勝田保育園
第三者評価機関名 | 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま |
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名称 | 勝田保育園 | 評価対象サービス | 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 106 名 |
所在地 | 224-0034 神奈川県横浜市都筑区勝田町266-1 |
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TEL | 045-591-2506 | ホームページ | http://www3.plala.or.jp/ntsuduki/kachida.html |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2006年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人 和泉福祉会 | ||
職員数 |
常勤職員:25 名
非常勤職員:7 名
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専門職員 |
看護師:1 名
栄養士:3 名
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施設・設備の概要 |
保育室6室、事務室、厨房、ホール、職員休憩室。:●全園児が遊べる広い園庭。運動会も園庭にて開催。●ホールがあり雨の日ものびのびと運動遊びを実施できる。発表会、卒園式、入園式等の行事開催。●1階にこにこ広場、広い中階段でゆとりのある室内環境。●幼児用固定プールあり。
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基本理念 育ちあい(愛♡合い) 保育姿勢 ・子どもたちの発達段階や安全面を考慮しながら、充実した活動ができるように環境を整え、健やかに育つ為に必要な援助や配慮をしていく ・一人ひとりの個性と人権を尊重し、愛情を持って接することで信頼関係を築く ・地域社会の様々な人たちと出会う機会を通して子ども達の視野を広げ、豊かな経験の中で違いを認めあうことや、社会性が身につくように心掛ける ・プライバシーを遵守しながら保護者との連絡を密に取り、子どもの成長を共に喜び合い、共に育てていかれるような信頼関係を築く ・すべての職員が必要な情報を共有し、率直に意見を出し合い、専門性を発揮しながら相互に理解しあうと共に職場におけるチームワークや、他機関との協力を大切にしていく 保育目標 しなやかに こころゆたかに すこやかに 目指す子どもの姿 1 心も体も健やかに育つ子 2 相手を思いやり互いに尊重する子 3 身の回りのことに興味関心を持ち、考え、工夫し創造する子 4 自らの力で生活を作るしなやかな子 5 自分の思いを伝えられる子 |
〇異年齢での関わりを多く取り入れて、子ども同士が主体的に試行錯誤しながら、工夫し創造することができる機会を多く取り入れています。遊びは学びを大切にしています。 〇リズムを通して運動発達を促しています。 〇英語教育を取り入れ、異文化体験をしたり、コミュニケーション能力の基礎を育んでいます。 〇地域の様々な人、高齢者と関わっています。 〇栄養士、看護師、保育士と連携協力体制で楽しく食べるを目標に、様々な食育活動を行なっています。 〇3・4・5歳児を対象に貸し出し図書を実施しています。 〇看護師による健康に関する教育と保護者への健康に関する啓蒙を行っています。 |
評価実施期間 | 2019/04/25(契約日) ~2020/02/12(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 3 回(平成26年度) |
特に評価の高い点 | 1、子どもが主体的に活動する保育環境 各保育室には、子どもの年齢発達、興味や関心に合わせた遊具や素材等が豊富に用意され、子どもが自分で好きな遊びを選択し、遊び込めるようになっています。広々とした園庭にも、築山や砂場、滑り台等が設置され、多くの遊具が用意されています。乳児は、担当制を取り、子どもが安心してのびのびと生活できるようにしています。遊び、睡眠、食事、着替えの機能別の空間を確保し、主体的に活動できるように環境構成しています。幼児は、毎日のサークルタイムなど、子どもが自分で考え発表する機会を多く作り、行事や活動を友達と相談しながら積み上げていく中で、個々の子どもが役割を持って活動できるようにしています。 2、子どもの人権の尊重 毎年全職員対象に人権研修を実施するほか、職員ハンドブックに子どもの人権尊重について記載し、園内研修や職員会議で保育の様々な場面を具体的に取り上げて話し合い、共通認識を図っています。保育士は子どもに優しく寄り添い、応答的な関わりを通して子どもが安心し、自分の気持ちを表現できるように支援しています。保育士は、先回りすることなく子どもが自発的に行動するのをじっくりと待ち、子どもの意思を確認しながら必要な支援をしています。世界の国についての絵本や給食のグローバルメニューなど、様々な機会を捉え、子どもに多様な国や文化、考え方があることを伝える取り組みも積極的に行なっています。 3、保育の質の向上に向けての取り組み 年2回の自己評価やクラスの総括、毎月のカリキュラム会議など、職員が自己の保育を振り返る機会が多くあります。日々の保育の中でもけんかの対応などについて話し合いを重ね、よりよい保育のあり方について話し合っています。健康面や食事等では看護師、栄養士、保育士がそれぞれの専門性や経験、特性を生かして連携し、質の向上に向けて取り組んでいます。訪問調査時にも、「保育教育に終わりはないのでさらなる上をめざしたい」という声が聞かれ、保育士の質の向上への意識の高さを確認することができました。 |
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改善を求められる点 | 1、事業計画の充実 園は、事業計画を作成し、8つの分野を取り上げて、それぞれの課題と計画を具体的に設定しています。ただし、それぞれの分野でどの程度実現したかを評価する基準や目標値を明確にし、進捗状況を把握する手順や時期を示すことはしていません。特に重要な項目については半期ごとに目標値に沿って達成度の進捗状況を確認することにより、計画をより実行可能なものに修正することができます。さらなる充実が期待されます。 |
この度、3度目の受審となった第三者評価です。神奈川県域で標準となる評価基準を使用した評価となり、一つひとつの項目ごとにより深く、保育教育を振り返りながら、全職員で自己評価を行うことができました。また、評価中は、調査員の方々に温かく保育観察していただき、子どもたちも保育者たちも緊張感を持ちながらも、いつも通りの保育教育を行うことができました。 評価結果では、私たちが大切にしている多くのことを高く評価していただきうれしく思います。改善点もありますが、改善方法の具体的アドバイスもいただき、無理なく質の向上を目指していけそうです。 保護者の方々には、お忙しい中、アンケートにご協力いただきありがとうございました。温かいご意見が多く、大変勇気づけられました。寄せられたご意見から気づくこともたくさんあり、これらのご意見を真摯に受け止め、更に、信頼される園になるよう努めてまいります。 末尾になりますが、市民セクターよこはまの皆様に丁寧に客観的に評価していただきありがとうございました。これからも地域に愛される、より質の高い保育教育を提供し続ける保育教育施設であるよう、職員一同努力してまいります。 勝田保育園 園長 末冨清美 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 保育理念は「育ちあい(愛♡合)」とシンプルにしており、保育目標でどういった子どもに育てたいかを分かりやすく、伝わりやすい言葉で具体的に明らかにしています。園のパンフレット、ホームページで園の内外にこれらを提示しています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:b】 園長は、社会福祉事業全体の動向について概略を把握しています。横浜市社会福祉協議会、横浜市私立保育園園長会、全国社会福祉協議会などに参加することで得ています。地域子育て会議などに参加していることで地域の保育を巡る動向、保育のニーズ、潜在的利用者に関する情報も入手しています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 保育園をとりまく経営環境や経営課題については明らかにした上で、事業計画書では園の事業計画を策定する前提として、横浜市の待機児童解消対策に貢献することを挙げており、さらに保育指針の改定で全体的計画の作成、指導計画の見直しを大きく挙げています。これに基づき、保育環境改善事業、職員組織・体制の見直しを始めとして8項目の課題を挙げています。これらの課題のそれぞれについて、具体的な取り組み内容が掲げられており、現在取り組み中でもあります。これらについては職員も周知しています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 令和元年度から令和10年度までを目標とした中長期計画が策定されています。大きく、処遇の改善、人材育成・研修計画、内容充実などのビジョンが明らかにされています。ただし、具体的な経営課題の解決、行動計画にまで落とし込まれていません。これらをより具体的な計画に落とし込む過程で、単年度計画との連動性が生まれてくることが期待されます。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 単年度事業計画は策定されていますが、中期計画とどのように連動しているかは説明されていません。単年度事業計画は、保育環境改善事業、職員組織・体制、保育サービス事業、家庭支援推進事業、保育の資質向上・人材育成、地域子育て支援事業など、8つの分野でそれぞれ実行する課題、計画を具体的に設定しており、実行可能な計画となっています。ただし、それぞれの分野でどの程度実現したかを評価する基準、具体的な目標が設定されておらず、どの程度実現したかを明確に評価できるような仕組みとはなっていません。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 事業計画策定については園長が中心となり、原案を策定し、職員会議において提示しています。職員の意見は、その中で反映するようにしています。事業計画は決定後、職員会議で再度示されて、職員間では周知されています。ただし設定された各領域で、どの程度改革が進捗したかを把握する手順や時期については示されていません。そのために、期の途中で評価結果に基づいて修正、見直しをすることはしていません。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 事業計画については、保護者に対して入園説明会や保護者懇談会で概略を説明していますが、とくに保護者向けに分かりやすくした資料は作成されていません。したがって、事業計画で示された8つの領域でどのように運営していくかは、保護者には十分説明されているとは言えないところがあります。事業計画の一部である年間行事計画は前年度の2月に保護者には配付し、保護者懇談会で説明しています。また、行事の開催変更等が生じる場合には、保護者の意見を取り入れるように努めています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 福祉サービスの質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 週案、月間指導計画等について、振り返りの欄を設け、その結果を次期の計画に反映するような仕組みを作っています。カリキュラム会議では実施した保育内容を主任、クラスリーダー参加の下で確認しています。半期に1度、総括を行い、次期へ向けての保育の見直しを行っています。さらに職員一人一人及びクラスごとの自己評価を行っており、保護者アンケートの結果も加味して園全体としての自己評価を行っています。このように、週、月、半期、年間と期を分けたそれぞれの時期でPDCAサイクルを使って保育の質の向上に取り組んでいます。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 上半期、下半期に総括レジュメを作成しており、職員会議などで各クラスごとに職員間の連携、保育計画の適切性、子どもの主体性といった細かい視点を定めて評価しています。これに加えて、給食、看護、一時保育といった分野ごとにも評価しています。これらを総合して園としての自己評価は明確に文章化されており、課題も明確化されています。この自己評価結果は職員にも周知が図られています。事業計画ではこれらを基にして作成され、取り組みも積極的に行われています。期の途中でも、実施状況をチェックし、必要に応じて計画の見直しを行っています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 管理者は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 事業計画の策定や全体的な計画策定において、園長のリーダーシップが発揮され、園の運営方針、保育の計画全般に関してその方針と取り組みを明確にして文書化し、職員に表明しています。職階別役割、業務マニュアル等の書類において、園長の役割を明確にし、職員会議などを通じて職員に周知されています。事故や災害時における園長の役割も明確にしています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 園長は、園の運営に関する法令については十分に理解しています。取引事業者、行政関係者等との関係を適切に保持しています。横浜市私立保育園園長会や横浜市の法令遵守、コンプライアンスに関する研修会に参加しています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 福祉サービスの質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 保育の質に関しては、週案、月案などの記録や振り返りについて内容チェックをしたり、職員会議やカリキュラム会議に出席したり、現場での子どもたちの動きなどを見るなどして、継続的にチェックしています。その中で必要な事項について、指示をしたり会議での発言・提案を行っています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 園長は職員の定着率向上が、経営の改善、業務実効性の向上、保育の質の向上に欠かせないと考えています。そのために職員が働きやすい環境整備に力を入れています。有給休暇の取得状況や残業時間の削減状況をチェックしています。行事の見直し、業務軽減等を図り残業を少なくしたことでも経営改善を行っています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 職員のモチベーション、意欲を高め、保育の質を高められる人材を確保・育成していくことを人事政策の基本としています。そのために、職員の教育・研修に力を入れています。人員配置では中堅保育士がクラスリーダーを担い、経験豊富なベテラン職員はリーダーをサポートするような体制を取っています。そのことにより、それぞれの職員のモチベーションの向上につなげています。新人育成でも、メンター制ということでシスター・ブラザーを新人につけて育成を図っています。保育士養成校の実習生も重視しており、採用につなげるよう指導しています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 運営法人として求められる職員像は明確にしており、それに対応して新任職員から中堅、指導的職員、管理者の職位別に求められる役割、能力が明確にされており、職員に周知されています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 労務管理の責任者は園長となっており、年2回の職員面談で、職員の状況、要望・意見を把握しています。時間外労働、有給休暇の取得状況を常に把握すると同時に、職員の心身の健康状況を注意深く見守っており、職員の精神的な健康面の問題に対しては、横浜市の相談窓口を休憩室に掲示しています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 期待される職員像は明文化され職員に周知しています。職員一人一人の目標はコミットメントシートに期初に設定し、園長と個別面談をして決定していきます。園としては人材構成は保育士を始めとして、看護師、栄養士、調理士を必要としており、現在はこれらの専門家集団は満足のいく構成となっています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 園が必要とする能力・技術等は各職位・職階別に定められており、これに基づいて園全体の教育・研修計画が策定されています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 園長は1年に2回職員と面談をしており、知識・技術水準、専門資格の取得状況は把握しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 実習生受け入れマニュアルが整備されており、保育に関わる専門職の研修・育成に関する基本姿勢が明文化されています。養成校ごとの実習目的を養成校と連携し聞き取り、実習生が主体的に実習に臨めるようにプログラムを整備するとともに、実習期間中においても、実習中に養成校教員の訪問が必ずあり、その際、一人一人に合った実習内容であるかを確認しています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 運営法人はホームページで法人の運営方針を記載し、法人の財務状況を報告しています。園としては事業報告書で、地域子育て支援事業、地域交流事業など地域の福祉向上のための取り組み状況を報告しています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 職務分担表が作成され、それぞれの職種の職務内容が明確にされています。事務、経理、取引に関するルール、内容を職員は熟知しています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 事業計画の中で、地域子育て支援事業、地域交流、卒園児との交流事業を重要事項として取り上げています。園の入口の掲示板や、棚の上には地域で催されるイベントなどのチラシを置いて地域情報を紹介しています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ボランティア受け入れマニュアルを整備しています。地域交流事業として小学校との連携、中学校福祉体験授業受け入れ、夏休み福祉体験ボランティア受け入れ事業を行うなどを事業計画に記載しています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 横浜市北部地域療育センター、都筑福祉保健センター保健師、横浜市北部児童相談所等、関係機関のリストを作成し、いつでも対応できるようにしています。こうした機関は職員会議などで周知しており、必要な場合、連携が取れる仕組みとなっています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 園は地域に向けて、園庭開放(おひさま広場)、プール遊びなど日常的に展開される事業と、夏祭り、運動会、芋ほり、お楽しみ会などのイベントを開催して子どもたちに来てもらう事業を展開しています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 地域子育て支援事業等で把握された子どもに関する地域のニーズに基づいて、育児支援や育児相談に応じています。さらに、スクールゾーン安全対策委員会に参加して、小学校、警察、都筑区役所、自治会、保護者等と連携して交通安全や防犯活動、さらに小学校の健全育成のネットワークの構築に加わろうと計画しています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 理念に基づく子どもの人権への姿勢や具体的な事例を業務マニュアルに明記しています。毎年全職員対象に人権研修を実施するほか、職員会議や園内研修でも取り上げ確認しています。午睡や食事、けんかなど具体的な細かな事例を上げて話し合うことで、職員の意識を高めています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した福祉サービス提供が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 マニュアルにプライバシー保護について明記し、それに基づき保育しています。トイレに観葉植物、シャワーにはカーテン、乳児保育室には着替えコーナーを設置するなど、環境構成をしています。着替え時には電気を消してカーテンを引いています。仕切りやマット等を用いてコーナーを作り、子どもが落ち着いて活動できるようにしています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ホームページ、パンフレットを用いて利用希望者等に園の情報を提供しています。パンフレットには理念や方針、概要、行事、費用の概略など利用希望者等が必要とする情報が掲載されています。写真を多用し、見やすく分かりやすいよう工夫しています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 入園説明会で入園のしおり(重要事項説明書)を用いて、保護者に園の理念や方針、保育内容、約束事などを説明し、同意を得ています。入園のしおりは持ち物の写真を載せ、分かりやすい平易な表現を用いるなど工夫しています。「乳児保育のしおり」も用意しています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 引継ぎ文書などはありませんが、途中転園する場合には、保護者の同意を得た上で、転園先が知っている園であれば申し送りをしたり、転園先からの問い合わせに答えたりしています。転園時には担任がお別れカードを作成し、裏面に引き続き支えていきたい旨と電話番号、責任者名を記載しています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 保育士は、子どもの活動の様子や反応、何気ない仕草や言葉などから子どもの満足度を把握しています。幼児はサークルタイム(帰りの会)での話し合いで、把握しています。保護者に対しては懇談会や個人面談で要望を聞き取るほか、行事後や年度末などに保護者アンケートを実施しています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 相談・苦情受付担当者は主任、相談・苦情解決責任者は園長で、第三者委員2名を設置しています。苦情解決の仕組みを入園のしおりに掲載し、入園説明会で保護者に説明するとともに、玄関にも掲示しています。意見箱を玄関に設置しています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:b】 園長、主任、第三者委員2名の氏名と連絡先を入園のしおり、および掲示で保護者に周知し、保護者が直接申し立てられるようにしています。外部の相談窓口としてかながわ福祉サービス適正化委員会と横浜市福祉調整委員会を紹介し、玄関にポスターを掲示しています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 保育士は、朝夕の送迎時には保護者と会話して子どもの様子を肯定的に伝え、保護者の声を引き出して傾聴して相談にのり、保護者の意見や要望を把握しています。年2回個人面談を実施するほか、全園児連絡帳を用い、保護者と情報交換しています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 リスクマネジメントの責任者は主任で、現場からの事例を報告会議、職員会議、リーダー層での話し合いとボトムアップで検討する仕組みがあります。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 感染症予防・対応マニュアルを整備し、看護師が予防対策を行っています。マニュアルは年2、3回見直し、横浜市都筑区保健所等の研修で得た最新情報や知識を反映しています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 防災マニュアル、風水害と土砂災害対応マニュアル、避難確保計画などを整備し、予測される災害への対応体制を整えています。マニュアルには、復旧対策についての記載もあります。各クラスに指示系統、役割体制を掲示し、毎月避難訓練を実施しています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 業務マニュアル、職員ハンドブックとして保育室の環境整備、哺乳瓶の消毒、おむつ交換等々、基本的な保育の実施方法が記載されています。さらに、プライバシー配慮、利用者の人権を尊重する職員の方針も作成されています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:b】 業務マニュアル、標準ハンドブックは様々な業務について記載されています。これらの基本マニュアルでは実施方法の検証・見直しに関する時期や組織で定めた方法が記載されていません。ただし、毎月のカリキュラム会議では個々の業務の実施について振り返りが行われ、さらに半期に1度の総括会議ではすべての作業の見直しが行われています。会議では職員からの意見や、保護者から出された意見も反映しています。これらの会議で見直された事項は、その都度マニュアル等に反映されています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく個別的な個別支援計画を適切に策定している。 |
【第三者評価結果:a】 指導計画は各年齢ごとに年間計画、月間指導計画、週案等時期ごとに作成され、最終責任者は園長となっています。各期の終了時に担当者が振り返りを行い、アセスメントを実施しています。カリキュラム会議では、個別指導計画について必要に応じて看護師、栄養士が参画しています。こうしたアセスメントにおいて、地域療育センターなど外部の専門機関の意見も反映して振り返りが行われます。保護者の意見や要望は、日々の登園・降園時に聞き取っており、さらに個人面談でも把握しており、その結果は個別指導計画に反映しています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に個別支援計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 園長、保育士、看護師、栄養士が参加する毎月のカリキュラム会議、職員会議、担当クラス保育士が行うクラス会議にて、年2回の総括・見直し検討を行っています。各クラスの自己評価、給食や看護、一時保育などの各専門分野・領域ごとに評価を実施し、次期への課題を明らかにしています。指導計画を緊急に変更する場合は、青ペンで追記すると決められています。こうした見直しでは、見直した理由、原因、背景等を検討し、マニュアル等の標準的な方法に原因があったのか、それとも、クラスや子どもの変化によるものなのかを明らかにしています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 それぞれの子どもに関して成育歴、家族構成、健康状態等入園時の記録が所定の方式で記載しています。入園後は発達過程、経過記録等定められた書式に記載するようになっています。毎年年度末に保育士は、その子どもの1年間の振り返りを行って、記録として残しています。記録様式は予め決定されており、それに沿って記録されていきます、また、引継ぎや申し送りができるよう、進級前や担当保育士が変更となる時に新旧担当が会議を行っています。お昼の報告会議や、毎月の職員会議、非常勤会議で情報が共有できるようなっています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 利用者の人権を尊重する職員の方針、個人情報保護(プライバシー配慮)、個人情報漏洩事故防止マニュアルを作成しています。その中では、個人情報の不適正な利用な利用や漏洩に対する対策が記載されています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 全体的な計画には、子どもの人権を尊重することが謳われていて、子どもの最善の利益を第一義にしています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 保育室に温湿度計、エアコン、空気清浄機、加湿器等を設置し、温・湿度の管理をしています。保育室は窓が大きく陽光を十分に取り入れることができ、必要に応じてカーテン等を用いて調整しています。衛生管理マニュアル、清掃チェック表をもちいて清掃していて、園内・外ともに清潔に保たれています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 人権の園内研修で、職員ハンドブックを基に急かす言葉、子ども同士の比較、脅迫的な言葉などの具体的な事例をあげて話し合い、子どもの気持ちを大切にすることを全職員の共通認識としています。カリキュラム会議等で子どもや家庭の状況、配慮事項等について話し合い、指導計画に反映しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 食事や排泄、睡眠などの基本的な生活習慣は、一人一人の子どもの発達状況に合わせて個別支援計画に落とし込み、支援しています。離乳食は、子どもの発達にあわせ家庭と相談しながら段階を進めています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 保育室には、棚やマット等でコーナーが設置され、年齢や興味に合わせたおもちゃや製作の素材等が豊富に用意されていて、子どもが自由に好きな遊びを選べるようになっています。観察時にも、それぞれが自由な発想で廃材で作品を作ったり、友達とごっこ遊びをしたりする姿がありました。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 保育室を棚などを用いて仕切り、遊び、睡眠、食事、着替えの機能別の空間をしっかりと確保しています。棚には音の出るおもちゃや手作りおもちゃ、絵本等、子どもの発達段階を踏まえたおもちゃが豊富に用意されていて、子どもが好きなおもちゃを選んで遊び込めるようになっています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 1歳以上3歳児未満の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 食事、睡眠、着替えの空間を分け、子どもが生活の流れを理解し、主体的に活動できるようにしています。保育士は、近くで見守り、子どもができたことを褒めて認め、できない所はヒントを出したり、「お手伝いしてもよいかな」などと確認してから手助けしたりしています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 各保育室には、年齢発達に合わせて細かなブロックやトランプやオセロ、将棋等の机上遊び、塗り絵や廃材等が豊富に用意されいて、子どもが主体的に活動できるようになっています。子どもの興味にあわせた図鑑も置かれていて、こども同士で調べたり、見ながら絵を描いたりしています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 園はバリアフリー構造となっていませんが、点字ブロックやトイレの手すり、段差解消への工夫など、様々な配慮をしています。障がいのある子どもに対しては、乳幼児発達スケールを用いて子どもの状況をアセスメントし、年間個別支援計画、月間個別支援計画を作成しています。月間支援計画は2週間に1回、評価し短期目標の見直しをしています。担任だけでなく障がいアセスメント担当保育士も一緒に作成し、職員会議で全職員で共有し、一貫した対応ができるようにしています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ 長時間にわたる保育のための環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 年齢ごとの指導計画に長時間保育への配慮事項を記載し、一日の生活を見通して環境構成しています。カーペット等を用いて身体を休めるコーナーを設けるなど、保育時間の長い子どもがゆったりと過ごせるようにしています。子どもの人数や状況を見ながら合同になる時間を調整しています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 アプローチプログラムを作成し、就学に向け、文字指導や当番活動、自分の物を管理するなどの取り組みを計画に行っています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 健康管理マニュアルを整備し、それに基づき、受け入れ時に子どもの健康状態を確認しています。保護者との会話や連絡帳からも把握しています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科検診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 毎月の身体測定、乳児健診、年2回の全体健診、歯科健診、年1回の視聴覚健診(4歳児)、尿検査(3・4・5歳児)を実施し、健康台帳に記録し、職員会議や昼の報告会議で職員間で情報共有しています。全体健診、歯科健診、乳児健診の際には、園医の講評を受け、保健指導に反映しています。健診等の結果は、連絡帳に記録し、保護者に伝えています。受診の必要がある場合には、看護師が個別に保護者に説明し、受診を勧めています。受診後の結果も個別に確認しています。歯科健診の結果は横浜市指定の用紙を用いています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 アレルギー対応マニュアルがあり、それに基づき対応しています。アレルギー疾患のある子どもに対しては、子どものかかりつけ医が記載した保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導表を提出してもらい必要な対応をしています。食物アレルギーがある子どもには、毎月担任、栄養士が保護者と面談して献立表を確認してもらい、除去食を提供しています。提供にあたっては、別トレーと別食器、食札を用い、受け渡し時、提供時には口頭でも確認しています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 「楽しく食べる子に」を食育目標とし、完食を目指すのではなく、色々な食の経験を重ねることで、食への興味を持ち、卒園までに自ら色々な物を食べることができるように取り組んでいます。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 カウプ指数を基に栄養士と看護師で栄養評価をし、栄養管理の見直しをしています。残食を記録するとともに、保育士からも子どもの喫食状況を聞き取り、味付けや調理方法に反映しています。様々な食材を用いた季節感のある献立となっていて、和食が中心ですが、ガパオライスやチヂミ等のグローバルメニューなども取り入れています。正月やクリスマス、節分などの季節の行事食も行い、3月のお別れ会では2歳以上のクラスで一緒に食事したり、芋掘りの時には異年齢でスイートポテトを作ったりしています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 全園児連絡帳があり、乳児は毎日、幼児は必要に応じて保護者と情報交換しています。入園説明会や年2回の懇談会で、園の方針や保育内容について保護者に説明しています。年2回個人面談(1回目は希望)を行ない、保護者に子どもの様子や園の方針を伝え、意見を聞いています。懇談会の前には、保育参加または保育参観を実施しています。また、誕生月の子どもには、誕生会参観を行っています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 園長を始めとして保育士は、保護者との挨拶を心がけてコミュニケーションを取り、信頼関係を築くように心がけています。日々の会話や連絡帳で保護者から相談を受けた場合には、園長、主任に報告し、対応しています。内容によっては、園としての対応方法を協議して個別面談を設定し、担任、リーダー、副主任、看護師など複数の職員で対応しています。場合によって主任、園長が対応することもあります。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 虐待予防・対応マニュアルがあり、園内研修で読み合わせをし、職員間で共有しています。研修では、2020年度4月施行の虐待防止法の親の体罰禁止についても学習しています。朝の受け入れ時には、保育士は保護者や子どもの様子を観察して、子どもの視診をしています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 週案は保育日誌と一体化していて、日々の子どもの姿や保育士の関わりを記載することで、ねらいに沿って振り返りがしやすいよう工夫されています。週案の裏面には、エピソード写真を載せて考察しています。振り返りの結果は次週の計画作成に生かしています。 |