にじいろ保育園上鶴間本町
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | にじいろ保育園上鶴間本町 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 76 名 |
所在地 | 252-0318 相模原市南区上鶴間本町2-6-21 |
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TEL | 042-705-2451 | ホームページ | https://www.like-kd.co.jp/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2017年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | ライクキッズ株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:16 名
非常勤職員:4 名
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専門職員 |
保育士:17 名
栄養士:3 名
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施設・設備の概要 |
居室数:8
設備等:給食室 トイレ 沐浴室 調乳室 休憩室 更衣室
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(保育方針) みとめ愛・みつめ愛・ひびき愛 信頼・安定・共感 ・陽だまりのような保育園 ・地域と共に育つ保育園 ・子どもと共に輝いていける保育園 (保育目標) ・自然を愛し、心身ともに健やかな子ども ・自分で考え行動し、意欲と根気のある子ども ・「仲間」と関わり、人を思いやれる子ども ・自己を表現できる子ども |
園庭も子どもたちが十分遊べるほどの広さがあり体を動かしての活動することが出来る。近隣には公園もあり天気がいい日にはお散歩に出掛けている。 また【自然共育】として季節の花や野菜を栽培している。気候が良いときは園庭で裸足になり泥んこ遊びをしたり、公園内の川でオタマジャクシやザリガニを探したりして生き物にも触れる機会がある。 冬は園庭に雪が積もると雪遊びをして季節を肌で感じている。 幼児教育に力を入れており、ほぼ毎日【さくらさくらんぼ】 |
評価実施期間 | 2024/05/24(契約日) ~2024/11/07(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(令和元年度) |
特長や今後期待される点 | 特長 ・園では職員が無理のない勤務ができるようなシフト体制を設けている。 主任が中心となって園長と連携して勤務シフトを作成しており、職員同士の希望を調整しながら希望休は必ず取れるようにしている。非常勤勤務でなくフルタイムでの常勤勤務を希望する子育てをしている職員に対しても無理がなく常勤勤務が行えるようなシフト作成に努めている。残業も2時間までと決めており、行事前や月末の事務などの予想される多忙な時期に予定を立てて急な残業は行わないようにしている。 ・子どもたちの感覚的な成長を促進するために、リズム運動や自然との触れ合いを重視している リズム運動を通じて、子どもたちは運動能力と体力向とともに、音楽のリズムやグループ活動の協調性を学んでいる。また、自然を取り入れた活動として、散歩、園庭での泥遊びや砂遊びは、子どもたちが四季を通じて楽しむことができる活動である。これらの遊びを通じて、子どもたちはさまざまな感覚を経験することができており、成長が促進していることがうかがえる。 今後期待される点 ・職員会議などで職員から園の運営に関する意見があがるような工夫も望まれる 園内で行う職員会議などでは、職員からの意見を聞き取り反映させていく体制が取られている。ただ、職員から上がる意見としては保育に関わる具体的な内容などについての意見は挙がりやすいものの、事業計画などの策定時などでは園の運営に関する意見などは中々、挙がらない。そのため、意見が挙がりやすい工夫などの検討が期待される。 ・食育活動に力を入れて取り組んでいる 食育年間計画に沿って、年齢に応じた食育活動を取り入れており、畑での栽培活動、お芋ほりなどの体験からも、季節の変化を実感し、植物が成長する過程を直接観察する機会を得ることができている。また、子どもたちにとって、食べ物がどのようにしてできるのか、自然のサイクルがどのように機能しているのかを理解する貴重な教育機会にもつながっている。クッキング、3色ボードなどの取り組みからも子どもたちが楽しく食に興味を持てるよう様々な工夫が行われている。 |
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今回、受審して評価を受けて私たちの保育園の課題が明確になりました。 職員は保育についての意見は積極的に出ることがありますが、園の運営に関することはまだまだ関心が薄いことが分かりました。法人内の経営状況などを職員に伝えることでひとりひとりが意識を持ち、園全体での目標達成や改善につなげていければと思っています。また保育に対して意義を感じられる環境は、保育の質の向上にもつながり、それが利用者の信用向上にもつながっていくと考えられます。第三者評価をきっかけに学び直すいい機会となり、進むべき方向性が見えたように感じます。 また今後は保育園が本社運営部とも綿密な連携を図るようにしていきます。 開園して7年目の保育園であり、自治会はじめ地域の方々に見守れながらのびのびと子どもたちが育ち、地域に根付く保育園を目指していきたいです。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・理念や基本的な保育方針は、HPやパンフレットに掲載し、園内においてもエントランスや各クラスの入り口などに掲示して、保護者や職員間の確認が行えるように努めている。また、職員には、法人での入職時OJT研修や保育ガイドへの記載、年度初めや年度末の職員会議での確認、事業計画の内容などで理念や基本的な保育方針が確認できるようにして共有化を図っている。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・3か月に1回、開催される法人内の保育所園長が参加する園長会議に園長が出席し、児童福祉事業全体の動向についての把握に努めている。法人内の園長会議は園があるエリアごとでの開催となっており、ほかの園長とのディスカッションなどで情報交換も行っている。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・年度初め5月の法人の共育ミーティングでは代表取締役の挨拶をはじめ、役員と各園長との関わりを設けている。また、問題や課題などがあった場合には、担当スーパーバイザーをはじめ、法人運営部の部長などの協力も受け、法人との連携を図っている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園では法人の理念や基本的な保育方針を反映し、3年ごとの中長期計画を策定している。中長期計画は、単年度事業計画の内容に反映するようにしており、更に新年度では職員会議にて議題として挙げ、課題を検討し策定している。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園での単年度事業計画は、法人の理念や基本的な保育方針、中長期計画の内容を反映させるような策定に取り組んでいる。また、園が独自に行っていく年間保育計画をはじめ、健康・栄養管理面、保護者・地域とのかかわり、環境問題への取り組み、職員体制、年間行事予定など、前年度の見直しを行い、具体的な課題を挙げて事業計画に反映するように努めている。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園での単年度事業計画は、年度末に職員会議にて振り返りの見直しを行い、それをもとに事業報告書を策定してメールにて法人への提出を行っている。前年度事業計画の見直し内容をもとに年度初めに次年度の単年度事業計画の策定を行って事業計画書を策定し、法人へ提出し報告をしている。その際には中長期計画の振り返りを行い、反映して策定するように努めている。策定後には職員会議にて職員間での共有化を図っている。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画書は園のエントランスに閲覧用のものをファイリングして保護者がいつでも閲覧できるようにしている。入園説明会や保護者懇談会、運営委員会などで事業計画書に関する内容の説明を保護者に行っている。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園では年度の前期、後期で、法人が設けた成長支援シートを活用し、職員が自己評価を行っている。年度前期の4月に職員が目標を設定し、成長支援シートを作成して園長との個人面談を行っている。後期の9月には、前期の振り返りを行い目標の達成や変更などがあった場合には更新している。新卒職員の個人面談は特に丁寧に対応するように努めている。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・成長支援シートを活用しての職員での自己評価は、後期開始時の9月に前期での振り返りと目標達成度合いを確認し、その内容をもとに後期の目標設定を行っている。前期開始時の4月においても同様に前年度全体の振り返りを行い、それを踏まえて次年度の目標設定を行っている。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長の役割や具体的な業務内容などは法人の保育ガイドに明確化されており、法人の園長会議においても再確認している。自然災害や事故発生時におけるフローチャートには、園長の役割を明記し、園長不在時には主任が園長代行として権限委託を行う体制も記載されている。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・3か月に1回、開催される法人内の保育所園長が参加する園長会議や年度初めの法人共育ミーティングなどに園長が出席し、法令や児童福祉事業の動向などについて学んでいる。また、行政からの通知によって、法令や制度に関する把握にも努めており、4年に1回で開催される厚生労働省の研修や2か月に1回、開催される市内の地域保育所園長が参加する園長会議にも出席して地域での法令や児童福祉事業の情報を学んでいる。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年間保育指導計画をもとに職員が作成した月案や週案を園長と主任が確認し、それぞれの計画の評価時には指導やアドバイスを行って、保育の質の向上につなげるように努めている。また、幼児リーダー会議、乳児リーダー会議、給食会議、職員会議、行事会議などを月1回開催し、職員の意見を取り入れるように努め、園の保育内容に反映させるようにしている。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は定期的な法人の園長会議に出席しており、スーパーバイザーの来園時などでも話し合いや相談、アドバイスなどを受けながら法人との連携を図りつつ、園の経営改善の分析を行っている。また、必要があれば、スーパーバイザーへ電話やメールなどで相談を行い、日頃からの連携も図っている。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園での人材の確保や採用などは、基本的に法人人事部の採用グループが行っており、全国の養成校への求人活動や就活ブース会場設置、園見学ツアー、HPでの求人募集、社員紹介制度などの採用活動を行っている。必要な人材配置などは園長がスーパーバイザーへ園の状況などを報告し、スーパーバイザーが採用グループへの報告を行い、計画的にエリアの各園への人材配置が行えるような仕組みを整備している。場合によっては人材派遣会社の活用も行っているが、園内では職員不足が課題となっている。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・新入職員入職時には法人の理念や基本的な保育方針、法人が期待する職員像などを法人で行うOJT研修時にて説明している。それらの内容は保育ガイドや成長支援の手引きなどにも記載されており、職員へ配付され共有化を図っている。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の勤務シフトは、主任が中心となって希望休などのルールを設けて作成しており、無理のない勤務シフト作成に努めている。希望休は職員同士の希望を調整し必ず取れるように努め、子育てする職員も無理なくフルタイムでの形態で勤務できるようにシフト調整を行っている。また、残業は2時間までと決めており、行事前や月末の事務など多忙になる時期に残業の予定を事前に設定し、急な残業が無いようにしている。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・新入職員は法人研修時に法人の理念や基本的な保育方針、法人が期待する職員像などの説明を受け、園に配属後もOJT研修を行っている。ただ、園内のOJT研修ではOJTの期間や目標を設定していないため、設けることが期待される。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人の理念や基本的な保育方針、期待する職員像などの内容が記載がされている保育ガイドをもとに園ではキャリアップ研修受講計画を年度ごとに作成している。キャリアップ研修受講計画は年度初めに必要な研修などの大きな枠組みの設定をし、その後、外部研修などの案内が来てから具体的な日程や内容などを設定している。その際には、キャリアップ研修受講計画の見直しをしながらの設定を行っている。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人内研修や外部研修などの受講は、職員一人ひとりの研修受講希望や必須研修を踏まえながら、課題やスキルを考慮した上で園長と主任で受講の決定を行っている。急な外部研修の案内が来た際にも課題やスキルを考慮した上で職員に希望の有無を確認している。また、非常勤職員の研修希望も確認して受講申請を募っている。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・実習生に関わるマニュアルは、保育ガイドにて整備されており、職員の入職時にて研修を行っている。実習生受け入れ時には、園長が実習生との面談や担当教員との打ち合わせを行い、保育に関わる全体的な留意点を説明している。その際に実習生の目標設定として学校側のプログラムや実習生からのヒヤリングを考慮し実習プログラムの作成をしている。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・運営規定や重要事項説明書、事業計画書、事業報告書、全体的な計画、運営会議議事録などを園内エントランスにてファイリングされたものを閲覧することができるようになっている。また、法人のHPでは、理念や基本的な保育方針を明示しており、園内でもエントランスをはじめ、各クラスの入り口には法人の理念や基本的な保育方針を掲示している。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・外部の監査法人に業務委託して法人及び園の内部監査を実施し、指導やアドバイスなどを受けて事業経営の適正性を確保する体制を設けている。当園での内部監査は、まだ実施していないが法人としては今後、行っていく方針である。また、園では年に4回、小口現金実査を行い、主任が小口収支の確認を行っている。園での事務や経理などは園長が行っており、職務分掌にて責任者の明記をして職員間での共有化を図っている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・月1回開催している子育て広場では、地域の親子などが活用できるように園庭開放をしており、園児たちとの交流が持てる場を設けている。子育て広場は園の外玄関の掲示板やHPなどから開催スケジュールを発信している。また、園の活動では児童館である子どもセンターへの訪問や近隣のスーパーへの買い物、避難訓練での消防署との連携などで地域交流が持てるように努めている。近隣の老人ホームとの交流はコロナの影響で控えているが、園で作成したカレンダーを園児が渡しに行くなどの関わりは継続している。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティア受け入れに関わるマニュアルは、保育ガイドにて整備されている。ボランティア受け入れ時には機密保持誓約書の署名をもらって、園長が園の概要、法人の理念や基本的な保育方針などと保育に関わる留意点を説明するオリエンテーションを実施してから受け入れている。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・市内の児童相談所、病児保育、保健所、学校、管轄警察、消防署、病院、行政関係などとの連携を図り、それらの情報を保護者とも共有できるように努めている。また、地域の私立保育園やこども園の園長連絡会、市の園長会議などに参加しお互いの園の状況を話しあったり、連絡会主催の研修などにも参加している。幼保小連携会議には、年長クラスの担任が参加している。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・2か月に1回、開催される市内の地域保育所園長が参加する園長会議の出席や幼保小連携会議での年長クラス担任の参加などで、地域の待機児童の状況や地域のほかの園の状況など、ディスカッションなどを通して情報交換をすることにより把握するように努めている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・相模原市が主催する「保育月間さがみはらんど」は市内の保育園が期間を決めローテーションで地域の親子に向けて園開放を行っているもので、当園も参加している。また、園活動では近隣の公園に散歩に行った際に園児たちが公園掃除を行ったり、AEDが園内にあることを地域住民にも分かるように門にシールを掲示して地域住民の緊急時には活用できるようにしている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育ガイドには児童憲章や全国保育士倫理綱領を明示しており、新入職員のOJT研修では、子どもの人権に関する研修を実施している。人権に関する内容は特に重視して保育ガイドに記載しており、日常の保育の中で常に振り返りが行えるように保育指導計画に人権に関する欄を設けて記載している。また、児童憲章は各クラスや廊下に掲示して職員が確認できるようになっている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人は個人情報保護方針・個人情報保護規定を社内規定として定め、職員の入職時には機密保持誓約書を署名している。また、プライバシーマークを法人で取得しており、園においても厳重な個人情報の管理を行っている。個人情報に関わるマニュアルは保育ガイドにて整備しており、プライバシー侵害にあたる事例なども記載し共有化を図っている。入園時には保護者に個人情報に関する説明をし、個人情報承諾書に署名をしてもらっている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・HPやパンフレットには法人の理念や基本的な保育方針をはじめ、園の概要や1日の流れ、年間行事、空き情報などを掲載している。HPのブログには園での写真も掲載されており、園での過ごし方がイメージしやすいようなものになっている。また、入園までの流れなどの記載もあり、利用を希望する保護者には分かりやすいものとなっている。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時での個別面談では重要事項説明書や個人情報承諾書などの内容について詳細な説明を行って、内容を理解したうえで同意書を交わしている。個別面談時には園長や主任、保育士で面談を行っており、児童票や健康診断票、アレルギーチェック表などを提出してもらい、子どもの情報を把握するように努めている。アレルギーなどがある園児に関しては必要に応じて栄養士との面談も行っている。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・引っ越しなどにより保育所が変更する園児に対しては、転居先の行政や保育所、関係機関から依頼があれば必要に応じて、保護者からの確認後に情報提供を行い、連携を図って保育の継続性に努めている。また、年長児に対しては、小学校へ保育要録などの情報を提供しており、補足情報としての情報は電話にて口頭による情報提供を行っている。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・定期的に保護者との個別面談を実施している。保護者からの希望があれば、面談期間以外でも随時、個別面談を実施しており、園側からも保護者の様子などで気になることがある場合には声をかけて個別面談を行うように取り組んでいる。また、保護者懇談会や運営委員会などでも保護者からの意見を聞いている。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では苦情解決の体制や窓口を設けており、その内容は重要事項説明書に記載され入園時に保護者への説明を行っている。苦情受け付け担当者は主任とし苦情解決責任者は園長として氏名を記載し、そのほかに第三者委員を設置して自治会長と自治会副会長の氏名と連絡先も記載している。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園ではクラス担任以外にも、園長や主任などへの相談ができる体制を設けており、重要事項説明書にも保護者が遠慮なく相談が行える旨を記載しており、園のエントランスにも苦情システムを掲示している。また、SNS情報アプリでも相談ごとの受け付けができるようになっている。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園のエントランスには意見箱として、すまいるボックスを設置しており、苦情や意見があれば匿名で記入することができるようになっている。重要事項説明書には、すまいるボックスの内容を記載して保護者への説明を行っている。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育ガイドには事故防止対応や危機管理対応などの項目を明記しており、リスクマネジメント体制を整備している。入職時の法人OJT研修では安全管理・危機管理の研修を実施しており、保育ガイドを活用して共有化を図っている。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・こども家庭庁の保育所における感染症のガイドラインや看護師ガイドなどにより、感染症予防・対応のマニュアルを整備している。法人内の看護師会の最新の情報を園に発信したり、感染症対応の事例などの情報を共有するようにしている。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・災害時の対応体制は重要事項説明書に記載しており、入園時に保護者への説明を行っている。重要事項説明書には災害時の備蓄品や災害時伝言ダイヤルの使用方法、大災害時対応フローを記載して災害時での対応の仕方が分かりやすいように明記している。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人統一の「保育ガイド」「看護・保健ガイド」「栄養・給食ガイド」を整備し、保育の基準を文書化しており、職員が参照できるようにしている。「全体的な計画」 「年間保育計画」「月案」では、子どもの人権を尊重するための項目が設けられ、子どもの発達や個性に合わせた具体的な考え方に基づいた保育が実践されていることがうかがえる。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育ガイドの内容は法人で定期的に見直しを行い、改訂後は園に通達され全体共有できるようにしている。園においては全体的な計画に基づき保育年間、月案が策定され、これらの計画を職員会議やクラス会議での評価と反省とともに検証し、次の計画策定に反映できるようにしている。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時に保護者から提出される「家庭調査票」と面談を通じて子どもと保護者の生活状況を詳細に把握し、保育にいかすようにしている。保育開始後は、連絡帳や個別面談、保護者との日常のコミュニケーションを通じて得られる情報から職員間で情報共有に努め、それを個別指導計画に反映させている。特別支援が必要な子どもや家庭支援が必要な場合は、市の保育課や臨床心理士と協議を行いながらアセスメントを実施している。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画の策定はクラスリーダーと主任の指導の下で行われ、最終的には園長の確認を経て承認される仕組みがある。定例会議(職員会議、幼児会議、クラス会議、行事会議など)では、策定された指導計画に関してPDCA(計画・実行・評価・改善)のサイクルを継続し、職員間での周知と定期的な見直しにつなげている。保護者の意向を反映し、トイレトレーニングなどの個別指導計画の見直しも行われており、天候などによる予定変更は掲示や配信などを通じて、保護者に迅速に情報提供を行っている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・個々の子どもの成長と発達は「児童票」様式を使用して、定期的に記録し確認できるようにしている。1歳以上3歳未満の子どもたちに対しては、それぞれの成長段階に応じた個別指導月案を策定し、特別な支援が必要な園児には個別指導計画を作成する仕組みがある。保育書類の様式には、すべて園長と主任の押印欄が設けられており、記録の確認が必須となっている。記録内容や表現方法について必要に応じて園長、主任からの指導が行われている。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人では「個人情報保護法」に基づき、「個人情報保護規定」を策定し、公式ホームページに「個人情報保護方針」を明示している。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は法人が主導し策定しており、園では年度初めに確認を行い、自然との関わりやリズム運動などの特色を取り入れるようにしている。児童憲章や児童の権利に関する条約は各クラスに掲示し、全職員がこれらの内容を把握できるようにしている。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもたちが快適に過ごせる環境を整えるために、目安となる温度や湿度を各クラスのスイッチ下に掲示し、適切な状態の維持に努めている。また、安全と衛生管理を徹底するため、1週間に1度のクラスごとの安全チェックと土曜日の施設安全点検を定期的に実施している。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・人権に関する意識を高めるために、年1回人権研修を実施しており、気持ちに寄り添う言葉遣いや対応の方法を全職員が確認し合い実践できるようにしている。研修ではグループごとにテーマを定め、具体的な話し合いが行われている。また、年度初めには、呼び捨てをしない、禁止言葉を使わないといったコミュニケーションの基本ルールを共有しているほか、日常的に子どもたちが使う「ちくちく(傷つける言葉)」や「ふわふわ(優しい言葉)」について話し合い、適切な言葉遣いを心がけている。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもたちの発達段階に応じた個別の支援に努めており、具体的な例として、衣類の着脱のタイミングなどを保護者と相談し、家庭でも一緒に練習を促すよう伝えている。0歳児からは手づかみ食べを奨励し、食べやすい形状の食事提供に工夫をしている。また、クラスごとに異なる食具を使用し、使用方法を示す絵をクラスに掲示しているほか、2歳後半からは箸の使用を始め、これも遊びを通じて練習しており、個人面談で保護者と進め方を相談している。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもたちが自分で考えて行動できるような環境を整えており、乳児にも好きな遊びを選択できるようにするなど、自主性を育むことを大切にしている。幼児は月に2回の運動遊びを通じて身体を動かす機会があり、また、グループ活動や製作を通じて友だちとの協力や人間関係の形成を支援し、散歩では交通ルールを確認している。さらに、園庭での砂遊び、泥遊び、水遊びや廃材製作を通して、子どもたちの自由な表現活動を促している。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳児には担当制を導入し、食事、睡眠、排泄などの基本的な生活習慣の管理を個別に対応している。入園当初は、新しい環境に慣れるための「慣らし保育」を実施し、保護者の職場復帰に合わせたスケジュール調整を行っており、通常は2週間を目安にしている。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・1歳児と2歳児の子どもたちは合同で遊ぶことも多く、室内設定では手作りパーテーションを使用して遊びごとに空間を仕切り、集中できる環境を整えている。幼児を中心にリズム運動や夕方の園庭遊びなどを全クラスで行うこともあり、異年齢間の交流を促しており、年度後半には一緒にお店屋さんごっこを行うなど、幼児と乳児の交流の機会を設けている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・幼児クラスでは年長児がリーダーシップを発揮し、様々な活動や行事の準備でお手本となっている。クラス内での当番を通じて、給食の配膳、植物の水やり、砂場のネット取り付けや取り外し、日付の報告など、様々な体験ができるように工夫をしている。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・すべての子どもたちが包括的な支援を受けられるように、特に支援が必要な園児には加配を提供している。これにより、製作活動やその他の活動中に必要な手助けを確実に行えるようにしている。また、個別の指導計画を毎月作成し、子どもたちが自然に互いを助け合う環境を促進している。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・夕方6時になると合同保育時間となり、6時半には補食としておにぎりやパンなどが提供され、子どもたちが空腹を感じることなく過ごせるように配慮している。天気が良い日は夕方も園庭に出て遊ぶことも可能としており、幼児は園庭で帰りの準備を行うこともあるなど、職員が様子を見ながら適切に対応している。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・小学校教育へのスムーズな移行を支援するために多くの活動を行っており、小学校との連携に力を入れている。年間を通じて、園長と年長担任が出席する幼保小連携会議が数回開催されており、情報共有に努めている。小学生希望者が授業の一環として保育園を訪れる機会を設けたり、年長児が小学校の授業を体験する機会も得ている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・昼礼において各クラスの休みの連絡や健康状態、感染症の情報を共有し、園内の状況を把握できるようにしている。保健年間計画を策定して手洗い、歯磨きなどの健康習慣の指導を行い、子どもたちの健康管理に努めている。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもたちの健康管理に詳細かつ体系的に取り組んでおり、毎月行われる身体測定の結果や、保護者から提供された予防接種の状況は、保健の記録に記載している。さらに、月に一度の内科健診については事前に保護者にお知らせし結果も共有しており、「けんこうのきろく」として保護者に渡され、サインをもらって正確な情報の伝達と確認に努めている。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・アレルギー対応に細心の注意を払い、マニュアルに基づいた管理体制を設けている。アレルギー対応については事務所に掲示し、職員全員がいつでも確認できるようにしている。医師の指示書に基づき除去食を提供し、献立を毎月保護者と確認する仕組みがある。配膳から食後の様子まで詳細にチェックし、食器の区別や席の配慮を徹底している。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・給食は各クラスにおいて一斉に歌をうたい食事を開始し、終了はグループごとに「ごちそうさま」の挨拶をしている。幼児は食器の片付けやまとめる活動を年齢に応じて行うようにしている。席は通常決められているが、時々自由にすることもあり、特にクリスマス会では自由に席を選べるなど子どもたちが楽しみにできるよう工夫をしている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもたちの発達段階や季節に応じた食材を取り入れた献立を2週サイクルで提供している。月2回行われる給食会議では子どもの喫食状況や献立、アレルギーなどについて共有し、食育や行事食についての相談も実施している。七草がゆの日には七草の紹介をするなど、その食事にまつわる話をして食文化についての理解を深めている。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保護者とのコミュニケーションを重視しており、様々な手段を通じて情報の共有と透明性を確保している。玄関に設置された掲示板で幼児クラスの活動予定や重要なお知らせを掲示し、さらに家庭への連絡は配信サービスを利用して日々の活動予定やその他の情報を送信している。また、懇談会をクラスごとに定期的に開催し、保育内容や子どもの発達に関する説明と資料を配付している。さらに、ドキュメンテーションを作成して保育の内容を公開し、保育内容の透明性と保護者の理解を深めている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・乳児クラスでは「運動会ごっこ」を実施しており、保護者が子どもたちの活動を直接見る機会を提供している。また、保護者からの相談に対して開かれた体制を持ち、プライバシーを考慮して個室で対応するなどの方法で応じている。必要に応じて担任だけでなく園長が同席するなど、このような対応は、保護者の様子や相談内容を十分に考慮した上で行われている。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもたちの安全と健康を維持するため、気になることがある場合はそれを詳細に確認し、必要に応じて専門機関と連携して対応を進める仕組みがある。特に、登園時には検温と視診を行い、保護者からその日の子どもの様子について情報を得るようにしている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員の成長と保育の質の向上を目指して、自己評価を重要なプロセスとして取り入れている。職員は年度末に個々の自己評価を行い、その評価を園長に提出する仕組みがある。これらの自己評価は3月の職員会議で共有され、全員が互いの進捗と課題を理解する機会としている。この共有は、月に1回開催される職員会議でも継続されており、各クラスからの報告とともに自己評価が行われ、職員間での意見や情報の交換が積極的に行われていることがうかがえる。 |