この評価結果報告書は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、訪問調査に代わる手法で第三者評価を実施しております。
実施した評価手法は、詳細評価PDFにてご確認いただけます。
太陽の子不動下保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | 太陽の子不動下保育園 | 評価対象サービス | 2021 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 50 名 |
所在地 | 231-0836 横浜市中区根岸町3-176-59パークビュースクエア1.2階 |
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TEL | 045-629-0078 | ホームページ | https://www.kidslife-nursery.com/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2014年07月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | HITOWAキッズライフ株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:12 名
非常勤職員:5 名
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専門職員 |
保育士:12 名
栄養士:2 名
看護師:1 名
調理師:1 名
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施設・設備の概要 |
居室数:保育室(5)事務所(1)、 乳幼児トイレ(各1)、みんなのトイレ(1)
設備等:沐浴室、0.1歳児床暖房、園庭、乳幼児トイレ、 みんなのトイレ
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太陽の子保育園 保育理念 ~のびのび、すくすく、にこにこ~ 子どもたち一人ひとりがたくさんの"大好き"に出会えるよう、こころとからだをすこやかに育んでゆきます。 保育方針 安心できる人間関係の中で、一人ひとりの違いを認めながら生活します。 整った保育環境の中で、仲間と喜びのある生活をし、自らルールを発見し社会性を育みます。 様々な経験や人との関わりの中で、自ら好きなものを発見し、健全な心身の発達を図ります。 いろいろな違いを体験する中で、広い視野をもった子どもを育てます。 |
朝夕の合同保育時間や複数のクラスで一緒に散歩に出かけるなど、日常的に異年齢同士の交流があります。 各クラスに食育計画があり、0~2歳は食材の原型を知る。3~5歳児は、道具を使いこなすことを目的に食育を実施しています。ベランダのプランターで、野菜を育て味比べ等種まきから収穫までの過程を経験しています。また、日本の郷土料理や諸外国の料理が昼食として提供されています。月2回の専任講師による英語の時間「ふぁんばりん」実施時に、その日学んだ国の料理を提供することで、より一層親しみを持てるよう工夫をしています。 他には「絵本巡回プロジェクト」があり、年齢や発達に合わせた絵本を系列間で巡回し、子ども達が普段目にしない絵本に触れることで子ども達の興味や関心が広がるようにしています。「巡回絵本」は年度末には園の絵本となり、毎年絵本が増える仕組みとなっています。 |
評価実施期間 | 2021/05/21(契約日) ~2022/02/28(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(平成29年度) |
特に評価の高い点 | ・子ども一人ひとりを受容し状態に応じた保育を行っている 子どもの発達過程など一人ひとりの子どもの姿を把握し、子どもの気持ちに寄り添った対応に努めており、子どもが安心して気持ちを表現できるように援助している。少人数である特性をいかし日頃よりクラス以外の職員も関りを持ち、園全体で子どもを保育することができるように取り組んでいる。保護者アンケートにおいても、「利用者個人の尊重」の3項目において大変高い満足度が得られている。 ・看護師を中心に子どもの健康管理に取り組んでいる 看護師は毎日巡回をして各クラス全員分の連絡ノートを確認し、視診によって子どもの健康状態を確認している。日常の子どもの様子について知ることを心がけ、いつもと違う姿があれば早めの対応が出来るように努めている。子どもの発達状況に応じた健康指導も実施しており、手作りの紙芝居やクイズ形式などによってにわかりやすく伝えている。また、園内研修では、嘔吐処理、熱があるときの対応などについて保育士への指導にも取り組んでいる。 ・園長は主体的保育の実践を目指し職員育成に注力している 園では組織の課題を抽出し園長主導の下、定期的に園内研修を実施している。今年度は環境構成にねらいを置き継続的に研修を実施することで、座学と実践が結び付き職員の質の向上に結びつくようにしている。職員は個々に目標設定をして面談を通して進捗状況を確認する中で、達成度の確認をしており、園長は具体的な行動に対し職員へ助言・アドバイスをして個々のスキルアップに繋げている。特に新人職員には2年目職員をエルダーにつけて指導を行い、その内容を園長あるいはクラスリーダーが把握して職員育成を行い、主体的保育の実践を目指し職員育成に注力している。 |
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改善を求められる点 | ・子どもが主体的に活動できる環境づくりに継続して取り組んでいる 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を目指しており、今年度より園内研修で主体的環境について学び始めている。これまでの一斉保育ではなく、主体的な保育に取り組むために、園内外の研修を通して、職員一人ひとりが理解を深め研修で学んだことを保育現場に応用しており、継続して取り組んでいる。 ・災害時における子どもの安全確保のための取り組みを組織的に行うことを目標としている 事業継続計画や防災計画を整備し地元の消防署・警察・自治会などと連携した避難訓練などを行ない、子どもの安全確保のための体制を講じている。また、都度見直しをして職員や関係者に周知徹底するように努めている。コドモンシステムを活用し、保護者・スタッフの安否確認の仕組みを作り、さらに備蓄品リストの管理責任者は栄養士と定め、年2回備蓄の確認と補充を行なっている。毎月、避難計画を立案・実行しているが、実際に災害が発生した場合に職員が適切迅速な対応ができるか不安が残る内容だったため、防災のアドバイザーに計画を見直してもらい、全職員でより現実的な状況を想定した訓練を実施し、災害時における子どもの安全確保のための取り組みを組織的に行うことを目標としている。 |
全スタッフが「保育」を見直すことで運営方針や理念、今後園の目指していく方向性を再確認することが出来ました。 良いと思う点で、子どもの主体性を尊重している、異年齢交流、英語などのカリキュラム等高い評価を頂き大変嬉しく思います。 園にお寄せ頂いている信頼を継続し、課題点については真摯に受け止め、再度スタッフと話し合い改善に努めて参ります。 最後に、ご多忙にも関わらず利用者調査にご協力頂いた保護者の皆様、受審にあたりご尽力頂いた評価機関の皆様に 心より感謝申し上げます。 |
詳細評価PDF | 詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・理念・基本方針はホームページや重要事項説明書に明示されており、園内にも掲示して誰でも常に目が届くようにしている。また、スタッフハンドブックにも明文化し職員の行動規範となっており、職員は唱和してから業務を行うように取り組んでいる。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎月、園長は本社全体会に参加し必要な情報を収集して、後日園の職員に共有している。また、大学などの教育機関や行政等の関係機関へ問合せ、必要な情報を収集している。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社内経営企画部が中心となり収集した情報を分析・検討して、取り組むべき課題や問題を明確にしている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・中・長期的なビジョンは本部で策定し本社全体会で園長に説明しており、園長はそれを必要に応じて職員に伝えている。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・単年度計画は中・長期計画を踏まえて、全職員で前年度の振り返りを行ない、反省や課題を踏まえた計画設定となっている。立案・策定は主任、リーダーが行っており職員会議で全職員に共有できるようにしている。内容は具体的な成果などにつても設定しており、実行可能な計画となっている。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画は、全職員で前年度の振り返りを行ない、反省や課題を踏まえた計画となっている。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画は閲覧できるようにしており、保護者ほか関係者に周知するよう努めている。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は本社方針に基づいて自園の自己評価を実施し、本社との面談等を基に保育の質向上や運営改善のためのPDCAサイクルを上手く機能させている。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・自園の取り組むべき課題・問題点は職員間で共有し認識している。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は当園赴任時に職員に対し、自身の基本方針を示し周知に努めている。また、自身の自己評価シートに自らの役割と責任及び取り組むべき課題を記載し、職員に理解・認識を促している。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人はプライバシーポリシーを策定し、スタッフハンドブックで遵守すべき法令等を記述し、職員への周知を促している。また、本社にて「コンプラアンス確認テスト」を実施し、一層の園長の理解・認識に取り組んでいる。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は年度初めに自身の目標を設定し、その個々の目標に沿って業務に取り組み定期的に振り返りを行っている。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は本社主催の労務研修及びテストを義務付けられ、労務管理の基礎知識を持ち、それを基に経営の改善や業務の実行性を高める取り組みに指導力を発揮して業務を行っている。また、園長対象の全体会議で自園の経営状況及び財務状況を共有し把握している。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・本社にて、福祉人材や人員体制、職員育成などに関する基本的な考え方や方針が確立されている。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社にて人事基準は明確に定められており、スタッフハンドブックに「期待する職員像等」を明確にしている。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・就業規則に基づき、人事と運営推進部が園長と協力し働きやすい環境づくりに取り組んでいる。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・目標設定シートにて職員一人ひとりの目標項目、目標水準、目標期間を設定する目標管理のための仕組みがある。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・目標設定シートに専門技術や基本姿勢を明示し、職員一人ひとりに合った、個別育成計画・研修計画を作成している。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は法人の乳幼児研究所が策定した研修計画に基づき、園独自の年間研修計画を立て職員一人ひとりに合った個別育成計画・研修計画を作成し参加できるようにしている。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では、本社の教育実習生受入マニュアルに基づき、基本方針を明確にしている。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ホームページで法人及び園の保育理念や基本方針、保育の内容や活動などを情報発信している。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の事務、経理、取引などに関するルール、職務分掌と権限・責任を明確にし、職員に周知して適正な経営・運営に努めている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「地域とつながる=市民になる」を理念に掲げ、地域活動に取り組んでいる。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティア受入や地域の学校教育などへの協力についての基本姿勢を明文化し、マニュアル・体制は整備している。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・公園や公共機関、商店など種類別に明確に社会資源を分け保育実践に生かしている。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・他園の園長と情報交換を行い、地元の福祉の状況やニーズなどを把握するように努めている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・未就園児家庭に対する入園活動のサポートや未就園児教室などの活動をグループ内で共有できるようにし、地域還元に積極的に取り組んでいる。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎年、マルトリートメント研修を実施し、子どもを尊重した保育の実施に向けた取り組みを行っている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どものプライバシー保護については、マニュアルが作成され、また自己目標シートの中にも記載があり、職員は常に念頭に入れて保育を行っている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育理念や基本方針、保育内容や園の特徴など、園情報はパンフレットやホームページに掲載したり、園内に掲示または設置して誰でも閲覧できるようにしている。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の開始・変更時には園長が保護者に説明して同意を得るようにし、その内容を書面で残している。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育所の変更や自園の保育終了に当たっては、園長が窓口担当者となり対応している。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日常の保育では、子どもの主体性を重視し極力見守りを行ない、自分で考え行動する力を養えるようにしている。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情解決責任者は園長、苦情受付担当者はスタッフとなり、苦情解決の体制は構築されている。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園内に意見箱を設置し、また苦情解決の仕組みに関する掲示を行っている。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・意見箱や連絡帳のほか、登園・降園時に口頭でもコミュニケーションをとり、保護者からの意見や相談を迅速に聞き取るようにしている。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社でリスクに対するマニュアルや事業継続計画を作成するとともに、関連する研修を実施している。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策に関しては、園長を責任者とした体制を構築している。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園主体で事業継続計画を策定しており、都度見直しして職員に周知徹底するように努めている。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・本社にて作成のスタッフハンドブックに標準的な実施方法を文書化し、権利擁護の姿勢を明示している。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎年園よりマニュアルに関するヒアリングを行い必要に応じて見直しを行っており、改訂があれば各園に送付し周知に取り組んでいる。また、監査や第三者評価等での意見・指導を受けた事項に関しても検討し見直しを図っている。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者アンケートや、園の自己評価等を用いて定期的に振り返りを行えるようにサポートしている。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園からのヒアリングや、行政監査等での助言・指摘を踏まえ、定期的に見直しを行っている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・コドモンシステムの導入や、本社で帳票の作成を行っている。本社が統一書式を提供し、継続的に成長が記録できる仕組みを作っている。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・会社としてのプライバシーポリシーの策定をし、スタッフハンドブックで周知している。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画のフォーマットは児童憲章、児童の権利に関する条約、児童福祉法、保育所保育指針などの趣旨に則って本社にて作成し、定期的に園からヒアリングを行い見直しをしている。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育環境スケールの研修を年齢ごとに実施し、各担当が知識を持ち、環境を整備している。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの主体性を重視した保育を行うことを保育理念で明確に打ち出しており、その実現のために主任、ミドルリーダー研修を継続実施している。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・スタッフハンドブックに基本項目を記載し、入社時から研修を行っている。本社にて職員の育成及び環境の向上のため、本社内の各専門部署が対応し園のフォローを行っている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:b】 ・年間にわたり本社研修以外にも園内研修で、各々の課題に応じて研修を実施している。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・養護と教育の一体的な展開とその環境整備は、0歳児環境研修の中心課題として取り上げ、全園で学びあい実現できるようにしている。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・養護と教育の一体的な展開とその環境整備は、1・2歳児各環境研修の中心課題として取り上げ、全園で学びあい実現できるようにしている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・養護と教育の一体的な展開とその環境整備は、3・4・5歳児各環境研修の中心課題として取り上げ、全園で学びあい実現できるようにしている。保育室の玩具にも工夫し、興味関心を活動に反映できるように取り組んでいる。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全園共通テキストを指定し、発達障害基礎10講座、発達支援コーディネーター講座、気になる子巡回等の実施で、障がいのある子どもへの専門知識と、対応スキルを向上させる仕組みを作っている。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画に「長時間保育の配慮」の項目を設け、在園時間にあわせた保育内容や方法に配慮している。希望によって補食または夕食を提供し落ち着いて過ごせるように配慮している。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・5歳児環境研修および保育指導要録研修を実施し、小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園で子どもの状況に変化があった場合は保護者に連絡し、降園後の対応について話し合い、必要に応じて看護師も同席し保護者と話している。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・健診前に保護者に日程を伝え、嘱託医に質問したいことがあれば提出してもらっている。健診後に伝達事項がある場合には、健診結果と共に、必要に応じて話し合いをしている。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・医師からの「保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導表」に基づき保護者と話し合い、適切な対応をしている。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの嫌いなものを無理に食べさせるようなことはせず、量を減らしながら、次第に食べられるようになるよう形状等も工夫している。子ども達が自分で食べる順番を決められるように、主菜・副菜・デザート等すべて一度に提供している。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・旬の食材を取り入れているほか、珍しい野菜を給食に取り入れている。その際は、栄養士から子ども達に話す場を設けたり食材に触れる場を設けている。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ドキュメンテーションやブログ等で、園の活動の様子を保護者に分かりやすく共有している。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者から相談があった際は必要に応じて事務所にて面談を実施し、園長も同席している。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・虐待が疑わしい場合でも区役所へ報告し、継続的に経過を見守っている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員一人ひとりが年間の目標設定を行い、園長と合意している。中間園長面談を実施し進捗を確認を行っており最終的に自己評価を行い、保育の専門性向上に努めている。 |