にじいろ保育園上新城
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | にじいろ保育園上新城 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 60 名 |
所在地 | 211-0045 川崎市中原区上新城1-3-28 |
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TEL | 044-948-8395 | ホームページ | https://www.like-kd.co.jp/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2022年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | ライクキッズ株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:12 名
非常勤職員:8 名
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専門職員 |
保育士:16 名
看護師:1 名
栄養士:2 名
調理師:1 名
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施設・設備の概要 |
居室数:各保育室6室、ホール
設備等: 0、1、2歳児クラスは床暖房
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理念 「のびやかに育てだいちの芽」 保育方針「みとめ愛・みつめ愛・ひびき愛」信頼・安定・共感 めざす保育園像 ・陽だまりのような保育園 ・地域と共に育つ保育園 ・子どもと共に輝いていける保育園 保育目標 ・自然を愛し、心身ともに健やかな子ども ・自分で考え行動し、意欲と根気のある子ども ・仲間と関わり、人を思いやれる子ども ・自己を表現できる子ども |
・異年齢で交流する時間を多く持つようにしていて、2クラス合同で散歩に行ったり、夕方の時間には幼児クラス3クラス合同でテラスで遊んだりしている。また、幼児クラスは毎週金曜日にたてわり保育を行い、その中で小さい子は大きい子の真似をしたり、大きい子は小さい子の面倒をみたりしていて、とても良い取り組みだと思っている。 ・0歳、1歳、2歳児クラスは大きな行事(運動会やお楽しみ発表会など)には参加せず、日頃の遊びの中での主体性を重視して自分のやりたいことで集中して遊ぶようにしている。また、保育参観や保育参加は保護者の方が来たい時にいつでも参加できるようにしている。 |
評価実施期間 | 2024/05/24(契約日) ~2025/01/31(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 0 回(年度) |
特長や今後期待される点 | 特長 ・園長は保育の質の向上に意欲を持ち、職員とのコミュニケーションを良くして指導力を発揮している 日常保育において園長自ら各保育室を周り、職員とのコミュニケーションを図って自園の運営および保育の質の現状について評価・分析を行い、問題や課題を把握している。保育理念「のびやかに育て大地の芽」を念頭に置いた子ども主体の保育を重視し、全体的な計画を基本に各指導計画が策定され、適切な指導、配慮、環境構成になっているか、適切な自己評価となっているか、園長は様々な角度から検証し職員育成など具体的な取り組みを行っている。すべての保育書類には「自己評価欄」が設けられており、計画⇒保育実践⇒振り返り⇒課題の解決のPDCAサイクルで評価する体制が整備されている。「保育園の自己評価」および「職員の自己評価」を定期的に実施し、前者は園長が中心となり職員と検討・分析・共有しながら、また後者は職員が「成長支援シート」を活用して園長との定期的な面談を経て目標達成への振り返りが出来る仕組みとなっている。園では、幼児会議やリーダー会議など人数が少ない会議にも園長・主任が参加し、すべての職員の意見を聞くようにして日頃からコミュニケーションをとり何でも話しやすい雰囲気で会議を行っている。 ・たてわり保育・廃材製作などに取り組み、主体的な生活態度や創造的な思考が出来るようにしている 散歩や合同保育の中で異年齢と交流する機会を作り、たてわり保育を計画的に取り入れることで、年上の子が年下の子を気にかけて行動したり、教えたり、年下の子は年上の子に憧れて真似をしたり、他者との接し方を学んだりしている。自然物や廃材で自由に製作が出来る場所と時間を保障することで、子ども達は、イメージを膨らませ工夫したり試したりしながら作って遊ぶことを楽しみ、仲間とイメージを共有して協同で表現する喜びを味わうようにしている。このような活動を通して、主体に行動する態度や創造的な思考が出来るようになっている。 今後期待される点 ・開園して間がないが、地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動も望まれる 地域の福祉ニーズにもとづく公益的な事業や活動については、取り組み始めたばかりのため今後の課題としている。新型コロナウィルス感染症が感染症法上5類に位置付けられたが、当園では地域の福祉ニーズの把握や取り組みとして、地域の福祉ニーズにもとづき、テラス開放や誕生日会参加への呼びかけ、地域の未就園児を持つ保護者などへのオムツ交換やトイレ使用、授乳が可能なことをお知らせするポスターを掲示している。今後は行政の行事に参加したり、有事の災害に備えて地域連携ができるよう区の防災ネットワークにも参画して行く予定とのことである。多様な機関などと連携して社会福祉分野のみならず、地域コミュニティの活性化やまちづくりなどにも貢献されることを願いたい。さらには、緊急時における近隣への支援としての体制整備などへの取り組みも期待したい。 ・子どもが多様な経験を得られる環境整備も期待したい 2022年の開設園で今年度初めて5歳児クラスが編成された。幼保小連絡会議へ参加し、地域での活動や小学校との関わりが出来てきている。園の目の前には、大きな公園があり近隣のたくさんの子どもたちが遊んでいる。 商店街や町内会の開催するコミュニティーも近くに存在する。今後は様々な活動の中で地域と交流する場を広げることにより、子ども達が多様な価値観に触れる機会や経験につなげることも期待したい。そのうえで、地域の方々の保育園への理解を深め、地域の協力を得て子どもの成長を見守っていける環境作りにも取り組まれたい。 |
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保育園が開園して初めての第三者評価受審でした。在園している保護者の皆様が保育園に対してどう思っているのか、 意見や要望が聞けるいい機会だと思っています。改善できるところは改善し、できないところはきちんと説明してにじいろ保育園上新城を理解していただければと思います。子ども達が毎日保育園に行きたい、保護者の皆様が気軽に子育てについて相談できる保育園になれるよう職員も日々勉強していきたいと思います。また、今後は地域支援、子育て支援に力を入れていきたいと思います。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園パンフレットや重要事項説明書、会社HPに「ライクこども理念」を記載しており、園が実施する保育の内容や特性、目指す方向性や考え方を読み取ることができる。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・社会福祉事業全体の動向や地域ごとの福祉情勢・各種福祉計画の策定動向などについては、法人が情報収集および分析を行っており、当情報を園長会議やメールなどで園長に報告し周知に努めている。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人全体および全園の経営課題については法人運営部で検討し、各園の経営環境や保育内容・組織体制などについて経営課題を明確にして情報共有している。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人は将来の保育事業全体を見据えた中・長期計画を明確にしており、理念や基本方針の実現に向けた目標を設定している。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・単年度事業計画は中・長期計画の内容を踏まえて策定されており、年度の重点目標、保育内容、職員育成さらに保護者支援や外部機関との連携など、実行可能な具体的内容となっている。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画は前年度の事業報告を反映し、園長を中心に主任、副主任が策定している。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画は文書配付・掲示、各種会合での説明など様々な方法で保護者に周知するように努めている。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「保育ガイド」「にじいろの保育」「保育者ナビ」に、職員の資質向上・自己評価や保育の在り方を明文化している。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画はじめ各計画書に評価欄が設定されており、項目ごとに取り組むべき課題が文書化され、チェック欄と共に課題を記載し、改善の方向性を明確化している。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・「保育ガイド」に園長の役割や具体的な業務が明確に記されており、これと共に園長は年度末または年初の職員会議で園での自らの職務について職員に説明し周知に努めている。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人は徹底した法令順守、コンプライアンス遵守を規定して「保育ガイド」に定めている。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長自ら各保育室を周り、子ども一人ひとりと丁寧に関わっており、また職員とのコミュニケーションを図って自園の運営および保育の質の現状について評価・分析を行い、問題や課題を把握している。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎月法人より、予算データが配信され園長はそれを基にコスト管理を行っている。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人としての人材の確保・人員体制、職員育成など基本的な考え方・方針を明確にし、採用に特化した「採用グループ」を設置している。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「成長支援の手引き」に「期待する職員像等」や人事基準を明確にしており、園長は「成長支援制度」の内容を職員に明示し周知を図っている。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では園長が出退勤カードとPC入力で休暇・時間外労働などのデータ管理を行い、職員の就業状況把握や労務管理を行っている。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「保育ガイド」に「期待する職員像」を示し、園長は法人より成長支援制度のレクチャーを受けて職員一人ひとりの育成を支援している。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「保育ガイド」の「職員の資質向上・自己評価」の項目の中に、望ましい保育士としての資質および社会人としての基本を明記し、「保育ナビ」では求める保育士像を明確化している。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は職員個別に知識・経験・資格取得の状況などを把握し、個人別管理ファイルを作成している。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「保育ガイド」に実習生の受け入れマニュアルを整備し、実習生など保育に関する専門職の研修・育成に関する基本姿勢を明文化している。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・区のHPやライク公式のHPやSNSなどを活用し、法人および園の理念・基本方針をはじめ、各種の情報や園の概要・活動の様子を紹介し公開している。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・経理規定および「職務分掌」に事務・経理・取引などに関する体制・権限・責任が明確にされ、園長以下職員は各規程・マニュアルに基づいて円滑な業務遂行を行っている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・地域との関わり方については、「保育ガイド」の「地域支援・子育て支援」に地域支援および地域交流の基本的な考え方を明確にしている。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「保育ガイド」にボランティア受け入れマニュアルを整備し、ボランティア受け入れや職場体験、地域の学校への協力などに関する基本姿勢や体制を明確にしている。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園は社会資源や関係機関を明示したリストや一覧表を作成し、事務所に備え置き職員間で情報共有している。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・地域の福祉ニーズを把握するため、区の園長会に参加したり、運営委員会を開催して情報交換や地域の状況を把握し、関係者から地域の生活課題などの情報把握に努めている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地域の福祉ニーズにもとづく公益的な事業や活動については、取り組み始めたばかりのため今後の課題としている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員は法人入職時研修にて、人権研修「こどもの人権を大切にする保育」を受講しており、「保育ガイド」に「人権」「児童憲章」「全国保育士倫理要綱」を明示して、子どもを尊重した保育を実践するために、職員会議や研修を通じて職員の理解・実践につなげる取り組みを行っている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人でプライバシーマークを取得し、法人内規定「個人情報保護方針」「個人情報保護規定」を定め、これらを基に園においても厳重な個人情報管理を行っている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・HPやSNSなどを使って園の概要や行事・活動、子ども達の様子などが伝わるよう情報発信している。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時、またサービス内容変更時には、重要事項説明書を用いて丁寧に説明し、保護者などの理解が進むように配慮している。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所などの変更に当たっては保護者の了解を得て、変更先保育所や行政、各関係機関と連携を図り、また支援の必要な家庭に対しては変更園へ引き継ぎや申し送り事項を口頭で詳細に説明し、配慮の必要な情報を共有して子どもと保護者へのスムーズな保育の継続性に配慮している。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもに対しては、日常の保育の中で子どもの表情、態度、言葉の発信内容、しぐさなどから、子どもの細微な変化への「気づき」を共有し子どもの満足度を把握している。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・重要事項説明書をもって保護者に苦情解決の仕組みを説明している。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育士以外にも、看護師や栄養士など各専門分野の相談窓口を設置し、保護者からの意見や相談があった場合は保護者に寄り添い子どもにとってより良い解決策となるように取り組んでいる。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者からの苦情や相談に対しては相談対応マニュアル(法人にて定期的に見直し実施)に沿って対応している。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は入職時研修にて「安全管理・危機管理」の研修を受講しており、園では「保育ガイド」の「事故防止・対応」「危機管理対応」をもとにリスクマネジメントに取り組んでいる。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では、行政の指導および「保育所における感染症ガイドライン」、さらに法人看護師会の「新型コロナウィルス対応」研修結果を踏まえて感染症対応している。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園は「保育ガイド」の危機管理および災害時への対応マニュアル、さらに「事業継続計画」を策定し、その他の各種規定を整備してリスクマネジメントに取り組んでいる。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人は、保育に関わる標準的な実施方法について、「保育ガイド」「看護ガイド」「栄養士ガイド」を整備し、各専門職が統一した基準で業務が実践できるように文章化している。職員は、入職時に研修を受け、園内の会議では、人権や個人情報について適宜議題にあげ、実践を振り返りながら常時確認し周知徹底している。各指導計画の振り返りの欄に、人権の欄が設けてあり、子どもの人権を尊重した実践になっているかなど自らの言動を振り返る仕組みが出来ている。標準的な実施方法は、子どもの発達や個性に対応し、職員間での差異が生じないように具体的な内容が明記されている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「保育ガイド」の見直しは、法人が行っているが、園として各指導計画を評価・反省する際にも必要に応じて見直しを行い、次の計画に反映している。会議で話し合う機会を作り、いつでも見直しが出来る仕組みが確立している。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・新入園児には、「家庭調査票」などの入園書類や、入園前に実施する面談から、子どもと保護者の生活状況や身体状況を把握し、指導計画を作成している。保育開始後は、連絡帳・個人面談、日常の会話から保護者のニーズを把握し、職員間の引き継ぎなどをもとに作成している。特別な支援を必要とする子どもに対しては、区の子ども支援係、療育センタ―、臨床心理士との協議体制が整い、検討した内容を反映して指導計画に活かされる仕組みが構築されている。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画の見直しは、次の指導計画を作成する際に自己評価を行い、職員間で話し合って見直される仕組みが出来ている。計画を変更する場合には、職員会議で検討する体制になっているが、緊急の場合には、昼ミーティングでも、見直し内容を検討し、議事録の回覧や口頭で職員への周知を行っている。子どもへの個別に対応する必要のある案件に関しては、保護者との連携を図り状況を把握した上で適切な対応となるようにしている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達状況や生活状況は、法人の定める統一した様式に定期的に記録している。乳児クラス、特別な支援の必要な子どもには、個別指導計画を作成し、一人ひとりの成長発達に応じた支援が出来るように取り組んでいる。保育状況の記録は、リーダー・主任が確認し、記録内容や書き方に差異が生じないように指導を行い、園長が最終確認をする仕組みになっている。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人は個人情報保護規定を策定し、公式HPで「個人情報保護方針」を開示し、個人情報保護を厳守している。子どもの情報・保育関係書類などは、施錠可能な書庫に保管し、職員の持ち出しは園長・主任への許可を厳守している。新入職者は、個人情報取り扱いに関する研修を受け「守秘義務契約書」に署名を行っている。園長は、適宜事例を交え個人情報保護の観点で職員教育を行い意識を高めている。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、児童に関する法律や保育所保育指針の趣旨を勘案し、法人が作成している。保育目標に4つの育んでいきたい子どもの姿を明記し、達成するためにどのような保育を実践するのかは事業計画で示されている。示された具体的な内容、発達過程を踏まえ、養護と教育が一体的に行われるように編成されている。子どもの家庭状況や保育時間、自然豊かな公園がたくさんある環境などが考慮された内容となっている。子どもの主体性を尊重する園独自の取り組みを計画の中に入れるなどして、保育の目標がより明確になり、目標に向けた保育が計画的に実践されていくように編成されている。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各クラスに温度計、湿度計を設置し、適切な状態に保持し換気も適切に行われている。看護師や園長が各クラスに入り子どもが心地良く過ごすことが出来るように調整を行っている。子どもたちが安全に過ごすことが出来るように、各クラスで週に1度「保育園安全点検表」や「防災バック点検表」に記入し、園内外の設備や遊具についても点検マニュアルに沿って点検を実施し衛生面にも配慮している。食事や睡眠などの生活空間と遊びの空間を分け、ジョイントマットなどを利用してコーナー遊びが出来るようにして、子どもがじっくり遊んだりくつろいだり出来るように配慮するとともに、子どもの成長に合わせて遊具や配置などは変えるなどして環境を工夫している。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は、保護者との会話や連絡帳などを活用し、子ども一人ひとりの発達過程や家庭環境を把握している。担任以外の職員にも職員会議などで共有するようにしている。日頃から、子どもの自主性を尊重し、自分のやりたいことがじっくり出来るように見守ったり、気持ちに寄り添った保育を心がけることで、自分の気持ちを安心して表現できようにしている。自分を表現することが十分でない子どもには、子どものしぐさなどから気持ちをくみ取り、応答的に対応するようにしている。子ども同士のトラブルには、子どもの気持ちを代弁し仲介役として関わるように努めている。言葉遣いには十分気を付け丁寧に分かりやすい言葉で対応している。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・遊びの中に基本的生活習慣を身に付けるために必要な力、指先を使う、引っ張る、肘をあげるなどが自然に身につくような手作り玩具を用意し、子どもの成長に合わせた配置を工夫している。異年齢保育を多く取り入れることで、年下の子は年上の子の姿を見て憧れを持ち挑戦する気持ちが育ち、年上の子は、モデルとなったり年下の子の面倒を見たりすることにより、思いやりや責任感などさまざまな生きる力を身につけていけるような環境となっている。発達状況や家庭での生活状況・生活リズムに考慮し、屋外で体を十分動かして遊ぶ、室内でごっこ遊びや机上の遊びを取り入れじっくり楽しむなど、一人ひとりが、無理のない活動と休憩のバランスが保たれるように保育を組み立てている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は、子どもの遊びの様子を観察し、興味関心のある遊具や遊びを提供するようにしている。室内遊具や絵本を年齢に合ったものを手の届く決まった場所に配置し、定期的に入れ替え、子どもが自発的に遊べるように環境を整えている。生活と遊びのスペースを活動に考慮して区切ったり、広く使用したりして机上での遊びや製作を十分楽しんだり出来るように工夫している。2週間分のクラスの具体的な予定を提示することで、ホールやテラスを効率よく使用でき、広い場所での体操や大型ブロックでの遊びなど、身体を十分動かして楽しめるようにしている。散歩に行き、自然と触れ合ったり、交通ルールを守ったりするとともに、いちご狩りや太鼓指導で近隣園の園児と交流を持ち、交通安全訓練などのイベントに参加し地域の人と接する機会を持つなどして社会的体験が得られるようにしている。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳児は登園から降園までを同じクラスで過ごすことが出来るように配慮している。シフトを工夫するなどして担任が多く関わりをもてるようにして、愛着関係が築けるように取り組んでいる。排泄や食事の際には、優しく共感するような言葉かけをする、触れ合い遊びを多く取り入れる、子どもの表情から思いを組みとり応答的に対応をするなどして安心感をもって生活できるように支援している。子どもの成長過程に応じた活動が出来るように、マットで山を作る、階段の昇り降りを遊びの中に取り入れる、伝い歩きの時期には壁に沿って遊べる玩具を用意するなど、興味と関心を持つことが出来る遊具を設置し保育室内の環境を整備している。授乳時や食事の際は、落ち着いた雰囲気の中で、子どもに視線を合わせ、言葉を添え、安心して食事ができるように取り組んでいる。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育室内は、玩具棚などを活用してコーナーを作り、子どもの発達に合わせた玩具や、やりたい気持ちに寄り添った手作り玩具を用意し、自発的に遊ぶことが出来るように工夫している。探索活動が十分できるように、園内外の環境をマニュアルに沿って点検して安全管理を行い、子どもの行動範囲を把握し、人的配置に配慮するなどして安心して活動できるように環境を整備している。職員会議で子どもの姿を共有し、個々に合わせた適切な関わり方を話し合い、周知を図っている。職員は、子どもの自我の育ちを見守り、子ども同士の不安定な感情の表出は受容的に受け止め、必要に応じて代弁や仲立ちをして関わりが持てるようにしている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児は、ブロックやごっこ遊びのコーナーを用意し、職員が適切に関わり「みたて・つもり遊び」を保障することでイメージの世界が広がるように支援している。しっぽ取りなどの簡単なルールのある遊びを通して友だちとの関係など生活経験が出来るように配慮している。4歳児は、積み木・ブロックなどを用いて「構成遊び」が出来るようにし、ごっこ遊びや廃材遊びを通して子ども同士で話し合いイメージの共有が出来るようにし支援している。サッカーなどを楽しみながら役わりの理解やチームでの遊びが出来るように配慮している。5歳児は、クラスでの話し合いを大切にし、自分の感情や意思などを伝え、相手の応答する言葉を聞く体験が出来るように関わっている。集団あそびの中で、折り合いを付けることを経験し、決まりの必要性などに気づくように支援している。園行事に主体的に参加し、満足感や達成感が感じられるように取り組んでいる。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園内には多目的トイレが設置され、保育室は段差が無く子ども達が落ち着いて過ごすことが出来る環境を整備している。障がい認定された子どもの在籍はないが、特別な支援を必要とする子どもには、個別の指導計画を作成し、クラスの指導計画に関連付けていくような体制が整っている。職員間での共通認識として、子ども同士が共に成長できる関わり方に特に配慮していくことになっている。必要に応じて、区役所と連携を取り、療育機関や発達支援センターなどの専門機関や法人の臨床心理に相談・助言が得られるようになっている。職員は、特別な支援を必要とする子どもの保育について、研修などにより知識や情報を得るように努めている。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・在園時間が長時間にわたることに配慮し、全体的な計画・年間計画に位置づけ、子どもが安心して心地良く過ごせるように取り組んでいる。遊びのスペースをコーナーで区切りジョイント式クッションを敷くなどして異年齢で過ごすことに配慮し、寝転んだり、ゆったり出来るように工夫している。日中の活動とのバランスを考え、テラスやホールでの活動を取り入れたり、保育室内では継続した遊びが出来るように配慮したり、気分転換を図ることが出来るように遊具を入れ替えたりしてしている。在園時間の長い子どもに対しては、18時01分におやつの提供をしている。保護者の都合で急に降園時間が遅くなった場合にも対応できるように余裕をもって準備をしている。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・2022年4月1日の設立のため、当初は年長クラスがなく今年度初めて年長クラスが出来た。全体的な計画や年間指導計画に記載し、小学校との円滑な接続・連携が計画的に出来るように取り組む体制が整っている。幼保小連絡会議に参加し近隣園との交流や小学校との交流が始まっている。小学校の園庭で運動会を実施したり、散歩で小学校に出かけたりして就学に向けた不安を取り除き、交流を通し就学への期待を膨らませられるようにしている。一方で、日々の保育の中で話し合う、発表する時間を多く取り入れるなど様々な活動を実践し、創造的な思考や主体的な生活態度などの基礎が培われるように支援している。保護者には、2回目の懇談会や個人面談の時に就学に向けての不安や疑問などに対応し、子どもの小学校での生活に見通しが持てるように配慮している。一方で、小学校の先生との情報交換が出来るように取り組んでいる。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保健マニュアルに基づいて子どもの健康状態を把握している。子どもの体調悪化やケガなどについては、保護者に伝え適切な対応を行った後、結果を伝えるとともに、次の日に確認がとれるように職員間で周知を図っている。職員には、受診の判断に迷うケガのケースについて分かり易く事例を挙げた冊子を作成し、保護者には症状別登園基準を作成し配付している。年間保健計画を作成し、子どもの健康に関する情報を記録・保存するとともに、適切な時期に、手洗いの仕方・鼻のかみ方・うがいの仕方などの健康に関する話や、プライベートゾーンについて分かりやすく教材を使い伝えている。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・健康診断は0・1歳児は2か月に1回、2歳児以上は年3回実施しているが、園医は毎月園を訪問しているため、受診クラスを調整してゆったりとした環境で健診が出来、欠席などの理由で受信できなかった子どもが受診出来る体制になっている。健診時に園医からの子どもの健康状態、留意すべき点、健康管理上の情報を得、保護者に情報提供をしている。健康診断や歯科健診の結果は看護師が記録し職員に周知を図るとともに、保健計画を作成する時に反映したり、データーを起こして発達の推移を把握し子どもに伝えるなどしている。保護者には、健康の記録で結果を伝え、必要に応じて早めの通院などを勧めている。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「保育所における食物アレルギー対応マニュアル」に基づき適切な対応をしている。慢性疾患などのある子どもに対しては、医師の指示に基づき川崎市健康管理委員会を通して管理を行っている。入園前健診の際にアレルギー児の情報を把握し、アレルギー対応を実施するための書類を保護者に渡し、入園説明会の際には書類に基づいて保護者と看護師・栄養士が面談を行い、献立の除去などの詳細について具体的検討が出来るようにしている。調理から食事の提供までは、「アレルギー・離乳食フロー」にもとづいて、席を分け、台拭きは個別なものを使用し、トレー・食器の色や柄を変え、栄養士・職員とのダブルチェックを行い保育室内の職員とも情報共有するなどの手順を確認し、誤食の回避を図っている。看護師による「緊急対応マニュアル」やエビペンの使用の仕方などの研修を行っている。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・遊びと生活の空間を分け、落ち着いて楽しく食事が出来るような環境となるように配慮している。子どもが意欲的に食べることを楽しめるように、配膳の時間を工夫して待たせることがないように配慮している。発達に合わせて、大きさ・硬さ・見た目・食べやすさに配慮し、食事の量を加減して無理強いすることなく食べられるように提供している。栄養士は、食育年間計画にもとづいて、食材に触れる、下ごしらえをする、クッキングを楽しむなどの様々な取り組みを定例化し、三色食品群を使って食材や栄養に関心が高まるような話をする機会を定期的に設け、視覚からも理解が深められるように取り組んでいる。栽培計画を立て、オクラ・なす・ピーマンなどの季節の野菜を育てることで、収穫の喜びや調理をする人への感謝の気持ちを育て食育につなげている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・栄養バランスの良い旬の食材を使った献立になるように献立表を作成している。季節折々の行事やお祝いの日に食べる特別な行事食を取り入れ、旬の食材を食べることで食への関心が深まるように工夫している。誕生会メニューでは季節に応じたケーキを提供し、見た目にもおいしく、楽しんで食べられるようにしている。行事食の日には、それぞれの行事の意味を伝え、食文化の伝承となるように取り組んでいる。月に1度、給食会議を実施して献立の感想や子どもの食の進み具合などを把握し、給食日誌の日々の残食量や検食の感想などをまとめて、次回の調理に活かしている。子どもの体調不良、食物アレルギーなど一人ひとりの心身の状態に応じ、嘱託医やかかりつけ医などの指示や協力のもとで安心して食事が出来るように取り組んでいる。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保護者とは、乳児は連絡帳を活用し、日常生活の様子を情報交換している。幼児は日常の保育の様子を適宜写真なども加えて各クラスの掲示板に張り出し、保育の意図が伝わるようにしている。入園説明会で保育の方針や保育目標について説明し、保護者懇談会で保育のねらいや内容について伝え理解を得るように取り組んでいる。保護者参加の行事では、子ども同士の関わりや、子どもと大人との関わり方などの子どもの姿を共有するとともに、子どもの成長が実感できるような声かけをしている。行事後のアンケートや保護者会、個人面談などで保護者からの意見、要望やニーズを積極的に聞き、職員間で話し合い、丁寧に対応している。家庭との情報交換の内容は、個人情報への配慮をした上で適切に記録している。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者とは、登降園時に笑顔で挨拶を交わし、子どもについて積極的に話しかけるなどして信頼関係を築くように努めている。連絡帳で家庭と園での子どもの生活のリズムや様子を伝え合うことで、共感や安心感が持てるように取り組んでいる。保護者からの悩みの相談があった場合には、保育参観・保育参加の機会を作る、登降園時に保育園での子どもの様子を見てもらうなどの機会を作り、子育てにゆとりが持てるように関わったり、個々の事情に配慮して面談の機会を作るなどして支援をしている。保護者の様子などから必要に応じて園から面談を提案して安心して子育てが出来るようにしている。相談内容によって、専門職種が相談に応じたり、園内で協議して方向性を示したり、必要に応じて園長・主任・リーダーが同席して相談を受けた職員の支援を行っている。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・職員は、虐待等権利侵害のマニュアルをもとに登降園時の視診や着替え、身体測定時などに身心の観察を行い、常に子どもの様子を確認し、サインを見逃さないようにしている。権利侵害が疑われる場合には、写真で記録を取り、職員間の共有を図り、対応マニュアルに従って行政や児童相談所への相談や通告を行う体制が整っている。養育態度や家族の態度にも気を付け、言葉かけを多くしたり、個別に悩みの相談を行うなどして、予防的な取り組みを行っている。園独自で作成した「人権に関するチェックリスト」や「虐待防止チェックリスト」を用いて保育のあり方や虐待防止への対応を振り返り自己チェックを行っている。保護者には、入園説明会の際に人権擁護・虐待の防止のための基本方針を説明し、園の姿勢を明確にしている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員は、日々の保育日誌・週案・月案・年間指導計画、行事の記録などに評価・反省欄を活用し、自己評価をしている。保育実践の結果だけではなく、取り組む過程や子どもの育ちを振り返り保育の質の向上や改善に努めている。職員会議では、事前にクラスの子どもの様子や保育の取り組み状況などを全員に配付して共有を図ってから会議に臨み議論を深めている。保育実践の中で出てくる悩みを常時事務室内のボードに書き出し園内研修として改善策を話し合い、結果を共有するなどの取り組みを行い、より良い保育への学びを深めている。 |