アスク生田保育園
| 第三者評価機関名 | 株式会社 ワズアップ |
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| 名称 | アスク生田保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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| 対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 54名(利用人数70名) 名 |
| 所在地 | 214-0038 川崎市多摩区生田8-8-14 |
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| TEL | 044-911-7791 | ホームページ | https://list.nihonhoiku.co.jp/nursery/detail/ikuta/ |
| 【施設・事業所の概要】 | |||
| 開設年月日 | 2014年04月01日 | ||
| 経営法人・設置主体(法人名等) | 株式会社日本保育サービス | ||
| 職員数 |
常勤職員:12 名
非常勤職員:7 名
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| 専門職員 |
園長:1 名
保育士:12 名
栄養士:2 名
保育補助:1 名
調理スタッフ:2 名
事務員:1 名
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| 施設・設備の概要 |
保育室:5
調理室:1
事務室:1
多目的室:1
調乳室:1
木浴室:2
職員休憩室:1
園庭:有
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| 【保育理念】 「未来(あす)を生きる力を培う」 自分らしく、生きる道を歩み、どんな時代にも対応できる資質と能力を培います。 【保育方針】 一人ひとりに心をかけ、愛情を注ぎ、成長に合わせたきめ細やかな保育を行うことで、変化の激しいこれからの社会を生き抜くための、"生涯にわたる生きる力の基礎"を育みます。 ●自ら伸びようとする力を支えます ●五感を養って感性を豊かにします ●後伸びする力を育みます |
| アスク生田保育園は、平成26年4月に開園した定員60名の園で、現在1~5歳児クラスの70名の子どもたちが在籍しています。小田急線生田駅から徒歩5分の閑静な場所にある4階建てマンションの1.2階を園舎とし、約192㎡の園庭があります。近隣には魚や鳥がいる五反田川が流れ、畑や数々の公園もあり、自然に触れながら戸外活動ができる環境にあります。園では「笑顔で明るく元気に挨拶をしよう」「思いやりの気持ちを大切に」という目標を掲げて日々保育をしています。専門講師による英語、体操、おんがくの保育プログラムや、クッキング保育などを定期的に行っています。また、習い事事業として4.5歳児の希望者を対象にスイミングスクールやアスリート教室を行っています。 |
| 評価実施期間 | 2025/05/01(契約日) ~2025/12/15(評価結果確定日) |
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| 受審回数(前回の受審時期) | 4 回(平成29年度) |
| 特長や今後期待される点 | ◆公園での子育て支援に取り組んでいます 近くの公園で定期的に絵本の読み聞かせや、乳・幼児クラス別の運動会を行っています。事前に開催日の掲示や園のWeb上に公表するなど内外に情報発信し、参加を募る他、開催日当日に公園に遊びに来ている親子も自由に参加することができます。スペース的な問題や人員配置の関係上、園舎内での園庭開放や育児相談、遊びなどの子育て支援の実施が難しいこともあり、地域資源を活用した、公園での取り組みを積極的に行う工夫をしています。 ◆保育士のチームワークと質の向上に向けた取組をしています 毎週月曜日の午後、常勤保育士が月曜会議を開き、各クラスの状況や課題について情報共有しています。主任保育士は保育士同士の関係が深まるような企画を用意したり、司会者を輪番制にするなどして、月曜会議が保育士のチームワークと質の向上につながる会議になるよう取り組んでいます。また人権擁護チェックリストの園内研修では、各クラス担任に各論の発表を割り振って数回に分けて実施しており、保育士自身が主体的に学びを深める取組をしています。 ◆活動の中から自然に基本的な生活習慣が身につくよう取り組んでいます 基本的な生活習慣が遊びの中で身に着くよう工夫しています。水遊びの中で、手を洗う時間を設けています。トイレトレーニングは友だちの真似をしたいという気持ちを大切にして、チャレンジできるような場面を設定して支援しています。豆をつかむゲームで、箸の使い方を覚えています。ふざけて机を叩いている時は、歌に合わせて机をタップする遊びに転換したりします。しばらく続けて見守ることで、やっていい時とそうでない時を伝え、子どもの気持ちを大切にしながら、身につくようにしています。 ◆中長期ビジョン達成に向けて園の自己評価を効果的に活用することを期待します 毎年、園の自己評価をabc評価で採点し、結果を職員に周知しています。園の現状は職員全員が把握していますが、この評価結果について職員参画で分析・検討する場が定まっていない状況です。抽出した課題や問題点を事業計画・事業報告に反映させるPDCAサイクルから中長期ビジョン達成に向けて職員の合意形成で取り組むことを期待します。 ◆多様な地域交流を取り入れ、子どもの社会性を育む工夫を期待します 現在、地域交流として自治会の花壇に花を植える活動をしています。地域交流を深めることは、子どもが成長する中での経験値を高め、地域とのつながりから得られる効果は子どもの地域での暮らしのメリットにもつながります。今後はさらに多世代交流、公共施設見学や利用、地域行事への参加など、地元地域での交流や体験の機会を増やし、子どもの社会性を育くむ幅広い取り組みを期待します。 |
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| 園として8年ぶりに第三者評価を受審させていただきました。受審するにあたり、職員各自自己評価を行い、職員間での話し合いの中で園で取り組めているもの、また課題となる点や改善点も明確に分かりました。自分たちの保育を見直す大変良い機会をいただき勉強にもなり、今回受審をしたことで日々悩んでいたことも自信につながる面もありました。保護者の皆様にはお忙しい中アンケートにご協力いただきありがとうございました。あたたかいご意見をいただき、保護者の皆様に安心してお子さまを預けていただけるよう今後更なる保育の質向上、子どもたち一人ひとりに寄り添う保育を引き続き目指して職員全員で取り組んでいきたいと思います。 |
| 詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
| 【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 理念・基本方針は、法人や園のホームページ、パンフレット、園のしおり・重要事項説明書などに明文化しています。また、理念・基本方針に付随した園目標も明確にしています。「クレド」(行動規範)には、保育所としての使命や法人として目指す方向性・考え方が示され、職員の在るべき姿を明確化しています。職員には、研修や会議で周知を深め、携帯用サイズの「クレド」でいつでも確認することができます。保護者には、定期的に開催する会議や掲示などで周知していますが、今後も引続き、理解の浸透を図っていきたいとしています。 |
| 【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:b】 社会福祉事業全体の動向は、法人が把握し、分析を行っています。分析結果や現況については、定期的に開催する園長会で報告を受けています。地域の福祉計画の動向や地域的な特徴、子どもや保護者像やニーズなどは、多摩区主催の会議や研修に参加し、把握していますが、それに関する分析までには至っていません。月次シートで園児の推移・利用率を分析し、毎月の保育コストととも法人に提出しています。 |
| 【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
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【第三者評価結果:b】 経営環境や組織体制などは、月次シートで明らかにし、ブロック会議や法人の園長会で共有しています。園の現状は、職員会議で周知し、課題解決・改善に向けて取り組みますが、まだ、検討の余地があるとしています。園では、人材育成の取り組みとして、毎週「月曜会議」を開催し、職員が輪番制で会議の進行役を担い、一人ひとりが意見を述べる場を設けています。これにより、職員間のコミュニケーションを深め、情報共有により園や職員の考え方が把握できるなど、保育の現状の共有や職員意識の向上につなげる機会としています。 |
| 【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 2023年から2027年の5年の長期計画を策定しています。5年の目標として「園目標の浸透、元気に挨拶できる子、異年齢保育、地域交流」の4項目を挙げ、それぞれに取り組む内容を固定化し、前期・後期、および1年の反省・改善点で評価をしてます。課題解決に向けた数値目標や具体的な成果の設定、及び、見直しなどの評価ができる計画内容としては十分ではなく、今後は必要に応じて評価結果による見直しの分析を職員参画で検討し、合意形成のうえ、建設的・段階的に長期計画に繋がる計画内容の策定を期待します。 |
| 【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 単年度の事業計画を策定しています。園運営に関わる項目を採りあげ、項目ごとに具体的な取り組みを明記しています。年度ごとの計画書により目標を明確にし、職員と共に取り組みを進めています。今後は、さらに目標達成のための具体的な指標として数値目標を設定し進捗の可視化をすることで、設定評価を確認しながら園全体で同じ目標に向けて取り組みを進めていくことを期待します。 |
| 【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
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【第三者評価結果:b】 事業計画策定には、「ミーティング」や「月曜会議」などで出された意見や前年度の計画書における職員の評価などを集約し、年度末、又は4月はじめに園長が見直しを行い、策定しています。現在は、職員の意見を集約して策定していますが、今後は、一つ一つの項目ごとに職員間で意見交換を行う機会も必要だとしています。事業計画は、年度初めに職員会議で周知しています。 |
| 【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
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【第三者評価結果:b】 事業計画の主な内容は、定期的に開催する運営委員会(保護者会に準じる)で説明しています。また、具体的に分かりやすい内容にした資料を玄関ホールに設置し、いつでも閲覧出来ることを保護者全員に周知しています。引き続き、園の事業計画について周知・説明をし、園の方針や現状の理解を深め、信頼関係の構築を図りたいとしています。 |
| 【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 事業計画には、保育の質の向上に向けた取り組みを具体的に記載し、年度ごとに評価・見直しが出来るPDCAサイクルを活用しています。また、保育内容では、各期ごとの指導計画に評価を行い、次の指導計画に反映させています。職員の自己評価や目標管理シートによる自己研鑽・自己啓発を推奨し、年度末には園運営の総括として園の自己評価を実施し、組織的に保育の質の向上に向けて取り組んでいます。園の自己評価においては、結果は把握しますが、評価結果の分析や抽出した課題改善に向けた組織的な仕組みは整えていません。第三者評価は8年ぶりの受審です。 |
| 【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
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【第三者評価結果:b】 全体的な計画、各指導計画、保護者のアンケートなど、各プロジェクトの評価結果から抽出した課題や問題点を文書化しています。課題や問題点は、職員間で共有し、問題解決に向けて取り組みますが、園の自己評価結果から課題を明らかにし、職員参画のもとで改善策を検討する機会も必要だとしています。また、職員一人ひとりが園の現状を把握し、同じ目標に向けて取り組める園環境の構築も図りたいと考えています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
| 【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:b】 職員には年度初めや職員会議で園長の方針や取り組みについて周知しています。現状では媒体への掲載等で園長の役割や責任についてまでの表記には至っていません。今後は入園時の配付資料や園だよりなどを活用して表明することを期待します。法人策定の「職務要件定義」、「職務分担表」や「運営規定」に園長としての役割と責任を明記しています。園長不在時の権限委任については、保育主任が、職務代理者として担うことは、職員間で認識しています。 |
| 【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 「就業規則」には、「服務規程」、「倫理規定」、「秘密保持規定」などについて明記し、「保育園業務マニュアル」には、園運営における「遵守すべき法令」について明文化しています。法人策定の「職務要件定義」には、園長はじめ、等級ごとに法令遵守に関する研修が明記され、各等級職員の必須研修として取り組んでいます。園長は、「保育所運営の基本的な法令」について職員が正しく把握・認識しているか確認を行い、必要に応じて研修や会議で採りあげながら法令遵守の理解を深めています。 |
| 【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
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【第三者評価結果:a】 園長は、各指導計画の評価、保育活動の現場観察や日々の職員の言動などに注視し、必要に応じて話し合いの場を持ち、職員の保育意識について確認をしています。また、「月曜会議」で採りあげた内容をまとめ、問題とされる内容には、チームとして取り組む体制を整えています。園長は、法人内のエリアの研修リーダー(エリアマネージャー)であり、法人系列園を含めた職員の現状から必要とされる研修や勉強会を企画し、取り組んでいます。 |
| 【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
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【第三者評価結果:a】 経営改善や業務実効性に向けた法人の基本的な考え方を基に人事、労務、財務全般の分析を行っています。具体策として、無駄のない人員配置やICTツールの活用などで業務削減や効率化を図り、現在では、長時間労働が確実に減少し、成果に繋がっています。園長は、適切な人員配置から職員間のコミュニケーションが深まり、さらに互いを思いやる人間関係の構築が進むことで一人ひとりの意識改革が進み、業務改善や効率化につながると捉えて、取り組みを行っています。 |
| 【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 必要とされる人材や人員体制、育成については、法人策定の「保育士育成ビジョン」に明記しています。また、「職務要件定義」に等級ごとに必要な資格、技術能力などの専門性や取得期間などについて明示しています。人事管理は法人が主軸となって実施し、法人の方針をもとに園長中心に取り組んでいます。人材確保も基本的に法人の人事部門が行いますが、園においても保育フェアへの参加、ハローワークや紹介制度の導入などを活用しています。 |
| 【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 「保育士育成ビジョン」に「期待する職員像」を明記し、「職務要件定義」には、等級ごとに必要とする資格・技術能力について明確にしています。人事基準については、法人策定の「人事・経理マニュアル」に明記され、職員に周知しています。年に2回実施する査定評価では、「職務要件定義」をもとに等級ごとに求められる専門性、職務遂行能力、成果や貢献度について評価をしています。JPコンディション(職員満足度調査)や意向調査を実施し、本人の意向をもとに改善策を検討し、実施しています。また、年度初めに職員一人ひとりが目標を設定し、目標達成に向けて取り組む目標管理制度も導入しています。 |
| 【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
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【第三者評価結果:a】 労務管理、人事管理は法人が中心に行っています。有給休暇の取得状況などは、毎月園長が確認しています。年間5日以上の有給休暇の消化や休暇・残業などは、各職員の希望を把握したうえで調整を行っています。基本的には、残業をなくし、定時に帰ることを推奨しています。心身の健康については、日々の様子から声を掛け、面談を行います。また、法人に相談窓口も設けています。休暇申請は1ヶ月単位で作成し、本人の希望に沿えるように配慮し、職員全員が休みが取りやすい就業環境に努めています。園長は、働きやすい職場環境を作り上げるためには、職員一人ひとりの協力が大切だと考えています。 |
| 【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 「期待する職員像」や等級ごとに必要とする資格・技術能力を明文化し、職員一人ひとりのスキルアップやモチベーションの向上に目標管理制度を導入しています。法人、園の方針をもとに職員が主体的に目標を設定し、PDCAサイクルを繰り返しながら目標に向けて取り組む目標管理体制を整えています。上司は、進捗状況の確認、及び、支援として年に4回の個別面談を行い、目標の振り返りや助言などのサポートを行っています。 |
| 【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 年度初めに等級ごとに必要とされる資格や専門性の向上に研修計画が周知され、職員一人ひとりが自身の年間研修計画を作成しています。受講形態はほとんどがweb研修のため、勤務時間内で受講することができます。自由選択研修では、勤務時間外の受講もできる環境を整え、職員の自己研鑽・自己啓発を推奨しています。職員の研修記録はICTアプリで確認することができ、必要に応じて助言やサポートを行います。法人中心にカリキュラムなどの見直しを行っています。 |
| 【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
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【第三者評価結果:a】 職員の知識・技術水準・専門資格の取得状況などは法人と園で把握しています。新任職員には、チューター制度を導入しています。等級別の研修や外部研修の情報を提供し、希望する研修を受講できるように配慮しています。非常勤職員への研修は、基本的に自由参加としていますが、必要に応じて学習会への参加要請や資料配布で学習内容を共有しています。目標管理制度の導入により、一人ひとりの知識、技術水準や専門資格は、建設的に向上できる仕組みを整えています。 |
| 【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
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【第三者評価結果:a】 「実習生ガイドライン」に受け入れに関する基本姿勢を明文化し、受け入れの流れや細かな配慮について明記しています。学校側や実習生本人の要望をもとに学校担当者と研修プログラムを作成し、園長はじめ、保育士、栄養士、調理師が対応しています。園長中心に指導を行いますが、指導者としての等級研修に実習生受け入れに関するガイドラインも含まれています。学校と連携を図りながら効果的な保育実習を行い、将来的に採用に繋がるように取り組んでいます。 |
| 【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 法人や園のホームページに理念・基本方針・保育内容などの情報を公開しています。園の事業計画などは、玄関ホールにファイリングしており、いつでも閲覧することができます。予算・決算情報は川崎市のホームページに公開しています。苦情・相談の窓口や担当者については、重要事項説明書に明記し、第三者評価の結果は、かながわ福祉サービス第三者評価推進機構、ワムネットのweb上や園内でも公開しています。苦情や相談は個人情報に配慮したうえで内容、及び、園の対応を公表します。地域向けの情報発信は今後の課題と捉えています。 |
| 【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 経営・運営業務に関するルールや職務分担表、BCP計画にそれぞれの権限と責任を明確にし、職員に周知しています。法人による定期的な内部監査を実施し、園運営全般について確認をしています。監査部門による指摘事項、助言、指導などを受けて必要に応じた改善策に取り組む仕組みができています。法人では、年1回、外部の専門家による、監査支援を実施し、結果や指摘事項にもとづき、経営改善を行っています。 |
| 【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 子どもと地域との交流は、長期計画にも挙げている項目で、取組を進めていくことを計画しています。基本的な考えは、「地域行事の参加や交流の機会を通して、園の理解を得ながら将来的に地域に根ざした保育サービスを行う」としており、地域行事への参加や地域交流の機会を増やしていきたいと考えています。保護者向けに地域情報などは、玄関ホールに提供し、必要に応じて利用の推奨もしています。今後は、子どもたちが地域と交流する機会をさらに増やし、さまざまな体験から子どもたちの社会性を育む取り組みを期待します。 |
| 【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
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【第三者評価結果:b】 ボランティア受け入れのマニュアルを整備していますが、基本姿勢の明文化まではされていません。対応は園長が行い、事前のオリエンテーションで必要事項などの説明を丁寧に行っています。学校教育の協力として、小学校から高校生の生徒たちが、園の保育業務の体験や大学生のアルバイトなども積極的に受け入れていますが、基本姿勢の明文化までには至っていません。今後はボランティア受入れ、学校教育への協力について園としての基本施設を明示することを期待します。 |
| 【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 多摩区の園長会や要保護児童対策地域協議会、児童相談所などの会合に出席し、情報の共有をしています。また、共通の問題には、積極的に連携を図り、協働の取組も行っています。関係機関のリストを作成し、職員間での情報共有や必要に応じて会議での周知も行っています。虐待の疑いがある場合には、要保護児童対策地域協議会や児童相談所などで子どもへの対応を協議し、連携をとりながら支援を行っています。 |
| 【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 関係機関・団体との連携や自治会の会合に出席し、地域的なニーズを把握しています。民生委員や児童委員と具体的な情報交換ができるように現在、実現に向けてアプローチしています。地域住民への貢献は、園の人的・物的環境に制限があり、定期的な子育て相談などの対応が難しく、課題としています。定期的な取組として、公園で行う絵本の読み聞かせや運動会などに地域の子育て親子が参加できるようにしています。 |
| 【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 自治体や福祉関連の会合に参加し、地域ニーズを把握していますが、現在の園状況でできる取組として、自治会の花壇に花を植えたり、摘花作業を手伝う活動を、四季を通して行っています。また、公園での絵本の読み聞かせは毎月行っていますが、園舎内で行う子育て支援関連や地域住民への防災対策などは未実施の状況です。地域交流や地域貢献は、園の課題と捉えており、中長期計画にも採りあげている項目です。今後は、衆知を集め、活動の場を広げることを期待します。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
| 【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 保育方針、保育業務マニュアルで子どもを尊重した保育の基本姿勢を明示しています。法人で作成した「私たちの子ども一人ひとりを大切にした生活場面のチェックリスト&解説書」の読み合わせの機会を定期的に設け、望ましい言葉かけや態度などを確認し合い、適切な対応が取れるように努めています。子どもたちには、「みんなが『いい』になるにはどうすればいい?」と問い、互いを尊重することを考える機会を作っています。保護者には 「入園のしおり」に子ども同士のトラブルへの対応を詳述し、子どもを尊重した保育の具体的取組を伝えています。 |
| 【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 「私たちのこども一人ひとりを大切にした生活場面のチェックリスト」を法人で策定し、リストに基づいてプライバシーに配慮した対応をしています。入園のしおりで、園の広報媒体に掲載する子どもの写真は肖像権に関する承諾を得た場合に限ることを説明しています。重要事項説明書では保護者が撮影した写真等への第三者の映り込みについて詳述し、慎重な扱いを保護者に求めています。おむつ替えは部屋の中ではなく、トイレで行っています。着替え時はパーティションで男児と女児を分け、シャワーも男女別々に使用しています。 |
| 【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
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【第三者評価結果:a】 ホームページは動画や写真を多く掲載し、学習プログラムや毎月の園での様子を紹介しています。また、今年7月からインスタグラムも始め、クラスごとの活動内容もわかるようになりました。園見学に関しては、ネットか電話で受け付けて、週2日午前中に実施し、各回の参加者は1~3名を限度としています。自治体の児童家庭課に設置している情報シートをもとに1時間丁寧に説明し、質問時間も十分にとっています。最後にアンケートのご協力をお願いしています。 |
| 【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
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【第三者評価結果:a】 入園前説明会で重要事項説明書及び入園のしおりを使って保育内容や決まり事を説明し、説明内容に同意した保護者から確認書を受け取っています。入園後も毎年年度初めに確認書の提出を依頼しています。特に重要な事項は毎月発行する園だよりやクラスだよりにも記載し、周知徹底を図っています。また、変更時にはアプリを利用して連絡しています。 |
| 【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 保育所の変更時の引継ぎに関しての定められた文書はありませんが、保護者の同意が得られれば必要な情報を転園先に提供し、保育の継続性に配慮しています。園では「子ども先生」という制度があり、卒園児が先生体験をする機会を設けています。夏休みは日程を増やしたこともあり、30名近い小学生が来園しました。その他イベントの告知も卒園児に行っています。現在は、園からの案内のほか、積極的に卒園児やきょうだい児に情報を伝えてくれる在園児保護者もおり、卒園児が気軽に保育園に遊びに来たり相談したりできる環境があります。 |
| 【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 保護者が自由に参加できる形で運営委員会を毎年開催し、毎回約40名程が参加しています。意見の聴取はあまりありませんが、園の運営に対して理解を深めてもらう機会となっています。法人で全園を対象とした利用者満足度アンケートを年2回実施し、集計結果を重要事項説明書等と一緒に玄関脇に置いています。園独自の調査としては、行事の後にアンケートを実施して、出てきた意見を次年度以降の改善につなげています。今後、行事に限らず、園の運営全般について広く保護者の満足度を調査し、結果を改善に生かす仕組みの整備を期待します。 |
| 【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 苦情解決の体制を重要事項説明書に記し、意見箱を玄関に設置しています。意見の申し入れがあった保護者とは直接話をして解決する方法をとっているため、意見箱に入れる意見は記名での投函を依頼しています。苦情があれば、苦情受付担当者・苦情解決責任者が受け、法人運営本部にも報告して解決する体制を整えていますが、苦情に相当する申し出はありません。 |
| 【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
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【第三者評価結果:b】 現在、保護者は相談や意見を意見箱に入れたり、直接園長や職員に伝えています。相談や意見を述べる際には、相談室と1階の合同保育室の2室が利用できます。相談したり意見を述べる場合に複数の方法があり、相手を自由に選べることは保護者へ配付している重要事項説明書に記載していますが、まだそのことを理解していない保護者もいるようです。保護者の周知を促すさらなる取組を期待します。 |
| 【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
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【第三者評価結果:b】 意見があった場合は、即日職員会議等で周知し、改善策や保育園側の意見を保護者にフィードバックしています。謝罪すべき点については、園長から丁寧に謝罪をしたうえで、対応策などを伝えています。また、行事の後は必ずアンケートを実施して、行事に関する意見や改善点の記入を依頼し、同意が得られている内容に関しては、園内に掲示しています。保護者がより意見を伝えやすくするにはどうすればよいかを園では今後の課題としてとらえています。 |
| 【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
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【第三者評価結果:a】 チェックリストを作成し、平日に職員が輪番で点検するもの、コーナーガードの補強やおもちゃ消毒など土曜に行うものに分けて、事故防止に努めています。インシデント(ヒヤリハット)、アクシデント(けが、事故)はマニュアルやフローに沿って記録し、法人に報告しています。系列園で起きた事例も共有しています。今年度は運営方針に『安全・安心を第一に』を掲げ、施設設備・衛生管理・職員体制それぞれにおける安全管理を推進しています。 |
| 【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 感染症予防に関する事項は園長が担当し、感染症マニュアルに基づいて感染症の予防と対策を行っています。園には看護師がいないため、相談があるときは近くの法人内系列園の看護師に尋ねています。感染症が発生した場合は、職員、保護者に周知し、医師の診断と保育園の登園について医療機関に相談しています。毎年園内で誤飲、嘔吐の研修を実施しており、嘔吐研修は6月と11月の年2回実施していますが、園ではさらに感染症の勉強会を充実させたいと考えています。 |
| 【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 消防計画を作成し、毎月1回避難、消火、通報訓練を行っています。安否確認については、保護者は災害伝言ダイヤル、職員は法人で導入しているシステムで定期的に訓練しています。有事の際の連携機関や連絡先は各クラス携帯に取り込んですぐ連絡が取れるようにしています。備蓄管理の担当者を決め、備蓄リストを作成しています。法人で業務継続計画を策定しています。 |
| 【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 標準的な実施方法は、運営法人が作成している「保育園業務マニュアル」に則っています。「保育園業務マニュアル」には、基本原則として子どもの権利の尊重が掲げられています。そのほか、安全管理等園の状況に合った取り決めを園で文書化し、職員に周知しています。毎週月曜日に開く会議で保育内容を情報共有し、標準的な実施方法に基づいて保育を行っているかどうか確認しています。 |
| 【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
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【第三者評価結果:b】 保育の標準的な実施方法を記載した「保育業務マニュアル」は、法人が適宜確認し、見直しています。園独自で定めた実施方法については、「月曜会議」で保育内容を検討して意見を出し合い、より良い実施方法を追求しています。最近では、外出するときと外出先から戻った時の手順について見直しを行いました。今後は園でも定期的に見直す仕組みを作っていくことを期待します。 |
| 【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 各種指導計画の作成責任者は園長です。新入園児の個別支援計画は、入園前の面談での聞き取りで把握した子どもと保護者のニーズを反映させ、栄養士とも協議して作成しています。そして全体的な計画にもとづき、クラス担任がクラスの指導計画を作成しています。また、支援困難ケースに備えて常日ごろから児童相談所や自治体職員が参加する会議に積極的に出席し、連携を深めています。 |
| 【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 「月曜会議」で他の常勤職員と保育内容を情報共有しています。そして、発達に応じての配慮やクラスごとの目標などについて指導評価を評価し、次期の計画に反映させています。意見交換を密に行うため、月に一回非常勤職員とも個別に打ち合わせて指導計画の評価・見直しにつなげています。どの保育室も隣の保育室と簡単に行き来できる構造になっており、緊急時の変更連絡は速やかに行っています。 |
| 【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
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【第三者評価結果:b】 児童票、指導計画等の様式は法人で定めたものを使用しています。週案は全クラス分を事務所内に掲示して情報共有しており、担任が休みの時や他の職員が代わりにクラスに入る時の理解の助けにしています。また、各クラスにタブレットを整備して、計画に対しての実施状況や1日の活動内容や様子などを夕方までに記載しています。職員への記録要領作成の指導はまだ十分ではなく、今後の課題であると園ではとらえています。 |
| 【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
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【第三者評価結果:a】 法人で保育個人情報管理台帳の運用ルールを定め、保存期間、廃棄方法、個人情報漏洩発生時の対応等を明記しています。運用ルールの見直しは適宜実施しています。個人情報が含まれているファイルについては、鍵のかかるキャビネットに保管して職員の持ち出しを禁止しています。保護者には、重要事項説明書で法人及び園の方針を表明し、利用目的を詳述しています。 |
評価結果内容評価
| 【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 全体的な計画は、法人の理念及び保育方針、園の目標、保育所保育指針に基づいて園長が毎年原案を作成し、それを受けて常勤職員が検討しています。まず各自が読み込みを行ったうえで、卒園式後、毎週月曜日に開催する「月曜会議」で話し合っています。そして修正すべき箇所があれば園長に伝え、最終案を職員会議で確定させています。検討にあたっては、内容の妥当性だけでなく、表現が適切かどうかについても点検しています。今年度は「支援のポイント」において目的や意図が含まれているかどうかを見直し、2歳児の項の一部に意図を加筆しました。 |
| 【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
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【第三者評価結果:b】 保育園は子どもが1日の大半を過ごす生活の場であるため、特に室内の明るさや衛生面に気を付け、子どもが心身ともに健康的に過ごすことができるように努めています。保育室は20分に1回換気しています。 用具整備を担当する事務員がおり、遊具を定期的に点検して、必要に応じ修繕しています。現在、園で課題と考えていることは、一人で落ち着きたい時の場所や、コーナー遊びに適したスペースです。一人で落ち着きたい場所は、建物内だけに限らず園庭にも設けられるとよいと考え、検討しています。コーナー遊びのスペースについては、行動が活発な1歳児クラスでは、想定しない動き方によってパーティションが危険なものとなることがあり得るので、安全面で不安が残らない仕切り方などを検討しています。より良い設定の工夫を期待します。 |
| 【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 どの職員も一人ひとりの子どもを受容して保育を行っていますが、個々の対応については職員によって考え方が異なることもあります。そこで、法人で作成した「私たちの子ども一人ひとりを大切にした生活場面のチェックリスト&解説書」の園内研修を数回に分けて行い、毎回発表者を変えて深く掘り下げた学びを行っています。その後も読み合わせの機会を定期的に設け、言葉かけや態度など、自身の言動を見直しています。園では、もっと子どもの気持ちにそった保育ができるはずだと考え、子どもをせかさないとスケジュールがこなせない、子ども同士でけんかを始めてしまうなどの各状況下でを最も適切な対応について、毎週の月曜会議で話し合っています。子どもの気持ちにそったさらなる対応を期待します。 |
| 【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 子どもの意見を聞き、職員間で定期的に状況を話し合いながら、基本的な生活習慣が段階的に身に付いていくことを目指しています。子どもが自分の生活習慣を自分で決定できる機会を作り、自主的に活動できるように配慮しています。いくつかの生活習慣は遊びの中で身に着くよう工夫しています。水遊びの中で、手を洗う時間を設けています。トイレトレーニングは友だちのまねをしたいという気持ちを大切にして、チャレンジしてもらっています。豆をつかむゲームで、箸の使い方を覚えています。ふざけて机をたたいたら、歌に合わせて机をタップする遊びに転換し、しばらく続けたあとに、やっていい時間とそうでない時間を伝えるなど、子どもの気持ちを大切にしながら自然に身につけられるように支援しています。保護者とは家庭でのやり方を聞いて、連携しながら進めるようにしています。休日を利用して親子で料理を一緒に作ってみるなど、基本的な生活習慣が身に付く家庭でのアドバイスもしています。 |
| 【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
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【第三者評価結果:b】 地域の人たちに接する機会を増やそうとしています。3~5歳児を対象に、多摩警察署の職員に来園してもらい5月に交通安全教室を行っています。また、地域の他の園から招待を受け、影絵や人形劇を鑑賞しています。読み聞かせや運動会を公園で行い、遊びに来ていた親子や通りがかりの方にも自由に参加してもらっています。日々の保育や行事前の活動などで、子どもたちが自分で活動を提案したり選んだりすることを大事にし、自然体験や交通ルールを体験する遠足などでも、子どもたちの意見も聞き、取り入れながら計画を進めるようにしています。自発性をさらに伸ばしていくことができるように、環境構成をもっと考えてみたいと園では考えています。さらなる取組を期待します。 |
| 【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:非該当】 0歳児がいないため非該当 |
| 【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:b】 子どもの成長・発達段階に沿って自発的に遊び、生活できるようになることを目指して環境を整えています。1歳児クラスについては、安全性を確保しながら小グループに分かれて遊べるように職員は工夫しています。戸外に出る機会も多く、園庭や公園で体を動かしています。5歳児など異年齢の子どもとの合同散歩では、年上の子どもたちのまねをする姿が見られます。保護者とは登降園時のやり取りや通常の個人面談だけでなく、必要があれば随時面談を設定するなどして、密に連携を図っています。園では、今後探索活動を充実させるために、玩具をさらに整備していくことについて検討をしています。十分な活動につながる取組を期待します。 |
| 【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 どの子どももさまざまな物事を安心して自分で選べるようになることを目指して、主体性を尊重した保育を実践しています。「順番に」「平等に」を意識して、お互いに発表し合う機会を作っています。食事のときも「順番」「平等」が発揮され、テーブルに着いた子どもたちが全員自発的に話し、もっと話したい子どももほかの子どもが話し終わるのを待っている様子が見られました。運動会の作戦会議など、グループで話し合って決める活動も積極的に取り入れています。5歳児の子どもたちは就学先の小学校の子どもたちと「お手紙交換」を行っています。外部講師によるプログラムとしては2歳児から体操、音楽、英語がありますが、希望者は4歳から水泳、アスリート(陸上競技)にも参加できるようになっています。 |
| 【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 法人に発達支援課があり、園を定期的に巡回して支援や対応の手立てなどを職員と一緒に考えています。職員はキャリアアップ研修等を受けて必要な知識や情報を得ています。保護者から相談を受けたり園のほうから面談の機会を作るなどして、子どもの発達に不安がある保護者と情報共有を行っています。現在、障害を持つ子どもはいませんが、療育センターを利用している子どもがいます。療育センターでどのような話があったか、また保育園でどのような配慮をすればよいかなどを保護者から聞き取り、園全体で協力して、子どもが活動に参加できるように見守りながら支援しています。多機能トイレを1階に設置しています。 |
| 【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:b】 子どもの年齢や発達に応じて午睡時間の長さや時間帯を変えています。5歳児クラスでは就学に向けて年明けから徐々に午睡をなくし、昼食後は子どものその日の様子に合った活動を行っています。延長保育の時間はゆったり過ごせるようにしています。合同保育の時間は異年齢の子どもが楽しく過ごせるよう少人数で遊べるビニールのハウスやトンネルなどを用意しています。ブロックなどの玩具は大きい物を使うようにして、低年齢児の安全面に配慮しています。1時間延長保育利用の場合は補食、2時間延長保育利用の場合は夕食の提供をしています。子どもの状況について、ライン表(タイムスケジュール表)や検温表、日誌に記入して職員間で引き継ぎ、保護者との連携がとれるようにしていますが、園では工夫してさらに連携を強めたいと考えています。 |
| 【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
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【第三者評価結果:b】 職員は、自治体での年長担当者会議や園長、校長連絡会などの会議に参加し就学に関する情報を入手しています。また、小学校の授業参観(1年生)に前年度の年長担任と園長で毎年参加しています。機会があれば、子どもたちの小学校見学も実施しています。今年からは卒園児が「子ども先生」として園に来てくれるようになり、小学校に上がってどうだったかを直接聞いたり、質問したりできる機会ができました。現在園では、保護者に対して1月に個別面談、2~3月にクラス懇談会を実施していますが、小学校以降の子どもの生活について見通しを持てる機会がもっとあるとよいと捉えて、今後の課題としています。 |
| 【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 「川崎市保育園健康管理マニュアル」に沿って子どもの健康管理を行っています。一人ひとりの子どもの健康状態を日々保健日誌に記し、職員全員で共有しています。危険防止に努め、園庭で遊ぶ際は乳児と幼児が一緒にならないよう時間帯を考慮しています。けがや体調悪化の場合は保護者に連絡するとともに、その後の対応について確認し、経過も全職員で情報共有しています。乳幼児突然死症候群(SIDS)について4月の運営委員会などで説明し、午睡時のあおむけ寝や呼吸チェックなどについて園の対応を知らせています。呼吸チェックは1,2歳児は10分毎、3~5歳児は30分毎にチェックを行っています。「入園のしおり」でSIDSに関して説明し、入園当初の慣れ保育がSIDS防止の観点からも有効であることを根拠資料も載せて説明しています。また感染症について登園許可書の要不要を明示しています。 |
| 【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
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【第三者評価結果:a】 嘱託医による内科健診を1歳児は毎月、2歳児以上は2ヶ月に1回行っています。健診結果は健康記録表に記載して個人別にファイルし、職員同士で閲覧しています。保護者には歯科健診は書面で、内科健診はアプリの連絡帳機能を使って伝えています。身体測定についてもアプリの連絡帳機能に結果を記入し、保護者がいつでも見ることができるようにしています。内科健診、歯科健診に合わせて保健指導も行っています。歯科健診の前後には歯磨きの大切さや歯の磨き方について、感染症の流行する季節には、正しい手洗いやうがいのしかたについて子どもたちに伝えています。 |
| 【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 入園前の面談でアレルギーの調査を行い、医師の指示書をもとに代替食、除去食などの対応を行っています。卵やナッツは、給食の食材から除外しています。園長、保育士と看護師、栄養士、調理師が連携をとり、毎朝担任がその日の除去食、代替食を確認すること、アレルギー疾患のある子どもの配膳は一番最初に行うことなどのルールを決めて対応しています。ハロウィンなど行事のときのお菓子には細心の注意を払っています。万が一事故が起きてしまった場合の対応も習得しています。与薬については、医師の指示があった場合、保護者と十分な話し合いを行った上で可能な限り対応しています。 |
| 【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
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【第三者評価結果:a】 当番活動、月1回のクッキング保育、夏野菜栽培と、食に興味が持てるような活動を行っています。クッキング保育は2歳児クラスでは豆のさやむきなどから始めています。4歳児クラスでは栽培した夏野菜を収穫してピザを作っています。年齢や喫食状況を考えてワンプレートで提供したり、量を加減して盛り付けたりして、完食の達成感が得られるようにしています。5歳児は週に一度バイキング給食として、盛り付けを行い、自分の食べられる量を自分で把握できるようにしています。また、落ち着いて食事ができるよう、食事中は歩かないこと、口にものを入れて喋らないこと、正しい姿勢で座ることをマナーとして伝えています。保護者には献立表、給食だよりのアプリ配信のほか、玄関に本日の献立と栄養価を提示して連携を図っています。 |
| 【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
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【第三者評価結果:a】 給食は手作りの温かい状態で提供しています。様々な食文化に興味を持てるよう、毎月ご当地メニュー、世界のメニューを取り入れています。また旬の「テーマ食材」を使ったメニュー、「夏祭りランチ」のような季節感あふれるメニューも提供しています。これらの特別メニューについては、給食だよりで保護者にも紹介しています。月に1回給食会議を行い、職員と栄養士が残食状況を分析して、メニューや調理法で改善できるところはないか検討しています。特に1~2歳児については少しでも食べやすくなるよう、やわらかさ、切り方、隠し包丁の入れ方などを工夫しています。栄養士は食事中に足を運び、子どもとコミュニケーションをとっています。また、「安全・安心を第一に」という今年度の事業計画の運営方針に沿って、衛生チェックを今まで以上に徹底して行っています。 |
| 【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 日常的な保護者との連携は、ICTアプリの連絡帳を活用し、家庭と園の情報を交換しています。1・2歳児は、毎日連絡帳で行い、3歳児以上には、基本的にはクラス全体としての活動の情報を発信し、特記事項がある際には個別に伝えています。保護者の理解を深める機会として、毎月の園だより・クラス便りや定期的に行う運営委員会、懇談会、個人面談などで保育の意図や内容について、説明をしています。また、運動会、発表会や進級時などで子どもたちの成長を皆で共有しています。保護者との情報交換の内容は、「個人ファイル」に記録しています。 |
| 【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 日中の子どもの様子やちょっとしたエピソードもできる限り降園時に伝え、保護者と子どもがその日の共通の話題ができるように努めています。保護者の相談は、相談内容により、担当保育士だけでなく、栄養士、主任や園長が対応しています。また、必要に応じて関連機関や団体などで対応できる体制も整えています。基本的に個人面談は年に2回行いますが、保護者の就労状況に配慮し、随時対応しています。相談内容は記録し、必要に応じて関係職員の共有によるサポートも行っています。 |
| 【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 「虐待対応マニュアル」を整備し、虐待の早期発見・早期対応、虐待の予防や防止、保護者への支援などについて明記しています。職員は虐待や子どもの権利侵害に関する基本的な理解や意識を高めるためにマニュアルをもとに定期的な研修や「生活場面のチェックリスト&解説書」(日々の保育実践から虐待や人権侵害に関するチェックリスト)を年に2回行っています。朝の視診や日頃の子どもの様子から虐待の兆候や子どもからのSOSを見逃さないように細心の注意を払いながら取り組んでいます。虐待の兆候が見られた場合は、マニュアルの手順に従って、発見職員→園長報告→本部報告→職員共有→管轄の児童相談所や家庭支援センターへ通告といった仕組みを整えています。また、虐待のおそれがある場合には、必要に応じて保護者の精神面、生活面などの支援も行っています。 |
| 【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 年間/月/週日の各指導計画の評価・反省は、各クラスや全体的な職員会議で期間ごとに行い、年度末には、総合的な振り返りや見直しを行っています。各指導計画表には、活動の目標を明記し、養護・教育に関する各項目に内容・環境構成・配慮、子どもの姿など、項目ごとのねらいや活動評価が行えるシートを作成しています。職員自身の自己評価は、定期的に自己評価シートで提出し、園長による年4回の面談で今後の目標(目標管理に準ずる)などを伝えています。毎週開催する「月曜会議」では、園長以外の職員が、各クラスの課題や保育士自身の思いなどを話し合い、他のクラスの子どもの育ちや発達による保育の意図・ポイントなどを知る学びの場としています。定期的に実施する職員の自己評価の結果は、園の自己評価に反映させています。 |
