太陽の子鶴見市場保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | 太陽の子鶴見市場保育園 | 評価対象サービス | 2021 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 64 名 |
所在地 | 2300025 横浜市鶴見区市場大和町4-5 グリーンテラス2階 |
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TEL | 045-717-6385 | ホームページ | https://www.kidslife-nursery.com/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2017年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | HITOWAキッズライフ株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:15 名
非常勤職員:4 名
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専門職員 |
園長:1 名
主任:1 名
保育士:9 名
看護師:1 名
栄養士:3 名
有資格非常勤:3 名
保育補助:1 名
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施設・設備の概要 |
居室数5:事務室・幼児フロアー・0歳児部屋・1歳児部屋・2歳児部屋
設備等:テラス・給食室・更衣室・調乳室・在庫部屋
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太陽の子保育園 保育理念 ~のびのび、すくすく、にこにこ~ 子どもたち一人ひとりがたくさんの"大好き"に出会えるよう、こころとからだをすこやかに育んでゆきます。 保育方針 安心できる人間関係の中で、一人ひとりの違いを認めながら生活します。 整った保育環境の中で、仲間と喜びのある生活をし、自らルールを発見し社会性を育みます。 様々な経験や人との関わりの中で、自ら好きなものを発見し、健全な心身の発達を図ります。 いろいろな違いを体験する中で、広い視野をもった子どもを育てます。 |
・コロナ渦で保育園活動に保護者が参加する機会が制限されているので、保育園の活動や保育内容が分かりやすいように、食育や製作、普段の子どもの様子をドキュメンテーション等でお知らせしています。 ・地域活動として、『おそうじ本舗』さんとコラボのお掃除プロジェクトを秋に実行予定。 ・地域の方を招待してZOOM でベビーマッサージと親子ヨガを姉妹園3園合同で開催します。 |
評価実施期間 | 2021/05/21(契約日) ~2022/02/10(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 0 回(年度) |
特に評価の高い点 | 食育活動では食育と生活がつながり興味が深まるようにしている ・0歳児から各年齢に合った食育活動に取り組んでおり、野菜に触れる等の活動を毎月行い、その目的と様子を保護者にドキュメンテーションで伝えている。また、夏にはテラスで夏野菜を栽培し、秋の味覚さつまいもの栽培などによって、自分たちで育てた野菜を「食べてみよう」と言う気持ちを育てることを大切にしている。食育の導入として絵本や遊びを取り入れ、子どもが食に関心が持てるような活動を行っている。クッキング保育の際には、園独自の安全・衛生チェックシートにより確認をするなど安全にも配慮している。 絵本を読み込んで、制作につなげることに力を入れている ・乳児・幼児に分けて月の絵本を決め、絵本を深く読み込んで制作につなげている。年齢に合った技法によって制作し、絵本の世界を楽しめるようにするなど、絵本の読み合わせ活動をもとに、絵本を題材にした遊びの展開や表現ができるようしている。これらの活動は保護者にも配信して活動の様子を伝えている。よって、その日の園での活動を伝える親子のコミュニケーションツールとなっていることがうかがえる。子どもが自ら積極的に発言、行動できるよう環境作りに力を入れており、保育士と子どもが自由に意見交換できる機会にもつながっている。 園長は、職員育成と働きやすい職場環境づくりに努めている ・年度初めに、職員は園長や主任との面談を通して、見直しを行ないながら自己の年間目標を設定し業務を遂行している。職員は面談で計画や目標の見直しを行ない、また自身の目標に必要な研修を受けることで保育が充実し専門性を高めるように取り組んでいる。研修は優先的にシフトに組み込み必ず参加できるようにしており、研修後は目標に沿って評価を行い、見直しにより保育実践に活かすようにしている。有休は必ず年間5日間以上取得できるようにし、さらに職員の有休希望日を聞いた後、シフトを組みワークライフバランスに配慮した取り組みを行なっている。また、エルダー面談を実施し、新卒職員は2年目職員と話し合う時間を作り、その内容を園長や主任が把握するシステムがある。園長は、職員育成と働きやすい職場環境づくりを同時に進め、園運営に努めている。 |
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改善を求められる点 | 地域との共存共栄を推進するために地域交流を充実させることを目指している ・地域連携を充実させることに取り組んでおり、ボランティアや実習生の受入、近隣の人々との連携など、園児に還元できる地域交流を充実させることを大切にしている。また、入園を希望保護者の見学時には、育児相談を受け付けるなど、園の専門性を地域社会に還元することにも取り組んできた。ただし、新型コロナ対策の一環として、約2年間地域との様々な取り組みを制限している。今年度は3園合同の地域向け子育て支援が1回しか出来なかったことを踏まえ、来年度は1回以上地域の人々と接する機会を設けることを目指している。 ・行事開催については前年度の反省を活かし実施につなげるように準備している 緊急事態や休園等で行事の見直しが多くあり、保護者からの意見などは職員間で共有し、振り返りを行い改善出来るように努めている。コロナ禍においては、従来の保護者参加型行事を実施することができなかったため、前年の反省点などを来年度にいかし実施につなげられるように準備をすすめている。 |
第三者評価を受け、保護者の率直な意見や保育園に対する期待・希望を知る事が出来た。 子どもが日々どのように過ごし1年を通して何が身に付いたか保護者参加で伝える事が出来る機会を設ける事が重要だと感じた。自園の強みや弱い所を第三者評価で改めて再確認することが出来たので、来年度からも続ける事、改善していく事が見えてきた。 コロナで外部からの訪問を避けてきたが、来年度はZOOM等を使い地域交流や他の保育園等とも交流していけるイベントを考えたい。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・理念・基本方針はホームページや重要事項説明書に明示されており、園内にも掲示して誰でも常に目が届くようにしている。また、保護者には園内掲示にて周知に努めている。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎月、園長は本社全体会に参加し必要な情報を収集しており、後日、園の職員に共有している。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・収集した情報を分析・検討して、自園の取り組むべき課題や問題を明確にしている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・中・長期的なビジョンは本部で策定されており、本社全体会で園長に説明している。園長はそれを必要に応じて職員に伝えている。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・単年度計画は中・長期計画を踏まえて、園長・主任が立案・策定している。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・事業計画は園長・主任が策定し、職員に伝えている。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園内の目立つところに事業計画等を掲示し、保護者に周知するように努めている。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は本社方針に基づいて自園の自己評価を実施し、本社との面談等を基に保育の質向上や運営改善のためのPDCAサイクルが機能している。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:b】 ・内部監査や行政監査などの指摘事項など、課題・問題点を明確にして記録している。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は自身の自己評価シートに自らの役割と責任及び取り組むべき課題を記載し、それを掲示して職員は常にそれを見て業務を遂行する仕組みを作り、職員に理解・認識を促している。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・スタッフハンドブックで遵守すべき法令等を記述し、職員への周知を促している。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は年度初めに自身の目標を設定し、その個々の目標に沿って業務に取組み定期的に振り返りを行なっている。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は本社主催の労務研修及びテストを義務付けられ、労務管理の基礎知識を持ち、それを基に経営の改善や業務の実行性を高める取組みに指導力を発揮して業務を行なっている。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・本社にて、福祉人材や人員体制、職員育成などに関する基本的な考え方や方針が確立されている。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社にて人事基準は明確に定められており、スタッフハンドブックに「期待する職員像等」を明確にしている。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・労務管理に関しては園長・主任が担当して職員の就業状況や意向を把握している。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・目標設定シートにて職員一人ひとりの目標項目、目標水準、目標期間を設定する目標管理のための仕組みがある。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・目標設定シートに専門技術や基本姿勢を明示し、職員一人ひとりに合った、個別育成計画・研修計画を作成している。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・職員一人ひとりに合った個別育成計画・研修計画を作成し、研修は優先的にシフトに組み込み100パーセント参加できるようにしている。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園では本社での教育実習生受入れマニュアルに基づき、基本方針を明確にしている。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ホームページの公開などは本社主導で行なっており、法人及び園の保育理念や基本方針、保育の内容や活動などを情報発信している。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の事務、経理、取引などに関するルール、職務分掌と権限・責任を明確にし、職員に周知して適正な経営・運営に努めている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「地域とつながる」を理念に掲げ、地域活動に取組んでいる。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・ボランティア受入れや地域の学校教育などへの協力についての基本姿勢を明文化し、マニュアル・体制は整備している。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・リスト作成までは行なっていないが、公園や公共機関、商店など種類別に明確に社会資源を分け保育実践に生かしている。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・他園、姉妹園の園長と情報交換を行い、地元の福祉の状況やニーズなどを把握するように努めている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・近隣の高齢者介護施設と手紙のやり取りをしたり、小規模ながらダンスやリトミックの発表会を一緒に楽しんでいる。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎年、マルトリートメント研修を実施し、子どもを尊重した保育の実施に向けた取組みを行なっている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どものプライバシー保護については、マニュアルが作成され、また自己目標シートの中にも記載があり、職員は常に念頭に入れて保育を行なっている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育理念や基本方針、保育内容や園の特徴など、園情報はホームページに掲載したり、園内に掲示または設置して誰でも閲覧できるようにしている。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の開始・変更時には園長が保護者に説明し、同意を得るようにしている。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育所の変更や自園の保育終了に当たっては、園長が窓口担当者となり対応している。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日常の保育では、子どもの主体性を重視し極力見守りを行ない、指示などをしないようにしている。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情解決責任者は園長、苦情受付担当者は主任となり、苦情解決の体制は構築されている。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園内の意見箱は2か所設置されており、いつでもそっと入れやすい環境を整えている。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・意見箱や連絡帳のほか、登園・降園時に口頭でもコミュニケーションをとり、保護者からの意見や相談を迅速に聞き取るようにしている。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社でリスクに対するマニュアルや事業継続計画を作成するとともに、関連する研修を実施している。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策に関しては、園長を責任者とした体制を構築している。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本社主体で事業継続計画を策定しており、スタッフに周知徹底するように努めている。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人として業務の標準化を図ることを目的に統一マニアルを設けており、スタッフハンドブックに標準的な実施方法を明示している。スタッフハンドブックは入社時に配布・研修を行い、全職員に周知できるようにしている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎年、法人本部は園よりマニュアルに関するヒアリングを実施し、さらに監査や第三者評価等で指導・助言を受けた事項に関しては、検討や見直しを取り組んでいる。さらに園では乳児と幼児それそれの会議において、専門性に配慮した見直しに取り組んでいる。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画策定の責任者は園長、指導者は主任としており、指導と自己評価が適切にできる仕組みを設けている。また、園内において指導計画を学べる機会を設けたり、保護者アンケートや園の自己評価などをもとに定期的に指導計画を振り返ったりすることで、適切に計画が推進できるようにしている。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画については、主任研修で年1回見直しを行い、変更については毎年2月の全体会で法人内各園に周知を図っている。さらに、行政監査などで受けた指導助言や指摘を踏まえ、定期的に指導計画の見直しにも取り組んでいる。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・コドモンのシステム導入をはじめ、法人として統一した書式で継続的に成長が記録できる仕組みを設けている。また、主任やミドルリーダーを中心に「指導計画に沿った保育が実施されているか」や「適切に自己評価ができているか」について継続的に指導している。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人としてプライバシーポリシーの策定をし、スタッフハンドブックによって周知を図っている。各種の研修等で理解を深めるよう促し、研修に参加できない場合は、スタッフ会議議事録や研修参加者の報告書を閲覧して共通認識が図れるようにしている。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、児童憲章、児童の権利に関する条約、児童福祉法、保育所保育指針などの趣旨に則って法人として作成し、園との定期的なヒアリングを通じて見直すことにしている。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育環境スケールの研修を年齢ごとに実施しており、各担当が適切に環境を整備できるようにしている。また、本部の職員が巡回して各園の状況を把握して、修繕などが必要な際には本部の専門部署と連携して対処し、より良い環境作りに取り組んでいる。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの主体性を重視した保育を行うことを保育理念で明確に打ち出しており、実現に向けて主任やミドルリーダー研修を継続して実施している。また、法人本部から主体的な保育に関する事例などが提供され、実施できるようにサポート体制も整っている。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・スタッフハンドブックには、子どもが基本的な生活習慣を身につけることができるように基本項目を明記し、入社時研修などを通じて学べるようにしている。また、法人本部では職員の育成や保育環境の向上を目指し、法人内の各専門部署が連携して園を支援できるようにしている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・主体的に活動できる環境構成や保育の展開などを学べる「年齢別研修」を実施しており、根拠を正確に理解したうえで保育に取り組めるようにしている。また子ども主体の活動を園目標に組み込み、他園の事例を学べる機会を設けたり、主体的な遊びができる環境作りを園内研修で学んだりして、ミーティングでアイディアを出し合って改善に繋げている。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「養護と教育の一体的な展開」と「環境整備」を0歳児環境研修の中心課題として取り上げ、法人内全園で学び会う機会を設けて実現できるようにしている。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「養護と教育の一体的な展開」と「環境整備」を1・2歳児それぞれの環境研修の中心課題として取り上げ、法人内全園で学び合う機会を設けて実現できるようにしている。自分の遊びたい物を選んで遊べるよう玩具の数を揃えたり、育ちに応じて遊びのコーナーを変えたりすることに取り組んでいる。また、集中して遊んでいる最中に、自我の発達などによってトラブルが発生した際には、直ぐに対応できるように見守りながら関わることにしている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・「養護と教育の一体的な展開」と「環境整備」を、3・4・5歳児各環境研修の中心課題として取り上げ、全園で学びあい、実現できるようにしている。年齢に沿ってルールのある集団遊びを取り入れたり、絵本の世界から展開するごっこ遊びや運動遊びなどを行い、決まりや表現・言葉などを学べるようにしている。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・法人内全園共通テキストにより、発達障害基礎10講座や発達支援コーディネーター講座、専門職による巡回などの実施によって、障害のある子どもへの専門知識と対応スキルを向上させることに力を入れている。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・指導計画に「長時間保育の配慮」の項目を設け、在園時間に合わせた保育内容や方法を明示している。特に乳児は時間経過によって不安になることもあるため、抱っこや保育士の膝に乗せるなどしてスキンシップを取るなど個別対応を取り入れている。玩具などについては安全に配慮し、机上遊びなど落ち着いてできる遊びをいくつか用意しながらも、子どもが自分で遊びたい物を選べるようにしている。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体の計画・年間カリキュラム・アプローチカリキュラムに加え、月案においても小学校との連携に関する項目を設けて、適切に支援できるようにしている。また、5歳児環境研修や保育指導要録研修を実施しており、就学を控えて小学校との連携、保育の内容や方法、保護者との関わりなどを学べるようにしている。園長の評価シートにも関係する項目を設け、適切に指導・助言できるようにしている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人として保健衛生担当者を対象とした研修を実施しており、年齢あるいは季節毎の健康観察のポイントなどの知識を学べるようにしている。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・健康診断や歯科検診の結果や指摘事項などは適宜保護者に伝え、ミーティングなどを通じて職員間で共有することにしている。健康台帳に記録を残すとともにコドモンによって共有したり、保健だよりでは季節ごとの健康に関する注意などを掲載したりして、保護者への注意喚起を促している。さらに、検診結果などで保護者に伝えたほうが良い内容があれば、対処法なども知らせて連携を図っている。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年に1回、保護者から「保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導票」を提出してもらい確認している。法人のアレルギーマニュアルに沿って対応し、アレルギー児の情報は職員間で共有して支援することにしている。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画の基づいて食育計画を作成しており、年齢毎や季節毎に食事を楽しめるように工夫している。また、法人としてテーマを決めてコンテストを実施し、法人内各園他園の実践から学べるようにしている。野菜を育てたり、野菜に触れ合ったりする機会を設け、食育を充実させている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者には食材チェックをしてもらい、給食で提供する前に家庭で喫食してもらうことにしている。また、授乳や離乳食に関しても栄養士や担任が面談を行い、成長に合わせて家庭と一緒に進めていけるようにしたり、咀嚼や嚥下の個々の育ちに合った形状にして、安全に進められるようにしている。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「保護者とつながる=共鳴する」を理念に掲げ、入社時研修において家庭との連携を学べるようにしている。年間指導計画においても家庭との連携を明示しており、保護者が参加(見学)できる行事、保護者会、個人面談、保育参加などを通じて、保護者の意向や要望を把握することにしている。また、定例の運営委員会も保護者の意見を傾聴する機会としている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・連絡帳やコドモンシステムによって、相互(保育園・家庭間)の情報の共有を円滑に行えるようにしている。また、法人本部が主催する子育て講座を開催しており、子育てに関する各種の情報が得られるようにしている。保護者から相談を受けた際には、その都度速やかに面談を行えるようにしている |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎年外部講師を招聘し、園長・主任が虐待の最新情報を学び場を設けている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員一人ひとりが年間の目標を設定して園長の確認を得て、園長との中間面談において進捗状況を確認して達成に取り組んでいる。また、それぞれの取り組みの意識が向上するように、個人の年間目標は自ら設定することにしている。 |