太陽の子鶴ヶ峰保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | 太陽の子鶴ヶ峰保育園 | 評価対象サービス | 2021 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 60(58) 名 |
所在地 | 241-0005 横浜市旭区白根1-14-7 |
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TEL | 045-959-1570 | ホームページ | https://www.kidslife-nursery.com/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2014年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | HITOWAキッズライフ株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:13 名
非常勤職員:7 名
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専門職員 |
看護師:1 名
栄養士:1 名
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施設・設備の概要 |
居室数:保育室6部屋
設備等:園庭・駐車場
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保育理念 ~のびのび、すくすく、にこにこ~ 子どもたち一人ひとりがたくさんの"大好き"に出会えるよう、こころとからだをすこやかに育んでゆきます。 保育方針 安心できる人間関係の中で、一人ひとりの違いを認めながら生活します。 整った保育環境の中で、仲間と喜びのある生活をし、自らルールを発見し社会性を育みます。 様々な経験や人との関わりの中で、自ら好きなものを発見し、健全な心身の発達を図ります。 いろいろな違いを体験する中で、広い視野をもった子どもを育てます。 |
・つながり保育(子どもとつながる・保護者とつながる・地域とつながる・スタッフ同士つながる) ・ふぁんばりん(英語) ・リズモン(ダンス) ・絵本 ・食育活動 ・おそうじチャレンジ |
評価実施期間 | 2021/05/21(契約日) ~2022/02/10(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(2016年度) |
特に評価の高い点 | 保育の質の向上を図りつつ、新たな時代に合わせた保育に取り組んでいる 園では、現在、保育の質の一層の向上に向けた取り組みを実践している。各役職や専門職によって目標を設定したシートに園独自の取り組みや自分自身の目標を記入し、保育の内容についてチェックしていく体制が整備されている。さらに、職員はスタッフハンドブックの中身を更衣室に掲示し意識して仕事に取り組んでいる。これらの取り組みを前提に、年度末にはスタッフ間で園の自己評価を行ない、評価、反省や次年度の取り組みを保護者にも開示している。また、現在行っている行事は、保育士や子どもにとって成果をみせることが負担になっているが、成果を見せる行事から楽しんで取り組む行事へとシフトチェンジを図っている。これらの取り組みを通して徐々に職員の意識が高まり、新たな時代に合わせた保育を模索している。 子どもの姿や声に目を向け、笑顔で過ごしてもらえることを大切にしている 子どもの姿に目を向け、よく観察しながら保育を行うことを大切にしており、子どもの声を聴き、興味関心を取り入れた遊びを展開できるように取り組んでいる。研修では、子ども主体の保育について学んだり、マルトリートメントの理解を深めることにも力を入れており、子どもにわかりやすい表現や言葉遣いで保育にあたれるように努めている。子どもたちが楽しく笑顔で過ごしてもらえることが一番であるという共通認識を持ち実践につなげている。 子どもが食に興味がもてるよう食育活動に力を入れている 給食は本社献立を参考に、保育士と栄養士が相談し旬の物を取り入れた手の込んだメニューとなっており、残食は殆どなく、好き嫌いも少ないことが報告されている。園庭ではキュウリ、パプリカ、ナス、枝豆、ヘチマなど多くの栽培活動を行い、マナー指導、クッキング、なども取り入れ栄養士が子どもと触れ合う機会も設けている。絵本の料理を献立に取り入れたり、世界、郷土料理ではその地域の特性なども写真で伝え、文化などにも触れられるようにするなど、子どもが食に興味がもてるような様々取り組みが行われている。 |
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改善を求められる点 | 保護者の意見・ニーズを取り入れた事業計画・保育計画の策定が望まれる 事業計画は、全体的な計画を各クラスの年間計画に反映し、月間計画、週案、日案と作成し保護者にも提示しているが、園長は園からの一方的な計画となっているのではないかと感じている。この状況を改善していきたいと考え、保護者と共に子どもの育ちを支えていくにはどの様な事から取り組んで行けばよいか模索している。現在は、保護者との面談記録簿を記載し、相談や意見をしっかりと検討したり、保護者アンケートから保護者のニーズも取り入れ次年度の行事計画を見直したりなど工夫し、さらに相談しやすく、もしくは希望された時に臨時面談を行えるように個室を設けたりしている。また、委員会やクラス懇談会では、保護者の意見を保護者間で言い合えるように、園はファシリテーターとしての役割に徹して保護者主体の会合としている。以上のように様々な取り組みを実践していることを前提に、さらに試行錯誤しながら保護者の意見・考えを踏まえつつ各種の計画を策定されることを期待したい。 配慮が必要な子どもの保育にあたっては長期的な計画につなげることを目指している 特別な配慮が必要な子どもの保育にあたっては、個別支援計画を作成し個別対応と集団の中での学び、両方の重要性を踏まえた保育計画を構成している。また、区臨床心理士の訪問や研修を定期的に受講し、子どもの捉え方や関わり方を学び共通理解のもと支援にあたっていけるように努めている。しかしながら一斉保育では対応することが難しくなってきていることを課題としており、年度ごとの振り返りを次年度に取り込んでいく長期的な計画へと繋げているところであり、インクルーシブな保育を目指している。また、地域のニーズに応え、積極的に障害を持った子どもの受け入れる体制作りも目指している。 |
今回の受審により、コロナ渦での保育や行事の在り方について、あらためてスタッフ間で共通認識が持てました。 また、課題や評価が見えてきたことにより、園が目指す保育の計画を策定していく上で参考としていきます。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・理念・基本方針はホームページや重要事項説明書に明示し、園内にも掲示して保護者などがいつでも閲覧できるようにしている。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は本社全体会や区の園長会に参加し必要な情報を収集して、後日分析した内容や課題を園の職員に共有している。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・収集した情報を分析・検討して、自園の取り組むべき課題や問題を明確にしている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・中・長期的なビジョンは本部で策定されており、本社全体会で園長に説明しており、園長はそれを職員に伝えている。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・単年度計画は中・長期計画に基づき、園長・主任が立案・策定して職員に説明し周知している。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画は手順通りに策定され、都度職員の意見や提案を聞き、計画の実施状況、振り返りなどが行われている。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園内に事業計画などを備え置き、閲覧できるようにして保護者に周知するように努めている。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は本社方針に基づいて自園の自己評価を実施し、報告書を提出してチェックする体制が整備されており、本社との面談などを基に保育の質向上や運営改善のためのPDCAサイクルが機能している。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長および職員個々の自己評価の課題については次年度にどのように生かしていくかを話し合い、事業計画や年間計画に取り入れている。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・本社にて職務分掌表が作成され、園長はそれに基づき業務遂行し、自らの役割と責任及び取り組むべき課題を職員に示し理解・認識を促している。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・会社としてのプライバシーポリシーを策定し、スタッフハンドブックで遵守すべき法令などを記述して職員に周知を促している。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の質の向上に向け、職員は積極的に研修に参加し自己研磨を行っている。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は本社主催の労務研修及びテスト受講を義務付けられ、労務管理の基礎知識を深めている。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・本社にて、福祉人材や人員体制、職員育成などに関する基本的な考え方や方針が確立されている。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社にて人事基準は明確に定められており、スタッフハンドブックに「期待する職員像等」を明確にしている。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・就業規則は何時でも見ることができ、パソコンでも閲覧できるようになっている。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・各役職や専門職によって、目標設定シートにて職員一人ひとりの目標項目、目標水準、目標期間を設定する目標管理のための仕組みがある。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・目標設定シートに専門技術や基本姿勢を明示し、職員一人ひとりに合った、個別育成計画・研修計画を作成している。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員にはキャリアアップ制度に基づき教育・研修の機会があり、階層別研修、職種別研修、テーマ別研修など各職員が必要とする知識・技術水準に応じた教育・研修を設けている。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社の教育実習生受入マニュアルにて、実習生受入の基本方針を提示している。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・区役所に園のパンフレットを置かせてもらい、地域で開催される子育てイベントに参加して園の活動をアピールしている。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の事務、経理、取引などに関するルール、職務分掌と権限・責任を明確にし、職員に周知して適正な経営・運営に努めている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・「地域とつながる」を理念に掲げ、地域活動に取り組み、地域資源を活用し公園清掃や園庭開放などを行っている。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティア受入や地域の学校教育などへの協力についての基本姿勢を明文化し、マニュアル・体制は整備している。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・公園や公共機関、商店など種類別で明確に社会資源を分け保育実践に生かしている。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・地域の園長会や集まりに参加し、情報交換し合うことで地域のニーズ把握に努めている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・近隣園と協力して、子育て広場を開催し親子が楽しめるイベントを行っている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どもの尊重や基本的人権などについて、本社及び園内で定期的に研修を実施している。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どものプライバシー保護については、マニュアルが作成され、また自己目標シートの中にも記載があり、職員は常に念頭に入れて保育を行っている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育理念や基本方針、保育内容や園の特徴など、園情報はホームページに掲載したり、園内に掲示または設置して誰でも閲覧できるようにしている。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育の開始・変更時には最終的に園長が面談し、保護者に説明して同意を得るようにしている。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育所の変更や自園の保育終了に当たっては、半年間は園からの情報を入手するシステムがある。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者アンケートを実施し、保護者のニーズを取り入れ次年度の行事計画を見直している。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情解決責任者は園長、苦情受付担当者は主任となり、記録を保管して苦情解決の体制を構築できている。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・相談しやすいように個室を設け、随時面談ができるようにしている。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ポストや連絡帳の他、登園・降園時に口頭でもコミュニケーションをとり、保護者からの意見や相談を迅速に聞き取るようにしている。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社でリスクに対するマニュアルや事業継続計画書を作成するとともに、関連する研修を実施している。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策に関しては、園長を責任者とした体制を構築し、看護師が園の状況にあった予防と対策のマニュアルを作成することで職員間で周知徹底している。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社主体で事業継続計画を策定しており、園長は職員に周知徹底するように努めている。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・スタッフハンドブックに標準的な実施方法を文書化し、権利擁護の姿勢を明示しており、入社時に配布研修を行い、全職員に周知できるようにしている。園独自のマニュアルの作成もあり、水遊びについての確認事項や散歩マップなどをまとめている。また新入社員にむけて仕事内容をわかりやすくまとめ伝えている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎年園よりマニアルに関するヒアリングを行っている。また監査等や第三者評価等でご意見・指導を受けた事項に関して検討し見直しを図っている。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・運営委員会では地域の民生委員や第三者委員にも参加してもらい、保護者とも意見交換する場を設けている。今年度はリモートによって開催している。行っている。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・月の中旬と下旬に子どもの様子を園内で共有しその内容を基に指導計画を見直して作成している。週案の変更があれば日案に日々記録し把握できるようにしている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・経験年数や専門分野など参加者や会議の規模を工夫している。 ・健康台帳や児童表で発達状況や生活状況を記入してもらい、それを基に面談を行い情報の共有に取り組んでいる。 ・個別のカリキュラムを作成し、個別に配慮が必要な場合はカリキュラムの評価に基づいて環境構成を行っている。 ・保護者ともシステム(コドモン)を活用して情報を共有している。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・会社としてのプライバシーポリシーの策定をし、スタッフハンドブックで周知している。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画のフォーマットは児童憲章、児童の権利に関する条約、児童福祉法、保育所保育指針などの趣旨に則って本社にて作成し、定期的に園からヒアリングを行い見直しをしている。年度初めに計画を立てる際に理念・方針・目標を確認し、定期的に評価、反省を行い振り返りをしている。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・こまめに温度計・湿度計を確認し、換気や冷暖房での調整を行うとともに、定期的な清掃や消毒によって適切な環境を整備している。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの様子をよく観察するように努めており、子どもの思いを聞き、一緒に考えていけるように取り組んでいる。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・紙芝居や絵本で、早寝早起きの大切さなどを子ども達に問いかけ自分で考えることが出来るようにしているほか、衛生面での保健指導も行っている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・戸外活動は園庭や広場で走ったり、遊具で遊ぶ等じゅうぶんに体を動かして遊ぶことが出来るようにしている。活動内容や季節によっても場所を選択し、自然の中で子ども達が色々な発見が出来るように共感し、触れ合えるように取り組んでいる。 ・地域資源を活用し、消防署見学や買い物、プレイパーク(自然の遊び場)、図書館の利用などの体験ができるようにしている。 ・玩具を子どもが選んで遊べるように子どもが取りだしやすい配置、写真の掲示などの配慮をしている。幼児クラスではは子どもと相談しながらコーナーづくりを行っている。毎月の制作、絵の具、クレヨン、歌、劇遊びなど様々な表現活動ができるようにしている。 ・社会や地域とのつながりやルールを知り、友だちと遊び楽しさや協力することなどを体験できるように援助している。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育室の環境設定を発達に合わせてこまめに確認しており、色々なものや場所に興味がもてるように手作り玩具も取り入れている。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・自分でやってみようとする気持ちを大切にし、側で寄り添いながら援助や声掛けを工夫したり、見守るようにしている。好きなことや好きな玩具などを見つけて楽しく遊べるようにしたり、やりたくない気持ち、いやいや期も受け止めながら援助している。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年齢に合った子ども主体の保育内容を考えていき、異年齢交流では小さい子の面倒を見たり、年長児に憧れを抱いたりと良い刺激が持てるように援助している。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・バリアフリーで段差等が無く、2階への移動はエレベーターを使用して車いす等にも対応可能である。 ・療育センターにて個別の配慮が必要な場合は指導計画を作成し、クラスの計画と関連づけた計画を作成している。クラスでは絵カードを使用したり座席の配置等個々に合わせた配慮を行っており、職員間で情報共有をすることで、どの職員も対応できるようにしている。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・長時間保育では保護者が延長サービスを利用し申し込みが有れば食事の提供も行っている。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・小学校までの道のりを散歩に取り入れ、校庭から小学生の様子を見学するなど可能なことに取り組んでいる。昨年からはほとんど交流が出来ていないが、子どもは手紙のやり取りをしており、保護者にむけては説明会が設けられている。 ・園生活では最年長クラスは上履きで生活し、就学に向けて午後保育等の準備を取り入れている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・受け入れの際に視診や検温などを目安に一日、健康に過ごせるように配慮しており、子どもの体調や怪我の際は事後の確認も行い、健康台帳に追記したりインシデントに記入している。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・必要に応じ保護者と面談をおこない、看護師からも丁寧に指導して家庭と協力していっている。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・今年度はアレルギー疾患への対応はないが、必要に応じて園に書類を提出してもらい、食事は別テーブルで提供し、アレルギー物質に触れる事がないように配置等も工夫している。また、アレルギー対応食をダブルチェックしていき、毎月保護者、担任、栄養士で確認し合う体制がある。 ・アレルギーに関しての知識や対応について看護師による園内研修を実施しており、エピペンの使用方法、救急救命などがある。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・郷土、世界、絵本コラボ献立を毎月取り入れ、食事を通して様々な文化に触れることが出来るようにしており、担当者が用意した壁面で子どもにも親しみやすく発信され、興味、関心に繋がっている。食べ物の姿、形、におい等を感じ興味を持つきっかけになるように配慮している。給食だけでなく、保育の中に食べることを意識した活動を取り入れている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・食材は国産品を使用し季節の旬の食材を用いた献立を提供している。温かいもの、冷たいものをそれぞれ適切な温度で提供できるように工夫している。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育の様子をドキュメンテーションという形でほぼ毎日作成し、可視化して保護者に伝える取り組みがある。 ・懇談会が対面で行うことが難しいため、保護者からの悩みやクラスの様子をクラス便りに載せ、共有できるように努めている。 ・感染防止対策を充分に行いながら季節の集いや行事を行い、成長を共に喜べることを大切にしている。 ・面談をしていく中で共有した内容は保育にも活かしている。 ・保護者との連絡ツールである連絡帳には頑張っていることやエピソードを記入し、意欲的に過ごす姿を園と家庭の両方で見守る意識を持っている。また、保護者からの連絡に対して丁寧に返答することを心がけている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・常に笑顔を心がけ要望にはまずは受け止めた上でどのようにしていったら良いかを伝えている。お迎え時間により直接伝えられないこともあるため土曜日に面談を設けるなどの配慮をしている。 ・降園時に子どものエピソードを伝え忘れのないようボードに記入し保護者に伝えている。 ・保護者からの相談や面談の内容を職員間で共有し、共通の対応や関わりを持っていけるように努めている。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの様子や表情、身体の確認を行い、異変に気付いた際は写真を撮り、関係機関と速やかに連携をとっており、担任だけでなく、園長、主任もフォローし対応にあたるようにしている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年度初めに自己評価をシートに記入し、年度途中に振り返りを行っている。年度末には一年間の振り返りをし、そこからの反省を次年度に繋げ自己の保育の見直しをしている。自ら課題を設定し、実践、反省を行うことで保育へのモチベーションアップにも繋がっている。 ・自分が受講したい研修を選んで受講することが出来、専門性の向上に繋がっている。 |