大和つきみ野駅前雲母保育園
第三者評価機関名 | 株式会社プレパレーション |
---|
名称 | 大和つきみ野駅前雲母保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
---|---|---|---|
対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 60 名 |
所在地 | 242-0002 大和市つきみ野5丁目8-6 |
||
TEL | 046-278-2860 | ホームページ | https://www.kirara-hoikuen.com/about/hoikuen/yamatotsukiminoekimae/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2020年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 株式会社モード・プランニング・ジャパン | ||
職員数 |
常勤職員:14 名
非常勤職員:1 名
|
||
専門職員 |
保育士:11 名
管理栄養士・栄養士:3 名
|
||
施設・設備の概要 |
保育室:2
遊戯室:2
更衣室:1
事務室:1
子どもトイレ:2
大人トイレ:1
園庭:あり
|
SMILE! 笑顔は人を嬉しい気持ちにさせることができます。 笑顔は自分自身も楽しい気持ちにさせることができます。 笑顔は誰のことも不幸にさせません。 子どもたちが一日のうちの大切な時間を過ごす保育園。 その大切な一日一日を泣き顔や怒り顔よりも笑顔で過ごせることほど子どもたちにとってはもちろん保護者の皆様、私たちにとってもこれほど嬉しいことはありません。 この「SMILE」を引き出すために健康な心と身体作りを基本とし笑顔溢れる保育園作りに取り組んで参ります。 まずは私たち職員が心からの笑顔でいることを大切に。 |
1、健康な心と身体を育む 雲母保育園では「健康な心と身体を育む」ことを保育方針としております。 具体的には、子どもの最善の利益を追求し、将来の自己実現へ向けた基礎を培う。家庭及び地域との信頼関係を築きながら、保護者が自ら子育てをする力を発揮できるように支援するという姿勢を全体的な計画に定めています。 保育目標として以下の子ども像を掲げています。 「自らの心と身体の健康を大切にできる子ども」 「まわりの人々の思いに気づき、社会の一員としての生活を目指せる子ども」 「自ら考えたことを表現し、様々な人と親しみをもって関わり合おうとする子ども」 「主体的な意思に基づいて行動し、探究心をもって考えられる子ども」 2、食育 「食との出会いから心身ともに健康で豊かな人を育てる」をスローガンに食育に取り組んでいます。 管理栄養士・栄養士を2名以上配置し、毎月テーマを決めて展開されるサイクルメニューではない園独自献立、毎日園で調理される給食、きめ細やかな離乳食対応などで安心安全なだけでなく楽しみになるような給食の提供を行っています。 日々の保育の中でも栽培活動やクッキング保育、「先生」のひとりである管理栄養士・栄養士との関りが子どもたちの食への関心を培う機会となっています。 毎月の給食だよりでの情報提供や、年に2回姉妹園と合同での食の祭典「給食フェア」は子ども達だけでなく保護者の皆さまからも好評いただいています。 3、きらら教室 きらら教室では、パズルやぬりえから言語やさんすうまで、様々なプログラムを通して生活に必要な能力を身につける活動を行います。 言語やさんすうと言ってもむずかしいことを勉強するというものではありません。丸暗記や機械的な学習ではなく、工夫や発見・感じたことを言葉や形にすることで考える力を養います。 保育士とじっくり向き合い、一人ひとりの成長を見守り援助します。楽しみながら集中して考えるため、基礎力・理解力・学習に対する意欲が育ちます。 4、保護者の方々との連携 雲母保育園では園と保護者の方々とのコミュニケーション・信頼関係構築を大切に考えております。毎日お迎えの際に5分間お時間を頂戴し、職員とじっくりお話をさせて頂くことをお願いしています。また年2回以上の個人面談、年2回の懇談会や行事、毎日の連絡ノート・栄養ノートを通し連携を密にとっていきたいと考えております。 また、園で行う様々な行事には保護者の方々のご協力が必要です。 5、安全管理 安全計画の策定、定期的な防犯防災訓練の実施、危険箇所をピックアップしたお散歩マップの作成など、日ごろより安全面に関しては細心の注意を払っておりますが、当園では万一の時に備えてセコムのセキュリティシステムを導入しております。職員不在時の園内への不審者侵入時や職員による非常ボタンでの要請により、すぐさま警備員が駆けつけるようになっています。 カメラ付インターホンの設置、職員は生体認証での入退出管理を行うなど、徹底した安全対策を実施しており、安心してご利用いただけます。 6、アレルギーへの対応 食物アレルギーに関しては対応マニュアルを整備しており、医師の指示に基づいてアレルゲン除去の給食の提供や、アレルゲンへの接触に配慮した環境整備を行います。専門知識をもった管理栄養士・栄養士がご相談も承ります。 園内環境としても日頃より清潔を保ちアレルゲンの除去につとめております。毎日の清掃はもちろんのこと、おもちゃは毎日洗浄し、消毒を行っております。シックハウス症候群などの原因となる化学物質(※)は一切使用しておりませんのでご安心下さい。(※ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・トルエン・キシレン・スチレン等) |
評価実施期間 | 2024/05/23(契約日) ~2025/03/11(評価結果確定日) |
---|---|
受審回数(前回の受審時期) | 0 回(年度) |
特長や今後期待される点 | ・法人主導で組織的に保育園運営・管理のためのマニュアルや法令遵守体制、人事管理体制を整備しています。 安全管理に関しては安全計画表に職員の評価やこどもの振り返り項目を設け実施後の見直しから改善を試みる体制を取っています。 ・コロナ禍の開園にもかかわらず積極的に地域交流を広げています。 自治会長ともつながり本園が自治会の賛助会員となりました。散歩時の挨拶も率先しておこなうことで地域住民からも「こどもの声に癒される」というお言葉までいただくようになりました。 ・保護者とのコミュニケーション・信頼関係を大切にしています 園では保護者との連携を重視しており、降園時にその日のこどもの様子を共有する5分間対応、連絡帳、栄養ノート、定期的に個人面談・懇談会・保育参加など保護者とのコミュニケーションを大切に、こどもの成長を共有しています。さらに、日々の活動はクラスごとのホワイトボードにてお知らせしており、毎月のクッキング保育では保育の様子やこどもの表情をドキュメンテーションにしてお知らせしています。 ・就学に向けて地域のこどもと交流する機会の検討が期待されます。 園のこどもたちは、姉妹園のこどもとの交流は夏のお泊まり保育や公園などで一緒に遊んでいますが、地域のこどもと交流する機会がありません。就学に向けて地域のこどもと交流する機会の検討が期待されます。 ・事業計画やビジョンにも園の特徴を踏まえた具体的な内容が求められます。 中長期計画や事業計画を整備していますが、駅前という立地環境や自治会との太いパイプなど、本園ならではの特徴が具体的に盛り込まれていません。今後は園の特徴を生かした具体的内容を盛り込んだ事業計画、ビジョンを策定することを期待します。 |
---|
今回は初めて第三者評価を受けることとなり、自園の様々な面を改めて見つめるいい機会となりました。 施設長に就任してから、これまでのものを踏襲してきた部分と、変更を進めている部分とがあり、 そのようなことを客観的に評価していただくことで、今後の自園の課題が浮き彫りになったように思います。 ご指摘があった地域交流に関しましては、今年度より始めた部分ですので私としても課題は多いと感じております。 今後は近隣の姉妹園を参考に、交流の幅を広げていきたいと思います。 |
詳細評価PDF |
---|
評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
---|
【第三者評価結果:a】 法人全体として雲母保育園の理念「輝く大人が輝く子どもを育てる」を法人ホームページで公開し、理念から落とし込んだ「きらら主義・Kiraraism」を入園案内で紹介し、保護者に周知しています。また園のホームページでは園のスローガン【SMILE!】を施設長インタビューとともに掲載し、園の特徴が保護者に伝わる工夫をしています。職員に対しては入職時に社訓や保育理念の研修を施設長より受け、毎月の職員会議では必ず園内研修時間を設けその際に理念研修も盛り込み継続的に職員に周知しています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
---|
【第三者評価結果:a】 法人本社職員が日本子ども育成協議会に参加し、法人全体としてニーズや変化についての情報を収集し、運営方針の参考としています。また保育コスト分析や保育所利用者の推移については、法人が雲母保育園全体で収支管理も含め経営管理をおこなっています。施設長は2か月に1度開催される大和市の園長会に参加し、地域のニーズや業界の動向の情報を収集しています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 経営状況や課題については毎月法人本社にて、本社職員とリーダー施設長がリーダー施設長会議で話し合い、決定事項をオンライン会議による全園通達会議で各施設長に周知します。また明確にした経営課題については、2か月に一度開催する近隣園10園程度で構成されるグループ施設長会議に参加し、具体的な取り組みなどを話し合ったり、リーダー施設長や本社職員の巡回により各園への周知を図っています。そして決定事項や改善事案については職員会議にて施設長より職員に共有します。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
---|
【第三者評価結果:b】 「大和つきみ野駅前雲母保育園 3年間のビジョン」により、運営目標を掲げた園の中期計画を明示しています。収支計画については法人が園の運営実態に即し策定しています。また本計画は毎年年度末に法人主導で施設長とともに見直しています。今後は、数値目標や具体的な成果なども盛り込み、実施状況の評価などもおこなえる計画を策定することを期待します。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 「大和つきみ野駅前雲母保育園 3年間のビジョン」を達成するべく単年度計画の内容は全体的な計画や研修計画などに盛り込まれていますが、具体的な数値や目標が明示されていません。また全体的な計画に地域交流の記載があるものの、3年間のビジョンを十分に反映した計画とは言えません。今後は「大和つきみ野駅前雲母保育園 3年間のビジョン」をより反映した単年度計画を策定することが望まれます。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 年度末に1年間を振り返り、職員会議にて職員の意見を吸い上げた上で、施設長と法人で見直しを行い事業計画を策定するという仕組みを法人として定めています。そして新たに策定した事業計画は年度始め4月·5月に保育施設向けICTシステムに格納し、職員がいつでも閲覧できるような仕組みとなっています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 全体的な計画や安全計画を玄関に掲示し、保護者が常に閲覧できる状況を設定しています。また年度始めの保護者懇談会でも行事計画について周知しています。今後は行事の中に組み込まれている地域交流などを地域交流計画や地域支援計画として際立たせ、地域に貢献する園であることの周知も保護者へ進めることを期待します。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
---|
【第三者評価結果:a】 年間指導計画にもとづき、月案・週案を立て、保育実践をおこなっています。そして毎月の職員会議にて振り返りをおこない次月につなげるPDCAサイクルにて保育の質向上に取り組んでいます。職員は年2回、7~10月と年度末に自己評価チェックリストを用いた自己評価を行い、その後施設長面談をおこなったうえで、自身の保育の振り返りや次年度の目標設定ができる仕組みを作っています。また園全体として、年度末に法人が作成した書式を用いてクラスごとで振り返りをおこない、その内容を施設長・幼児リーダー・乳児リーダーで話し合い、園全体の保育の質向上に向けた取り組みをおこなっています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 2023年度の保護者アンケートで、行事に参加できる保護者人数の緩和を求める声が多かったので、2024年度はコロナも収まり、行事を見直すことを園の課題としました。そして職員間で課題を共有し、2024年度の運動会では多くの保護者が参加できるよう北大和小学校を借りるよう計画を立てました。また敬老席も設け、父母にとどまらず祖父母も観覧できるよう計画を立て実施した結果、多くの保護者から感謝の言葉が寄せられました。このように当園では年度末の運営委員会や保護者アンケートを参考に、園全体の振り返りをおこない次年度の課題と改善策を明らかにする仕組みを整えています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
---|
【第三者評価結果:a】 当園では施設長の役割や職務分掌について入園案内にて保護者に周知しています。また園のホームページには、顔写真とともに、施設長の方針を伝える園長インタビューを掲載しています。施設長不在時は幼児リーダーに権限委任をおこない、施設長、幼児リーダー共に不在の際には乳児リーダーに権限委任をおこなうことも職員に周知しています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 施設長は、法人作成の業務マニュアルや毎月の法人主催全園通達会議、行政からの通知、大和市の園長会を通して遵守すべき法令などの理解を深めています。職員への周知については幼児リーダー・乳児リーダーに周知したうえで、周知漏れが無いよう職員を2グループに分け、各グループに対して施設長から周知します。また年2回おこなう自己評価チェックシートの項目に行動規範の確認項目があり、全職員が施設長とも振り返り時に確認する仕組みを整えています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 施設長は毎日2~3回、各保育室を巡回したり、保育施設向けICTシステムに格納している保育日誌を毎週確認して、保育の質の現状を把握確認しています。また毎月施設長がリーダー会議を主催し、幼児リーダー・乳児リーダーとともに、保育の質向上に向けての話し合いをおこなっています。リーダー会議での決定事項は幼児リーダー・乳児リーダーを通してそれぞれ幼児グループ・幼児グループに周知し実施する組織を構築しています。毎月おこなう園内研修は施設長が内容も含めて計画し、実施します。園外研修に関しては職員が年1回以上は参加できるよう計画を立てます。また園外研修に参加した職員は施設長も含め研修レポートを作成し、ネットワーク上共有フォルダにて姉妹園の職員や法人職員とも内容の共有を図っています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 法人本社でおこなっている経営分析や業務の効率分析の内容は常時施設長とも共有し、法人と施設長の認識のすり合わせを行います。施設長は法人本社と共有した経営の改善などについてもリーダー会議を経て、職員会議で周知し、全職員が同じ方向を向いて改善を目指すよう組織を構築していますが、就任一年目なので、姉妹園のリーダー施設長の巡回による指導も仰ぎながら組織づくりに取り組んでいます。また法人全体で、理念実現に向けて、1週間固定シフトや5日連続の夏季休暇取得など職員が働きやすい環境を整備しています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
---|
【第三者評価結果:a】 法人が一括して職員採用方針を決定し、計画に沿って、採用・配置・育成を実施しています。法人が人材確保のために既存職員からの紹介優遇制度を整備したり、家から1時間以内で通勤できる園へ配置したり職員定着の取り組みも進めています。また栄養士の実技試験実施をおこなうことで、効果的に人材確保を実現しています。園に配置された職員のOJT研修は施設長が担当しますが、姉妹園でも研修をおこない法人全体で人材育成に取り組んでいます。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 法人の社訓「謙虚・素直・奉仕」や理念に賛同する職員を「期待する職員像」として入社研修で伝え、入社後も園内研修などで随時職員に周知しています。法人が保育従事職員·栄養士・看護師・施設長別にキャリアパスを表として作成し人事基準が明確です。またキャリアパスを職員にも周知しています。職員の自己評価チェックシートによる自己評価をもとに施設長が職員面談をおこない、その結果と業務パフォーマンスの評価をもとに職員一人ひとりに対して評価をおこないます。そしてその結果は法人とも共有し、職員の次年度の課題と目標となるような体制を構築しています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 法人は職員がサービス残業をしないようキーボックスシステムを導入し、職員が働きやすい職場づくりを法人全体で整備しています。また有給休暇や時間外労働なども含めた勤怠管理も法人本社が一括管理しており、施設長も含め職員全体のワーク・ライフ・バランスに配慮しています。シフト作成は施設長がおこないますが、まずは仮シフトを作成し職員に周知し、職員の休み希望に対して不公平感が出ないよう休みを調整し、法人とも相談したうえで、シフトとして全職員に周知する取り組みをおこなっています。職員の心身の健康を確保するため産業医を設置したり、法人監査部に直接つながるホットラインも設置したり相談しやすい環境も整えています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 法人が職員のキャリアパスを職種別に作成し、そのキャリアパスが職員の指標となっています。職員は年2回、7~10月と年度末に自己評価チェックリストを用いた自己評価をおこない、その後施設長との職員面談にて職員一人ひとりの目標や課題を話し合う機会を設け、園全体で職員の質向上に向けた取り組みをおこなっています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 法人の社訓「謙虚・素直・奉仕」や理念に賛同する職員を「期待する職員像」として入社前研修時に伝えるとともに、業務マニュアルにも記載し職員がいつでも閲覧できるようにしています。法人が策定した職種別キャリアパスには受講すべき研修や取得すべき技術などを明示し、職員の教育・研修方針が明確です。職種別キャリアパスにもとづき、当園では職員に年1回以上の園外研修と毎月1回の園内研修計画を立てて、職員の教育・研修を実施しています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 各職員の習熟度を把握したうえで、施設長が各職員の個別研修計画を作成しています。また新任職員は施設長がOJT研修を実施しています。園外研修については行政や関係機関の研修情報を職員に周知して希望を募ったり、施設長が個別に声掛けをしたりして研修受講の機会を提供しています。園外研修に職員が参加する際は研修が就業時間内に実施されるようシフト調整したり、研修費や交通費は法人負担としたりして職員が研修に参加しやすい環境も整備しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 法人が策定した業務マニュアルには実習生への対応について明記されており、それに基づいて研修・育成を実施しています。実習生は保育士を目指す学生が中心で、学校と連携して対応しています。受け入れ時は施設長が主に対応し学校と連携しながら園独自のプログラムで実施しますが、実習生にも守秘義務を明示した誓約書を交わすなど法人として体制を整備しています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
---|
【第三者評価結果:a】 法人・園のホームページで理念や保育内容、苦情·相談体制について公開しています。また収支に関する財務情報は年度末に保護者向けに情報を案内しています。大和市役所や大和市内のショッピングセンターに園パンフレットを置き、地域に向けても広報活動をおこなっています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 園に関する経理などの事務処理については法人がルールを策定し、そのルールにもとづいて園運営をおこなっています。保護者から徴収する費用もクレジットカードやICカード利用によりキャッシュレス化を進め、現金を取り扱う機会を減らす工夫をしています。適切な運営を確保するため、法人が年1回内部監査を実施しています。同時に大和市や神奈川県からも定期的に指導監査を受けています。加えて法人も年1回外部監査を受けて、法人全体で適正な経営・運営のための取り組みをおこなっています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
---|
【第三者評価結果:a】 当園はコロナ禍の開園で地域との交流が難しい状況でしたが、コロナが5類に移行したことで地域交流も積極的に取り組み始めました。2024年度につきみ野自治会の賛助会員となり自治会との連携を始め、園の夏祭りには太鼓を借りたり、年末の餅つきには杵と臼を借りたりして関係を深めています。3~5歳児が消防署に見学に行ったり、ハロウィーンでの交流も予定しています。園便りにも大和市の「すくすく相談」のお知らせを掲載するなど保護者にも地域情報を知らせる取り組みをおこなっています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 法人策定の業務マニュアルにボランティア対応について明示しています。ボランティア受け入れの際には施設長が導入オリエンテーションをおこない、こどもに関わる際の安全対策を理解してもらうよう努めています。コロナ禍でボランティアの受け入れも難しい状況でしたが2024年度は近隣のつきみ野中学校の職業体験の受け入れを予定しています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 事務所内に緊急連絡先一覧を掲示しており、園児がケガ・病気の際に嘱託医のみならず土日夜間診療の医院、整形外科の医院など診療科目別にリスト化しています。また大和消防署には3~5歳児が見学に行ったり、大和警察署とは不審者訓練を合同でおこなったり定期的に連携しています。支援が必要なこどもについては、発達支援センターの巡回を依頼し情報共有をおこなっています。虐待など権利侵害が疑われるこどもを発見した場合は常に法人と連携し、施設長が大和市や児童相談所に通報することとしています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 当園の第三者委員が民生委員も兼務していることからつきみ野自治会長とつながり、当園がつきみ野自治会賛助会員となったことで、地域ニーズは民生委員、自治会長から常に把握できる体制となりました。また年1回の運営委員会は、第三者委員、保護者代表、園職員、法人担当者をメンバーとして開催し、地域情報を収集しています。園見学時には同時に育児相談もおこない、地域の子育て家庭を支援しています。駅前に立地しているので地域住民の目に留まりやすいせいか、こどもの親だけではなく祖父母からの問い合わせも多く施設長が相談に乗っています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 運営委員会でも第三者委員から、「こどもたちの声に癒されている」という地域住民のお声があるという報告があり、散歩時にも地域の方に積極的な挨拶をおこない、地域に受け入れていただけるような関係を構築しています。保護者が勤務している近隣の高齢者施設にも幼児の訪問を予定しており、コロナ禍が明けて地域活動にも参加する計画を立てています。また当園は土砂災害警戒区域内に立地しており災害が起こった際には近隣の子育て家庭に余剰のオムツを提供できる準備をしております。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
---|
【第三者評価結果:a】 こどもを尊重した保育実践方法は法人策定の業務マニュアルに記載しています。また法人として年1回以上園内研修にて児童虐待防止に関する研修をおこなうことをルールとしています。保護者には入園案内の「虐待について」の項目で方針を周知しています。性差については男女別の色分けではなく好きな色をこどもが選択できるようにするなど性差による固定的な対応にならないよう保育を実践しています。また外国籍の家庭に対しても翻訳機を使用し日々コミュニケーションを取ったり、宗教食対応をしたりして文化の違いや宗教の違いに適切に対応しています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 利用者のプライバシー保護については業務マニュアルに明記しています。業務マニュアルは事務所にあり職員がいつでも閲覧できるようにしています。6・7月の安全計画にはプライベートゾーンの周知についての項目があり、こどもたちにも教育する計画を立てています。着替えの際に服を全部脱がないなどの指導は3~5歳児の水遊びが始まる際にクラス担任よりおこなっています。またおむつ替えの際もつい立てをするなどプライバシーに配慮しています。保護者には5分間対応時に水遊びが始まるタイミングでプライバシーについて周知しています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 当園の情報は、雲母保育園のホームページや大和市のホームページにて発信しています。また大和市役所や大和市のショッピングセンターには園パンフレットを置き、利用希望者が手に取れるようにしています。ホームページはカラフルで写真も多く掲載し、誰でもわかる内容となっています。また利用希望者の園見学は1組ずつ施設長が丁寧に応対し、希望者には育児相談もおこないます。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 入園決定者には入園前面談をおこない、児童票記入を依頼するとともに成育歴や家庭状況、配慮事項などをていねいに聞き取り、保護者との信頼関係を築きます。入園時の必要な持ち物は具体的にバスタオルなどサンプルを見せながらわかりやすい説明を心掛けています。また重要事項説明、個人情報取り扱い、写真掲載については保護者から同意をいただき書面にて保管しています。配慮の必要なご家庭については入園前面談時と入園時の2回にわたって説明をおこない、よりご理解いただけるよう工夫しています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 転園の際は転園先に応じて、要請があった場合は情報を共有することもあります。転園や卒園、退園後に相談できる窓口としては施設長が担当となっています。また園のホームページからもお問い合わせができるような仕組みを整備しています。今後は転園や卒園、退園時に保護者が継続して相談ができるような窓口について書面でも案内するとより配慮した対応となります。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 こどもたちの表情やしぐさなどに注意し、こどもたちの思いに耳を傾け、こどもたちの様子を把握するよう心がけています。また写真や動画を利用し日々のこどもたちの様子の確認もおこなっています。保護者に対しては懇談会を年2回、個人面談を年2回実施しています。個人面談は保育参加とセットで行い、1回目と2回目の個人面談は2か月以上離すことという制約はあるものの、5月より翌年2月まで保護者が自由にスケジュールを決められるような仕組みを構築しています。また2023年度の保護者アンケートで行事に参加できる保護者数を増やしてほしいという声をリーダー会議や職員会議で検討し、2024年度は多くの保護者が参加できるよう北大和小学校を借りて運動会を実施しました。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 苦情解決の仕組みはフローチャートで示し、入園案内や園内掲示で保護者に周知しています。また園玄関にはご意見箱も設置し保護者が意見を言いやすい環境を整えています。加えてご意見箱の横には「今月の苦情件数」をお知らせするボードもあり、保護者にタイムリーに苦情件数を公表できる仕組みを整えています。保護者からいただいたご意見については苦情記録簿に記入し、法人とも共有し相談、検討したうえで保護者にフィードバックしています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 当園では降園時に5分間、保護者と1日の様子を共有する「5分間対応」システムがあり、保護者が相談、意見を伝えやすい環境を整備しています。この「5分間対応」システムにより、苦情になる前の段階で保護者のご要望やご意見などを聞くことができています。また園内掲示や入園案内でも園以外の大和市こども部保育課や第三者委員の連絡先を記載し、複数の方法で相談や意見を伝えることができることを明示しています。保護者から相談を希望された際には落ち着いて相談ができるよう施設長が玄関横の面談室で対応する環境を整えています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 日頃から降園時の「5分間対応」システムにより、保護者が職員に話しやすい環境を作っています。相談や意見があった際は職員は速やかに施設長に報告し、内容によっては法人にも共有する流れを業務マニュアルに定めており、組織的に対応しています。内容によっては昼礼や職員会議で周知し、改善策を伝えるとともに職員間で話し合う機会も設けています。また法人策定の業務マニュアルは毎年見直し、改訂追加をおこなっています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 園の定めた安全計画では毎月職員の評価やこどもの振り返りの項目があり、毎月こどもの安全について見直しをする体制を整えています。園内での事故ケガやヒヤリハットは、事故記録簿やヒヤリハット簿に記入し職員全員で回覧し回覧印を押印することで、職員全員に周知します。その上で職員会議や昼礼で発生した事例や対応について検討します。また職員は姉妹園の看護師が撮影したAEDの使用方法動画を視聴したり、園内研修で誤嚥の際の救命訓練、けいれんの際の救命訓練を受けたり、大和警察署より安全確保のための指導を受けたりして、こどもの安心と安全を確保する取り組みを実施しています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 感染症対策の責任者は施設長で、感染症発症について業務マニュアル、看護マニュアル、事業継続計画に対応方法を法人として定めています。すべてのマニュアルは事務所に保管してあり、職員がいつでも閲覧できるよう整備しています。マニュアルは法人が中心となり年度末に見直しをし、行政や保健所の通知を確認しながら内容の更新もおこなっています。実際に感染症が発生した際には施設長が中心となり保護者への情報提供や保健所や市役所と連携をおこないます。また園だよりでは「保健コーナー」を設け、時期に応じた感染症の説明や予防策を示し、保護者へ周知します。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 当園は土砂災害警戒区域に立地しており、事業継続計画の他に土砂災害(がけ崩れ・土石流・地すべり)の社会福祉施設避難確保計画も策定し、災害時のこどもの安全確保を組織的に取り組んでいます。備蓄品は園児数・職員数を鑑みて3日分のストックを、幼児室と厨房に分散して備蓄しています。消費期限がある備蓄品に関しては施設長が確認し整備しています。保護者に対しては災害時にはICTを活用して情報を一斉送信できる環境を整えた上で、年に1度引き渡し訓練をおこなっています。また入園案内にも避難場所を記載し、園内にも緊急時・災害時についての情報を掲示しています。今後は自治会や消防署、警察署など地域と連携した防災訓練の実施が期待されます。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
---|
【第三者評価結果:a】 保育実施方法は業務マニュアルに文書化し事務所内で職員が閲覧するほか、ネットワーク上にも格納し職員がいつでも確認できる環境を整えています。業務マニュアルには一貫してこどもを尊重する姿勢、プライバシー保護の姿勢を記載しています。施設長の毎日2,3回の保育室巡回や、姉妹園のリーダー施設長の毎月巡回にて、標準的な保育実践が実施されているかを確認しています。外国籍のこどもや支援が必要なこどもも在園しており、こどもの育ってきた環境や発達に応じて個別に対応するなど多様性のある保育実践も実施しています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 標準的な保育実践を示した業務マニュアルは法人主導で毎年見直しをおこないます。それにもとづき当園でも年度末に職員会議にて見直しをおこない、検証・見直しにより得られた評価・反省をもとに指導計画に反映させます。保護者は行事後の保護者アンケートや、個人面談を通じて保育について意見を述べる機会があり、保護者の意見も反映して保育実践を見直す仕組みを整えています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 全体的な計画は法人主導で作成し、それをもとに各園が指導計画を作成し、作成責任者は施設長です。食育計画や年間指導計画は栄養士やリーダー・施設長の意見も取り入れ担当保育士やクラス担任が作成します。個別指導計画は入園前面談や個人面談時の保護者からの聞き取りも踏まえてクラス担任が作成し、施設長が承認します。支援困難ケースについても施設長が保護者との面談を重ねるなど工夫し、適切な保育が提供できるよう努めています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 当園では指導計画の評価・見直しを四半期ごと並びに年度末におこなっています。施設長を中心に職員会議にてクラス単位で評価·見直しをおこないます。踏まえてリーダーが評価·見直し、施設長、そして法人が評価結果を検討し、次年度の指導計画作成に反映させる仕組みを整備しています。次年度の指導計画作成の際には、保護者ニーズの対応不足に対応できるよう保護者との個人面談の結果も取り入れています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 園児情報は法人指定様式の児童票や発達記録に記録して施錠管理しています。鍵は施設長が管理していますが、職員であれば誰でも閲覧できるよう情報を共有しています。また記録の書き方に差異が生じないよう、施設長とリーダーで書き方の指導確認をおこなっています。日々の園児の情報は早番・遅番の引継時に連絡ノートでおこないます。職員は出勤時に事務所にある連絡ノートに目を通してから業務に入るよう仕組みを整えています。連絡ノート以外の情報共有として毎日昼礼をおこなったり、朝は朝礼の代わりに施設長が各保育室を巡回し必要な情報を伝えたりすることで、職員間の情報共有に漏れがない体制を構築しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 法人としてPマーク(個人情報の適切な取り扱いをしている業者に付与されるプライバシーマーク)の使用認定を受けており、全職員が入社時と年1回、個人情報保護の研修とテストを受けて個人情報保護や取り扱いについて理解を深めています。法人が個人情報保護管理規定や業務マニュアルを策定し、施設長を園の記録管理の責任者に任命しています。保護者に対しては入園時に個人情報の取り扱いについて説明し、個人情報の使用についての同意書の取り交わしをおこなっています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
---|
【第三者評価結果:a】 全体的な計画は保育理念・保育方針にもとづき、保育所保育指針などの趣旨をとらえて、法人が姉妹園共通の全体的な計画を策定しています。園では地域の特性を踏まえ地域施設の訪問や近隣の商店との交流など追記しています。園の保育スローガン「SMILE!」は開園以来掲げており、こどもが笑顔で過ごせる保育園作りに取り組んでいます。全体的な計画からこどもの姿に合わせて指導計画・食育計画を作成しています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 保育室は園庭に面しており明るく開放的な空間になっており生活する場所として、あえてこどもの作品など飾らず自分の家にいるような落ち着ける環境にしています。こどもの様子に合わせて、自由に遊べるスペースの確保や机上遊びをするスペースを使い分け個々の活動に集中できるよう、保育室の環境設定に配慮しています。保育室に入る扉はこどもが手を挟まないよう、こどもの手の届く高さまで少し隙間が空いた扉の使用や、園内の備品はこどもが利用するサイズに合わせるなど安全に生活できるよう設備の工夫をしています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 園ではお迎え時の保護者との5分間対応から、こどもの家庭での様子や健康状態について把握し、翌朝の受け入れ時の様子と併せて昼礼で情報共有しています。職員は日々の活動では、散歩時には「どこに行きたい?」、活動時には「何をしたい?」とこどもに問い掛け自分の気持ちを表現できるよう促しており、こどもの気持ちを受け止め寄り添った保育をおこなっています。職員会議では、こどもにわかりやすい言葉でゆっくりと話すこと、こどもが見通しを持てるよう時計の針がどこにきたら片付けることなど、こどもへの声の掛け方について共有しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 法人では「食事・睡眠・着脱の練習に関するガイドライン」を整備しています。園ではガイドラインにもとづき、こども一人ひとりの発達過程や個人差を考慮しながら基本的な生活習慣が身につけられるよう援助しています。生活絵本を活用して手洗い・うがいの大切さを伝えており、園の1日の生活をルーティン化することで、こどもは食事前や散歩から帰ってきた時など自ら着替えや手洗い・うがいをしています。トイレトレーニングは、こども一人ひとりの成長に合わせ家庭と連携して開始しています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 こどもたちが主体的に活動できるよう環境を整備しており、室内でも十分に身体を動かすことができるよう他クラスの職員と連携を図り保育室を広く使う工夫をしています。戸外活動ではお散歩マップを作成しさまざまな場所に出かけるよう取り組んでいます。散歩時には、歩行中の交通ルールや公園での遊具を使用するときの約束事を学び、こども同士が協同して活動したり、地域の方と挨拶を交したり、社会的ルールを身につける機会にしています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 0歳児が長時間過ごすことに適した、生活と遊びの環境設定や安全面に配慮しています。こどもが安心して過ごせるよう緩やかな担任制にして、こどもが言葉で伝えられない気持ちに寄り添い応答的な関わりを大切にしています。月齢による成長の差が大きい0歳児は個々の生活リズムに合わせた保育をおこなっており、給食の提供も個別に対応するよう配慮しています。保護者とはお迎え時の5分間対応や連絡帳・栄養ノートにより、体調・睡眠・食事など園と家庭での様子を共有しています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 1・2歳児の保育ではこどもの状況に応じ、こどもの自分でやりたい気持ちを尊重した保育をおこなっています。職員はこどもの自我の育ちを受け止め、見守りながらさりげなく援助することを意識しています。保育室は探索活動が十分おこなえるスペースがあり、職員はこどもの興味関心に合わせて玩具を用意するなど環境の設定をしています。朝夕の合同保育での異年齢のこどもとの交流や、栄養士が保育に入ることで交流が広がり、社会性・協調性・簡単なルールなど学べるよう援助しています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 3歳児は友達との関わりを深める、4歳児は相手の気持ちに気付き集団生活を楽しむ、5歳児は集団の中で意欲的に取り組むことを指導計画に落とし込み保育に取り組んでいます。3・4・5歳児は同じ保育室で過ごしていますが、保育室が広く異年齢で好きな遊びを一緒におこない、クラス活動の際はそれぞれのスペースを確保して集中できるよう環境を整備しています。園の特徴的な保育である「きらら教室」では、塗り絵・パズル・言語・さんすうを学習としてではなく、工夫や発見、言葉や形にすることで集中力を育てています。保護者とはお迎え時の5分間対応にてこどもの成長を共有しています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 園はバリアフリーで通路が広く、車椅子対応のトイレの設置など安心して生活できる環境を整備しています。配慮の必要があるこどもにはクラスの指導計画と関連付けた個別指導計画を作成しており、こどもの状況と成長に合わせた保育をおこなっています。職員は障がい児保育に関する研修を受講し、障がい特性や支援方法を職員間で共有して理解を深めています。必要に応じて医療機関や専門機関などと相談や助言を受けられるよう連携体制を整えています。保護者とは日頃からコミュニケーションを多くとり、保護者の希望に寄り添った対応に配慮しています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 園ではこどもの在園時間を考慮して、1日の生活を見通し計画性をもった取り組みをおこなっています。夕方の時間帯は、こどもの疲れによる体調に合わせて身体を休める場所や落ち着いて過ごせる環境を整えています。延長保育の時間は異年齢のこどもが合同保育となるため、低年齢のこどもには職員が側についてゆっくり過ごせるよう配慮しています。職員は朝の受け入れ時に保護者から聴き取りしたこどもの様子から日中活動時の様子など連絡ノートにて引き継ぎしており、お迎え時の5分間対応で保護者とコミュニケーションを図っています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 全体的な計画にて「小学校との連携」の項目を設け、5歳児担任は幼保小連携会議にて「入学までに身につけておくとよいこと」を把握して指導計画に組み入れています。5歳児は12月頃から午睡時間を短くしたり、自分のハンカチを持参したり、就学に向けた取り組みを始めます。保護者には個人面談や懇談会を通じて、就学後のこどもの生活に見通しが持てるよう情報提供しています。保育所児童保育要録は施設長の責任のもと、こどもに関係する職員が参画して作成しています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 入園時には保護者と面談をおこない、こどもの既往症やアレルギー疾患の有無、予防接種の接種状況を把握して健康管理手帳にて管理しています。朝の受け入れ時にはこどもの様子や顔色などの健康状態を確認して、連絡ノートに記入して職員間で情報共有しています。園ではSIDSに関する取り組みは、個人面談や懇談会で説明し、ポスターを掲示して周知しています。職員は午睡時にこどもの側に付き添い顔色が確認できる明るさにしており、SIDSに関する研修の受講や職員会議をおこない理解を深めています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 健康診断は0歳児は毎月、1歳児以上は年に2回おこなっており、歯科健診は年に1回おこなっています。健診結果は保護者に伝え家庭での生活や健康管理に活かせるようにしており、園では一人ひとり健康管理手帳にて管理し必要に応じて職員で共有しています。歯科健診に欠席した場合は、後日嘱託医にて健診を受け歯科健康診査記録票を園に提出しています。身体測定は毎月実施しており、保育計画や保健計画に反映させています。こどもには健康診断や歯科健診の前には絵本を用いて身体の仕組みや健康の大切さを伝えています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 園では、入園時に保護者と施設長・栄養士とで面談をおこない、医師による「アレルギー疾患生活管理指導表」にもとづいた除去食・代替食の提供をしています。アレルギー食の個別献立は前月に作成し、必ず保護者に確認していただいてから提供しています。アレルギー食の提供は、誤配膳・誤食を防ぐため職員と栄養士でダブルチェックし専用のトレイ・布巾を用意しています。食事中は見守りの職員を配置し万全の体制を整えています。職員はアレルギー疾患等に関する研修などを受講し知識や情報を習得し、職員間で共有しています。保護者には園だよりなどで情報発信しています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 園では食に関する豊かな経験ができるよう年齢ごとに食育計画作成を策定し保育計画に位置づけた取り組みをおこなっています。食育活動の野菜の栽培では夏野菜・冬野菜と年2回にわけておこない、野菜を収穫することで旬の野菜を知り、クッキング保育に展開しています。幼児になると給食は陶器の和食器で提供され、食器の置く位置や持ち方など食事のマナーを学んでいます。昼食はお友達とグループになり楽しい雰囲気のなか、個人差に応じた盛り付けをおこなっています。保護者には給食だよりや献立表を発行し、毎日の給食サンプルを玄関に展示し、保護者参観時には給食の試食をしていただくなど家庭との連携を図っています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 園には栄養士・管理栄養士が複数名おり、栄養士が保育に関わることで、こどもの発達状況や健康状態を把握したうえで園に即した献立を作成しています。また、近隣の商店に食材の買い物に行き、新鮮な旬の食材を使用した給食を提供しています。0・1・2歳児の保護者とは栄養ノートのやり取りを通して、家庭での食事量の把握や離乳食の移行のタイミングを共有しています。保育室には食物アレルギー緊急時対応マニュアルを掲示して安全対策に努めており、厨房の衛生管理は栄養士マニュアルにもとづき「衛生管理安全チェックリスト」にて管理をおこなっています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
---|
【第三者評価結果:a】 園では0・1・2歳児の保護者には連絡帳や栄養ノートにてこどもの様子を伝え、全園児お迎え時の5分間対応では日々の情報交換をしています。園の保育目標や園の特色は重要事項説明書に明記し保護者の同意を得ています。園だよりでは、毎月の保育のねらいや保育内容をお伝えし、玄関にはイベント時の写真を掲示してこどもの表情や成長を共有しています。個人面談などで把握した保護者の要望やこどもの家庭での様子は個人記録に記録して、必要に応じて職員間で情報共有し保育に反映しています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 園では保護者とのコミュニケーション・信頼関係を大切に考えており、入園時にお迎え時の「5分間対応」の取り組みについて説明しています。お迎え時の5分間対応では園での様子を伝えるだけでなく、保護者からの子育てに関する相談に応じています。また、家庭での就労事情に関する相談や外国籍の家庭には日本の文化など丁寧に説明し、安心して子育てができるよう支援をおこなっています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 園では虐待等権利侵害の兆候を見逃さないよう、着替えやおむつ換えをする時はこどもの心身の状態に注視しています。親子の様子がいつもと違う時には、施設長に相談し職員間で情報共有し見守ると共に、法人と連携を図り関係機関に相談する体制を整備しています。職員は毎年、虐待・人権に関する研修を必ず受けており、人権養護のためのセルフチェックリストによりこどもの人権擁護について理解を深めています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
---|
【第三者評価結果:a】 週案会議や職員会議などで保育実践の振り返りをおこない、年度末には園の自己評価をおこなっています。園の自己評価結果で明確になった課題について検討し次年度の計画に反映しています。保護者には玄関に自己評価結果を掲示して周知し、園全体で保育の質の向上に向け取り組んでいます。職員自身の自己評価は年2回おこない、結果をもとに施設長と面談し助言や指導を受けています。職員は研修に参加するなど知識・技術の向上に取り組んでいます。 |