エクセレント武蔵小杉保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | エクセレント武蔵小杉保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 120 名 |
所在地 | 211-0063 川崎市中原区小杉町2-313 |
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TEL | 044-733-5106 | ホームページ | https://www.heartfukushi.or.jp |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2020年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人 ハート福祉会 | ||
職員数 |
常勤職員:29 名
非常勤職員:1 名
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専門職員 |
保育士:28 名
栄養士:1 名
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施設・設備の概要 |
居室数:保育室6室、ホール1室、調理室1室、事務室医療室1室、倉庫2室、休憩室1室、相談室1室、トイレ5室、沐浴室1室、ロッカー室1室
設備等:冷暖房設備、2階保育室床暖房設備、空気清浄機設備、給食用エレベーター
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〈基本方針〉 ・当園は、開園して5年目を迎えた。法人の教育・保育基本理念である「Jの育み」である「自由に」(自発的に)「自分らしく」(自分の思いを表現する)「自適に」(安心感と信頼感を持って楽しく過ごす」「自立する」(生きる力を育む)を基本に保育を展開し豊かな保育の実現に努める。 ・研修計画を作成し、法人研修やキャリアアップ研修及び系列園の3園合同研修や園内研修を通して専門性や人材育成に注力し、法人の保育理念の共有と保育士の資質と保育実践の向上を図っている。 ・保護者と日々の保育の様子や子どもの育ちを共有し、信頼関係の基、保護者と保育園が一体となり、子どもの育ちを共有し、保護者支援をしていくことに努めている。 ・5類になった新型コロナウィルス感染症を含め、各感染症の拡大発症とならないように引き続き衛生管理に努める。 〈保育理念〉 ・子どもの人権尊重及び子どもの権利保障 ・子どもの健全な発達保障 |
・1階はエントランス、0歳児クラス、1歳児クラスは2階、2歳児クラスと幼児クラスが3階にあり落ち着いた保育環境になっている。園庭が屋上にあり伸び伸びと身体を動かしたり、夏にはプールを設置して水あそび等を楽しみ、保育士や友達と様々な遊び方を考え工夫しながら遊びを展開し楽しんでいる。 ・子ども達の日々の生活体験からの発想を大切にした、なりきり遊びやごっこ遊びを通して友達とイメージを共有しながら遊びを広げられるように、マルチパーツや遊びに必要なものを製作できる素材を設置して主体性を育めるようにしている。またクラスだけではなく異年齢で楽しめる機会を多くもち、年下の子への優しい気持ち、年上の子へのあこがれの気持ちをもつ等、社会性や協調性の育ちを大切にしている。 ・3階にホールがあり、全クラスが年齢の発達に合わせ、マルチパーツや巧技台を設置したり、ピアノのリズムに合わせて全身を使いながら身体機能を高められるように雨の日でも遊べる運動あそびを行っている。 ・種から発芽、苗からの成長を楽しみに野菜を育て、実った野菜は収穫して給食室で調理してもらい、自分たちで味わい、水やり等の世話をする事の大変さを感じたり、食べ物に感謝する気持ちをもてるようにしている。 ・専門職を活かし、栄養士が食育のお話や、給食の食材を触れたり見せたりするためにクラスを回ったり、野菜の皮むきや種取りを経験できるようにしたり、食に関心を持ち楽しい気持ちで食事ができるように取り組んでいる。また、看護師は日々の健康観察に加え、手洗い指導や生活リズム等生活習慣に関する題材で集会等を行い、健康で元気でいることができるよう保健指導計画をたて、専門職種を活かし、健全な保育園生活が送れるように取り組んでいる。 ・年長児は系列園3園で交流会を開催しゲームやサッカー等の交流を図っている。 ・幼児クラスは、ECC、ダンス、フットサルを通して外部講師から遊びの分野を広げ保育士は専門職から遊びの手段を学んでいる。 |
評価実施期間 | 2024/05/29(契約日) ~2024/11/14(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 0 回(年度) |
特長や今後期待される点 | 特長 ・利用者満足の向上を目的とする仕組みを構築し、取り組みを行っている 保育士は子どもに対して、日常の保育の中で子どもの表情、態度、言葉の発信内容、しぐさなどから日々の子どもへの支援に対する満足度を把握している。子どもに変化があった場合や子どもの思いに寄り添っていない場合には話し合い職員間で保育の見直し、改善を行って次の保育に活かせるように取り組んでいる。保護者に対しては定期的にまたは行事実施後にアンケートを行い100%回収に努め、年2回クラス別懇談会や個人面談、保育参観を実施して保護者からの意見や思いを受け止め利用者満足を把握している。どんな些細な意見や感想も漏れなく把握し、各種の会議を設置して職員間で話し合い、把握した結果を分析・検討してサービス提供の改善に取り組んでいる。 ・養護と教育が一体的に展開されるような環境整備に力を入れ、保育の実践に取り組んでいる 基本的生活習慣、集団での遊びが取り組めるように環境を整え、一人ひとりの興味関心に寄り添うことを心がけている。また、異年齢で楽しめる機会を多く設けて年下への優しい気持や、年上へのあこがれの気持ちを持つなど、社会性や協調性の育ちを大切にしている。年長児では、子ども一人ひとりの感性を大事に友達と協力して遊べるよう子どもの意見を尊重した保育に努めている。また、子どもが自分の気持ちを相手に伝えられるよう、保育士が仲立ちをし関わりを大切にしている。主任保育士が中心になって月・週・日の指導計画をもとに指導したり、会議を通じてクラス担任からの問題提起などを全職員で検証することで、より良い方向が図れるようにしている。 ・安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が整っている 事故発生時の対応と安全確保については、定期的に事故予防発生時対応マニュアルを基に職員に研修会を開催し、職員へ安全保育の意識啓発に努めている。日常生活で発症したケガについては都度検証し、発生要因を分析し再発防止に努めている。また年間毎に事故報告書やヒヤリハットを総括し、次年度以降に反映させることに力を入れている。令和4年度は事故報告書7件、ヒヤリハット35件あり、令和5年度は事故報告書9件ヒヤリハット66件となり、その検証として事故報告は軽微なケガであっても念のため受診の依頼があり2件増となっている。ヒヤリハットの検証については、後に残らないような噛みつきやひっかき傷についても件数に入れ、責任追及ではなく小さな危険を繰り返さないように、組織一丸となって改善に取り組んでいる。 今後期待される点 ・地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている 当園は開園から4年が経過しており、その間地元の地主や自治会長などから地域に関する各種情報を得たり、また区のプロジェクト参加により、園でできることは極力実施するように努めている。また、地域の福祉ニーズにもとづいて、保育園見学対応や育児相談での情報提供など子育て支援を実施して地域貢献に関わる活動をしている。さらには、保育園周辺や近隣地域の安心・安全確保や緊急時の第二次避難場所として受け入れ体制整備に努めている。ただ、開園4年で今のところ実績はないが、ボランティア体験や職場体験などを積極的に受け入れる体制は整備出来ている。今後は、保育園として専門性を活かした情報・活動などを地域に還元し、地域の多様な機関と連携して計画的に地域コミュニティの活性化など街づくりにも貢献していき、地域の公益的な事業・活動に取り組んでいくことが課題であり、期待される。 ・子どもの生活を充実させるために、さらに家庭との連携を目指している 乳児クラスは連絡帳、幼児クラスでは「今日の保育」によって1日の活動を伝えている。今回行った保護者アンケートの意見欄には、さらに、「分かりやすさ」や「タイムリーさ」、「利便性の高さ」などに配慮した情報提供を望む声も複数聞かれている。すなわち、園とのコミュニケーションツールにICT化の導入が望まれていることがうかがえる。今後の課題として保護者の立場に立ったⅠCTを導入し、保護者が記載しやすく、見たい時に閲覧できる連絡帳や今日の活動などの仕組みを設けることも望まれる。法人として色々な角度からコストなどを加味し、さらに「選ばれる保育園」作りを目指されたい。 ・災害時における安全確保のための取り組を、さらに充実させることが望まれる 当園は防災に関する設備などの建物基準は十分満たしていることや、毎月地震、火災、風水害を想定した防災避難訓訓練を実施して対策に取り組んでいる。火災についても、出火を想定した防災避難訓練は実施している。また、近隣の民家からの火災も想定した訓練や対応なども取り入れることも望まれる。さらに、消火活動後の園の運営に関する取り決めなどを明示した事業継続計画(BCP)の充実を図られたい。 |
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開園から4年経過し、コロナ感染症が5類となり、積極的に地域とのコミュニケーションを図り、専門 性を活かし計画的に関係機関と連携するよう更に努めていきたい。また、防災、災害時の安全確保を考慮し、民家に隣接している状況を鑑みて、リスクマネジメントとして近隣火災を想定した訓練を計画していきたい。 また、保護者アンケートからもICT化の要望もあり、法人と連携して前向きに検討をしていきたいと思います。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・基本理念・基本方針などは園パンフレットや事業計画書・報告書さらにホームページに記載し、園が実施する保育の内容や特性、目指す方向性や考え方、姿勢を読み取ることができる。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・社会福祉事業全体の動向について、法人全体会議や毎月開催する三園長会議(川崎市内の系列3園の園長による)によって情報を把握収集し分析を行っている。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人全体および全園の経営課題については理事会評議委員会で検討し、保育園に関しては園長連携会議にて協議している。特に関東地域については関東代表理事および関東統括園長参画の下毎月3園園長会議を開催し、各園の経営環境や保育内容・組織体制などについて経営課題を明確にして情報共有している。これらの会議を踏まえて、園長は必要な報告・連絡事項を職員全体会議などにて職員に伝え周知に努めている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人全体で6年スパンの中・長期計画を明確にしており、経営課題や問題点の解決・改善に向けた具体的な内容となっている。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・単年度事業計画は中・長期計画の内容を踏まえて策定されており、年度の重点目標、保育内容、職員育成さらに保護者支援や外部機関との連携など、実行可能な具体的内容となっている。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画は、職員や保護者の意向などを取り込み策定されている。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年度当初には事業計画を配付し、保護者の園運営への参画を促している。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園では、月間および週日指導計画をクラス担任間で話し合って作成し、園長がその確認をして保育を行っている。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園および職員の自己評価・アンケートをもとに、園として取り組むべき課題を明確にし職員間で共有化して、毎月開催する園全体会議で協議・検討し課題解決に向けて取り組んでいる。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は職員に対して、年度当初に会議で法人の教育・保育理念および当園の運営方針を説明し周知を図っている。また、園長は自らの役割と責任について文書化し職員に表明し、さらに事業計画書や職務分掌表などで、職員一人ひとりの役割および責任、取り組むべき課題などについて説明して職員への周知を図っている。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は遵守すべき法令などに基づいて、利害関係者と適正な関係を保持して業務を遂行している。また、園長は各種セミナーや研修に参加して幅広い分野に亘り遵守すべき法令などを把握して、必要に応じ職員や保護者とも情報共有するよう努めている。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は自園の保育の質の現状について、会議および職員面談にて定期的に評価・分析を行い、問題や課題を把握している。全体的な計画を基本に各指導計画が策定され、適切な指導、配慮、環境構成になっているか、適切な自己評価となっているか、様々な角度から検証し職員育成など具体的な取り組みを行っている。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は毎月1回、系列園の園長と本部経理担当職員とリモート会議にて勉強会を実施し、自園における人事・労務および財務などの状況分析・把握を行い、コスト削減など経営改善に取り組んでいる。また、職員が効率的に業務を遂行できるように保育体制や職員体制など、職場体制・環境づくりにも取り組んでいる。さらに、関東統括園長と話し合い職員の経験年数、性格、能力、得意分野、職員間の相性など十分考慮した人配配置や職場体制づくりに努めつつ、経営の改善や業務の実効性向上に取り組んでいる。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・人材の確保・人員体制、職員育成などに関しては、法人として基本的な考え方・方針を明確にしている。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人の福祉サービスに関する各種規程の中に「期待する職員像等」や人事基準を明確にしており、職員などに明示し周知を図っている。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長と法人が連携して、職員の休暇・時間外労働などのデータ管理を行い、職員の就業状況や労務管理を行っている。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人の理念や目指したい保育士については毎年2、3月に理事長出席のもと、入職前オリエンテーションを行い、法人が望む職員像を明確にし、職員一人ひとりの目標設定を確認して目標管理を行っている。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・人事基準の中に職員に必要とされる専門技術や資格などを明示し、職員の教育・研修について基本方針が定められ人材育成が実施されている。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員個別に知識・経験・資格取得の状況などを把握し、職員一人ひとりに応じたOJTが実施されている。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・実習生の受け入れマニュアルを整備し、実習生など保育に関する専門職の研修・育成に関する基本姿勢を明文化している。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・事業計画書やパンフレットなどの紙媒体やホームページやSNSなど電子媒体を活用し、法人・園の理念・基本方針をはじめ、各種の情報を紹介し情報を公開している。また、園活動の取り組みの実施状況・第三者評価受審や苦情・相談の対応、改善状況などを公表する予定にしている。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の事務・経理・取り引きなどに関しては、園の事務担当、小杉事務所および法人間で体制・権限・責任が明確にされ、円滑な業務遂行が行われている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・地域との関わり方については全体的な計画に地域支援および地域交流の基本的な考え方を明確にし、また日常の業務遂行の中で地域の各種情報を収集して、職員や保護者など関係者に必要な情報を提供している。活用できる社会資源や地域の情報を収集し、職員や保護者とも情報共有している。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティア受け入れマニュアルを整備し、ボランティア受け入れや職場体験、地域の学校への協力などに関する基本姿勢や体制を確立している。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・社会資源や関係機関を明示したリストや一覧表を作成して掲示したり、会議で説明するなどして職員間で情報共有している。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・地域の福祉ニーズを把握するため、区の幼保小連絡会や年長者担当者会議および園長連携会議で情報交換や地域の状況を把握し、関係者から地域の生活課題などの情報把握に努めている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地域の福祉ニーズにもとづいて、保育園見学対応や育児相談での情報提供など子育て支援を実施して地域貢献に関わる活動をしている。また、市や区のプロジェクトに参加したり、保育園周辺や地域の安全確保や緊急時の第二次避難場所として受け入れ体制整備に努めている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どもを尊重した保育を実践するために、全体的な計画に保育理念・Jの育みを明示し、勉強会や研修を通じて職員の理解・実践につなげる取り組みを行っている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どものプライバシー保護については個人情報保護マニュアルが整備されており、それに基づいた保育が実施されている。具体的には当マニュアルを基に個人情報保護法を遵守し、児童票含め各書類などは鍵付きキャビネットに保管したり、書類を持ち出す場合は、必ず園長・主任に声をかけるようにして責任を明確にしている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園および区役所内にパンフレットや保育園案内資料などを置き、誰でも入手できるようにしている。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時、またサービス内容変更時には、重要事項説明書を用いて丁寧に説明し、保護者などの理解が進むように配慮している。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育所などの変更に当たっては保護者の了解を得て、変更先の園に対して必要な情報を提供し、保育の継続を図っている。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもに対しては、日常の保育の中で子どもの表情、態度、言葉の発信内容、しぐさなどから満足度を把握している。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情解決の仕組みを分かりやすく説明した資料などを作成したり、また重要事項説明書に記載して掲示して明示している。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者からの意見や相談があった場合は、担任は主任および園長に報告し、保護者に寄り添い子どもにとってより良い解決策となるように取り組んでいる。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者からの苦情や相談に対しては相談対応マニュアルに沿って対応している。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人の園長連携会議において、年間のヒヤリハットや事故報告書の検証・分析によってリスクマネジメント体制を構築している。園では、毎月安全点検を実施し、危険な場所を事前把握して修繕・改善し安心安全な保育に努めている。さらに、事故検証を行い、事故要因の分析を行い、職員の危険への気づきや意識向上に努めている。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症の予防は、手洗い、うがい、せきエチケットなどを看護師指導のもと、職員も意識を持って保育するように保育園全体で取り組んでいる。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・年間避難計画、消防計画を作成し計画に基づいて月1回訓練を実施している。地震、火災、風水害の災害を想定した総合訓練であり、災害時の避難、身を守る方法などの訓練を子どもと一緒に実施して確認している。災害時に必要な備蓄品、保護者との連絡体制、消火器の使用期限の確認などを定期的に実施している。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育をはじめ各種の業務に関する標準的な実施方法については文書化(事業計画や指導計画、各種のマニュアルなど)しており、年1回をベースに必要に応じて見直しを図っている。特に、子どもの尊重、プライバシー保護、権利擁護を含め保育全般に関わる姿勢が明示されている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育実践が保育士の保育経験や保育技術によって、保育内容に相違が生じないように標準的な保育方法を明記した各種のマニュアルを設けており、年1回見直しや検証を実施して年間指導計画に反映させる流れとしている。必要に応じ修正している。さらに、内容によって適宜の見直しにも取り組んでいる。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・発達の過程や生活環境などを入園前面談で聴き取り、児童票で発達過程をチェックして、子ども一人ひとりの現在の姿をもとに計画を立て保育を行っている。また、日々の子どもの様子は日誌に記入するとともに、毎月の定例会議などを通じて職員間で共有を図っている。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年間指導計画の作成にあたっては、子どもの状況や発達なども考慮し、四半期に分け計画している。また、期ごとに効果・検証、自己評価を行い、「計画が適切に実施できたか」などを視点として、次期に向けて振り返りを行い修正や見直しに取り組んでいる。さらに、月案の作成にあたっては定例会議において評価・反省し、週日案に落とし込んでPDCAサイクルをベースに評価・反省を行っている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子ども一人ひとりの発達状況や生活状況を児童票に記録しており、職員間で差異が生じないように他職員の記録を参考にしたり、担任間で話し合いをしている。さらに、主任の助言をもとに分かりやすい記録に努め、園長の指導を受ける流れとしている。個人記録では子どもの姿を捉えて「発達の目安」をもとに記録し、今後に向けての援助の仕方や保護者支援についても明記している。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・川崎市の指導に基づいて、個人情報などの書類は、5年保存、7年保存などに分け、職員に分かりやすく保管している。川崎市の指導に基づいて廃棄している。また、職員については入職時に個人情報の取り扱いについて、就業規則の第70条に定め誓約書を提出している。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人としての保育理念を基本に、全体的な計画では「養護と教育を一体的に行う保育」を展開できるように、子どもの発達や遊び、生活の連続性を考慮し作成している。さらに、家庭状況を把握して子どもと保護者の安定した関係作りに努めるとともに、関係機関との連携を図りながら子育て支援、保護者支援、連携園との交流、地域支援なども重要な取り組みとして明示している。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが心地よく過ごすことのできる環境整備として、換気及び通風をよくし、湿度は概ね60%を維持し、部屋の明るさ、エアコンを適切に使用しながら快適に過ごせるように取り組んでいる。暖房中は乾燥に注意し加湿器と濡れタオル利用で、できるだけ一定の湿度を保つようにしている。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子ども一人ひとりの状態に応じた保育を実施することを目的に、入園時には児童票を基に「健康」、「食事」、「家庭環境」などを職員間で共有し、適切な支援ができるように努めている。さらに、毎月の定例会議では、子どもの様子や保育状況を検証して、必要に応じてケース検討を行い、子ども一人ひとりが自己の力が発揮できるような丁寧な保育に努めている。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・基本的な生活習慣は、子ども一人ひとり発達を把握し、家庭との連係を図りながら身につくように援助に努めている。乳児クラスでは自分でやろうとする気持ちを大事にすることを基本に、できないところを援助し、できたらほめてあげ、子どもの気持ちに寄り添い、達成感や自信がもてるように援助することにしている。幼児クラスでは、自分でやろうとする興味や関心を捉え、日々体操着に着替える手順などを、子ども一人ひとりに合わせて援助することにしている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの「自主性」、「主体性」、「自発性」を育むことを大切にしており、「遊びたい遊具」や「興味のある遊具」を揃え、自分で遊具が使えるように設置している。幼児クラスでは、牛乳パック、廃材や、新聞紙広告、お菓子の空箱など自由に手に取り、遊びが発展できるように、カラーテープ、クレヨン、マジック,のり、ハサミなども設置している。「明日も遊びたい」「保育園に来たい」という期待感を持てるような、継続した保育に取り組んでいる。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳児については、1日を通じて安心安全で気持ちよく過ごすことができるような生活環境を整えることに力を入れており、さらに特定の保育士との関係を重視し、安定した人間関係の構築に取り組んでいる。また、他の保育士や様々な環境に触れる機会を設け、子どもを取り巻く世界を広げていくような保育を心がけている。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳未満児の保育では、一人ひとりの子どもが安心して自分を表現できるように、好きな玩具や発達に合わせた手指遊び、身体を使った遊び、ままごとなどを保育士が仲立ちし、友達同士関わって遊べるような援助に力を入れている。自我が芽生え、自己主張が多くなることから友達とのトラブルの場面が増えていく時期なので、子どもの気持ちを十分受け止め、遊びのきまりについての理解の促し、少しずつ言葉の獲得ができるような関わりを大切にしている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児クラスでは、一人ひとりの気持ちを受け止め、共感することで信頼関係の構築に努めている。また、集団に入れない子どもや集団からはみ出してしまう子どもには、保育士が寄り添って、集団の中で遊べるように援助することに努めている。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・配慮を必要とする子ども関しては、保護者の気持ちにも沿いながら、必要に応じて寄り添う支援保育士を配置している。思い通りにいかず怒ったり、大声をあげたりする場面があれば、他児が声をかけて慰めてあげたり、違う遊びに誘ったり、子ども同士のかかわりの中で、それぞれの子どもも一緒に成長することができるように対応している。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ディリープログラムを作成し、遊び、活動、食事,おやつなど1日の流れを設定している。クラス保育が始まるまでの時間や延長保育では、クラス担任以外の職員との関わりになるため、朝はゆったり受け入れ、さらに延長保育では子どもの好きな遊びを取り入れ、身体を休め安心して過ごせる環境を作りに努めている。日中の様子や、気になったこと、体調面など必要な事柄の伝達漏れがないように引き継ぎ簿に記入し保護者に忘れずに伝えている。また、長時間保育の子どもには、延長時に間食を提供している。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画の中に「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」や「小学校との連携」などの項目を明示し、年長児クラスでは具体的な取り組みの一環として当番活動を実施している。子どもが皆の前で発表したり、自分の意見を述べるなどの機会を重ねることで、自信につながるような支援に力を入れている。さらに、描画の紙を配布したり、テーブルを拭いたりなどの担任の手伝いをする機会を設け、「皆の役に立っ」という意識を持てるようにする機会なども取り入れるなど、就学準備につながるようにしている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・健康管理マニュアル年間保健計画を設けており、子ども一人ひとりのの心身の健康状態(機嫌、食育、顔色、活動など)を総合的に把握している。また、日々登園時の保護者からの情報提供や視診、朝夕の検温、遊んでいる姿、食事、排泄、午睡など1日を通して観察を行い、体調管理の目安にしている。さらに、健康観察後は、保健日誌に記入し園長に報告している。そして、サーベランスに入力し地域の感染状況も把握して早期対策に努めている。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・嘱託医と連携し定期健康診断、プール前健診を実施している。定期健康診断は疾病の早期発見や治療の勧告を目的とし0~1歳児は2か月に1回、2~5歳児は4か月に1回、歯科健診は年1回実施している。健診後は記録し、速やかに保護者に伝えることにしている。嘱託医からの助言や受診の必要性があるなどの事項を申し受けた際には、すこやか手帳や口頭で保護者に伝え対応を促している。プール前健診は、安全な環境の中で水遊びやプール遊びを行うため健康チェックとしており、既往歴の報告も行うことにしている。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・対象児の状況に応じて、ガイドラインやマニュアルをベースに、安全で安心な生活ができるように適切な対応に取り組んでいる。アレルギーや慢性疾患については、かかりつけの主治医の意見書をもとに保護者との面談によって、給食の除去内容などを把握し、健康管理委員会の検証をもとに安心で安全な食事提供に取り組んでいる。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各年齢毎において発達に合わせた保育者の関わり方や、栽培活動を通して食への関心を深められるように取り組んでいる。栽培物を収穫して調理してもらい、苦手な食べ物が一口でも食べられるようになるように促している。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳児は入園前面談に離乳食の段階を確認し、子ども一人ひとりに合わせた食事提供に取り組んでいる。また、栄養士は給食提供時に各クラスをラウンドして摂取状況を把握し、必要に応じて食が進むように言葉かけなどに取り組んでいる。さらに、とうもろこしの皮むき、そら豆のさやむき、白菜の葉ちぎりなど、年齢に応じた食育活動を展開して食事への関心が深められるようにしている。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・乳児クラスは連絡帳を使用し、幼児クラスは「今日の保育」によって1日の活動を保護者に伝えている。登園時には子どもの体調について口頭でも共有し、降園時には1日の様子やエピソードなどを口頭でも伝えるようにしている。また、クラスの引き継ぎ簿をもとに、漏れがないように伝えるようにしている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育参加後の個人面談では、子育ての悩みや保育園での子どもの姿を細やかに話す機会としている。また保護者の就労状況に配慮し、年間を通して個人面談の対応ができるようにしている。保護者からの情報や相談内容は記録して園長に報告し、必要に応じて職員間で共有を図ることにしている。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの異変やアザ、体調不良による身体の変化、打撲などが見受けられた際には、園長に報告・相談することを取り決めている。さらに、家庭での状況を把握するために、保護者の表情や行動の変化なども注視し、家庭での虐待防止の早期発見に努めている。保護者とのやり取りも記録し、必要に応じて中原区役所地域連携担当保健師や児童相談所に連絡し連携を図っている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画、年間指導計画、月指導計画、週日指導計画を作成して結果について話し合い、日々の保育に活かすようにしている。さらに、定例会議において保育士一人ひとりが保育を振り返り、省察する機会としている。子どもが自分で考えたり、伝えあったり、思いやりや、相手の気持ちをくみ取れるような保育に力を入れており、子どもが意欲をもって挑戦する気持ちを育めるように専門性の向上に取り組んでいる。 |