あーす保育園保土ヶ谷
第三者評価機関名 | ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 |
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名称 | あーす保育園保土ケ谷 | 評価対象サービス | 2022~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 80(54) 名 |
所在地 | 240-0023 横浜市保土ヶ谷区岩井町135-6 |
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TEL | 045-334-7013 | ホームページ | https://earth.apical.jp/hodogaya.html |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2020年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 株式会社 アピカル | ||
職員数 |
常勤職員:12 名
非常勤職員:5 名
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専門職員 |
保育士・園長:1 名
保育士・副主任:1 名
保育士:12 名
栄養士:2 名
調理員:1 名
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施設・設備の概要 |
乳児室:2
幼児室:3
沐浴室:1
調理室:1
トイレ:7
事務室:1
職員休憩室:1
園庭:112.96㎡
木造造り2階建て :建物延床面積 409.59㎡
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【保育理念】 ・一人ひとりを温かく受け止め、個性を認める ・保育を大切にし、人生を「生きぬく力」を育む 【基本方針】 ・心も体も健康で丈夫な子ども 0~5歳はその後の人生に影響を与える大切な時期です。愛情をたっぷり注ぎ、毎日の給食を元気に食べる環境を整え、豊かな心丈夫な身体を育みます。 ・明るく素直に感謝と反省ができる子ども 子どもらしい子どもに育てたい。あいさつやしつけはしっかりと。でも子どもの目はきらきらしている。そんな子どもらしい子どもを目指します。 ・創造力豊かな子ども 子どもはとてもまっすぐで素直な感性のまま生きています。このまっすぐな感性をそのまま健やかにまっすぐに伸ばしていけるような活動をします。 |
【立地および施設の概要】 あーす保育園保土ケ谷は、JR横須賀線保土ヶ谷駅から徒歩8分、マンションや戸建て住宅が混在する閑静な丘の中腹に位置しています。近隣には散歩に適した公園がいくつかあります。福岡市に本社を置く株式会社アピカルが、令和2年4月に開園し、3年目の保育園です。園舎は木造2階建てで、1~5歳児54名(定員80名)が在籍しています。 【園の特徴】 ・2歳以上のクラスについて、クラシック音楽を聞きながら心静かに瞑想したり、俳句や童謡、昔話等、様々な“言葉”を目で読み、声に出し、耳で聞きながら、豊かな感性や表現力等を健やかに育んでいく、サントレ教育(サイエンストレーニング)を実施しています。 ・3~5歳児の保育室は、ワンフロアーで、各保育室をドアやカーテンで仕切ることができます。子どもたちは、食事の際には保育室の仕切りのカーテンを開けて一緒に食事をしたり、また、一緒に散歩に出かけたり、一緒にイス取りゲームやレースゲーム等の遊びを行うなど、異年齢交流を積極的に行っています。 ・給食は、米は減農薬、味噌は専用の樽で作った生きた乳酸菌入り、食材はできる限り国産のものを使用し、味噌汁は鰹節と昆布を使って作るなど、子どもが安心しておいしく食べられるよう配慮しています。 ・障がいのある子どもについては、民間の児童発達支援団体の巡回指導を月2回受けるなど専門機関と連携しながら対応しています。 |
評価実施期間 | 2022/04/01(契約日) ~2022/11/26(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(年度) |
特長や今後期待される点 | ◇特長や今後期待される点 1.子どもの気持ちを大切にした保育 保育士は、子どもがやりたいと思う気持ちを大切にしています。着替えの際も、子どもの成長に合わせて、上着のボタンを半分だけかけたり、ズボンをはく方向に揃えて床に置いたりして、子どもが自分で着替えをしやすいようにさりげなく援助しています。 また、乳児には、おもちゃを複数出して、自分で選んで好きな活動ができるようにしたり、発達に合わせたグループやマットを使用した遊ぶスペース等の遊び込める環境を作って、じっくり遊べるようにしています。散歩で出かける場所は、朝の会で子どもたちの行きたい場所を聞いて、決めています。 おもちゃの取り合い等のけんかの際には、「遊びたかったんだね」「痛かったね」など、互いの気持ちに寄り添うような言葉がけをして、子どもと一緒に話し合うようにしています。自由遊びの時間に一人淋しそうにしている子どもがいると、保育士が傍に行って「大丈夫?」と声かけし、一緒に他の子どもたちが遊んでいるのを見ながら、気持ちが落ち着くまで抱っこをしています。 2.コロナ禍の中における保護者への情報提供の工夫 日常の保育や行事の様子は、連絡帳や掲示板だけでなく、写真に説明を加えたドキュメンテーションを作成するなどして、保護者に伝えています。また、コロナ禍で保護者が行事に参加することが難しい状況が続いているため、園では、子どもたちの保育の様子を動画配信して、保護者が見ることができるよう工夫をしています。 3.食への関心を育てる保育 園では、園庭でミニトマトやキュウリを栽培し、調理をしてもらって食したり、スイカ割りを行ったりしています。月見だんご作りや味噌づくり等のクッキングや野菜の皮むき、野菜スタンプ等、食につながる活動を積極的に行っています。また、食べ物にちなんだ歌や絵本を用意し、歌ったり、読んだり、話を聞いたりして、食に関する関心を高め、食べることを楽しむ子どもを育てるようにしています。 4.単年度事業計画の作成の検討 中長期事業計画や全体的な計画は作成されています。今後、中長期事業計画を反映した、園運営全般に関わる単年度の事業計画の作成が期待されます。 5.自己評価による課題等の分析・検討の実施 園や保育士の自己評価、年度末の保護者アンケートは実施されています。園の自己評価には、保育士の自己評価や保護者アンケート結果を反映させ、洗い出された課題等の分析・検討を行うことが期待されます。 6.園運営体制の整備 保育の質を担保するために、マニュアルおよび研修を含めた職員体制の整備、保護者との緊密なコミュニケーションが期待されます。 |
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この度お忙しい中、保護者の皆様にはアンケートにご協力いただきまして感謝申し上げます。 あーす保育園保土ヶ谷は、日々お子さま一人ひとりに寄り添い楽しく生き生きと過ごせる保育を目指しております。 より良い環境作りや、一人ひとりに合わせた保育の在り方や環境つくりを実現していくために、近年は特に職員の研修に力を入れて参りました。現在は少しずつではありますが、一歩一歩前へ進んでいることを実感できるようになりました。 そして、その一環として、更なる保育の向上を目指し、今回の第三者評価を受けました。準備の段階から、様々な分野の視点から客観的に保育の環境を見つめ直し、自己評価することの大切さを学びました。そしてご意見いただいたことで、新たな気付きがあり、改善点も明確になりました。 またこれまで取り組んできたことの成果も感じることができ、自信を持って更なる保育の向上を目指していきたいと職員一同気持ちを新たにしております。 また保護者様が安心して、お仕事ができますように、寄り添って参りたいと思っております。今後共、よろしくお願い申し上げます。 あーす保育園保土ヶ谷 園長 塩田 幸子 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・保育理念は「一人ひとりを温かく受けとめ個性を認める保育を大切にし、人生を『生きぬく力』を育む」「心も体も健康で丈夫な子ども」「創造力が豊かな子ども」等を掲げ、一人ひとりに向き合い、生き抜く力につながる自立心や自尊心を育むという園の考え方がわかるものになっています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・社会福祉事業全体の動向は、運営法人で横浜市や顧問社会保険労務士等から情報収集して把握しています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では、職員の資質向上や有用な人材の確保を経営課題と認識しています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・中長期事業計画(2020~2029年)が作成されています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:c】 ・全体的な計画および単年度の収支計画は作成されていますが、園運営全般に関わる単年度の事業計画は作成されていません。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:c】 ・中長期の事業計画はありますが、単年度の事業計画は作成されていません。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 ・年間行事予定表は、保護者が参加しやすくなるよう、年度始めに保護者に配付しています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・全体的な計画の中の「保育の計画と評価」の項目でPDCAサイクルをうたい、年間指導計画や月間指導計画、個人月案、障がい児用の個別の指導計画には、「ねらい」や「目標」、「自己評価」や「振りかえり」欄等を設けています。また、職員の援助や環境構成、子どもの様子等についても職員が振り返ることができる書式になっています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園の自己評価結果に基づく課題で文書化されたものはありませんが、園では保育士等の専門性の向上を課題と捉えています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園長は、経営・管理に関する方針や取組等を職員会議の中で随時伝えていますが、文書化したものはありません。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長は、社会福祉や労働関連法令、理念、基本方針、諸規程等を理解し、利害関係者とも適正な関係を保っています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長は、日々の保育の様子や指導計画の作成・振り返り、職員会議等での話し合い、職員との個人面談等を行う中で、園の保育の質の現状を把握しています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、運営法人での人件費や保育経費のコスト分析に基づき、職員数や配置、ワーク・ライフ・バランス等について検討を行い、業務の実効性を高める取組をしています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・人材の確保については、正社員を中心に採用し、横浜市の職員配置基準通りの配置を行うことを基本的な考え方として取り組んでいます。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「行動指針」および経験年数に応じた「保育者としての素養・姿勢」等を記載した「行動目標一覧表」を作成しています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・園での労務管理の責任者は園長で、職員の勤怠管理、シフト調整も園長が行っています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「行動目標一覧表」に経験年数ごとの役割期待が記載されています。また、目標管理表を作成し、職務内容報告書で見直し、振り返りを行う仕組みができています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「行動目標一覧表」に経験年数ごとの役割期待が記載されています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長は、個別の職員の知識や技術水準、保有資格等を、日常の保育や個人面談の中で把握しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:c】 ・実習生等の受け入れに向けての、基本姿勢を明文化したものやマニュアル、オリエンテーション用資料等はなく、実習生を受け入れる体制はできていません。また、保育実習指導者に対する研修も受講していません。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園の理念や運営方針、保育目標、保育の内容は、ホームページや重要事項説明書等で公表しています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・予算、出納、内部監査等については、経理規程に記載されています。また、職務分掌は、運営規程および職務分担表に明記されています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・地域の子育て支援についての園の基本的な考え方を、重要事項説明書と全体的な計画に記載しています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:c】 ・ボランティアの受け入れや地域の学校教育等への協力について、基本姿勢を明文化したものやマニュアルはありません。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・医療機関(小児科、歯科、病院)や警察署、消防署等をリスト化し、事務室に掲示しています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:c】 ・地域に対する子育て事業である、園庭開放や育児相談等の機会を通して地域の福祉ニーズの把握に努めていますが、今年度はコロナ禍のため実施できていません。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地域の子育て家庭に向けて園庭開放を行い、保護者に子どもと一緒に安心して過ごしたり、親同士が情報交換を行う場を提供しています。育児相談も行っていますが、今年度は園見学者に対する育児相談を除き、いずれの事業もコロナ禍のため実施できていません。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園の運営方針や保育理念は子どもを尊重した内容になっています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・プライバシーに配慮した保育が行われています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園のパンフレットを、区のこども家庭支援課や地域子育て支援拠点「こっころ」、富士見台小子育てサロン等に置いています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の開始や保育内容の変更時には、保護者の意向を聞きながら丁寧に説明を行っています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所の利用が終了したのちの相談の担当者は園長です。園の利用が終了した後は、退園した子どもの保護者には、園長にいつでも相談できるよう声をかけ園の携帯電話の番号を伝えています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育の中で職員は子どもの「自分でしたい」という気持ちを大切にし、子どもの欲求を受け止め、気持ちに寄り添っています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保護者からの意見や苦情、要望に対しては、「あーす保育園苦情解決の仕組みに関する要綱」を基に、苦情受付担当者、苦情解決責任者、第三者委員を選任し、苦情解決体制を整えています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保護者が意見や要望を述べやすくするために、入園説明会や保護者懇談会において、相談方法を具体的に説明しています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:b】 ・職員は、送迎時における保護者とのコミュニケーションを積極的に行い、保護者が相談しやすくなるよう配慮をしています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・リスクマネジメントの責任者は法人の専門リーダーが務め、ヒヤリハットや事故があった場合はリーダーからの所見をもらい、園長が職員会議で説明し、共有しています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症の予防対策については、「感染症蔓延防止マニュアル」を基に、園の管理体制を整備しています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「災害時対応マニュアル」を基に、非常災害時における対応組織を編成し、安全確保対策を整備しています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・保育の標準的な実施方法については、年齢ごとの「デイリープログラム」に、時系列で詳しく記載していますが、保育全般に関するマニュアルはありません。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育業務におけるマニュアルの内容は、職員会議や各クラスのミーティングで確認し、必要に応じて見直しを行っています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:b】 ・指導計画は、年間指導計画に基づいて、担任が各クラスの月案を作成し、月末の職員会議で内容を確認しています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・年間指導計画は、2~4か月に一度、職員会議で見直しを行っています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達状況や生活の状況は、児童票、健康調査書、成長記録、発達及び経過記録等に記録し把握しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもの個人情報については、「個人情報保護規程」を基に管理し、書類や資料は鍵付きのキャビネットに保管しています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、園長が作成しています。「一人ひとりの個性を認める保育を大切にし、人生を生きぬく力を育む」を保育理念として計画を作成しています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育室は、可動式のカーテンで仕切り、活動により開閉しています。室内に温湿度計や空気清浄機を設置し、定期的に換気をし、適切な環境を整備しています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達状況や家庭環境については、入園前の健康調査表、生活調査票、児童票等を通じて把握しています。日常の保育においては、子どもが安心できる環境を整え、一人ひとりの気持ちをくみ取ることを心がけています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・基本的な生活習慣については、家庭での生活状況を考慮しながら、発達状況に合わせて段階的に進めています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの遊びについては、職員は見守ることを中心に、子どもたちの発達や興味に合った遊びに導けるように接しています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:非該当】 認可保育園で0歳児の受け入れを実施していません。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・1、2歳児クラスでは、自我が芽生える時期ということを理解し、子どもを注意深く見て思いをくみ取ることに留意しています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児クラスでは、子どもが友だちとのかかわりの中で、自分と比較する気持ちが出てくることを理解し、一人ひとりの成長に合わせて支援しています。いろいろな絵本やおもちゃを用意し、子どもたちが自由に取り出して読める環境を整えています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・障がいのある子どもに対しては、一人ひとりの特性を理解し、保護者と相談しながら臨機応変に対応できるようにしています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの在園時間や生活のリズムに配慮し、発達や興味に合わせた少人数のグループを編成し、子どもたちが楽しめるよう配慮しています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・5歳児クラスの指導計画には、幼児期の終わりまでに身につけてほしいことや就学に関連する事項を記載し、就学に向けた保育を行っています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子ども一人ひとりの健康状態は、一人ひとりの健康台帳で把握しています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・健康診断と歯科健診は年2回、身体測定は毎月実施し、個人別の「健康台帳」に結果を記録しています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・マニュアルに基づきアレルギーや慢性疾患への対応を行っています。保護者には、入園説明会で、アレルギー対応に関するしおりを基に対応方法を説明しています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各年齢の「食育計画」に基づいて、子どもの食への関心や興味を広げています。日常の保育においては、食べ物にちなんだ歌や絵本を用意し、食に関する意識を高めています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・献立の内容に関しては、運営法人の管理栄養士が出席する月1回の会議で調理方法や残食の状況等について情報交換をしています。夏場は塩分を少し多めにするなどの工夫をしています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・1、2歳児は、連絡帳を使って、送迎時に園や家庭での子どもの様子を伝え合い、保護者と情報を共有しています。3~5歳児は、掲示板に保育の様子を記載した文書を掲載し、日々の活動や子どもの様子を伝えるとともに、必要な場合には連絡帳を使用して情報共有するようにしています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・連絡帳や掲示板、クラスだより等により、保護者とコミュニケーションを図っています。また、保護者がお迎えの際に、その日の子どもの様子やエピソードを口頭で伝えたり、アプリで子どもの写真を送付したりしています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・登園時や着替え時に、子どもの顔色や態度、子どもの身体の様子(不自然なあざや外傷、やけど)を確認しています。疑わしい傷等がある場合には、子どもの人権や心を傷つけないよう配慮しながら、写真を撮っています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・職員は、年間指導計画、月間指導計画で定期的に振り返りや自己評価を行っています。 |