この評価結果報告書は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、訪問調査に代わる手法で第三者評価を実施しております。
実施した評価手法は、詳細評価PDFにてご確認いただけます。
太陽の子桜台保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | 太陽の子桜台保育園 | 評価対象サービス | 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 62 名 |
所在地 | 227-0061 神奈川県横浜市青葉区桜台1-5 |
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TEL | 045-989-4560 | ホームページ | https://www.kidslife-nursery.com/facility/kanagawa/yokohama/sakuradai/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2013年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | HITOWAキッズライフ株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:13 名
非常勤職員:7 名
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専門職員 |
保育士:16 名
栄養士:1 名
調理師:1 名
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施設・設備の概要 |
居室:6室
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「のびのび すくすく にこにこ」子ども達一人ひとりがたくさんの ‘大好き‘ に出会えるようこころとからだを健やかに育んでゆきます (保育方針) ・安心できる人間関係の中で、一人ひとりの違いを認め合いながら生活します・整った保育環境の中で、仲間と喜びのある生活をし、自らルールを発見し社会性を育みます ・様々な経験や人とのかかわりの中で、自ら好きなものを発見し、健全な心身の発達を図ります ・いろいろな違いを体験する中で、広い視野をもった子どもを育てます ・保護者・地域・保育者みんなで感動を分かち合い、子どもの成長を一緒に笑顔で見守ります |
こども英語ふぁんばりんにおいて、「異文化理解」「各国の特徴」を取り入れ、持続可能な社会を目指している。 ・リズモンダンスでは「子どもがつくる自由なダンス」をテーマに自ら考え表現する力を育む。 ・キッズお掃除チャレンジでは「おそうじ本舗」と共に;物を大切にする気持ち ;協働性;公共性;を学ぶ ・幼児クラスで縦割り保育の日「スマイルデー」を設け計画的に活動を進めている。 ・幼児クラスで月2回ほどリズム運動の実施 ・昨年より地域との交流を積極的に持つようになり、桜台町内会・商店街・近隣保育園・特別有料老人ホームサニーライフとの交流を行っている。桜台町内会とお掃除本舗との合同イベントでは近隣の公園の清掃活動をしたり、商店街の魚屋では解体ショーを見せてもらう。サニーライフには定期的に訪問して入所者とかかわりを持つなどを行っている。(現在コロナウィルスの影響で中断中) ・今年度より保育体験「さくらひろば」を開設し近隣の子育て家庭を保育園に招待し、園児とかかわりを持ちながら一緒に過ごし保育園生活を体験してもらっている。 |
評価実施期間 | 2020/06/29(契約日) ~2021/03/06(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(平成27年度) |
特に評価の高い点 | 「戸外活動を通して子どもに地域の社旗資源を還元することに力を入れている」 ・天気が良ければ積極的に散歩に出かけている。園では、子どもたちが季節や自然に親しめるように積極的に機会を設けている。散歩に出かける時や公園で遊ぶ時には安全上の約束ごとを確認し、発達に応じてルールを守る大切さを学んでいる。また、商店街の魚屋、パン屋、蕎麦屋、等々散歩途中で挨拶を交わすことから始まり、ハロウィンの行事では交流を持つことにつなげている。桜台町内会の方々と一緒に行った公園の清掃活動は、テレビの情報番組や地域の情報誌などでも公開されている。また、今年度9月より、地域の子育て家庭を保育園に招く体験保育(さくらひろば)を開始し、園児との交流を図っている。 「食を営む力を育み」を食育目標として、さまざまな活動を行っている ・栄養士は年間食育計画・食育年間行事予定表を作成し、それにもとづいて食育を実施している。春先から各クラスプランターで野菜を育て、育った野菜を食べたり、給食の食材に(主に野菜)触れたりする機会を多く持っている。また、自分が食べるおにぎりをラップで握ったり、好きな具材をパンにはさんで食べることも行うなど、食育活動を充実させている。 職員間の情報共有を充実させ園運営に取り組んでいる ・スタッフ全員が協力し合う体制を心掛け、自分のクラスだけではなく他のクラスの状況も理解しようと積極的に意見交換を行っている。毎日の昼礼をはじめ、毎月1回2階スタッフの会、1階スタッフの会、リーダー会、全体会を行い様々な事柄を共有することに力を入れている。園一丸となって、廊下には子どもの制作(作品)が飾れるようになり、子どもたちの様子にも制作を通じて出来た喜びが持てる環境作りがなされている。 |
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改善を求められる点 | さらに利用者満足度の高いサービス提供を目指されたい ・今回行った利用者調査の結果は、全体的に大変高い満足度がうかがえた。特に「園での活動は子どもの心身の発達に合っているか」「園での活動は子どもの興味や関心を持って行えるようになっているか」「食事やおやつは子どもの状態に配慮し、工夫されているか」「園内は清潔で整理された空間になっているか」などの設問に関しては高い満足度が得られている。また、園の方針の説明、連絡、職員の対応の差異等については、さらなる改善がうかがえる結果であった。今年度のコロナ感染防止が大きな要因になっていることも考察できるが、組織一丸となって改善に取り組むことが望まれる。 |
今回受審することで、保育について、運営について、コミュニケーションについてなど様々な場面で振り返ることができた。結果報告を受け、足りなかったところはどんな所か考え、改善策として具体的に提案することができた。受審することで今後の指標とすべき事柄が見え、これらを前向きにとらえしっかりと実践していこうと考えた。 |
詳細評価PDF | 詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人理念などはパンフレット、園のしおり、ホームページなどに記載し、広く保護者や職員などへの周知に努めている。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・児童福祉事業全体の動向については、市や法人の園長会などに出席して情報を把握し分析している。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の各課題については、園長、主任およびリーダーで構成するリーダー会議にて具体的な問題点を明らかにし、それを本部へ 報告している。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・本部園長会にて法人全体の中・長期ビジョンの提示があり、それを踏まえた上で、園の事業計画・年間計画を策定している。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本部の中・長期ビジョンなどを踏まえて個別計画を策定し、各課題の具体的な解決・改善策を明示している。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各計画は、それぞれの設定期間に応じて進捗や実施状況の振り返りや見直し・評価に取り組んでいる。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 ・「園のしおり」(重要事項説明書)を保護者会や懇談会などで配布し説明周知に努めている。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 福祉サービスの質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員は年度当初に自らの目標を設定し、園長・主任との面談を通じて進捗(達成)状況を確認している。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育園における自己評価をもとに職員の振り返りや気づきを記述している。結果は職員に回覧され周知に取り組んでいる。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 管理者は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人として園長をはじめ職員の職務分掌を策定しており、個々に配布するとともに、いつでも閲覧できるようにしている。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は法人本部などの各種研修や勉強会に出席して、遵守すべき法令など入手した情報をスタッフに伝達している。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 福祉サービスの質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人園長会では園長自身の自己評価を踏まえ、園全体の評価を定期的・継続的に評価・分析に取り組んでいる。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長はスタッフ会議やリーダー会において保育内容を確認し、必要に応じて職員と改善策を見つけ出すようにしている。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・人事に関する基本的な考え方・取り組みは法人本部にて確立している。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人が期待する職員像は明確にされ、園内に掲示している。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の就業状況などは、基本的には本社で行っているが、園長はシフト表や日中の体制表、残業時間や有休休暇の取得を把握して労務管理に取り組んでいる。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は観察記録ノートをもとに半期毎に面談を行い、個人別考課シートによって目標の進捗(達成)状況を確認している。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本部にて運営・スタッフハンドブックに職員の教育・研修に関する基本方針や計画が明示されている。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人が主管する職員研修は、職域・職制・職能別になっており、全職員が参加できるようにしている。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社作成の実習生受入マニュアルに沿って実習生を受け入れている。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ホームページや園のしおりに、保育理念、基本方針、事業計画、財務情報などを公開している。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・業務全般に関する諸規定を整備し、園ではさらに独自のマニュアル類を整備して経営・運営に取り組んでいる。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・事業計画や年間行事計画に保育方針の一つとして地域との連携についての記述があり、基本的な考えを示している。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・マニュアルに沿って実習生やボランティアの受入体制を整備し、地域との関係づくりに努めている。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・身近な地域の社会資源として散歩コースや近隣の公園などがあり、子どもの体力に合わせて複数用意している。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・桜台町内会に入会し、定期的に総会に参加したり、地域の福祉ニーズなどの把握に努めている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・桜台町内会に入会し、定期的に総会に参加したり、一緒に地域内の公園の清掃活動を行っている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員は法人内外の各種研修に参加し、保育の知識・技術の習得に努め、保育の質向上を目指している。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した福祉サービス提供が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では子どもの権利擁護やプライバシー保護を図った保育に努めている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:b】 ・利用希望者にはなるべく希望に沿う日程で園見学の受入を行っている。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「園のしおり」にて一連の必要事項を記載している。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所変更の際は、特に引継ぎ文書を定めていない。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育では、子どもの遊びに区切りをつけてメリハリのある取り組みをしている。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情解決の体制や仕組みについては「園のしおり」に記載し、入園時に説明して理解を促している。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・担任および園長・主任が保護者ニーズに対応していることを保護者会などで説明している。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者から相談や意見などがあった場合には、法人の「要綱」に則り対応している。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・ヒヤリハット・インシデントの係を2名選出しており、毎月各部署から上がってきた内容分析を行い、必要あれば園内研修を行いスタッフの振り返りや注意喚起につなげている。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・マニュアルに沿って定期的に園内の消毒や清掃を行い、また手洗いやうがいなどの励行を実施して予防対策にあたっている。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・防災マニュアル、消防計画、洪水時の避難計画など各種の規程を確認、見直しを行いスタッフに周知している。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育の基本姿勢として子どもを尊重する姿勢とされている。入園時には、重要事項説明書から保育理念、保育目標、保育方針が示されており保育士、保護者ともに説明を実施している。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育方針の見直しについては、特に決められた期間はなく毎月のリーダー会議で、職場内の状況を確認しながら、必要に応じて行い職員会議において周知に努めている。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく個別的な個別支援計画を適切に策定している。 |
【第三者評価結果:b】 ・入園前の個人面談には、園長、担任保育士、栄養士が保護者より心身の状況や家庭での様子、園への要望などを詳しく聞き取り記録している。リーダー会や職員会議においてそれらを表有し、子ども一人ひとりに応じた計画を作成している。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に個別支援計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画の見直しや手順などは、「スタッフハンドブック」をもとに、定期的に見直しを行うこととしている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育の様子は、保育日誌に記録されている。個別の発達記録については、月例に応じた発達状態を、乳児は毎月、幼児は4カ月ごとに「コドモン」に入力され記載内容がいつでも確認できるようになっている。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・個人情報の取り扱いについては、「重要事項説明書」を使って説明を行い、同意書にサインをもらっている。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は保育理念、保育目標、保育方針の、指標に基づいて策定されている。特徴のある桜台らしい歌、英語、ダンスの活動を取り入れながら、子どもたちの発育に合わせた計画が作成されている。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・昨年度に園舎のの改修工事が実施され、園舎全体の雰囲気が明るくなり、安全面においても対策が完備されている。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「マルトリートメント撲滅」の本社研修から、桜台の保育姿勢の基づいて一人ひとりの子どもへの向き合い方に、声のかけ方、寄り添い方などを園長、主任、リダーが中心となって園内研修のを重ねることから職員の意識に変化が生じているとのこと。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・食事、排泄、睡眠などの基本的な生活習慣の大切さが身につくように、保護者に家庭の様子、園の様子を伝えあいながら、個人差を考慮して子どもの発達に合った援助をしている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・玩具や絵本は、自分で好きな遊びが選べるように、各クラスで子どもが自由に手に取りやすいように、しまいやすいように工夫した配置にしている。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園児とは2対1のゆとりある保育体制で関わりが出来ている。室内では、ゼロ歳に合わせた手づくり玩具など、安全に配慮して一人ひとりが遊べる環境づくりに努めている。お散歩カーを利用して散歩に行くなど外気浴から自然に触れて、うつ伏せ、ハイハイ、ひとり立ち、歩行など遊びの中で体を動かし、離乳食やミルク、睡眠と安定した生活リズムを心がけて過ごしている。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 1歳以上3歳児未満の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・パーテーションを利用して落ち着けるコーナーを作り、子どもの動きに合わせて保育士が動ける人員体制となっている。子どものやりたいという気持ちを大切にして、遊びを自由に選べるように心がけている。遊具など子どもが使いたいときに、すぐ取り出せるように棚の高さなど配慮して整えている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児においては、園外に出て興味を持ったものに対して、言葉のやり取りをしながら、遊ぶ楽しみが広がるような工夫や環境づくりをしている。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・今年度は障害児の受け入れはないが、受け入れ時には個別の指導計画を作成し、計画に基づき、子どもの成長に応じた保育を行う体制がある。また、保護者との連携を密にし、必要に応じて医療機関や専門機関からの相談や助言を受けることとし、職員は日頃より研修などにより必要な知識や情報を得るように努めている。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ 長時間にわたる保育のための環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・長時間にわたる保育は、季節ごとに室内の空調調節や衣類調整などに配慮している。夕方の延長保育については、乳児クラスの保育室をパーテーションを利用してコーナー分けをして使用している。ソファやマット、クッションなど使用して寝転んだり、ゆっくりくつろぎながら本を読んだりする環境設定を行っている。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年長児クラスにおいては、年間カリキュラムに就学に向けての活動が計画されており、午睡時間の調整など子どもの様子を見ながら就学に向け取り組んでいる。例年、地域の小学校からの案内により年長児クラス後半になると、学校見学や地域交流で子どもたちの手紙交換や、子どもたちも小学校へ行って1年生に学校案内してもらうなどを実施している。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの健康については、マニュアルに基づいて、日々の子どもの健康管理を行っている。体調不良時には、検温、顔色など視診を実施して保護者に連絡、状況を説明して迎えが必要な時は依頼している。怪我については、受診が必要な場合には保護者の同意を得て受診し、報告を電話で行い降園時に受診結果、昼食やおやつの摂取状況などの経過を園長もしくはクラス担任が口頭で状況説明をして児童票に記録している。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科検診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年2回、内科検診、歯科検診を行い、健診結果の指摘事項や病名などは、園長が把握して職員会議などで全員に周知している。また、結果を保護者に知らせるようにして、受診が必要な場合はクラス担任より伝えている。また、季節ごとの健康に関する注意事項など、1部のクラス便りでは確認できたが、毎月発行の桜だよりの「ほけんコーナー」などに期待する。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・アレルギー食については、現在食物アレルギーの4名の園児に対応している。入園前に、保護者、園長、栄養士、担任が面接を行い、医師の指示書、保護者の「除去食提供依頼書」に基づいて個別対応にて完全除去食を提供している。栄養士は個別献立表を作成し内容確認を先の四者で行っている。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・食事については栄養士による園児の身長、体重から給与栄養量を算出して献立を作成し園内にて調理、提供している。子どもの発達や個々の摂取量を把握して、その子どもに合った食の提供を行っている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・栄養士と調理師は、給食時にクラスのラウンドを行い、子どもたちの喫食状態を把握しながら、当日の給食の食材について子どもたちと話をする機会から、食べることに興味を持てるようにしている。離乳食については、個別メニューとして家庭での喫食状況を保護者と担任との情報共有から把握して、個々の発達に応じて提供している。毎月の誕生会では旬の材料を取り入れ、おやつなどにも季節感を出して提供している。また、郷土料理や世界の料理などを提供するときには、保育士はその国の話などして楽しみながら食べるように取り組んでいる。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・連絡帳は全クラスの保護者との連絡ツールとして活用されている。保護者と担任の間を連絡帳がコミュニケーションツールとして、互いの記録が情報交換となり子どもの様子が把握でき情報の共有を図っている。また、緊急時には電話もしくはコドモンから連絡する体制を整えている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・担当の職員は、登園時に家庭での様子を聞き取り、登降時には対応する職員が1日の様子を伝えられるように、担任がいない場合でも引き継ぎを十分行えるように努めている。保護者からの相談の連絡があった場合は、時間を作り落ち着いてゆっくり話ができるように環境を整えて対応している。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・登園時の様子や着替え時の視診や触診による確認を注意深く見守って虐待防止の早期発見に努めている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎週、毎月、期、年で保育を振り返り、各クラスにおいて評価スペースに記入している。自己評価することが自らの振り返りや今後の課題の見出しにつながり、意識を向上につながるように取り組んでいる。 |