キンダーガーデンやまと
第三者評価機関名 | ソキウスコンサルテーションズ株式会社 |
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名称 | キンダーガーデンやまと | 評価対象サービス | 2021 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 75名(74名) 名 |
所在地 | 242-0021 大和市中央6-1-5 |
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TEL | 046-200-5810 | ホームページ | https://www.shinkou-kai.jp/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2014年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人新考会 | ||
職員数 |
常勤職員:12 名
非常勤職員:3 名
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専門職員 |
保育士:13 名
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施設・設備の概要 |
事務室、クラス室、一時預かり室、給食室:計6室
鉄筋コンクリート造:敷地面積298.49㎡ 冷暖房完備
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「理念」子ども達の成長を見守り、足跡を未来につなげる。~君たちの足跡を残したい。~ 「基本方針」社会の変化と子ども達の育っていく環境はめまぐるしい程の変化をしています。日本の国内にとどまらず、世界に広がっていく社会環境の中で適用できる子どもとして育っていけるよう子ども達の育っていく道すじをしっかりとみつめながら、「環・食・知」をバランスよく育てていきたいと思います。 |
・キンダーガーデンやまとは平成26年に大和市に開設されました。大和駅より徒歩7分という交通の便利なところに位置しています。 ・近隣には大和警察署があり、当園児が見学に行きパトカーに乗せてもらったりしています。周辺は住宅地と商業施設が混在しているエリアですが、周辺には、大小多数の公園があり、自然環境に恵まれ、戸外遊びをするには好立地な園です。 施設の特徴的な取り組みは以下の通りです。 ・はだし保育を取り入れることで、土踏まずの形成促進や、足の裏の刺激による体全体の成長を促している。 ・子ども達の意見や会話を大切にし、行事内容を子ども達と一緒に作り上げる。 ・園外散歩を通して、地域の人との交流や、体力の向上を進めている。 ・個人絵本を購入していただき、保育の中に取り組むことで、絵本に親しむこと・自分の物を大事にすることを育んでいる。 ・0歳児は、乳児用ノートの活用。1~5歳児(卒園まで)個別連絡ノートの活用。毎日の様子等を保護者とやりとりすることで、連携をより密にしている。 ・親子陶芸・ラQ講座等の地域子育て支援に関しての取り組みを行っている。 ・栄養士による月1回の食育講座 ・看護師による健康教育 |
評価実施期間 | 2021/08/01(契約日) ~2022/03/11(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 2 回(平成28年度) |
特に評価の高い点 | 1.家庭環境を踏まえ、子ども一人ひとりの将来を見据えた育ちを大切にしています。 乳幼児期に、意欲を持って積極的に自ら学び、人と交わり、興味を持ったことに集中し持続することができる「学びに向かう力」を育むことを大切にしています。「学びに向かう力」を育むことが卒園以降の学習に大きな影響を及ぼすことから、特に年長児には「幼児期までに育って欲しい10の姿」をしっかり意識し、子どもの就学以降の姿を見据えて保育に取り組んでいます。当園では、一人ひとりの家庭環境・発達状況等を踏まえ、子どもが育っていく道筋をしっかり捉え、成長という足跡を未来につなげるよう努めています。 2.職員は、チームワークを発揮して互に助け合い、子どもの成長をしっかり後押ししています。 職員は互いに連携・協力し助け合い、チームワークを発揮しながら子どもの成長 をしっかり後押し、保育の向上に努めています。今回の訪問調査においても、多くの職員がこのことを心に留め、日々の保育に臨んでいることがヒアリングなどから確認できました。また、保護者アンケートの結果でも「職員の対応」に関する項目は高く評価されています。その背景には職員間の連携・協力、良好なチームワークがあり、引き続きこの体制をしっかり維持・継続・発展して行くことを期待しています。 3.食事の楽しさを通してきめ細かな食育活動を実践しています。 家族や友達との関りを通して、豊かな食の体験を積み重ね、楽しく食べる体験を通して、食を営む力の基礎を培う「食育」が重要であるとの認識の下、年間の食育計画を作成しています。食育を教育と捉え、全体的な計画の5領域と連動させて「食の5領域」を掲げ、食育に取組んでいるのが当園の特徴です。日々の食事においては、調理の職員が日常的に保育に関わっており、調理員と保育士が信頼関係で結ばれています。月1回の食育に関する啓蒙、更には健康教育や「ほけんだより」等で食育の環境を整え、子どもの成長を支援しています |
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改善を求められる点 | 1.園全体としてコミュニケーション力のさらなる向上が期待されます。 今回実施した保護者アンケートでは「園と保護者の話し合いの機会について」保護者の満足度は相対的に低い状況にあります。今後は、組織全体のコミュニケーション力の向上をより一層図っていくことが必要と考えます。コロナ禍にあって多くの行事の中止はやむを得ないと考えていますが、保護者の要望や思いをしっかり受け止め、可能な限り代替案を用意し、相互の理解、協力体制を地道に構築することが求められていると考えています。地道かつ継続的な努力が期待されます。 2.「災害への備え」に終わりはありません。 現在、当園は地震と火災を主な事象とし、毎月災害時における避難訓練を実施しています。訓練の都度新たな反省点が見つかり翌年の年間計画に反映し災害防止に努めています。昨今は集中豪雨等の風水害による被害も大きな脅威となっており、多数の事象への対応が求められています。しかしながら一つ一つの事象に対応することは困難です。従って「事前に防ぐ」だけでなく、災害が発生しても早期に復旧できる復元力も求められています。災害時対策にこれで十分ということはありません。今以上に臨機応変に対応できる仕組みづくりが期待されます。 |
第三者評価受審にあたり、一つ一つの評価項目を確認する中で、改めて保育の見直しをする良い機会となりました。外部から見て頂くことで、見えていなかった部分が見えたりしました。また、理解していると思っていた事が具体的に理解していなかったり、別の捉え方で見ていたことに気付いたりしました。今回の第三者評価結果をもとに日常の保育の在り方などを職員と話し合い、今後の保育の質の向上に向け研鑽を重ねていきたいと思います。また、保護者の皆様から頂いたご意見は真摯に受け止め、職員と共有し改善に努めていきたいと思います。最後に、第三者評価の受審にあたりご尽力いただいた評価機関の皆様、ご多忙にもかかわらず利用者調査にご協力いただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・理念、基本方針等がホームページ、玄関に掲載され、マニュアルにも記載されています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・社会福祉事業全体の動向については、大和市のほいく課から得た情報を法人本部で分析し、法人内の6園で情報共有して |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・経営環境や財務動向等の分析は法人本部で実施し、経営課題を把握しています。園は「入所率」、「一時保育の利用者 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・法人は「地域の子育てインフラとしての施設づくり」をビジョンに掲げた2021~2023年度中期経営計画を策定していま |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・中期経営計画の目標である「入所率の向上」、「一時保育の利用者数の増加」「子育て支援講座への参加者の増加」等は |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画は職員会議で職員の意見を反映して素案が作成され、園長会議で決定されます。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画の主な内容は、入園説明会、年度初めのクラス説明会、毎月の園だよりで説明しています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・指導計画他主各種計画はPDCAサイクルに基づき、一連の手順を踏んで日々の保育を実践しています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:b】 ・職員会議で議論された評価結果について分析・検討を重ね、取り組むべき課題は議事録に記載され職員で共有されていま |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は年度初めの職員会議で、マニュアルの中にある「職員の責務」の読み合わせを通して、経営管理に関する方針と取 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、利害関係者との適正な関係を保持し、児童福祉法はもちろん、障がい者に関する法令や個人情報保護法、子ども |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は月間指導計画、週日指導計画、児童票などを活用して保育の状況の継続的な把握を行い、必要に応じ具体的なアド |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長・主任は勤怠管理システムを通し全職員の勤務状況を把握しています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人本部は必要な適任者を確保し、園では職員の就業状況を把握し、法人本部に必要な職員数等の要望を連絡し、双方で |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・法人作成のキャリアパスに「期待する職員像」が示されています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:b】 ・労務管理に関する責任者は園長と主任です。園長はICTを活用し、職員全員の有給休暇の取得状況や時間外労働の状況を |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・キャリアパスで、職位に応じた「期待する職員像」が示され、キャリアデザインシートで一人ひとりの目標管理の仕組み |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・法人作成のキャリアパスに「期待する職員像」が明示されています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・職員別のキャリアは法人で一括管理するとともに、園長・主任は職員の研修履歴を把握しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:b】 ・実習生受け入れマニュアルが整備されており、この中に基本姿勢を明記しています。オリエンテーションで狙いを確認 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・法人情報として、保育所の理念や基本方針等、現況報告書、計算書類等をホームページに掲載し、透明性の確保に努める |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所における、事務、経理規程は、マニュアルの「園規則」の中の「職員の職務・職務分掌」に定められ、園長・主任 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・地域との関わり方についての基本的な考え方は「地域に根ざした保育」であり、「園生活のしおり」に明示されていま |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・ボランティア受け入れについての基本姿勢を「園と社会のつなぎ」とし、マニュアルに記載され、それに基づいて実施し |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地域の関係機関・団体など利用・活用できる地域の社会資源について把握が容易なようにリストを作成しています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地域の福祉ニーズについては、育児相談などを通して自ら把握するとともに、市役所、関係機関や連絡会議などからの情 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・把握した福祉ニーズ等に基づき、具体的な事業・活動について、年間事業計画に取り入れるとともに、園のホームページ |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・基本方針の中に「一人 ひとりの環境・発達・性格・年齢等に配慮し、無理のない楽しい生活が送れるように・・・」、「子ども達の意思、自主性を育み、反映・・・」などの言葉が明示され、保育目標の中にも「一人ひとりの人格の健全育成を日々の保育を通じて培い」との文言があり、子どもを尊重した保育の姿勢を読み取ることができます。また、言葉の不自由な子どもに対しても優しく配慮した保育が行われています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どものプライバシー保護について、マニュアル等が整備され、職員に対しても研修等が実施されています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:b】 ・理念や基本方針、保育の内容や保育所の特性等を紹介した資料(リーフレット)を園の玄関や市役所のほいく課に置き、 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育の開始にあたっては入園のしおりや重要事項説明書等に基づき、園での生活について丁寧に説明しています。また、 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所の転園や卒園にあたっての実施事項、手続きなどについてマニュアルを作成して的確な実施に努めています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・連絡帳、送迎時の保護者との会話などから、日々の保育について子どもの満足の把握に努めています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長を苦情解決責任者、主任保育士を苦情受付担当者に指定し、苦情解決の体制が整備されています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保護者が相談したり自由に意見を述べる手段・方法としては、日々の送迎時での申し出、連絡帳に記載、関係職員への直 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:b】 ・普段から保護者とのコミュニケーションを大切にし、保護者が直接、また連絡帳等を利用して、相談しやすい雰囲気づく |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日常の安全・安心を確保するため、リスクマネジメントに関する責任者を園長とし、主任保育士および所要のメンバーを |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策について、園長を責任者として責任と役割を明確にした管理体制が整備されています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・災害時の対応に関するマニュアルが作成され行動の基準が示されています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・標準的な実施方法については、各種マニュアルに記述され、文書化されています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・標準的な実施方法についての検証・見直しは、年度末に園全体としての自己評価の実施に合わせて、マニュアルの見直し |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:b】 ・指導計画は現況把握、分析・評価、見直し・改善など基本的なプロセスを踏まえ作成されています。連携を図っている専 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・指導計画の見直しは、それぞれの期末に振り返りを行い、必要に応じて改善事項を次期の計画に反映させています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもの発達状況や生活状況は法人が定めた様式に記入し、記録・把握されています。個別指導計画に基づく日々の保育 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園で個人情報保護規定を定め、子どもの記録の保管、保存、廃棄、情報の提供などについて定めています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・全体的な計画は保育理念とそれに基づいた保育方針や目標を踏まえ、子どもの最善の利益を基本に、法人内6園の |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・空調設備は完備していますが、当園は自然に対して体温調整ができる強い体づくりを園の特徴としていることから、出 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・児童票から一人ひとりの発達状況や健康状況等家庭の状況を把握し職員間で情報を共有しています。年齢や発達に応じ |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・基本的生活習慣を身に着けるにあたっては、発達年齢による対応や方法を職員に周知しています。一人ひとりの自ら行 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・絵本、ブロック等遊具の選択幅を広げ、自由に選択できることで、遊びに集中できるように環境を設定しています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳児と1歳児は合同保育です。いつもは部屋の奥の採光がとれる天窓のある空間で、長時間ゆったりと過ごしていま |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもに寄り添うように努めています。色々な場面で子どもがやってみようとする姿を受け止め、子ども自身が主体的 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 (3歳児) |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入口は段差がなく、車椅子でトイレ、エレベーターへの対応が可能です。その子どもに合わせた個別支援計画及び発達 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・在園時間に配慮し、生活のリズムを崩さないよう、同じリズムの中で過ごせるように配慮しています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・年長クラスの年間指導計画に小学校就学に向けた活動の計画が記載されています。年長児は年度末に小学校を訪問し小 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・健康管理マニュアルがあり、朝の受け入れ時から降園時まで常に一人ひとりの子どもの日々の健康状態を把握し、健康 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:b】 ・健康診断、歯科健診の結果は定められた様式に記入され、記録はファイルされ事務室に保管されています。職員は何時 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・アレルギー疾患のある子どもに対しては、医師の指導のもと、法人で定めた「食物アレルギー給食マニュアル」に基づ |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:b】 ・食に関する豊かな経験ができるように食育計画を作成し、子どもたちの発達・発育を後押しするとともに、食の大切 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・栄養士は毎日保育室に来て食事の様子を見たり、残食の量を継続的に調査し、子どもたちの好みの献立、好きな味付け |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・連絡帳により、毎日、子どもの様子、健康状態等についての情報交換を行っています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育士は保護者に対しては常に笑顔で、話しやすい、相談しやすい姿勢で接することに心がけています。積極的に保護 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・虐待の兆候を見逃さないように、マニュアル整備し、それに基づき早期発見・早期対応に努めるとともに職員研修を実 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・保育士は自分が作成した毎日の日誌や月間カリキュラムなどの文書・資料や職員間での話し合い等を通じて自らの保育 |