向丘はなみずき保育園
| 第三者評価機関名 | 公益社団法人神奈川県介護福祉士会 |
|---|
| 名称 | 向丘はなみずき保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
|---|---|---|---|
| 対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 120 名 |
| 所在地 | 216-0024 川崎市宮前区南平台4-2 |
||
| TEL | 044-750-0150 | ホームページ | http://www.fujimiplaza.com/hanamizuki |
| 【施設・事業所の概要】 | |||
| 開設年月日 | 2017年04月01日 | ||
| 経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人子の神福祉会 | ||
| 職員数 |
常勤職員:19 名
非常勤職員:19 名
|
||
| 専門職員 |
保育士:28 名
看護師:3 名
|
||
| 施設・設備の概要 |
保育室6、プレイルーム:
|
||
| <保育理念> 1.保護者と協力しながら、子ども一人ひとりの主体性を大切にしていく 2.地域の人々との交流を図り、子育て支援を通じて、福祉の役割を担う <保育方針> 1.個性を受けとめ、安心して過ごせる保育環境を整備する 2.地域の人々と関わる中で、集団行動のマナーを培う 3.一人ひとりの保護者の思いを受けとめ、支援する 4.発達に応じた活動が出来るよう環境を整える 5.大人や子どもとの関わりの中で信頼関係をつくる 6.人の話を聞いたり、自分の思いを伝える中で、考える力を育てる <保育目標> 1.心身ともに健康な子 2.人を思いやる子 3.感性豊かな子 |
| ○子どもたちの主体性を尊重した保育に取り組んでいる。子どもたちの発達に応じて、絵本コーナーや廃材コーナー、制作コーナー、自然物コーナーなどを用意している。子どもたちが興味を持てるコーナーを、クラスごとに工夫して、コーナー遊びができるよう環境を整えている。主体的遊びの前には、サークルタイムとして、何をやりたいか子どもたちに意見を聞いている。朝・夕の保育士が少ない時間は、隣りのクラスにも声をかけ、保育士同士が協力し合って、それぞれの遊びに目が届くようにしている。子どもたちは自分がどのグループにいるかを知らせるため、自分の顔が印刷されたマグネットをその場に貼り、どこにいるかわかるようにしている。 ○子どもたちの食育への取り組みを大切にしている。調理は外部業者に委託しているが、旬のものを取り入れて調理をしてくれている。子どもたちは野菜作りを行い、各クラスで何を育てるか考え、種から育て、収穫している。今年はスイカを作ったクラスがあり、皆で食べたり、スイカのゼリーを作ったりしている。また、ジャガイモ掘りを体験し、ジャガイモパーティを開き、ジャガイモ餅やポテトチップスなどを作っている。毎年、味噌作りにも挑戦している。今年は石臼で大豆を引き、黄な粉を作って楽しんでいる。子どもたちは食への感謝の気持ちを感じながら、食育の取り組みを楽しみにしている。 |
| 評価実施期間 | 2025/06/04(契約日) ~2026/02/12(評価結果確定日) |
|---|---|
| 受審回数(前回の受審時期) | 1 回(2020年度) |
| 特長や今後期待される点 | ◇事業所の特色や努力、工夫していること、事業所が課題と考えていること等 ○向丘はなみずき保育園は、定員120名の園で、1階に0~2歳の乳児クラス、2階に3~5歳の幼児クラスがある。みんなが集まる大きなお家として、子どもたちの主体性を尊重した保育に取り組み、食育活動や異年齢交流を大切にして、子どもたちの日々の成長を支援している。 ○子どもの発達状況を保育士全員が把握し、その子どもに応じた関わりがもてるようにしている。支援が必要な子への対応は、療育センターでの状況を参考にしながら支援している。園庭の鉄棒は普段収納していたが、子どもたちが保管場所に行き、かえって危険なため、園庭に鉄棒を常設している。現在、子どもたちは園庭で自由に鉄棒で遊んでいる。 ○0歳児の離乳食は、後期もしくは完了期に入っているが、まだミルクを食後に飲む子どももいる。ミルクは保育士が抱っこして、優しく話しかけながら飲ませている。保育士との愛着関係を築きながら保育している。また、子どもの表情をよく確認しながら食事を支援している。3歳からは、箸の持ち方やお皿のおさえ方などを正しく教えている。トイレトレーニングも、自分で行こうとする気持ちが見られた時に、トイレに行くようにしている。子どもの主体性を重視して、保育士から誘うことを控えている。 ○0歳児の保育では、安全を確認し、言葉かけを多くし、コミュニケーションを多く取って愛着関係を築いている。子どもの月齢に配慮しながら、その子どもがやりたいことに目を向け、子どもの遊びに寄り添っている。子どものやりたいことができた時には、一緒に喜び、成長を確認している。子どもの活動の様子は、コドモン(保育関係のICTシステム)で保護者に知らせ、成長の喜びを共有している。 ○1、2歳児の保育では、健康に注意が必要な時期となり、毎日の体調の変化に気を配っている。また、いやいや期に入り、気持ちを受け止めながら、子どもが興味、関心を持つことができる遊びを、一緒に探していくようにしている。靴下を履くなど、できないことにも、自分でやりたい気持ちが芽生えてくるため、保育士は頑張ろうねと見守りつつ、難しいところはさりげなく手伝うようにしている。できた時には、一緒に喜んでいる。 ○2歳から3歳に上がると、クラスも2階になり、保育士の配置数も少なくなるため、前年度より少人数のグループに分かれて2階の生活に慣れるよう支援している。4、5歳児にあこがれを持ち、真似をしたりしながら成長していく姿が見られている。4歳児のクラスは、友だちと関わりを持ち、相手の気持ちを考えられるようにしている。5歳になると自分たちで考え、課題を解決していくことができるようになっている。廃材を使って作った鯉のぼりを皆で合わせ、大きな鯉のぼりを作ったりしている。また、鯉のぼりをお神輿にして遊んだり、段ボールで兜を作ったりと、皆で考えて遊びを発展させている。 ○昼食は、11:45から12:35までの間に提供している。子どもたちは自分の好きな時間に、自分の食べられる量を伝えて食事をしている。最後の子どもの食事が終わると、テーブルを拭き、床掃除を行い、午睡の準備をしている。子どもたちは、自分の食べられる量がわかってきて、残食が少なくなってきている。 ○家庭との連絡は、乳児はコドモンを通して、毎日連絡を取り合いながら保育にあたっている。降園の際には、できるだけ保護者とコミュニケ―ションを取り、子どもの成長を共有し、信頼関係を深めるよう努めている。幼児はドキュメンテーションにより、子どもの状況を保護者に確認してもらっている。乳児クラスは保育参観、幼児クラスは保育参加を行い、日ごろの園での子どもの様子を見てもらったり、体験してもらったりしている。定期的に保護者との面談も行っている。 |
|---|
| 5年前の受審時と比較し、職員や園の雰囲気がとても良くなったとの評価を受け、嬉しく思います。主体性の保育に取り組み始めて、話し合いを重ね、職員の意識も変わり、子どもを中心として子どものやる気を促し見守っていく保育の流れも出来てきました。子ども達の興味関心も広がり、自主性も見られるようになってきています。 次年度は、園開設10年目に入ります。多様性の時代、保育を取りまく環境や保育のニーズ・職員の業務も変化してきています。保護者からのアンケートにて高評価を頂いた半面様々な意見も頂きました。職員で熟慮し見直し出来るところから改善していきたいと思います。常に社会の状況を注視し、アップデートを重ね、子どもにとっての最善の利益を常に考え、大切にしながら、職員一丸となってより良い保育の質の向上に向けて今後も努力していきたいと思います。 |
| 詳細評価PDF |
|---|
評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
| 【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 理念については、5年前に見直しを行い、ホームページに掲載する他、園内にも掲示して周知を図っている。保護者には、2月の入園前説明会や4月の保育内容説明会をzoomで開催し、理念などを周知している。不参加の保護者にはコドモン(保育関係のICTシステム)で内容を発信している。職員も4月の保育内容説明会は、zoomで一緒に聞いて、内容を確認している。職員の全体会議などで、どのようにすれば統一した方向で、子ども主体の保育につなげることができるか協議している。 |
| 【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 区内の園長会や法人の経営会議、また、経営マネジメント系の研修などに園長が参加し、社会福祉事業全体の動向について把握するよう努めている。経営状態については、職員も意識してもらいたいため、月1回開催する全体会議の場で、園長より職員全体に状況を伝えている。また、非常勤の職員に対しても、年2~3回、非常勤会議を開催して、状況を説明している。 |
| 【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
|
【第三者評価結果:b】 経営については一時より改善している。職員も配置基準以上に採用しているが、加配児や配慮が必要な子どもが多く、十分とは言えないと感じている。園児の確保は経営や職員配置数に関係するため、少子化が進む中、園を利用する子どもの確保に取り組んでいる。園庭を開放し、園の利用につながるよう努めている。 |
| 【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 中・長期的な計画に特化した書面は作成していない。現在、経営の安定や子ども主体の保育について取り組んでいるところであり、園全体の目指す方向として位置付けている。また、人材の育成も取り組むべき課題として捉え、事業計画などに反映しているが、計画はもう少し具体性を持っていかなければいけないと感じている。 |
| 【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
|
【第三者評価結果:b】 経営の安定や人材の育成、子どもの主体的保育を重点目標として取り組みの中心に置いて、事業計画を作成している。事業計画は、もう少し数値を明確に打ち出していくことで、成果も確認しやすく、また、職員も動きやすくなると感じている。昨年度からSNSにより園の活動を紹介し、園庭開放なども伝えるようにしている。 |
| 【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
|
【第三者評価結果:b】 年度末に1年間の評価、反省を行い、職員の声を集約し、また主任と相談して、園長が事業計画を作成している。作成した事業計画は経営会議に提出している。毎年、人員の状況や子どもの様子により、優先順位は異なるが、課題を一つひとつ解決するようにしている。作成した事業計画は、全体会議の場で、職員に内容を説明し、職員全員に事業計画書を配布している。 |
| 【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
|
【第三者評価結果:b】 保護者会や保育内容説明会で、1年間の運営方法について伝えている。各クラスから保護者2名を役員として選出して、年3~4回、保護者会の役員会を開催している。役員会での検討内容は、書記がまとめ、「おひさま通信」として、保護者全体に配信している。役員会が、園と保護者の間の橋渡しをしている。 |
| 【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 園長を始め職員の役割は、「業務分担」で明確にしている。行事の担当も係として記載している。各行事の終了後には、必ず振り返りを行って、次につなげている。また、日々の保育を振り返り、子どもたちの興味、関心のあるものを、もっと伸ばしていけるように、計画の修正を行っている。園長と主任が、すべての会議に出席して、計画の進捗状況を確認している。朝のミーティングも有効に活用して、引き継ぎなどを行っている。 |
| 【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
|
【第三者評価結果:b】 現在の園の課題については、職員からも出してもらい、課題解決に取り組んでいる。常勤の職員は9月に、「意欲的に取り組んでみたいこと」とともに、「園の課題だと思われること」を、無記名で提出している。非常勤の職員にも、内容を多少変えて提出してもらっている。現在、発達に問題のある子ども、気になる子どもへの対応が課題としてあがっている。職員体制を含め、日々の保育をどうするか検討し、子どもの発達が専門の先生を呼んで研修会を開催することなどを検討している。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
| 【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 園長や主任、副主任、リーダーなどの役割は、「職員の役割分担」で明確にしている。全体会議では、最後の時間を使って、園長から伝達事項を伝えたり、必要に応じて、全体の方向性の修正などを行っている。職員への緊急の連絡は、LINEグループを活用して、園長が発信している。2年くらい前から、研修専門機関の「園長を評価してもらう」に取り組み、職員が園長を評価している。園長の不在時は、主任に権限を委譲しているが、常に携帯電話を所持し、いつでも連絡ができる体制を整えている。 |
| 【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
|
【第三者評価結果:b】 不適切な保育につながらないよう、年2回、職員が「セルフチェックリスト」に取り組む他、全職員に「不適切保育対応のポイント」の冊子を配布して、読後の感想や不適切保育を生じないために自分にできることなどをまとめ、提出してもらっている。地域との連携を考え、運動会や防災訓練を行う際には、事前広報として、近隣にチラシを戸別配布している。また、保護者会を通して、近隣の迷惑にならないように、送迎時の車の駐車禁止を呼びかけている。 |
| 【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
|
【第三者評価結果:b】 園長と職員の個人面談を、年2回行い、職員の意見を聞いている。個人面談は、非常勤の職員も含め、全職員と行い、1回目を9~11月、2回目を2~3月に実施している。職員は年度末に「課題票」で自己評価に取り組み、4月の初めに、それぞれの目標を立てている。園長との個人面談では、目標の進捗状況や達成度を確認している。現在、人材も定着し、職員の報告、連絡、相談もスムーズになってきている。課題についても、園長と主任、副主任が連携し取り組みを進めている。今後も子ども主体の保育について、職員全員が同じ方向を向いて取り組み、保育の質の向上を図っていきたいと考えている。 |
| 【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
|
【第三者評価結果:a】 働きやすい環境を目指し、職員の意見を聞き、業務の効率化を図っている。行事の見直しを行い、誕生日会など、一緒にできるものは同時に行ったり、これまで実施していた行事を取り止めたりしている。また、ICTの活用を進め、職員の負担の軽減に努めている。業務の効率化については、職員も同じ方向を向いて考えてもらえるよう、全体会議の場などで、今後の方針や考え方を伝えるようにしている。法人に対しても、職員体制を整えてもらうよう交渉している。職員の声をできるだけ活かし、経営改善を意識しながら、職員の業務の負担にならないよう取り組んでいる。 |
| 【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 職員の採用は法人が担当しているが、採用に向けた面接は園長が担当している。現在、職員の離職も減少し、配置基準以上の人数を確保できているが、産休や育休などに対し、その間の人材確保が難しい状況にある。行政が主催する就職相談会などには、法人内の2園の園長や、主任、副主任も参加して、園の魅力をアピールするようにしている。職員の育成に関しては、専門研修機関を活用して、新人研修を受講する他、階層別やキャリアアップ、マネジメントの研修にも積極的に参加するようにしている。 |
| 【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
|
【第三者評価結果:b】 人事基準については、年数別のものはあるが、能力別のものとしては不十分なため、キャリア形成のための将来展望が見通せるような仕組みを検討する必要があると捉えている。自己評価は、職員のキャリアに応じて、評価項目を設けている。期待する職員像は、事業計画書の職員の質の向上に、挨拶、笑顔、感謝、報連相、陰口・悪口を言わないなどの心得を記載するとともに、目指す姿として、①お互い声を掛け合い、助け合いが出来る、②他職員の意見が聞けて自分の意見が言える、③感謝の気持ちをもつ、④他職員の良いところを褒めようの4点を挙げ、職員の笑顔が子どもや保護者の安心につながることを伝えている。 |
| 【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
|
【第三者評価結果:a】 常に働きやすい職場作り、職員にとって楽しい職場作りに努めている。事務時間の確保として、事務で保育現場を抜けられるようクラス内で調整している。また、残業については事前に申請し、時間を区切って1時間以内で終わるよう努めている。シフト表は主任が作成しているが、事前に希望休などを各クラスで調整している。子育て世代の職員が多く、有給休暇も問題なく消化している。有給休暇は、時間休でも取得できるようにしている。職員の福利厚生もあり、組織のピラミッドも確立してきており、報告、連絡、相談も必ず行うようになってきている。 |
| 【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
|
【第三者評価結果:b】 職員は年度末に1年間の振り返りを行い、それを踏まえて、新年度の目標を設定して提出している。期待する職員像も、チェックリストや事業計画書に目指す姿として示している。職員は自ら決めた目標に向かい、さらにステップアップできるように取り組んでいる。年2回、非常勤職員を含めた全職員が、園長との個人面談を受けている。園長との面談は、何かあれば随時行っている。職員は年度末に、目標の達成状況を確認し、自己評価を行っている。 |
| 【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
|
【第三者評価結果:b】 外部研修については、研修専門機関や市の研修を活用し、zoomや対面で職員が順次参加している。参加する研修は、主任が中心になり、対象を決めている。園内研修は、主任や副主任が中心になって、年数回行っている。ヒヤリハットや事故防止の研修は、各係が担当している。園内研修は、全体会議の中の時間を使って開催している。キャリアアップについては、随意対象の職員に参加を促しているが、キャリアアップの仕組みについては、もう少しわかりやすく伝えていく必要があると捉えている。 |
| 【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
|
【第三者評価結果:b】 外部研修の参加については、参加していない職員を優先して出すようにして、できるだけ均等に研修に出かけられるようにしている。外部研修参加後は、研修報告書を提出し、内容によって、全体研修の中で研修報告を行っている。新人職員ついては、外部の研修を取り入れ、OJTができるように、クラス配置に配慮している。また、社会人としてどう対応していくかについても学んでいる。 |
| 【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
|
【第三者評価結果:b】 実習生は、主任が窓口となり、受け入れやオリエンテーションを行っている。受け入れ時には、それぞれの学校のマニュアルに沿って実施している。現在、保育実習の学生の受け入れを、年間1名程度行っている。また、その他、中学生や小学生の職場体験も受け入れている。実習生は主に幼児クラスで実習しているが、職員も一所懸命関わり、後進の育成に努めている。実習生の受け入れは、希望があれば、今後も引き続き行っていく。 |
| 【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 ホームページや園のパンフレットに、園の理念や取り組みを掲載し、運営の透明性を確保するための情報の公開を行っている。また、SNSで園の活動の様子を紹介する他、外の掲示板にも、園のパンフレットを掲示している。第三者評価の結果については公表しているが、苦情などについては公表していないため、今後検討が必要と捉えている。また、ホームページの内容も、情報が古いため、こまめに更新が必要と考えている。 |
| 【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
|
【第三者評価結果:a】 経理や給与面は法人が管理しているが、小口の現金は園が預かり、園長と事務職が管理している。金銭の出し入れに関するルールは明確にしている。業者への発注も法人が担当している。各クラスでは、クラス費を預かり、子どもたちに還元できるものに使用している。クラス費は、食育で使うことが多い。経営状況は以前に比べて良くなっているが、少子化や物価高もあり、経営の安定のためには、子どもの確保などが必要と捉えている。毎年、市の指導監査を受けている。 |
| 【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 地域行事や区からの広報などは、園内に掲示したり、配布したりしている。近くの団地内の「すくすくけやき平」や、市の子育て支援の取り組み「ウェルカムクラス」に、参加協力している。また、近隣の子育て支援会議に参加する他、お祭りへ参加したり、小学校までの避難訓練を行っている。移動水族館や人形劇などの園の行事には、地域の子育て親子に参加を呼びかけている。今後は、子ども文化センターとの交流も行っていきたいと考えている。 |
| 【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
|
【第三者評価結果:b】 園長を窓口として、ボランティアの受け入れを行っている。園の畑については、地域のボランティアの方に、苗植えなどについてアドバイスをもらい、定期的に交流している。園庭などの清掃は、シルバー人材センターに依頼している。今後は、園内の花の手入れなどに、ボランティアの協力を得ることができたらと考えている。 |
| 【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
|
【第三者評価結果:b】 近隣の小学校とは、園長校長会や年長児交流会などを通して交流している。また、学校の授業参観に参加したり、これまでの園での活動を「アプローチカリキュラム」としてまとめ、小学校でどう行っていくかをまとめる「スタートアップカリキュラム」の作成につなげ、小学校への移行がスムーズにいくようにしている。また、子どもの最善の利益のために、役所や児童相談所とも連携している。給食の主食は、地域のお米屋から購入している。 |
| 【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
|
【第三者評価結果:b】 園の第三者委員は主任児童委員に依頼しており、地域の情報なども入手している。地域の子育て支援の会議にも参加して、地域のニーズを知る機会としている。子育て支援のため、園庭開放や園のイベントを広報して、参加者を募っている。また、参加者の訪問時には、子育ての悩みなどの相談を受けている。広報は、園の入口に貼ったり、SNSを活用して、掲示板に載せたりしている。今後は、子ども文化センターでも、広報していきたいと考えている。地域の団地の集会所では、子ども食堂を開催しており、園児や小学生、保護者が多く参加していることから、地域の子育て支援のニーズは高いと考えている。 |
| 【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
|
【第三者評価結果:b】 地域の子育て支援の会議に参加して、地域のニーズを知る機会とし、子育てグループなどの活動についての情報収集を行っている。園庭開放や移動水族館などの園のイベントに、地域の子育て親子の参加を呼びかけている。今後は、地域の団地の集会所で開催されている子ども食堂にも参加していきたいと考えている。また、災害の発生に備え、非常食やお菓子を2日分備蓄している。いろいろな世代に幅広く園を知ってもらい、地域のニーズに合った活動を展開していきたいと考えている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
| 【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 子ども主体の方針を掲げ、昼食も子ども全員が揃ってから食事をするのではなく、お腹が空いた子どもから摂るようにしている。園長が倫理研修を受講し、月1回の全体会議で、職員に内容を伝えている。会議に不参加の職員は、研修報告書を確認している。報告書はファイリングし、いつでも確認できる場所に保管している。人権に関しては、セルフチェックリストに取り組み、毎月行う乳児・幼児会議や非常勤会議で、グループに分かれて話し合いを行っている。子どもの呼称は、保護者に確認している。ジェンダーについては、職員は先入観を持たず子どもの好みに任せている。発達が気になる子どもに対しては、近隣に療育センター(発達支援)があり、お互いの職員が行き来するケースがある。園から保護者に言いにくいことも、療育センターから伝えてもらうといった協力体制がある。 |
| 【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
|
【第三者評価結果:b】 5歳児を中心に、看護師が健康集会でプライベートゾーンの説明を行っている。絵本を用いて、目で見てわかるように隠す所を教えている。家でも保護者と見直しし、感想を提出してもらうこともある。着替えは、カーテンを引いたり、衝立を使用したりしている。身体測定では、男女を分けてシャツを着用するようにしている。プールではラップタオルを使用して着替えており、夏の終わりには一人でできるようになっている。子どもたちには、上を脱いだら上を着て、上下で裸にならないよう、言葉でも伝えている。1日1回の肌着の着替えは、怪我などがないか、ボディチェックも兼ねている。 |
| 【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
|
【第三者評価結果:a】 園の理念や保育方針、行事、内容を紹介した資料を園内に掲示し、ホームページでも閲覧できるようにしている。利用希望者は、電話やホームページから予約し、園長か主任が1時間程度、個別に対応している。年度途中に、問い合わせがくることもある。園のことはSNSで知ることが多く、SNSは専門業者に委託して、園の様子を発信することに力を入れている。芋掘りや園庭開放、移動水族館・動物園は特に人気があり、地域の子育て親子にも開放している。 |
| 【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
|
【第三者評価結果:a】 年4回行う保育内容説明会は、3月は対面で行い、それ以外は園長や主任、副主任がオンラインで分かりやすく説明している。保護者からは、休日に自宅でゆっくり見ることができると好評だったことから、コロナ禍後も継続している。説明会後には、保護者会も行っている。今年度は、近年の物価高から教材費を少し値上げしたことを説明している。現在、外国籍の利用者はいないが、以前には、携帯の翻訳や写真、実物を使用して、分かりやすく説明していたことがある。コドモンというアプリを使用し、保護者だけでなく、職員間も連絡が取れるようにしている。登降園時のチェック、連絡帳、緊急時の連絡、出欠席もアプリで行っている。手書きの連絡帳もあるが、コドモンはコメントだけでなく写真も配信できることから、保護者の満足度も高い。 |
| 【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
|
【第三者評価結果:a】 市内に転園の場合は、入園前検診の書類を引き継ぐとともに、情報提供を希望する場合は、元いた園に連絡するシステムとなっている。引継書にはフォーマットがある。近隣には療育センターがあり、そこの職員と直接やりとりすることがあり、在園児で児童相談所と連携するケースも何度かでている。「卒園児の集い」を卒園して半年後に毎年開催している。環境が変わり、心が疲れている子どももいるので、良い機会となっている。転園や卒園しても、コドモンアプリは1年くらいは継続をお願いしている。コドモンを通して、写真の販売もできるようにしている。 |
| 【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
|
【第三者評価結果:a】 主体性を尊重した保育を実践するため、ドキュメンテーションを取り入れている。コドモンのアプリ使用し、乳児は月に3~4回、幼児は毎日写真を配信している。写真を共有することで、保護者との関係が以前より深くなっている。行事の際は、コドモンから主任がアンケートを配信している。行事の意見や要望は、ミーティングで共有し、次年度へ繋げている。異年齢交流を行い、子どもたちが行きたいクラスに行くことができるようにしている。子どもたちは、自分の顔写真の付いたマグネットを持って移動して、活動場所に貼付しており、園内での所在確認がしやすくなっている。子どもからの「焼きそばを食べたい」との希望に対し、子どもが野菜を切って、ホットプレートを使用して楽しんでもらったこともある。 |
| 【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
|
【第三者評価結果:a】 苦情解決責任者を園長、苦情受付担当者を主任として、苦情解決の仕組みを玄関に掲示している。苦情や意見は、クラス担任含めた全職員がまず対応し、内容を主任へ報告し、園長と担任を含めた三者で内容を検討している。基本的に、園の運営については園長、クラス内のことは担任または主任から、保護者に対応策を説明している。対応が難しい場合は、第三者委員会を設置することになっているが、今までそういったケースは発生していない。苦情シートは園長が記録してファイリングし、職員が自由に閲覧できるようにしている。ヒヤリハットもファイルし、全員が閲覧するようにしている。毎朝や子どもの午睡時など、全体会議、主任・副主任会議、リーダー会議で内容を共有している。 |
| 【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
|
【第三者評価結果:a】 意見箱を玄関に設置しているが、活用されることはなく、直接口頭やコドモンで意見を伝えてくるケースが増えている。相談は、誰でも、話しやすい職員が対応することを伝えている。話の内容によっては場所を選び、後日時間を取って相談室を利用することもある。年に数回の保護者会やクラス懇談会があり、悩み相談も受け付けている。クラス懇談会では、保育経験の豊富な保護者から意見をもらったりするなど、保護者同士が話し合える場となるようにしている。 |
| 【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
|
【第三者評価結果:a】 保護者との個人面談を年1回開催し、保護者が相談しやすい環境を整えている。面談の結果は記録し、園長と主任へ報告している。保護者からの相談は、その日のミーティングで報告し、対応策を検討している。「昼寝をすると、夜なかなか寝てくれない」といった相談もあり、午睡の時間には子どもを無理に寝かさず、子ども本人に任せるようにしている。また、子どもがたくさん運動をして、身体を動かす機会を作るようにしている。「園の前のアプローチが長く、子どもが花壇で遊んでしまってなかなか帰らない」という相談があり、お母さんが困ることを子どもに伝え、解決したケースもある。 |
| 【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
|
【第三者評価結果:a】 ヒヤリハットシートを簡素化し、ヒヤリハットの提出を奨励している。提出したヒヤリハットシートは、園長と主任が内容を確認し、対策案などをコメントしてミーティングノートに記載している。また、全体会議で周知し、職員全体で振り返りを行っている。ヒヤリハットシートと苦情シートは、同じファイルに保管し、誰でも確認できる場所に置いている。主任を責任者として、安全点検係を置き、全職員が持ち回りで月に2回遊具の点検を行っている。点検はチェックリストを用いて行い、全職員が関わることで偏りを防ぎ、職員全体の意識向上につなげている。園庭は、毎朝早番職員が点検している。 |
| 【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
|
【第三者評価結果:b】 感染症対策の責任者は看護師としている。職員は毎月1回検便を提出し、マスク対応をしている。子どもたちの感染状況に関しては、玄関に「○○クラス インフルエンザ罹患○名」など、分かりやすく掲示している。各クラス4~5名の罹患者が出た時は、コドモンで配信しているが、状況に応じ、配信や対策を行っている。区の研修に看護師が参加し、ミーティングなどで伝達研修を行っている。研修報告書は、いつでも誰でも確認できる場所に保管している。嘔吐処理のロールプレイは、毎年継続して実施している。 |
| 【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
|
【第三者評価結果:a】 防災計画を作成し、主任を責任者として、防災係を置いている。また、主任は備蓄品の管理を行っている。備蓄品は、ミルクやおやつ、アレルギーの子どもの分も用意している。想定される災害として、地震や土砂災害、気象関係があり、台風などの対策を行っている。月1回の防災訓練にも力を入れており、ヘルメットは廊下の隅や広い部屋の入口に縦1列に重ねて準備している。給食室からの火災想定、散歩先での地震想定、職員が少ない(朝夕)時の侵入者対応訓練などを行っている。保護者への引き渡し訓練は年1回、災害伝言ダイヤルを使っている。消防署とも連携し、消火器訓練も行っている。非常食も2日分、備蓄している。 |
| 【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:a】 マニュアル類は、職員が自由に閲覧できるようしている。マニュアルは食事や排泄、散歩、虐待に分かれており、年度当初に職員間で読み合わせを行っている。クラス配置は、ベテラン職員や指導が上手な職員と、経験の浅い職員を組み合わせ、コミュニケーションを密に取るようにしている。子どもたちの主体性を尊重し、全員一緒の保育は行わず、子どもの個別性や主体性を大切にしている。昼食も全員一緒に食事をしないで、お腹が空いた子どもから食べるよう対応している。 |
| 【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
|
【第三者評価結果:a】 園のしおりは、毎年1回、必ず内容を修正している。また、コドモンを使用して、変更点を保護者に配信している。マニュアル類は、職員の面談などで出た課題を踏まえ、内容を修正、更新している。以前は、トイレ介助は決められた時間枠の中で行っていたが、現在は、子どもが行きたい時に介助している。プールは外で着替えをしていたが、現在は部屋の中で更衣するようにしている。保護者からの意見で見直しが必要な場合は、全体会議で情報を共有し、マニュアルを変更している。 |
| 【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
|
【第三者評価結果:b】 乳児の個別指導計画は、園長、主任を責任者として作成している。クラス担任がアセスメントを行い、計画書を作成し、責任者が確認している。また、計画は保護者の意向も確認して作成している。気になる子ども(発達障害)は、看護師の意見も反映するようにしている。0歳は1ケ月に1回、1歳児は2ケ月に1回、2歳児は3ケ月に1回、障害のある子どもは1ケ月に1回、計画の見直しを行っている。気になる子どもは、近隣にある療育センターや民間の支援施設と連携して対応することもある。 |
| 【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
|
【第三者評価結果:b】 年間指導計画は園長、主任、副主任が作成している。月案と週案は各クラス担任が作成し、主任と園長の確認を受けている。日案は、コドモンで確認できるようにしている。指導計画はすべてパソコンに入力している。タブレットは暗証番号をかけて管理している。乳児、幼児間での計画の変更などは、毎月1回行う全体会議で情報を共有している。現在、ドキュメンテーションを取り入れているが、今後は更に見直し、より良くしていきたいと考えている。 |
| 【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
|
【第三者評価結果:a】 保育の実施状況は、子どもそれぞれに対し、個別にパソコンに記録している。ドキュメンテーションを採用し、乳児は月に3~4回、幼児は毎日、子どもの写真と様子をコドモンで配信している。保護者にとって、言葉で説明するよりも、子どもの様子の把握がしやすくなっている。記録の仕方は、ベテラン職員が指導とサポートをする体制を整えている。記録はミーティングを通して、今後に活かしている。ミーティングノートがあり、全員が確認するようにしている。 |
| 【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
|
【第三者評価結果:a】 書類の管理や電子データの管理は、園長を責任者としている。記録類の保存は5年間とし、鍵のかかる場所に保管している。また、開示請求にも対応できるようにしている。毎年、職員は個人情報保護に関して誓約書を提出している。個人情報保護の研修も行っている。保護者へは、入園時に個人情報の取り扱いについて説明し、写真掲載の同意を確認している。SNSでは、保護者の希望により、子どもの顔を消す対応を行っている。 |
評価結果内容評価
| 【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 全体的な計画は、理念、保育方針、保育目標、園の特徴、社会的責任を基本とし、0歳から5歳までの養護と教育での発達支援状況、園として力を入れている食育、健康支援、環境衛生管理、安全対策、保護者支援、地域関係、職員研修、次世代育成などを挙げている。全体的な計画を受けて、保育所保育指針に基づき、各クラスの指導計画を立てている。園の特徴のひとつとして、地域の高齢者との交流をあげている。 |
| 【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
|
【第三者評価結果:b】 各クラスに、おままごとコーナーやブロックコーナー、車コーナーなど、自分で選んで遊べるコーナーを整備している。今年度は、ゆっくりゴロンとできるコーナーや、クラスの中で絵本を自由に読めるコーナーなども整えている。0歳児は午睡時のコットを止め、エアリーマットを使用するようにしている。コットから落ちたり、先に目覚めた子どもが引っかかったりすることがなく、安全を確保している。また、0歳児はベビーサークルを取り外し、保育室内を広々として、自由に使うことができるようにしている。子どもたちの安全やゆったり感を考え、環境に配慮している。 |
| 【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
|
【第三者評価結果:a】 子どもの発達状況を保育士全員が把握し、その子どもに応じた関わりがもてるようにしている。支援が必要な子への対応は、療育センターでの状況を参考にしながら支援している。園庭の鉄棒は普段収納していたが、子どもたちが保管場所に行き、かえって危険なため、園庭に鉄棒を常設している。現在、子どもたちは園庭で自由に鉄棒で遊んでいる。子どもたちとの関わり方のガイドラインを、全保育士に配布している。 |
| 【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
|
【第三者評価結果:b】 0歳児の離乳食は、後期もしくは完了期に入っているが、まだミルクを食後に飲む子どももいる。ミルクは保育士が抱っこして、優しく話しかけながら飲ませている。保護者から、ミルクの温度の指定がある子どもには、指定の温度で、安心して飲むことができるようにしている。保育士との愛着関係を築きながら保育している。また、子どもの表情をよく確認しながら食事を支援している。3歳からは、箸の持ち方やお皿のおさえ方などを正しく教えている。トイレトレーニングも、自分で行こうとする気持ちが見られた時に、トイレに行くようにしている。子どもの主体性を重視して、保育士から誘うことを控えている。 |
| 【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
|
【第三者評価結果:b】 子どもたちの発達に応じて、絵本コーナーや廃材コーナー、制作コーナー、自然物コーナーなどを用意している。子どもたちが興味を持てるコーナーを、クラスごとに工夫して、コーナー遊びができるよう環境を整えている。主体的遊びの前には、サークルタイムとして、何をやりたいか子どもたちに意見を聞いている。朝・夕の保育士が少ない時間は、隣りのクラスにも声をかけ、保育士同士が協力し合って、それぞれの遊びに目が届くようにしている。子どもたちは自分がどのグループにいるかを知らせるため、自分の顔が印刷されたマグネットをその場に貼り、どこにいるかわかるようにしている。 |
| 【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
|
【第三者評価結果:a】 0歳児の保育では、安全を確認し、言葉かけを多くし、コミュニケーションを多く取って愛着関係を築いている。子どもの月齢に配慮しながら、その子どもがやりたいことに目を向け、子どもの遊びに寄り添っている。子どものやりたいことができた時には、一緒に喜び、成長を確認している。子どもの活動の様子は、コドモンで保護者に知らせ、成長の喜びを共有している。 |
| 【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
|
【第三者評価結果:b】 1、2歳児の保育では、健康に注意が必要な時期となり、毎日の体調の変化に気を配っている。また、いやいや期に入り、気持ちを受け止めながら、子どもが興味、関心を持つことができる遊びを、一緒に探していくようにしている。靴下を履くなど、できないことにも、自分でやりたい気持ちが芽生えてくるため、保育士は頑張ろうねと見守りつつ、難しいところはさりげなく手伝うようにしている。できた時には、一緒に喜んでいる。 |
| 【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
|
【第三者評価結果:a】 2歳から3歳に上がると、クラスも2階になり、保育士の配置数も少なくなるため、前年度より少人数のグループに分かれて2階の生活に慣れるよう支援している。4、5歳児にあこがれを持ち、真似をしたりしながら成長していく姿が見られている。4歳児のクラスは、友だちと関わりを持ち、相手の気持ちを考えられるようにしている。5歳になると自分たちで考え、課題を解決していくことができるようになっている。廃材を使って作った鯉のぼりを皆で合わせ、大きな鯉のぼりを作ったりしている。また、鯉のぼりをお神輿にして遊んだり、段ボールで兜を作ったりと、皆で考えて遊びを発展させている。 |
| 【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
|
【第三者評価結果:b】 言葉では話が伝わりにくい子どもがおり、絵カードを用意して、一日の流れやこれからやることを絵カードと言葉で知らせるようにしている。遊びの時間の終了は、時計の音で知らせるようにしている。終わりの合図が鳴ると、最近は自分で時計を止めに行くようになっている。家では話をするが、園ではしゃべらない子どももいる。保育の中で困ったり、迷うことがある時には、他の保育士が一緒に考えていく体制を取っている。気になる子どもの保護者には、降園時にその日の活動の様子を報告している。保護者からも家でのことを相談することがあり、面談の時間を持ち、内容によっては専門機関を紹介している。 |
| 【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
|
【第三者評価結果:b】 夕方は、18:30~20:00までを延長保育としている。子どもたちは、17:30以降はプレイルームで全員が遊んでいる。プレイルームではぬり絵やままごと、ブロック、マット遊びを行っている。異年齢保育であるため、大きい子どもは小さい子どもの面倒を見たりしている。小さい子どもは大きい子どもの真似をしたりしながら、遊びを展開している。18:30には、軽食のおにぎりやパンを提供している。延長保育は遅番の保育士が担当し、引継ぎ簿により、保護者に日中のできごとを伝えている。 |
| 【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
|
【第三者評価結果:a】 5歳児の担当は、4月に話し合いを行い、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿をもとに、園ではどのような教育をしていくか、園で展開される活動など、年間を通しての「アプローチカリキュラム」を作成し、小学校に提出している。小学校からは「スタートカリキュラム」が届き、1年生のカリキュラムの様子が理解できるようにしている。また、園から「保育所児童保育要録」を学校に提出している。11月頃からは午睡の時間を減らし、午睡なしの一日の生活に慣れていくようにしている。12月には、学校との交流会があり、子どもたちの就学への期待も高まっている。 |
| 【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
|
【第三者評価結果:a】 看護師を配置し、子どもたちの健康管理を行っている。子どものかかりやすい感染症の資料や、嘔吐物の処理マニュアルなどを看護師が作成し、各クラスに注意喚起している。看護師は普段は0歳児のクラスに入り、保育に携わってくれている。幼児クラスでは、健康集会を定期的に開催し、子どもたちに手洗いや歯磨きの方法などを指導している。日常の保育では、保育士が登園時の視診をし、鼻水が出ていないか、くしゃみはしていないか、怪我はしていないか確認している。家での健康状態は、コドモンで配信されている。子どもたちの健康状態は、個々のファイルにまとめて管理している。 |
| 【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
|
【第三者評価結果:a】 0、1歳児は2ケ月に1回、2歳児は3ケ月に1回、3歳以上児は年3回、嘱託医による健診を行っている。健診結果は、ファイルに保管するとともに、保護者に伝えている。歯科医師による検診は年1回行っている。4、5歳児は昼食後の歯磨きを行っている。歯磨きを始めるにあたり、看護師の健康集会で、歯磨きの指導、練習をしている。希望者はフッ化物洗口を行い、虫歯予防に努めている。 |
| 【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
|
【第三者評価結果:a】 卵や牛乳アレルギーの子どもがおり、医師から指示書をもらっている。次月の献立ができると保護者に渡し、アレルギーのある食材を確認し、代替え食を提供している。アレルギーのある子どもには、トレーや食器の色を替え、トレーの上に名札をのせて、一番先に配膳している。他の子どもとは別のテーブルで、職員が必ず一人付いて食事をしている。 |
| 【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
|
【第三者評価結果:a】 調理は外部業者に委託しているが、旬のものを取り入れて調理をしてくれている。子どもたちは野菜作りを行い、各クラスで何を育てるか考え、種から育て、収穫している。今年はスイカを作ったクラスがあり、皆で食べたり、スイカのゼリーを作ったりしている。また、ジャガイモ掘りを体験し、ジャガイモパーティを開き、ジャガイモ餅やポテトチップスなどを作っている。毎年、味噌作りにも挑戦している。今年は石臼で大豆を引き、黄な粉を作って楽しんでいる。子どもたちは食への感謝の気持ちを感じながら、食育の取り組みを楽しみにしている。 |
| 【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
|
【第三者評価結果:b】 昼食は、11:45から12:35までの間に提供している。子どもたちは自分の好きな時間に、自分の食べられる量を伝えて食事をしている。最後の子どもの食事が終わると、テーブルを拭き、床掃除を行い、午睡の準備をしている。子どもたちは、自分の食べられる量がわかってきて、残食が少なくなってきている。定期的に給食会議を開催しているが、もう少し調理室との関わりがもてたらと感じており、今後の課題として捉えている。 |
| 【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:a】 家庭との連絡は、乳児はコドモンを通して、毎日連絡を取り合いながら保育にあたっている。降園の際には、できるだけ保護者とコミュニケ―ションを取り、子どもの成長を共有し、信頼関係を深めるよう努めている。幼児はドキュメンテーションにより、子どもの状況を保護者に確認してもらっている。乳児クラスは保育参観、幼児クラスは保育参加を行い、日ごろの園での子どもの様子を見てもらったり、体験してもらったりしている。定期的に保護者との面談も行っている。 |
| 【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
|
【第三者評価結果:a】 園庭開放を行い、地域の子育て支援にも力を入れている。園庭開放の時に、子育ての相談を受けることがある。相談を受けた保育士は、園長や他の職員に報告し、記録を残している。保護者からも、口頭やメールで相談がある。相談はクラス担任が受けることが多く、発達の相談であれば、園での実際の状況を伝えている。家での困りごとや発達上の心配ごとが続く場合は、関係機関を紹介している。 |
| 【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
|
【第三者評価結果:b】 虐待防止マニュアルを整備し、保育士は読み合わせを行っている。毎朝の視診で、気になることがあった時は、保護者に確認している。子育てに疲れている保護者に注意し、話をよく聞くようにしている。話をすることで落ち着いて子育てができる保護者もいる。また、日常の子どもの様子から、保護者の精神状態に気付くこともある。保護者に積極的に声かけしたり、マニュアルに基づいて児童相談所とも連携している。 |
| 【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
|---|
|
【第三者評価結果:b】 保育士は毎日の保育の中で、週案や月案の振り返りを行っている。振り返りの内容は、主任や園長に報告している。課題がある場合は、乳児会議や幼児会議、全体会議で、検討している。また、保育士全員が年度末にチェック表に取り組み、1年間の振り返りを行い、次年度の保育の改善につなげている。保育士は、感染防止や虐待防止、その他の研修に参加し、研鑽を積んでいる。 |
