【第三者評価結果：a】

・ライク子ども理念である「のびやかに育て　だいちの芽」は、パンプレットやホームページ、重要事項説明書への明示、玄関・職員室・各クラスに掲示し、保育方針や保育目標とともに、入園時説明会、入園後の保護者懇談会、園だよりなどを通じて保護者へ伝え、周知に努めている。
・職員に対しては入社時研修、年度初めの職員会議、事業計画や指導計画の策定時などを通じて、保育の中で理念や基本方針を考えるきっかけとしている。さらに、園内研修会、職員会議等を通じて、保育方針を念頭にした保育実践について定期的に振り返ることしている。

【第三者評価結果：a】

・業界動向については法人本部で分析して法人園長会で伝えられ、地域の子育てニーズについては戸塚区の園長会に積極的に参加し、横浜市や地域の待機児童や新設園開園や保健センターでの疾病情報等の情報を得ている。また市や区の情報は必要に応じて、職員会議や昼の打ち合わせで知らせている。
・在籍数や職員人員等を含めた園運営に関する月次報告書を本社へ提出しており、年1回開催される法人主催の共育ミーティングにおいて各園の経営状況が報告され、法人内における自園の状況が把握できるようしている。

【第三者評価結果：a】

・法人本部では各園の経営状況、職員体制、保育施設整備、保育内容や問題点について検討し、幼児教育の強化として取り入れている。具体的には造形教室や体育教室、オムツ定額サービス、英語教室、本部専属の臨床心理士がサポートする育児相談窓口など、子どもや保護者のニーズに応じたカリキュラムや支援サービスを用意している。
・園では本部が用意したカリキュラムやサービスから、職員が保護者のニーズや、予算、地域性を考慮して園での課題解決につながる取り組みの一つとなっている。

【第三者評価結果：b】

・法人本部では将来の保育事業を見据えて、予算編成も含めた中長期計画は策定しており、園では個別の課題を盛り込んで中長期計画を法人統一の書式で策定している。
・中長期計画は事務室に掲示して職員の目にも触れるようにしており、さらに計画の達成度を測る具体的な指標を定めて、計画の推進を可視化できるよう取り組むことも望まれる。また、新型コロナウイルスによる影響が多大であったことから、次年度以降の中長期事業計画の見直しを検討している。

【第三者評価結果：b】

・単年度事業計画は中長期計画を念頭に保育内容、健康･栄養管理面、安全、保護者･地域とその他事業、環境問題への取り組み、職員体制、年間行事予定について法人統一の書式で作成している。
・中長期計画同様、達成度を測る具体的な指標を定めて、計画の推進を可視化できるよう取り組むことや、継続した取り組みと新たな取り組みなどを分かりやすく掲載することも望まれる。事業報告との連続性は確認できるが、中期計画に掲げている内容を分かりやすく単年度事業計画に明示することも必要とされる。

【第三者評価結果：a】

・事業計画の策定にあたっては、職員会議において前年度総括を行い策定する流れになっており、保護者の意向や要望、職員の意見などを反映させることにしている。園において原案を作成し、法人本部において承認を受けて確定する流れとしており、年初の職員会議で園長より説明することにしている。
・今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、集合することや外部からの講師招聘などは見合わせるよう計画の見直しに取り組んでいる。事業計画でも達成度を測る具体的な指標を設け、計画の推進を可視化できる取り組みが必要とされる。

【第三者評価結果：b】

・単年度事業計画は、各クラスの保護者代表、第三者委員、経営層などが参加している定例の運営委員会に置いて説明し、理解を得ることにしている。事業計画書の記載事項は指導計画に関わることが多いことを踏まえ、年間指導計画として保護者に伝えている。また、事業計画は玄関に常置して来園者が自由に閲覧できるようにしているが、さらに周知や理解を目指している。

【第三者評価結果：a】

・法人として策定している保育ガイドは園運営の根幹となるマニュアルとして位置付けており、職員の資質向上や自己評価に関する項目なども設け、標準化して取り組めるようにしている。
・全体的な計画をはじめ指導計画には自己評価欄を設け、計画⇒保育実践⇒振り返り⇒課題の解決のPDCAのサイクルで評価できるように工夫している。
・福祉サービス第三者評価を定期的に受審し、利用者のニーズと園の実態を把握し、課題の共有と対応に取り組んでおり、第三者評価の保護者アンケートについては園内で共有し、課題分析に力を入れている。

【第三者評価結果：a】

・園の自己評価シートは、項目ごとのチェック欄と共に課題を記載できるようにしており、改善の方向性を明確化できるようになっている。職員間で共有のもとに検討し、次年度計画に反映し改善に取り組めるようにしている。
・園の地理的環境では町内会などの情報も少ないことを踏まえ、園一丸となって地域支援を考察し、子育て支援の拠点に声掛けを行い毎月出前の保育を行うようにした。ポスター掲示をして、毎月開催のおはなし会に地域の方にも参加してもらえるように取り組んでいる。

【第三者評価結果：a】

・職務分掌をはじめ行事係分担表、懐疑役割分担、消防活動編成表などを設け、園長指導のもと事業の方向性を示唆する仕組みが整っている。園長は職務分をもとに職員に説明し、周知に努めている。
・保育ガイドには自然災害や事故発生時の対応・対策などについて園長の役割及び、園長不在時の権限委託の体制も整っている。また、本部は園長就任時に園における事務管理、小口現金の運用方法や園予算の運用など経営管理に関する説明をしている。

【第三者評価結果：a】

・法令等遵守については法人としても重視しており、入社時研修では説明によって理解を促し、更に今年度よりコンプライアンスガイドブックを用いての自習や読み合わせを行う機会を設け、職員一人ひとりの注意喚起に力を入れている。今回行った保護者アンケートの子どもの尊厳の尊重、に関する各設問においても、高い満足度が得られており、園の取り組みが結果を得ていることがうかがえる。
・特に個人情報の漏えいについては、気を付けなければならない事例の発生毎に会議において職員への注意喚起を促している。

【第三者評価結果：a】

・園長は主任やリーダー保育士との指導分担を明確化して日々の保育の中で保護者対応や保育についての指導に取り組んで、保育の資の向上に取り組んでいる。また、行事については、職員が主体的に関わり、意欲が持って取り組めるように導いている。
・園内研修ではワークショップを行い、現在の園の課題をテーマに全職員が参加してなぜその課題が生まれてきたのか、それを解決するためにするべきことを具体的に話し合い具体的なテーマとして取り組めるようにしている。

【第三者評価結果：a】

・法人本部より毎月予算比の実績データが園に配信され、それらをもとに園において調整できる勘定項目を精査して改善に取り組み、月末に本部に報告する流れとしている。また、園長をはじめ、職域・職制・職階に沿って法人で開催している各種の研修に参加を促し、マネジメント力の向上に取り組んでいる。
・保育書類作成業務の負担軽減を目的にCT化による業務改善を図り、さらに人員配置では自己評価をもに本人と相談して決定している。クラス担任も希望表を提出してもらいなるべく希望に添えるようにしている。

【第三者評価結果：a】

・職員の採用については法人本部で一括で行っており、全国の養成校への求人活動、就活ブース会場設置、園見学ツアー、公式ホームページからの求人、社員紹介制度等、多岐に渡って展開している。園では適宜必要な人員配置を本部に要請して、担当のスーパーバイザーを窓口となり必要人材を確保できるようにしている。
・法人本部において年間社内研修計画を作成し、職位や保育歴、専門職に応じた研修を実施し、人材育成に取り組んでいる。

【第三者評価結果：a】

・法人として成長支援に関する手引き定め、職位による期待度を基本姿勢、業務能力、対人能力、マネジメント能力などの項目によって明確している。評価基準に沿って園長が一次評価（絶対評価）を実施し、二次評価（本部）で補正し、報酬に反映される仕組みとしている。
・園長は連係担当のスーパーバイザーと連携し、キャリアアップ制度としての処遇改善を進め、キャリアパス研修で個々のスキルアップを図っている。法人本部では将来管理職を望む職員に対して、人材育成制度としてアドバンス制度や総合職保育士の制度を導入して育成に力を入れている。

【第三者評価結果：a】

・法人としての職員の就業状況を把握しおり、時間外勤務の削減と有給休暇の取得を推進させ、有休取得率や時間外労働超過情報を園長と共有し就労状況に応じた改善に努め、園では気兼ねなく休みを取り、リフレッシュできるよう推進している。
・各クラスの仕事量をホワイトボードに書き出し、効率的に仕事を進められるように取り組んでいる。また、大きな行事の終了後には反省会を兼ねた会合を催して、情報や価値観を共有したり、労をねぎらったりして親睦を深めることにしている。

【第三者評価結果：a】

・法人として園長に対して成長支援制度レクチャーを定期的に実施、職員一人ひとりの成長を適切に支援できるように指導している。園長は職員との定例個別面談を年２回実施し、目標設定や目標達成に関する具体的な行動を確認できるようにしている。
・園長は面談に加え、日常的な助言・支援に努めモチベーション向上を促している。個々の目標は成長支援制度に加え、主任からの話や現場での保育の様子を見るなどによって相談や指導につなげて設定している。

【第三者評価結果：a】

・法人ホームページの採用サイトでは人材育成として、キャリアパスイメージ、人事考課制度と人材登用制度を入職希望者に示している。また、保育ガイドには職員の資質向上に望ましい保育士に必要とされる資質、社会人としての基本などを明示している。
・入職時研修をはじめ年間を通して内外の研修計画が策定されており、職域・職制・職階に沿って職員一人ひとりの個人別研修計画が用意されている。研修報告書は全職員に回覧、職員会議等で研修報告会を実施し共有に取り組んでいる。

【第三者評価結果：a】

・法人で制度化している人事考課制度と人材登用制度によって職域・職制・職階別に育成計画を設け、経験に応じた研修や専門的分野の研修を開催している。園では年初に身につけさせたい資質と受講させたい研修を鑑み年間職員育成年間研修計画を策定している。
・専門リーダー5名（マネジメントを入れた４教科習得）・分野別リーダー３名（1教科習得）は園で協力し全員が必要な科目を受講し修了証を取得している。
・新卒者（中途採用を含め）については、研修プログラムに沿って園長、主任、OJT担当者などが指導にあたり、育成に組り組むことにしている。

【第三者評価結果：a】

・「保育ガイド」には実習生マニュアルが整備されおり、受け入れ時には担当職員によるオリエンテーションを実施し「機密保持誓約書」の署名及び園概要や保育理念、保育の心得等の説明をしている。具体的な保育内容は、クラス担任が丁寧に伝えるようにしている。受け入れについては本部が統括し、終了後のアンケート調査を行い採用に繋がるようにしている。
・実習にあたっては、指導計画をはじめ、部分実習、実習日誌などを配属クラス担任が担当して適宜指導できるように取り組んでいる。

【第三者評価結果：a】

・法人のホームページには、保育理念や基本方針、各園の概要、採用や人材育成に関する取り組み、法人概要など運営状況が示されている。園では保育理念を各所に掲示し、玄関には園運営に関する各種の書式を常置し情報公開に努めている。
・保育の様子をSNSで公表し、さらに園掲示板において地域向けに園行事等の情報を掲示している。重要事項説明書には苦情受付、第三者委員を示し、玄関には苦情解決のフロー、行政機関等の相談窓口の連絡先を掲示している。

【第三者評価結果：a】

・法人として外部の監査法人による内部監査を定期的に実施しており、指導、助言にもとに事業経営・運営の適正性を担保している。また、園では年４回小口現金実査を行い、園長以外の第三者が収支確認するこを義務付けている。
・職務分掌には経理・事務管理責任を明記したり、経理規定にもとづき発注、請求、領収までの書類を管理したりして、月末に小口現金出納帳領収書の原本を本部に送付している。今年度から取り組んでいるコンプライアンスガイドブックにも、取引に関するルールが示されている。

【第三者評価結果：a】

・保育ガイドの地域支援・子育て支援の項目には、地域との積極的な関わりを持つことを促している。また、外掲示版には、園としての専門性を地域に還元する取り組みを伝えている。
・地域の園や地域高齢者施設クラッシックレジデンスと交流を定期的に設けて歌を歌ったり、お話をしたりなどで交流している。毎月行っているおはなし会には、ポスターを掲示し地域の方にも参加を呼び掛けている。また、月に1回、地域の子育て支援野拠点に出向き、出前の保育を行っている。

【第三者評価結果：a】

・保育ガイドにはボランティア受け入れの基本姿勢に関する項目を設け、積極的に受け入れることを示している。受け入れ時には機密保持誓約書の署名をはじめ、園概要や保育理念、保育の心得、子どもとの関わり方で留意する事項などを説明して円滑な活動を支援している。
・中学生の社会体験のほか、中学生の自主ボランティア、高校生のボランティアを受け入れている。地域の関わりに職員が参加していることから、地域の高齢者によるボランティアの希望や保護者、保護者の関係者によるボランティアも受け入れている。

【第三者評価結果：a】

・区園長会では年1回「保育施設長研修会」を行い、各園長と意見交換等を行い、横浜市立園長会事務局より、園長会での意見や、要望などメールで情報を得ることができる。
・家庭での虐待等や育児困難などによって権利侵害が疑われる子どもへの対応については、区、子ども支援係りや児童相談所と連携して対応する体制が整っている。また、特別支援を要する子への対応は、地域療育センターと定期的に連携を図りながら対処する体制が整っている。

【第三者評価結果：a】

・園長は定期的に開催している運営委員会や、地域で開催されている各種の会議などに参加して、児童福祉に関する各種の情報を把握して園運営に反映させることに取り組んでいる。園見学者から子育て事情や相談を受けて、子育て支援ニーズの把握に取り組んでいる。
・幼保小連絡会に参加し、全体会が年3回行われ小学校や近隣他園との交流会について小学校教諭や他園保育士との意見交換・情報交換を行い、年度末には活動報告を全体で行っている。さらに、園庭開放を行うなど子育て世代のニーズを把握した取り組みを実行している。

【第三者評価結果：a】

・年に1回保護者向けの交流事業で「健やか子育て講演会」を小学校の保護者・教員、保育園、幼稚園の保護者・保育士を対象に講演会を行っている。さらに、子どもと触れ合う体験づくり「プレママプレパパ」に協力しており、育児相談支援をはじめ子どもの遊びを体験できる園としての広報にも力を入れている。
・毎年、近隣の保育園と協力し「秋まつり」の企画運営に参加している。また、近くのラジオ局の企画の七夕やクリスマスにも参加して地域の活性化にも貢献している。

【第三者評価結果：a】

・入社時の人権研修では、法人で作成している保育ガイドをもとに子どもの人権を大切にする保育について学ぶことにしている。
・子どもの気持ちにどう沿って保育を行うか、一人ひとりの職員の自覚を促し、園としてそれぞれの職員が関わって子どもに対して同じ視点で関われるように指導している。
・子どもの名前は「さん」付け、色など「にじの保育にある個の大切さ」を園でも大切にし、男女による差のない対応をしている。

【第三者評価結果：a】

・法人として個人情報保護方針や規定を定め、さらにプライバシーマークを取得して個人情報保護に力を入れ、職員に対しては入社時に個人情報の取扱いに関する誓約書を交わし、プライバシー侵害にあたる事例集を整備し周知理解に努めている。
・重要事項説明書には個人情報の取り扱いについて明記し、「個人情報使用承諾書」の署名を保管している。家庭調査書等の重要書類及び保育指導計画は鍵の掛かる書庫に保管し、職員が使用する際の厳重管理をしている。個人写真の扱いはブログや写真購入サイト「るくみー」掲載の際に注意を払っている。

【第三者評価結果：a】

・園のリーフレットをはじめ、ホームページなどによって園の情報を提供している。リーフレットは区の子育て支援課にも常置されている。入園申込についての案内を外の掲示板に掲載しており、必要な人には入園申し込み書類を渡すようにしている。
・見学は月に５〜６組、電話で申し込んで日程を決めている。今年度はコロナ禍の中での対応ということもあり、従来は概ね1時間程度を要していたが、時間を短縮し全体を見てもらい園舎の外で説明や質問を受けるようしている。

【第三者評価結果：a】

・入園内定後、新入園時説明会や個別面談を開催し、重要事項説明書を用いて説明を行い同意書を交わしている。入園後には保護者懇談会を行い、指導計画について説明し、合わせて家庭の様子や子どもの状態について確認を行うことにしている。
・保育の留意点、保育時間に関する意向、アレルギーなどの食事の状況などについて確認し、個人記録にまとめている。外国籍の保護者には日本語を理解し易い文章に替えたり、第三者に通訳を依頼するなどの体制でいる。今年は新型コロナの影響もあり、行事縮小や中止の大幅な変更の説明を書面で配布した。

【第三者評価結果：a】

・保育所の変更があった場合は、変更先や行政や各関係機関と連携を図り、必要に応じた申し送りをしている。転園先からの問い合わせがあれば、保育の継続性に必要な範囲で引継ぎ情報（健康調査票）を提供し、利用終了後も第二の家庭として、保護者子どもとも相談が可能な旨を伝えるようにしている。
・卒園した後も、各小学校へ入学の祝電を送っている。また、大きな運動会のような行事がある時には、手紙を送り招待するようにして卒園した後も交流の絆は繋いでいる。

【第三者評価結果：a】

・日頃より子ども一人ひとりの状況を保育士間で共有し、保育に取り組むようにしている。保護者の価値観や生活習慣も鑑み、無理強いせず、職員は子どもの細微の変化への気づきを共有し、子どもの満足につながるようにしている。
・給食試食会、保護者懇談会、個人面談、保育参加、各行事後には要望や意見などの把握を目的に保護者アンケートを実施して、職員会議で共有している。運営委員会を年２回実施し、保護者代表は各家庭にアンケート用紙を配り意見を募り、保護者の要望等に応えるようにしている。

【第三者評価結果：a】

・重要事項説明書には苦情受付け体制や第三者委員を記載し、園玄関には意見箱（すまいるボックス）とメモを設置している。苦情解決制度については、苦情受付から解決に至るフローを掲示し、入園時には口頭で伝えている。
・苦情報告書は本部に共有し、状況により担当のスーパーバイザーと連携して解決する流れとしている。法人として系列園の苦情事例を園長会において共有し、各園において共有できるようにしている。
・近隣からの車の駐車について苦情があった際は、直ちに本部と連携した対応画に取り組んでいる。

【第三者評価結果：a】

・担任以外にも、園長、主任、看護師や栄養士の専門職も内容によって保護者の相談に応じることを入園時や、保護者懇談会などを通じて伝えている。保護者とのコミュニケーションを図り気軽に声をかけてもらえるような関係づくりに努めており、相談内容に応じて会議室や相談室などを使用しプライバシーに配慮している。
・本部専属の巡回臨床心理士の巡回による保護者の相談に応じる体制や、ホームページから園を介さず直接相談しにくいことも問い合わせが出来、担当のスーパーバイザーが対応する体制を整えている。

【第三者評価結果：a】

・保育ガイドには保護者対応の基本を明示し、組織として保護者の意見や要望を傾聴する姿勢を明示している。苦情・ご意見報告書や業務日誌育児相談票に記録し、担任だけでは判断できない場合にはリーダー、主任、園長への相談後、応答するルールとしている。
・意見や要望はケース会議や職員会議において職員全員で共有するとともに対応策を検討し、より良い保育に繋げるよう努めている。また、意見要望対応の履歴は残しているので、新入職員の事例マニュアルとして活かせるよう目指している。

【第三者評価結果：a】

・関係機関との連携や園内の役割分担、避難経路図を明示したり、毎月の避難訓練、アナフィラキシーや心肺蘇生等の緊急時対応訓練を定期的に実施している。保育ガイドでは事故防止対応、危機管理対応が明記され、園では本部フォーマットに従ったBCPを策定して、リスクマネジメントの体制を整備している。
・本部は系列園や他園の事故事例、ヒヤリハットを収集して園長会で報告し、園では職員に回覧などにより注意喚起を促すとともに園としての対応を見直し、点検するようにしている。

【第三者評価結果：a】

・感染症予防、対策のマニュアルを整備のほか、看護師会では、定期的な会議で、最新情報を園に発信したり感染症発症の対応事例等を共有し、感染症予防努めている。行政からの指導をもとに看護師会で新型コロナウイルス対応を作成し、園での予防策の指針を掲示している。感染症が発生時の対応フローを掲示し、感染症発生時には園内に掲示して病症の情報を提供している。
・コロナについては区からの通達をまとめ世の中の状況を共有して、職員の自覚を促すレベルでの取り組みを行っている。

【第三者評価結果：a】

・保育ガイドには災害時の対応マニュアルがあり、避難訓練は定期的に消防署の指導を受けて実施、消防設備点検も年２回、保護者参加の大規模災害時対応訓練を年１回実施し、安否確認は安心伝言板災害時伝言ダイヤルを利用して日頃から発信練習をしている。
・事業継続計画を作成して災害に備えており、食材備蓄品リスト（3日分の）を作成し定期的に栄養士が確認、備品点検を年１回行っている。ハザードマップで園の立地条件を確認しており、避難の仕方の指示を受け時間を測定して訓練を行っている。

【第三者評価結果：a】

・法人内の全園が業務マニュアルとして活用している保育ガイドは、法人本部で適宜見直しており、２０１９年に最新版を改訂している。また、保育所保育指針改訂に伴い全体的な計画、保育年間計画、月案の様式を見直している。全体的な計画、保育年間計画、月案、週案、年間行事計画は職員会議やクラス会議等での評価、反省を検証し、次の計画に反映できるよう取り組んでいる。
・行事の内容や日程については、保護者、職員の意見を反映して見直しを行い、保育内容やサービスの提供に関する事柄は、年度末の職員会議で検討、見直している。

【第三者評価結果：a】

・法人内の全園が業務マニュアルとして活用している保育ガイドは、法人本部で適宜見直しており、２０１９年に最新版を改訂している。また、保育所保育指針改訂に伴い全体的な計画、保育年間計画、月案の様式を見直している。全体的な計画、保育年間計画、月案、週案、年間行事計画は職員会議やクラス会議等での評価、反省を検証し、次の計画に反映できるよう取り組んでいる。
・行事の内容や日程については、保護者、職員の意見を反映して見直しを行い、保育内容やサービスの提供に関する事柄は、年度末の職員会議で検討、見直している。

【第三者評価結果：a】

・入園時は家庭調査票をもとに発達発育状況と家庭での保育状況などを把握している。入園後は連絡帳や個人面談、登降園時の保護者との会話からニーズを把握し、指導計画に反映できるようにしている。児童票や個人記録には、発達の記録や発達の指標を達成した時期をチェックしている。
・園長は本部指定様式の全体的な計画に園環境に合わせた内容を記述、全体的な計画を各クラス担任に配布説明し、年間指導計画を策定し、実施、自己評価に至るプロセスをリーダー、主任、園長の順に確認するルールになっている。

【第三者評価結果：a】

・定例会議では策定した指導計画についてＰＤＣＡのサイクルを継続し恒常的に見直しており、トイレトレーニングなどの生活習慣については保護者の意向を反映して見直している。子どもの姿とカリキュラムとの差異による見直しは毎月カリキュラム会議にて行われ、反省、見直しによって翌月へとつなげている。
・支援児の指導計画は、定期的に保護者と面談し、保護者と育ちと課題を共有して指導計画を立案、実践して、振り返りを行い次の計画に活かしている。

【第三者評価結果：a】

・個別の発達経過記録様式を用いて、成長過程を定期的に記録している。職員が記録をする保育書類様式は全て主任や園長が確認、必要に応じ記録内容や表現方法に差異が出ないよう指導し押印している。
・職員会議議事録は回覧及び押印し、全職員が内容を把握するようにしている。アレルギー児の状況変更など、最新情報の洩れが生じないよう留意している。
・児童票には必要に応じて毎月や四半期ごとに健康診断、身体測定、その他個別面談などで保護者から把握した情報についても必要に応じて記録され、児童ごとに一冊のファイルにまとめられている。

【第三者評価結果：a】

・法人としてPマークを取得し、個人情報保護法や個人情報保護規定をホームページで公表している。園では個人情報に関わる子どものファイルは施錠可能なキャビネットに保管し、職員の持ち出しは主任、園長への確認をするなど適切な保管運用に努めている。
・重要事項説明書において、保護者に個人情報の取り扱いについて説明し同意書を交わしている。園では職員に向対して個人情報保護に関わる事例を伝え、法令遵守への理解を深めている。また、部外者の事務室入室は、氏名、時間等を記録し管理体制を整えている。

【第三者評価結果：a】

・にじいろ保育園の理念や方針に沿った本部作成の全体的な計画をもとに、年度末に職員全体で読み合わせを行い作成につなげている。家庭の状況や保育時間、地域の実態などを踏まえ、安全対策や健康管理についても計画に取り入れている。
・保育指針の変更により、職員一人ひとりが資料を持ちより学びながら進めており、新しい取り組みなどについても話し合い取り入れるようにしている。
・年度を４期に分け、年間計画や月案におろし、期ごとに振り返りを行っている。

【第三者評価結果：b】

・園内はエアコン、空気清浄機、加湿器などにより快適な温度と湿度に保ち、換気も行っている。
・園内外の安全点検を定期的に行い、清掃は用務員と保育士が担当し、消毒は看護師を中心に実施している。乳児の保育室と玩具は毎日消毒を行い、幼児クラスも定期的な玩具の消毒や洗浄をしている。
・保育室内の家具の角には、ぶつかってもケガのないように保護材を取り付け安全に配慮している。子どもの成長に合わせて室内の設定を見直し、遊びのコーナーをつくり遊び込めるように工夫している。室内の環境設定については継続して課題としており、検討を重ねており、より良い環境づくりを目指している。

【第三者評価結果：a】

・毎日の打合せやケース会議の中で、各クラスの子どもの状況が把握できるようにしており、全体で共有できるように努めている。乳児クラスは個別月案を作成し、子どもの発達合わせた援助ができるようにしている。幼児は生活に見通しが持てるように、ホワイトボードを使用して一日の流れや活動を確認できるように工夫している。
・子どもが目標を立てたり、意欲をもって取り組めるように一覧表やカードなどを用意している。子どもからの発信を大切に育てられるように、話し合いの時間を設けたり、発表会の役なども与えるのでなく自分で選択できるようにしている。子ども同士で話し合うなど。最後までやりきることができるように援助している。
・一人ひとりの特徴を捉え、年齢に合わせた言葉遣いができるように職員間で注意し合うようにしている。

【第三者評価結果：a】

・入園時より個人マークを持ち、ロッカーや靴箱などに示し、自分の場所や持ち物をわかるように工夫しており、付けなども出来るように伝えている。２歳児からは汚れたものを自分で専用のかごに入れる練習をはじめ、３歳児ではロッカーの形式が変わるので、朝の支度を保育士と一緒に行い、連絡帳などを決まった場所におけるように援助している。
・午睡時間は年齢ごとに決まっているが、０歳児は入園当初は個々の生活リズムに合わせて午前にも休めるようにしている幼児は保護者の要望も聞きながら、目が覚めてしまったり眠れない場合などにも静かに過ごすせるように対応している。
・就学にむけて年長クラスは年明けから午睡をなくし、ひらがな、制作活動などを行っている。担任以外もかかわり、上履きをはいて過ごすことや静かに歩くなど伝えている。

【第三者評価結果：a】

・保育室では年齢に合わせた玩具や絵本を設置し、手に取りやすい高さや場所の工夫をしている。発達に合わせて定期的に保育室の環境や玩具、絵本の見直しを行っている。３歳児より廃材利用も可能とし４，５歳児になるとさらに自由に様々な制作ができるようにしている。
・室内でも身体を使って遊べるように、鉄棒やトランポリンを設置したり、５歳児では一人ずつに縄跳びも用意している。
・天候、気候に配慮しながら出来る限り散歩に出かけ、公園での遊具遊びや集団遊び、自然物についても会話に取り入れるように工夫しながらどんぐり、落ち葉などは制作に活用している。散歩の機会にあいさつ、信号など社会的ルールも伝えている。交通安全教室では警察署員の訪問があったり、年長児対象の交通安全教室などにも参加できるようにしている。地域の交流にも参加しており、顔見知りになるきっかけになっている。老人ホームとの交流なども続いていることから、子どもたちも再開できることを楽しみにしている。

【第三者評価結果：a】

・０歳児は月齢に配慮し少人数で保育士がじっくり関わるようにしている。連絡帳と口頭により子どもの様子を細かくやり取りし、保護者と情報共有しながら保育をすすめている。離乳食の進め方、食べ具合なども共有し必要に応じて栄養士、看護師もアドバイスをしている。完全な担当制ではないが、だれでも関わることができるように情報共有しながら取り組んでいる。
・０歳児室の工夫として、マットを敷いて安全に過ごせるようにしており、つかまり立ちやはいはいなど自由に探索できる環境を整えている。玩具など子どもの興味に合わせて手作り玩具も用意しているほか、廊下など広いスペースでも遊べるような環境である。

【第三者評価結果：a】

・友達との関りが増え、やりとりが活発になることから、ままごとなど保育士が仲立ちし楽しく遊べるようにしている。トラブル、いやいや期など気持ちの変化や子どもの個性についても把握に努め、共有できるようにしている。
・コーナーで遊び込めるように、椅子に座って遊べるようになど様々な設定の工夫により、あきずに遊べるようにしている。２歳ではごっこ遊びが盛んになるのでお人形なども多めに準備し、片付けも少しずつできるように援助している。運動遊び、すべり台や跳び箱なども用意し、静と動のバランスを考え発散できるような流れをつくっている。
・外部からは、お話し会（毎月）の実施、（現在は中止）園内では看護師、栄養士との関りや園医などと接する機会もあり、事務所も開かれたスペースとしており、絵本を借りに来るなど乳児から自然にできるように援助している。

【第三者評価結果：a】

・３歳になると集団での活動や友達との関りが活発になるので、その年度の子どもたちの興味を把握し遊びや活動に取り組めるようにしている。今年度は、制作活動が盛んなこともあり、はさみを用意して興味をもって取り組めるように、環境を整えている。担任が個々の特性を把握しつつ、クラスで楽しめる活動を考えている。
・運動あそびも行い体力がつくように取り組み、徐々に距離のある公園まで歩けるようにしている。４歳から少しずつ子どものやりたいこと、意見などを言えるように様子をみながら見守るようにしている。トラブルになりそうな場合などには、必要に応じて仲立ちをしている。子どもの意見の吸い上げ、言いやすい雰囲気づくりの工夫をしている。
・５歳児は就学にむけての自立を大きな課題とし１年かけて取り組んでいる。見通しをもてるような取り組みとして、３歳から時計をみて少しずつ理解できるように伝えている。行事ごとにやりたいことを考えてもらい、提案を取り入れている。振付けなども自分たちで考えられるように、伝え方に配慮している。
・本年度は保護者の行事への参加、保育参観などは中止しているが、面談は実施予定である。活動の様子は写真を掲示して伝えている。

【第三者評価結果：a】

・建物、設備は変えられないが、ホワイトボードを活用しカードや写真で活動を知らせ、見通しを持って生活できるように配慮しており、月案には個別の指導計画を取り入れ、クラスの活動に無理なく参加できるようにしている。
・１１月より巡回は再開予定であり、必要に応じて保護者との面談も受付可能としているが、保護者にはリモートで対応も可能と伝えている。
・職員は研修などに参加し、研修報告で周知し全員で共有できるようにしている。さらに、地域の案内なども玄関に置いて保護者にも見てもらえるようにしている。

【第三者評価結果：a】

・定期的な延長保育利用は少ないが、捕食と夕食は希望により対応しており、捕食は前日でも対応可能としている。コロナ禍のため、乳児は１７時を目安に合流、幼児は１８時までは各保育室で過ごすようにし１８時半より捕食を提供している。
・合同保育時間では、ぬりえなど好きなあそびができるように配慮している。職員の手伝い（ごみあつめ、せんたく物たたみ）などを一緒にする子どもも見られている。事務所で絵本をよむ、玄関の図書貸し出しコーナー（２週間持ち帰り）かぶとむし幼虫、めだかを見に行くなど、人数が少なくなると子どもの好きなことを聞いて対応できるように取り組んでいる。

【第三者評価結果：a】

・年長児の月案には、就学にむけてのねらいを定め、生活リズムを整えたり小学校にむけて意識が持てるような取り組みを取り入れている。ただし、本年度はコロナ禍にあり、小学校への訪問、交流などは中止となっている。
・保育所児童要録は担任が年度末より取り掛かり年明けには作成できるように取り組んでおり、園長に確認してもらいながら完成につなげている。近隣小学校へは直接届ける、または郵送の場合もあり、要録を郵送後に小学校担任に引継ぎをする機会もあるため、要録に書ききれない内容などについて（同じ保育園の子どもと同じクラスにする、声が届くように先生の前の席にしてもらうなど）必要な情報を引き継ぎしている。要録は希望があれば保護者に開示することも可能としている。

【第三者評価結果：a】

・年間保健計画を作成し、年齢ごとに保健指導を実施している。健康教育では、熱中症についてを幼児３クラスにむけて一クラスずつ実施した。
・看護師は朝や午睡時間に各クラスを巡回し子どもの健康状態について確認し、連絡帳も都度確認するように努めている。ケガや熱などがあった場合には、確認し事務室で対応し、保護者に対しては体調不良の子どもについて説明などを行っている。担任を介して保護者から相談等を受けることもあり口頭や連絡帳などで対応している。
・毎月、保健だよりを作成し、季節に応じた注意事項、感染症、子ども健康についてなどを保護者に伝えている。

【第三者評価結果：a】

・健康診断と歯科健診を年2回実施し子どもの健康管理に努めており、健康カードに結果を記入して保護者に渡し職員も結果を共有している。歯磨き指導は各クラスで行い、仕上げみがきはしていないが（コロナ禍）磨き方を伝えるようにしている。歯科検診のときに通常は指導も行うが本年度は中止している。今年度中に乳児にむけても手洗い指導を実施予定であり、わかりやすく伝えられるように計画中である。

【第三者評価結果：a】

・アレルギー対応ガイドラインにもとづき、個別の面談を行い個々に応じた対応をしている。食物アレルギー児の対応があり、医師の指示に従い懸鼓管理表に基づき給食の提供をしている。保護者には翌月のメニューを掲示し確認のうえサインしてもらっている。
・新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、熱の確認、手洗い、消毒、については子どもだけでなく職員に対しても実施している。感染症対策、内容、症状、潜伏期間などを詳しく掲示し、発症日も知らせることで、熱や症状などを早めに把握できるように配慮している。園内の消毒、玩具の消毒に努め、咳エチケットについては個別に伝えている。体調不良の場合は無理せず早めに休むように伝えている。

【第三者評価結果：a】

・栄養士は昼食とおやつの時間にクラスを巡回し、喫食状況を確認しており、土曜日は子どもと一緒に食事をとるようにしている。子どもの喫食状況を確認したり、好き嫌いを訪ねたり、食材について話すなど子どもとコミュニケーションをとりながら楽しい食事時間となるように配慮している。また、姿勢、食具持ち方については保育士とともに指導にあたっている。
・嫌いなものについては、少なめによそうなどの配慮をして完食できるように配慮している。食べにくい食材などについては、給食会議でも話しあい、出し方について検討している。
・クッキングは現在行っていないが、クイズ方式で自分で磁石ではることができる三色ボードを作り、幼児にむけて三色栄養群について伝えたり、味噌づくりの紙芝居（味噌づくりができないので）、牛乳ができるまで、おさかなについてなど、子どもの興味に合わせた食育活動を多く実施している。屋上で栽培活動を行っており、夏野菜（ピーマン、プチトマト、ナス）の種まきから水やり、収穫までを幼児中心に体験することもできている。
・毎月の給食だより、レシピをサンプルケース横において配布するなど、食事に関する取り組みを保護者に伝えている。

【第三者評価結果：a】

・月1回、給食会議を行い、毎日の残食状況の確認や食べにくい食材などの把握に努め、献立作成や調理方法の参考にしている。
・本社作成の献立を使用しているが、行事食、誕生日会は園で考えて子どもの思い出になるような楽しい行事食を提供できるように工夫している。素材の味を大切にした薄味にすることや、季節感、見た目も形や彩りなどで美味しそうに見えるように配慮している。恵方巻、ひな祭り、こどもの日、ハロウィン、クリスマス、鏡開き、七草がゆなど、それぞれの行事では、由来や意味を絵本などで分かりやすく知らせて食事を楽しみにできるように取り組んでいる。栄養士は子どもが笑顔になること、自由に楽しく食べてもらえることを目標に、給食づくりを行っている。

【第三者評価結果：a】

・今年度はコロナ禍にあり、懇談会は中止しているが、配布予定の書類はさらにわかりやすい工夫を加えて保護者に渡している。園だより、クラスだよりでも毎月の保育のねらいや活動内容、予定や持ち物などについて伝えている。
・玄関に「今日の保育」として各クラスの活動内容を掲示し、送迎時に保護者に見てもらえるようにしている。
・保育参観では、通常は幼児クラスの保護者は保育室に入ってもらうが、乳児クラスでは室内に入らずに、保育園での姿を見てもらえるように工夫している。１週間の期間を設けて希望日を選択できるようにし、散歩、制作、体操教室など保護者の見たい保育の様子が見られるようにしている。個人面談は事務所で、担任、園長、主任など必要に応じて対応し記録に残している。

【第三者評価結果：a】

・日々の送迎時には、必ず保護者に声をかけるように努めており、子どもの様子を共有するようにしている。保護者とのコミュニケーションを大切に考え、相談しやすい雰囲気づくりができるように取り組んでいる。子育ての悩みなどについても相談に応じ、相談内容によっては、園長、主任などが同席する体制づくりもしている。今年度は保護者の声をうけ、運動会は年長クラスの保護者のみ見ることができており、保護者の思いに寄り添った対応を心がけている。

【第三者評価結果：a】

・朝の視診では、子どもの状況や保護者の様子も確認し、気になることや心配なことなどがあれば声をかけ、状況を把握できるように努めている。必要に応じて面談を実施。職員間で共有し保護者支援に努めている。
・虐待等が疑われる場合は、速やかに園長、主任に報告し指示を仰ぐように周知している。また、気になることがあれば職員会議やミーティングで全体に周知している。
・にじいろ保育ガイドでは虐待についてのマニュアルとフローがあり、年度初めには読み合わせを行い意識を高めるようにしている。園内研修では危機管理として対応手順などについて確認できるようにしている。

【第三者評価結果：a】

・成長支援共有シートを活用し、４月に個人目標を立て12月に振り返りと自己評価を行う流れとしている。目標に対する振り返りを行うことで、大切にしたいことを意識し向上心につなげることができている。日々の活動内容に対する評価は日誌、週案、月案、期の振り返りを行い、次年度につなげるように取り組んでいる。園の振り返りとして実施する自己評価では、それぞれの意見をまとめている。