アミー保育園三ツ沢園
第三者評価機関名 | 株式会社フィールズ |
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名称 | アミー保育園三ツ沢園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 60(利用者 65名) 名 |
所在地 | 240-0061 横浜市保土ケ谷区峰沢町147 |
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TEL | 045-444-9119 | ホームページ | https://a-m-i-corp.com/facilities/mitsuzawa.html |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2014年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 株式会社 アミー | ||
職員数 |
常勤職員:13 名
非常勤職員:7 名
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専門職員 |
園長:1 名
主任:1 名
栄養士:2 名
調理師:2 名
保育士:12 名
保育補助:1 名
事務員:1 名
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施設・設備の概要 |
保育室:4室
トイレ:2ヶ所
調乳室:1ヶ所
調理室:1ヶ所
事務室:1室
園庭:あり
駐車場・駐輪場:あり
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理念:「健全なこどもは健全な環境が創造する」 保育方針:「触れる」・「声を掛ける」・「抱きしめる」を行う優しい保育 ・安定した生活リズムを確立し自我の芽生えを助け、育むこと ・心も身体もいっぱい使って遊ぶ楽しさの中で自立心・社会性・協調性を 育むこと ・いろいろな分野の活動を通じて、見て・聞いて・触れて・感じて・自然な 形で興味や好奇心を育むこと 以上3つをモットーとして、それぞれの子どもの生きる力を育て、豊かな人間性の基礎づくりに努める。 |
施設事業の特徴として、感性を豊かにしていく事を重視した取り組みをおこなっています。 感性とは、物事を一方向だけではなく多方面から見る事ができる力なので、多方面からの視点を養う事で、人の痛みがわかり、人に対して優しく接することができると考えています。まさに「思いやり」の心を育むことができます。感性を育む取組として、アートセラピーや紙芝居口演・フォニックスなどを保育に取り入れています。 また、地域の方の協力のもと畑での野菜収穫体験もおこなっています。園舎の目の前に畑があるという良い環境に恵まれているので、自然とどんな野菜が育っているのかなど興味を持ち、食育にも繋がっています。 |
評価実施期間 | 2024/12/20(契約日) ~2025/03/21(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(2018年度) |
特長や今後期待される点 | 1)外部講師によるプログラムの充実 外部講師によるプログラムを取り入れています。「アートセラピー」では一斉の制作活動ではなく、子どもたちの創造性に富む制作を実践し、アート作品に取り組む経験を提供しています。2歳児から5歳児の作品を展示する「小作品展」を開催して、保護者が参加する機会を作っています。また、英語教育としてフォニックスを取り入れ、子どもたちは楽しみながら「多様な文化」に触れることができ、保護者からの評価を得ています。 2)安心安全な食材と食育の推進 食育に力を入れています。毎月クッキングの活動を行い、子どもたちが楽しみながら食事が好きになるような経験を提供しています。活動を楽しむだけでなく、「たのしく おいしく 食べる」という食育目標を掲げ、栄養士が中心になって食に対して意欲的な子どもの姿を目指しています。「食を営む力」の基礎を培うため食材にもこだわり、給食専門の業者と提携をして安全性にこだわった食材を使用しています。 3)地域交流と子育て支援への取組が期待されます 地域的な交流や社会貢献として園の専門性を活かした子育て支援を積極的に展開し、地域と連携しながら保育園から小学校への連続した子育てを行うことが望まれます。現在、園では地域交流の取組について検討し、次年度から本格的に進めて行く予定としていますが、園の専門性が活かせる活動に連続性をもたせ、地域の保育園として地域住民との交流関係が深まることを期待します。 4)園の課題を改善する仕組みづくりが期待されます 職員の自己評価や園の自己評価を定期的に実施し園の現状を把握していますが、総括的な評価の分析から課題・改善までのPDCAサイクルが正しく機能していません。抽出した評価結果から現状の園環境に必要な改善策を具体的に、計画的に、連続性を持たせた取組として、年度の事業計画に明文化し、職員の理解と保護者の理解・協力と共に進めていく仕組みづくりが望まれます。現在、組織体制の改善に取組中としている園ですが、ひとつずつ課題改善を行いながら確実に質の向上につながる組織体制の整備が望まれます。 |
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アミー保育園三ツ沢園が運営を始めて10年が経ちました。今回の受審をすることで、これまでの振り返りを行うと共に現状の課題点を見つける良い機会となりました。 現状の課題点に関しては、アドバイスや改善策などを頂きながら考え方の幅を広げ、保育の質の向上や社会的保育所の役割を果たせるように今後取り組んでいきたいと思います。 また、これまで築き上げてきた良い点は自信を持って持続していけるように職員一同で協力して、子どもたちを中心に保護者の皆様・地域の皆様にとってもホッと安心できる保育園を目指して努めて参りたいと思います。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:b】 保育理念、保育方針は、パンフレット、入園のしおり、重要事項説明書やホームページに明記しています。 理念には、園の保育方針とする特性、使命、考え方などを読み取ることができます。また、保育方針は、職員としての行動規範としています。保育理念や保育方針は、年度の切り替え時や職員会議の筋目など、機会あるごとに職員に周知していますが、更に深く理解するための工夫が必要だとしています。保護者には保護者会などで周知しています。理念、保育方針や目標について資料により内容が異なるため、統一した文言で表明することが期待されます。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:b】 社会福祉事業全体の動向については、法人が分析し、分析結果は、園に直接情報が伝えられます。地域的な福祉計画の動向は、園長や主任が地域の園長会、幼保小連携連絡会や要保護対象児連絡協議会などに出席し、地域的な保育ニーズに関する情報収集を行っています。また、区が定期的に配信する情報から園に関連する内容について把握し、分析を行っています。利用者の推移や利用率による保育コストなどは毎月分析し、法人に報告をしています。地域的な情報から的確に把握し、取り組むまでの体制は、まだ十分ではないとしています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 経営環境や全体的な保育環境については、園長の職権内において、現状の課題や問題点を抽出し、法人主導のもとで改善策を検討し、取り組んでいます。職員へは、課題内容を周知し、改善に向けて取り組んでいます。職員一丸となって、経営状況や改善すべき課題について取り組む体制を整えています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 中長期ビジョンは、法人が23.4.1~28.3.31.までの行動計画を策定しています。改善すべき重要項目として人材の育成とガバナンスの強化について明記し、改善に向けた目標や取組について、成果や評価が出来る内容としており、見直しも行っています。園は法人の中長期計画に則り、経営に取り組むとしています。現在、園では、法人の計画に沿った園独自の中長期計画の策定を検討中だとし、次年度から本格的に取り組んでいきたいとしています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 今年度から単年度の計画(事業計画)を策定していますが、計画の内容として、成果や評価が行える内容としては十分ではありません。職員が同じ目標に向けて、より的確に取り組めるように数値目標や具体的な成果の設定、評価・見直しができる内容を明記し、次年度の事業計画に反映することが望まれます。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 事業計画の策定は、職員や園の自己評価、日々の保育状況、職員や保護者の意見などを集約し、園長を中心に行っています。今年度は第1回目の事業計画を策定していますが、内容はまだ十分ではないため、今後改善が期待されます。また、事業計画の評価をする事業報告も実施し、同じ目標に向けて職員共に取り組める事業計画・事業報告の策定を、組織的に行うことを期待します。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:c】 事業計画の内容は、保護者に周知していません。事業計画を保護者に周知することにより、保護者は、年度における具体的な園の方向性を把握することができます。園は、保護者の賛同と協力を得ながら計画的に取り組むことができます。今後は、保護者への周知方法の工夫が望まれます。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 指導計画は、職員間で期毎の評価・見直しを行い、次の作成時に反映するPDCAサイクルを正しく活用していますが、園の運営体制を評価するPDCAサイクルは、十分に機能していません。園の自己評価や職員としての自己評価、第三者評価の受審は定期的に実施し、評価結果の把握はしていますが、園の現状を評価する会議などの設定は、現在、整えていません。今後は、プロジェクトごとの会議から園の総括的な現状の把握・改善につなげる組織的な体制づくりも望まれます。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:c】 職員や園の自己評価、保護者のアンケート結果、監査結果、第三者評価結果など、それぞれの評価を分析し、抽出された課題や改善策の文書化や職員参画のもとで策定する組織体制を整えていません。明らかになった課題を職員間で共有し、改善に取り組む仕組みを構築することが期待されます。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:b】 毎年、年度初めの職員会議で園の方針と取組について説明し、今年度は更に園長の思いや方針を書類にして職員全員に配布・説明をしています。重要事項説明書や運営規程に園長としての役割と責任について表記しています。また、「保育人材キャリアパスシート」に職務分掌として園長はじめ、職員の階層・職種における職務と責任、及び、権限を明確にしています。不在時における権限委任も明記していますが、今後は、さらに有事における役割分担なども明確にする予定です。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 取引業者、行政関係者等と適正な関係を保持しています。法人の施設長会議や外部の施設長研修などで保育所として遵守する法令について学び、研修後は、職員に保育所として必要な法令について周知し、法令遵守の意識を高めています。園は「SDGs」を保育活動に取り入れており、子どたちにも分かりやすい資源ごみの分別、廃材利用、備品の有効活用などを取り上げ、基本的な法令などを子どもたちと共に学んでいます。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 定期的に実施する職員の自己評価や園の自己評価により、園の現状について把握しています。必要な情報や課題などは、各クラスや職員と話し合い、助言や指導を行っています。また、職員からの意見も柔軟に反映するよう心がけています。近々では、食育や行事の仕組みについて改善しています。今後は、保育の質の向上のために一人ひとりの的確な研修や学習の機会を十分に作ることを検討しています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 経営の改善や業務改善については、法人中心に行っています。園内の環境整備においては、園長を中心に法人の保育アドバイザーと協議し、職員の働きやすい就労環境に取り組んでいますが、さらに改善したいと考えています。また、職員間の連携として「園長⇔主任⇔リーダー⇔職員」とする流れを明確にし、共通認識の形成に向けて現在、取り組んでいます。今年度から手書きの報告書などの資料作成を全面的にICT化し、職員の業務軽減と効率化を図ることができています。これにより、子どもたちに向き合う時間を多く設けることができています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 人材確保・育成に関しては、法人中心に行っています。法人の方針に基づき、必要な人材や育成の計画は、法人の保育アドバイザーと協議のもとで実施しています。採用面談は、園が中心で行うことで、自園に必要な人材を見極めて採用することができます。今後は、研修の機会を多く設けて、人材育成を重点項目として取り組むことを検討しています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 「期待する職員像」として、保育マニュアルに「スタッフとしての心得」を明記しています。また、保育人材キャリアパスシートには、それぞれの役職について「求められる役割と責任・業務・能力」などについて明記しています。人事基準は就業規則に定め、事務室にファイリングしており、職員はいつでも確認することができます。職員の専門性、職務遂行能力、成果や貢献度に伴う処遇などの評価判断の仕組みは十分ではなく、目標管理制度を導入し、総合的な人事管理が行える体制を現在、構築中です。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:b】 労務管理は法人と園で行っています。毎月職員の希望によるシフトを作成し、緊急のシフト変更も柔軟に行っています。また、必要に応じて法人のフリー保育士による充員も可能です。園長は、職員と日常的にコミュニケーションを図り、悩みや相談事を把握し、職員の意向に配慮した就業環境に努めています。また、有休取得率は、ほぼ100%で残業もなく、育児休業の復帰体制も整えるなど、仕事と私生活のバランスを心掛けています。今期は、産休など休職職員が重なり、シフト配置に十分な余裕がなく、改善していきたいと考えています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 保育人材キャリアシートには、各職員の階層による「求められる役割と責任・業務・能力」について、必要な専門知識や技術を明記し、職員の意向や園の意向を基に今年度から一人ひとりの目標管理制度を試験的に取り入れましたが、まだ、十分に機能していない現状があります。この制度を活用し、職員の意向の把握から人材育成に繋げていきたいとしています。現在、組織改善として人材育成を確実に進める体制づくりを行ってます。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:b】 「スタッフとしての心得」や「求められる役割と責任・業務・能力」について明記し、それぞれに必要とする技術・資格を明示しています。キャリアシートに必要なスキル内容を明確にし、毎年、階層ごとの研修計画を作成し、実施しています。法人の保育アドバイザーと共に各職員に必要な研修を推奨し、取り組んでいます。今後は、全職員が研修を十分に受講できる体制を整えたいと考えています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:b】 職員の知識・技術水準・専門資格などの習得・取得状況を把握しています。新任職員や経験の浅い職員へのOJT制度は導入していませんが、園長・主任をはじめ、職員全体で助言や指導を行っています。キャリアシートに階層別・分野別や園の研修計画を明示し、実施しています。また、保土ヶ谷区役所や民間の研修機関からの情報により、参加受講を促し、法人とともにバックアップ体制を整え、取り組んでいます。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:c】 実習生の受入れは、これまでに実績がありませんが、来年度に専門校からの要請で実習生の受入れが決まっています。それまでに受入れのマニュアルなど必要な体制づくりを行っています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 園のホームページや資料には、保育理念、保育方針、保育の内容について公表していますが、事業計画、予算・決算情報は公表していません。第三者評価の受審結果は、「かながわ第三者評価推進機構」のウェブサイト上で公表しています。苦情・相談の体制は、重要事項説明書に明記し、園への意見などは個人情報に配慮し、園だよりで公表しています。地域や園見学者向けに横浜市保土ヶ谷園探しサポートページや保土ヶ谷区の子育てイベントに保育理念、保育方針や保育内容について掲載し、二次元コードやSNSなど、ウェブサイトを利用した広報も行っています。今後は、運営の透明性確保として、保護者に事業計画や予算・決算情報を公表することも望まれます。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 事務、経理、取引などの業務ルール、職務分掌と権限・責任などは、保育マニュアルやキャリアアップシートに明示しており、職員は理解しています。定期的に内部・外部監査を実施し、園運営の適正性・経済性を確認しています。監査による指摘事項については、法人の保育アドバイザーの指導や助言のもとで改善策を検討しています。今後は、具体的な改善・実施までの仕組みの構築が期待されます。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 地域交流の基本的な考え方の文書化はしていません。玄関先に保護者や子どもが活用できる情報を提供しています。職員が地域的な行事や活動にボランティア支援をする体制などは整えていません。現在は、就学に向けて5歳児が小学校の生徒たちと交流を行う他には積極的な取組を行っていません。今後は、園で提供できる取組や園児の幅広い地域交流が望まれます。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:c】 現在までボランティアなどの受入れ実績はありません。地域の学校教育の協力として来年度は中高校生の職業体験を受入れる予定です。受入れに向けた基本姿勢やマニュアルの作成に現在、取り組んでいます。ボランティアは、乳児・幼児の保育専門ではないため、双方のトラブル防止に丁寧なオリエンテーションを行うことが望まれます。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 関係機関のリストやファイルがあり、職員間で共有しています。園長は地域の園長会、幼保小連携連絡会や要保護対象連絡協議会などに参加し、協働的な取組を行っています。家庭での虐待が疑われる子どもへの対応には、児童相談所や管轄行政の担当者らと情報交換を密に行い、保護者のストレス軽減に可能な限りの支援を行います。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 園長会や子育て関連の会議などに参加し、地域的なニーズを把握していますが、ニーズに応じた園の専門的な知識を提供する取組は、現在、行っていません。今年度から地域への参加や園主催の園庭開放、離乳食やその他の育児相談、遊びなどについて職員間で協議・検討しています。また、自治会に加入しており、自治会員として保育所の役割や情報などの提供も検討の余地があると考えています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:c】 地域ニーズに基づいた事業や活動など、地域への社会貢献の取組は、行っていません。来年度の秋から実施していきたいと現在、職員間で協議・検討しています。地域の防災対策や被災時における福祉的な支援も取り組んでいませんが、今後は、積極的に行い、地域の保育園として地域住民との交流関係の深まりを期待します。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 園として、保育を実施するうえで大切にしていることは、ホームページ・パンフレット・入園のしおりなどで発信しています。職員には「保育の手引き」により、保育の提供に関する規程などを示しています。今後は、人権に関する研修の実施と、職員全体でその内容について学ぶ機会を持つことが期待されます。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 おむつ替え、プール遊びなどのマニュアルがあります。保護者からSNSや写真販売などの掲載についての同意書を得ています。間仕切りのないオープンな保育スペースのため、プライバシーへの配慮が欠かせません。保育士の動線や部屋の使い勝手も確保しつつ、プライバシーを守る環境作りについてさらに工夫ができるのではないかと職員間で検討を重ねています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:b】 法人が作成している見やすく、分かりやすいホームぺージがあります。パンフレットを作成し、見学者に配布しています。パンフレットは、保育理念や基本情報だけでなく、「感性育成プログラム」について明記し、見学者の興味を引き出す内容になっています。今後は、公共施設への配架も期待されます。見学は日程の希望を優先する等積極的に行い、電話やメールでの問い合わせにも応じています。園長が利用希望者にていねいな説明を行っています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 入園説明会を行い、入園のしおりをもとに保護者への説明を行っています。重要事項説明書について保護者から同意書の提出を得ています。その他にも個人情報取得同意書・保育中の怪我、病気についての承諾書を交わし、保管しています。配慮が必要な保護者には、理解しやすさだけでなく、気持ちにも寄り添う配慮をしています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 卒園、退園後も相談できることを口頭で伝えています。今後は、その内容を文書化することが期待されます。長く勤務している職員が多く、保護者からの相談にも応じることができます。就学する児童については、小学校への引継ぎ文書を作成し、口頭でも引継ぎを行っています。転園に際しては、引継ぎや申し送りをしていませんが、転園してきた児童については、保護者の同意を得て、情報を得ています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 保育ICTアプリを利用して、12月の発表会のアンケートを実施しました。その意見を分析し、フィードバックするには至っていません。今後は、利用者のアンケート結果を把握し、課題改善に向けて取り組む体制の整備が期待されます。個人面談や、クラス懇談会は定期的に行い、情報共有できる場や相談ができる場になっています。職員が得た保護者の意見を、保育内容の改善に生かす取組も望まれます。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:b】 苦情対応マニュアルがあります。苦情解決の仕組みや体制を整備し、入園のしおりや重要事項説明書に明示しています。園内でも掲示し、保護者に周知する取組が期待されます。また、意見箱を設置するなど、保護者が苦情を申し出やすい環境作りも期待されます。保護者からの苦情には早期に対応できるように、法人と連携を取りながら行っています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 苦情解決体制以外に、第三者機関に相談できることを「入園のしおり」「重要事項説明書」などに記載しています。定期的な個人面談を実施していますが、それ以外にも、希望に応じて個人面談が行えることを保護者に伝えています。プライバシーに配慮し、他の保護者から見えないスペースで相談を受けています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:b】 保護者からの意見や要望は保育士が園長・主任に伝え、職員会議で検討したり、共有しています。相談内容によっては、早期解決が出来るよう、法人と連携を取っています。連絡帳アプリを利用して、保護者からアンケートをとる取組をはじめ、今後はより積極的に意見を聞き運営に反映していきたいとしています。意見箱は設置していません。近々では、地域の方から駐車場の使用方法についての注意や保護者から玄関のカギについての意見などについて園としての対策を実施し解決しています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 法人にリスクマネジメント責任者を設置していますが、園としてのリスクマネジメントの体制を整備することも望まれます。安全計画があり、怪我や事故が起きた場合は、アクシデント記録・ヒヤリハットの記録を作成し、改善の方法を検討しています。横浜市からの事故事例について職員間で共有したり、事故防止の研修に参加するなど、さらなる事故防止の取組を行うことが期待されます。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 看護師が中心になり、感染症対策を行っています。感染症予防マニュアルがあり、職員に周知し、看護師が専門性を活かして嘔吐物の処理などの研修を行っています。職員のインフルエンザの予防接種には、法人からの補助があり、積極的に行っています。看護師が情報発信する掲示板があり、感染症の発生や流行情報などを保護者に伝えています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 災害時の対応体制を決めています。周囲は住宅地で、園舎は風水害のリスクの少ない立地にあります。非常食の備蓄管理者は園長ですが、備蓄リストの作成や管理状況が不十分です。災害時に速やかに対応できるよう整備することが望まれます。安否確認の方法については、安心伝言板を利用して、災害に強い情報発信の体制があり、保護者・職員に周知しています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 「保育マニュアル、保育の手引き」に基本的な実施方法を明記し、これにもとづいた保育を行っています。マニュアルには「スタッフの心得」「求められる取組む姿勢」として子どもの最善の利益と尊重、人権意識等について明記し、定期的に行う研修や活動に取り組む前に確認しています。各指導計画の評価、上長による保育場面での観察や保育士自身の自己評価などで、実施方法が適切か確認をしています。保育マニュアルの内容は、入職時に研修を行います。保育活動への理解を深めたうえで、個別の配慮対応や指導計画に沿った保育が実施できるように指導しています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:b】 標準的な実施方法の検証や見直しは、年度ごとに行っています。特に保育内容については、社会情勢や子どもの状況変化などにより、各指導計画の見直しを必要に応じて行います。見直しには、職員初め保護者の意見や提案も取り入れ、反映しています。今後は、標準的な実施方法の見直しから指導計画の見直しに反映する手順・仕組みを整えることが期待されます。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 指導計画の責任者は園長が担っています。子どもの入園前の生活状況、発達状況などについて丁寧に聞き取り、入園後は0歳児から5歳児までの発達状況を期間ごとに「発達経過記録」に記載しています。個々の指導計画作成には、子どもの状態に応じて保育士・栄養士・看護師などで協議し、場合により、外部の関係者も交え、作成しています。支援困難ケースとして特に虐待等が疑われる場合は、保護者、行政、クラス担任、園長など、関係者で検討し、連携を密に取りながら適切な保育の提供を行っています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 指導計画の見直しは、乳児、3歳児未満、3歳児以上により、計画の見直し時期が異なり、各クラスごとの指導計画の評価時期を決めています。期間ごと、月指導計画(個別も含む)、週案、日報には、計画に対する自己評価・反省や今後の課題などを記載し、次の作成時に反映しています。各指導計画の評価を分析し、全体的な計画に見直しの必要がある場合は、職員間で協議を行い、変更箇所は赤字にし、手順を決めて周知しています。指導計画を緊急に変更する場合は、職員の共有ノートやメール配信で周知しています。適切な評価・見直しが、園の質の向上につながるプロセスのひとつとしていますが、まだ十分ではなく、工夫や仕組みが必要だとしています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 子どもの発達状況や保育の実施状況の記録は、発達経過記録や児童票などの統一した様式に記録し、職員は、いつでも必要な時に閲覧することができます。記録内容や書き方に差異がないように園長、主任による指導や助言を行っています。情報の流れの仕組みを整え、保護者からの情報や関係機関からの情報は、園長に伝え、園長判断で共有の分別を行っています。情報共有の場合は、職員会議やPCの共有ツールで周知しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 「機密情報管理規程」を策定しており、記録の保管、保存、廃棄、情報の提供など、個人情報に関する管理規程を定めています。記録類は園長が管理しています。入職時や内部研修で個人情報の重要性を職員に周知し、徹底した取り扱いをしています。保護者には、「入園のしおり」に「個人情報保護法に基づき、徹底した管理に努める」ことを明記しています。写真販売、動画配信、ホームページへの掲載などについては、それぞれ同意の有無を確認しています。保護者による子どもの写真撮影やSNSなどについても個人情報保護法に基づき、注意を喚起しています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:b】 全体的な計画は、園長が毎年内容を見直し作成しています。作成や見直しに直接職員の参画はありませんが、法人や系列園の園長が保育内容を検討し、見直した内容を計画に取り入れています。また、保育所保育指針の趣旨を捉え、保育所の理念や保育の方針、保育目標に基づき作成しています。入所する子どもの最善の利益を保証できるよう、子どもの人権を守る姿勢を全体的な計画の中で明示することが期待されます。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:b】 各保育室には大きな開口部があり、十分に採光のとれる明るい保育室です。保育室は間仕切りがなく、オープンなスペースで、異年齢の子どもたちが生活をしています。スペースのゆとりがある分、音や物も散乱しがちなので、広さを生かした家具や遊具の配置を工夫やくつろいだり落ち着ける場所の確保が望まれます。手洗い場やトイレも落ち着いた色調で、清潔に整えています。保育室から隣接したトイレへ、保育室から園庭へ、それぞれが階段になっています。小さい子どもの生活環境としては、なるべくフラットな動線の確保も期待するところです。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 保育マニュアルがあり、保育理念として、「優しい保育」を掲げ、子どもたちに接することを目指しています。非正規保育士が多く、保育の質に関する研修を行うことが難しい状況です。言葉遣いなど、子どもを尊重する保育姿勢が職員全体に伝わるような工夫が期待されます。入所時の子どもの発達状況や家庭環境等は児童票に記録しています。日々の子どもの状況は昼礼や伝達ノートを利用して、職員間の共有を行っています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 一人ひとりの発達に応じて無理なく身に付ける事を、援助の方針とし、園での生活リズムを崩さないように配慮しています。トイレトレーニングでは、保育室とトイレスペースが隣接していて、保育室からの動線に死角がありません。衣服の着脱や、食事の介助でも、無理強いをしたり、すぐに手伝ったりはせず、子どもにその方法を伝え、自ら意欲を持って取り組めるようにしています。年齢別のクラスとなっていて、発達段階に合わせた活動や生活をしています。看護師が保健指導を行っています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 特徴的な保育として、講師によるアートセラピーがあり、主体的な表現活動に取り組んでいます。作品は小作品展として保護者に見てもらう機会を設けています。英語教育としてフォニックスを取り入れています。園庭があり、砂場や滑り台を設置し、クラス間での調整を行ったり、短時間でもなるべく戸外で遊んでいます。年長児はルールを作ってゲームをしたり、「夕涼み会」や「ししまい作り」などを通して、友だちとの協同的な活動を経験しています。子どもたちは朝の会や当番活動を通して発言する機会を持ち、自主性や自発性を養っています。春の遠足では三ッ沢公園までの徒歩遠足で、交通ルールを守って歩き、自然とふれあう機会となっています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 生後4か月からの0歳児保育を行っています。保育室は明るく、スペースを区切って落ち着いた場所を確保しています。園庭に面しているので、幼児やきょうだいが覗きにきて、ガラス越しにコミュニケーションをとることができます。離乳食は初期・中期・後期・完了期・幼児食という段階で提供しています。離乳計画表はありませんが、入園時には食材チェックをし、担任と共有し、栄養士に伝えています。連絡ノート、連絡帳アプリを利用し、日々の様子を連絡し、連携を密にしています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 正規職員は定着していて、ベテランが多いのですが、非正規雇用職員も多く、子どもたちへの適切な関わりについての共有が課題と捉えています。園庭では、滑り台や砂遊びが安全に出来る環境を整えています。2、3歳児は同じ生活スペースで生活をしていて、生活のルーティンや、生活の仕方について、良い刺激を受けています。異年齢の集団になりますが、保育士が仲立ちをして穏やかに過ごすことができています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 2、3歳児、4、5歳児が合同で生活したり、活動する中で、年齢に捉われずに自分の力を発揮しています。運動会は三ッ沢小学校の体育館を借りて行います。日々の保育は連絡帳アプリの全体共有のページで発信したり、ドキュメンテーションを掲示して保護者に伝えています。三ッ沢小学校との引継ぎは、交流事業(わくわく)の夕方、会議を行い、個々の子どもの様子についての伝達を行っています。他校については、電話や来園してもらい、個別に引継ぎを行っています。子どもの育ちや協同的な活動の取組は、要録に記載し、就学する小学校へと伝えています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 障害児の個別計画を立てています。民間療育機関とアセスメントや個別指導計画を共有して連携しています。園舎1階のトイレは車いす対応になっていて、オストメイトの設備があります。エレベーターを設置していて、バリアフリーの建物になっています。専門機関としては療育センターの巡回訪問を利用し、アドバイスを受けています。外部研修には参加することができていませんので、オンラインの研修などで必要な情報を得て、保護者とも共有できるよう積極的な取組が期待されます。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 1日の生活の中で、長時間にわたる保育を利用する子どもについては、十分な午睡が取れるように配慮しています。子どもの様子や伝達事項は引継ぎノートを使用しています。担任ではなくても必ず正規職員が対応することで、確実に保護者に伝えています。17時30分~18時に全クラス合同保育となり、18時半以降の延長保育は1~2名が利用していますが、補食を提供しています。補食は献立表に記載、発信し、昼食やおやつとの兼ね合いも保護者が確認することができます。家庭的でゆったりと過ごす事が出来る環境については、今後取り組んでいくことが望まれます。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 全体的な計画には「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」、期案には就学に向けた活動を記載しています。年長児が学校に行くなど幼保小の交流会には参加していますが、研修には参加することができていません。日常生活の中で、箸をつかったり、マークを使わず平仮名で名前を表記したり、シール帳を使って数字や日にちの概念を持つなどの取組をしています。保護者との面談や懇談会で、小学校での生活についてなどの話題を共有しています。小学校に提出する保育所保育要録は、年長児担当が作成しています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 健康管理に関するマニュアルはありませんが、看護師が朝の健康観察などを行っています。看護師が保健計画を立てそれに基づき健康診断・歯科健診などを実施しています。毎月身体測定を実施し、成長曲線の記入を行っており、成長について気になる点があれば保護者に伝えて、必要な対応を促しています。健康管理台帳があり、予防接種を含めて、健康に関する情報を共有していますが、日々の健康状態に関する情報などは、伝達ノートや昼礼で共有しています。園でのけがについては、擦り傷・切り傷以外は、保護者に電話連絡をしています。SIDSに関する情報は職員への周知があり、呼吸チェックなどを適切に行っています。今後は、保護者に対する情報提供を積極的に行う事が期待されます。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 事前に健康診断があることを、掲示や保健だよりで保護者に伝えています。「看護師のコーナー」を保護者向けの掲示版として設けていて、保健的な情報や感染症などの情報を伝えています。健康診断に際しては、看護師が、保育士が日頃気になっている事や保護者からの相談内容を事前に把握し、医師に伝えて、アドバイスをもらい、保育にも反映しています。健康診断・歯科健診の結果や尿検査・視聴覚検査などの結果を児童票に記録し、保護者にも伝えています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 独自の「アレルギーマニュアル」、「給食委託業者のマニュアル」を使用しています。アレルギー食の提供については、横浜市の「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」に沿った内容に改善し適切な対応を取ることが望まれます。アレルギー児の対応については、アレルギー疾患生活管理指導票などの必要書類の提出を得て別テーブル別トレイでの食事などもマニュアル通りに行っています。今後は、職員のアレルギーに関する研修を受けることが期待されます。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 コロナ禍以来、黙食が定着し、落ち着いた雰囲気で食事を楽しんでいます。3歳児までは、給食室で盛り付けて配膳していますが、4、5歳児は給食調理の職員が保育室で鍋からの配膳を行っています。個人差や食欲で量を加減したりすることができます。食育にも積極的に取り組み、クッキングを毎月行っています。子どもに見合った食器を使用し、食具は、スプーン、フォーク、はしなど、子どもの発達や個々の状況に応じて使用しています。野菜が豊富で、細かく刻むことで子どもたちが進んで喫食することができています。給食だよりや給食のサンプルの展示などの家庭への発信や園庭や畑での野菜の栽培や月1回のクッキングなどの食育にも積極的に取り組んでいます。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 委託会社に給食を委託し、系列園で同じ献立を使っていますが、園独自の取組も行っています。年2回4月、10月に子どもの身長・体重のデータから栄養量を計算しています。残食調査や検食簿で、嗜好調査も行っています。系列園統一メニューではありますが、「冬至」や「クリスマス」などの季節の行事や文化にもあわせて献立を立てています。毎月の喫食状況を栄養士に報告し、社内の各園の栄養士が、委託業者と給食会議と検討を行っています。衛生管理については、「給食運営マニュアル」、「衛生管理研修」をもとに、「年間衛生計画」を作成し、調理従事者に周知しています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 連絡帳アプリを利用して、毎日の様子を伝えています。保護者からの情報は昼礼やノートで、職員間の共有をしています。0、1歳児は、試食会も行っています。主任が中心になり、玄関スペースの壁面に「ほっとひといきスペース」を運営しています。職員からテーマを募集し、保護者と子どもと共有できる話題を提供しようと、ドキュメンテーションなどを掲示しています。運動会、発表会、小作品展など保護者が参加し、子どもの成長発達を共有できる行事があります。連絡帳アプリを使って、写真を閲覧できますが、大きい行事は掲示板に写真の掲示を行っています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 保護者から担任に相談があったときには、主任、園長に伝え、内容によって、職員の連絡ノートを使って職員に周知したり、昼礼や職員会議で共有するなどの体制を取っています。送迎時には保育者が保護者と話が出来る環境を整えています。個人面談を年1回行っていますが、保護者からの希望があれば、その都度、面談に応じています。内容は記録し、保存しています。看護師が保健スペースで情報発信を行ったり、0、1歳児の試食会を行う等、保護者が専門職からの助言を得る機会を設けています。相談内容によっては適切な関連機関に繋げています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:b】 子ども虐待防止マニュアルがあり、職員に周知しています。児童相談所と連携しながら、保育園での援助を行う体制を整えています。午睡時にパジャマを使用しないので、着脱の機会がなく、あざなどの把握する機会がありません。身体のチェックを行い方について職員間で共有し、マニュアルに追記することも期待されます。職員会議などで、虐待ケースについての情報提供や対応についてを共有していますが、マニュアルの研修は行っていません。内部研修の実施はもちろんのこと、非常勤職員を含め、多くの職員が、虐待や権利侵害についての研修を受けることを期待します。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:b】 指導計画の作成過程にあっては、週案、日案を兼ねた保育日誌で保育実践についての振り返りを行い、次の保育に反映しています。日誌にもその日の評価反省が丁寧に記載しています。保育士が自らの保育を振り返り自己評価を行う取組を実施していますが、ホームページには「実施の報告」のみを掲載し、その結果については公表していません。今後は、自己評価の内容を職員間で共有したり、その結果を分析したり、保育の改善につなげるような取組が期待されます。 |