かわさき犬蔵保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | かわさき犬蔵保育園 | 評価対象サービス | 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 65 名 |
所在地 | 216-0011 川崎市宮前区犬蔵2-4-29 |
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TEL | 044-978-5080 | ホームページ | https://www.kidslife-nursery.com/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2014年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | HITOWAキッズライフ株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:17 名
非常勤職員:4 名
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専門職員 |
主任:1 名
保育士:13 名
栄養士:3 名
保育補助:3 名
調理補助:1 名
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施設・設備の概要 |
保育室(6)、遊戯室(1):事務室・調理室・乳幼児便所・調乳室・沐浴室・相談室・職員休憩室・その他
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のびのび・すくすく・にこにこ 子どもたち一人ひとりが たくさんの“大好き”に出会えるよう こころとからだをすこやかに育んでゆきます |
絵本の読み聞かせ・食育活動の取り組み ふぁんばりん(英語活動)リズモン(ダンス活動)おそうじチャレンジ(清掃活動)イリーゼ交流(高齢者交流) 主体性保育の実践 担当制保育の取り組み 子どもの主体性を大切に考えている。そのためには職員の主体性も必要なことであり、職員がどのような保育を進めたいのか考え、なぜそのようにしたいのかを職員が明確にしたことについてはどしどし進めていけるようになっている。また、子ども一人ひとりについては担任だけでなく、全ての職員が共有して保育にあたるように取り組んでいる。園長は職員と機会を作ってはミーティングを行い保育感の共有ができるよう力を入れている。 今年度は課題として「子どもの気づきを拾う」「主体性保育への切り替え」としてスタッフのミーティングで示し、スタッフ全体に周知し実践できるよう取り組んでいる。職員とも保育所保育指針の解釈について議論をしたり、職員との面談時間などと意識的に作り職員の質の向上に力を注いでいる。 |
評価実施期間 | 2019/07/22(契約日) ~2020/03/03(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 0 回(年度) |
特に評価の高い点 | 【日々の保育の積み重ねを活かした行事を実施している】 行事を特別なものとして設定するのではなく、日々の保育の積み重ねとして捉えるようにしており、楽しみながら子どもたちとともに作りあげる過程を大切にしている。年長児では11月にお泊り保育を実施しており、調理保育や制作活動などでの経験をいかし買い物からカレー作り、朝食づくりなども行っている。保護者には6月ごろから取り組みの様子を伝えはじめ、実施後は写真を掲示して詳しく伝えており好評を得ている。 【子どもが主体的に過ごせるような環境設定の見直しに取り組んでいる】 子どもが自発的・主体的に過ごせるように保育室の環境設定の見直しに力を入れており、継続的に取り組んでいる。今年度は園内研修においても各年齢の発達について学び合い、知識を共有できるように努めている。子どもの姿や環境について振り返りの機会も持つことで職員の意識にも変化が見られており、より良い保育を実践するために前向きに取り組んでいる。 【新保育所保育指針について園内研修を行い全員で理解を深められるように努めている】 保育指針の改定にあたり、主体的な保育について学び合いの機会を持ち、子どもの自己選択、自己決定、自己肯定感、10の姿などについての理解を深めるように取り組んでおり、子どもを認め見守る保育が実践できるように努めている。 |
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改善を求められる点 | 【保健指導計画に基づいた保健指導の実施が望まれる】 感染症予防対策として、園内の室温や湿度管理、こまめな換気などについて職員への周知徹底に努めており、手洗い・うがい指導についてはクラスごとに担任が伝えている。しかしながら本年度は看護師の配置がないこともあり、保健計画に基づいた計画的な保健指導は実施されていない。法人共通の保健指導計画に基づき、年齢ごとに季節に応じた保健指導を実施されることが望まれる。 【ヒヤリハット報告件数が少ないことから書式などの見直しを検討している】 安全対策では、毎月の避難訓練をはじめ毎年の総合訓練や不審者対応訓練などを実施しているほか、マニュアルの整備と周知、非常食及び備品の整備などを行い有事に備えている。日々の子どもの安全については、ヒヤリハットを記載し集計、対策会議を実施する仕組みがあるが、全体的にヒヤリハット報告件数が少ないことから、書式を含め見直しの必要性を感じており進めることを検討中である。 |
事前の説明からとても丁寧にご対応頂き、園の評価も適切に行われたと認識しております。 様々なご助言を頂いた事に関しては今後の園運営に反映してまいります。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・理念、基本方針は園舎内掲示をはじめ、パンフレット、ホームページ、重要事項説明書にも記載されている。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・毎月の全体会(全園長ミーティング)で事業経営および、社会福祉事業全体について動向などを共有している。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長は本社で開催されている定例の全体会に出席しており、法人としての経営状況などを把握している。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・昨年度、法人の3か年事業方針として、財務体質の健全化(収益性の高いエリアでの開発)、質の強化(本社体制整備、現場事務作業の負担軽減、既存施設の整備)、未来への種まき(人事制度、周辺事業開発)などが示され、各園で作成している単年度の事業計画に盛り込むことにしている。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・法人の中長期計画をもとに園の単年度事業計画を策定する流れとしている。さらに、園固有の年度をまたがる事業を明確にするために、園としても中長期計画を策定することを検討されたい。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・本年度より新たに赴任した園長は、幹部職員と連携して事業計画の策定に取り組んでいる。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保護者には入園時に重要事項説明書をもとに説明し、さらに年初の保護者懇談会では、指導計画や行事計画などに事業計画の骨子を落とし込んで説明することにしている。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 福祉サービスの質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・年1回、法人内の各園共通に実施している自己評価は、「保育目標」「保育の内容」「安全への取り組み」「健康管理」「職員の質の向上」「保護者支援」「地域との連携」「運営」について、A〜Dの評価と評価理由を記載する仕組みが整っている。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:b】 ・自己評価について話し合い、評価とその根拠、改善点などの検討に取り組んでいる。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 管理者は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は本社で開催される定例の園長会や管理研修などに参加し、法人として決められた各種の管理基準に関する認識を深め、それらに沿った園運営に取り組んでいる。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・全職員が法人主催のコンプライアンス研修に参加し、研修報告を園長に提出、本社に報告を行っている。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 福祉サービスの質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「子どもの自主性や主体性を育む」保育を推進するために、園長は職員に対して日頃の関わりや定例ミーティングを通じて現場の意見を聞き、さらに理念や基本方針に沿った保育を推進する旨を伝えている。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・昨年度から法人として導入業務支援システム(コドモン)の積極的な活用を支援することで、帳票類、保護者との情報共有が効率的に行えるようになり経営改善につなげている。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員の採用については本社主導で実施しており、保育に対し十分な意欲と適性を持った人材採用に努めている。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は法人共有の自己評価シートによって自ら評価を行い、さらに意向調査を実施して意思や課題を把握している。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・シフトや残業、休暇の取得などは、職員一人ひとりの希望にも出来る限り沿えられるようにしている。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員一人ひとりが設定した目標設定をもとに、園長や主任との日頃の関わりや定期的な面談などによって、職員一人ひとりの個別指導育成に取り組んでいる。さらに必要に応じて個別面談も行って育成に繋げている。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・基本方針の中に「7つの窓」として子どもの成長を促す7つの視点や「保育姿勢」(愛する、楽しむ、信じる、待つ、見守る)を明示して、意識の高揚を促している。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人は主管する職員研修は、職域・職制・職能別になっており、全職員が参加できるようにしている。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人として実習生の受け入れマニュアルを設けており、各種の対応事例も盛り込まれ、標準化に取り組んでいる。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・理念や基本方針、保育内容についてはホームページに掲載しており、だれもが自由に閲覧できるようにしている。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の運営管理については、本社と園との役割分担が決められており、監査業務、事務、経理、取引等については本社扱い、園では小口現金管理のみとしている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・昨年度より新企業理念として「子どもの育ちに関わる、すべての人や社会に求められるために、科学や技術とつながるHITOの力で、子どもたちの輝く未来を創造しつづけます」を掲げ、その実践として「つながり保育」をスローガンとしている。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・ボランティアの受け入れについても実習生同様に受け入れ基準などを明確にしており、受付、オリエンテーション、具体的な活動などが円滑に実施できるようにしている。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・身近な地域の社会資源としては散歩コースや近隣の公園であり、子どもの体力に合わせて複数用意している。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・各種行事には地域の子育て家庭を受け入れたり、子育てサロンに未就園児への育児講座や子育て相談を設けるなど、地域の保育ニーズの把握に取り組んでおり、さらに参加者を増やすことを課題としている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・子育てサロンをはじめ、運営委員会(年2回開催)において民生委員や児童委員から地域の子育てニーズを把握したり、保護者会での意向や要望を聞き取るなどしている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育方針には「子どもを尊重した保育」を掲げ、法人や園内研修を通して職員の理解を深めることに力を入れている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した福祉サービス提供が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人全体で「マルトリートメント撲滅」を目標設定し、園長指導のもとに園内研修を行って周知に努めている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園のパンフレットは保育理念や保育目標、取り組み、1日の流れなどを写真も交えてカラーで掲載し、分かりやすさに努めている。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前の説明会では、園長が園の理念や目標、保育方針、保育園での基本的なルールや重要事項などについて重要事項説明書(入園のしおり)に沿って説明している。変更点があった際には文書を渡し保護者に知らせている。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・引っ越しなどで転園を余儀なくする際には、転園先(県内外・市区内外)によって対応が異なるため、都度個別対応としている。また、個人情報保護の観点から、転園先への情報提供は保護者の指示または同意のもとに行うことにしている。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年度中、年度終わり、各種行事後に、保護者アンケートを実施し、保護者の率直な意見を把握できるようにしている。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・意見箱を設置したり、送迎時に職員が各保護者の話を聞けるような体制を取り、風通しの良い園運営を目指している。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・個人面談や個別相談は随時実施していることを園便り・クラス便りを通して保護者への周知に努めている。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者からの申し送りや、相談・意見などは、必ずその日の昼礼にて(夕方に話しがあった際には翌日の昼礼)各クラス代表を通して、全職員への周知を図っている。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・毎月のヒヤリ・インシデント報告や、各クラス・各部屋の安全点検チェック表などを通じて、子どもの安心・安全に配慮した園運営に努めている。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・各保育室内に空気清浄機や手指消毒用のアルコールの設置、温度・湿度計測による保育室環境の設定を実施している。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・災害時の対応・対策などを踏まえたBCP(事業継続計画)を策定しており、令和2年1月中旬の完成を予定している。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人共通の職員ハンドブックや園独自のマニュアルの中に、目指す保育や子ども一人ひとりへの関り方などを明示し、全職員への周知に努めている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・マニュアルの見直しについては、法人の園長会議での検討をもとに、関係機関からの通知なども盛り込んで決定する流れとしている。変更した内容の周知を図るため、回覧やミーティングでの説明などを迅速に行うことにしている。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく個別的な個別支援計画を適切に策定している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前には個人面談を行い、子どもの心身の状況や家族状況を把握することとしている。個人面談では、排泄・睡眠・遊び・言葉などの生活状況のほか、気になることや園に対する要望の把握に努め、得られた情報をもとに個別の指導計画を作成することとしている。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に個別支援計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画の見直しや手順などは、計画の内容ごとに「スタッフハンドブック」に記載されており、定期的に見直しを行うこととしている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育の様子は保育日誌に記載し、0、1歳児については個別に生活と遊びの様子も具体的に記載することとしている。保護者アプリ「コドモン」は子どもの身体測定の結果をいつでも見られるようになっている。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・個人情報の取り扱いについては、毎年春に行われる園の懇談会で「重要事項説明書」を使って説明を行い、毎年同意書にサインをもらっている。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、保育所保育指針に沿って就学までに育って欲しい10の姿に基づいて作成している。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:b】 ・室内の温度、湿度について確認し記録している。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもの主体性として、子どもが「どこで」「だれと」「なにをして遊ぶか」を0歳児から子どもたちが自己選択・決定ができるように、手の届く位置に玩具などを設置している。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子ども一人ひとりの発達に合わせて、基本的な生活習慣が身につけられるように配慮しており指示を待つのではなく、自分から行動できるようにな声掛けができるように努めている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが好きな遊びを選んで取り組めるように室内設定の工夫をしている。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の見直しを行ったことで、子ども一人ひとりを大切にした保育を実践することができている。0歳児は興味があるものを自分で取り出せるように設置し、保育室を広く使用して絵本やいろいろな素材に触れられるように設定している。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 1歳以上3歳児未満の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・1歳児クラスでは、一人ひとりとの関りを大切に保育を実施するように心がけており、探索活動が十分に行えるように保育室の環境設定をしている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・幼児クラスにおいても主体性保育を取り入れ、指示を待つのではなく自分のやりたいことを実践できるようにしており、制作活動なども一斉ではなく、やりたい気持ちを大切に無理強いしないように配慮している。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園内はバリアフリーになっておりトイレも車イス対応になっている。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ 長時間にわたる保育のための環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各クラス登降園チェック表にて、朝の体温、降園時間と送迎者、連絡事項を記入している。連絡事項では、忘れ物や体調について、送迎者の変更などを記入している。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・就学にむけて年長クラスでは、生活の中で見通しを立てられるように、自分で考えて行動できるようになど子どもにわかりやすく伝えるようにしている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保健衛生ハンドブック、保健衛生マニュアル、感染症対応マニュアル、健康管理マニュアルなど法人共通のマニュアルを設置し、マニュアルに基づいた対応ができるように周知し取り組んでいる。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科検診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・身体測定、内科検診、歯科検診を定期的に実施し、各家庭に結果を伝え受診が必要な場合などは個別に伝えるようにしている。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・アレルギー児においては個別対応を行っており、主治医の意見書にもとづき、保護者からの除去食申請書を受理している。一人ひとりのアレルギー除去確認表では毎日の献立において除去対象となる献立、除去食材、変更後献立が記入され園長・担任の確認用紙のサインがある。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年間食育計画では、年齢ごとのねらいに沿って食事、行事、栽培(ピーマン、なす、おくら)、マナー(3歳から箸)、クッキングなどの活動を毎月の保育に取り入れている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・栄養士はクラスを巡回し子どもの食事の進み具合などを確認し、献立に反映できるようにしている。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・0歳児保育室には連絡帳の記入の仕方をわかりやすく掲示している。2歳までは連絡帳を使用し、3歳以上は連絡ノート(各自準備)で子どもの健康状態などについて共有に努めている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・送迎時や連絡帳などで子どもの様子を保護者と共有しているほか、懇談会や保護者参加の行事などでも園での様子を伝え、保護者と信頼関係が築けるように努めている。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・虐待等権利侵害の可能性があると感じた場合には、速やかに園長に報告し状況を把握できる体制としており、マニュアルに沿った対応の周知に努めている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・週案、月案、指導案などの反省を通して振り返りを行ったり、年度ごとに自己評価票を用いて振り返りをする機会を設けている。 |