幸いづみ保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | 幸いづみ保育園 | 評価対象サービス | 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 90 名 |
所在地 | 〒212-0016 川崎市幸区南幸町3丁目149-3特別養護老人ホーム南さいわい5階 |
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TEL | 044-542-5696 | ホームページ | http://www.misasakai.or.jp |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | |||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人 三篠会 | ||
職員数 |
常勤職員:17 名
非常勤職員:12 名
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専門職員 |
保育士(補助):18(6) 名
看護師:1 名
栄養士:1 名
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施設・設備の概要 |
乳児室:1
保育室:5
ホール:1
医務室:1
調理室:1
事務室:1
ほふく室:1
園庭:1
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1)利用する子どもの最善の利益を考慮 2)養護及び教育の一体的 3)保護者に対する支援及び地域の子育て家庭に対する支援 保育理念 児童福祉法の理念に基づき、地域における最も身近な児童福祉施設として、入所児童及び地域の児童の最善の利益を考慮し、養護と教育の一体的な機能を果たし、豊かな人間性を持った、心身ともに健やかな児童を育成する ・子どもの健やかな育ちを支援 ・保護者の就労と育児の両立を支援 ・地域の子育て家庭を支援 |
開園から4年目を迎え知名度も上がり、新年度の入園希望も多く、多くの方の園見学に対応している。若い職員が多く、保育や行事を明るく笑顔で元気一杯行ったり、職員間もとても仲が良い。その反面、経験が少ないことが弱点だと思うので、研修に参加してもらう等学ぶ機会を多く作り、保育に生かせるようにしている。また、全体職員会議で研修の報告をしてもらい、自分自身の振り返りと共に、職員全体で学べる機会にしている。 同じ施設内の特別養護老人ホームの利用者の方とお泊り保育でのスイカ割りや敬老の日集会等交流を持てるようにし、老人との関わりを持つことで、いたわり・優しさ・触れ合う喜びをお互いに感じられることができている。また核家族化の中で、老人との関わりと共に、0才~5歳まで同じフロアで保育することで兄弟関係を体験することが出来ている。 園の特色作りとして、円滑なコミュニケーション力を育てる目的で始めた「笑育」は3年目を迎え、昨年度より幸区の公開保育とし、沢山の方に見学に来て頂いている。 地域支援として、園庭開放や絵本読み語り等を行っているが、夏の間はプール開放も行っていて好評を得ている。 園児達はこれからも様々な保育活動を通して、温かさや楽しさ、満足感等感じながら成長し、園児はもちろん保護者の方々にもこの保育園に通って良かったと思って頂けるよう、また地域の方に開かれた園として安全に心地よく利用して頂けるよう努力を重ねていきたい思っている。 |
評価実施期間 | 2019/06/13(契約日) ~2020/03/06(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 回(年度) |
特に評価の高い点 | ■多くの体験を通し子どもの感性が豊かになるような取り組みをしている 園独自の特色である、英語を通じて様々な国を知る機会となる「英語教育」、保育士の資格をもつ芸人が芸を披露しながらテーマを上げ、子どもと一緒に考え発表をする笑いを通して学ぶ「笑育」、コミニュケーション手段の一つである「手話教育」などを行っている。また、食育ではテラスで栽培している野菜を通して、見る・触れる・嗅ぐ・味わうなどの感覚の働きを豊かにする取り組みを行っている。 ■園の環境を生かし、高齢者との交流など社会とのかかわりを大切にしている 園の同じ建物内に法人運営の特別養護老人ホームがあり、施設利用者の高齢者が園に遊びにきて話しをしたり、1階の入り口で挨拶をし合うなど日常的な関りがある。5歳児は園でお泊り保育を行いテントを張ってのお泊り、朝食はおにぎり作りなどを行っている。高齢者とはスイカ割等に参加してもらい、関りを通して優しい心を育む取り組みをしている。敬老の日集会では、2階から4階にある特別養護老人ホームや1階のデイサービスに各フロア1日ずつまわり、交流を持っている。 ■人材の確保には法人本部と共に力を入れている 法人本部の人事担当と連携を図り、保育士養成校の個別訪問、園見学ツアーの開催、卒業生の就業の様子などを伝え就職につなげている。また、必要に応じて派遣や紹介会社を通じて職員(保育士)の確保に取り組んでいる。年末には全職員に人事希望調査票の記入や園長面談によって次年度の意向調査を行い、担当したいクラスなどについて時間を掛けて聴くようにして、意欲が発揮できる職場環境作りに取り組んでいる。 |
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改善を求められる点 | ■災害時における保護者との連携をさらに向上させることが望まれる 事故発生時の対応と安全確保はマニュアルを整備し周知すると共に、防犯カメラの設置や災害や不審者対策の避難訓練の実施、安全点検やヒヤリハットを用い危険を無くすように努めている。また、幸区の防災・危機管理研修の参加や園内研修・会議においてリスクマネジメントについて学んでいる。今後は保護者との連絡ツールとしてメール一斉配信など、さらに迅速に伝える方法などを取り入れることも検討されたい。 ■中長期計画の策定を進めて欲しい。 法人や園の中・長期事業計画に基づき、園としての単年度事業計画を策定している。さらに、それらをベースに年間活動計画表(年間行事予定を含む)や年間指導計画案を作成し、月指導計画案・週指導計画案に落とし込んでいる。合わせて保健計画や食育計画も立案し、包括的に子どもを支援、指導できるようにしている。ただし、単年度事業計画には中長期的な内容も見受けられる。中長期計画、単年度計画の位置付けや内容を検証し、園運営にあたることが望まれる。さらに、評価可能な達成目標を定め、園一丸となって計画を推進できる体制を構築されたい。 |
保護者の連絡ツールとして、メール一斉配信を来年度から取り入れられるよう進めている。 中長期計画はすでに会議をもうけ、同法人の関東の保育園の園長が集まり計画を進める予定である。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人や園の理念、基本方針は、年度初めの職員会議で園長が説明したり、指導計画を検討する際に立ち返り周知に努めている。保護者には4月の保育内容説明会において、保育目標など重要な事項を説明する際に盛り込み理解を深めてもらえるようにしている。また、各クラスの日誌ファイルに綴じ込み、年間・月間指導計画案に落とし込めるようにしている。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・地域(幸区や鶴見区)の児童福祉に関する動向は、園長会議をはじめ幸区の地域会議、保育支援課(幸区や鶴見区)などで把握したり、法人内で開催されている施設長会議や本部、関東のブロック会議などに出席して収集している。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園では職員会議を毎月開催しており、保育に関わることに加え園運営全体について検討事項を抽出したり、話し合って具体的な取り組みに繋げている。さらに、園の課題については改善計画を策定し、法人本部で開催される発表会(ベストサービスアワード)に臨み公表することにも取り組んでいる。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・単年度事業計画や指導計画を基に課題を抽出し、「園の特色作り」を中期目標として掲げている。具体的には卒園後の成長を見据え、必要な円滑なコミュニケーション力をつけていけるよう「笑育」「手話」「英語」のプログラムを導入して、年間指導計画や年間活動計画表に落とし込んでいる。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・法人や園の中・長期事業計画に基づき、園としての単年度事業計画を策定している。さらに、それらをベースに年間活動計画表(年間行事予定を含む)や年間指導計画案を作成し、月指導計画案・週指導計画案に落とし込んでいる。合わせて保健計画や食育計画も立案し、包括的に子どもを支援、指導できるようにしている。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画は年間を通じて開催される各種の活動(行事を含む)計画や指導計画を年度末に総括し、反省も踏まえて次年度の事業計画の策定に繋げている。また、期中において見直しの必要性が生じた際には職員会議等話し合い周知に努めたり、見直し案を一緒に考え園一丸となって取り組めるようにしている。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保護者などへの事業計画の理解を促すことを目的に、「園のしおり」には事業計画の内容を分かりやすく記載することに取り組んでいる。巻頭には保育理念、保育目標、保育方針を掲げ、「保育のねらい」をもとにしてデイリープログラムを時間単位で詳しく記載したり、「園生活の手引き」として①保育時間、②延長保育、③休日、④登降園児の留意事項、⑤保護者との連絡体制、➅保育料に関する項目、⑦その他事項、⑧移動届、⑨食事、⑩健康管理、⑪非常時の対策、などを明示している。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 福祉サービスの質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全職員を対象に目標記入シートを設けており、上期、下期の年2回個人の目標等記入してもらい、期末の自己評価後に園長と面談によって達成状況を相互に確認している。また、法人内研修をはじめ各種の外部研修への参加を積極的に支援しており、研修参加者は全体職員会議で発表し他の職員へフィードバックする流れとしている。また、振り返りシートを用い学んだことを振り返るようにしている。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員会議を課題共有や検討の場としており、保育においては週案や月案レベルで調整や修正に取り組み、その他園運営全般に関わる事柄についても改善案などを立案する場としている。具体的には、最近の子どもに冗談が通じないなどの意見が出たことから、笑育(わらいく)の取り組みを立案したり、他園の見学を実施するなどに取り組んでいる。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 管理者は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・職務分担表で園運営総括として責任を明確にし、質の向上、課題の改善などについて率先垂範して取り組み、園運営をリードしている。園長は年度初めの職員会議において保育目標や保育理念について伝えたり、2か月毎に開催されるキャンパス運営会議で情報収集や報告を行っている。職員には朝のミーティングや職員会議等で各種の報告を行い、クラス運営についての課題を共有している。さらに、苦情解決や保護者対応についてもリーダーシップの発揮に力を入れている。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・個人情報の取り扱いについては、入園説明会や進級時の保育内容説明会において周知に努め、同意書を交わしている。職員については入職時に誓約書を交わし、さらに職員会議において説明し理解を深めてもらえるようにしている。法人内研修や会議において必要事項を学んだり、把握できるようになっている。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 福祉サービスの質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長は定例の全体職員会議で各クラスからの月案報告を受け、必要に応じて指示指導を行い、日々の保育の質の向上に取り組んでいる。また、個人面談を年2回実施しており、職員一人ひとりに個別のアドバスを行ったり、日常の保育においても「気づき」を伝えたりしている。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育士体制は必要に応じて加配(二人体制)にして働きやすい職場環境作りに取り組み、各種の行事の内容についても出来る限り保育士の自主性や主体性が発揮できるようにしている。又、時間外勤務を削減することに取り組んでおり、各種の記録の取り方、保管や配置などの改善に取り組んでいる。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・新卒については法人の人事担当者が中心となり、保育士養成校30校以上を訪問し、見学ツアーの紹介や今現在の卒業生の様子や法人の内容を伝え就職につなげている。また、必要に応じて派遣や紹介会社を通じて職員(保育士)の確保に取り組んでいる。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園(法人)として期待する職員像については、個人面談をはじめ職員会議、行事計画の策定会議などを通じて伝え、理解を促している。また人事に関する運用規程細則に採用、配置、異動、昇格、給与等の法人としてのルールが盛り込まれており、新人研修の場で説明し周知に努めている。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は毎月就業状況(残業時間を含む)や有休取得状況について把握し、所定時間を超えている職員については本人との面談を行い、就業の負担やモチベーション低下につながらないように取り組んでいる。また、全職員を対象に必要に応じてヒアリングやアドバイスに取り組んでいる。法人本部に対して年1回残業、サービス残業の就業状況を報告し、改善に取り組んでいる。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人として目標管理制度を導入しており、職員一人ひとりが半期ごとに目標シートに目標、具体的な行動、スケジュール、自己評価を記入し、各自の目標管理を明確にすることにしている。また、経験年数を重ねた保育士と若手の保育士を同じクラスに配置し、指導できるようにしている。さらに、長期的な目標を設定するなどの改善の検討もされたい。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年間を通じて研修計画を策定しており、法人内研修をはじめ各種の研修への参加を積極的に支援している。法人内研修では、新人から中堅、経営層に至るまで段階を踏んだ研修計画が策定されている。行政や関係機関などが主催する外部研修には、職員の学びたいことを事前に聞き、その内容に合った研修を中心に受講できるようにしている。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・個別の職員の知識、技術水準、専門資格の取得状況等を把握し、その中で必要な研修(川崎市、横浜市、法人内研修、園内研修、専門職等の会議)への参加を計画している。研修参加においては時間外手当を含め、職務の中で参加できるよう支援している。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・開園2年目から実習生の受け入れを開始し、積極的に受け入れている。園では「実習生の心得」を作成しており、オリエンテーション時に説明し理解を促している。個人情報の保護に関する事柄も盛り込まれており、適切に管理できるようにしている。実習生については主任が中心となって対応することにしており、職員会議等で情報を共有し必要な指示指導が行えるようにしている。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・市や区の広報誌をはじめホームページなど、各種の媒体によって地域への情報提供に取り組んでる。ホームページには園の概要や行事の様子などを掲載し、園庭開放や絵本読み語りなどは幸区の情報誌から収集できるようにしている。さらに、ホームページの特色を活かした情報提供を工夫することも望まれる。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・理事会や評議員会を定期的に開催しており、社会福祉法人としての適切な経営管理がなされている。また、経理財務をはじめ各種の経営コンサルタントなどを導入し外部の専門家に相談助言を受ける体制が整えられている。それらの専門機関からの指導や指摘事項については、法人本部の指導の下に改善に取り組んでいる。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・地域との取り組みは事業計画に明示されており、玄関の掲示板を利用して、地域のイベントや市の公園マップなどを掲示提供して保護者をはじめ地域の子育て家庭への情報提供に取り組んでいる。具体的には、園庭開放と絵本読み語りを毎週木曜日、第2木曜日は乳児集会を行ったりして、園庭開放に遊びに来た親子も参加できるようにしている。8月は、園児の午睡時にプールの開放を行い、地域の小規模保育園児が来たり、行事に参加している。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・ボランティアの受け入れについても実習生同様に取り組んでおり、マニュアル、受け入れ時のオリエンテーション、その他対応についても同様に行っている。実習生が実習後にボランティアとして活動したり、地域の中学生の職場体験に協力するなど、子どもが職員以外の地域の人々と触れ合う機会としている。また、昨年度は夏祭りでの受け入れなどにも取り組んでいる。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・要保護児対応対策会議に参画し、関係機関との話し合いを進め地域の子育てや虐待などの対策の取り組みに関わったり、幸区のお祭りに園のおもちゃを貸し出すなど、地域の子どもとの関係・連携作りに取り組んでいる。また、他園での病児保育、年末保育実施の案内などを行い、園児が地域の社会資源を活用できるようにしている。個別の対応が行われているが、社会資源のリスト化などについても取り組まれたい。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時に、延長保育や地域の子育て支援として園庭開放や地域の小規模保育園に園庭を開放していることを知らせている。また、園庭開放は幸区の情報誌に掲載したり、ポスターを掲示して情報提供に取り組んでいる。市や区の会議、ミーティング、研修などで収集した地域情報は、職員会議などを通じて共有している。また、園庭開放、乳児集会などの開催状況は区の担当課に報告し連携が図れるようにしている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・民生委員や児童委員等との会議を通じて具体的な福祉ニーズの把握に努め、園庭開放やトイレの利用などを実施したり、子育てに関する相談を受け付けて、必要に応じて主任や園長が対応する流れとしている。またキャンパス内の特別養護老人ホームの利用者と交流する機会を持ったり、民生委員に園児に昔遊びを教えてもらったりする機会を設けている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子供や保護者への人権保護に関しては、入園説明会や保育内容説明会において重要事項をもとに園の取り組みを説明し理解を深めてもらえるようにしている。職員へは入職時研修をはじめ、全体職員会議や乳児会議、幼児会議などを通じて話し合いで周知徹底を図っている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した福祉サービス提供が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・プライバシーに関する規定をはじめ、それぞれのマニュアルの中に包括的に組み込み実務的な対応が円滑に出来るようにしている。大きな声で話したり、私語はつつしむよう気をつけたり、さらに子どもの写真は個人情報同意書に基づいて同意を得た場合のみホームページ等に載せている。虐待については園長が資料を作って研修を行い、虐待の対応や早期発見に努めている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人や園のパンフレットは事務所に常置されており、問い合わせや見学時にはいつでも手渡せるようにしている。園のパンフレットは行政の担当課からも入手可能にしている。保育祭りにおいても園のパンフレットを設置して、情報提供に取り組んでいる。また、行政や法人などのホームページからも園情報を収集することが出来るようにしているが、内容をさらに充実することを目指している。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園説明会や保育内容説明会では年間や1日の保育、行事に関する事項を詳しく説明するともに、費用や料金についても丁寧に説明することを心がけている。また、入園時の個別面談では保護者の意向や要望を把握することにも力を入れている。特にアレルギーなどの心身状況に関する事柄については専門職も交えて把握することにしている。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・引っ越しなどで市内の保育園などに転園を余儀なくする際には、市のルールに従って「すこやか手帳」を保護者に渡し、子どもの様子や健康診断の記録を新たなサービス提供先と連携できるようにしている。また、市外への転園の場合にも同様の書式の複写して渡してスムーズに移行できるようにしている。さらに、転園先からの問い合わせについては内容によっては保護者の同意を得て情報提供などに対応することにしている。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・日常においては登降園時の会話や連絡帳等保護者とコミュニケーションをとるようにしている。また、保育内容説明会では行事について詳しく説明して参加を促し、行事後にはアンケートを実施して感想や意見を聞くことにしている。保護者懇談会(2回/年)や個人面談などによって、重要な案件を伝えたり、意向や要望を把握に努めている。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:b】 ・苦情解決の仕組みについては重要事項説明書に明記しており、配布や入園説明会で周知に努めている。また、苦情受付担当者と第三者評価委員の名前や電話番号を玄関や乳児絵本コーナーに掲示したり、玄関にご意見箱、各クラスに連絡カードを設置して、来園時にはいつでも確認できるようにしている。実際に苦情を受け付た際には決められた書式に記載し、迅速に対処するとともに職員会議において報告し、苦情ファイルに綴じ込んで共有する流れとしている。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の登降園時には話しやすい雰囲気作りに取り組み、自宅での様子を聞き取るようにしている。また、個人面談はいつでも受け付けており、クラス担任をはじめ必要に応じて専門職や園長なども対応することにしており、保育に関する不安などには園一丸となって取り組みことにしている。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・相談や意見などを受けた際には直ちに園長に報告することをルールとしている。内容に応じて、担任や園長面談を逐次行い迅速に対処することに取り組んでいる。また、面談室を確保して、相談者のプライバシーに配慮して話し合いをできる環境になっている。さらに、翌日のミーティングなどによって共有し、園一丸となって対処することにしている。また、内容によっては緊急で会議を開き話し合い、迅速な対処に取り組んでいる。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・リスクマネジメントに関する責任者は園長としており、苦情対応同様に適宜園長に報告し迅速に対処することにしている。また、防犯カメラの設置や災害や不審者対策の避難訓練を実施して、安心で安全な園運営になるようにしている。各種のリスマネジメント関連のマニュアルについては全体職員会議で話し合い、必要があれば変更する流れとしている。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策としては「健康管理マニュアル」をもとに毎朝消毒液を作り各クラスに設置し、玩具の消毒やおむつ替え後のマットの消毒なども行い予防に努めている。さらに、看護師による保健指導や必要とするスキルや知識をミーティングでの周知に努めている。嘔吐処理の研修をはじめ、川崎市の研修に参加し、実践をふまえて予防や対応に取り組んでいる。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・入園説明会では保護者に避難場所等の説明を行い、月に1回様々な災害を想定し避難訓練を行っている。非常階段を使っての避難訓練、消防署立ち合いの消火訓練など安全確保のための体制づくりに取り組んでいる。さらに、クラス会議、全体職員会議で避難時の動きや役割を確認している。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育の実践、衛生管理、危機管理、事故対応など各種のマニュアルが整備されており、事務所に常置し職員がいつでも閲覧できるようになっている。また、年度初めの全体職員会議では「一日の流れ」「行事スケジュール」などを全職員で確認し合って周知に努めている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体職員会議、乳児会議、幼児会議などの定例会議では、それぞれの会議の主旨に沿って各クラスの年間指導計画や月間指導計画の「ねらいや振り返り」などを報告し、園長、保育士、看護師、栄養士などが専門的な立場から意見を出し合い、検討する流れとしている。合わせて、園のしおりの見直しにも取り組んでいる。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく個別的な個別支援計画を適切に策定している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時は児童票をもとに子どもの心身の状況、生活状況、家庭の方針、子どもの生育歴などの把握に努め、家庭・発育・健康など子ども一人ひとりに沿った指導計画の策定に努めている。また、3歳未満児や特に配慮を必要とする子どもに関しては個人目標、幼児クラスでねらいを設定し、日誌に個々の気づきを記入している。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に個別支援計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・指導計画はクラス打ち合わせで振り返りを行った後、全体職員会議で前月の月指導計画案の反省を踏まえて翌月の計画を立て報告を行うこととしている。指導計画の良い取り組みは評価し、不足があれば職員間で話し合い子どもやクラスの様子・保護者の意見を含めて見直しが必要とされた場合には翌期への反映または修正を行っている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育日誌、児童票、保護者との面談記録、慣れ保育の記録、個別に日々の記録(特に配慮を必要とする子ども)などに加え、身体測定、予防接種、内科・歯科健診などは「すこやか手帳」に記録し、子どもの生活や健康に関する事項などを合わせて実施の記録を残している。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・個人情報に関する書類は事務所内の施錠できる書庫に保管するなど、管理規準に沿った対応に取り組んでいる。記録管理責任者は園長となっており、基準(マニュアル)に基づいて、個人情報保護など守秘義務について遵守するよう努めている。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・新保育指針に変わり、全職員で勉強会を開き保育理念や保育目標・保育方針に基づき書き換えを行い、全体的な計画は全体職員会議で編成することとしている。看護師や栄養士が作成する保健計画や食育計画なども含め、計画は保育理念・保育方針・保育目標の実現に向けて策定することとしている。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育室は空調設備で温度・湿度を適切に管理し、大きな窓からテラスへ出て活動ができるようになっている。また、子どもの状況を考慮して段ボールや布・パーテイションや棚を配置し、安心・安全・快適に過ごせる環境作りに努めている。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・朝の表情や様子から子どもの状態の把握に努め保育するようにしている。職員間で健康状態、家庭環境などを共有し、一人ひとりの発達に合わせた配慮をすると共に、子どもの気持ちを十分受け止めながら援助、保育の工夫を行っている。また、子どもの体調、発達に応じて活動を変え、楽しめる工夫をしている。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの基本的な生活習慣習得は、懇談会などで保護者に説明を行い、発達に応じ手洗いやうがい・トイレトレーニングなど少しづつ無理なく定着させていくよう連携を取りながら援助している。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年齢に合った遊び、玩具など子ども自身で遊びを考えていけるような環境作りに取り組んでいる。既製玩具だけではなく廃材などを準備し、子どもたちが協同して活動できる援助をしている。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育士と看護師が基本的に保育に入り、一人ひとりの体調や生活のリズムに合わせ応答的な保育を心掛けている。送迎時には保護者とゆっくり話す時間を作り、連絡帳の内容も質問に対しては口頭で回答するようにしている。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 1歳以上3歳児未満の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「待つ保育」を心がけ、本人が満足でき、達成感を味わってもらうことを大切にしている。自分でできることが増えてくる時期であり、安全に配慮しながら自分でしようとする気持ちを尊重し見守る支援を心がけている。また、温かなやり取りによる心の安定やそれぞれの自我の芽生えに十分応えられるよう、一人ひとりの情報を職員全体で共有し、受け止めてあげられるような体制つくりに努めている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各年齢やクラスの状況に合わせて適切な環境を整備し、保育の中で運動遊びなど様々な体験や活動ができるよう配慮している。また、自分でできた達成感が味わえるような保育内容や、信頼関係を大切にし自分でやってみたいと思えるような設定の工夫を行っている。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・同建物内に高齢者施設があり、園にも高齢者が遊びに来る機会があるため園内は保育室と廊下の段差をなくして車イスで移動しやすい設計になっている。また、テラスに出るところの段差はスロープが取り付けられるよう整備している。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ 長時間にわたる保育のための環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・夕方は18時から20時までの範囲内で延長保育を提供している。0歳児、1,2歳児、幼児の3グループに分かれて安心して楽しく過ごせるように配慮している。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・就学に向け保育所児童要録を作成し、子どもたちの進学先の各小学校と情報交換を行っている。園では月指導計画案で小学校進学への計画を作成し、年長児クラス懇談会で説明を行い保護者の不安を受け止め、小学校の情報を伝えるなど保護者に安心してもらえるよう努めている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・登降園時にはクラス担任をはじめ園長も保護者と会話をするように努めており、できる限り子どもの様子は直接保護者から聞き取るようにしている。保育中に気になる様子があった場合には、お迎え時に保護者へ口頭で様子を伝えることとしている |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科検診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・月1回の身長・体重測定や健康診断、歯科検診の結果「すこやか手帳」に記入し、実施したその日のうちに保護者に伝えるようにしている。手帳には予防接種などもその都度記入することとしている。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・アレルギー疾患の子どもの食事は医師の指示に基づき食品を除去したり代替え食や専用の食器を用いて提供を行っている。また、アレルギー情報を厨房に掲示したり各クラスに個別の献立表を配布するなど周知徹底に努めている。アレルギー児については毎月の全体職員会議や日々の伝達で情報を共有し、保健日誌の記録でも一目でわかるよう取り組んでいる。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・食事は担任の保育士と一緒に落ち着いた雰囲気の中で楽しく食事ができるように配慮している。栄養士が年間の食育計画を作成し、1歳児はスプーンの正しい持ち方、2歳児は絵本を使用してはしの持ち方の説明、3歳児はさんまを目の前で3枚おろしにして体の中の説明をした後に食べるなど年齢に合わせた食育を行い、食や食のマナーについて関心を深めるための取り組みを行っている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・川崎市の献立を参考にし、旬の食材を使用して季節感を取り入れた園独自の献立を作成している。行事食はテーマにそって盛り付けを行うなど食べる楽しみに繋がるよう工夫している。あごの発達を促すため食材の大きさを調節し、よく噛む習慣をつくるよう心がけている。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・乳児は「連絡帳」、幼児は各クラスの入口にあるホワイトボードに今日の保育の活動の様子や連絡事項・お知らせ・お願いなどを書いて掲示し、口頭でも保護者とコミュニケーションを取りながら様子を伝えられるよう努めている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・登園時には保護者と子どもとあいさつを交わし、子どもの様子を視診するとともに家庭での様子の聴き取りその日の保育に配慮している。また、ミーティングを通して園全体で情報共有するようにしている。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・送迎時の保護者と子どもの様子や子どもとの会話に気を配り、着替え時はコミュニケーションをとりながら体の観察、仕草や様子の変化を見るよう心がけている。また、変化にすぐに気付けるよう、普段から子ども一人ひとりとの関わりを大切にし虐待の早期発見に努めている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・毎日の日誌や月指導計画案・月の保育・年指導計画案で保育の振り返りを行い、法人の目標記入シートに上期、下期の個人的な目標を立て自己評価を行い、法人に提出する仕組みが整っている。評価の際は目標結果だけではなく、子どもの遊びや活動、友達との関りなど、日々の成長も配慮している。 |