それいゆ保育園
| 第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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| 名称 | それいゆ保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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| 対象分野 | 地域型保育事業(居宅訪問型保育事業除く) | 定員 | 25 名 |
| 所在地 | 215-0001 川崎市麻生区細山1203番地 |
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| TEL | 044-959-3003 | ホームページ | https://www.misasakai.or.jp |
| 【施設・事業所の概要】 | |||
| 開設年月日 | 2015年07月01日 | ||
| 経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人 三篠会 | ||
| 職員数 |
常勤職員:11 名
非常勤職員:5 名
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| 専門職員 |
保育士:15 名
看護師:1 名
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| 施設・設備の概要 |
居室数:4
設備等:保育室・調乳室・保育園事務室・テラス
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| ☆保育理念 児童福祉法の理念に基づき、児童の最善の利益を考慮し、養護と教育の一体的な機能を果たしながら豊かな人間性をもった心身ともに健やかな児童を育成します。 ☆保育目標 ○ 自然の中でのびのび遊べる子ども ○ 友だちや保育者と過ごす事が好きな子ども ○ よく見、よく聞く子ども ○ 心豊かで自分を表現できる子ども ☆保育方針 〇子ども一人ひとりの権利・個性・発達を大切にした保育を進めていきます 〇少人数の良さを活かした保育をすすめていきます 〇年間を通じ薄着・また素足保育をおこない、健康な身体づくりをおこないます 〇保育の中に散歩を多く取り入れ、子どもたちが楽しみながら人や自然と関わる力や、また集団 行動のマナーを身につけられるようにします。 〇食事は、季節感のあるバランスの良い献立・安全な食材を心掛け、栄養士、調理員が心を込めてつくります。 〇保護者と職員が、子どもの成長や喜びを共有できるよう家庭と保育園が連携していきます 〇地域社会との連携を大切にし、子ども達がご近所の方や近隣の保育施設などと積極的に交流できるよう保育をすすめていきます。さらに、子育て中のお父さん、お母さん達にもお役に立てるよう、育児講座、遊ぼう会などもおこなっていきます |
| ・事業所内保育所として、併設施設である重症心身障害児者施設CAMPソレイユ川崎の従業員のお子様を預かるとともに、地域にて保育が必要な児童の保育を行っています。 ・2歳児までの保育園となっており、3歳児以降は市内保育園へのご案内を行っています。 ・敷地内の広場には自然が広がっており、子どもたちは毎日散歩をして、虫や草花などの自然に触れながら過ごしています。令和3年度には「ぼうけんのもり」令和6年度には「子ども探索の庭」という区画を整理し、子どもたちが山、森の中で遊べるような空間もあります。 ・重度の障がいや医療的ケアが必要なお子様も可能な限りお預かりいたします。どの子も一緒に過ごすことで、お互いの存在を認め合うことを目的に統合保育に取り組んでいます。 |
| 評価実施期間 | 2025/06/02(契約日) ~2026/02/12(評価結果確定日) |
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| 受審回数(前回の受審時期) | 2 回(2022年度) |
| 特長や今後期待される点 | 特長 ・職員主体の対話と専門性向上を軸にした質改善サイクルが確立 全体的な計画・月案・指導計画を基盤に、クラス会議・職員会議等で子どもの姿を多面的に捉えながら実践を振り返る仕組みが整えられている。入園前アセスメント、医療的ケア児の個別調整、リハ職との協議など専門的視点を統合して計画へ反映する流れも確認できる。園長は「子どもの権利を大切にする姿勢」を書面・研修双方で示し、対話的な会議運営を通じて保育観の統一を図っている。年間研修は法人研修・園内研修・外部研修の三層で構成され、職員の学びが日々の保育改善につながる設計となっている。防災計画・土砂災害計画・危機管理マニュアル等も整っており、安全面の標準手順が共有されている点も強みである。 ・子ども理解を深めるための関わり方の研修に力を入れている 子ども一人ひとりの状態や思いに寄り添った関わりを大切にし、昨年度からは「子どもへの関わり方」をテーマとした園内研修に力を入れている。研修は年2回、全職員が参加できるようグループに分かれて実施し、グループワークやケース検討を通して意見を出し合い、日々の関わりを振り返る機会としている。研修後には振り返りシートを提出し、学びを整理しながら実践につなげている。取り組みを通して、職員同士が考えを共有し、子ども理解を深める姿勢を大切にしながら、今後も継続して取り組んでいく考えである。 今後期待される点 ・計画・方針の共有方法と実効性のあるPDCA運用の強化 事業計画・事業報告で方針や重点項目が整理されている一方、園長は詳細な内容を職員と段階的に共有しきれていない点を課題として認識している。保育の標準的手順や保育観は文書として整っているが、それらの見直し履歴や改善方針を明確に示す仕組みは、今後より体系化が望まれる。職員の目標管理は面談で確認されているものの、年度によって運用に揺れがあり、育成計画としての一体化には改善の余地がある。また、BCPは施設で整備されているが、園単位の整理は検討段階であり、医療的ケア児や複合災害を踏まえた園独自の視点を反映した体制整備が課題となる。これらの点を強化することで、組織としての計画性と改善サイクルがさらに明確になる。 ・学びを実践につなげ、関わりの質を高めていくことを目指している 子どもへの関わり方について研修を重ねる中で、内容の受け止め方や理解には職員の個人差があることを課題としている。研修の学びがその場限りにならないよう、日々の保育場面で具体的に意識し、実践につなげていく工夫が求められている。今後は、共通理解をより深めながら、研修で得た視点を日常の関わりに落とし込み、職員全体の関わりの質を段階的に高めていくことを目指している。 |
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| 職員が主体となって、子どもたち一人ひとりの権利を大切にした保育をすすめている点について評価をしていただきありがとうございます。第三者評価を受審して、日頃の保育を振り返り、新たな気づきとなったと感じております。 今後も受審の結果をもとに、職員とともに保育を振り返り、子どもたち、保護者の皆様にとって「それいゆ保育園に来てよかった」と言ってもらえるような保育園づくりに、より一層努めてまいりたいと考えております。 この度は誠にありがとうございました。 |
| 詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
| 【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・開園時に策定した理念と基本方針を文書として整え、毎年度見直す機会を設けることで、職員が改めて内容を確認し理解を深める体制を築いている。 |
| 【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・医療的ケア児支援事業など新制度の導入を受け、川崎市と情報交換を重ねながら補助金や研修機会の確保を検討し、園の運営体制へ反映している。 |
| 【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人会議や通達から得た情報を基に経営課題を整理し、稼働率や物品購入など運営上の判断へつなげる形で課題への対応を進めている。 |
| 【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:c】 ・理事長との会議を通じて課題や方向性を話し合い、園としての中長期的な視点を持ちながら運営の改善点や将来像を検討している。 |
| 【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園児数の状況や地域のニーズなど中長期課題として把握している内容を、年度の事業計画に具体的な取り組みとして落とし込んでいる。 |
| 【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・R6事業報告には行事・研修・子育て支援・防災などの実績が整理され、課題を確認しながら翌年度計画へ反映する形で運営の振り返りが行われている。 |
| 【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・事業計画本体は配布していないものの、保護者が関わる重要事項はしおり・重要事項説明書・園だよりなど、複数の媒体にまとめて伝えている。 |
| 【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員の言動が保護者に見えやすい環境であることを踏まえ、園長が日常的に声かけや関わり方を具体的に確認し、面談等を通じて保育姿勢の共有を図っている。 |
| 【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年度末の職員会議で理念の振り返りを行い、園として共有すべき課題を整理し、次年度の重点に落とし込む形で改善に向けた方向性をまとめている。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
| 【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は事業計画や事業報告で園運営の方針を整理し、必要な場面でその意図を職員に伝え、日々の判断の背景が共有されるよう働きかけている。 |
| 【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は新聞や行政資料、法人研修などから必要な情報を得て、法令や行政通知の内容を理解し、園運営に関わる要点を整理している。 |
| 【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員からの意見を受けて子どもの権利を保育方針に明記するなど、現場の声を大切にしながら保育の方向性を整える姿勢を示している。 |
| 【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園児数の状況や職員配置のバランスを踏まえ、必要な倹約や運営上の留意点を職員に丁寧に説明し、共通理解を踏まえた体制づくりを進めている。 |
| 【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・市の配置基準を押さえつつ、園児の状態や医療的ケア児の受入れ状況に応じて法人本部と相談し、必要に応じて基準を上回る配置を行う判断をしている。 |
| 【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人の理念「歩実心」や期待する職員像を基盤とし、服務心得や職務分担表で勤務態度や役割を明文化し、人事管理の共通認識を持てるようにしている。 |
| 【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
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【第三者評価結果:a】 ・勤務表作成時には一人ひとりの希望を聞き、家庭状況なども考慮しながらシフトを組むようにしており、急な休みや早退にも可能な範囲で対応している。 |
| 【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・目標管理の仕組みを活用し、個々が自分の目標や数値的な到達イメージを言語化し、半年ごとの面談で達成状況や課題を振り返る流れを整えている。 |
| 【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人研修・園内研修・外部研修を組み合わせた体系をとり、年次別研修や理念理解の場を設けることで、法人としての基本姿勢を共有している。 |
| 【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年度初めの個別面談や職員会議で研修希望を聞き取り、取得資格や関心分野を一覧で把握しながら、年間の研修参加計画に反映している。 |
| 【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・2歳児までの事業所内保育事業であるため保育実習のニーズは多くないが、法人として実習マニュアルを整備し、受け入れ時の基本的な対応は共有されている。 |
| 【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園の事業内容はホームページやパンフレット、入園のしおり等で示され、保育方針・利用条件・緊急対応など運営の基礎情報が保護者へわかりやすく提示されている。 |
| 【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・給与規程・経理規程に沿って処理を進め、会計責任者の任命や他施設との相互チェックを行うことで、財務手続きの適正化に努めている。 |
| 【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子育て支援事業を月1回開催し、自治会・行政・支援センターへチラシを配布しながら、地域の親子が園を訪れやすい機会を整えている。 |
| 【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・保護者の保育士体験を受け入れた事例があり、事前説明文書を用いて注意事項を共有しながら活動内容を確認している。 |
| 【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・麻生区の各種連絡会(施設長会・主任連絡会・インクルーシブ保育連絡会など)に担当者を参加させ、区内の情報や課題を園内で共有している。 |
| 【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子育て支援事業後のアンケートで地域家庭の声を集め、育児相談も受けながらニーズを把握し、自治会等から得た情報も園運営に反映している。 |
| 【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・田園調布学園大学と協働し、園敷地内に「こども探索の庭」を整備する活動を進め、植樹会などを通して地域住民や学生との交流を発展させている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
| 【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・会議や研修の中で子どもの権利を扱う機会を継続し、職員の意見を踏まえて保育方針に「子どもの権利」を明記するなど、園全体で尊重の視点を育てている。 |
| 【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・送迎時には他の保護者と重ならないよう声かけの場所やタイミングを調整し、玄関が狭い環境でも落ち着いて話ができるよう配慮している。 |
| 【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・見学は希望日時にできる限り合わせ、園長が中心となって園内案内・説明・相談を丁寧に行い、職員全体で温かな受け止めを意識している。 |
| 【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育開始や変更の際には手続き方法と同意取得の流れを定め、個々の保護者の状況に応じて丁寧に説明する姿勢を重視している。 |
| 【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・卒園や転園時には、保育経過をまとめた申し送り書を作成し、必要に応じて次の園へ情報提供を行うことで、子どもの連続した育ちを支えている。 |
| 【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・日頃の送迎や連絡帳での対話を大切にし、要望や気づきが得られた際には園内で共有し、改善点を適切な場で検討しながら運営に反映している。 |
| 【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・苦情解決責任者・受付担当者・第三者委員の役割を明記し、入園説明会で全保護者に説明することで、相談ルートが明確に理解されるようにしている。 |
| 【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・担任への日常的な相談を受け止めつつ、必要に応じて園長が面談を調整し、保護者の希望に合わせた時間設定で丁寧に対応している。 |
| 【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・相談や意見は園長・担任が誠実に受け取り、内容を整理しながら適切な改善策を検討し、保護者が納得できるよう丁寧に説明している。 |
| 【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ソレイユ川崎の安全対策委員会で責任者を明確にし、事故・ヒヤリハット様式を再構築することで、発生傾向の把握や改善策の検討が行いやすい体制を整えている。 |
| 【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・主な感染症への対応は年間研修で定期的に確認し、役割や手順を再度押さえることで、発生時の混乱を避けるための基礎を整えている。 |
| 【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・地震・豪雨・火災など災害別の対応手順を定め、毎月の訓練を記録し、実施後には職員で振り返りを行い、改善点を次の訓練へ反映している。 |
| 【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年度初めに理念・方針とともに保育の基本姿勢を丁寧に確認し、子どもとの関わり方や援助の考え方を全職員で共有する機会を設けている。 |
| 【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・会議で子どもの姿や保育上の課題、保護者の声を職員が出し合い、その内容を基に保育の手順や対応の適切性を見直す場が継続して設けられている。 |
| 【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・入園前健診で健康・生活・家庭の状況を確認し、その内容を踏まえた初期指導計画を作成することで、個々の特性に応じた支援が進められている。 |
| 【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・月ごとに指導計画の振り返りを行い、発達の変化やクラスでの出来事を細かく整理し、翌月の計画に改善を反映する実践的なサイクルを確立している。 |
| 【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・日々の保育日誌に活動内容・子どもの姿・体調等を記録し、期ごとの発達記録で成長の過程を整理することで、連続性のある支援につなげている。 |
| 【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育日誌や計画書は各クラスで保管し、無断での持ち出しを禁じるなど、記録の扱いに対する明確なルールを設けている。 |
評価結果内容評価
| 【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どもの権利について見直しを行い、権利の尊重を明確に位置づけた保育方針を策定している。完成した方針は年初の職員会議で共有され、全体的な計画にも反映されている。理念に掲げる「一人ひとりを大切にする姿勢」が、計画の土台として整理されている。 |
| 【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・保育室内は子どもの興味や発達に応じて家具や玩具の配置を随時見直している。1歳児では玩具や絵本ごとにコーナーを設け、仕切りを用いて落ち着いて過ごせる空間を確保している。2歳児では広い空間を活かし、活動と食事の場を分けて使用している。 |
| 【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・医療的ケアが必要な子どもについては、看護師が常に関わりながら体調や生活リズムを把握し、その日の状態に応じた無理のない過ごし方となるよう配慮している。特別な配慮を要する子どもも含め、同じ場で生活する関わりを大切にしている。 |
| 【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・着脱や身支度については、1歳頃から子どもの「やってみたい」という気持ちを受け止め、衣服や靴下の着脱、ロッカーから自分の荷物を持ってくるなど、発達や意欲に応じて段階的に援助している。介助が必要な子どもについても、状況に応じた個別の関わりを行っている。 |
| 【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・午前中はクラスごとに戸外活動を行い、広い敷地内を一周約15分かけて散歩するなど、歩行や探索を楽しめる環境としている。園庭や「ぼうけんの森」「花畑」「果樹園」などを日常的に活用し、敷地内でも挨拶や手をつなぐこと、道路に飛び出さないことなど安全に関する約束事を繰り返し伝えている。 |
| 【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・0歳児6名を受け入れ、慣らし保育は保護者同席で1時間から開始し、10日程度を目安に家庭と相談しながら進めている。医療的ケアを要する子どもは、状況に応じて期間を長く設定している。 |
| 【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・歩行や運動機能、言葉の発達、自立心の芽生えなど個人差の大きい時期であることを踏まえ、保育者が一人ひとりの気持ちを受け止めながら、遊びや生活場面で丁寧に援助している。 |
| 【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:非該当】 3歳以上の受け入れを行っていない |
| 【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・標準時間に加え延長保育にも対応し、延長時は2歳児室で落ち着いて過ごせる環境としている。医療的ケア児については延長保育を行わず、体調や生活リズムに配慮した利用としている。 |
| 【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・重度の障害や医療的ケアが必要な子どもを受け入れ、保育者とともに看護師を配置して日々の保育を行っている。子どもの様子を丁寧に把握し、体調や変化に気づける体制のもと、安心して過ごせる環境を整えている。 |
| 【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・事業所内保育事業として0〜2歳児を対象としており、就学直前期の保育は行っていないが、満3歳以降は連携施設への優先入所制度を設け、幼児期以降の生活につながる配慮を行っている。 |
| 【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・日常の健康観察は看護師が中心となり、一人ひとりの体調や様子を確認している。医療的ケア児への対応に加え、ケガや発熱時の初期対応も行い、担任保育者と連携しながら子どもの状態を把握している。 |
| 【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・内科健診は併設施設の嘱託医が2か月ごとに実施し、歯科健診も年1回行っている。健診時にはクラス担当保育者が付き添い、子どもの様子を直接確認しながら医師の所見を把握している。 |
| 【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・医師の指示に基づき除去食に対応し、日々の給食数依頼表では色分けして明記している。提供時は他児と混同しないよう個別トレイを使用し、必要に応じて座席を分けるなど配慮している。 |
| 【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・給食は併設施設のメニューを基に、管理栄養士が保育園向けに調理形態や内容を調整したうえで提供している。離乳食は子ども一人ひとりの発達や状態に応じた形状とし、ひと口から始めるなど個別の援助を行っている。 |
| 【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・管理栄養士が入園時健診や月数回の来園時に各クラスを回り、子どもの発育状況や体調、喫食の様子を確認している。担任保育者も日々の喫食状況を把握し、情報を共有している。 |
| 【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・連絡帳や送迎時の対話を通して、子どもの体調や生活リズム、家庭での様子を日常的に共有している。入園のしおりに基づき、持ち物や衣類、健康面についても家庭と共通理解を図っている。 |
| 【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保護者との関わりでは、子どもの園での様子を伝えることに加え、子育てへの不安や発達に関する思いについて話しやすい雰囲気づくりを心がけている。口頭だけでなく連絡帳も活用し、気づきや情報を受け取りやすい関係を保っている。 |
| 【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・登園時は家庭でのケガの有無を保護者に確認し、着替えの際も含めて日常的に視診を行っている。園内でのケガとの区別を明確にするとともに、不審な傷やあざの有無に注意を向けている。 |
| 【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎月のクラスミーティングでは、日々の保育を振り返り、子どもの姿や関わり方について意見を出し合っている。園長や主任が参加し、必要に応じて看護師も加わり、多角的な視点での共有を行っている。また、年度後期には取り組みを整理しながら課題を明らかにしており、全体的な視点で保育を見直す機会として位置づけている。 |
