この評価結果報告書は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、訪問調査に代わる手法で第三者評価を実施しております。
実施した評価手法は、詳細評価PDFにてご確認いただけます。
コンビプラザ橋本保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | コンビプラザ橋本保育園 | 評価対象サービス | 2021 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 50 名 |
所在地 | 252-0131 相模原市緑区西橋本5-2-15オラリオンサイト共用棟1階 |
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TEL | 042-770-7038 | ホームページ | https://www.combiwith.co.jp |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2015年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | コンビウィズ株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:14 名
非常勤職員:8 名
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専門職員 |
保育士:15 名
看護師:1 名
栄養士:4 名
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施設・設備の概要 |
居室数:保育室3
設備等:沐浴室1・調理室1・子どもトイレ1・調乳室1・事務室1・休憩室1
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弊社の理念 1.豊かで夢のある生活文化を創造し、人々の暖かいふれあいの場を世界に広げます。 2.縁ある人々を大切にし、その幸せを実現します。そして「赤ちゃんを育てることが楽しく幸せだと思える社会」をビジョンとし、保育園が子ども、保護者にとってもう一つのおうちであるようぬくもりのある保育を目指している。 保育方針 ①子どもの健やかな成長を支援します。(家庭的で落ち着いた保育・豊かな心を育てる保育・社会性を育む保育) ②保護者の子育てと就労を支援し、ライフワークバランスが図られるようにします。(多様性と柔軟な保育サービスの提供) ③園で培った専門的な知識や技術を生かして地域の子育て家庭の支援をします。(保育室の解放・相談活動) ④保育の質を高めるために、職員の専門性を高める支援をしていきます。(園内外の研修参加、自己評価の実施) |
定員50名の規模としては小さい保育園である。少人数だからこそできることを模索しつつ日々保育している。弊社の掲げる「もう一つのおうち」を基本に子ども、保護者ともに安心できる保育園であるように努めている。安心できる環境の中で子ども一人ひとりがすきなことを見つける、やりたいを増やすを丁寧に関わることで自信となり、自己肯定感につなげている保育を展開している。近隣の橋本公園は自然にも恵まれ草花、昆虫探し、どんぐりや紅葉した葉の収集など図鑑で調べる機会にも恵まれている。できる限り戸外活動を多く取り入れている。「絵本」は貸し出し用も含めたくさん用意している。「心育て」を身につけていく過程の中で、絵本との触れ合いをとても大切に捉え、読み聞かせはもちろんの事、子ども自身が物語の中に入れることを大切にしている。日々の保育の中で、0歳児から5歳児まで年齢に応じて絵本を読むことに力を入れて取り組んでいる。また、食育ではコロナ対策を行いながら、調理保育のみにならず、食楽しむ、食材を知る、触れることを基本ベースに食べることの大切さを伝えている。職員の自己啓発を目的とし、園内研修では看護師を中心とする保健PJ、栄養士主体の食育について学ぶ機会を2021年度は積極的に設けた。それぞれが身近なテーマで学ぶことの大切さを感じることができている。防災防犯についても子どもと一緒に考えることも大切にしつつ、職員同士があらゆる場面でも対応できるように訓練の中で工夫している。子どものみならず、職員もやりたいことを見つける機会を多く作るようにしている。 |
評価実施期間 | 2021/10/01(契約日) ~2022/04/04(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(2018年度) |
特に評価の高い点 | ・人権擁護のセルフチェックを行い、園全体で有効に機能できるように取り組んでいる 子どもを尊重した保育については、法人の理念を念頭に、クラス会議などで具体的な話をするように努めており、職員一人ひとりへの意識付けができるようにしている。定期的に人権擁護のセルフチェックも実施しており、チェック後は個々の面談と全体への発信を行うなど具体的に対応することで、園全体で有効に機能するように取り組んでいる。また、職員同士が注意しあえる風通しの良い環境であることから、保育の見直しなどへの対応も速やかに行うことができている。 ・保育の質の向上にむけて、意欲的にリーダシップを発揮している 施設長は職員との定期的な面談や、会議において保育の質の向上について具体的に職員に伝えるようにしている。園の方針や子どもに育って欲しい姿について、また、より良い保育のためのドキュメンテーションなどへの取り組みについてなど、できる限り職員の思いを汲み取りつつ、子どもたちにとって何をすべきかを具体的に説明し、保育の質の向上に向けてリーダシップを発揮している。 ・食育について栄養士・保育士が積極的に連携し進めている 日常の給食のみならず、調理保育、食材、植栽、マナーなど様々な部分から食の大切さを伝えている。 植栽活動では、キュウリ、オクラなど夏野菜の栽培、ジャガイモ作り、バケツ稲作りなど、クラスごとに水やりから収穫までを体験し、身近な食材から積極的に興味が持てるよう事前学習を含めて取り組んでいる。食材を見せたり、食育ボードも活用して食材を学べるようにしたり、アクリル越しに給食室を見ることも出来る環境では、においを感じて食事への意欲にもつながっている。また、食育の様子やレシピを給食だよりやドキュメンテーションで伝え、家庭と連携し継続した取り組みになるように進めている。 |
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改善を求められる点 | ・園としての中長期計画を作成し、職員や保護者と共有し実現に向けた取り組みが期待される 法人としての中長期計画は策定されているが、園としての中長期計画の作成は現在のところ行われていない。施設長として持っている中長期的なイメージを計画として明示することが必要であり、職員や保護者と共有して、園の目指す方向を実現できるような取り組みが期待される。 ・子どもの運動能力向上を目指している 天気の良い日は散歩に出かけ、近隣の公園でできる限り体を使って遊べるように活動内容の工夫を行っているが、コロナ禍においては距離のある公園まで出かける機会や歩く距離が少なくなっていることを認識しており課題であると考えている。室内、戸外ともにさらに体を十分に動かして遊ぶことができるような活動内容の工夫については職員間でも検討しており、子どもたちの運動能力の向上を目指している。 |
今回の受審を通して、保育内容、環境整備、感染症対策などの見直しまた、保育の質の向上についても保育園としてさらに考えるようになりました。 現状に満足することなく、もっとできることはないかと考え、子ども達に寄り添うことの本当の意味、自己肯定感を育てるために大切にすべき事等保育について話し合う時間が増えました。職員一人ひとりの保育への向き合い方も少し変化が見られるように思います。 受審の際には、貴重なご意見をいただき、保育また運営のヒントとなりました。保護者アンケートは率直な意見が多く、すぐの改善に向けて取り組むことができています。 保育は奥深く、また柔軟でなければならないこと改めて気付くことができる受審となりました。今後も安心できる場所であり、信頼される保育園で目指していこうと思います。 |
詳細評価PDF | 詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・企業理念、コンビプラザ保育園の理念、保育園として人と人とのふれあいを大切にすること、大切な命を預かっていることを示し、保育の実践につなげるよう取り組んでいる。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・運営状況については月1回の法人の施設長会議で収支、園児数、保護者の対応、近隣の動向等それぞれの園の施設長が報告し、施設長会議での検討事項は職員会議にて職員に周知している。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社で行われる施設長会議にて、経営状況や具体的な改善点などを示され、本社と各園の対応を行っており、それぞれの現状に合った優先順位を検討し、課題に取り組む流れになっている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・法人としての中長期計画は策定されているが、現在のところは園としての中長期計画は策定されていない。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人の中長期計画に沿って単年度の事業計画を策定している。大きな改善はないものの、保育の環境整備を中心に、また、働きやすい環境設定も踏まえて計画している。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の環境設定、働きやすい環境の設定を中心に考えている。安心安全な保育を実施するための事業計画であり、毎年大きな改善はないが、保護者の思いをくみ取りつつ、より充実した保育ができる計画としている。職員の評価も事業計画に反映させながら、やりがいのある職場作りのための計画を職員にも周知している。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・運営委員会では事業計画を配布し、委員以外の保護者には掲示をして、いつでも閲覧できるようにしている。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年1回、運営委員会でクラスの評価と保護者アンケートを踏まえ、園の自己評価に準じての話し合いを実施している。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各会議を中心に、その時に改善すべきことの見通しを持って考える流れができている。課題や将来的なイメージを各職員が考えていけるよう話し合い、議事録として文書化を行っている。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・新年度会議、職員会議にて、「コンビプラザ橋本保育園として今年度どのように進めたいか」を伝え、その実現に向けて後押しをし、職員が力を発揮できるよう支援している。また、その推進に責任を持つことを示している。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人では、法令順守について規定が定められている。法人で外部有識者による研修が行われ、職員には必要に応じて話をするようにしている。職員が必要以上に保護者と密接な関係を作らないよう取り組んでいる。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・定期的な面談や、会議において保育の質の向上について具体的に話している。できる限り職員の思いを汲み取り、子どもたちにとって何をすべきかを具体的に説明指導している。(コンビプラザ橋本保育園の方針、子どもに育って欲しい姿、ドキュメンテーションでの取り組み、日々少しでも+αになる保育、)などについて。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の質を落とさないための人員配置、職員の働きやすい環境整備をするために、事務作業はPC作業を積極的に取り入れ、効率的に進められるようにしている。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・採用に関しては、本社の採用担当と連携して行っており、園の状況は随時伝えている。長年勤務している職員も多く、また若い尽力を積極的に採用する計画ではあるが、今年度は保育士不足のあおりを受けている現実もある。園としては何よりも人と人とのコミュニケーションを大切に考え園運営に取り組んでいる。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・コンビプラザ橋本保育園としては自信をもって自分の保育を進められる人を職員像として示している。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・有休休暇取得状況や振り替え休暇の取得は、法人として把握できるようになっている。取得状況は施設長と人事の管理のもとしっかりと行い、状況によって声かけをして取得を促してる。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・目標設定は園の方針に沿って、個人の思いに施設長がアドバイスしつつ設定している。職員の現在のスキル見合った目標を設定できるよう話し合って設定している。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・必須の研修を年間で計画し、それぞれのスキルアップ、学びたいという気持ちを尊重し、研修に積極的に参加できるようにしている。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員が最低でも年1回は外部研修への参加を計画していたが、コロナ禍のため、リモート研修を受講できるように環境設定を進めた。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:b】 ・本年は2名の実習生の受け入れを行っている。実習生受け入れマニュアルに沿ってオリエンテーションを行い、実習生が学びたいことを明確にして、自主的に学べる環境を準備している。実習生の受け入れは、職員のスキル向上にもつながり、実習生の就職につながるよう大切に取り組んでいる。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ホームページやパンフレット、重要事項説明書、入園のしおりなどの情報を掲示し、わかりやすく説明している。第三者評価受診結果はホームページにて掲示している。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人の経理規定により適正に運営できている。また、職員にも常に周知できるように職員規定等はいつでも見られる状態にある。内部監査も年1回実施されている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子育て広場事業はコロナ禍で中止することも多かったが、安定している時期は積極的に行っている。施設環境上、在園児と一緒の開催になるため、近隣のホールを使用するなどソーシャルディスタンスが守れる環境で実施するなど工夫して取り組んでいる。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・ボランティアの受け入れは、保育園を広く知ってもらうこと、また、地域の人と子ども達が交流するという視点からプラスになると考えている。ボランティアに関しては同意書等記入してもらい、安全に参加できるように詳しく説明している。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・延長保育事業、子育て広場、支援保育等が事業計画に示されており、保育に関する専門性を社会資源として地域への還元に結び付けられるよう取り組んでいる。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・相模原市の施設長会に参加し情報交換をしている。また、近隣の保育園、小規模保育園とも連携し、地域の福祉ニーズ等の把握に努めている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・福祉施設として延長保育、補食提供、土曜日保育など、子育てニーズにこたえる取り組みを行っている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どもを尊重した保育について、法人の理念をもとに常にクラス会議などで職員に具体的な話をして、周知に努めている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・相模原市のガイドラインを基本ベースに保育園規定を作成し、職員会議にて発信、職員の周知に努めている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育園の情報は法人のHPに記載し情報提供をしてる。また行政の保育園情報提供にも記載されている。行政の園紹介のイベントに参加している。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・新入園の際には個々に説明する時間を設け、施設長が重要事項説明書やご利用に当たって(しおり)にて詳しく説明し、さらに担任が詳細を端的に説明して疑問が残らないように対応している。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・転園時については継続して対応できるように、保護者に対し困ったときや相談事はいつでも来て欲しいことを伝えている。行事への招待など継続した関係が保てるよう配慮をしている。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育園全職員で保育する気持ちを大切に、それぞれが一人ひとりの子どもに責任を持ち、やりたいこと、好きなことが見つけられる環境である保育を目指している。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情解決の体制については重要事項説明書に明記し、玄関にも掲示している。また意見箱は職員室から見えない場所に設置し、入れやすくしている。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・重要事項説明書に記載している。園だよりやクラスだよりに、常に些細なことでも言ってほしい、ことを毎月の記事に合わせて相談を受け付ける旨を記載している。また、連絡ノートのみならず、必ず送迎の際には言葉を交わすことを大切にしており、常に話しやすい関係性、コミュニケーションを取ることを大切にしている。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の送迎時には必ず言葉で伝えるようにしている。常にコミュニケーションを取る努力をしている。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・ヒヤリハット、事故報告などを施設長が把握。ヒヤリハットについては職員の気づきを大切にし、大きな事故につながらないように職員会議にて職員周知を図っている。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策として施設長、看護師を中心に管理体制ができており、具体的な症状、感染予防について周知している。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・災害時に関しては、防災計画の見直しを常にしながら体制を決めており、毎月実施する避難訓練では、あらゆる場面を想定し訓練することで問題を定義し改善するようにしている。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育所保育指針、相模原市幼児教育・保育ガイドラインに沿って全体的計画、年間計画、月案、期案、週案、個別指導計画とつながりをもって立案し、評価反省を行い次につなげるようにしている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画、年間計画、月案、期案、週案、個別指導計画とつながりをもって立案し、評価反省を行い次につなげるようにしている。毎月クラス会議で反省を話し合い次月の指導計画につなげている。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時に書面、面接で子ども一人ひとりの育成歴、家庭状況を確認している。状況確認したうえで個別の目標や援助、配慮など明確にし個別指導案を作成し、クラス会議、職員会議にて共有すべきところは共有している。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画についてはクラス担任が共有、作成を行い、施設長の最終確認としている。作成に問題、偏り等がある場合は、担任と話し合いのうえ、再検討していく流れとなっている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・個別の個人記録を担任が作成し施設長が最終確認をしている。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・個人情報保護規定については職員会議等で職員全体へ周知をしている。書類の保管場所を確保し、事務所職員がいない時間には施錠することが定められている。職員からの情報漏洩がないように文書を残している。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は「赤ちゃんを育てることが幸せだと思える社会」という法人のビジョンに基づき、保育目標を立てている。今年度は保育目標について全員で話し合い、各自の保育への思い、子どもへの思いを共有しつつ設定している。子ども達にどのように育ってほしいか、子どもは人との豊かな関りによって様々な事を学び、成長していくことを根底におきながら、意見を出し合いより分かりやすい目標となった。さらに思考を広げ、子どもの発達に沿ったクラス目標が立てやすくなり、また保護者への発信を年度初めに行ったことで保育に関心を持ち、理解を深めてもらえるように取り組んでいる。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・乳児と幼児は可動式扉で仕切り、0歳児と1歳児は一つの空間を棚で仕切り使用している。窓に面しているので日当たりが良く暖かく窓を開けて換気を行うこともできる環境である。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「子どもにあったかいもう一つのお家」である保育園を目指し、家庭的な温かさを大切にしている。特に乳児は自己表現がまだ十分ではないので、ゆったりと穏やかなかかわりを積み重ね子どもを理解しながら信頼関係を築き、子どもの欲求を受け止めていくことで安心して過ごし成長できるように心掛けている。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子ども一人ひとりの成長、発達に即したかかわりを大切にしながら、援助や見守りを行い、月齢や年齢では考えず、個々に対応を考えられるようにしている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:b】 ・各クラスにおいて年齢や発達にあった玩具、教材を用意し、コーナーなど子どもが自ら好きな活動を選択できる環境を整え、子どもが自ら取り出したり、片づけができるように配慮している。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・一人ひとりの発達に応じて遊び、食事、睡眠はそれぞれのペースを大切にして保育している。様々なものに興味を持ち自ら関わろうとする意欲を高められるよう、担当保育士との愛着関係を何より大切な基盤としている。月齢に合わせて絵本、音の出るもの、つかみやすいものなど手作り玩具も多く準備している。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・自分でやってみよう、やりたいという気持ちを大切にし、できないことがあっても保育者は落ち着いて対応し、やさしく問いかけたり、励ましたりしながらできたという喜びに共感し、自信につなげられるように援助している。自我の芽生えから友だちとの関りも増え、玩具の取り合いなど自分の思いを言葉で伝えられない時には、仲立ちし気持ちに丁寧に寄り添うようにしている。また、順番などのルールも少しずつ伝えはじめ仲良く遊べるように援助している。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・幼児は異年齢児保育を実施しており、年長児の取り組みを年少、年中児がそばで見ることによって自分もやってみよう、自分もできると前向きにとらえて取り組むことができるよう援助している。やりたい気持ちがあってもすぐに行動する子どももいれば、慎重に行動する子どももいるので、一人ひとりのペースで挑戦できるように配慮している。その中で結果だけではなく家庭も大切なので、それをほめたり認めることで自分は見守られている安心感の中で意欲的に生活し、自己肯定感を高められるように援助している。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの特性に応じた配慮、援助に努めており、気持ちのコントロールが苦手な子どもが園内で安心できる場所を見つけたら落ち着くまで見守ったり、子どもの意志による活動への参加に臨機応変に対応できるようになど、職員間で連携している。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・長時間保育では2歳児から5歳児までが一緒に過ごし、その時の人数や年齢配置により、子どもの興味を持った遊びを展開できるようにしている。遊びに合わせてマットを敷いたり机を組み合わせスペースを作ったりしているが、乳児もいるため小さな玩具は片付けて安全に遊べるように配慮し、その理由についても子どもに説明している。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・現在の子どもたちの過ごしている延長に小学校生活があり、人とのかかわりが基盤となると考え、子ども同士、保育者とのかかわりの中で対話や経験したことのなど家庭がとても重要と考えている。子ども同士の話し合いでは内容があいまいだったり、時には気持ちが緩んで進まなかったり、ぶつかり合うこともあるが、その積み重ねがお互いの考えを知り、自分の思考も少しずつ広げていくことができるように援助している。その時の子どもたちの豊かなかかわりあいのペースを崩さないよう、保育者の思いを出しすぎないようにかかわっていくことを心がけている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園児の健康状態は「保育所における感染症対策ガイドライン」「相模原市の健康診断マニュアル」に基づき把握に努めている。登園時の視触診による健康観察内容や保護者からの健康に関する伝達事項はクラス職員間で報告、共有し確認漏れのないように努めている。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全園児の健康診断、健康診断、歯科検診の結果は記録、ファイリングしている。看護師から各クラスの担任に報告し、いつでも見ることができるようになっている。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・アレルギー疾患ある子どもに対しては「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」を基に、また食物アレルギーを持つ子どもに対しては相模原市保育課作成の「生活指導管理表」に基づき食材のの除去や緊急時や災害時の対応、保育園生活上の注意点について確認し、対応を決めている。面談に参加しない職員へは昼礼や会議で報告し、全職員で情報共有を行っている。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年間計画、食育計画の立案時は保育計画・月齢と子どもの成長、月々の活動とつながる内容を計画し、さらにそこが目標とになるように日々の声かけや指導を行っている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎月の献立は旬の食材や行事を取り入れ、給食からも季節を感じられるようにしている。献立は園で作成しており、サイクルメニューではなく毎日違う献立で、様々な食材や味などを楽しめるようにしている。コロナ禍においては黙食としているため、会話は最小限にしているが食具の持ち方などの指導を行うようしている。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・0歳児から2歳児までは連絡ノートと掲示板でその日の子どもの様子を報告するとともに、送迎時には必ず声をかけ話をするようにし保護者との関係性を大切にしている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者とのコミュニケーションは送迎時など声をかけることを大切にしている。特に入園当初は信頼関係を築くことを大切に接している。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・朝の受け入れ時の視診は丁寧に行い、子どもの変化を確認できるように取り組んでいる。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎月自己評価を実施しており、業務に対する振り返りと翌月にどう反映するかを考える場としている。日常的に振りかえることの必要性を感じることも目的の一つである。 |