アートチャイルドケア津田山きらら
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | アートチャイルドケア津田山きらら | 評価対象サービス | 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 30 名 |
所在地 | 213-0033 神奈川県川崎市高津区下作延6-6-21 アネックスK1F |
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TEL | 044-281-8889 | ホームページ | https://www.the0123child.com/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2008年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | アートチャイルドケア株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:5 名
非常勤職員:9 名
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専門職員 |
施設長:1 名
副主任:1 名
保育士:8 名
保育補助:1 名
栄養士:1 名
事務:1 名
用務:1 名
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施設・設備の概要 |
居室6:乳児室1、保育室2、調理室1、沐浴室1、医務室(事務所兼)1
設備等:幼児用トイレ、 多目的トイレ、冷暖房、床暖房
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【保育理念】 ~「自分らしく」生きていくことのできる子どもを~ 子どもの全人格を尊重し、子どもたちが本来持っている「生きる力」を育み、何を学ぶかよりも、どう学ぶかを考えられる子どもを育てたい 【保育目標】 そんな子どもたちを育てていくため「安心と安全」を前提に・睡眠と生活リズムを整える事を目指して保育を展開していきます ・一人一人の個性と成長に応じた保育を展開していきます ・子どもの「失敗」を受け止める保育を展開していきます |
【子どもに向き合う保育】 保育士が子どもの目線に合わせ、お互いの気持ちに気付き、心を通い合わせることで、信頼関係が築かれるサイクルを循環し、大人の都合で子どもたちを向かせるのではなく、子どもの目線を大切にし、一人ひとりと向き合い、関わり合いながら日常の中で、保育者と子ども、子ども同士の信頼関係を築いています。31人の小規模園を生かした家庭的な保育を実践しています。 【遊びを土台とした保育】 外部から講師を招き、遊びを土台とした体操教室と英語教室を展開し、年齢別に目標を設け、各々隔週で行っています。楽しく遊びながら「知育」「体育」「愛情」「礼節」「集中力」「バランス力」「情操」を育成し、人間形成への重要な幼児期の感性を育んでいます。 |
評価実施期間 | 2020/08/01(契約日) ~2021/04/22(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(平成29年度) |
特に評価の高い点 | 働きやすい環境づくりに尽力している 園長は今年度半ばから就任して間もないため、地域の状況把握や保護者との信頼関係づくりなど様々な課題に取り組みをはじめているが、園内における職員の環境づくりも大切であると考えている。ワンフロアであるため職員の休憩場所がなかったことから、休憩時間を確保しリフレッシュして保育にあたれるように2階に休憩室を確保するなど、環境を整えることに取り組んでいる。休憩室は保護者との相談スペースとしても利用可能であり、プライバシーに配慮した場所の確保にもつなげることができた。 子どもの気持ちに寄り添った対応を心がけている 子どもの声を大切に取り入れた保育を行うことを心がけており、クラスを超えて全職員で子どもの姿を把握し対応できるように努めている。子ども同士のトラブルに対しては、必ず双方の話をきいたうえで、子どもと一緒に考え気持ちに寄り添った対応を心がけている。子ども同士の関りにおいても、子どものやさしい気持ち、みんなのための対応などを見逃さないように努めるようにしている。 一人ひとりが自信を持ちチャレンジする心が育つように援助している 子ども一人ひとりと向き合うことで信頼関係を築き、「失敗」を受けとめることで一人ひとりが自分に自信を持ち様々なことにチャレンジする心が育つように援助している。日々の保育の中での小さな「失敗」は子どもたちの試行錯誤であるという保育目標に沿って、子どもの遊びや活動が広がるように取り組んでいる。 |
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改善を求められる点 | 中長期計画(事業計画)の進行状況を定期的に把握する 仕組みを構築されたい法人として中・長期の事業計画を策定し、それをもとに年度単位の事業計画を作成している。計画書には、指導計画の骨子などの事業の方向性を⽰唆する内容を明⽰している。単年度計画は年初の職員会議において施設長より方向性が⽰唆され、各担当ごとに進捗状況を振り返り、達成に取り組んでいる。さらに、中長期事業計画書や単年度事業計画を期中において定期的に振り返り、達成、未達成、進捗状況などを状況を職員間で共有し、園一丸となって達成に取り組む体制作りが望まれる。 職員体制を整え保育の質の充実させることを課題としている 常勤職員が少ないことを踏まえ、非常勤職員の協力を得ながら日常的な園運営に取り組んでいる。ただし、タイトな人員性は否めず、勤務日数や勤務時間などを含めて常勤・非常勤職員併せて一人ひとりの負担が増えていることもうかがえる。職員個々の事情もあることも踏まえ、職員体制や子ども一人ひとりに向き合う時間を充実させ、さらに保育の質の充実を図ることを目指している。 コロナ禍において実施できなかったことについて 今年度は、年度当初よりコロナ禍における緊急事態宣言の発令や感染拡大防止対策などの観点から、保育においても家庭との連携においても様々な中止や変更が必要とされた。特に就学に向けた年長児の交流のなど地域との関わりについては、多くが中止され機会が失われている。終息が見えない中で、新しい生活様式での地域との関わり方についてや工夫にむけて検討を始めている。 |
普段気付かない細かい部分は勿論、気を付けて改善していかないといけない事へのご指摘・ご指⽰を頂き、会社・園としてより高い意識をもち、保護者様・お子様に寄り添う保育・運営を行っていきたいと思います。 高い評価をして頂いた部分もあり嬉しい反⾯、継続していく・改善していくことがより明確になりましたので、今後の保育運営に役⽴てていきたいと思います。ありがとうございました。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ホームページ、パンフレットにおいて、理念、基本方針等を記載し、園の玄関にも掲⽰している。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・運営課題は園長会で共有、分析及び、定期的に保育のコスト分析や保育所利用者の推移、利用率等の分析を行っている。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長会にて経営層より、施設長に経営状況、改善すべき課題について周知があり、職員会議にて職員にも周知をしている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・理念の実現に向けて3年後のビジョンが⽰され、それに沿った中長期の経営方針が明⽰されている。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・本社経営陣が主体となり、中、長期計画を踏まえた単年度の計画(法人として)を策定している。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・施設長会議にて経営層より、施設長に周知があり、職員会議にて職員にも周知をしている。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画は保護者がいつでも閲覧できるよう玄関に配置している。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 福祉サービスの質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年に一度、CSアンケートを実施し、結果は保護者への公表及び運営委員会で意見を聞き、保育に反映させている。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保護者からの意見は職員会議で話し合い、議事録に残すなどして園全体で改善に取り組み、次年度に繋げている。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 管理者は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・施設長の役割、責任、職務については就業規則に明文化され、入職時に説明され、人事考課項目にも詳細に定められてている。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・自治体、行政等の開催する研修に参加をするなどしている。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 福祉サービスの質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・CSカードの結果をもとに職員間で検討し、「№1宣言(年間目標)」を⽴案し、保育の質の向上に努めている。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・経営の大枠の部分に関しては本社が主体的に行い、施設長を中心に現場レベルで実効性を高めている。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・人材確保は本社主体で継続的に行われており、定着に向けた仕組みの整備、質の向上、育成策を講じている。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長にはキャリアや運営実績によってランクがあり、手当等に差があるなどの制度がある。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の日々の様子を確認し、人事考課の⾯談、職員アンケートを実施して要望、意向を把握し、年次有給休暇の消化のバランスや、時間外労働の状況を確認し、長時間勤務にならないよう月次でチェックを行い、働きやすい職場環境作りに尽力している。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・人事考課、研修計画にそれぞれ自己目標を設定し、毎月の反省と年2回以上の園長との⾯談で達成状況を確認し合っている。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・人事考課、研修計画にそれぞれ自己目標を設定し、毎月の反省と年2回以上の⾯談で達成状況をお互いに確認し合っている。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・新卒職員にはメンターが付き、OJTを行っている。園内研修では「感染症対策研修」「児童虐待及び人権侵害研修」「個人情報と守秘義務」「安全対策チェック及び緊急時対応」等を必須で実施している。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・マニュアルに準じ、園の状況を鑑みたうえで実習生の受け入れを適宜行っている。実習オリエンテーションでは、実習生の手引きを元に、園の保育方針や社会人としてのマナーを伝えている。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ホームページ、パンフレットにおいて、理念、基本方針等を公表しており、さらに苦情対応、自己評価結果、第三者評価結果を⽰して園の透明性を確保している。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年に一度、本部職員が来園し内部監査を実施している。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・地域に対して、ホームページを通じて園の情報を提供するように努めている。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:c】 ・ボランティア受け入れルールは設定されていないため、受け入れも行っていない。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・関係機関のリストは作成されており、事務室及び、保護者にも目にすることができるよう玄関脇にも掲⽰している。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年2回の運営委員会において保護者の声や意見交換、外部委員からの助言、アドバイス等によって地域の福祉ニーズ把握している。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達に不安がある保護者に対して相談や提案に加え、必要であればSEDスクールを紹介し、発達支援を行っている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・理念に一人ひとりに向き合ってと記され、園の基本となっている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した福祉サービス提供が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・公開してもいい情報と個別の情報については区分けしている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ホームページにて園の情報等を公開している。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・新入園説明会を実施しており、入園のしおりや重要事項説明書をもとに保護者への個別の質問や疑問にも応答している。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長、担任等が窓口となり卒園、転園、退園後も相談に乗ることを保護者に伝えている。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社主体で毎年10月にCSカード(顧客満足度)を実施~集計後、園では結果をみて検討・対応のい取り組んでいる。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・CSアンケート(匿名)の実施、結果の公表と年2回の第三者委員参加の運営委員会を開催している。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の玄関に、相談窓口等の掲⽰をし明確にしている。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園内の案件については、園長の裁量範囲の中で判断して返答し、迅速に対応することにしている。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの安全に関わる外部のニュースなどは、本社教育研修部より適宜メールで配信され、注意喚起を促している。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症マニュアルは本部にて検討・改定し、さらに行政の指⽰なども盛り込みに「ガイドライン」としている。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時に配付している重要事項説明書兼入園のしおりに記載しており、入園説明会では口頭でも説明、周知している。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人共通のマニュアルをはじめ、園内研修や外部研修などによって、標準的な実施方法についての周知徹底に努めている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・自治体監査結果や、第三者評価受審の結果をもとに職員会議等で見直しを行っている。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく個別的な個別支援計画を適切に策定している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長がマネージャーと相談しながら全体的な計画を策定している。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に個別支援計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・社会情勢・事案・法令改定など、地域福祉のニーズの変化等を鑑み、適宜、指導計画を見直している。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・乳児クラスは、個人記録を作成しており、職員全体で一人一人の様子を把握し、保育に活かしている。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園内研修を通して個人情報保護規程等の周知徹底、遵守している。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は年度初めに本部から配信されている。保育所理念、保育方針、保育目標に基づいて編成されており、園においては、その年度の子どもの姿を踏まえてクラス担任で話し合いの機会を持ち、年齢ごとの育ちにとらわれず、子どもの発達や家庭状況などを考慮しながら津田山独自の全体的な計画の作成につなげられるように努めている。前年度の振り返りは年度末3月に行っており、反省などを次年度に行かせるように取り組んでいる。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育室内はエアコンにより一定温度に保たれ加湿器による湿度管理により適切な状態を保持している。窓は低い位置にあるため、登園後は安全のため占めているが、安全に配慮しながら定期的な換気を行っている。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子ども一人ひとりの家庭状況や入園までの育ちについては個別ファイルで保管し、健康診断結果、⾯談記録もそれぞれまとめ職員が必要時に確認し把握できるようにしている。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年齢に応じて着替え、食事、排せつなどの基本的な生活習慣を伝え身につくように援助しており、入園時より個人マークで自分の場所を知らせ、片付けなどがしやすいように工夫している。生活の中で少しずつ自分で興味をもって取り組めるように声をかけ、着替え、畳む、しまう、などの流れが身につくように援助している。食具の持ち方も少しずつ伝え遊びの中にも取り入れて楽しく取り組めるように工夫し、箸の持ち方はポスターを掲⽰して確認できるようにしている。生活習慣については、家庭での様子と共有し子どもの負担にならないよう進めるように配慮している。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・乳児クラス、幼児クラスそれぞれにおいて遊びのコーナーをつくり、子どもの興味関心に合わせながら設定の工夫を行い、子どもの発達や季節なども考慮しながら絵本の入れかえや玩具の見直しを行うようにしている。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:非該当】 0歳児の受け入れはない為、非該当とする |
【A7】A-1-(2)-⑥ 1歳以上3歳児未満の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・1歳児と2歳児は合同保育を行っているが、入園直後は子ども一人ひとりの発達や月齢にも配慮し活動を分けて行い、落ち着いて過ごせるように工夫している。安全に配慮し子どもの状況を確認しながら、少しずつ一緒に過ごせるようにしている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳、4歳、5歳児は合同保育を行っており、日常的に異年齢による関りを持ち年齢の違いを認め合い尊重する気持ちが育つように援助している。制作や運動遊び、劇あそびなど活動内容によって年齢ごとにスペースや時間を分けて行う場合もあり、子どもの発達への配慮をしている。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・現在は障害のある子どもの在籍はなく対応はないが、職員は障害児保育、発達支援についての本部による研修や外部研修を受講する機会を設け、必要な知識や情報を得ることができるように取り組んでいる。研修参加後はレポートを回覧したり会議で発表したり共有に努めている |
【A10】A-1-(2)-⑨ 長時間にわたる保育のための環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・長時間にわたる保育においても子どもが落ち着いて過ごすことができるように乳児クラスと幼児クラスは18時までそれぞれの保育室で過ごしており、人数が少なくなると幼児室で合同保育を行っている。希望により捕食(お菓子と麦茶)を提供し、子どもが空腹にならないように配慮しており、当日の受付も可能としている。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・年間指導計画には小学校との連携や就学に関連する事項が記載されており、それに基づいて保育が行われている。幼保小連絡会、年長担任連絡会への参加、小学校見学、津田山保育園との年長児交流会(地域の読み聞かせ、園庭遊びなど)などが計画されていたが、コロナ禍にあり多くが中止となり、交流の機会が失われている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・本部作成の共通マニュアルがあり、マニュアルに基づき子ども一人ひとりの健康管理に取り組んでいる。看護師の配置はないが、嘱託医との連携は取れており、感染症や発熱、ケガなどの受診の目安について電話での相談も可能としている。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科検診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園医による定期的な健康診断、歯科医師による歯科検診が実施されており、結果は健康の記録に記入して保護者に伝え、職員間でも共有している。手洗い指導、歯磨き指導などを保育の中にも取り入れ、子どもが関心を持てるように取り組んでいる。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・今年度は、アレルギー疾患の子どもの在籍はなく対応は行っていないが、マニュアルに基づいた対応は職員間で周知されており体制も整っている。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・乳児クラスと幼児クラスはそれぞれの保育室で、保育士が側につきみんなで楽しく食べることができるように、また感謝の気持ち感じられるように声掛けに工夫をしている。乳児と幼児では食器と食具の大きさや色を変えて使いやすい形状のものが使用されている。年齢に応じて規定量の盛り付けを行い、完食できるように配慮し達成感を持つことができるようにしている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社作成の献⽴を使用し2週サイクルでの提供をしている。献⽴には旬の食材が取り入れられ、月1回の行事食や郷土料理の日として世界や地域のメニューも取り入れ、子どもが食事を通して様々な食材や味を体験し、日本やその他の国の文化にも触れることができるように取り組んでいる。誕生日会ではおやつに手作りケーキを提供し、子どもたちが喜び楽しみにできるような食事の提供に取り組んでいる。調理では素材の味を感じられるように薄味を基本とし、乳児は、食べやすい形状、持ちやすさ、など工夫し、顎の発達にも配慮している。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・連絡用アプリを使用し、連絡帳、欠席連絡、お手紙などの配信を行い保護者との情報交換に取り組んでいる。また、送迎時には声をかけて子どもの健康や家庭での様子などについて把握できるように努めている。幼児クラスでは一日の活動の様子を記入したものを送迎時に見てもらえるようにしている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者からの希望があれば、いつでも相談に応じる体制としており、保護者の就労状況により時間にも配慮している。相談内容に応じて担任だけでなく園長も対応可能とし、また担当保育士からの相談にも園長、副主任が助言を行い適切な対応ができるように努めている。⾯談時には記録を残し、必要に応じて職員間で共有できるようにしている。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・受け入れ時には、視診をして子どもの様子を確認するとともに、気になることがあれば保護者に確認し、不審なケガなどは写真を撮っておくなどして経過を見守るようにしている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育実践の振り返りは毎日行い、週案、月案については毎週、毎月の振り返りと反省を翌週、翌月の保育内容につなげられるように取り組んでいる。年度末には一年を通しての保育の自己評価を行っており、園長に提出後、本部に提出されている。自己評価については職員会議において次年度に向けての話し合いの機会を持つことができている。 |