チャイルドケアセンター青い鳥溝の口園
第三者評価機関名 | 一般社団法人 日本保育者未来通信 |
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名称 | チャイルドケアセンター青い鳥 溝の口園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 30(16) 名 |
所在地 | 213-0033 川崎市高津区下作延2-8-17 セリエ溝ノ口1F |
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TEL | 044-860-5061 | ホームページ | https://www.aoitori-childcare.com/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2023年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 青い鳥チャイルドケア株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:10 名
非常勤職員:2 名
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専門職員 |
施設長:1 名
保育士:5 名
看護師:1 名
栄養士:1 名
調理員:1 名
子育て支援員:2 名
事務員:1 名
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施設・設備の概要 |
保育室:3室
調理室:1室
事務室:1室(医務室を含む)
医務室:1室
園庭:80.92㎡
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【保育理念】 ・慈愛の心を育て、心身ともに健康な子どもを育てます ・奉仕の精神を養い、進んで人と協力することの大切さを学びます ・豊かな感受性と思考力を持ち、独立心にとんだ子どもを育てます 【保育目標】 チャイルドケアセンター青い鳥は、すべての子ども達が心身ともに健康で豊かな感性を持ち思いやりのある人間に育つことを願っています。そして子ども達が一人ひとりの人間としての尊厳を大切にでき豊かな人間性が築かれるようその発達を保障する保育をしたいと考えています。 |
【細かい計画や工夫された書式を使って、園全体で日々改善に取り組んでいます。】 園を運営する際には、中・長期計画に基づいて立てられた事業計画に沿って運営が行われています。中・長期計画では、初めに「基本理念及び基本方針」が掲げられ、その中で理念や目標、方針が示され、そのあとに「これからの方向性」で認可保育園としての新たな改革の項目があり、園の目指す方向が明確に示されています。今年度の事業計画では、「保育内容」「職員育成」「環境整備」「職員待遇」「保護社会活動」「地域交流」から構成される具体的な方向性が示され、職員に分かりやすく示すとともに園全体で取り組みやすいものとなっています。 また、人材育成にも力を入れており、職員が多くの研修を受けたり、連絡会に参加することで、保育士としての専門性を高め、子どもたちの健やかな成長を実現させるという職員像に近づける努力がなされています。 「人材の育成に向けた基本方針及び基本計画」では、職員を新任職員、中堅職員(職務分野別リーダー及び専門リーダー)、基幹的職員(副主任保育士及び主任保育士)、施設長に分け、階層別に方針と計画が示されています。研修計画では、OJTだけでなくOff-the-Job-Training、Self-Development System(自己啓発支援制度)を組み合わせることが書かれ、その内容を職場で共有することが明記されています。 職員との面談は、一年の前半と後半それぞれに「業務目標シート」を使い行っています。このシートには、「何を」「どのように、どの程度、いつまでに」を記入する具体的な業務目標の欄があり、その成果と反省が面談において話しあわれます。また、自由意見として「業務に関する希望や園への提案、健康状況」などの欄が設けられ、普段は言いにくいことでも書けるようになっています。 保育所の自己評価を行う際には、子どもの最善の利益を評価の観点とした保育理念や、子どもの福祉を増進することに最もふさわしい場であるかを観点とした子どもの発達援助などが項目となった達成度を確認する様式で行われて、職員の達成度をパーセントで集計した用紙が作成され、それをもとに園内で話し合いが行われています。 このように、細かく計画された方針に沿って園運営が行われ、工夫された書式を使って、細かく丁寧に評価や反省が行われ、園運営に生かされています。 |
評価実施期間 | 2024/05/22(契約日) ~2024/12/02(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 0 回(年度) |
特長や今後期待される点 | 【行事や「青い鳥のナーサリーの知育プログラム」等、様々な経験ができるよう取り組んでいます。】 園では、季節や社会行事に合わせた様々な行事を企画しています。また、1歳児から「青い鳥のナーサリーの知育プログラム」が提供されます。このプログラムは、独自のカリキュラムに基づき、専門講師や職員と活動します。「リズム遊び&楽器あそび」の活動では、ピアノの音に合わせ体を動かし、リズム遊びを通して音楽を体一杯感じ、生活体験を音楽遊びに再現したり、友だちといろいろな音楽表現をすることで共鳴して表現する喜びや音楽の楽しさを学んでいます。楽器遊びでは、大太鼓やシンバル、木琴、鉄筋などの楽器をみんなで合奏する楽しさや表現する心を育みます。「自然(戸外遊び)&運動あそび」では、近隣の公園や広場に出かけ思いっきり体を動かします。運動遊びでは、マットや跳び箱、鉄棒などを取り入れ、遊びの中で十分に体を動かしています。4歳児からはがんばりカード(縄跳びやボールつき)を通して向上心や意欲を育て、達成した喜びを味わう機会にしています。「英語であそぼう」では2歳児から英語の歌遊びから英語活動の導入を行い、3歳児からカードを使いアルファベットや日常の挨拶、ゲーム遊びを通して英語を身近に親しむ機会としています。その他にも「わらべうた」や「数と言葉あそび」など、年齢や発達に応じて遊びの中で好奇心や探求心を育み、子ども達に様々な経験が得られるように取り組まれています。 【調理室と子ども達との交流など、さらなる食育への取組が期待されます。】 園では、委託業者の管理栄養士が献立を作成し、給食担当者連絡会担当職員が年間食育計画を作成しています。年間食育計画には、野菜の栽培や皮むき体験、季節や行事に合わせた絵本の準備やクッキングなど、子ども達に様々な食に関する経験が得られるよう取り組まれています。日々の喫食状況や子どもたちの嗜好や残食についても、給食会議にて保育現場と調理室の間で共有されています。毎月の行事食やイベント献立などで地域の食文化を積極的に取り入れ、食育だよりで保護者にも紹介しています。今後は、委託業者の調理員や栄養士と子ども達との交流が得られるよう、子ども達の食事の様子を見たり、子ども達の話を聞く機会を設けるなどの新たな取り組みが期待されます。 |
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今回の第三者評価の実施にあたって新たな気付きを沢山得ることができましたので、更なるより良い保育を目指して今後に生かして参りたいと思います。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園の保育理念や保育方針、保育目標は、園のホームページ、しおりに記載されており、入園前園見学の際や入園説明会等で、保護者にも時間をかけて説明されています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人の代表者は他の行政の保育団体の副代表を務めており、団体の会合に定期的に参加することで、多くの社会福祉事業全体の動向や情報を得て、保育の運営にいかしています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・令和5年度に認可化をするにあたって、認可に詳しい会計事務所に変更し、担当の会計士と毎月会議を行い、園の経営分析や今後の運営について相談しています。その際には、会計士から他の園での事例などを参考にアドバイスをもらい、大いに役立てています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人では今後の目指す方向性を示すために、「中・長期計画」を作成しています。この計画では「法人の運営理念」「保育理念」「保育目標」「保育方針」が掲げられ、「これからの方向性」と「施設の整備方針」が示されています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・中・長期計画に掲げられた「これからの方向性」にそって、「保育内容」「職員育成」「環境整備」「職員待遇」「保護社会活動」「地域交流」のそれぞれの目標が決められています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画を作成する際には、法人の幹部を集めた本部会議で発案された内容を踏まえたうえで代表者が決定し、会計士などの専門家による試算チェックと予算の進捗状況を把握したうえで、年度計画に沿った予算を立てています。また、運営委員会などで提案された、保護者からの意見も積極的に取り入れるようにしています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎年、新しい年度を始める際には、新入園児だけでなく、在園児にも資料を配布して「保育理念」「保育方針」「保育目標」について説明しています。また、「デイリープログラム」や「ナーサリープログラム」の資料を配布して、園の保育について保護者に丁寧に説明をしています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「令和6年度研修体系」の中で計画、実践(研修参加)、評価(学びの共有)、改善(園内研修、会議など)が示され、職員がPDCAを意識できるような取り組みと啓発がなされています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年度末に行われる保育所の自己評価では、その結果を集計して全員の達成度を確認しています。評価結果は「〇」「△」「×」「未回答」から選び、項目ごとに選択肢のパーセントを示して達成度を確認しています。その話し合いの中で意見交換を行い、年度終わりの面談においてその評価結果を分析して、次年度に向けた課題をあげています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長の役割と責任については、「園長・副園長、リーダー長、リーダーの役割と任務」にまとめられ、それぞれの役職での役割が明確に示されています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・遵守すべき法令等を正しく理解するための取組として、園長は行政が開催する連絡会や研修会に積極的に参加して理解を深める努力をしています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の質に関する課題を把握し、改善のための具体的な取組を明示して指導力を発揮するために、園長は各保育室を巡回し、日常の保育が園の方針に基づいてすすめられるよう援助し、各クラスの保育日誌と保育計画を点検することで保育の質の現状について把握しています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・経営の改善や業務の実効性の向上に向けて、人事、労務、財務等を踏まえ分析を行うために、園長は、定期的に法人の本部会議に出席し、経営、人事、労務、財政、環境整備等について協議しています。会議に参加した後は、その会議で話し合われた内容について、園内研修や職員会議で共有し、園内で同様の意識を形成するための取組を行っています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・人材の確保については、前回採用を行った平成30年以降、退職者がいないため、人材募集をする機会が今まで多くなく、非常に職員の定着率が高い園であると言えます。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・期待する職員像については、「人材育成計画」の「組織が求める人材像」の中に示され、「子どもの最善の利益を考慮し、人権に配慮した保育を行う」「保護者の気持ちを受け止め保護者の自己決定を尊重する」「保育士の専門性を向上させ、子どもたちの健やかな成長を実現させる」「保護者と子どものプライバシーを保護し、守秘義務を遵守する」など7つの項目があげられています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組むために、園では定期的に園長や法人代表との面談があり、職員の要望や意見を聞く体制が整えられています。面談の際には「業務目標シート」を使い、「チャレンジしたい目標」や「業務に関する希望や園への提案」などによって、個人の希望などが言いやすい環境が作られています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・組織が求める期待する職員像は、「人材育成計画」の中にある「組織が求める職員像」や、「勤務マニュアル」の中にある「青い鳥の望まれる保育者とは」で明確に示されています。それらを目指すために、「4月~9月業務目標シート」と「10~3月業務目標シート」を使って前半と後半の2回、面談が行われています。業務目標シートの項目には、業務内容について「何を」「どのように、どの程度、いつまでに」達成するかを記す欄が設けられており、時期と達成度が明確になる書式で、職員が記入しやすいよう工夫されています。また、年度の最後には「業務評価シート」を使って、自己評価を行い、来年度に向けての課題などが話し合われています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「全体的な計画」の中にある「職員の資質向上」の中で、「新保育指針に対応した園内研修を計画実施」「園外研修への計画的な参加(乳児保育研修を含む)」「園内研修(1保育指針 2音楽リズムなど)」と記されており、職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では毎年「個別研修参加予定表」が作成され、それぞれの職員が受講予定の研修や連絡会が一覧で見やすく表示されています。その中では、取得済みのキャリアアップ研修の項目も明記されています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では「実習生受け入れマニュアル」を作成し、実習生を受け入れる手順が示されています。最初に「実習受け入れの目的」があり、次の時代の保育士を育てていくことに現場の保育士がかかわることで、園や自分の保育を実習生に伝え指導していくことの大切さが記されています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園では、近隣の関係者に作成を依頼したホームページを積極的に活用しています。これは3年前に改定されたもので、園のカラーである青を基調として、イラストを交えた温かい作りになっており、園の特徴や、保育目標、開園時間、園児定数、園内の設備などが細かく、わかりやすく書かれています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組を行うために、園では年に1回、運営委員会を開催しており、その中で必要があれば財務情報の公開を行い保護者に共有しています。また、認可化して新たに依頼した顧問の税理士を招いて、毎月定期的に経理、財務の分析を行い、議事録にも記されています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・地域との交流については、事業計画に記載されています。また保育理念にも「地域社会への貢献」と謳われております。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・ボランティア・体験学習受け入れマニュアルを整備しており、ボランティアに関する基本姿勢を明文化しています。マニュアルには、ボランティアの受け入れの目的、ボランティア受入担当者の設置、ボランティア受け入れに際してのオリエンテーション内容、ボランティア受け入れ中の引継ぎや質問質疑の対応方法について記載されています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・地域の関係機関・団体や、個々の子ども・保護者の状況に対応できる社会資源として、園周辺のお散歩マップを写真付きで掲示しています。散歩マップには、公園内・公園付近の危険個所も記載されており、職員会議や園内研修で情報の共有を図っています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・運営委員の保護者を交えて、定期的に運営委員会を開催しており、その中で地域の福祉ニーズや生活課題などの情報共有を図っています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・把握された福祉ニーズを基に、公益的な事業・活動に取り組んでいます。具体的に、地域子育て支援として「青い鳥子育てサロン」を開設し、0~1歳児の保護者と地域の出産予定の方向けに、わらべ唄あそび、読み聞かせ、看護相談、栄養相談などを毎月行い、同年代の赤ちゃんを持つ親子で栄養や健康、子育てについて学び、参加者同士で交流を図りながら子育てに関する情報交換の場を提供しています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園の保育方針では「すべての子供達が心身ともに健康で豊かな感性を持ち、思いやりがある人間に育つことを願いつつ、人間としての尊厳を大切にし、豊かな人間性が築かれるよう、その発達を保障する保育をしたいと考えます」とあり、子どもを尊重した保育の実施について明示し、職員が理解し実践するための取組が行われています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どものプライバシー保護については、「チャイルドケアセンター青い鳥における個人情報の保護の方針」に明記され、マニュアルにもとづき実施されています。一例として、水遊びの時の子どもたちの着替えの際には、パーテーションを使用して子どものプライバシーを守れるよう設備等の工夫を行っています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の理念や基本方針、保育の内容や園の特性などがホームページ、しおりに詳しく掲載されており、入園前見学の際や入園説明会等で保護者にも時間をかけて説明されています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の開始にあたっては、重要事項説明書やしおり、入園説明会、入園前面談などでわかりやすく説明をしています。保護者への説明にあたっては、見本の掲示やイラスト入りの案内を作成し、保護者などが理解しやすいような工夫や配慮を行っています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育所等の変更にあたり、保育の継続性に配慮した手順と引継ぎについては、川崎市内の保育園で共有ができる文書にて引継ぎを実施しています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育の中で、連絡帳の内容やお迎えの対応時の様子など変化を感じた時は、職員間での情報共有を徹底しています。また、登降園の際の保護者とのコミュニケーションについては、担任だけではなく、元担任やリーダー、主任も担当することで様々な保育者と会話ができる体制になっています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・利用者が意見等を述べやすい体制、苦情解決の体制がしっかりと整備されています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・重要事項説明書に苦情相談窓口、苦情受付担当者、苦情受付責任者、第三者委員が記載されています。また、苦情の受付け方法として玄関入り口に苦情箱を設置していることを、新年度説明会や懇談会などで保護者に知らせ、いつでも保護者が相談したり意見を述べたりすることができます。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では、日々の保育の提供において、保護者が相談しやすく意見を述べやすいよう、担任が時間をかけてコミュニケーションを取るようにし、登降園の際の保護者とのコミュニケーションについては、担任だけではなく、元担任やリーダー、主任も担当することで様々な保育者と会話ができるような取り組みが行われています。また、保護者の意見を積極的に把握するために玄関入り口に意見箱を設置したり、行事実施後にアンケートを実施しています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメントについては園長が責任者となっており、事故発生時の対応と安全確保については、ガイドラインに沿った事故発生時のマニュアルを使用して状況に応じて対応をしています。また、各クラスでもマニュアルを保有し、いつでも誰でも確認できるようにしています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策について、保育所における感染症対策ガイドラインを整備しています。また、園には看護師が配置されていて、その専門性をいかした職務を行い、内容の充実した「保健のしおり」などが配備されていて、保育士の業務推進を援助しています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・災害時の対応体制として防災計画、業務継続計画(BCP)などを整備し職員に周知しています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園では、散歩、虐待の防止、クラス別業務、食物アレルギー、事故対応、防災、園外での不慮の事故、水遊びを行う場合の事故防止など、保育を行う上での重要なマニュアルが豊富に作成されています。また、勤務、運営、勤怠、記録に関するマニュアルから開園・閉園、電話のかけ方に至るまで、新しい職員でもすぐに仕事ができるように細かい分野にわたって丁寧にやり方が記載されています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育の標準的な実施方法の見直しに関しては、日々の保育や行事の実施後に評価と反省を行って、現在の実施方法を見直し、今後の保育や次回の行事にいかしています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各クラスが作成した指導計画は、園長や法人の代表者がその内容を確認しています。指導計画を作る際には、全体的な計画や保育方針を前提に、計画内容に反映しながら作成しています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画や行事を見直す際には、その年度の終わりに開催される法人の本部会議で行われています。本部会議には、法人代表、各姉妹園の園長、看護師、行事担当者、事務員が参加し、専門職や実際に立案した職員が参加して意見を反映させる仕組みになっています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画を作るにあたっては、「保育方針・保育目標」に沿って作られ、「全体的な計画」に加えて、「健康・安全に関する年間指導計画」や「食育の年間計画」なども取り入れながら作成されています。また、各クラス別の基本的生活習慣の到達目標が示され、利用者家族アンケートでも「基本的生活習慣の自立に向けての取り組みについて」の項目で75%が「満足」と答え、「どちらかといえば満足」も含めると100%となるなど、保護者の満足度が高いことがうかがえます。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの記録の保管、保存、廃棄、情報の提供に関する規定については、「チャイルドセンター青い鳥における個人情報の保護方針」で、園児や保護者の個人情報の取り扱いについて定められています。その中で個人情報の不適正な利用や漏えいに対する対策と対応方法が規定されています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「全体的な計画」は、児童福祉法や保育所保育指針などの趣旨をとらえて作成しており、養護における生命の保持と情緒の安定、教育についてのねらいと内容を年齢ごとに明記しています。また、園の保育理念や保育方針、保育目標に基づいて、年齢ごとの発達過程に応じた保育内容を設定しているほか、小学校との連携、災害への備え、保護者・地域への支援などに配慮して作成されています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各保育室には、温度湿度計が設置され、適宜確認し必要に応じてエアコン等を使用することで、適切な数値に保たれています。おもちゃや備品、寝具などの消毒と、手洗い場やトイレなどの清掃、消毒は決められた手順に基づいて行っています。各保育室には大きな窓があり、適度に陽光を取り入れて明るく広々とした空間となっています。午睡時にはカーテンを使用して明るさを調整しています。安全チェック表を用い、定期的に各クラスの設備のチェックをするとともに、安全チェック担当の職員と主任が門や園庭などの施設全体の点検を定期的に行っています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時の資料や面談で、子どもの発達過程や家庭での様子を把握し、指導計画を作成して保育を実践しています。日々の連絡帳のやり取りや、登降園時の様子観察などから子どもの状態を把握し、引継ぎの「対応表」などを活用し、職員間で共有しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・子どもの発達年齢や家庭での様子に配慮しながら、必要な生活習慣が身に付けられるように援助しています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:b】 ・各クラスとも家具の配置を工夫し、広いスペースでゆったり遊べるような環境を整えています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:非該当】 0歳児を受け入れていないため非該当 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの興味や発達に合わせた玩具を用意し、発達に応じて取り出しやすい位置に配置するなどの工夫をしています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・現在は5歳児の在籍がないため、3歳児4歳児合同で過ごしています。外国籍の子どももいるため、成長と経験を踏まえたうえで、保育内容が設定されています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・玄関には段差がありますが、各フロアーに段差はなく、障害のある子どもに配慮した環境が整備されています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・長時間にわたる保育については、1日の生活を考慮して、「全体的な計画」の中に位置づけ、「子どもの発達過程、生活リズム及び心身の状態に十分配慮する。」「異年齢児保育の為発達に留意する。」「職員の協力体制、家庭との連携を持つ。」と明記されています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・現在5歳児の在籍はありませんが、全体的な計画の「小学校の連携」の中に、小学校との連携について明記されています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの健康管理マニュアルに基づき、一人ひとりの心身の健康状態を把握しています。子どもの保健に関する健康安全年間計画も作成されています。子どもの体調の悪化やけがについては、事故発生マニュアルに基づいて職員から看護師へ、看護師不在の場合は施設長へ伝わるように体制が整えられ、保護者に迅速に伝えて対応し、事後の確認も各クラスの「対応表」に基づいて職員間で共有され、保護者とのコミュニケーションが取れるような体制が整えられています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園医による毎月の健康診断と歯科検診を年1回実施し、身体測定を毎月実施しています。実施について、園だよりや保健だよりで保護者に知らせ、医師への相談や質問事項などを事前に把握しています。結果は健康記録表に記録され、看護師から担任へ報告され、月1回の職員会議でも周知されています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・厚生労働省の「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」と「川崎市保育施設における食物アレルギー対応マニュアル」に基づき、「食物アレルギー対応マニュアル」を作成しています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・委託業者の栄養士が作成する献立を基に、給食担当者連絡会の担当者が年間食育計画を作成し、食に関する経験が計画的に出来るように取組んでいます。年間食育計画を基に、各クラスの計画に落とし込んでいます。子ども達の食への関心を深めるため、乳児はその日の献立に合わせた食材を触ってみる活動を、幼児はたけのこやとうもろこしの皮むき体験や、畑でのじゃがいも、夏野菜、大根の栽培活動に加え、お月見団子などのクッキング活動を実施するなど食育への取組みを行っています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:b】 ・発熱や下痢・嘔吐などの体調不良時には、ごはんをおかゆにするなど、当日のメニューの中からできる範囲での対応をしています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・連絡帳を活用し、家庭との日常的な情報交換を行っています。乳児、幼児ともに毎日連絡帳が利用され、活動内容や様子を報告するなど保護者とのコミュニケーションが確保されています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・登園時、降園時のどちらかには担任が必ず会えるようにシフトを工夫しています。特に降園時の保護者対応に力を入れ、ゆっくりと保護者と話ができるような職員配置を整え、担任か元担任など保護者と関係性がある職員が対応し、その日の様子や家庭での話を聞くなどして信頼関係を築けるよう努めています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は、虐待等権利侵害の兆候を見逃さないように、送迎時や毎日の健康チェック、着替えの際に視診を行い心身の変化に注意を払っています。持ち物や衣服の洗濯状況、身だしなみが整えられているかなどにも注視し、家庭における虐待等権利侵害の早期発見に努めています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・各クラス会議で日々の保育の日案・日誌に基づいて日々の保育実践の振り返りを行い、月間指導計画、年間指導計画の評価、振り返りに繋げています。 |