社会福祉法人 神奈川県社会福祉協議会

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アスクみのわ保育園

2025年04月03日公開
評価結果報告書 第三者評価詳細
① 第三者評価機関名
第三者評価機関名 株式会社ミライ・シア

② 施設・事業所情報
名称 アスクみのわ保育園 評価対象サービス 2024~ 保育所版
対象分野 認可保育所 定員 60 名
所在地 223-0051
横浜市港北区箕輪町2丁目2-29 1F
TEL 045-566-8606 ホームページ https://www.nihonhoiku.co.jp/blog/minowa/
【施設・事業所の概要】
開設年月日 2018年04月01日
経営法人・設置主体(法人名等) 株式会社日本保育サービス
職員数
常勤職員:17 名
非常勤職員:7 名
専門職員
保育士:14 名
看護師:3 名
栄養士:2 名
施設・設備の概要
保育室:6室
調理室:1室
事務室:1室
相談室:1室
休憩室:1室
トイレ:2か所
こどもトイレ:2か所
園庭トイレ:1か所
倉庫:1室
園庭:有

③ 理念・基本方針
【保育理念】
未来を生きる力を培う
【保育方針】
・自ら伸びようとする力を支えます
こどもが本来持っている"育つ力"に注目し、周囲の環境に興味・関心を持って自ら関わろうとする意欲を支え、自信を育みます。
・五感を養って感性を豊かにします
身近なものに関わり、五感を使った実体験を積み重ねることで、豊かな感性を高め、思考力・想像力を育みます。
・後伸びする力を育みます
こどものありのままの姿を受け止め、共感し接することで、探求しやり抜く力、感情をコントロールする力、人と関わる力を育みます。

④ 施設・事業所の特徴的な取組
・1歳児クラスからのプログラム(英語・音楽・体操)幼児クラス(ダンス)
・4.5歳児クラス向けの習い事事業の導入(音楽教室・チアダンス・学研教室・スイミング)
・STEAMS保育
・畑体験(春じゃがいも掘り・秋さつまいも堀)
・クッキング
・バイキング給食
・オムツのサブスク、お昼寝用マットレスレンタル
・介護施設交流(敬老)

⑤ 第三者評価の受審状況
評価実施期間 2024/06/01(契約日) ~2025/03/31(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 1 回(2020年度)

⑥総評
特長や今後期待される点 ◇特長や今後期待される点
1 子ども一人ひとりを中心とする保育 
子ども一人ひとりを理解し、丁寧に向き合うことを心がけています。一人ひとりを受け止め、共感する事を大切にしています。日々の様子や興味関心、活動に取り組む姿、友だちとの関わりなどを職員が良く観察し、会議や打ち合わせ等で職員間で共有しています。各々の意欲や達成感が持てるように援助し、活動や遊びが広がるようにしています。具体例として、年長児の生活発表会の出し物を自分たちで考え、劇の役柄も、一人と決めず、やりたい人は何人でも同じ役柄の構成で、作り上げました。

2 子どもが、生活に興味や理解を持てるさり気ない取組み
職員が話をする以外に、子どもが日常の中で自然と興味を持ったり、生活習慣を身に着けたり、理解が持てるような環境設定の工夫をしています。例えば、「ほいくえんのきゅうしょくができるまで」の図・不審者対応の「いかのおすし」(ついていかない、しらないひとのくるまにのらない、おおきなこえでさけぶ、おとなにしらせる)、「たいふう・おおあめのときのおやくそく」等を子どもに分かりやすく掲示しています。また、おもちゃや備品の置き場所には、整理整頓された状態の写真を貼り、「しゃしんのようにきれいにおかたづけできるかな」、本棚のところには「おおきい、ちいさいをわけるときれいにみえるね」と貼ってあります。子どもが、日常の中で友だち同士で気をつけたり、実行したりし、生活する力が育まれるようにしています。

3 保護者との連携と信頼関係構築への努力 
0~2歳児クラスは毎日手書きの連絡帳と送迎時の会話で保護者とやり取りと月に2回連絡アプリでクラス活動の写真を配信しています。幼児クラスでは連絡帳の替わりに連絡通信アプリで毎日、活動の様子の写真を配信しています。担任以外でも職員が子ども、保護者に話しかけ、いつでも相談や話を聞くことができるようにしています。保育参加・参観・給食試食も申し込みがあればいつでも応じる体制です。調理担当者、看護師が工夫し作成した給食や保健衛生についての情報を掲示しています。また、アンケートや運営委員会などから、保護者ニーズを把握し、出来るだけ、保育内容に反映させようとしています。園の取組みが保護者に受け入れられていることは第三者評価の利用者調査アンケートで総合満足度が100%であることからも窺えます。

4 中期事業計画に沿った今後の園運営
今年度園長交代後に現園長が2024年から26年の中期事業計画を策定しています。「保育環境の最適化」「地域に求められる保育園になる」を目標とし、今後の園のあり方を意識しています。計画は今年度からなので今後6ヶ月ごとに見直し・反省・改善を行うこととしています。中期計画に沿った今後の園運営が望まれます。

5ヒヤリハットのさらなる活用
事故対応・行方不明防止・不審者対応等リスクマネジメントに関するマニュアルを整備しているほか、危機管理のための研修や訓練を実施し、振り返りを行うことで、園の事故対応のスキルの向上に努めています。今後は「危険への気づき」の視点を持つ観点からヒヤリハットのさらなる活用を意識した保育についての検討も期待されます。

⑦ 第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
この度、第三者評価を受審し、運営・保育の取組内容や課題・改善点について確認することが出来ました。お子さま一人ひとりを尊重し、個に寄り添った保育が自園の強みであることも再認識できました。個を大切にしながらも集団で過ごしている利点を活かし、子どもにとって多くの利益を生み出し続ける保育園であれるよう努めていきます。

詳細評価PDF

評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織

Ⅰ-1 理念・基本方針
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。

【第三者評価結果:b】

運営法人の経営理念、コーポレートメッセージ、グループ運営理念と保育方針があります。それに基づいた独自の園目標を「元気いっぱい笑顔の子」「強く正しく頑張る子」「自分もおともだちも大切にする子」とし、子どもの人権を尊重し、園の目指す方向、考え方を明文化しています。クレドカードは全職員に配付をしています。各種会議での話し合いのときは、子どもが中心、日々の保育を大切にしているかなどを考えながら検討をしています。また、保護者にはパンフレットと入園のご案内冊子を用いた園見学時点から、保育理念・方針・園目標等の説明をしています。第三者評価での保護者アンケートの総合満足度は100%満足の結果になっており、理念・方針・園目標に基づいた保育が行なわれていることがうかがえます。

Ⅰ-2 経営状況の把握
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。

【第三者評価結果:b】

社会福祉事業全体の動向や地域の各種福祉計画の策定動向については、運営法人が把握・分析を行っています。園長は毎月法人内の園長会議のほか、港北区の園長会を通じて地域の保育事業環境や保育行政の動向等の情報収集に努めています。園としても利用者の推移や利用率という観点からの分析・改善を繰り返しています。園がある日吉駅は東急電鉄・横浜市営地下鉄のほか、相鉄線からの東急線直通運転開始(東急新横浜線)によるさらなる利便性向上に加え、園近隣には新たな数棟のマンション建設(建設中もあり)で子育て世代が増加しており、今後も安定した経営が見込まれています。年度途中の入退園も含め待機児童が多く、現在、定員60名のところ、73名を受け入れています。

【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。

【第三者評価結果:b】

毎月の法人内園長会で得た経営状況は園の会議で職員に下し、今後の保育園がどうなってくのか、どう対策をしたらよいのか話し合っています。園の課題は何かを職員一人ひとりが考えられるように会議テーマで話し合うこともしています。今年度、選ばれる園づくりの一環として4,5歳児クラスの希望者による個人の習い事(チアダンス、音楽、学研教室、5歳児のみのスイミング)、地域向けの子育て支援事業(6月、栄養士による離乳食相談講習会、10月、看護師による感染症対策)を実施し、取組みの強化に努めています。

Ⅰ-3 事業計画の策定
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。

【第三者評価結果:b】

今年度園長交代後に現園長が2024年から26年の中期事業計画を策定しています。「保育環境の最適化」「地域に求められる保育園になる」を目標とし、今後の園のあり方を意識しています。計画は今年度からなので今後6ヶ月ごとに見直し・反省・改善を行うこととしています。中期計画及び財務諸表は玄関にまとめてファイルしてあり、閲覧が可能です。中期計画に沿った今後の園運営が望まれます。

【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。

【第三者評価結果:b】

園の単年度の事業計画があります。保育を中心に職員の研修、第三者評価に対する取組受審、安全安心に対する取組等、よりよい園作りを進めるための計画を立てています。中期計画同様玄関にまとめてファイルしてあり、閲覧が可能です。しかし、中長期計画からの連動性及び実施状況の評価が行える内容とはなっていません。単年度計画事業計画の評価・見直しは年度末に行い、次年度につなげていますが、年度途中の実施状況・進捗状況の評価や必要に応じての見直しが分かる内容にすることが望まれます。

【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。

【第三者評価結果:b】

事業計画は園長が作成をしています。保育体制や行事等については各会議で職員に周知し、日々の保育の中で実践できるようにしています。前年度の計画書・報告書に基づき、職員からの意見も参考に次年度の計画に生かすようにしていますが、園の事業計画は、実施状況・進捗状況の評価や必要に応じての見直しが分かる内容にすることが望まれます。

【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。

【第三者評価結果:b】

事業計画・報告は運営委員会(保護者代表出席)で公表をしているほか、ファイルにして玄関に常置しています。保護者から求めがあれば閲覧はいつでも可能です。入園前説明会や懇談会で、計画に沿った子どもの育ちや行事等を分かりやすく説明をしています。また、保育のベースとなる「全体的な計画」は全保護者に配信しています。さらに計画に沿った行事等の案内あるいは計画に変更が生じた場合は、園だより、園内掲示、配信で知らせています。

Ⅰ-4 福祉サービスの質の向上への組織的・計画的な取組
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。

【第三者評価結果:b】

全体的な計画、指導計画作成、行事計画、人材育成、人事考課等、全て保育の質の向上に向け、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)で取り組んでいます。各指導計画に自己評価欄があり、日々の保育から自らを評価していく体制があります。運営法人が定めた自己評価表は100項目以上あり、具体性もあり、課題の抽出等に役立つ内容になっています。保育所の自己評価は毎年行い、第三者評価は2回目の受審です。保育の振り返りを分析・検討する場として、職員会議、クラス会議、給食会議(各月1回)をしています。

【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。

【第三者評価結果:b】

園全体の自己評価結果とそれに基づく課題・改善策を文書化し、運営法人に報告しています。評価結果・課題は職員会議等で報告し、改善策の検討を行い、職員間で共有しています。保護者にはファイルにまとめ玄関に常置することで周知しています。園では保護者の協力を得て(懇談会での話し合い、行事後のアンケート等)最善策を見つけながら保育を進めてきています。今後は「地域に求められる園」を目指し、園の認知度を高めていきたいと考えています。さらに、サービスの質の向上のため、2回目の「第三者評価受審」は予定通り取り組みました。

評価対象Ⅱ 組織の運営管理

Ⅱ-1 管理者の責任とリーダーシップ
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。

【第三者評価結果:a】

ホームページに「園目標のもと、子どもたちの気持ちに寄り添い、一日一日を大切に保育をしていく」の旨の園長からのメッセージを発信しています。「運営規程」「保育業務マニュアル」に園長自らの役割と責任について明記があり、園の運営や管理についての考え方を全職員に説明し、年間の取り組みを共有しています。「運営規程」はファイルにまとめ玄関に常置しています。園長が不在時は「保育業務マニュアル」内の職務分担についての項目で、主任保育士が園長(施設長)の補佐および不在時の代行として役割を担うことを明確化しています。

【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。

【第三者評価結果:b】

現園長は今年度から園長に昇格しています。運営法人内の新任園長向けの研修や勉強会が毎月あり、受講をしながら、遵守すべき法令等の知識や理解を深めています。園長は最新の情報を会議の場で職員に周知しているほか、マニュアルの読み合わせ、職員の心得を含め、同じ方向性で保育を進めていくことを確認しています。お互いの意識を高め、不適切な対応がないよう働きかけをしています。報道された不適切事案等についても話し合いの題材としてさらなる意識の啓発を促しています。

【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。

【第三者評価結果:b】

園長は今年度から現園に赴任をしたので、在園歴の長い主任や全体リーダー(0歳児クラスと5歳児クラス担任の2名)と連携・協力をしながらクラスの様子を把握するとともに職員の動きを見ています。クラスの日々の記録確認をし、気づいたこと、課題、改善等を話し合うようにしています。主任・全体リーダーとも園長が指導力を発揮できるようサポートをしています。園長は、組織の中で望まれる役割を担える人材の育成、経験、それに必要な役割を高めていかれるように配慮をしています。また、本部に保育の質向上委員会があり、法人内園長会にて取組み報告の共有があり、園に持ち帰り職員に下しています。

【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。

【第三者評価結果:b】

園長は主任・全体リーダーと連携を図り、分析をした上で効果的・効率的な事務、働き甲斐、今の時代に合う対応方法等を常に考え、業務の実効性を高めるようにしています。職員の経験年数、個々の能力、性格等も十分考慮し、組織体制作りをしています。働きやすい環境作りとして、記録のICT化、事務職員の配置、休憩は1時間取れるよう園側で時間を指定して、現場を離れやすいよう配慮をしています。その他、日々職員配置や応援体制を考え、職員とのコミュニケーションを密にすることも意識しながら指導を続けています。

Ⅱ-2 福祉人材の確保・育成
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。

【第三者評価結果:b】

福祉人材の確保・育成のため、運営法人作成の「保育士人材育成ビジョン」には経験年数・役職ごとに必要な技能・知識を明記してあり、それに沿った人材の確保・育成をしています。人材確保は運営法人が中心に採用活動(採用はエリアごと)をするほか、園長自ら積極的に系列他園の園長と養成校を訪問したり、職員の出身校では講義形式で保育現場の様子を伝えたり、学生からの質問に答えたりし、採用につなげるようにしています。また、ホームページのほか、園外の掲示板を利用して職員募集をしています。

【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。

【第三者評価結果:a】

「保育士人材育成ビジョン」に「期待する職員像」を明記しています。またクレド(行動規範・経営理念・コーポレートメッセージ・グループ運営理念記載)に行動指針を明示し、職員に配付しています。運営法人の人事基準をもとに人事管理を行なっており、「保育士人材育成ビジョン」の内容は職員に周知しています。各等級の職務要件を満たすことで昇進・昇格は決まり、系列園内で職員の経験や等級がバランスよくなるよう配属や異動を決定しています。「保育士人材育成ビジョン」は自分の将来の姿を描くことができる総合的な仕組みになっています。

【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。

【第三者評価結果:b】

労務管理の責任者は園長で、シフトは主任が作成をしています。園長との3ヶ月ごとの定期面談の以外にも主任・全体リーダーと連携をしながら職員とコミュニケーションをとっています。運営法人の悩み相談室・コンプライアンス窓口があり誰でも利用ができます。年2回のストレスチェックも実施しています。新入職員向けにはチューター制度があります。その他、働きやすい職場づくりやワークライフバランスに配慮し、時短勤務、介護・看護休暇取得、シングルペアレント補助、職員の子ども(大学生)が運営法人の寮に入寮し学校生活を送る支援等しています。

【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。

【第三者評価結果:a】

「目標管理シート」を用いて、職員一人ひとりの目標を設定しています。目標の設定は園長との個別面談で行われ、具体的な内容になっています。目標は到達可能な水準に設定し、モチベーションが向上するように配慮しています。3ヶ月ごとの園長との面談で進捗状況の確認や課題に基づく指導をし、年度末には目標達成度の確認をし、次年度につなげるようにしています。

【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。

【第三者評価結果:a】

職員一人ひとりの等級、経験年数ごとに専門的なスキルや資格を明示し、運営法人として研修計画を作成しており、個々のレベルに合った内部研修が受けられる仕組みになっています。外部研修に関してもキャリアアップ研修や横浜市や港北区の研修に参加できるようにしています。内部研修に関しては本部が見直しをしています。更新情報は随時送られてきます。

【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。

【第三者評価結果:b】

職員の資格や免許はデータ入力してあり、いつでも確認できます。職員一人ひとりの等級、経験年数ごとに専門的なスキルや資格を明示し、運営法人として研修計画を作成しており、個々のレベルに合った内部研修が受けられる仕組みになっています。階層別研修は1~3年のスパンで受講ができます。新入職員は現在リーダー職員がOJTをしています。外部研修の案内も研修ファイルにまとめ、事務所で保管をしてあり、職員はいつでも確認ができます。非常勤職員も心肺蘇生法、避難訓練、マニュアルの読み合わせ、kTY(危険予知トレーニング)等学ぶ機会があります。

【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。

【第三者評価結果:b】

保育実習を通し、保育士としてやりがいや楽しさを伝え、「未来の保育士」育成に繋げるとした基本姿勢を明文化した「実習生受け入れガイドライン」があります。実習生に対し、職員は寄り添いの気持ちを大切にすることも明記しています。実習生受け入れ体制はありますが、開設から現在まで実績はありません。

Ⅱ-3 運営の透明性の確保
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。

【第三者評価結果:b】

ホームページで理念・方針、保育の内容、予算・決算情報等が適切に公開されています。事業計画・報告、第三者評価の受審結果はファイルし、園玄関に常置しています。苦情・相談については内容にもとづく改善・対応の状況について、掲示や配信で公表することとしています。園のホームページは毎月更新し、園の最新の状況を発信しています。また、園見学者にはパンフレットと入園のご案内冊子資料配付をしています。

【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。

【第三者評価結果:a】

運営規程・経理規程・就業規則・賃金規程等各種規程や規則を整備し、職員に周知しています。園で備品購入等をした時は、金額や領収書を半月ごとに本部に送っています。また、今年度は本部の内部監査専門部署の職員による内部監査が2ヶ月ごとに実施されています。運営法人として公認会計士・弁護士等の外部監査アドバイスや指導も受けており、指摘事項については改善報告を作成し対応しています。

Ⅱ-4 地域との交流、地域貢献
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。

【第三者評価結果:b】

地域との関わりについて、グループ運営理念の中に「地域とつながり、支え合う施設として社会に貢献します」があります。園としては「中長期計画」「全体的な計画」に地域交流欄を設け、基本的な考え方を示しています。保護者には園内に近隣の公園マップを掲示したり、地域イベントポスターの掲示やチラシを持ち帰ったりができることで、地域の情報提供をしています。子どもたちが地域の人々と交流を持つ機会は、老人介護施設を子どもたちが訪問をして制作品をプレゼントしています。また、保護者からの相談やニーズに応じて、個別に専門機関(公設・民間)の紹介をしています。

【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。

【第三者評価結果:b】

ボランティア受け入れマニュアルの中にボランティア受け入れの意義として、「地域の保育に対する理解が深まる」「保育園運営と保育サービスの透明性の確保につながる」と明記してあり、受け入れ時はマニュアルやフローに従った対応ができますが、開園から受け入れ実績はありません。学校教育への協力に関しては、小学校教諭の保育研修受け入れ実績があります。

【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。

【第三者評価結果:b】

地域の関係機関のリストを作成し、事務所の電話のそばに掲示をし、職員周知をしています。マニュアル読み合わせ時にも共有しています。地域の園長会、幼保小連絡会で定期的に情報交換をしています。子どもの権利侵害が疑われる場合は、港北区こども家庭支援課、横浜市北部児童相談所と連携し、適切な指導やアドバイスを受ける体制があります。

【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。

【第三者評価結果:b】

園長会、幼保小連絡会の出席で地域の福祉ニーズの把握をしています。園の第三者委員は民生委員2名に依頼をしており、運営委員会出席のほか、必要時に連絡をとり、地域の情報を共有しています。また、園見学者、園で行っている子育て支援事業参加者の育児相談から具体的な福祉ニーズの把握をしています。また、マイ保育園(身近な保育園が、在宅で子育てをしている家庭のパートナーとして、様々な子育て支援を行う)登録者には電話相談を受け付けていることを伝えています。

【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。

【第三者評価結果:b】

園では、AED(体外式除細動器)の貸し出し、こども110番の家として地域協力をしています。地域向け子育て支援事業では栄養士による離乳食講座、看護師による感染症対策講座を実施しています。その他、ベビーステーション、絵本の図書館、園庭・保育室開放を行っていることを園入り口フェンスに掲示しています。しかし、災害時など有事の際の地域向けの支援に関しては、子どもの安全確保最優先の観点から難しい現状があります。

評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
Ⅲ-1 利用者本位の福祉サービス
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。

【第三者評価結果:a】

保育方針に「一人ひとりに心をかけ、愛情を注ぎ、成長に合わせたきめ細やかな保育を行う」とあり、子どもを尊重した保育を実践することを明示しています。入園のご案内、重要事項説明書、ホームページ、全体的な計画、事業計画にも記載し職員会議や研修で職員に周知しています。子どもの基本的人権等については、「人権擁護のためのセルフチェック」を定期的に行っています。日々の保育の中での対応や言葉かけに、気を付けています。また人権に関する研修受講で学びを深めています。子どもが日常生活の中で、当番活動や異年齢での関わり、活動や遊びの場面での体験を通し、協力しあったりいたわり合ったりできるようにしています。自分とは違う意見や思いを持っている友だちがいる事や、個性がある事を理解できるようにしています。性差に基づく対応や言葉かけはしていません。

【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。

【第三者評価結果:b】

低年齢児のおむつ替えは乳児用のトイレ内で行っています。2か所のトイレ、沐浴室は外から見えない位置にあります。着替え時はカーテンを閉め、外から見えないようにしています。水遊び・プールは園庭で行っていますが、目隠しフェンスがあり、外部からの視界を遮っています。水着の上にガードラッシュやTシャツを着用するようにしています。着替えに羞恥心が芽生えた子が着替えをする時は、さりげなくバスタオルを使ったり、着替えの順番を手助けする、職員が視界を遮る位置に立つ等しています。プライバシー保護について職員間で、話し合ったり、園長や主任が対応や言動について助言・指導をしています。

【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。

【第三者評価結果:b】

園の理念、基本方針、保育方針、保育内容は園のホームページ、パンフレット、子ども・子育て支援情報公表システム「ここdeサーチ」に情報を掲載しています。園パンフレットを運営法人系列学童クラブに置いています。
ホームページに保育の様子、園内の様子等写真を交えて紹介しています。またユーチューブで園紹介を配信しています。
園見学希望者は電話での問い合わせをしたり、ホームページから申し込みができます。見学は園が設定した日の午前、午後を基本に1回3組まで受け付けています。対応は園長、主任がしています。パンフレットをもとに園内・園庭、子どもの活動を見学してもらい、質疑応答の時間を多く持つようにしています。散歩についてや保護者参加行事、習い事等について、保育内容、健康状態についての対応等具体的な質問が多く寄せられ、不安が無いように丁寧に説明をしています。

【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。

【第三者評価結果:b】

入園時に保護者から提出してもらう児童票や各書類をもとに保護者の意向を汲み取っています。
入園説明会や個人面談で重要事項説明書、入園のご案内を基に保護者に分かりやすいように説明しています。持ち物、準備する物写真、イラストや実物で分かりやすいようにしています。進級時には、年度末クラス懇談会で、次年度についての説明をし、年度始めのクラス懇談会で保育の年間計画、目安や目標、クラス運営について等を説明しています。
配慮が必要な保護者への説明は、個別のケースとなるため、ルール化した文書等は作っていませんが、誰でも対応が同じになるように職員間で共有しています。主に園長と主任が対応する事としています。

【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。

【第三者評価結果:b】

保育所等の変更では、原則として個人情報保護に配慮し、転園先等に直接引継ぎ文書を作成して送ることはありません。保護者からの希望があったり、引継ぎの必要性がある場合は保護者の了解を得て、転園先と連絡を取る場合はあります。
保育所等の変更や利用終了時には、保護者や子どもに、園にいつでも相談したり、来園できる事を伝えていますが、文書にはしていません。担当は園長・主任としています。

【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。

【第三者評価結果:b】

日々の保育の中で、子どもの表情、反応、態度、取り組む様子から子どもの満足を把握しています。指導計画や日誌の子どもの姿や振り返りの記録からも把握しています。
保護者には、行事アンケート、運営法人が配信する利用に関する満足度アンケート、運営委員会(運営委員会開催後はクラス懇談会実施)、個人面談で、満足を把握しています。日ごろから保護者とコミュニケーションをとる事を心がけています。
利用者満足に関する分析や取りまとめは園長・主任で行っています。法人に関わる事や運営上の事は、運営法人担当部署に伝えています。園内に関する事、保育内容に関する事は職員会議等で共有しています。分析や検討した内容は、次年度の行事や保育内容に反映しています。

【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。

【第三者評価結果:b】

保護者の相談・苦情受付担当者は主任、解決責任者は園長です。保護者に配付をしている重要事項説明書に第三者委員2名の氏名・連絡先、運営本部の電話番号とメールアドレスを明記しています。その内容は玄関掲示もしています。意見箱設置のほか、行事ごとにアンケートをとり、次年度の行事等に反映するようにしています。事例として、運動会で会場として借りている体育館に入館できるまで屋外で待つのは暑い、といった意見について、受付時間を早くすることで改善しました。意見を出してくれた保護者には口頭でフィードバックするほか、改善結果や現在検討事案についても配信で全保護者に伝えています。

【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。

【第三者評価結果:a】

保護者に配付をしている重要事項説明書に相談・苦情受付担当者は主任、解決責任者は園長であること、第三者委員2名の氏名・連絡先、運営本部の電話番号とメールアドレスを明記しているほか、玄関掲示をしています。相談を受ける際は、保護者のプライバシーや落ち着いて話ができるよう、相談室を使用しています。

【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。

【第三者評価結果:b】

保護者の相談・意見は連絡アプリ、送迎時の会話、個別面談等で聞いてますが、送迎時は時間をかけての会話が難しいため、後日時間を設定し、ゆっくり話ができるようにしています。職員は把握した相談や意見の内容は速やかに報告・共有するようにしています。その際は大学ノートを共有ノートとして使用しています。ノートは事務所に置き、全職員が共有しています。内容により、会議の議題で共有することもあります。対応マニュアルは運営法人で見直しをしています。

【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。

【第三者評価結果:b】

リスクマネジメントに関する責任者は園長です。事故対応・行方不明防止・不審者対応等リスクマネジメントに関するマニュアルを整備しているほか、ケガや事故があった場合は再発防止策を検討し、「事故報告書」を作成しています。心肺蘇生法、AEDの使い方、現在受け入れをしている医療的な配慮が必要な子どもへの対応についての研修、不審者対応等危機管理のための研修や訓練を実施し、園長を含め、振り返りを行うことで、園の事故対応のスキルの向上に努めています。今後は「危険への気づき」の視点を持つ観点からヒヤリハットのさらなる活用を意識した保育についての検討も期待されます。

【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。

【第三者評価結果:b】

感染症対策の責任者は園長です。毎日の手洗い、うがい、換気、消毒、清掃など感染予防をしています。会議での話し合いのほか、看護師を講師に感染症予防マニュアルに基づき学んでいます。感染症が疑われる保育中の子どもについては、事務所に布団を敷いて休ませており、そこで保護者の迎えを待つことができます。保護者への情報提供として、園内で感染症が発生した場合は、感染症名・クラス・人数・発生感染症に関する情報を玄関掲示しています。横浜市からの注意喚起のお知らせについても随時情報提供をしています。

【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。

【第三者評価結果:b】

BCP(業務継続計画)を作成し、災害時の対応体制を含め保育を継続するために必要な対策を記載しています。災害時には災害伝言ダイヤル171の使用やアプリ配信を保護者にするため、運営委員会で171の使用方法を説明訓練をしました。職員の安否確認は園のSNS配信の返信で確認をします。子どもと職員用の3日間程度の備蓄品は防災備蓄管理表(品名・数量・期限)で管理をしています。管理者は事務職員です。年間計画に基づき毎月想定を変えた避難訓練を実施していますが、消防署、警察署、近隣の人々の協力等に関しては今後の検討課題としています。

Ⅲ-2 福祉サービスの質の確保
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。

【第三者評価結果:a】

保育園業務マニュアル、各種マニュアル、保育方針、全体的な計画を策定し、標準的な実施方法としています。マニュアルには、「園児への言葉掛け、対応について」等の項目で、子どもの権利を尊重する姿勢を明記しています。
入職時にマニュアル類について学ぶほか、園では保育園業務マニュアル、事故防止、防犯、虐待防止等各マニュアルの読み合わせをし、職員間で確認しています。運営法人から毎月マニュアルテストが配信され、チェックをすることになっています。
各指導計画の振り返り、日誌、行事記録、会議の話し合い、議事録、職員個別目標シート、職員面談から標準的な実施方法に基づく保育が実施されているかを確認しています。園長、主任が見回ったり、保育に入ったり、日常的に職員からの報告や相談を受ける等からも確認しています。
一人ひとりの今の子どもの姿や状況を把握し、必要な事は何かを話し合い、保育にあたっています。

【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。

【第三者評価結果:a】

運営法人制定の各マニュアル改訂時期や方法は、保育園業務マニュアルに明記しています。
園内でマニュアルの読み合わせ時等で出た意見は、運営法人に報告します。マニュアルが改定された際は直ちに職員間で共有しています。
保育の標準的な実施方法の検証・見直しは各指導計画の振り返りの欄に記載し次期計画に反映させています。各会議、業務の係の打ち合わせで職員間で話し合いをしています。
職員の意見、保護者の提案や意見を参考にしながら、標準的な実施方法の見直しをしています。散歩、戸外活動に出かける時は衛生面を考えエプロンを外して出かける、ゴミ箱は種別に収納袋を変える、土曜日保育(系列園3園合同)・コロナ禍後の行事開催方法・保護者のニーズに即した取組の検討を進める、等をしています。

【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。

【第三者評価結果:b】

入園にあたり保護者から提出してもらう児童票等の書類や、面談シートを用いてアセスメントし、子どもの育ちに関して情報収集をしています。
保育士、栄養士、看護師、場合により運営法人発達支援チームや外部の関連機関の意見を聞いて協議し、子どもと家庭のニーズ把握をしています。
全体的な計画を基に、指導計画、食育計画、保健計画等を作成しています。各計画は子どもの姿や活動、保育のねらい、環境設定、家庭との連携、地域との連携等を考慮して作成しています。
0~2歳児は個別指導計画を作成しています。
障がいや特に配慮が必要な子どもの支援計画は、必要に応じ運営法人発達支援チーム、医療機関、行政、療育センター等の意見を聞き、保護者の意向に沿って作成する事にしています。

【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。

【第三者評価結果:b】

各指導計画、個別指導計画はそれぞれの振り返り時期に乳児(0~2歳)会議、幼児(3~5歳)会議、職員会議(ケース会議含む)、給食会議で見直しと検討をしています。振り返りを基に次期計画に反映させています。
指導計画の変更や、保育の質に関する課題は、各会議、議事録、口頭による伝達で周知しています。
天候や子どもの状況に伴う週案や日課の変更は、引き継ぎファイルや掲示、口頭による伝達で周知しています。

【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。

【第三者評価結果:a】

子ども一人ひとりの保育の実施状況は児童票、健康の記録、個別指導計画、経過記録、連絡帳、呼吸チェック表、保育所保育児童要録に記録しています。
個別の指導計画に基づく保育が実施されている事は、個別指導計画、個人の記録、経過記録、日誌、個別連絡帳で確認できます。
記録の書き方について、運営法人の記録の書き方のサンプルがあります。園では主任が指導や助言をしています。子どもの具体的な姿、様子、活動に取り組む姿を記述する、目安やねらいを踏まえた視点かどうか、子ども本位の表現かどうかに気をつけて、記録する事を助言しています。
定期的に、職員会議、給食会議、乳児(0~2歳)幼児(3~5歳)会議、クラス会議、各係会議を開催しています。各会議録、保育日誌、引き継ぎファイルでも情報共有しています。
ICT化も進めており、クラスごとのパソコン、タブレットを利用し、子どもに関する状況や連絡事項等を情報共有できる体制です。

【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。

【第三者評価結果:a】

個人情報取り扱いに関するマニュアルがあり、子どもの記録の保管、保存、廃棄、情報提供に関する取扱いが決められています。
個人情報が含まれる書類は事務所内鍵付き書庫に保管管理しています。園外持ち出しを禁止しています。
記録管理や個人情報保護についてマニュアルの読み合わせや、職員会議等で話をしたり説明をしています。
パソコンにはアクセス権限領域を設けています。パソコンは職員も使用していますが、園長は職員とは別の専用のシステムを使用しています。
保護者に配付する重要事項説明書に個人情報保護に関する記載があります。ホームページ、外部への掲載媒体、園内掲示、連絡通信アプリケーションで写真を載せて良いか等を、各項目ごとに確認し同意書をもらっています。保護者向けに、写真撮影や動画について個人情報漏えい防止のための注意喚起をしています。また外部への個人情報漏洩を防ぐために、不必要な掲示を園内にしないようにしています。


評価結果内容評価

A-1 保育内容
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。

【第三者評価結果:b】

全体的な計画は、児童憲章、児童福祉法、保育所保育指針、港北区運営方針、地域福祉保健計画、運営法人の運営理念・保育方針、園独自の目標を踏まえて作成しています。年齢ごとの保育目標、養護・教育のねらいと内容、幼児期の終わりまでに育って欲しい姿を記載し、子どもの発達過程を考慮したものになっています。また地域の実態を考慮し、地域交流、子育て支援、小学校連携、保護者との連携等の具体的内容を記載しています。毎年度末に、園長・主任で見直した計画案原稿を職員に回覧し、修正点追加点があるかを確認し次年度分を作成していますが、今年度は職員間で話し合ったり検討する機会が十分ではありませんでした。

【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。

【第三者評価結果:b】

保育室はエアコン、加湿器、空気清浄機、24時間換気扇を利用しています。扇風機は落下の危険があるため使用していません。乳児沐浴室はエアコンが無いため、夏場は扇風機を使う場合があります。0歳児保育室は床暖房があります。
温度、湿度は定期的に測定し、保健日誌、クラス日誌に記録しています。室内では子どもは裸足で過ごしています。
園内はワンフロアです。各保育室は独立していますが、仕切りを外して広く使うこともできます。CDや楽器、保育者の声の大きさに気を付けています。子どもの声も隣のクラスが午睡に入る時等に、お互いに注意をしあったりしています。至近に鉄道路線があり、電車の通過時に音が気になる場合もあります。
床はクッション性のある素材のもの、壁は匂いを吸収する素材を使用した内装で、自然な色調となっています。ロッカー、椅子、机等は木製です。低年齢児の椅子は肘掛が付いています。収納庫は作り付けで、引き戸になっています。机上や棚の上の備品に落下防止滑り止めを敷いています。
午睡用の寝具マットは特殊素材のもので園で用意しています。
道具、おもちゃ、教材類は年齢に合った大きさや破れない物、手作りおもちゃ等安全性に配慮したものを準備しています。特に低年齢クラスでは、噛みちぎって口に入れないような素材のものを準備しています。園庭の砂場は遮光ネットで直射日光を遮っています。使用しない時はカバーをかけています。使用前に掘り起こしをしています。砂は適宜補充しています。
保育室は、活動の場所を区切って使ったり、場面により配置を変え、コーナーを設ける等しています。トイレ、洗面所は、子どもが使いやすい高さで安全に使用できるようにしています。蛇口はねじって使うものを設置し手首の強化にも繋がっています。幼児用トイレ、乳児用トイレとも出入り口が2か所あり、クラスでスムーズに使えるようになっています。
子どもがくつろいだり、落ち着ける場所は保育室内でその都度工夫したり共有部分や他の職員が一緒に過ごしたり、事務室前絵本コーナー等を利用しています。
幼児クラスは園庭用の靴の準備はなく、玄関から靴を持ってきて園庭に出るため、戻る際に、砂が保育室出入口や室内に落ちる場合があり清掃に気を配っています。

【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。

【第三者評価結果:a】

入園前に保護者から提出してもらう「児童票」「健康記録」「お子様の状況について」等の書類や入園前面談の「面談シート」から子ども一人ひとりの特徴を把握しています。子どもの生活のリズムは慣れ保育期間の様子、日々の観察、保護者とのやり取りから把握しています。入園後は子どもの状況の各記録、保護者との連携から、それぞれの子どもの状態を把握しています。
子どもが安心して自分の気持ちを表現できるような関係を作るには、一人ひとりの個性をみて安全な環境を整え、一人ひとりに合った声掛けや対応を心がけています。時間をかけて子どもに向き合ったり、担任以外の職員も各子どもを受容し、対応できるようにする事も大切にしています。
各会議で、子どもの様子や状況を共有しています。主体的に活動できるような対応や取組を話しあっています。各会議録、日誌、引き継ぎファイル、連絡帳等に子どもの状況や対応を記録しています。
子どもを急かしたり、「だめ」「やめて」等の否定的な言葉使いはしないようにしています。
0~2歳児クラスは個別指導計画を作成しています。配慮が必要な子どもは個別支援計画を作成しています。

【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。

【第三者評価結果:a】

子どもの年齢、発達状況に合わせ、保護者とも連携を取り、基本的生活習慣が身につくようにしています。多少時間がかかっても、自分でやろうとする気持ちを尊重しています。子どもの意欲や主体性を尊重し、できた時の喜びが自信につながるように助言や対応をしています。幼児クラスでは、家庭から水筒を持参して、喉が渇いたらいつでも自分で飲むことができるようにしています。衛生面を考え昼食後は残っていた場合、捨てるようにしています。午後からは調理室で準備したお茶を入れる事にしています。調査日には、昼食後のうがい時に、水筒に残っている中身を自分で捨てていました。日課の流れは、各子どもで時間差があっても、子ども自身の動きを尊重しています。調査日にも食事開始や終了の時間、午睡に入るタイミングや目覚めて布団を片づける、着替え、排泄の場面等、その子どもの主体性を尊重しており、職員が先回りしたり日課を優先しない様子を見る事ができました。
日常保育の中で、看護師や栄養士、保育士が年齢に応じた話をしたり、絵本等で健康や生活習慣に興味が持てるようにしています。手洗いの仕方のイラストや手洗いの歌、食器の置き方のイラストを貼ったり、時計の数字の場所にシールや目印を貼ったりし理解しやすいようにしています。子どもが出し入れしやすい位置、場所におもちゃ箱や荷物入れのロッカーを置いたり、おもちゃ類等が整頓された写真を貼り、自分たちで片付ける段取りがつけやすいように工夫しています。

【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。

【第三者評価結果:b】

子どもが主体的に遊んだり活動できるように、保育室、共有部分、園庭の環境整備をしています。発達に応じた玩具、絵本、教材、素材等を準備しています。玩具や素材、個人の荷物入れ、園庭遊び用具等は取り出しやすく片付けしやすい場所に配置しています。ブロック等を使った制作途中のものは金曜日までは保管し続きが楽しめるルールにしています。3歳から個人のお道具箱(粘土、ノリ、クレヨン,自由画帳)があり自由に取り出して遊んでいます。廃材を利用して制作をする場合は、前もって保護者に協力をしてもらっています。
机、低い棚、パーティション、敷物、畳等でコーナーを作ったり、活動の場を分け、好きな遊びや活動ができるように環境を整えています。
園庭があり、毎日活用しています。おやつ後にも園庭を利用しています。散歩、公園遊び、戸外活動で草花、樹木、昆虫、木の実等を観察したり、十分身体を使った遊びをしています。近隣に様々な公園があり四季折々を楽しんでいます。近隣の畑でジャガイモ堀り、サツマイモ堀りをしています。園庭のプランターで野菜、草花を栽培しています。メダカを飼育しています。夏には保護者からカブトムシやクワガタをもらう事もあります。
室内ではマット、鉄棒、トランポリン、巧技台、大型ボール、室内滑り台等で遊ぶこともあります。低年齢児は広い廊下を利用してかけっこやリレー、乗用玩具で遊ぶ事もあります。外部講師による英語、体操、音楽のプログラムがあります(全員参加)。また4、5歳児クラスの希望者が個人の習い事として参加するチアダンス、音楽、学研教室、5歳児のみのスイミングプログラムが用意されています。
日常的に異年齢で過ごしたり、活動をする機会があります。
電車を利用して年長児が、川崎水族館等に行く機会があります。交通安全教室に抽選で当たれば参加しています。近隣の消防署に見学によく行きます。消防車、救急車をバックに消防署員と一緒に記念撮影をしています。高齢者施設利用者に敬老の日にお手紙を送っています。
幼保小連携で年長児同士の交流会があります。地域内の運営法人系列園同士で年長児交流を年に数回開催しています。

【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。

【第三者評価結果:a】

0歳児が長時間安心してゆったり過ごせるように一人ひとりの生活リズムと連続性を大切にし、家庭と連携を良くとっています。慣れ保育は、保護者と相談しながら期間を決めています。看護師がクラスに配置されています。
保育室は活動、食事の場を分けています。床暖房があります。月齢に応じた玩具、絵本類を子どもが手に取れる位置に準備しています。手触りの良いもの、音を楽しむもの、手で触って遊べるもの等、安全性に配慮し準備しています。月齢の差があるため、環境の設定やグループに分けて活動する等しています。
多くの色々な大人に触れて、興味や社会性が育まれるような関わりを大切にしています。
個別の複写式連絡帳を利用し毎日保護者と、送迎時の会話と共に、やり取りをしています。月2回、連絡通信アプリケーションでクラスの活動の様子の写真を配信しています。保育室入り口掲示板に、活動の様子の写真やお知らせ、朝、夕の支度手順、1日の流れ、保護者向けに連絡帳の記入の仕方等を掲示し、園生活に安心が持てるようにしています。

【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。

【第三者評価結果:a】

子ども一人ひとりを受容し、気持ちを受け止めるようにしています。無理にやめさせたり制限はしていません。それぞれの子どもの話をよく聞いたり、思いを受け止めて対応しています。自分でやってみたい事、やりたい事は失敗しても挑戦する気持ちを大切にしています。
子どもが分かりやすいようにイラスト、シール、写真、目印、短い説明文等を活用し、場所や位置、時間の目安が把握できるようにしています。
自由遊びの時間はそれぞれ好きな遊びを室内、園庭で楽しんでいます。友だちとの関わりは職員が子どもの気持ちを代弁したり声掛けをしています。友だちが使っているものに興味を持ったり使いたい気持ちがある時期なので、職員の立ち位置や言葉かけに配慮しています。
合同保育時間帯、行事等で異年齢の関わりがあります。看護師や調理担当職員との交流があります。戸外活動時に地域住民と挨拶をする等の機会があります。
保護者とは毎日の連絡帳のやり取り、送迎時の会話、懇談会、個人面談、お便り配付で連携を図っています。

【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。

【第三者評価結果:b】

3歳児の保育は「生活に見通しを持ち、身の回りのことを自分でしようとする」「友達と一緒に遊ぶことを楽しみながら、人との関わりを深めていく」「自分の思い,要求、経験などを言葉や様々な活動で自己表現する」とし、生活習慣の自立と子どもの興味に合わせた環境の工夫をしています。年度始めは急に一人担任体制とせず、職員がサポートに入っています。意欲的で何にでも興味を示し、職員と一緒に活動を楽しんでいます。手先が器用になり、パズルも集中して楽しむようになっています。
4歳児の保育は「目的を持って行動しながら、集団生活の中で決まりの大切さに気付き、守ろうとする」「遊びや生活の中で経験や体験を重ね、様々な物事に対して興味・関心を広げる」とした保育内容を工夫しています。4歳児は活動範囲が広がり、動きも活発になっています。友だちや周囲との関係性も深まって来ています。ルールや約束を守って皆で楽しく過ごしたり、他の人にも目を向けるようにしています。細かいブロックで好きなものを完成させたり、造形活動に意欲的に取り組んでいます。
5歳児の保育は「自主的、自立的及び協調的な態度を養い社会性・道徳性の芽生えを養う」「様々な体験を通して、自己肯定感及び予測や見通しを立てる力が育ち、活動意欲や生活意欲が旺盛になる」としています。生活や遊び、行事に向けて、協力し合ったり話し合って決めたりしています。自我が育ち、自分たちで行動や活動が出来てくる反面、細かい部分で保育者が把握しきれない面も出てくるとし配慮も必要としています。発表会や運動会の出し物を話し合って決めています。発表会で行う劇の登場人物は話し合って、やりたい人が複数いた場合はそのように劇を構成しています。(例:「浦島太郎」の太郎役、乙姫役を複数でやる)
協同的な活動については、保護者参加行事、お便り配付、写真や作品を園内に掲示、園のホームページで紹介する等しています。

【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。

【第三者評価結果:a】

園は複合ビルの1階部分にあります。園内は段差がな造りとなっています。多目的トイレがあります。障がいのある子ども、特別な配慮が必要な場合は子どもの状況に応じた個別支援計画を作成する事にしています。
今年度から医療的ケアが必要な子どもの受け入れをしています。常勤看護師3名を配置しています。
子ども同士、同じクラス、集団の中で一緒に生活しています。子どもへの対応がどの職員も把握できるように、手順書をクラスに置いています。保護者の意向や気持ちを尊重しています。必要時には、医療機関、運営法人の発達支援チームや横浜市総合リハビリテーションセンター等と連携する体制です。保護者面談には発達支援チーム職員が同席します。
運営法人や外部研修で、障がいや対応についてのテーマの研修に職員が参加しています。
保育方針に「一人ひとりに心をかけ、愛情を注ぎ、成長に合わせたきめ細やかな保育を行う」としています。

【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。

【第三者評価結果:b】

全体的な計画の「ねらい及び内容」の欄に、長時間にわたる保育の配慮事項を明記しています。
登園から降園まで連続性に配慮し、無理が無いように1日を過ごしています。子どものリズムやその日の体調に応じ、日案週案を変更したり、環境設定を変えています。早めに食事をする等工夫しています。
保育室内は区切られたスペース、絵本コーナー、敷物、畳カーペット、パーティション、ちゃぶ台コーナー等があります。
活動にメリハリをつけたり、活動や天候に応じて休息や午睡の時間調整をしています。
夕方の合同保育時間は、年度始めからある期間までは0歳は0歳のみで過ごしています。17時以降2クラスずつ合同にして行きます。18時以降に全クラス合同としています。皆で楽しめるおもちゃ類を出しています。室内では走らないルールとしています。低年齢児がいる場合はスペースを確保しています。
給食、おやつを提供しています。補食の提供はありませんが利用時間により夕食を提供しています。
子どもの状態は、朝の受け入れ時から引き継ぎ表に記入し、口頭でも職員間で引き継いでいます。

【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。

【第三者評価結果:a】

全体的な計画に「小学校連携」「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」を記載しています。
コロナ禍後以降、小学校や小学生との交流の機会が増えてきました。1年生に校内案内をしてもらったりしました。運動会は近隣の小学校体育館を借りています。散歩時に小学校を通りかかり、校庭に入れてもらって遊具で遊ぶこともあります。近隣の年長児同士の交流会があります。運営法人系列の学童クラブとズームをつなぎ、子ども同士の質疑応答の時間を設けました。小学生が、学校の様子を多くのカードに買いてまとめた「がっこうしょうかいかーど」が送られてきた事があり、廊下に貼って、いつでも読めるようにしています。
就学にむけ、上履きを使うこと、ハンカチ、ティシュを自分で持つこと、鉛筆など学用品を準備し持って来る等保育の中で取り入れています。調査日に、5歳児クラスの手洗い場に手拭き用ペーパーもありますが、「ハンカチをつかいましょう」の貼り紙がしてあるのを見ました。
保護者には、懇談会等で小学生の子どもがいる保護者に、実際の様子等を話してもらっています。
保育所保育児童要録は担任が作成し、園長・主任が確認後に、就学予定校へ子どもも一緒に行き持参しています。子どもに小学校の中を見せてもらう機会としています。引継ぎがある場合は電話、あるいは小学校教員が来園して行っています。

【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。

【第三者評価結果:a】

運営法人制定の健康管理、保健衛生に関するマニュアルがあります。マニュアルに基づき子どもの健康状態を把握しています。園に看護師が配属されており、毎日子どもの健康状況や様子を把握し、適切な対応をしています。
子どもの健康状態は引き継ぎ表、保健日誌、個別健康記録に記録し職員が確認できるようにしています。既往症、予防接種について保護者面談の折に書類を返却し、確認と追記をお願いしています。
感染症等による登園許可について、ホームページに掲載しています。健康に関する園の取組は園だより、保健だより、給食だより、懇談会、園のホームページ、園内掲示等で保護者に伝えています。
乳幼児突然死症候群について、予防策(呼吸チェック、表情等が分かるように部屋を暗くしすぎない、マニュアル読み合わせ、看護師による勉強会)を講じています。
保護者に、乳幼児突然死症候群のテーマの保健だよりを配付しています。

【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。

【第三者評価結果:b】

内科健診、歯科健診を年2回実施しています。結果は個別に結果を伝えています。必要があれば、医療機関受診や治療を勧めています。毎月の身長・体重測定結果を連絡通信アプリケーションで記録し通知しています。
日常保育の中で、看護師や保育士が健康について関心が持てるように話をしたり、手洗い指導をしたりしています。新型コロナ感染症発生以降、園での食後歯磨き指導はしていませんが、食後はお茶を飲んだり、うがいをするようにしています。家庭で歯磨きをしっかりするように伝えています。

【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。

【第三者評価結果:a】

アレルギー疾患についてはかかりつけ医の判断にもとづき、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」に沿った対応をしています。食物以外のアレルギーは、現在該当者がありません、慢性疾患等で保護者から連絡があった場合は、子どもの様子に気を配っています。
食物アレルギーに関するマニュアルがあります。運営法人統一メニューで、給食に卵は使用しない献立としています。食物アレルギーの場合は除去食を提供しています
誤食防止策として、「食器、トレイの色が違う専用のもの」「ラップを掛けた状態で提供」「職員間での複数回確認」「席の固定化」「側に職員が必ず付く」「職員がつけるエプロンの色を他職員と違う色にし他児と接触しない」等を徹底しています。
食物アレルギーについて、会議、打ち合わせ等で確認しあっています。アレルギーや慢性疾患に関する会社の研修に職員が参加しています。
食物アレルギーがある場合、幼児クラスで本人とクラス向けに説明をしています。保護者には、お菓子類、食品類を保育園に持ち込まないように伝えています。

【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。

【第三者評価結果:a】

入園のご案内、全体的な計画に給食、食育についての園の取組や内容を記載しています。
各クラスで食事をしています。クラスにより、場所を設定したり、机の配置を工夫し楽しく食べられるようにしています。
子どもが苦手なものがあったり、少食でも無理に食べさせることはしていません。また子どもの食べるペースを尊重しています。ゆっくりでも急かすことはしません。一人ひとりの個人差を考慮し、盛り付けてある量から減らす事もあります。幼児クラスではバイキング方式としており、自分の食べられる量を伝えています。全部食べたらお替りもできます。
食器は陶器を使用しています。年齢に応じた大きさ、深さの違うものを使用しています。
食育の取組で、園庭で野菜の栽培、畑でのジャガイモ、サツマイモ堀り、クッキング等を楽しんでいます。年長児親子交流行事で、子どもが作ったカレー・サラダ・スープを保護者と一緒に食べる企画をし好評でした。
調理室前の壁に子どもが分かるように、「ほいくえんのきゅうしょくができるまで」を時間の経過と写真で、図示した掲示があり、子どもが調理や食事に関心や感謝が持てるように工夫しています。
献立表、給食だより、ぱくぱく便りを配付しています。季節の食材や行事のいわれなどの情報を保護者に伝えています。郷土料理の紹介を園内に掲示しています。紹介された郷土料理について、その地域出身の職員(系列園全体)の紹介文やコメントもあり、親しみやすい内容となっています。保護者の給食の試食は、予約すればいつでも食べられるようになっています。保育参加の際に、試食する場合も多いです。

【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。

【第三者評価結果:a】

子どもの発達状況に応じた献立、調理方法を工夫しています。献立は会社の担当部署が作成した統一メニューで、月ごとの2週間サイクルメニューです。毎月給食会議があり、子どもの喫食状況、献立、食育等を話し合い、翌月以降の献立や調理方法等に反映させています。
食材は運営法人が、安全性を重視して提携・契約している業者から毎日納入されます。毎月の食材リストを園内に掲示し保護者に知らせています。
旬のもの、季節感が感じられるものを取り入れています。年中行事、季節に因んだメニューを提供しています。季節やイベント、行事が感じられる飾りや切り方、盛り付けの工夫があります。郷土料理(蒜山やきそば、桃ケーキ、サバの炊き込みご飯等)を毎月提供しています。
調理担当職員がおやつや食事の際に、クラスを見回っています。
衛生管理に関するマニュアルに基づき、調理室の衛生状態を管理しています。

A-2 子育て支援
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。

【第三者評価結果:a】

0~2歳児クラスは個別の連絡帳で、毎日子どもの様子を記載し保護者とやり取りしています。また月2回連絡通信アプリケーションでクラスの活動の様子の写真を配信しています。幼児クラスでは、連絡通信アプリケーションで、毎日写真を配信しています。各クラスの入り口に、1日の日課を掲示し、保護者に流れが分かるようにしています。特に0歳児クラスでは、朝夕の準備についてや、連絡帳の書き方の説明等も掲示し、保護者が不安感を持たないようにしています。各クラスのその日の活動の様子の内容や取り組んだ事、写真を掲示しています。
園だより、保健だより、給食だより等を定期的に発行・配付しています。各おたよりで園目標や、保育で大切にしている事についても分かりやすく記述しています。
園のホームページで、活動の様子等を発信しています。
クラス懇談会で保育目標や保育内容を説明しています。個人面談(年2回)で保育内容と子どもの関わりを説明しています。
保育参加、保育参観、保護者が参加する園行事で子どもの成長を共有できる機会としています。保育参加や参観の期日期間は特に設けず、保護者の都合で申し込みしてもらっています。保育参加は、エプロンを着用してパパ先生、ママ先生となり、子どもと一緒に活動する機会としています。
園内に季節に応じた、子どもの制作物や作品を常時、飾っています。取り組む様子も伝え、保護者と子どもの活動を共有できるようにしています。

【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。

【第三者評価結果:b】

連絡帳、連絡通信アプリケーション、掲示等で日々の保育の情報を伝えています。送迎時にコミュニケーションを良くとり、信頼関係を築くようにしています。クラス担任以外の職員も、積極的に挨拶や言葉かけを行うようにしています。
保護者には、個人面談日以外でも、いつでも話や相談ができることを伝えています。
面談する場合は、時間を調整し、ゆっくり落ち着いて話ができるように、相談室や空いている保育室を利用しています。保育士、看護師、栄養士が専門性を活かした助言と支援を行っています。会社の発達支援チームも相談にのっています。場合により、港北区担当部署、横浜市総合リハビリテーションセンター、医療機関等と連携する体制となっています。会社本部に相談室が開設されています。重要事項説明書に連絡先を明記しています。育児相談窓口の連絡先がのっている子育て支援情報冊子やちらしを玄関ホールに置いています。
相談を受けた職員が適切に対応できるように、園長、主任、先輩職員から助言が受けられる体制にしています。
相談内容は、記録に残し個別のファイルに入れています。

【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。

【第三者評価結果:b】

登降園時の子どもと保護者の様子を観察したり、保育中の子どもの様子、態度、衣服等に気を付けています。子どもの情緒面、保護者の情緒面に特に気をつけています。
虐待の可能性、疑いがある場合は、園長、主任に報告し、職員間で情報共有します。港北区の担当部署、横浜市北部児童相談所と連携を取る体制としています。現在は特に気になる事案はありません。
9時半までに登園していない場合は、確認のため園から電話を入れています。
保護者の様子や、心身の状態が気になる場合は、さりげなく声掛けしたり、保護者の気持ちに寄り添い話を良く聞くようにしています。いつでも相談にのれる事を伝えています。日ごろから、園全体で子どもを見ている事を保護者に伝えるようにしています。
虐待防止に関するマニュアルがあります。虐待防止に関する園の取組、方針は重要事項説明書、事業計画に明記しています。
報道される不適切事例を、会議等で取り上げたりして虐待等権利侵害に関する理解を深めるようにしています。人権に関するチェックリストを使い、自らの保育を振りかえる機会を作っています。また運営法人から毎月マニュアルテストが配信され、チェックをすることになっています。

A-3 保育の質の向上
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。

【第三者評価結果:a】

各会議、打ち合わせ、業務担当の係の話し合い等で、保育や子どもの様子、取組等を話し合い、実践の振り返りをしています。
各指導計画の期末に、保育の振り返りをしています。振り返りではねらいに沿って、子どもの育ちや活動に取り組む姿や、友だち・職員との関わり等を考慮して行います。お互いの評価の結果や課題は各会議で話し合っています。
職員一人ひとりの「個人目標シート」があります。「個人目標シート」には園目標が記載されており、園目標に対する個別の目標を設定しています。4半期ごとに園長と面談するようにしています。園長との面談後に、主任も「個人目標シート」を確認し、園全体としての保育の質についてを把握しています。
職員の自己評価、保護者向けのアンケートを参考にし、園の課題を把握し保育所全体の自己評価に繋げています。