カモミール横山台
2021年04月14日公開
評価結果報告書
評価結果報告書
評価機関名 | 株式会社フィールズ | ||
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評価対象事業所名 | カモミール横山台 | ||
評価対象種別サービス | 共同生活援助 | ||
設立年月日 | 2018年05月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人 県央福祉会 | ||
③ 理念・基本方針 | 法人の理念 1.ソーシャルインクルージョン(共生社会)を目指します 2.先駆的で開拓的な事業を展開します 基本方針 1.人権の尊重とサービスの向上を図ります 2.インフォームドコンセント及びエンパワーメントを大切にした利用者さん主体の支援を推進します 3.地域との共生をめざします 4.ニーズの多様化と複雑化に対応します 5.社会のルールの遵守(コンプライアンス)を徹底します 6.説明責任(アカウンタビリティー)を徹底します 7.人材の確保・育成のための研修体制を充実します 8.柔軟で行動力のある組織統治(ガバナンス)を徹底します 9.財務基盤の安定化に努めます。 10.国際化への対応に取り組みます 11.社会貢献活動に積極的に取り組みます |
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④ 施設・事業所の特徴的な取組 | ① 利用者一人ひとりのこれまでの生活歴を踏まえた上で、これからの生活を考え心豊かな地域生活の実現を目指しています。 ② 高齢化により、医療との連携が必要とされる利用者が増えてきたので、訪問看護や訪問リハビリと連携しながら、利用者の健康管理に努めています。 ③ 利用者支援に当たっては、生活上の様々な問題や悩みの相談を適宜行ない、穏やかな生活を実現するために利用者同士の人間関係の調整を行い、楽しい生活の実現を目指しています。 |
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⑤ 第三者評価の受審状況 |
開始:2020年06月24日 終了:2021年03月15日(評価結果確定日) 受審回数:初回(0年度) |
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詳細評価PDF |
⑥ 総評
特に評価の高い点 | 1)職員の働きやすい職場環境づくり 所長は職員と同様に日常業務、夜勤に入り業務を把握しています。常に職員とコミュニケーションを図り意見や提案、要望を聞き運営に反映させています。勤務日には全職員と話し合うとともに、3ヶ月ごとに面談しています。自由に意見、提案を出せる風通しの良い、職員間の連携も良く取れた職場環境となっています。 2)行動マニュアルの作成と見直し 1、2階男性用支援マニュアル、1、2階女性用支援マニュアルを作成し、朝、日中、夕の時系列で特に支援に注意する利用者についてそれぞれの留意点を記し、支援する職員の行動マニュアルとしています。新人の職員はどの利用者に何をすべきかが分かります。また、状況変化に応じて常に見直し、実情に合ったマニュアルとしています。 |
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改善を求められる点 | ◇改善を求められる点 1)ホーム独自の防災訓練の実施 法人が実施する全社的な防災訓練には参加していますが、ホーム独自の防災訓練が行われていません。ホームの実情に合わせた自主的な防災訓練の実施が期待されます。 2)非常災害用の備蓄品の整備 非常災害用の飲料水、食料品の備蓄はありますが、非常災害用の備品類の準備が不十分です。備蓄品を再確認するとともに、賞味期限、消費期限を明記した備蓄品リストを作成し、保管場所を整備して管理されることが期待されます。 |
Ⅰ-1 理念・基本方針 |
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◇努力、工夫していること 理念、基本方針は運営法人のホームページに記載し公表しており、法人の使命や目指す方向、考え方を読み取ることが出来ます。常勤、非常勤職員にかかわらず採用時の研修で伝えています。事務室に掲示し周知を図るとともに、職員会議でも確認しています。◇課題と考えていること 理念などを非常勤職員に周知して理解してもらうことを課題としています。 |
Ⅰ-2 経営状況の把握 |
◇努力、工夫していること 所長作成の月次試算表を本部に送付し、本部作成の月次決算資料にてホームの収支状況、利用者動向、稼働率などを検討し、経営状況を把握しています。半期の予算見直し時に職員会議で協議し、収支状況の改善を図っています。◇課題と考えていること ホームの収入を増やす中で経費に占める人件費を抑えることが経営課題となっています。 |
Ⅰ-3 事業計画の策定 |
◇努力、工夫していること 事業計画は、法人の理念、基本方針の下、前年度を振り返り、所長が素案を策定し、職員会議で職員の意見を聴取し、ホームとしての目標、課題を設定し作成しています。半期に1度事業報告を行い、下期に向けて課題や重点目標を設定し、見直しています。◇課題と考えていること 中長期的な展望とそれと連携した事業計画作成が課題となっています。 |
Ⅰ-4 福祉サービスの質の向上への組織的・計画的な取組 |
◇努力、工夫していること 職員会議で、個々の利用者担当から利用者の状況報告があり、カンファレンスを行い職員間で共有し、サービスの質の向上を図っています。毎日利用者支援について話し合い、朝の申し送りや引き継ぎノート、引き継ぎボード、外泊ボードを活用しています。利用者支援マニュアルを状況に応じて差し替え、最新のマニュアルとしています。◇課題と考えていること |
Ⅱ-1 管理者の責任とリーダーシップ |
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◇努力、工夫していること 管理者の役割と責任について職務権限規程、運営規程に明記し、また、有事における管理者の役割を明確にしています。管理者は職員と同様に日常業務、夜勤を行い、業務を把握し、常に職員とコミュニケーションを図り、管理者としての姿勢を示しています。◇課題と考えていること |
Ⅱ-2 福祉人材の確保・育成 |
◇努力、工夫していること 必要な人材は、各種求人誌やホームページを利用し行っています。所長は、学生アルバイトで入社希望のある人は社員に推薦しています。常勤職員は、法人の年間研修計画に基づき必要な研修を受講しています。勤務体制は職員の希望を入れて作成し、働きやすい職場環境を作っています。◇課題と考えていること |
Ⅱ-3 運営の透明性の確保 |
◇努力、工夫していること 法人はホームページで理念や基本方針、ビジョンを明示し、事業報告、財務状況、決算報告、第三者評価結果、苦情処理結果等を公表しています。ホームには法人による内部監査や会計法人の監査が入っています。また、訪問看護師や訪問リハビリ、言語聴覚士等が来訪しており、ホームが第三者の目に触れるようになっています。◇課題と考えていること |
Ⅱ-4 地域との交流、地域貢献 |
◇努力、工夫していること 自治会に加入していますが、交流の機会が少ないのが現状です。自治会によるポスティングで自治会情報を把握し、イベント等の必要な情報はコピーして利用者に渡しています。昨年は夏祭りに希望者が参加しています。◇課題と考えていること 地域交流が自治会加入にとどまり、具体的交流や地域貢献が難しく、進め方が課題となっています。 |
Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
Ⅲ-1-(1)利用者を尊重する姿勢の明示 |
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◇努力、工夫していること 職員倫理行動綱領を定め、利用者を尊重した福祉サービスを具体的に規定した「職員倫理行動マニュアル」に基づき職員会議で確認しています。人権擁護に関わる研修受講者はホームで2次研修を行っています。全職員が所持する「職員ハンドブック」に記載があり、職員が理解し実践するための取り組みを行っています。◇課題と考えていること |
Ⅲ-1-(2)福祉サービスの提供に関する説明と同意(自己決定) |
◇努力、工夫していること ホームの利用希望者に説明する重要事項説明書は、漢字にルビを振り、言葉遣いやイラスト、大きな字の使用等で誰でもわかる内容にし、サービス利用契約書もルビを振り分かりやすくしています。説明に当たっては常勤職員が利用者・家族等と丁寧に読み合わせ説明し、同意を得ています。サービス提供の際には事前に利用者に説明し、理解、同意を得た上で実施しています。◇課題と考えていること |
Ⅲ-1-(3)利用者満足の向上 |
◇努力、工夫していること 1、2階のリビングに「今日の職員表」を掲示し、今日出勤する職員の「朝、昼、夜、泊」の配置を顔写真入りで紹介し、利用者の安心に繋げています。各フロアには男女別2ヶ所の浴室を設置し、車いすやリフト浴にも対応しています。イベント時や誕生日にはリクエストメニューを提供しています。◇課題と考えていること 定期的な満足度調査ができていなく、利用者の満足度把握とそれを基にした対策検討が課題となっています。 |
Ⅲ-1-(4)利用者が意見等を述べやすい体制の確保 |
◇努力、工夫していること 苦情解決マニュアルを整備し、苦情解決体制について重要事項説明書や利用契約書に明記し利用者、家族に説明しています。玄関ホールにカラー刷りの苦情解決の分かりやすいポスターを掲示しています。リビングには必ず職員を配置し、いつでも利用者の話を聞く体制を取っており、事務所で聞くようにしています。◇課題と考えていること ご意見箱の設置等、利用者から苦情・意見を引き出す方法が課題となっています。 |
Ⅲ-1-(5)安心・安全な福祉サービスの提供のための組織的な取組 |
◇努力、工夫していること 本部でリスクマネジメント委員会を設置しています。緊急時対応マニュアル、緊急時支援手順書を整備し、緊急時連絡体制を事務室に掲示し周知を図っています。緊急時のバックアップ施設「パステルファームワーキングセンター」と連携しています。◇課題と考えていること |
Ⅲ-2-(1)提供する福祉サービスの標準的な実施方法の確立 |
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◇努力、工夫していること 全職員が所持する「職員ハンドブック」とホーム作成の「朝の支援の流れ」や「帰ホームから就寝まで」をはじめとした各種の支援手順書が支援の指針となっています。利用者の状況に合わせ随時見直しています。情報共有にはホワイトボードを活用し、即時対応する体制ができています。◇課題と考えていること |
Ⅲ-2-(2)適切なアセスメントによる福祉サービス実施計画の策定 |
◇努力、工夫していること 個別支援計画策定は責任者を決めています。バックアップ施設の「パステルファーム」や家族と相談して作成し、利用者、家族の同意を得ています。訪問看護や訪問リハビリテーション、言語聴覚士からの情報を得て、ニーズ、課題を設定し中間評価をして支援の継続につなげています。◇課題と考えていること 個人記録はPC内では見ることができますが、合わせて帳票として1人ずつ取り出し可能となれば、より適切な支援につながると考えています。 |
Ⅲ-2-(3)福祉サービス実施の適切な記録 |
◇努力、工夫していること 毎日利用者の状況をパソコンの記録ソフトに記録しています。職員全員が情報共有できるシステムです。毎月の職員会議やホーム会議の記録、引き継ぎ事項、看護記録などを逐次記録しサービス提供に生かしています。個人情報は同意を得て使用し,個人記録は鍵付き書庫で管理しています。◇課題と考えていること |
A-1-(1)自己決定の尊重 |
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◇努力、工夫していること 職員は生活全般で利用者の気持ちに寄り添い、選択にゆだねる配慮をしています。入浴時間、衣類選び、食べたいもの、お出かけ場所などを聞き取り、実現可能となれば叶えています。帰宅時に好きな飲み物をドラッグストアで買い、夕食後の時間は自由に過ごし、好きなアニメや歌をYouTubeで見たりしています。ホームの近くでピクニックやBBQをし、中華料理を食べに行くなどしています。◇課題と考えていること |
A-1-(2)権利侵害の防止等 |
◇努力、工夫していること 「行動指針」として障害者の基本的人権と権利擁護を示し、虐待防止マニュアルを作成し、人権を確認する内容を手順書に示しています。新人職員は採用時のDVDで権利擁護を学び、年1回の研修を受けています。管理者はこれに反するような対応や言葉遣いに気づいた際は注意を喚起しています。利用者への呼びかけは苗字に「さん」付けでしています。ホーム生活で気になることがあれば「相談するのはこの人、苦情解決委員はこの人」と名前や写真入りのポスターでわかりやすく説明しています。◇課題と考えていること |
A-2-(1)支援の基本 |
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◇努力、工夫していること 利用者の心身の状況、望む生活を把握して一人ひとりの自立に配慮した支援を行っています。家族から生活スキルを聞き取り、洗濯や掃除機かけなどできることは利用者にやってもらい支援し過ぎないようにしています。衣類選びでは選択肢を3つとして自分で決めることを促しています。金銭管理については要望があれば預かり、買い物の相談に乗って適切な使い方ができるように支援しています。できるだけコミュニケーションをとり、かかわりの中で、利用者の言葉を待つように配慮しています。◇課題と考えていること 利用者から希望を聞き取るように努めていますが、障害に添ったアセスメントをしていくことや、利用者のニーズ把握が課題となっています。 |
A-2-(2)日常的な生活支援 |
◇努力、工夫していること 言葉でわかる人、周囲の様子でわかる人など一人ひとり違うので利用者の理解度を見極め、根気良く関わって、日常生活のルールを伝えています。献立や食材は業者委託で職員が調理し、入浴は男女別の浴室があり、リフト浴もあります。現金預かりをしており、必要な買い物の相談に乗っています。外に出てしまう人には寄り添い、気をそらすなどの対応をしています。就寝前は自室でテレビを見たり、絵や手紙を書いたり、DVDを観たりと自由に過ごせる支援をしています。◇課題と考えていること |
A-2-(3)生活環境 |
◇努力、工夫していること 居室はカーテンやエアコン、照明、クローゼット付きで、それぞれ好みのものを持ち込み、写真を貼ったりし、自由なしつらえです。居室の鍵は「なくすといけないから」と掛けない人もいますが職員は了解なく入室はしません。建物は新しく温かみのある内装で清潔感があります。食事はキッチンカウンターから出来立て料理を運びリビングで摂っています。ゴミ出しの日には居室から出してもらうルールになっています。◇課題と考えていること |
A-2-(4)機能訓練・生活訓練 |
◇努力、工夫していること 現状からこうなりたいという希望を聞き内容に沿う支援をしています。訪問リハビリテーションを受ける人は筋力低下を防止するための訓練を受けています。同一グループのバックアップ施設で平日軽作業をして就労訓練を受けています。生活の中で少しずつできることをしてもらい、自信がつく配慮をしています。入所前には人見知りで、人前では尻込みし話せなかった人が、人前で相応の対応ができるようになった事例があります。◇課題と考えていること |
A-2-(5)健康管理・医療的な支援 |
◇努力、工夫していること 週1回看護師が訪問して健康管理にあたっています。医療連携の必要な利用者には訪問看護や訪問リハビリテーションと相談、連携しています。歯を喪失して流動食対応で全介助の人、てんかん発作があって昼夜逆転の人など重度の人には特に細かな注意と配慮をしています。看取り対象者はいませんが今後に向け対応を考えていかねばと考えています。◇課題と考えていること |
A-2-(6)社会参加、学習支援 |
◇努力、工夫していること 多くの利用者が生活介護バックアップ施設「パステルファーム」に通い、行き帰り送迎で日中作業をして社会参加しています。ホームでは利用者の状況に応じ情報を伝える会を開いています。興味を持った事柄の「食中毒について」とか「性の勉強会」でのデートでの服装、身なりについての情報を伝えています。余暇時間には、順番にホームのタブレットを使い、YouTubeでアニメ、歌、ドリフの動画を観て楽しんでいます。毎日ドラッグストアやケーキ屋に寄り自分で飲み物や菓子を買っています。◇課題と考えていること |
A-2-(7)地域生活への移行と地域生活の支援 |
◇努力、工夫していること 自治会の地域のイベント案内を利用者にコピーして知らせています。昨年は地域の夏祭りに参加していましたが、今年はコロナ禍のため夏祭りは中止となっています。在宅からホーム入所間もないので、多くの家族は今のところグループホームを終の棲家と考えていて、地域での自立した生活は考えておらず、事業所も当面対応は考えていません。◇課題と考えていること 地域の情報を把握して、利用者の参加できるような体制づくりが課題となっています。 |
A-2-(8)家族等との連携・交流と家族支援 |
◇努力、工夫していること 事業所の家族会はありませんが、ほとんどの利用者が通う「パステルファーム」の家族会に一緒に参加しています。利用者の様子は連絡帳で知らせ、お金を預かっている家族には出納の報告をしています。何かあれば電話連絡し報告しているので、そうしたやり取りを通じて良い関係を保っています。家族の高齢化で家族の健康面の問題でホームへの来所が難しい状況があります。今後、家族会の発足については意向を聞いていくつもりです。 ◇課題と考えていること 家族との良い関係性が保たれ、意見も色々出ていますが記録ができていません。記録にとどめてミーティングで共有し、サービスに活かしていくことを課題となっています。 |
その他特記事項:第三者評価機関として今後、特に課題として取り組みを期待したい事項
評価対象 | 第三者評価機関からのコメント |
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分類 | サービスの質の向上に向け「指定障害者福祉サービス事業所等自己点検シート」の活用 |
「指定障害者福祉サービス事業所等自己点検シート」を活用し、自己評価を実施し、ホームの運営やサービス状況を把握し全職員で共有し、運営の改善、サービスの質の向上に向けた取り組みが期待されます。 | |
分類 | 非常災害用の備蓄品の整備 |
非常災害用の飲料水、食料品の備蓄はありますが、非常災害用の備品類の準備が不十分です。備蓄品を再確認するとともに、賞味期限、消費期限を明記した備蓄品リストを作成し、保管場所を整備し、管理されることが期待されます。 |
利用者調査の結果 | |
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①ヒアリング調査(本人) | <ヒヤリング対象者> 利用者本人 2名(男性2名) ◇ヒヤリング方法 1階1名は居室、2階1名はリビングにおいて1対1で実施 ◇ヒヤリングで確認できたこと ①・乱暴な言葉はない、丁寧に話してくれる。 ・普通。 ⓶・部屋に入ってくることはない。 ③・料理は上手、おかずがおいしい。 ・最近、夜テレビをつけている人がいる、やめさせてくれ。 ④ ・はい、内容はよく憶えていないが、考えてくれました。 ・あまり考えたことはない。 ⑤ ・お金は自分で管理している。 ・職員に任せている、報告してくれる。 ⑥ ・パステルでオンブズマンと話している。 ・う~ん、まあそうです。 ・パステルのCグループの友人。 ・います、所長の役についている方に相談に乗ってもらっています。こちらとしても相談できる人がいると有難いことです。 ⑦ ・昨年40度の熱、悪寒があった時にとてもよくしてくれた。 ・具合が悪くなったことはないし、ケガもしたことはない。 ⑧ ・野球やサッカーのゲームをしたり、本を読んだり、塗り絵をしている。 ・パソコンをいじっています。基本的に好きなことをしています。 ⑨ ・大切にされていると思う。 ・ホームの暮らしが楽しい。 |
評価後(評価結果を受け取った後)のグループホーム「コメント」 |
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普段気づけなかった点について指摘していただき、改めて現状至らない点について振り返ることができました。また、評価項目についても日々の支援に追われてしまい、考える事の出来なかったことについて職員間で検討することができました。 いただいた評価を基に、まずは取り組みを期待した事項について優先的に行っていき、サービスの質の向上に努めます。 また、利用者満足度調査を実施し、実際に利用者の皆さんが感じていることを職員間で共有したいと思います。記録についても、1人1人のケース記録が閲覧できるように、ファイルを作成したいと考えています。 現状、努力・工夫している点についてもより良い支援につながるようにサービスの質を高めていき、ホームで暮らしている利用者さんの生活がより良いものになる様に努めていきたいと思います。 お忙しい中、評価に来て下さりありがとうございました。 |