やパンフレットでは、園として大切にしている考えや園の生活について明記しています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・個人所有の保育園のため、園の運営や経営については園長と事務長で話し合っています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園の建物・樹木の管理については、子どもたちが安全に過ごせるように、日々点検管理を行なっています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・「中・長期計画」を策定しています。「人員の予測」「建物の立て直しの必要性」「剪定の必要な樹木について」「遊具の保守管理」などについて触れていますが、理念や基本方針の実現につながるような内容にはなっていせん。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・単年度の計画として「令和6年度事業予定計画書」を作成し、園運営の指針としています。保育計画の内容のうち、行事の予定は、園だよりや年間行事予定の中で保護者に伝えています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・今年度の主な行事計画も事業計画に明記しています。行事ごとに担当を決めて、担当者で話し合いながら進めています。保育内容に関しては各クラスで検討し、必要に応じて主任に相談しながら進めています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育計画の要旨は、年度始めの懇談会の中で「今年度の見通し」「クラスの様子」「年間行事について」などを伝えています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・日誌、指導計画については、担当職員が提出したものを、主任が確認しています。主任が全クラスの保育に入り、適切な保育が行なわれているかを確認しています。PDCAサイクルに基づく 振り返りと見直し作業を繰り返しています。また、職員会議、乳児会議、幼児会議、リーダー会議の中で保育内容や質の向上について話し合っています。必要に応じたケース会議も行なっています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:b】 ・今年度、第三者評価を受審しました。全職員が参加して園の自己評価を行ない、受審過程でうかびあがった課題については、改善にむけて取り組んでいます。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、年度始めの職員会議等で今年度の園で重点的に取り組む課題について説明しています。また、「管理規程」の中に施設長・主任・副主任・保育士等の職務分掌(職務内容)について記載しています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は児童福祉法や児童憲章、保育士倫理綱領、雇用・労働法規等を理解し、保育理念や保育方針、保育目標等が実現できるように取り組んでいます。「よこはま☆保育教育宣言」のポスターを職員室に掲示しています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育の質の現状については、主任が月間指導計画・日誌等の記録の確認を行ない、頻繁に保育現場に入る中で把握しています。また、職員会議・乳児会議・幼児会議・リーダー会議に参加して、職員との話し合いの中でも確認しています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・個人所有の保育園のため、コストや経営問題については園長と事務長で話し合い、課題の共有を行なっています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・人材の確保に関しては、民間の人材サービスを利用したり、口コミを活用したりしています。歴史のある園なので、卒園生が入職するケースもあります。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・会議や個別面談時に把握した職員の意向・意見等を聞き、改善策を検討してきています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:b】 ・現在安定した保育を提供するために、常勤職員1日の勤務時間は残業(1~1.5時間)を含むシフト体制にしています。タイムカードがあり、園長・事務長が把握をしています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:c】 ・「期待する職員像」の明確化はしていません。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園では、神奈川県の保育士キャリアアップ研修を主な人材育成計画としています。中区ネットワーク構築事業研修予定も参考にしていますが、園で作成した年間研修計画はありません。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・職員一人ひとりの知識、経験、スキル等は園長が把握をしています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・実習生受け入れマニュアルの中で、「次世代の人材育成や将来の社会資源となるよう、実習生を受け入れる」を基本姿勢としています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園の理念や基本方針、保育の内容についてはパンフレットのほか、横浜市子育て応援サイトパマトコ、働くママ応援し隊等のサイトで知ることができます。事業計画・報告、予算・決算に関しては、申し出があれば閲覧ができます。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・マニュアルファイルのなかに事務・経理・運営規程等があり、職務分掌と権限・責任を明記しています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・地域との関わり方についての基本的な考え方は、園の全体的な計画に記載しています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティア受け入れマニュアルの中に、基本姿勢として「施設と地域交流の充実を図ることを目的とする」ことを明記しています。その他受け入れ基準、配慮事項等の記載をし、受け入れた際は説明をしています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「保育園関連連絡先一覧」(消防署・警察・横浜市中福祉保健センター・横浜市中部地域療育センタ―等)を作成し、職員室に掲示をしています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長会、幼保小連絡会の出席で地域の福祉ニーズの把握をしています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・職員5名が地域の消防団員として地域活動に協力をしています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・指導計画は子どもファーストを前提に作成しています。おむつなし保育や0~2歳児クラスは担当制にし、子どもとのコミュニケーションを密に図ること、丁寧に関わることを大切にしています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・プライバシー保護のマニュアルがあり、会議で話し合っています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園のパンフレットを作成し、区役所に置いています。園のホームページは作成していません。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園説明会で「重要事項説明書」と「お知らせ」(お知らせは毎年進級前に配付)を配付し、保育の開始や保育内容等について説明しています。その後、保護者の同意を得たうえで契約書を交わしています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・卒園でなく、途中退園の場合個人情報保護の観点から転園先へ引継ぎ文書を渡すことはありません。配慮が必要な子どもの場合は、保護者の許可を得て転園先と情報共有をする場合があります。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・日々の保育の中で、子どもの表情や言動、関わり方等から子どもの満足や納得していることの把握に努めています。また、保育日誌(0歳児クラスは個別)の保育の実際や記録・備考欄等を使い、子ども同士の関わり方や職員の援助、子どものトピック等について1日の保育の振り返りを行なっています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保護者に配付している「重要事項説明書」に第三者委員2名の氏名・連絡先と受付方法を明記しています。4月の園だよりでは園への苦情についてチャートで説明をしています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者に配付している重要事項説明書に相談・苦情受付担当者は主任、解決責任者は園長であること、第三者委員2名の氏名・連絡先と受付方法を明記しています。4月の園だよりでは園への苦情についてチャートで説明をしています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者の相談・意見は、連絡帳、送迎時の会話、個別面談等で聞いています。在職年数の長い職員が多く、保護者が安心してさまざまな話ができる雰囲気や環境をつくってきています。第三者評価の利用者家族アンケートの「(職員は)話しやすい雰囲気、態度ですか」の設問で99%が「満足69%」「どちらかといえば満足30%」と回答しています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・リスクマネジメントの責任者は園長です。担当者は主任です。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策の責任者は園長です。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・災害マニュアルを作成しています。災害時の担当を明記した自衛消防組織図を作成しています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画や指導計画に、子どもの尊重や権利擁護に関わる姿勢が明示されています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・定期的な指導計画の振り返りの中で、保育の質の向上を目指しています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画作成の責任者は園長です。入園時や入園後の個人面談や児童票等の書類を通じて、保護者や子どものニーズを把握して、指導計画に反映しています。定められた手法に沿って、アセスメントを実施しています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年間指導計画は年度末に見直しています。月案は月末に見直しを行なっています。0~2歳児に関しては個人別の指導計画の見直しも毎月行なっています。毎日午睡の時間に話し合いを行ない、担任一人の見方ではなく、複数の視点で子どもの姿を語り合っています。計画の評価・反省を行ない、次の計画に反映しています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達状況や生活状況は、0~2歳児は連絡帳・成長記録(2か月に1回)・個人指導計画に記録しています。0歳児クラスの日誌には一人ひとりのエピソードを記録しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・個人情報保護規程を作成し、個人情報保護に関する基本方針を定めています。全職員に守秘義務についての誓約書に署名をもらっています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・児童福祉法、保育所保育指針等の趣旨をとらえ、園の保育理念や基本方針をもとに全体的な計画を作成しています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育室は明るく、天窓からも光が差し込んでいます。温湿度計を設置し、温度・湿度を適切な状態に保っています。保育室には床暖房が完備しています。掃除担当表に沿って、日替わりで保育室・おもちゃ・共同スペースの消毒・清掃を行なっています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前は児童票や面談で、入園後は子どもの経過記録や保護者との関わりの中で、一人ひとりの子どもの状態や家庭環境を把握しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は一人ひとりの発達に合わせて、排泄・着脱等の基本的な生活習慣が身に着けられるようにしています。職員は子どもが履きやすいようにズボンを置いたり、一緒にやって見せるなど必要な援助をしています。できたときは共に喜びあっています。職員は子どもの自分でやろうとする気持ちを尊重し、見守っています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・おもちゃは子どもの手が届くように、低い棚に収納しています。壁の低い位置に帽子・タオル・カバンをかけるためのフックが設置してあります。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・一人ひとりの個別性に配慮して、眠りたいときに休めるような環境を整えています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・担当制保育を実施しています。できるだけ同じ保育者が生活全般を共にすることで、子どもが安定して過ごせるようにしています。保育者としっかり関係が築けた子どもは、周りの大人や子どもにも関心が広がっていきます。また、職員が子どもたちの仲立ちとなっています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・2~5歳は幼児棟で生活しています。3歳児クラスでは、職員はそれぞれの子どもの興味・関心に合うものが見つけられるように見守っています。幼児棟では異年齢合同の活動が増えますが、職員は子どたちの生活の流れが大きく変わらないよう、安心して過ごせるように配慮しています。制作は2、3人のグループを作り、時間差で作業することで、落ち着いて取り組めています。職員は一人ひとりの話をじっくり聞いて、気持ちを受け止めるようにしています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・障がいのある子どもの受け入れを行なっています。重要事項説明書に、「障害児保育」について明記し、「安全・健康面に留意し、できる限り健常児と一緒に保育(統合保育)する」という姿勢を全保護者に伝えています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが見通しをもって生活できるように、毎日同じ流れで活動できるようにしています。子どもたちの様子を見ながら、予定を変更することもあります。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画に小学校との連携を明記しています。5歳児クラスの指導計画は「幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿」を落とし込み、日々の活動に反映をしています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・その日の子どもの様子によっては保護者に電話で一報を入れたり、お迎え時に状況を伝えています。翌日登園時には家庭での様子確認をしています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・健康診断・歯科健診は年2回行ない、児童票に記録をしています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・横浜市の保育所におけるアレルギー対応ガイドラインに基づき園のマニュアルを作成し、対応しています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・給食は園庭や広場にシートを敷いてピクニック気分で食べることもしています。低年齢クラスは職員と一緒に食事をとることで楽しく味を共有しながら、必要な援助を受けています。箸は4歳児クラス後半から個々の成長発達に合わせて使用をしていきますが、箸を使うか、スプーンにするかは自分で決めています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・献立は毎日違うメニューとし、いろいろな献立を味わえるようにしています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・0歳児クラスは園が用意した連絡帳、1歳児クラスからは家庭で用意をしてもらったノートを使用しています。2歳児クラスまでは連絡帳やノートで毎日のやりとりがあります。希望がある場合は、幼児クラスで障がいのある子どもの保護者とノートを使ってやりとりをしています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・降園時には保護者に子どもの様子を伝えたり、家庭での様子を聞くようにしています。職員の平均在職年数が15年ということもあり、皆顔なじみで職員、保護者双方から気軽に声がかけられる環境をつくってきています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・家庭での子どもの権利侵害の兆候を見逃さないように、登園時の健康観察で状態の確認を行なっています。表情や情緒(発する言葉)、動作からも子どもを捉えるようにしています。保護者とは登降園時の何気ない会話から、悩み等を引き出したり、相談に乗ったりして家庭の様子を把握しています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年間指導計画、月間指導計画(クラス)、月間個別指導計画は計画期間中、もしくは終了時に職員が「振り返り(自己評価)」を行ないます。毎日午睡時に、クラスに関わる職員で子どものエピソードや成長について振り返りを行なっています。気が付いたことは日誌に記録しています。 |