ふじさわ爽風舎
| 第三者評価機関名 | 株式会社フィールズ |
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| 名称 | ふじさわ爽風舎 | 評価対象サービス | 2022~ 障害者・児福祉サービス版 |
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| 対象分野 | 生活介護 | 定員 | 40(55名) 名 |
| 所在地 | 252-0816 藤沢市遠藤3550-2 |
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| TEL | 0466-49-3112 | ホームページ | https://www.tomoni.or.jp |
| 【施設・事業所の概要】 | |||
| 開設年月日 | 2007年04月01日 | ||
| 経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人県央福祉会 | ||
| 職員数 |
常勤職員:11名 名
非常勤職員:17名 名
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| 専門職員 |
社会福祉士:4 名
介護福祉士:4 名
精神保健福祉士:2 名
看護師(非常勤):1 名
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| 施設・設備の概要 |
作業室:8
更衣室:2
静養室:1
食堂:1
事務室:1
トイレ:男3・女3・多機能1
エレベータ:1
厨房:1
浴室:1(但し未使用)
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| 【理念1】ソーシャルインクルージョン(共生社会) ・どの人の人生も肯定される社会づくりを目指します。 ・経営資源である人の価値を高めるための、人間尊重主義を努めます。 【理念2】先駆的で開拓的な事業 ・賢いボトムアップで、新規事業検討プロジェクトを立ち上げます。 ・新規事業は時流を読み組織的に行う。 ・確固たるコーポレートガバナンス(組織統治)がとても大切となる。 【基本方針】 1.人権の尊重とサービスの質の向上を図ります。 2.インフォームドコンセント及びエンパワーメントを大切にした利用者さん主体の支援を推進します。 3.地域との共生を目指します。 4.ニーズの多様化と複雑化に対応します。 5.社会のルールの遵守(コンプライアンス)を徹底します。 6.説明責任(アカウンタビリティ)を徹底します。 7.人材の確保・育成のための研修体制を充実します。 8.柔軟で行動力のある組織統治(ガバナンス)を徹底します。 9.財務基礎の安定化に努めます。 10国際化への対応に取り組みます。 11.社会貢献活動に積極的に取り組みます。 |
| ・ふじさわ爽風舎では、楽しくやりがいをもって安心して通所できる環境を整備しています。 ・作業や生産活動の機会を提供することで、利用者の社会参加、自己実現、自己肯定感の高まりを実感できるように支援し、生活能力の向上、生活リズムの確立を支援しています。 ・作業や生産活動では、利用者の障がい特性に応じて、箸の袋入れ、アルミ箔などの受注作業と餃子の自主生産を行っています。作業によって得た収入は必要経費を引いて工賃として支払い、働いて収入を得ることでの充実感、喜びを得られるよう支援しています。 ・その他の活動では、個々の障がいに応じた個別課題、音楽に合わせた体操やストレッチなど利用者個々の活動をプログラミングしています。 ・ドライブなどは個々の希望を聞きながら、楽しんで参加できる活動を行っています。年に数回、外出の機会もあり、外食レクリエーションや日帰り行事を行っています。 |
| 評価実施期間 | 2025/05/08(契約日) ~2026/02/26(評価結果確定日) |
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| 受審回数(前回の受審時期) | 2 回(2020年度) |
| 特長や今後期待される点 | 1)多様な作業や活動を提供しています 生活介護事業の中で作業種目を取り入れ、利用者の社会参加、自己実現、自己肯定感を実感できるように支援しています。作業では餃子の自主生産や受注作業に取り組んでいます。作業以外では障がい特性に応じた課題設定を行い、スケジュールに沿って活動しています。自閉症や強度行動障害の利用者受入れを行い、、地域からの相談にも対応もしています。土曜プログラムとしては、体を動かすプログラムを希望者に提供しています。 2)不適切な支援を防ぐ活動に注力しています 法人作成の倫理行動綱領や就労規程、その他に基づいて職員間での共通認識を深める体制を整えています。また、法人の企業理念として、「ソーシャルインクルージョン(共生社会)」「先駆的で開拓的な事業」を掲げており、「どの人の人生も肯定される社会づくりを目指します」を念頭に、利用者本位の福祉サービスの実現に資する姿勢を示しています。特に今年度からは「不適切な支援を防ぐ」ことに力を入れています。 3)自己決定を尊重する利用者との関係づくりを大切にしています 職員は日々の活動の中で、利用者との会話を大切にしています。コミュニケーションを通して利用者の気持ちに寄り添い、その意思を問いかけ、受けとめています。受注作業などを伝える、困りごとの相談を聞く、体調の変化を確かめる、余暇活動の希望を聞くなどの場面でやりとりを行い、利用者の自己決定を尊重する関係を構築しています。利用者は、自身の意思に気づく機会を得て、勇気を持ってそれぞれの「次」に立ち向かっていきます。 4)地域と連携して防災活動を行うことが期待されます 地域に向けた相談業務は、事業所の職員が兼務する形で取り組んでいます。そこで得た情報で、事業所サービスにつながるケースがあれば、積極的に関わりを持つように動いています。防災訓練は年に2回(火災訓練と地震訓練)を行っていますが、事業所内の訓練となっており、地域と一緒に活動するまでには至っていません。今後の地域への展開が期待されます。 5)家族との連携・交流と家族支援を深める取組が期待されます 「家族懇談会」を年1回開催し、家族との意見交換を行っています。対面による対話は、信頼関係を深める貴重な機会と捉えています。今後は、「連絡ノート」によって日々の情報を伝えるだけでなく、家族と直接コミュニケーションを取る機会を増やしたいと考えています。対面と書面の両面からアプローチを強化し、家族との強固な協力体制を構築することが期待されます。 |
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| この度は貴重な評価を頂き、ありがとうございました。 今回第三者評価を受けるにあたり、利用者さんや職員へのアンケートやヒヤリング調査を実施していただいたことにより、自分たちの支援や対応を振り返るよい機会となりました。また、ご指摘頂いた点に関しては真摯に受けとめていきます。今後も法人の企業理念を念頭に、利用者さん一人ひとりが安心して過ごせるように努めていきたいと思います。この度は誠にありがとうございました。 |
| 詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
| 【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:b】 法人の理念と基本方針は、目指すべき支援活動を簡潔かつ明瞭に表現しています。職員は日常支援の中で常に理念と基本方針を意識して取り組んでいます。理念と基本方針は、法人本部のホームページや法人のパンフレットにも分かりやすく掲載すると共に、事業所の玄関にも掲示しています。管理者は職員会議において理念と基本方針について職員に伝達しています。今後は、職員にわかりやすく周知を図ることが期待されます。事業計画は理念と基本方針にもとづいて、具体的な計画を策定し、実行に移しています。 |
| 【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 法人の執行役員を兼ねた事業所の管理者が、藤沢市の主催する各種の集まりや会議に参加し、行政や地域からの情報収集を広く行っています。経営に関する情報の把握に関しては、月間で通所率と収益を確認し、毎月管理者がリモートで集まる管理者会議で報告を行っています。管理者会議の内容は議事録に記載し、フォルダは全職員がアクセス可能となっています。 |
| 【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
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【第三者評価結果:a】 経営状況の把握と分析に関して、取組を始めています。福祉サービスの利用状況や質の向上を目指すにあたり、半期ごとに行うモニタリングや計画作成時期において、利用者に合ったサービスの見直しと検討を、主任と現場担当者が行っています。新たな利用者を受入れるために、近隣の支援学校と連絡を密に取り、実習受入れや見学対応をしています。その他の経営課題は、「職員の確保と定着」、「職員の育成」であると捉えています。 |
| 【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 法人では「中長期Vision.2024年>2026年度」を作成し、3ヶ年の中長期計画を策定しています。この期間を法人の変革期ととらえ、「法人の急拡大に対応した透明性の確保」、「ガバナンスの強化」、「職員教育」を挙げて、内部強化に注力することを掲げています。この中長期計画は全職員に6月に配布し説明も行いました。 |
| 【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 法人の理念に基づき、3ヶ年計画、5ヶ年計画を立て、福祉サービスの向上に努めています。現在は主任が単年度事業計画を作成し、それを現場に展開して、職員一丸となって「選ばれる事業所」づくりを目指しています。事業計画は全職員の参加で作成しています。本部が策定する予算計画を確認をしながら連携を図って進めています。 |
| 【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
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【第三者評価結果:a】 年度計画の進捗状況や、結果内容を確認したうえで半期ごとに振り返りを行い、評価や見直しのサイクルを運用しています。重点目標のひとつである個別支援計画に関して、常勤職員だけでなく、非常勤職員も含めて全職員で取り組めるように促進しています。具体的には今年度の主任が個別支援計画書の書式を改善しました。 |
| 【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、利用者等に周知され、理解を促している。 |
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【第三者評価結果:b】 年に1回(11月)家族懇談会を行い、課題や現状の共有を実施しています。利用者や家族から口頭での意見の収集を行い、事業計画に反映しています。今後は、事業計画をわかりやすく記載した資料を作成し、周知を行うことが期待されます。 |
| 【8】Ⅰ-4-(1)-① 福祉サービスの質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 支援計画はPDCAサイクルを運用しています。定期的なモニタリングとアセスメントを行い、個別支援計画も見直しを行いながら、利用者の特性に合わせたサービスを提供しています。フロア毎に利用者の変化に対し適宜対応ができるように、サービスの質の向上を図っています。客観的な評価としての第三者評価を5年ごとに受審し、一般公開しています。評価結果の分析と反映は今後の課題として検討しています。 |
| 【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
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【第三者評価結果:b】 評価結果に基づいた課題は文書化していませんが、管理職は課題意識を持って取り組んでいます。評価結果を受けて法人が検討や改革を実施し、中長期計画や事業計画への反映に取り組んでいます。事業所はそれを受けて事業に取り組んでいますが、評価結果に基づいた課題という意識とそのプロセスについては、現状で職員への共有に不足感があります。今後は職員全体で評価に対する理解を深め、評価の意義や課題意識を共有することを期待します。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
| 【10】Ⅱ-1-(1)-① 管理者は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:b】 日常業務が効率よくスムーズに進むように、施設内業務担当表を作成し、各職員の業務を遂行しています。また、会議計画書に基づき、必要に応じた各種会議を開催しています。職務分担も明確にしており、役割の遂行に必要な専門的な研修も実施しています。今後は、組織内の広報誌などでの掲載や、有事における管理者不在時の権限移譲等の明確化が期待されます。 |
| 【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 職員として遵守すべき法令規範・倫理等については、研修や会議で周知し遵守しています。また、守秘義務、虐待防止、その他さまざまな規程類を記した「県央職員ハンドブック」を法人が作成しており、全職員に配付しています。毎月行う管理者を対象とした管理者会議で、管理者としての業務への責任や、事業所内での法令遵守を確認しています。過去の失敗に学ぶ取組も実施しており、今後は職員への周知を図る取組を検討しているところです。 |
| 【12】Ⅱ-1-(2)-① 福祉サービスの質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を発揮している。 |
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【第三者評価結果:a】 主任は事業報告書を年2回作成し、事業所としての振り返りを行っています。職員会議は月2回実施し、その都度課題を抽出し、課題の解決に向けて話し合いを進めています。職員に対しての意識向上と、スキルアップ、自己実現につながる支援として、積極的に資格取得研修に参加できるように、勤務調整をしています。現在管理者が他事業所の所長も兼務しているので、副施設長や主任からのバックアップが機能しています。 |
| 【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
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【第三者評価結果:a】 経営の課題・改善については法人の運営会議で検討し、実施内容について職員と共有しています。事業所の課題について年間目標を立てて事業計画に反映しています。人事面では管理者が法人の執行役員も兼務しているので、本部との連携が取りやすく、サポートも受けやすい状態にあります。労務に関しては、36協定を締結しており、労働環境には十分配慮した運営を行っています。財務状況は利用者動向を意識し、通所が継続できるように対応をしています。 |
| 【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 法人は、職員が長く継続して勤務ができるように配慮し、人材の定着に努めています。生活介護部会を毎月開催し、職員が就業しやすい職務の役割分担を明確にしています。職員に対して、振り返り面談を最低でも3ヶ月毎、あるいは都度行い、組織的に職員を支えています。課題としては非常勤が多いことで、正規職員を増やすことを検討しているところです。法人には「ハラスメント相談窓口」や「相談室」を設置しています。 |
| 【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 「県央職員ハンドブック」を配布し、法人の理念や基本方針、職員としての心得や、法令遵守に関することを周知しています。また、「県央福祉会職員育成シート」を昨年度から導入し、人事評価システムを実施しています。キャリアアップのための資格取得の推奨や、支援も行っており、職員自身が個別に受講したい外部研修にも参加しています。キャリアデザインができるような体制や、ロードマップなどに関しては未整備な状態なので、今後の検討が期待されます。 |
| 【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
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【第三者評価結果:a】 職員の就業状況や要望を反映した労務管理を行っています。全職員向けの意向調査を年に1回行い、職員は自己評価シートを作成しています。常勤職員に関しては人事評価に基づき年4回(期首、期中、期末、年度末)の定期面談を実施しています。面談後の評価の結果に関しては、必ずフィードバックを行っています。非常勤職員に関しては、契約更新の時期と年度末の2回、個人面談を行い、意向を確認しています。 |
| 【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 人事部で人事評価シートを作成しています。人事評価シートに基づき、個々の目標設定を上司が行い、期首面談や期末面談を通して、相互確認ができるようにしています。職員と個別に適宜面談を実施しており、コミュニケーション不足にならないように努めています。外部研修への参加希望に応え、職員の自主的なスキルアップを支援しています。 |
| 【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 法人の人材育成部により階層別に研修計画を立て、職員の教育、研修を実施しています。オンラインやオンデマンドなど動画研修の方法も用意していて、全職員が参加できるように配慮しています。事業計画に基づき、人権についての研修などを、年度の重点的な課題として取り組んでいます。ガイドラインが変更になった場合は、マニュアルの変更とともに研修の内容を見直しています。 |
| 【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
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【第三者評価結果:a】 多忙な職員に合わせて、オンデマンド配信による研修を用意しています。職員はいつでもパソコンからアクセスができ、何度も視聴し振り返りを行うこともできます。動画視聴中は、シフトを調整して現場を支障なく進めるよう配慮し、職員は研修に集中することができます。常勤職員には階層別研修を提供し、新入職研修もあり、非常勤職員向けの研修も整備しています。専門研修で希望が多いのは、強度行動障害や自閉症、行動援護などのメニューとなっています。 |
| 【20】Ⅱ-2-(4)-① 実習生等の福祉サービスに関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
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【第三者評価結果:a】 毎年、保育実習や社会福祉士実習などの学生を受入れています。実習生は次世代につなぐ大切な福祉人材の原石と捉え、事業所では積極的な受入れを行っています。各種の実習計画書に基づいて、最初に事業所の方針を伝えると共に、利用者その他の守秘義務の遵守、人権の尊重などについて説明しています。そして、実習生の意向を踏まえて実習内容を検討しています。 |
| 【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 運営状況についてはネットで公開しています。ホームページには、法人の活動、事業概要、事業計画、事業予算書、法人現況報告書、報酬基準など様々な情報を公開しており、運営の透明性を担保する対応を行っています。今後は、事業所としての情報公開にも注力し、地域への情報発信を積極的に実施することが期待されます。 |
| 【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 法人独自に経理部や総務部による内部監査を実施しています。また、職員配置などの体制届のチェックを毎月実施しています。職員が所属している生活介護部会(環境部会、管理部会)は2ヶ月に1回実施し、監査時のセルフチェックを行い、システム的な不備が生じないように自浄努力に努めています。今後は職務分掌と権限および責任を明確化することを予定しています。 |
| 【23】Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 利用者が地域交流できるように多様な機会の提供を行っています。具体的には地域のお祭りに利用者が参加することで、お互いの顔が見える関係づくりに努めています。参加地域は地元の藤沢市内が多いですが、相模原市や海老名市のイベントにも、法人の系列施設を足掛かりとして積極的に参加をしています。また、日常的にはコンビニに買い物に行ったり、他施設に訪問したりもしています。 |
| 【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
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【第三者評価結果:b】 ボランティアの募集に関する基本姿勢を明文化しています。地域の支援学校への協力を実施しています。今後は、ボランティアの受入れの体制を整えるために、指導者の研修を行うことや、職業体験の受入れを行い、地域への協力を広く実施することが期待されます。 |
| 【25】Ⅱ-4-(2)-① 福祉施設・事業所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 基幹相談支援センターを中心に、地域の相談支援センターと適宜に担当者会議を設定して、ケースに関して意見交換を行っています。担当者会議では、グループホーム職員や医療スタッフとも意見交換を実施し、情報交換と共に活動連携が取りやすい仕組みづくりを構築しています。今年度は社会資源を明示したリストを作り、地域でのネットワーク化に取り組み始めています。 |
| 【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 施設の管理者が法人の執行役員も兼務しているため、法人本部からの情報を迅速に共有することができています。また、管理者は他法人とのつながりの幅も広く、地域の情報を把握することができています。地域のイベントへの参加を通して交流を活発に図っており、地域の福祉ニーズや生活課題の把握ができています。 |
| 【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 法人内の相談支援事業所で相談業務を行い、事業所の職員が兼務する形で相談支援に取り組んでいます。そこで得た情報で、事業所サービスにつながるケースがあれば、積極的に関わりを持つようにしています。防災訓練は年に2回、3月に火災訓練、9月に地震訓練を行っています。今後は、地域の防災活動に参加するなど取組が期待されます。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
| 【28】Ⅲ-1-(1)-① 利用者を尊重した福祉サービス提供について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 法人作成の倫理行動綱領や就労規程、その他に基づいて職員間での共通認識を深める体制を整えています。また、法人の企業理念として、「ソーシャルインクルージョン(共生社会)」「先駆的で開拓的な事業」を掲げており、「どの人の人生も肯定される社会づくりを目指します」を念頭に、利用者本位の福祉サービスの実現に資する姿勢を示しています。特に今年度からは「不適切な支援を防ぐ」に力を入れています。 |
| 【29】Ⅲ-1-(1)-② 利用者のプライバシー保護に配慮した福祉サービス提供が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 重要事項説明書に個人情報の取り扱いについて明記し、マニュアルを規程し、法令に準拠したプライバシー保護を実施しています。個人情報の取り扱いに関しては、毎年明文化した書類で利用者家族に説明を行い、署名と同意を得ています。家族の中には情報を出したくないという人もおり、個別での配慮を行っています。プライバシー保護に関する教育も強化し、内部研修や職員会議を通して全員に周知徹底を図っています。 |
| 【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して福祉サービス選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
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【第三者評価結果:a】 事業所の特徴や支援方針は法人のホームページで情報提供を行っています。学校からの見学依頼や相談は適宜受付し、個別のニーズに応じた対応に徹底し、利用者や家族が安心して選択できるようサポートしています。また、実習依頼についても可能な限りの受入れを実施しています。グループホームの空き情報やセルフプランの情報も提供し、ニーズに合わせた対応ができています。 |
| 【31】Ⅲ-1-(2)-② 福祉サービスの開始・変更にあたり利用者等にわかりやすく説明している。 |
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【第三者評価結果:b】 利用開始時に重要事項説明書を用いて、利用者本人と家族と一緒に、利用の開始および変更・終了に関する事項の具体的な内容を丁寧に説明しています。モニタリングや計画作成時に本人と家族にヒアリングを行い、ニーズを把握することで、支援の見直しや改善を図っています。今後は、意思決定が困難な利用者に対する対応をルール化することが課題と考えています。 |
| 【32】Ⅲ-1-(2)-③ 福祉施設・事業所の変更や家庭への移行等にあたり福祉サービスの継続性に配慮した対応を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 昨年度から今年度にかけて併行利用者が増えています。その際に相談支援員を通して、家族や本人に分かりやすく説明すると共に、利用日と利用時間、曜日を個別支援計画書に反映しています。継続性を鑑みて、サービス終了後も行政窓口の案内や基幹相談支援を案内しています。終了後の対応についての文書はなく、面談での口頭伝達となっています。 |
| 【33】Ⅲ-1-(3)-① 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 利用者満足度調査ができていなかったため、今年度から年度計画を立てて、利用者満足度調査を開始しました。その中で個々の利用者の意向や、行事や活動の嗜好を把握して、レクリエーションや外出などの計画に活かしていく方向で進めています。日常的には連絡帳を通してコミュニケーションを図っています。11月には家族懇談会を実施し、多様な意見を吸い上げて満足度を上げていく施策を進めています。 |
| 【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 苦情解決の仕組みとして法人本部内に、「苦情窓口担当者」「解決責任者」「法人第三者委員」「行政担当課」「外部の運営適正化委員会」や「虐待防止責任者」を設置し、事業所からメンバーを選出しています。利用者や家族にわかりやすく周知する工夫が期待されます。担当者が分かりやすく事業所内に展開しており、重要事項説明書にも明記しています。その他、藤沢市の「ポッポNOバリア」に法人会員として加入しており、多方面での苦情解決の仕組みを確立しています。 |
| 【35】Ⅲ-1-(4)-② 利用者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、利用者等に周知している。 |
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【第三者評価結果:b】 いつでも利用者が意見を述べられるように、職員が日常的に利用者個々と関わる時間を意識して作っています。利用者の要望に応えるために、傾聴の姿勢を徹底しています。利用者の中には、休憩時間を活用して相談を行う場合もあります。意見の発信や選択の自由を分かりやすく説明した文書などは、これからの整備課題だと考えています。 |
| 【36】Ⅲ-1-(4)-③ 利用者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
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【第三者評価結果:a】 利用者家族との日常的な相談は連絡帳を使い、内容に応じて担当者が回答や対応をしています。健康面や保健に関する相談の場合は看護師が対応しています。苦情に該当するものに関しては、苦情処理の手順とフローに従うと共に、会議の議題にも取り上げています。玄関に設置している意見箱はあまり活用されていませんが、その分、日々の支援や会話の中で相談を受けるようにしています。利用者や利用者家族の意見や相談は、職員全員に周知しています。 |
| 【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
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【第三者評価結果:b】 事業所内で、積極的にヒヤリハットやインシデント報告の「上げやすい」環境を整備しています。事故に関しては、事故報告書の中にある再発防止策の周知徹底し、一層の安全で安心な事業所運営につなげるよう記録を活かしています。法人の人材育成部の中にリスクマネジメント委員会を組織し、各事業所の職員が関わり、組織的な体制として整備を進めています。 |
| 【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における利用者の安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 法人の定める感染症ガイドライン・BCPを基に、職員・利用者の感染症予防・まん延防止策を管理しています。感染症対策研修を全職員に実施し、各作業室に感染症対策ガイドブックを設置し、予防と対処の周知を図っています。また、嘔吐物処理セットを準備していますが、体調不良をうまく発信できない利用者の対応は完全とは言えず、対策を検討しています。 |
| 【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における利用者の安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ふじさわ爽風舎BCPを作成し、災害時の防災備蓄、備品リストの管理を行っています。年に2回の法人合同防災訓練と安否確認訓練を行い、事業所単体での自衛防災訓練を実施しています。大規模災害発生時における利用者の安全確保については、法人の「危機管理対策本部」から「安否確認メール」を利用者・職員・事業所に発信する仕組みとなっています。但し、実際に災害が起きた場合に即した訓練になっているかに疑問を持っており、管理体制の整備が期待されます。 |
| 【40】Ⅲ-2-(1)-① 提供する福祉サービスについて標準的な実施方法が文書化され福祉サービスが提供されている。 |
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【第三者評価結果:b】 定期的に職員会議を行い、専門性向上のための研修会も実施しています。障がい特性に合った支援ができる取組を行っており、職員会議で周知しています。会議録や研修報告などは文書化し、全員が回覧できる状態にしています。個別支援計画の作成と共に、統一した手順書を作成し、実施するサービスの画一化を図っています。利用者にはプライバシー保護や権利擁護に関する文書による説明と、行動制限同意書を得ています。 |
| 【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
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【第三者評価結果:b】 家族や利用者本人との面談やアセスメントを通して作成した個別支援計画を、職員間で話し合って計画実行を進めています。半期の定期モニタリングと共に、その他でも必要に応じて適宜モニタリングを行い、見通しの立つ計画を検討しています。個別にファイリングした記録類をもとに、PDCAを運用して見直しています。利用者にとってより良い支援が実践できるように、ケース会議を行うことで常に検討と創意工夫をしながら、事業所全体活動の中での個々に向けた支援活動を続けています。 |
| 【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく個別支援計画を適切に策定している。 |
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【第三者評価結果:a】 事業所では標準化した個別支援計画書、半期に一度のモニタリング、そしてアセスメントに基づいて、利用者の状況やサービスの変更の際に、年度内に計画を見直しています。業務フローとして機能することができており、手順書やマニュアルも整備しており、利用者一人ひとりの福祉サービスの充実を図っています。 |
| 【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に個別支援計画の評価・見直しを行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 個別支援計画書作成前にもモニタリングを行っています。評価を行う内容を具体的に設定して、できているか、できていないかを、本人や家族にわかりやすく伝える工夫をしています。個別支援計画書の内容は個別支援会議において、職員間で共有する仕組みがあり、変更があった場合にも変更内容に素早く対応できるようになっています。 |
| 【44】Ⅲ-2-(3)-① 利用者に関する福祉サービス実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
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【第三者評価結果:a】 個別のプログラムや全体プログラムが分かりやすいように、各フロア1日の予定表を使用しています。また、全体に関わることに関しては、月間予定表を活用しています。イベントや事前の準備が必要なことに関しては、お知らせを配布しています。記録に関しては法人で統一したオリジナルの統合記録ソフトを全職員が使用し、様々な記録を職員間で共有しています。 |
| 【45】Ⅲ-2-(3)-② 利用者に関する記録の管理体制が確立している。 |
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【第三者評価結果:a】 個人情報の取り扱いに関して、毎年説明と同意のお知らせをして、署名と同意を得ています。書類は定めた場所に保管し、施錠しています。不要になった書類は、廃棄手順に従っています。利用者の情報は事務所以外に持ち出すことは無く、仮に持ち出す必要が生じた場合は、職員同士で複数の確認を行っています。 |
評価結果内容評価
| 【A1】A-1-(1)-① 利用者の自己決定を尊重した個別支援と取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 日中活動では、「受注作業(割りばしの封入、チラシの折り込み)」の作業の工程(検品、分類、数の確認、組み合わせなど)を示し、まず「どこまでやりたい?」と問いかけます。次に職員がやって見せ、取りかかれるよう配慮しています。「余暇」については「どの活動に参加したい?」と聞き、その希望をできるだけ叶えるようにします。「土曜日活動(トランスフィットネス、外出レク、食事レクなど)」の際は、選びやすくするために資料を配布しています。また、どういうふうにしてみたいか問いかけています。「基本的な活動」は個別支援計画に基づき、一人ひとりの自己決定を尊重してサービスを提供しています。 |
| 【A2】A-1-(2)-① 利用者の権利擁護に関する取組が徹底されている。 |
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【第三者評価結果:a】 法人としての「利用者の権利擁護」に関する取組は、倫理行動綱領、倫理行動マニュアルの中に示し、職員研修で周知しています。具体的にはグループワークで「不適切な支援」の状況を把握し、これを減らすための取組を職員同士で話し合い意識を高めています。また、朝礼・支援会議で「利用者の声」を読み上げるだけでなく、リーダー層が現場で自ら行動し、望ましい職員の姿を示しています。全職員が共通の意識をもって支援を実施し、利用者の尊厳を保持する環境を構築しています。 |
| 【A3】A-2-(1)-① 利用者の自律・自立生活のための支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 年1回の個別支援計画の作成、年2回のモニタリング面談の機会が利用者本人の生活・今後の要望を聞く機会となっています。そのうえで、日々の休憩時間や昼食後の時間などを使って日常的な困りごとや要望について職員が利用者に問いかけ話を聞くようにしています。必要に応じて、別のフロアやスペースに移動して話をするようにしています。個々の作業場面では答えをすぐに教えてしまうのではなく、できるまで見守ったりヒントを出したりしながら、利用者が「自律・自立」的に課題を乗り越えられるように支援しています。また、行政手続きや生活関連のサービスの情報不足や煩雑さを解消するために、相談支援事業所の案内を行っています。 |
| 【A4】A-2-(1)-② 利用者の心身の状況に応じたコミュニケーション手段の確保と必要な支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 静かで落ち着く場所を選び利用者それぞれの年齢、特性や障がいの程度に応じた対応をしています。自分の気持ちを表すことが苦手な利用者もいるので、話を聞く際は最後まで耳を傾け伝えたいことを引き出します。話す時は慌てずゆっくりと分かりやすい言葉を選び、言葉遣いにも注意を払っています。一度にたくさんの情報を伝えると混乱することもあるため、短いセンテンスで伝え、理解の程度を確認します。言葉だけでは伝わりにくいことも多いので、絵カードや文字情報などの視覚的なツールを用いています。 |
| 【A5】A-2-(1)-③ 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 相談を行う際は、利用者が安心して話せる環境づくりに留意して、なるべく静かで落ち着ける場所を選んでいます。他の利用者に聞こえないようにした方がよい内容と判断した場合は、個室を準備します。利用者の理解しやすい方法とペースで情報を伝え、時間をかけて意思を確認し、押しつけずに寄り添うようにしています。職員は、チーム体制で見守り、利用者の自信を育むように支援しています。意思の確認が困難な局面では、視覚的な資料や具体的な選択肢を用いて判断できるように配慮しています。 |
| 【A6】A-2-(1)-④ 個別支援計画にもとづく日中活動と利用支援等を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 個別支援計画の内容は利用者のニーズに合わせて更新し、これにもとづく日中活動と利用支援を行っています。作業の内容、職員からの支援についても家族の意見も伺いながら更新しています。余暇活動は「季節感が感じられ、生活に潤いが持てるプログラム」として、外食レク、散策、ドライブ外出、お菓子作りにチャレンジしています。年に1回、テーマパークなどへの遠出もしています。提供できるメニューは限られますが、可能な限り利用者の希望に応えられる内容にしたうえで、利用者が意思決定ができるようにお知らせを配布しています。また、地域のお祭りにも利用者が参加できるように取り組んでいます。 |
| 【A7】A-2-(1)-⑤ 利用者の障害の状況に応じた適切な支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 利用者の障がいの程度、得意なこと、苦手なこと、興味・関心などを詳しく把握して具体的な個別支援計画を作成し、それを定期的に見直し本人の成長や状況の変化に合わせて柔軟に調整しています。職員の専門性向上のため、法人からの研修案内を職員に周知し受講を促しています。行動障害など個別的・専門的な配慮が必要な利用者に対してはサービス管理責任者や相談支援専門員が中心となり、本人の生活の質を高める支援手順書を準備して多職種が連携する支援を行っています。支援手順書は、全職員への周知を徹底しています。どの職員が対応しても適切な介助を提供できる体制を整えています。 |
| 【A8】A-2-(2)-① 個別支援計画にもとづく日常的な生活支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 個別支援計画に基づき、利用者が自分らしい生活を送れるようにするための日常的な生活支援を行っています。食事に関しては、きざみやミキサー食など個別に必要な対応を行っています。栄養バランスを考慮した献立づくりなどを更に工夫し、利用者のニーズに応えていきたいと考えています。車いす利用の方に関しては、心身の状況に応じて移動・移譲支援を行い、関係機関と連絡を取り連携しています。排泄に関しては、適切な介助方法で清潔保持に努めています。服薬は、看護師が週1日勤務のため職員が内服薬や塗布薬を職員管理のもと、服薬時に手渡し本人が正しく服用するのを見守り確認し、副作用の確認、記録を実施しています。 |
| 【A9】A-2-(3)-① 利用者の快適性と安心・安全に配慮した生活環境が確保されている。 |
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【第三者評価結果:a】 利用者の日中活動の場は、個室に区切ったり、大きなテーブルに顔を合わせて座れるようになっていたりと、それぞれの特性に合わせて快適な環境を保っています。作業で疲れたときに横になれる休憩場所もあります。パーティションは利用者の自立性を保つ大切な設備で、高さと材質、落ち着いた色彩に配慮しています。食堂・トイレなど施設全体は、週2回掃除専門のパート職員が清掃し清潔を保っています。作業室の掃除は毎日利用者と職員が退勤前に行います。エアコンや壁紙など設備のメンテナンスは適宜実施しています。利用者がぶつかったり叩く場所には緩衝材などを貼って危険のないように配慮しています。利用者一人ひとりの扉のあるロッカーも確保しています。 |
| 【A10】A-2-(4)-① 利用者の心身の状況に応じた機能訓練・生活訓練を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 機能訓練としては、毎月1回法人のトランスフィットネス事業部による運動プログラムやマシンを使った筋力トレーニングを実施し、身体機能の改善効果が現れています。また機能維持ができるよう外出や散歩の機会を積極的に取り入れています。日中の休憩時間に室外に出て体操をすることは気分が良いと評判です。こうした集団での活動は、協調性の育成や不安軽減にも効果があります。生活訓練としては、排泄時の拭き取りなど自分でできることを増やせるよう見守りや支援をしています。毎日の退勤前に掃除の時間を作り、自分の机を拭いたりモップ掛けを行い日常生活スキルの習得・向上を支援しています。日々の活動が利用者の規則正しい生活習慣を確立し、生活リズムが安定するように配慮しています。 |
| 【A11】A-2-(5)-① 利用者の健康状態の把握と体調変化時の迅速な対応等を適切に行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 医師が、月に1度巡回し利用者の健康状態を診察しています。利用者の状況に適した健康維持・増進のアドバイスも得ています。年に1度定期健診を行っています。週に1度勤務する看護師にも健康面での相談をしています。体調の変化や疑問がある際は、各利用者のかかりつけ医に連絡しています。服薬支援に関するアドバイスも得ています。年に1度歯科医師と歯科衛生士による歯科健診とブラッシング指導を受けています。 |
| 【A12】A-2-(5)-② 医療的な支援が適切な手順と安全管理体制のもとに提供されている。 |
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【第三者評価結果:非該当】 当該事業所では医療的ケアをしていないので非該当です。 |
| 【A13】A-2-(6)-① 利用者の希望と意向を尊重した社会参加や学習のための支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 事業所では、利用者本人が自ら選び、決める経験を積み重ねることが自立につながると考えています。さらに、情報提供や環境調整を通じて本人が理解・判断できるよう支援するという意味において合理的配慮を提供しています。地域のお祭りへの参加の機会提供は、餃子の販売だけでなく利用者がお祭り自体を楽しみ、地域の人たちと楽しみを分かち合える取組をしています。地域住民との触れ合いは利用者が人と接する大事な機会であり、利用者の表情は生き生きとしたものになります。その他にもテーマパークに行ったり、利用者本人の希望をもとに外食レクなど、幅広い社会参加の機会を提供しています。 |
| 【A14】A-2-(7)-① 利用者の希望と意向を尊重した地域生活への移行や地域生活のための支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 当事業所は生活介護事業の中に作業種目を取り入れています。利用者は餃子作りの作業と受注作業(割りばしの封入、チラシ折込)に取り組んでいます。作業によって得た収入は、必要経費を引いて工賃として利用者に支払い、収入を得ることの充実感や喜び、社会参加、自己実現、自己肯定感の高まりを実感できるように支援しています。グループホーム入居希望者には、相談支援事業所と連携して情報提供を行い、将来の生活を見通せるように支援しています。 |
| 【A15】A-2-(8)-① 利用者の家族等との連携・交流と家族支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 利用者の家族への報告や情報交換は、利用者の意向を尊重して丁寧に行っています。その手段としては「連絡ノート」を活用しています。「連絡ノート」のやり取りによって、利用者の日常的な状況や今後の希望・予定などを事業所と家族双方で確認ができるようにしています。年に1度「家族懇談会」の場を設けて事業所・家族双方の意見交換の場を設けています。家族懇談会の参加者は10組と少なかったですが、対面での会話は貴重な機会と再確認できました。今後は、家族との交流の機会を増やしていきたいと考えています。 |
| 【A16】A-3-(1)-① 子どもの障害の状況や発達過程等に応じた発達支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:評価外(障害児支援、就労支援以外の福祉施設・事業所)】 当該事業所では発達支援対応をしていないので評価外です。 |
| 【A17】A-4-(1)-① 利用者の働く力や可能性を尊重した就労支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:評価外(障害児支援、就労支援以外の福祉施設・事業所)】 当該事業所では就労支援をしていないので評価外です。 |
| 【A18】A-4-(1)-② 利用者に応じて適切な仕事内容等となるように取組と配慮を行っている。 |
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【第三者評価結果:評価外(障害児支援、就労支援以外の福祉施設・事業所)】 当該事業所では就労支援をしていないので評価外です。 |
| 【A19】A-4-(1)-③ 職場開拓と就職活動の支援、定着支援等の取組や工夫を行っている。 |
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【第三者評価結果:評価外(障害児支援、就労支援以外の福祉施設・事業所)】 当該事業所では就労支援をしていないので評価外です。 |
