鶴見どろんこ保育園
第三者評価機関名 | 横浜サステナビリティ研究センター有限責任事業組合 |
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名称 | 鶴見どろんこ保育園 | 評価対象サービス | 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 90(100) 名 |
所在地 | 230-0012 神奈川県横浜市鶴見区下末吉6-10-36 |
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TEL | 045-585-1860 | ホームページ | https://www.doronko.jp/facilities/doronko-tsurumi/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2012年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人どろんこ会 | ||
職員数 |
常勤職員:17 名
非常勤職員:12 名
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専門職員 |
施設長(保育士):1 名
保育士:17 名
調理員(栄養士含):2 名
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施設・設備の概要 |
(居室数)11:(内訳)乳児室1、ほふく室1、保育室1、調理室1、調乳室1、便所2、事務室1、一時保育室1、子育て支援室2
(構造)鉄骨造一部鉄筋コンクリート造 地下1階、地上2階:敷地面積1259.14㎡、延床面積665.79㎡(園舎使用部分)、屋外遊技場560㎡
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(設備の種類)冷暖房、厨房:
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<子育て理念> 「にんげん力。育てます」 子どもたちが「にんげん力」を身につけるために必要なあそび、野外体験を提供実践し、“自分で考え、行動する思考”を育みます。 <子育て目標> ① センス・オブ・ワンダー:子どもが“畑仕事・稲刈り・ヤギや鶏の世話などの労働”や、“自然の中での体験”を通して、ものの性質や身近な事象・生命の尊さ・食材や食の循環に気づくことができるように、10よりも100の経験を与え、子どもが“したいと思う活動”を安全に行えるように見守り支援してゆきます。 ② 人対人コミュニケーション:園内では「すれ違ったすべての人」と挨拶を交わすことを園の約束としています。銭湯でお風呂の日、商店街ツアー、青空保育など地域交流を実践し、一人でも多くの人と挨拶を交わし、一つでも多くの仕事を目にする機会を用意し、“感じたこと・考えたこと”を言葉で、ジェスチャーで、表情で、描いて、作って、表現できる子どもを育成します。 |
直観(直接的経験)体験である遊び、生活そのものを通して、子ども自らが主体的に選択・判断・行動する高品質な保育を実践として、「原体験」の機会の確保をし、兄弟姉妹、健常・障害児が互いにぶつかり合い、頼りあい、生活、遊び、労働を教えあうインクルーシブ保育を実践することを基礎として、職員総意のもと、鶴見どろんこ保育園の保育目標としている。 施設では下記の「6つの力」を育てるための取組を実施している。 ① ケガをしない強い身体を育てる 裸足保育、草履保育、木登り、座禅、雑巾がけ、さくらさくらんぼリズム体操、長距離散歩 ② 自分でできることを自分でする 畑仕事、給食米の自給自足、縁側給食、自分たちで食事の盛付け ③ 全ての人との関わりから判断・行動を身につける 異年齢保育・インクルーシブ保育、銭湯でお風呂の日、商店街ツアー、青空保育 ④ 活動を選択し、自分で考えて行動する 火・水・土と関わる、焚き火保育 ⑤ 生死を知る、食の循環を知る ヤギ・鶏・生き物の世話、生死教育、食材と食の循環を知る、性教育 ⑥ 感じたこと・考えたことを表現する 言葉で表現する、描く・つくる、就学前教育(読み書き計算・体操・音楽) |
評価実施期間 | 2019/10/01(契約日) ~2020/01/31(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 2 回(2015年度) |
特に評価の高い点 | 1.人材育成について 職員一人ひとりが目標をもって仕事に臨む体制を強化し、保育者満足を追求していくため、法人にて1999年より「コンピテンシー」を導入している。「コンピテンシー」は、①プロになる②保護者の立場に立つ③計画・実行する④判断する⑤ビジネスマナー⑥危機管理とリーダーチェックの6項目からなり、職員は自己の①強み②課題③理想の自分へと自己成長を遂げるための具体的目標④前回立てた具体的目標の振り返りの視点から「コンピテンシー自己採点」を毎月実施し、課題の発見と自己成長に繋げている。 目標管理シート、スキルアップシート、上司との面談、人事考課のパスによって、施設長と職員の技量と保育の質の向上が期待できる。 2.ICT(情報通信技術)の活用について 「園だより」「食育だより」等の印刷物配布のほか、Webページや専用アプリ、SNS(Twitter、Facebook、Instagram)を活用して充実した情報提供を行っている。 法人が職員へのスマートフォン支給、イントラネット、専用アプリ、保育予約システム等の整備などによるICT(情報通信技術)の活用を推進し、職員の書類記入の負担軽減、業務の効率化、情報共有の迅速化を図っている。 3.保育の実施について 配慮が必要な子どもも他の子どもと同じ空間で包括的な保育(インクルーシブ保育)を実践している。施設の玄関は車イスで移動できるように段差をなくし、建物から園庭へはスロープを付け、2階の移動はエレベーターを設置するなど、バリアフリー化に配慮している。また、専門機関や行政との会議や外部研修などで得た情報や助言を通し子どもや保護者の支援を行っている。 |
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改善を求められる点 | 1.安全管理・危機管理について 当評価機関が実施した利用者家族調査(2019年11月)において、「外部からの不審者侵入を防ぐ対策について」の満足度は31%と低かったため、子どもの安心と安全を確保するための対策が望まれる。また、AEDが必要な場合は近接する商業施設2か所で利用するが、常時、迅速に対応可能とするため園内での子ども用AED設置を検討するとよい。 2.保護者との関わりについて 個人面談は年に数件しか行われていないため、機会の増加が望まれる。個人面談の案内を年度初めの保護者懇談会で口頭と書面で周知し、年1回は一定の面談期間を設けて保護者の希望日時をうかがい、個人面談を行うとよい。 保護者との信頼関係構築のために、意見や要望を迅速に検討し、対応した結果や改善策を保護者に周知することが望まれる。 |
1.できていること。特筆すると子どもたちの情報共有のための担任会議、質を上げる会議といった当たり前となっていた「できていた」ことの重要性を職員間で再確認することができた。また、独自で実施していた園庭(園内)改造委員会での活動が、内容評価での評価ポイントになっているのは、大きな励みである。自己評価で「できていた」と判断していた個人面談や入園前の情報周知が、利用者調査や評価員とのディスカッションを通じて不十分であったことを認識し、具体的対策を提案することができた。その1歩として、2020年2月に個人面談期間を設けて、実施する。 2.今回の第3者評価は、新園長の新体制での受審であった。そんな改変期で「できた」「できていない」という単純な評価ではなく、「こうしたら良くなる」というための評価であるという評価委員の言葉通り、できないこと、していないことに漠然とした課題をもって終わるのではなく、具体策を講じ、新体制の中、より質の高い保育園を作っていくことを目指す指標となった。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「入園のしおり(2019年)」「重要事項説明書(2019年4月版)」「保護者懇談会資料(2019年6月19日、11月21日)」、法人Webページ、玄関掲示、ヒアリング等 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「施設長会議議事案(2019年4月9.10.11日)」、「乳幼児保育料無償化に関する周知」等のイントラネット(2019年8月30日、10月31日)、12月度発行物(「どろんこだより」「ちきんえっぐだより」「食育だより」「保健だより」)、ヒアリング |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「施設長会議議事案(2019年11月8日)」「職員会議(保育の質を上げる会議)議事録(2019年4月~11月)」、ヒアリング |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「運営本部(運営部・発達支援事業部)2019年度Mission」、ヒアリング |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「2019年度事業計画書」「2018年度事業報告書」、ヒアリング |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 【確定手段】資料「年間策定会議議事録(2019年3月3日)」「保育品質マニュアル(2019年1月17日版)」、ヒアリング |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「2019年度事業計画書」、当評価機関が実施した「利用者家族調査(2019年11月)」、法人Webページ |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 福祉サービスの質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「施設長勉強会シラバス」「2018年度 自己評価結果」「前回(2015年度)の第三者評価結果」「保育品質マニュアル3-6保育の連続性」 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:c】 【確認手段】資料「園庭改良計画ファイル(2019年6月~11月)」、ヒアリング |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 管理者は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:c】 【確認手段】資料「運営本部2019年度Mission」、ヒアリング |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「施設長勉強会資料(コンプライアンス研修2019年11月19日、ハラストメント研修2019年6月18日)」「パートスタッフの雇用保険・健康保険・厚生年金加入事項」、「乳幼児保育料無償化に関する周知」のイントラネット |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 福祉サービスの質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育の質を上げる会議(議事録)」「職員会議(議事録)」「クラス会議(議事録)」、ヒアリング |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:c】 【確認手段】ヒアリング |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「組織図」「保育士のシフト表」「シフト表による配置人数表」、保育予約システム |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「入園のしおり」「人事考課表」「昇格推薦状」「職員意向調査」「スキルアップシート」「コンピテンシー(2019年1月29日制定)」、法人Webページ |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「有給休暇取得調査表(2019年12月11日)」「メンタルヘルス取組(ストレスチェック)」「ワークバランス取組規定」「就業規則7条特別休暇」 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「コンピテンシー(2019年1月29日制定)」、「コンピテンシー自己採点表(2019年11月分)」「2018年度事業報告書」、ヒアリング |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「コンピテンシー」「2018年度事業報告書」「2019年研修参加一覧」「園会議議事録」「外部研修研修報告書(2019年10月23日、10月25日他)」、ヒアリング |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「2018年度事業報告書」「2019年研修参加一覧」「園会議議事録」「研修案内綴」「2018年度外部研修受講アンケート」、法人Webページ、ヒアリング |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「2018年度事業報告書」「保育品質マニュアル 7-4地域拠点活動 実習生・研修生受入」「実習生綴」「実習・ボランティア等の受入手順書(2019年10月2日)」「実習・ボランティア受け入れの心得」、ヒアリング |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「入園のしおり」「重要事項説明書」「園だより」、Webページ、専用アプリ、ヒアリング |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料確認「職務権限表(イントラネット)」「内部監査実施記録(2018年9月26日実施)とフォローアップ(2018年11月8日)(イントラネット)」「ISO・内部監査綴」、ヒアリング |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育品質マニュアル 1.子育て理念、保育目標」「2018年度事業報告書」、子育て支援情報誌、Webページ、ヒアリング |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育品質マニュアル 7.ボランティア」「実習・ボランティア等の受入手順書」「実習・ボランティア受け入れの心得」「2018年度事業報告書」、ヒアリング |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「虐待対応マニュアル」「虐待早期対応フローチャート」「鶴見区要保護児童等対策地域協議会並びに子ども・家庭支援相談事業関係機関・DV防止連絡会」 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「園使用届(2019年11月19日)」「自治会への園舎貸出記録」「どろんこ祭り」、玄関の「勝手籠」 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「行事記録(避難訓練後炊き出し2019年11月15日)」「保育品質マニュアル 7.地域との連携」 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「子どもの人権チェック表(2019年4月12日)」「キックオフミーティング(2019年3月22日)」「園会議議事録(2019年4月12日、11月8日)」「保護者懇談会資料(2019年11月21日)」、ヒアリング |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した福祉サービス提供が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育品質マニュアル 5.情報の取扱・児童と保護者の人権」「入園のしおり」「重要事項説明書」、ヒアリング、現場視察等 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「重要事項説明書」「入園のしおり」「園だより」、Webページ、専用アプリ、ヒアリング、現場視察 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「保育品質マニュアル 18.入会手続き」「重要事項説明書」「月極特別園長保育申込届出書」、当評価機関が実施した「利用者家族調査(2019年11月)」、ヒアリング |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「園日誌(2019年11月分)」(イントラネット)、ヒアリング |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「利用者アンケート2019」「保護者懇談会資料」「保護者面談記録」「園庭改良計画ファイル」、ヒアリング |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「保育運営マニュアル 5.苦情処理マニュアル 苦情処理フロー」「保育品質マニュアル 10.苦情対応」「重要事項説明書」「入園のしおり」ほか |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「保育運営マニュアル5.苦情処理マニュアル」「重要事項説明書」「入園のしおり」、専用アプリ、「ご意見箱ご提案BOX」の設置、ヒアリング |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「保育運営マニュアル5.苦情処理マニュアル」「保育品質マニュアル 10.苦情対応」「重要事項説明書」「入園のしおり」「苦情受付簿(ご意見ご提案シート)回覧押印シート」、ヒアリング |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「保育運営マニュアル 1.衛生管理、2.感染症、3.危機管理」、「保育品質マニュアル 13.危機管理(予防)、14.危機管理(発生時対応)、15.衛生管理、16.感染症」、「事故防止委員会議事録」「事故記録簿」「緊急連絡先」「ヒアリハット報告書・インシデント報告書」、ヒアリング |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料確認「保育運営マニュアル2.感染症マニュアル、6.保健計画」「保育品質マニュアル 16.感染症」「発生時対応フローチャート」の掲示物、「個人衛生点検簿」、ヒアリング |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「2018年度 事業報告書<5>各種点検」「2019年度 事業計画書<14>各種点検」「保育運営マニュアル 3.危機管理マニュアル」「保育品質マニュアル 13.14危機管理」 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育品質マニュアル 3.保育計画・記録・自己評価・業務改善」「保育運営マニュアル」「年間策定会議議事録(2019年3月3日)」、ヒアリング、現場確認 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「保育品質マニュアル 3.保育計画・記録・自己評価・業務改善」「保育運営マニュアル」、ヒアリング、現場確認 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく個別的な個別支援計画を適切に策定している。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「年間指導計画(2019年)」「月間指導計画(2019年10月)」「週間指導計画(2019年11月第3週)」「保育品質マニュアル 3.保育計画・記録・自己評価・業務改善」「保育運営マニュアル」、ヒアリング |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に個別支援計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「年間指導計画(2019年)」「月間指導計画(2019年10月)」「週間指導計画(2019年11月第3週)」「保育品質マニュアル 3.保育計画・記録・自己評価・業務改善」、ヒアリング |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育記録」「回覧簿」「園日誌(イントラネット)」、ヒアリング |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「個人情報保護規程」「情報開示規程」、ヒアリング、現場確認等 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「保育の質を上げる会議(議事録)」「年間策定会議(2019年3月3日)」「キックオフミーティング(2019年3月22日)」「保育品質マニュアル 3-6個別記録(2019年1月17日版)」「保育運営マニュアル(2019年2月27日版)」、ヒアリング |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育品質マニュアル」「保育運営マニュアル」「職員会議議事録(2019年4月12日、11月8日)」「キックオフミーティング(2019年3月22日)」「子どもの人権チェック表(2019年4月12日分)」、ヒアリング |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「クラス会議(議事録)」「指導計画の見直しの記録」「保育記録」「保育品質マニュアル 4.保育の項目」、ヒアリング、現場視察など |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「年間指導計画(3歳児2019年度)」「クラス会議(議事録)」「ケース会議(議事録)」「重要事項説明書」「保育品質マニュアル 4.保育の項目」、ヒアリング、現場視察 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「年間策定会議議事録(2019年3月3日)」「キックオフミーティング(2019年3月22日)」「保育の質を上げる会議(議事録)」「散歩マップ」「ハザードマップ」「園庭改良計画」、ヒヤリング、現場視察 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「職員会議(議事録)」「クラス会議(議事録)」「保育の質を上げる会議(議事録)」、ヒアリング、現場視察 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 1歳以上3歳児未満の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「職員会議(議事録)」「クラス会議(議事録)」「保育の質を上げる会議(議事録)」、ヒアリング、現場視察 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「職員会議(議事録)」「クラス会議(議事録)」「保育の質を上げる会議(議事録)」、ヒアリング、現場視察 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「入園のしおり」「重要事項説明書」「保育品質マニュアル 36.インクルーシブ保育」「要支援児早期発見対応マニュアル」「個別支援計画」、法人Webページ、ヒアリング、現場視察 |
【A10】A-1-(2)-⑨ 長時間にわたる保育のための環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「入園のしおり」「伝達簿」「こんだて 2019年12月<夕食>」、ヒアリング |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「5歳児/小学校1年生との年間連携計画書」「就学相談面談記録」「2018年度事業報告書」「保育品質マニュアル 19.卒園、進級、中途退園」、ヒアリング |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育運営マニュアル 6.保健計画」「保育品質マニュアル 12.園児健康管理、13.14.危機管理」「発生時対応フローチャート」、ヒアリング |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科検診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育運営マニュアル 6.保健計画」「保育品質マニュアル 12.園児健康管理」「乳幼児健康診断票」、ヒアリング |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「除去食申請書(保護者記入書類)」「保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導表(医師記入書類)」「保育運営マニュアル 7.食育計画」「給食提供マニュアル」「保育品質マニュアルP.115」「キックオフミーティング(2019年3月22日)」、ヒアリング、現場視察 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育運営マニュアル 7.食育計画」「保育運営マニュアル 8.給食提供マニュアル」「保育品質マニュアル 11.給食にて」「給食会議(職員会議同日)(議事録)」「献立の振り返りと代替案」「クッキング計画表」「重要事項説明書」、ヒアリング、現場視察 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「健康増進法に基づく給食施設のための栄養管理の手引き 2018年版」「保育運営マニュアル 7.食育計画、8.給食提供マニュアル」「保育品質マニュアル 11.給食にて」「給食会議(職員会議同日)(議事録)」「給食日誌の残食記録」「献立の振り返りと代替案」「衛生管理点検表」「個人点検表」、ヒアリング、現場視察 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「入園のしおり」「保護者懇談会議事録」「利用者アンケート2019」「重要事項説明書」、ヒアリング |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 【確認手段】資料「伝達簿」「個人面談記録」、ヒアリング、現場視察など |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「保育品質マニュアル 9.虐待」「虐待早期対応フローチャート」、ヒアリング、現場確認 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 【確認手段】資料「コンピテンシー」「スキルアップシート」「目標管理シート」「2018年度事業報告書」、ヒアリング |