太陽の子 鴨居駅前保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | 太陽の子 鴨居駅前保育園 | 評価対象サービス | 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 69 名 |
所在地 | 226-0003 横浜市緑区鴨居1-16-14 マンションHAMAKAZE1階 |
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TEL | 045-938-4520 | ホームページ | https://www.kidslife-nursery.com/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2012年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | HITOWAキッズライフ株式会社 | ||
職員数 |
常勤職員:14 名
非常勤職員:8 名
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専門職員 |
正看護師: 名
栄養士: 名
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施設・設備の概要 |
5部屋:
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【保育理念】「のびのび すくすく にこにこ」子どもたち一人ひとりが たくさんの″大好き”に出会えるようこころとからだをすこやかに育んでゆきます 【保育目標】 ・個性をのびのびと発揮する子ども ・たくさんの“好き”を見つけ、すくすくと育つ子ども ・“違う”を楽しみ、友達とつながる子ども 【保育方針】 ・安心できる人間関係の中で、一人ひとりの違いを認め合いながら生活します ・整った保育環境の中で、仲間と喜びのある生活をし、自らルールを発見し社会性を育みます ・様々な経験や人との関わりの中で、自ら好きなものを発見し、健全な心身の発達を図ります ・いろいろな違いを体験する中で、広い視野をもった子どもを育てます ・保護者・地域・保育者みんなで感動をわかち合い、子どもの成長を一緒に笑顔で見守ります |
・子育てしながら長く働き続けることが出来る職場をめざす。「NO!残業」 ・お互い協力しながら、助け合いながらコミュニケーションを取っていく。 |
評価実施期間 | 2019/07/22(契約日) ~2020/02/18(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 1 回(2015年度) |
特に評価の高い点 | 【日々の挨拶や子どもの作品を通して保護者とのコミニュケーションを図っている】 ・各クラスで季節に合わせた制作を行いクラスに飾っている。子どもの成長に合わせた技法で色や素材に触れ、楽しく取り組むよう工夫している。幼児クラスでは毎月カレンダー制作を行い、行事の後には楽しかったことを思い出しながら「経験画」を描くなど、数字や文字への興味・関心を取り入れた制作を行っている。降園時に保護者が作品を見て職員や子どもとの会話にもつながっている 【食育絵本やクッキングを通して食を営む力を育む取り組みを行っている】 ・乳児は食材に触れて楽しんだり興味を持つ活動を取り入れ、幼児は「クッキング」でポップコーンやさつま芋ケーキなどの料理や、地域農家の畑で「ジャガイモ掘り」体験を通して食の大切さを学ぶ機会を設けている。また、月1回の「食育絵本」では絵本の中に出てくるメニューをアレンジして提供し、「きっちんワールドツアー」では子どもが国旗を作ったり、世界の料理を提供する時には職員がその国の話をするなどして、絵本や国に興味を持ち、楽しみながら食べるよう取り組んでいる。 【経営層は率先垂範して職員の育成に取り組んでいる】 ・園長は現在主任や事務に関わる業務を土台をしっかりさせるため、職員が子どもたちにやりたい保育を主体的に進められるように示している。園長はお手本になる職員から現場で指導できるように職員の主体性を大切に考えている。子どもに良い保育を提供していく為に、まず職員の為の働きやすい環境づくりを考えており、残業や休暇、安全確保などを本部に交渉して実施している。女性の職場として「長く子育てしながら、家庭を大切にしながら働ける」環境づくりを目指している。 【職員の働きやすい環境を整え、質の高い保育の提供を進めている】 子どもに質の高い保育を提供していくために、まずは職員のための働きやすい環境づくりを考えており、残業や休暇、職場の安全確保などについて本部と連携して改善に取り組んでいる。また、女性の職場として「子育てしながら、家庭を大切にしながら長く働ける」ために、仕事の効率化を図りながら「定時で帰る」ことが当たり前の環境になることを目指している。 |
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改善を求められる点 | 【園独自の中長期の計画策定が望まれる】 ・法人として中長期の事業計画を策定しており、それに沿って園としての単年度事業計画を策定する流れとしている。ただし、園固有の課題などもあることから、法人としての中長期計画では補完できない内容の見受けられる。園としても中長期計画の必要性を認識しており、法人として園の中長期計画の策定について検討されることが望まれる。 |
事前の説明からとても丁寧にご対応頂き、園の評価も適切に行われたと認識しております。 様々なご助言を頂いた事に関しては今後の園運営に反映してまいります。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・理念、基本方針は重要事項説明書、事業計画書、報告書等、パンフレット、ホームページに記載している。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は本社で毎月開催される「全体会」に出席し、保育を取り巻く事業環境や法人の動向や取り組みなどを把握して、園運営に反映させている。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の課題については、定例のミーティングなどを通じて情報を収集・分析して検討を進めている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人として策定している中長期の事業計画をもとに、園としての単年度事業計画、年間指導計画、行事計画などをを策定している。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・単年度計画は法人として定めた中長期事業計画をもとに、法人共通の書式によって作成している。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画の策定にあたっては、中長期計画(法人全体の方向性)の骨子や前年度総括などを踏まえ、園長やリーダー職員の話し合いによってなされている。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時の説明会や保護者懇談会、運営委員会などを通じて園としての取り組みを説明し、理解を促している。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 福祉サービスの質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人共通の取り組みとして年1回以上自己評価を行ったり、福祉サービス第三者評価についても定期的に受審したりして、保育の質の向上に取り組んでいる。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき組織として取り組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・自己評価や第三者評価で抽出した課題については、次年度計画にテーマや目標として盛り込み、共有できるようにしている。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 管理者は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は本社で開催される定例の園長会や管理研修などに参加し、法人として決められた各種の管理基準に関する認識を深め、それらに沿った園運営に取り組んでいる。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長会ではコンプライアンス研修や理解度を測定するためのテストを実施しており、園内においても同様のコンプライアンス研修や理解度を測定するテストを園長主導で実施している。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 福祉サービスの質の向上に意欲をもち、その取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、「職員のやる気」「子どものための適切な保育環境」「保護者にとっての安心や安全」を供与できるような園運営を目指して、本社との積極的な調整に取り組んでいる。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は職場環境の課題について明らかにし、本社と連携して具体的な取り組みを推進することでリーダーシップを発揮している。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員の採用については本社主導で実施しており、保育に対し十分な意欲と適性を持った人材採用に努めている。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は自己評価シートによって自ら評価を行い、さらに意向調査を実施して意思や課題・意向を把握している。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々のシフトや残業、休暇の取得などは、一人ひとりの要求に出来る限り応えられるような仕組みを作っている。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・目標設定シートは、法人が期待する役割や職員像、社員として求められる振る舞いなどをを明文化しており、職員は作成する過程において、自らの立ち振る舞いを客観視できるようにしている。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育所が目指す保育を実施するために、基本方針や計画の中に「期待する職員像」を明示している。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・新卒者に対しては、OJTがルール化されており、マンツーマン体制で育成することにしている。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・実習生受入れに関するマニュアルを設けており、オリエンテーション、実習指導、反省や振り返りなどが一定の質を保って出来るようにしている。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・パンフレットやホームページなど法人として用意している媒体に加え、緑区役所の広報紙など行政の媒体によっても情報提供に取り組んでいる。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・運営費などの詳細な内容については、法人本部で主管する項目と園で管理する項目を明確にしている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 利用者と地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・戸外活動の一環として近隣の公園などに散歩に行く際には、地域の方々に挨拶を交わし触れ合う機会としている。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティアの受け入れについても実習生同様に受け入れ基準などを明確にしており、受付、オリエンテーション、具体的な活動などが円滑に実施できるようにしている。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・身近な地域の社会資源としては散歩コースや近隣の公園であり、子どもの体力に合わせて複数用意している。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園庭開放をはじめ、横浜市の事業である「赤ちゃんの駅」(オムツ交換などで地域の子育て家庭が気軽に立ち寄れる児童福祉施設)に指定されており、地域の子育て家庭とコミュニケーションが図れるような環境を整えている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年2回、保護者代表者と民生委員(1名)を交えて意見交換を行う場を設け、地域の福祉ニーズを把握して園運営に反映させることにしている。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「倫理綱領」や「就業規則」には、保育に従事する者として必要とされる報・規範・倫理要綱などを盛り込み、法人としての姿勢を目維持している。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した福祉サービス提供が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人として定めた業務マニュアルの中には、子どもや保護者のプライバシーの保護に関する項目を設けたりして、職員への注意喚起を促している。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園のパンフレットは保育理念や保育目標、取り組み、1日の流れなどを写真も交えてカラーで掲載し、分かりやすさに努めている。園の案内しおりを行政イベント時に置かせてもらい園紹介パネルを掲示し、園の情報提供をしている。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前の説明会では、園長が園の理念や目標、保育方針、保育園での基本的なルールや重要事項などについて重要事項説明書(入園のしおり)に沿って説明している。個人情報に関しては、ブログの写真公開などの許可を保護者に選択してもらい、それぞれのニーズに合わせて同意を得ることとしている。説明後には、質疑応答の時間を設け、内容についての同意書への署名を依頼している。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・退園の際は、子どもたちがみんなで集まりお別れ会を開き、作品帳や写真、メッセージを添えたカードを退園する子どもにプレゼントをしている。また、保護者にもお別れ会の参加を声かけしている。職員は、子どもに「いつでも遊びにおいで」と声をかけ、保護者の相談にものるなど、新しい環境への不安を軽減できるよう支援している。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 利用者満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年1回法人共通の「保護者アンケート調査」を実施しており、本社から園に伝えられるようにしている。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時には重要事項説明書に記載している、苦情解決の体制(苦情解決責任者の設置、苦情受付担当者の設置、第三者委員の設置)などを説明し、周知に努めている。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情相談窓口についてはクラス担任を原則としていたが、本年度よりリーダー職員にも直接相談ができる体制とした。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人で定めたハンドブックには、相談や意見を受けた際の記録の方法や報告の手順、対応策の検討などを明示している。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・ハンドブックには事故やケガなどの対応を明示しており、法人研修や園内で実施しているOJT、定例ミーティングなどを通じて周知に努めている。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・地域での感染症の発生状況は緑区からの情報を提供し、園内で発生した際にはコドモンによって発生状況を通知することにしている。さらに、玄関にも掲示を行い、手洗いなどの徹底を伝えることにしている。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・水害リスクが高い地域であることを踏まえ、園独自の対応マニュアルを作成して、職員への注意喚起を促している。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人として業務の標準化を図ることを目的に各種マニュアル(運営ハンドブック、虐待対応、災害対応、感染症対策、食物アレルギー・給食衛生管理、実習生受入れなど)を設けている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・マニュアルの見直しについては、法人の園長会議での検討をもとに、関係機関からの通知なども盛り込んで決定する流れとしている。変更した内容の周知を図るため、回覧やミーティングでの説明などを迅速に行うことにしている。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく個別的な個別支援計画を適切に策定している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前の個人面談では、事前に記入してもらった児童票と健康診断票をもとに心身の状況や家庭の様子、園に対する要望を聞き、職員間で話し合い、一人ひとりの子どもの成長に応じた計画を作成している。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に個別支援計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育計画の見直しは、年度末に検討することにしており、その際にはクラス会議や全体会議で出された意見や反省を反映させることにしている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時に保護者が子どもの成育歴や家庭での様子などを記入した「児童票」や「児童健康台帳」を個別ファイルで保管している。また、「睡眠チェック表」や「保健日誌」で子どもの健康管理を記録している。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・個人情報にあたる書面は、事務室の施錠可能な書類棚に保管し、毎日閉園の際には施錠することとしている。その他、日々の保育に関する子どもの記録は専用アプリで管理しており、パソコンと同様に職員ごとのパスワードを使って管理を行っている。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育指針をもとに、保育理念、保育目標、方針を大切にしながら年齢にあった保育を行い、自己肯定感を高める保育を目指し、絵本や英語等も取り込みながら保育計画を作成している。年間計画は地域の関わりも考慮して園長が作成し、会議で説明、周知後にそれをもとに担任が各クラスの年間指導計画を編成している。さらに各クラスの年間指導計画から月計画、週案に落とし込んでいる。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育室は定期的に窓を開けて換気し、エアコンや加湿器を使用して温度や湿度を調節し心地よく過ごせる環境作りを心がけている。トイレはチェック表を使い毎日清掃して衛生管理に努めている。幼児が使用するトイレは鍵をかけられるようになっており、就学に向けて習慣づけを行っている。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもを理解し、個人差を把握し、常に子どもと共感し合い、子どもの思いを引き出すように努めている。子どものありのままを受け止めることを大切にし、子どもの言動や行動を否定はせず、気持ちが満たせるような関わりを心がけている。また、他の子どもの気持ちや発言を受け入れられるように、言葉がけに気をつけながら援助している。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・基本的な生活習慣の習得は、一人ひとりのペースに合わせ子どもの意欲やタイミングなどに合わせて進めることとしている。洋服の着替えは途中まで職員が手伝い、最後は自分ですることで自分でできたという達成感を味わえるようにするなど、自然と身につくような関わりを持ちながら援助している。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・好きな遊びをじっくりと行える時間を大切にし、自分で好きな遊びが選べるように、様々な遊びコーナーの設定をしたり、絵本は各クラスで子どもが手に取りやすい高さに配置して、様々なジャンルの絵本などを揃え、子どもの発達や興味関心に対応できるようにしている。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・ゆったり過ごせるような空間を作り、活動毎にパーテーションやコーナーガードを利用しながら安心、安全な環境の整備に取り組み、毎日の打合せや月1回の会議で職員全員が共有するようにしている。授乳は「調乳チェック表」で毎回個別に衛生面も合わせて確認している。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 1歳以上3歳児未満の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・絵描きやシール貼りなど、子どもたちが今好きなことの遊びや活動の取り入れ、自発的に楽しく取り組めるような環境作りを図っている。散歩や近隣の川辺では季節の植物や昆虫などを通して自然と関わり、セミのぬけがらや葉っぱを持って帰り、絵本で一緒に見るなど子どもが興味を持ったり想像を膨らませて活動ができるよう取り組んでいる。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児と4、5歳児はパーテーションで区切って年齢に合わせた活動が行われている。3歳児は友達とのやり取りを知りながら遊ぶ楽しさを味わい、4、5歳児はゲーム的な遊びを取り入れ、友達との関わりを楽しみ様々な経験をする機会を設けている。発表会では、子どものやりたいこと興味があることを聞き出し、劇に取り入れて子ども主体で進めることとしている。また、運動会では、一人ではできないことも友達と一緒に励まし合い、一緒にやり遂げる喜びを大切にして取り組んでいる。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園内は入口やトイレなどがバリアフリーで車イス対応になっている。現在は障害児の保育は対象者がいないため行っていないが、以前在籍時の保育経験者がおり、個別支援計画や支援方法など対応できる体制を取っている。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ 長時間にわたる保育のための環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・長時間にわたる保育は、季節ごとに計画を作成し、気候や気温によって室内の加湿や子どもの水分補給など健康面の配慮をしている。その日の活動によってたくさん動いた時は夕方はゆっくり静かに過ごせるようなおもちゃを選んで提供したり、職員と一緒に絵本を読んで過ごすなど穏やかに過ごせるよう配慮している。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・就学に向けて5歳児は年計画を作成し、それをもとに月計画で具体的な活動を行っている。午睡の終了はその年の子どもの様子を見ながら1月ごろから午睡時間を減らして進めている。午後の時間は2、3、4歳児の午睡前の交流や、少し長い時間イスに座る練習として絵を描くなどの取り組みを行っている。また、スペシャルタイムとして毎日日替わりで他のクラスの担任や看護師、栄養士と制作や散歩などの交流や活動を行っている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの健康に関しては、保健業務マニュアルや感染症対策マニュアルをもとに、日々の子どもの健康管理を行っている。看護師は毎日各クラス「登降園チェック表」を確認し、必要に応じて指針を行い「保健日誌」に記録して職員間で情報共有している。体調不良などで保護者のお迎えが必要な際は、お迎え時に看護師から口頭で具体的に伝えるようしていにる。原則「首から上」のケガについては、迅速に受診対応を行い、既往症がある子の情報は事務所に掲示し、全職員がいつでも確認できる体制になっている。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科検診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年2回、看護師が同席して内科検診、歯科検診を行っている。検診の1か月前にはお知らせの手紙や掲示や声かけをして受診を伝えている。事前に保護者に質問用紙を渡して聞きたいことがあれば記入てもらい、検診時に医師に尋ね、看護師が検診結果と一緒に医師の回答を書面に記入し、口頭でも伝えている。また、必要に応じて受診を促している。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・アレルギー食については入園時に栄養士が面談を行い、医師記入の「アレルギー疾患生活管理指導表」やマニュアルに則り、完全除去食にて対応している。また、保護者には「除去食同意書」もらっている。厚労省の「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」を参考に栄養士が「週間献立予定表」を作成し、アレルギー品目にマーカーをひいて除去する旨を記載し、保護者のサインをもらい進めている。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・栄養士が「年間食育計画」を作成し、食べたい物や好きな物が増える・一緒に食べたい人がいる・人や食材に感謝する・食事の文化を大切にする・食事づくりや準備に関わるなど、食を営む力を育む取り組みを行っている。乳児はそらまめやとうもろこしなどの食材に触れて楽しんだり興味を持つ活動を取り入れ、幼児は「クッキング」でポップコーンやさつま芋ケーキなどの料理や、地域農家の畑で「ジャガイモ掘り」体験を通して食の大切さを学ぶ機会を設けている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・離乳食は月齢に合わせ、一人ひとりに合わせた調理方法で進めている。栄養士とクラス担任は日々の子どもの喫食状態を共有し、月1回「キッチンミーテング」を行っている。保護者には降園時の会話や連絡ノートを通して日々の様子を伝えている。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・連絡帳は0、1、2歳児クラスは個別の複写式連絡ノートを活用して、家庭での様子、健康状態、検温、排便、睡眠、食事などの情報を把握できるようになっている。3、4、5歳児は必要に応じて連絡帳を利用し、毎朝登園時には子どもの様子を口頭で確認して一日の保育の参考にしている。また、入口には各クラスの1週間のねらいを決めて日にち別に活動内容を記入したものを掲示し、保護者に園の様子を伝えるようにしている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・登園時には保護者と子どもに挨拶を交わして家庭での様子を聞き取り、送迎時には対応する職員が子どもの1日の様子を伝えられるよう、担任がいなくても引き継ぎを十分に行えるよう努めている。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・登園時の様子や着替え時の視診や触診による確認をするほか、子どもと保護者の様子や変化を注意深く見守り記録をすることにより、虐待防止のための早期発見に努めている。登園時に気になる事があれば、その場で保護者に確認し、判断がつかない傷やアザは写真を撮りデータで保存することとしている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年度初めの4月に、職員が各自で「自己評価表」を作成し、それをもとに保育の内容など園長面談しながら年度末に自己評価を行っている。 |