上大岡ラビット保育園
第三者評価機関名 | 一般社団法人 日本保育者未来通信 |
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名称 | 特定非営利活動法人 上大岡ラビット保育園 | 評価対象サービス | 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 47(42) 名 |
所在地 | 232-0064 横浜市南区別所2-8-1 Beeメルビル2F |
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TEL | 045-341-3504 | ホームページ | http://www.rabbit-hoiku.com/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2018年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 特定非営利活動法人 上大岡ラビット保育園 | ||
職員数 |
常勤職員:14 名
非常勤職員:6 名
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専門職員 |
園長:1 名
保育士:15 名
栄養士:2 名
調理員:1 名
事務員:1 名
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施設・設備の概要 |
0歳児室:1室
乳児室:1室
保育室:1室
調理室:1室
調乳室:1室
医務室:1室
事務室:1室
乳児用トイレ:2個
幼児用トイレ:6個
園庭:57.14㎡(代替場所 別所小最戸公園)
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【保育理念】 子ども一人一人を大切にし、保護者からも信頼され、地域に愛される保育園を目指す 【保育方針】 子ども一人一人がその子らしさを十分に発揮し、伸びようとする大きな力と限りない可能性を育む |
【専門講師による取り組みを通して、子どもたちがさまざまな経験ができるよう配慮しています】 園では、外国人講師による英語教室が実施されています。英語教室では、英語の歌や遊びを取り入れ楽しく英語学習に取り組んでいます。また、体操教室にも取り組んでいます。専門の体育講師により、年間のカリキュラムに沿って、鉄棒、とび箱、マットをはじめ、ボール運動など様々な種目にチャレンジしています。 これらの専門講師による取り組みは、発表会で、ダンスとして披露したり、運動会で日ごろ取り組んできた体操種目を披露するなどの取り組みにつなげられています。このような取り組みを通して、一人ひとりの子どもたちがさまざまな経験ができるよう配慮しています。 |
評価実施期間 | (契約日) ~(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 0 回(-年度) |
特に評価の高い点 | 【一人ひとりの職員の意向を把握し、働きやすい環境づくりに努めています 年に2回実施される園長との面談では、職員面接シートを使用し、各職員が職場の雰囲気で感じていること、健康面、業務状況、職員間でのコミュニケーション、プライベートの心配事等についてヒアリングをし、一人ひとりの職員の意向等の把握に努めています。把握された内容をもとに、勤務形態や勤務時間等に配慮し、主任がシフト作成に取り組んでいます。また、行事等の取り組みに関しても、担当者と主任が日頃からよく話し合い、活動が進められるとともに、非常勤職員の方を配置し、クラス担任の事務作業等の時間を確保することで、業務内で仕事が終えられるよう配慮しています。 【職員配置に配慮し、一人ひとりの子どもたちの欲求に十分に応えられるよう取り組んでいます】 園では、一人ひとりの子どもたちの欲求に十分に応えられるよう、職員配置に配慮しています。園全体として、一人ひとりの子どもとじっくり関わることができるよう、利用定員数に配慮するとともに、職員配置では、各職員の経験年数や、担当経験のある年齢などを考慮し、各クラスの担当を決めています。また、各職員の得意分野を活かした業務分担を行うことで、業務の効率性を高めるとともに、質の高い保育の実践につなげています。さらに、主任が必要に応じて各クラスに入ることで、担任が一人ひとりの子どもたちとゆったりと関わる時間の確保ができるよう取り組んでいます。 |
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改善を求められる点 | 【保育所の資源を利用した、地域との定期的な交流の機会が望まれます】 地域との交流として、区の主催で実施される子育てプログラムに参加し、育児相談やパネルシアター、製作等の実施をしています。また、区が主催する駅伝への参加や、子どもたちが制作した似顔絵を駅に掲示することなどを通して、地域コミュニティの活性化やまちづくりなどにも貢献しています。また、日ごろから職員は、近隣の公園の草むしり等、公園の整備などにも取り組んでいます。 今後は、保育所の資源を利用した育児講座や離乳食講座など、地域の方を対象とした交流の機会を定期的に設けるなどの取り組みが期待されます。 |
横浜保育室から認可へ移行し認可保育所として3年目を迎え初めて、第三者評価を受けさせていただきました。今回はコロナ禍での実施となりましたが、たくさんの評価をいただくことができました。これからも引き続き、子どもたちの為により良い保育を行っていこうと職員一同改めて感じることができました。ありがとうございました。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園の理念や方針は、ホームページや入園の案内及びパンフレット等に記載され、園が実施する保育の内容や特性を踏まえた、目指す方向や考え方を読み取ることができます。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・社会福祉事業全体の動向については、区の園長会や私立園長会等を通して、情報の把握に努めています。私立園長会には、区の担当課も出席し、待機児童の推移等についてディスカッションし、情報の共有につなげています。また、日ごろから私立園長会会長とのやり取りを通して、情報の把握に努めています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の課題として、今年度は新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいます。具体的な検討内容については、理事会や全体園会議等を通して、職員等に周知し、共有されています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・中・長期計画として、認可保育園へ移行の際に、10年計画を作成しています。計画では、計画の動機及び目的、整備する施設の状況及び改修等、保育所運営の理念(受入児童、保育時間、保育内容、子育て支援等)、事業費及び資金計画等が記載されています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・単年度の計画には、保育に関する事業として、日常保育事業、延長保育事業、休日保育事業、季節的なイベント事業、毎月のイベント事業の項目が挙げられ、事業概要が記載されています。また、地域に関する事業として、地域交流事業の概要も示されています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画は、全体園会議等での職員の意見を踏まえ、園長と主任が作成しています。作成された内容は会議の中で取り上げ、職員へ周知を図っています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者等への事業計画の周知への取り組みついては、計画に記載されている運営方針や事業内容等について重要事項説明書をもとに、入園説明会時等に説明しています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 福祉サービスの質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・日ごろの保育については、日案や週案、月間指導計画にある反省・評価の欄で振り返り、主任と園長が確認し、必要に応じた助言を行うことで次の計画に反映させています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年に1度、園全体の自己評価を実施しています。自己評価では、保育環境や保育内容、人権尊重、地域との交流等が取り上げられ、評価結果をもとに、具体的な課題を明確にしています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 管理者は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、年度始めの全体園会議や、日々のミーティング、また園内研修等で保育内容等の方向性について示すなど、自らの役割について明確にしています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・利害関係者との適正な関係の保持の一環として、行政関係者や物品を購入する際の取引事業者との対応は、常に複数の職員で対応しています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 福祉サービスの質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、日案や週案、月間指導計画等の各種指導計画を確認し、日々の保育内容について継続的に評価・分析を行っています。また、日々の職員ミーティングや全体園会議、職員との個人面談等を通して、保育の質に関する課題を把握し、具体的な改善へのアドバイスをしています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・経営の改善や業務の実効性の向上に向けて、会計担当や法人理事との話し合いを通して、人事、労務、財務等を踏まえ分析を行っています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・必要な福祉人材や人員体制に関する基本的な考え方については、「資質向上の為の支援プログラム」に記載されています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「期待する職員像等」については、事業計画や全体的な計画に示されています。また、資質向上の為の支援プログラムには、初任者、中堅者、主任・ベテラン、指導職員・管理職層ごとに、具体的に職務ごとに求められる姿が記載されています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の就業状況については、出勤簿や有給休暇簿にて把握しています。また、育児休暇や育児時短勤務等を周知し、職員の心身の健康と安全確保のため、取得しやすい環境整備に取り組んでいます。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「期待する職員像」については、就業規則における服務規定や、事業計画等に記載されています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「期待する職員像」については、就業規則や保育業務マニュアル等に明示されています。また、職員に必要とされる専門技術や専門資格については、職務分担表に明示されています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・個別の職員の知識や技術水準等については、日々のコミュニケーションや年に2回実施される、園長面談で使用する、職員面接シート等を踏まえて把握に努めています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:c】 ・実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成についての実習・職業体験マニュアルが準備され、受け入れの整備がなされていますが、これまでは実施されていません。今後は学校側と連携し、実習生等の受け入れが期待されます。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育所の理念や基本方針、保育の内容、事業計画等については、園のホームページや国のNPO法人ポータルサイトにて掲載しています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園における、事務、経理、取引に関しては、職務分掌が明確にされ、職員に周知しています。園で必要な備品等の購入の際は、職員は主任に伝え、園長が発注する仕組みとなっています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・地域との関わり方については、育児相談の実施等、基本的な考え方が全体的な計画に記載されています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・ボランティアマニュアルを整備しており、ボランティアに関する基本姿勢を明文化しています。今後は中学生の職場体験など、学校教育への協力も期待されます。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・地域の関係機関・団体や、個々の子ども・保護者の状況に対応できる社会資源として、園周辺の散歩マップの掲示や、区からの情報等を掲示しています。散歩マップには近隣の公園のほか、近隣施設等も掲示しています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・地域の福祉ニーズや生活課題等については、区の育児支援のセンター園に所属する、ネットワーク保育士との定期的な情報交換を通しての把握に努めています。また、民生委員とのやり取りを通して、新型コロナウイルス感染症対策や公園の利用方法、個々の家庭状況等の把握に努めています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・把握した福祉ニーズに基づき、職員は近隣の公園の草むしり等、公園の整備などに取り組んでいます。また、区が主催で実施される子育てプログラムに参加し、育児相談やパネルシアター、製作等の実施をしています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どもを尊重した保育の実施及び、保育の提供に関する「倫理綱領」については、重要事項説明書や全体的な計画に明示し、毎日のミーティングや月1回の全体園会議にて共有することで、職員の理解と実践につなげています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した福祉サービス提供が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どものプライバシー保護については、個人情報規定や保育業務マニュアル等が整備され、園内研修の実施により職員への理解が図られています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園のホームページ等で、理念や方針、保育内容や園の特性等を紹介しています。また、園のパンフレットを区の担当窓口に置くなど、多くの人が園の情報について入手できるよう取り組んでいます。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育開始時には、入園の案内や重要事項説明書を通して説明しています。説明にあたっては、持ち物に関して、写真や実物を使用したり、具体的な大きさを記入する等、保護者等が理解しやすいような工夫や配慮を行っています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所の変更にあたり、退園関係書類としてまとめ、保護者の了承を得て、必要に応じて引継ぎを行っています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育の中で、子どもの意見や、表情、様子等から子どもの満足の把握に努め、職員間で情報共有をしています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情解決の体制については、入園のしおりや重要事項説明書に記載され、入園説明会の際に説明しています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者が相談したり意見を述べたりする際に、複数の方法や相手を自由に選べることについて、入園説明会時に重要事項説明書にて説明を行っています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・送迎時の何気ない会話から、保護者が相談しやすく意見を述べやすいよう配慮し、意見の傾聴に努めています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・リスクマネジメントに関する責任者として、園長及び主任を配置し、体制を整備しています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策について、園長及び主任を責任者とし、各クラス担任がクラスに応じた必要な整備を行う体制が整っています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・災害時の対応体制として、災害マニュアル、事故対応マニュアルを整備し、対応体制が決められています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・標準的な実施方法については、保育の手順書に文書化され、いつでも閲覧できる環境を整えています。実施方法には、子どもの尊重、プライバシーの保護に配慮された保育内容等が明示されています。具体的な実施方法については、入職時に研修を行い、周知徹底に努めています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の標準的な実施方法については、法人の理事会や全体園会議において、検証および見直しを実施しています。また、毎日の職員ミーティング時に必要に応じて、具体的な事例をもとに振り返りを実施しています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく個別的な個別支援計画を適切に策定している。 |
【第三者評価結果:a】 ・日誌、週案、月間指導計画等、各種指導計画の策定は、各クラス担任が行い、園長が責任者となっています。各種計画は、全体的な計画にもとづき作成されています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に個別支援計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日誌、週案、月間指導計画、年間指導計画等の各種指導計画は、見直しを行う時期を定め、適切に見直す仕組みが整備され実施しています。また、全体的な計画は年度末の見直しを実施しています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・個別指導計画や保育日誌、個別日誌、健康記録等、園が定めた統一した様式によって、子どもの発達状況や生活状況等を把握し記録しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの記録の保管、保存、廃棄、情報の提供に関する規定として、個人情報保護規定があります。不適正な利用や漏えいに対する対策等についても規定されています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・全体的な計画は、園の理念や方針、目標にもとづいて作成されています。作成の際は、日々の保育の見直しを反映させるとともに、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿10項目」を踏まえた保育内容や「長時間にわたる保育」等の内容について、職員の意見を踏まえ作成されています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・室内の温度、湿度については、感染症予防マニュアルに従い、温湿度計を設置し定期的に確認することで、適切な状態を保持しています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが安心して自分の気持ちを表現できるよう、否定的な声掛けをしないよう配慮し、関わっています。保育者は、子どもの行動を予測し、事前に気づき「~しようね」などの提案をすることで、否定的な声掛けや注意をしないよう配慮しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・基本的な生活習慣については、食事やトイレトレーニングなど家庭との情報共有を丁寧に行い、一人ひとりの発達や興味に合わせて進めるよう配慮しています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが自主的・自発的に遊ぶことができるよう、ブロックコーナー、ままごとコーナー、机上で遊べるコーナーなどを設定し、子どもたちが自分で遊びを選んで遊べるよう環境設定に配慮しています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳児が過ごす専用の部屋を確保し、子どもたちに合わせた環境を設定することで、1日を通して安定的な生活と遊びの提供につなげています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 1歳以上3歳児未満の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが自分でしようとする気持ちを尊重し、間違いを否定せず、一人ひとりの育ちを十分に認めることに配慮しています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児については、個々の成長に応じた個別の援助や、鬼ごっこやマット運動など、一人ひとりの興味に応じた遊びを取り入れることで、集団の中で安定して過ごせるよう配慮しています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・障害のある親子等に配慮し、園内はフラットになっており、トイレは車椅子でも使用できるようになっているなど、施設のバリアフリー化に取り組んでいます。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ 長時間にわたる保育のための環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・長時間にわたる保育については、全体的な計画に方針が明示されるとともに、個別計画の中に、長時間にわたる保育について記載する欄を設け、計画性をもって取り組んでいます。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・小学校との連携や就学に関連する事項については、全体的な計画に記載され、それにもとづいた保育が行われています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの健康に関するマニュアルとして、保健衛生マニュアルや感染症マニュアルが整備され、それに基づき一人ひとりの子どもの心身の健康状態が把握されています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科検診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・健康診断、歯科健診の結果については、職員間で共有しています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・アレルギー疾患のある子どもに対して、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」をもとに、適切な対応を行っています。アレルギー児の食事の提供については、調理室にて職員と調理師で提供内容を確認し、保育室では職員と担任とで再度確認後、一番初めに提供しています。また、提供する際に使用する食器も専用の食器を使用しています。また、食事の際は、テーブルと椅子を別にするとともに布巾も別にするなどの配慮がされています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・食に対する豊かな経験ができるよう、食育計画が立てられ、毎月の食育指導案等の作成につなげるなど、保育の計画に位置づけられた取り組みが実施されています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・離乳食等は個々に応じて刻み方や硬さなどを替えるなど、一人ひとりの子どもの発育状況や体調等を考慮した、献立・調理の工夫に取り組んでいます。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・連絡帳や、現在、コロナ禍で制限されておりますが登園時の健康チェックの短い時間も大切にし、積極的にコミュニケーションを図り、園での子どもの様子や、家庭の状況等について、日常的に情報交換を行っています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者から相談については、個人面談のほか、懇談会や日々のコミュニケーションにより相談に応じる体制が整えられています。相談の際は、保護者の就労等の個々の事情に配慮して、送迎時での実施や日時を調整して行っています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・送迎時の保護者と子どもの様子、着脱時の全身チェック等を通して、虐待等権利侵害の兆候を見逃さないよう、家庭での養育の状況について把握に努めています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・日々の自己評価については、週・日案、月間指導計画等を通して行われています。また、毎日の職員ミーティングや月に1回行われる全体園会議を通して、子どもが主体的に活動出来ていたか等の視点を大切にし、職員間で振り返り、互いの学び合いや意識の向上につなげています。 |