キンダーガーデンりんかん
第三者評価機関名 | ソキウスコンサルテーションズ株式会社 |
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名称 | キンダーガーデンりんかん | 評価対象サービス | 2021 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 80(72) 名 |
所在地 | 242-0007 大和市中央林間3-27-7 |
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TEL | 046-277-8010 | ホームページ | https://www.shinkou-kai.jp/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2018年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人 新考会 | ||
職員数 |
常勤職員:14 名
非常勤職員:3 名
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専門職員 |
保育士:13 名
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施設・設備の概要 |
事務室、クラス室、一時預かり室、相談室他 7室:
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「理念」子ども達の成長を見守り、足跡を未来につなげる。~君たちの足跡を残したい。~ 「基本方針」社会の変化と子ども達の育っていく環境はめまぐるしい程の変化をしています。日本の国内にとどまらず、世界に広がっていく社会環境の中で適用できる子どもとして育っていけるよう子ども達の育っていく道すじをしっかりとみつめながら、「環・食・知」をバランスよく育てていきたいと思います。 |
・はだし保育を取り入れることで、土踏まずの形成促進や、足の裏の刺激による体全体の成長を促しています。 ・子ども達の意見や会話を大切にし、行事内容を子ども達と一緒に作り上げています。 ・園外散歩を通して、地域の人との交流や、体力の向上を進めています。 ・個人絵本を購入していただき、保育の中に取り組むことで、絵本に親しむこと・自分の物を大事にすることを育んでいます。 ・0歳児は、乳児用ノートの活用。1~5歳児(卒園まで)個別連絡ノートの活用。毎日の様子等を保護者とやりとりすることで、連携をより密にしていいます。 ・親子陶芸・ラQ講座等の地域子育て支援に関しての取り組みを行っています。 ・栄養士による月1回の食育講座、看護師による健康教育を行っています。 |
評価実施期間 | 2021/08/01(契約日) ~2022/03/11(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 0 回(年度) |
特に評価の高い点 | 1.理念のもと、園長はじめ全職員が、日々保育の質の向上に努めています。 保育理念に「子どもたちの成長を見守り、足跡を未来につなげる。~ 君たちの足跡を残したい ~」と謳われ、この保育園で学んだこと、成長したことを将来大人になって振り返っても実感でき、良い思い出として残ることを大切にしています。現在のみならず、子どもたちの将来までも視野に入れた保育が実践されています。職員の間でもこのことが浸透し、この理念の意義、意味するところをよく理解し、さらに深める努力をしています。職員会議、日々のミーティングなど職員が集まる機会には確認しあっています。また、事務室の出入り口に保育目標が掲示され、毎日目にし、心新たに再確認し、保育に取り組んでいる姿勢が感じ取れます。子どもにとって生涯にわたる人間形成で極めて重要な時期に、この理念のもと園長以下全員が心を一つにして、子どもの人生を大切にし、保育の質の向上に取り組んでいます。 2.職員は、チームワークを発揮して互に助け合い、子どもの成長をしっかり後押ししています。 職員は互いに連携・協力し助け合い、チームワークを発揮しながら子どもの成長 をしっかり後押し、保育の向上に努めています。職員同士の意思疎通が図られているので、日々の連携が円滑に行われています。常に相手の立場にたって行動することで職員間の風通しが良好なものになっています。また、担当職員だけで悩まず他の職員が親身になってフォローし合っています。今回の訪問調査においても、多くの職員がこのことを心に留め、日々の保育に臨んでいることがヒアリングなどから確認できました。また、保護者アンケートの結果でも「職員の対応」に関する項目は高く評価されていますが、その背景には職員間の連携・協力、良好なチームワークがあります。この体制をしっかり維持・継続・発展していくことを期待します。 3.栄養士と保育士の連携により子どもに食事の楽しさを伝えています。 乳幼児期に豊かで正しい食体験を重ねることは、生涯にわたる基本的生活習慣の基礎づくりであると捉え、栄養士と保育士が連携して食育活動に取り組んでいます。栄養士が日常的に保育に関わっており、保育士と情報共有ができています。特に離乳食は子どもごとに一人ひとりの発達の状況に応じて食べ物の固さを調整して調理するなど、きめ細かい対応ができています。月1回の食育に関する啓蒙、更には健康教育で子ども自らができるように、自立支援に取り組んでいます |
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改善を求められる点 | 1.人材育成プログラムの見直し・改善が必要と考えます。 当園の人材育成は、キャリアパス(目標とするポジションやキャリアに向かって、必要なステップを踏んでいくための順序や道筋を示したもの)を骨幹とし、職員個人の職務能力の向上は研修とOJT(職場での実践を通じての育成)を主体としています。 職位、主な職責、求められる能力などの区分原理、それぞれの項目の内容に不整合となっている部分が見受けられます。また、OJTに関しても、職務遂行能力に偏りや欠落がないように更なる的確な管理が必要と思われます。人材の育成には長い年月を要し、地道な努力・積み上げが必要です。この機会に、キャリアパスをはじめプログラム全体の見直し・改善に取り組まれることが望まれます。 2.事業計画の柔軟性について改善・向上が必要と考えます。 計画の実施段階では状況や環境が変化し、それに対応するため常に柔軟性の保持が必要です。保育園の事業計画もまた然りです。今般の新型コロナの流行で多くの行事が中止または大幅変更を余儀なくされることになりました。発生当初は未曾有の出来事に行事の中止、大幅な規模縮小も止むを得ないと考えます。次年度からは引き続きの中止や大幅縮小ではなく、代替案を準備することによる柔軟な対応が求められるところです。今回の保護者アンケートでも、行事に関し、柔軟な対応を期待・要望する声が寄せられています。新型コロナは今後も予断を許さない状況であり、計画段階からの柔軟な対応が必要と考えます。 3.災害対応について、事業継続計画(BCP)の視点も含めた総合的な対処計画への拡充・発展が期待されます。 災害対応についての現状は、地震と火災を主要な脅威とし、ハザードマップなどを考慮し避難訓練、保護者との連絡、非常食の備蓄が主な内容となっています。消防署との連携のもと年2回の通報訓練も実施しています。災害対応については、地震、火災に止まらず、風水害、パンデミック、社会インフラの破壊、さらには火山の噴火など幅広い脅威への対応が求められています。被災時には保護者が速やかに仕事に復帰できるように子どもを預かり、復旧に貢献することが園の事業計画に謳われていますが、このためにも園が潰れないための「防災」と被害を受けてもすぐに復旧する強い復元力求められ、まさに事業継続計画の考え方、作成プロセスなどを取り入れた災害対処計画に発展的に移行されることが期待されます。 |
今回、初めての第三者評価受審にあたり、様々な視点から振り返り、見直す良い機会となりました。 職員全員で日々の保育活動で取り組んでいること、工夫していることを確認し、改善すべき点を話し合って多くの気づきが発見できたのは、とても有意義なことでした。 受審結果を振り返り、良い点は励みにしながら維持していき、改善点については、職員と共に園全体で取り組んでいきます。 最後に、お忙しい中、アンケートにご協力いただきました保護者の皆さま、細部まで評価して下さった評価機関の皆さまに、心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育所の理念、基本方針は玄関に掲示しています。保護者が毎日立ち寄る掲示板のタブレット端末の上に掲示し、 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・社会福祉事業全体の動向については、大和市のほいく課から得た情報を法人本部で分析し、各園に示し共有しています。また、全国 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・経営環境や保育の内容、組織体制や設備の整備、職員体制、人材育成、財務状況等の現状分析は法人本部で実施し、課題や問題点を |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・中・長期計画の目標は、「まちの子育てインフラとしての施設づくり」として、「入所率の向上」、「一時保育、子育て支援」の件 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・中・長期計画の目標である「入所率の向上」「一時保育」、「子育て支援」などは単年度計画で具体的な目標として設定され、中・ |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画は職員参画のもとで策定し、年度末に評価、見直しを行っています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画の主な内容は、クラス説明会、毎月の園だよりなどにより保護者に周知されています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・全体的な指導計画など各種計画は、PDCAサイクルに基づく一連のプロセスを踏んで実施しています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:b】 ・評価結果についてはさらに分析・検討を重ね、問題点や不具合事項の改善・解決を図るため、課題としてまとめられ文書化されてい |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、経営・管理に関する方針を「笑顔あふれる園」としています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、利害関係者(取引業者、行政関係者等)との関係を律し、園の運営を適正に行うため個人情報保護法、虐待防止法など関 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長は、保育の質の現状について、指導計画に基づいて日々のミーティングでの報告や日誌の確認などにより、定期的、継続的に評 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長は業務の実効性の向上に向けて、仕事にかかる時間を統計調査し、実態の把握、分析・評価を行っています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・必要な人材確保、人員体制の確立については、法人が市役所はじめ関係機関と連携し、適任者を必要数確保することに努めていま |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「期待する職員像」として、「職員行動様式」「職員の心得」を定め、日常の業務の心構えとしています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の就業状況や意向の把握は「ネットで顧問」というソフトを活用し、状況を把握し一覧表にしています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「期待する職員像」として、「職員行動様式」「職員の心得」を定め、職員一人ひとりの育成にあたり、目標管理ではこの内 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「期待する職員像」は「職員行動様式」「職員の心得」として明示され、計画作成にあたり、根底にある姿勢として常に考慮されて |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・個別の職員の知識、技術水準、専門資格の取得状況等については、キャリアパス職位一覧を作成し、職員はいつでも閲覧できます。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:b】 ・実習生等の研修・育成に関しては、マニュアルを作成して基本姿勢を明文化しています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・ホームページに、法人、保育所の理念や基本方針、保育の内容について掲載されています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所における事務、経理、取引等に関するルールは規則として定められ、行政機関に承認されています。職務分掌と権限・責任に |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・大和市の子育て配布物を玄関口に並べて地域の情報を伝えています。また職員が地域のボランティアと水撒き、ごみ拾い |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・ボランティア受入れについての手順を記載した「ボランティア受入れマニュアル」が整備されています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地域の社会資源を明示した「保育園関係機関・団体連絡先一覧」が整備されています。加配児等に関わる子育て相談では、市すくす |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地域の福祉ニーズは大和市園長会議・連絡協議会で収集しています。自治会の回覧板及び近隣の小中学校の「学校だより」で福祉 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・当園では、地域貢献事業として、子育て支援事業及び一時預かり事業を行っています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育目標に、「一人ひとりの人格の健全育成を日々の保育を通じて培い」と明記され、職員の心得の中にも基本姿勢を読み取ること |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・個人情報保護方針マニュアルの中に、プライバシー保護の規定があり、個人情報保護規定が玄関に掲示されています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育目標を記載した「保育園案内書」(対外PR用リーフレット)を多くの人が入手できるように市ほいく課に並べてあります。また |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:b】 ・入園時には、園生活のしおり、重要事項説明書等で園生活のルールをていねいに説明しています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所の転園や卒園にあたっての実施事項、手続きなどについてマニュアルを作成して的確な実施に努めています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもの満足度については、連絡帳に「毎日子どもが園にくることが楽しい」という保護者の書き込みに注意し、日々の保育を実践 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:b】 ・苦情解決に関する要綱等で、園長を苦情解決責任者、主任保育士を苦情受付担当者に指定し、苦情解決の体制が整備されています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:b】 ・入園時配布する「園生活のしおり」には、保育内容に関する相談・要望事項として、苦情責任者が園長であること、第三者苦情受付 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:b】 ・職員は、日々の保育において、保護者に笑顔で接し、気軽に会話できる雰囲気づくりを心がけています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「緊急対応マニュアル」にリスクマネジメントに関する責任者を園長とし、主任保育士及び所要のメンバーを加え、事故防止委員会 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策については、予防と発生時の対応を記載した「感染症対応マニュアル」が整備されて、職員に周知されています。園長を |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・災害時の対応体制については「緊急時対応マニュアル」が整備されています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・標準的な実施方法が、各種マニュアルに記載されており、個々のマニュアルを統合して当保育園のマニュアルができています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・標準的な実施方法の検証・見直しについては、年度末に園全体としての自己評価の実施に合わせてマニュアルの見直しも行っていま |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:b】 ・指導計画作成はクラスリーダーであるが、最終的には園長が責任を負う体制となっています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・指導計画の見直しはクラス単位で見直し、職員会議で検証され、翌期の目標を設定しています。保護者との日々の会話の中から参考 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・当法人としての統一した書式が整備されています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・記録管理の責任者は園長です。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・児童憲章以下保育所保育指針などの趣旨を「一人ひとりのおかれた環境、発育状況、生活状況などを尊重、重視する」 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・健康管理マニュアルを定め、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を確保に努めています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもの発達と発達過程、家庭環境等について、児童票や入園面談、毎日の引継ぎ時の話などで把握し、一人ひとりの |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・生活に必要な基本的な生活習慣を身につけるために、まず、褒めることを基本としています。特に、食事や排せつの時 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・朝の登園時など、子どもの動線に配慮した生活準備の配置をしたり、準備がスムーズにできるよう配慮しています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・0歳児が、長時間過ごすことに適した生活と遊び及び環境確保に努めています。そのためゆったりしたスペースで、音 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもと日々接する中で一人ひとりの子どもの気持ちをくみ取り、状況に応じ、子どもが自分でしようとする気持ちが |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳の保育に関しては、集団の中で安定しながら、興味関心のある活動に取り組めるよう、集団遊びなど内容を考え、 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・建物・設備など、障がいに応じた個別配慮した環境整備に努めています。床は段差をなくしています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・連絡帳や口頭でのコミュニケーションを通じて保護者との連携を図り、家庭での子どもの様子を把握しています。指導 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・小学校とコミュニケーションをとり、情報交換し、指導計画に活かしています。また、5歳児が小学校を訪問 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの健康管理に関しては「安全衛生及び健康管理マニュアル」が整備されています。日々の登園時の健康観察、毎 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:b】 ・健康診断・歯科健診の結果は、都度「健康診断記録」に記入しています。健康診断・歯科健診の結果は職員会議にて結 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・食物アレルギー疾患のある子どもに対しては「食物アレルギー対応給食マニュアル」が整備されています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:b】 ・食に関する豊かな経験ができるよう食育計画を作成しています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎日の子どもの喫食状況や園長による残食報告のチェックと検食簿のコメントをもとに栄養士は毎月の献立表を作成し |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・連絡帳を活用し日々の子どもの成長の様子、健康状態について、保護者と情報交換を行っています。日々の行事等園の |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・職員は日々の保育の中で、保護者の思いに寄り添い、保護者の言うことを傾聴し、コミュニケーションを図ることで保 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・普段から保護者とコミュニケーションを図り、家庭状況を十分に把握するとともに、子育てに悩みを抱えている保護者 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・年度末に自己評価シートを活用して保育実践の振り返り(自己評価)を行っています。自己評価はクラス全員の話し合 |