小学館アカデミーむさししんじょう保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | 小学館アカデミーむさししんじょう保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 65 名 |
所在地 | 211-0053 川崎市中原区上小田中2-35-44 |
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TEL | 044-753-2007 | ホームページ | https://hoiku.shopro.co.jp/hoiku/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2012年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 株式会社小学館アカデミー | ||
職員数 |
常勤職員:17 名
非常勤職員:7 名
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専門職員 |
保育士:11 名
看護師:1 名
栄養士:3 名
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施設・設備の概要 |
居室数:1階0歳児保育室・1歳児保育室・2歳児保育室:各1室ずつ、2階3歳児保育室・4歳児保育室・5歳児保育室:各1室ずつ、1階事務室・医務室:1室、2階給食室:1室、物置2部屋、更衣室、相談室
設備等:1階乳児用トイレ、大人用トイレ、2階幼児用トイレ、大人用トイレ、園庭、園庭トイレ、屋上、屋上トイレ、配膳用昇降機
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「あったかい心」をもつ子どもに育てる あったかい心とは・・・愛情・信頼・承認・思いやりの気持ちを持ち、 その気持ちのこもった行動が素直に表現できることだと、小学館アカデミーは考えます。 【8つの基本方針】 ・「思いやり」の気持ちを大切にします ・「生きる力」を大切にします ・「主体性」を大切にします ・「好奇心」が伸びる環境を大切にします ・「経験」「体験」を大切にします ・一人ひとりの「得意」を大切にします ・「ことば」の美しさ、楽しさを大切にします ・「地域との関わり」を大切にします |
・小学館アカデミー園独自の楽習保育®を取り入れ、「あそび・せいかつ」から「まなび」へをコンセプトに乳児期から「あそび・せいかつ」の中で「ことば・もじ」「かず・かたち」「おんがく・うんどう」への興味を高める楽習の環境やオリジナル教材で、子どもたちが楽しみながら「まなび」につながる概念や感性をはぐくめるようにします。また、年長児になると小学館アカデミーのオリジナル教材を使って、小学校生活に必要なマナーやルール、学習の基礎を学びます。小学校の授業時間も意識しながら、思考力・集中力を養いつつ「楽しくしっかり学校準備」を行います。 ・毎年、保育理念、基本方針、目標、援助に基づいた「楽習保育®全体的な計画」の作成や幼児期までに育って欲しい10の姿を意識したドキュメンテーションも定期的に作成を行っている。 ・建物は鉄筋コンクリート造り2階建てと屋上があり、1階は乳児クラスと事務室、2階は幼児クラスと給食室になっている。1階の園庭は砂場や固定遊具などがあり、屋上にも人工芝の園庭があります。 |
評価実施期間 | 2024/04/30(契約日) ~2025/03/24(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 5 回(令和元年度) |
特長や今後期待される点 | 特長 ・就学に向けて様々な取り組みの工夫に取り組んでいる 5歳児は、幼保小事業の一環で近隣の保育園との年長児交流の実施や、小学校に遊びに行き小学生と交流を図る機会を設け、スムーズな就学に繋がるような取り組みに参加している。また、運動会で小学校の体育館を使っているので、子どもだけでなく職員間でもふれあう機会が増え、連携を深めている。園では、法人独自の楽習保育、小学準備プログラム活動を通して、音読やワーク、平仮名カードなどの教材を使った活動を導入している。また、午睡や給食時間を小学校の生活時間に近づけている。看護師は、保健計画の中で就学前保健指導として、和式トイレの使い方や時間管理について指導している。様々な取り組みを実施することで、不安なく小学校生活に期待が持てるようにしている。 ・子どもの安心・安全な日常が保証されるようリスクマネジメントを行っている 園では、「安全管理危機対応マニュアル」を整備し、事故防止委員会(安全委員会)を設置して、危機対応体制を整えてリスクマネジメントに取り組んでいる。感染症については、「川崎市健康管理マニュアル」「保育所における感染症対策ガイドライン」に沿って感染症対策を行い、看護師・園長を中心に定期的に勉強会などを実施して職員への周知を図っている。緊急時に備え、救命措置などの対応手技がレベルアップするように、外部講師を呼んで研修やシュミレーションを実施して実践的な学びを深めている。実際に感染症が発生した場合は、全職員・家庭と情報共有を図り、体温測定や感染症の特徴に合わせた観察など体調管理を徹底して、感染症の拡大予防・対応に努めている。また、自然災害に対しては、特に水害、ハザードマップに示されたリスクを想定して、保護者参加の大規模災害時対応訓練などを実施し、職員や保護者、関係者に対しての危機管理意識向上に努めている。管理者(園長、栄養士、事務員)を決めて、食料や備品などの備蓄リストを作成し、ローリングストックを行い適切に管理している。「事故報告」や「ヒヤリハット」を記録に残して職員間で回覧共有し、再発防止・事故予防策に反映している。園は子どもの安心・安全な日常が保証されるよう、リスクマネジメントに努めている。 今後期待される点 ・全体的な計画の作成の見直しを期待したい 全体的な計画の作成にあたっては、園長、主任だけでなく、職員会議等で保育士、看護師、栄養士なども含めた職員全員で評価を実施すること。また、具体的な取り組みとして、地域交流でデイサービスとの交流など実施が困難なものの見直しを期待する。 ・今後、外部との連携を図って地域貢献・地域還元など地域の福祉ニーズに応えてより厚い関わりを期待したい 園は市や区の行事やプロジェクトに参加しているが、現状では地域貢献という形ではあまり目立った公益的な事業や活動を実施しているとは言い難い状況である。地域交流としては、地域の子育て支援に向けた子育てサロンに積極的に参加している。また、有事の災害に備えて地域連携ができるよう近隣の福祉事業者と共同で、水害訓練の実施や有事の際には受入れができる体制を整えているが、地域住民を含めた防災訓練の実施は行われていない。今後はさらに地域交流の内容をブラッシュアップすべく、外部との連携を図り、地域貢献・地域還元など地域の福祉ニーズを把握して、より厚い関わりを持ち、地域に根付き開かれた保育園を目指した取り組みを期待したい。 |
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今年度、第三者評価を受審し、施設の運営や保育内容について改めて振り返り、現状に合わせたあるべき姿や課題について再確認ができました。また、職員一人ひとりが保育を振り返り、施設運営の在り方を学び理解を深められた良い機会となりました。 今後、改善すべき点については来年度に向けた運営の目標として掲げていきます。 そして、お忙しい中アンケートにご協力下さった保護者の皆様、心より感謝申し上げます。これからもお子さまの健やかな成長と保護者様や地域の皆様に愛される保育園を目指し、努力していきたいと思います。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・入園前説明会で保育理念・基本方針・保育方針を説明している。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人での園長会議、行政やこども家庭庁などからの配信によって、社会福祉事業全体の動向について情報を把握収集し、分析を行っている。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎月、役員出席の法人「運営事務局会」が開催され、「施設実績表」により法人担当と園の経営環境や保育内容・組織体制などについて経営課題を共有し、改善に努めている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・法人の中長期計画に基づいて、3年スパンで園独自に中・長期事業計画を策定しており、経営課題や問題点の解決・改善に向けた具体的な内容となっている。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・単年度事業計画は中・長期計画の内容を踏まえて策定されており、その年度の重点項目や具体的な取り組み、担当者などを明確にしている。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画は職員や保護者の意向などを取り込み策定・実施されており、各個人やクラス単位で取り組めるようにしている。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年度初めに単年度事業計画を保護者へ配布し、保護者会の際に詳細な説明を行っている。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・この園独自のOJT研修を組織的に実施して、保育の質向上に向けたPDCAサイクルを図っている。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園および職員自身として取り組むべき課題を自己評価結果から明確にし、園長・主任のコメントとして適宜職員に周知し職員間で共有している。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人が掲げている施設職員としての基本姿勢である「求められる職員像」について、管理者の役割を示し実施に努めている。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は遵守すべき法令などに基づいて、利害関係者と適正な関係を保持している。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は自園の保育の質の現状について、園全体及び職員一人ひとりの自己評価を実施して、定期的に評価・分析を行い、問題や課題を把握している。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「施設実績表」をもとに、園長は法人担当者と連携して、園の人事・労務および財務などの分析を通して状況把握を行っている。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・人材の確保に関しては、法人の基本的な考え方・方針を基本姿勢「求められる職員像」で明確にし、実施している。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員としての基本姿勢「求められる職員像」や人事基準を明確にし、専門性・社会人性・人間性を総合的に判断して、採用・育成に繋がる考え方を確立している。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の出退勤や休暇・時間外労働などのデータ管理を行い、園長と法人が連携して職員の就業状況などを把握して労務管理をしている。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では、「個人能力向上シート」への記入を定期的に実施して、職員一人ひとりの目標の設定や管理を行っている。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入社年度に応じて導入研修、実践研修、発展研修など年間スケジュールが設けられ、実施されている。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・常勤職員に関しては、職員個別に知識・経験・資格取得の状況などを把握し、職員一人ひとりに応じた研修が実施されている。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「実習生受け入れマニュアル」を整備し、実習生など保育に関する専門職の研修・育成に関する基本姿勢を明文化している。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・ホームページや「中原区認可保育所等情報提供シート」「ここdeサーチ」などで、法人・園の保育理念・基本方針をはじめ、園活動の取り組みの実施状況・第三者評価受審結果や苦情・相談の対応、改善状況など各種情報を公表している。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の事務・経理・取り引きなどに関しては、法人策定のマニュアルで体制・権限・責任が明確にされ、またその内容を必要に応じて法人内で確認や承認を実施している。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・地域との関わり方については基本的な考え方を「全体的な計画」の中に文書化している。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・「ボランティア受け入れマニュアル」を整備し、ボランティアなどの受入れに関する基本姿勢を明文化している。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・児童相談所や行政の保健師、療育センター、その他関係機関と、定期的または必要に応じて連絡・情報交換を行い、共通の問題を把握して検討や解決に向けて連携している。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では、年2回の運営委員会にて、地域の有識者などから意見をもらい、地域の福祉ニーズの把握に努めている。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:b】 ・地域の子育て支援に向けた子育てサロンに積極的に参加している。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どもを尊重した保育を実践するために、法人は『あったかい心をもつ子どもに育てる』という保育理念を明示し、勉強会や研修を通じて職員の理解・実践に繋げる取り組みを行っている。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもや保護者のプライバシー保護や人権について、法人主催の研修や園内研修が整備されており、その学びに基づいた保育が実践されている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「中原区子育て情報ガイド」に園情報を掲載しており、PC検索でいつでも情報を入手することができる。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時説明会には、入園のしおりまたは自園のしおりをもとに、基本理念や基本方針、保育の内容その他について説明している。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所などの変更に当たっては、元担任が転園先に必要な情報を提供したり、電話連絡などで保育の継続を図っている。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・普段のやり取りの中で、子どもや保護者に対し、サービスに対する満足度を把握するようにしている。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前説明会では、しおりに記載されている苦情窓口や相談について読み合わせを通して説明している。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者からの意見や相談があった場合は保護者に寄り添い、子どもにとってより良い解決策となるように取り組んでいる。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者からの苦情や相談に対しては、意見箱の設置やアンケートの実施、また運営委員会などでの意見聴取を行い、保護者の意見を把握するように努めている。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「安全管理危機対応マニュアル」を整備し、事故防止委員会(安全委員会)を設置し危機対応体制を整え、職員はじめ関係者への周知に取り組んでいる。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では「川崎市健康管理マニュアル」「保育所における感染症対策ガイドライン」に沿って感染症対策を行い、看護師・園長を中心に定期的に勉強会などを実施して職員への周知を図っている。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・災害時の自衛消防体制や避難計画、園独自のBCPなどを策定して、園のリスクマネジメントを行っている。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・標準的な実施方法は、法人の施設運営の手引き、心得・コンプライアンスに文書化されており、実施方法には、子どもの尊重、プライバシーの保護や権利擁護に関わる姿勢が明示されている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・法人より施設運営の手引き、心得・コンプライアンスの見直しの検討が指示され、園では、園長、主任、看護師などで一貫性をもった指導について、話合い報告している。また、指導計画の内容や保護者の日ごろの意見や行事後のアンケート、運営委員会からの意見を反映させている。今後は、園長、主任だけでなく職員も参加して話し合うことを期待する。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:b】 ・指導計画の策定は、主任、園長で確認して設置している。今後は、職員会議などで保育に関わる職員が参加して振り返りを行い、次の編成に生かしていくことを期待する。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・各帳票類の提出期限を設定しているので、振り返りが翌週、翌月などにつながり、目の前の子どもの発達に合わせた帳票を作成している。ICT化導入に伴い、全職員が各クラスの保育内容について閲覧し把握できるようになっている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人様式の個人発達記録とアプリの連絡帳を活用して、子どもの発達状況や生活状況などを把握している。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人作成の業務マニュアル(心得・コンプライアンス)には、個人情報保護に関する規定を定めている。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・全体的な計画は、児童福祉法や保育所保育指針に則り、法人の保育理念や楽習保育の趣旨を踏まえて作成し、子どもの保育時間や地域性、幼保小との連携を考慮した園に適した計画編成とする。また、年度末には園長・主任が評価を行い、次年度の計画に反映できるようにしている。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:b】 ・各保育室に室温、湿度計を設置し、各担任は子どもたちが快適に過ごせるように空調を整え、空気清浄機や加湿器を設置している。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子ども一人ひとりの発達の過程・生活環境については、入園時に保護者が記載した児童票や面談チェック表、入園後は担任が発達記録に記録して把握し、情報内容については職員会議や定例の打ち合わせなどで職員全員で共有している。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・登園時には、必ず保護者に声をかけ、家庭での子どもの様子を確認している。0~2歳児は、アプリの連絡帳を使用し、食事・睡眠・排泄・体調など24時間の生活リズムが把握できるように、園と家庭と双方で記入欄を設けている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・遊びの面では、子ども自身がどんな遊びをしたいか、どんなおもちゃを使いたいか、自分で選べるようにコーナ分けをしている。また、年長児が中心となるイベントでは、年長児に意向を聞いたり子どもが自発的に取り組めるように働きかけている。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・できるだけ特定の保育士が関わることで安心できる環境をつくり、子どもが落ち着いて過ごしながら、愛着関係を築けるようにしている。また、ベテランで優しい雰囲気の保育士を配置し、抱っこや声かけ、スキンシップを通じて、人と関わる喜びを感じられるよう支援している。さらに、子どもの欲求や発声にはやさしく応じ、落ち着いた雰囲気の中で心を通い合わせることを大切にしている。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・発達に合わせた玩具の入れ替えやおままごと、ブロック、パズルなどのコーナ―分け、棚の移動など環境の設定を行い、保育士の見守る中、安心して興味や関心をもって主体的に遊びへと展開が出来るよう配慮している。また、子ども一人ひとりの思いを受け止め、寄り添いながら場面に合わせて代弁したり、友だち同士でスムーズな関わりが持てるような仲立ちをしている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児は、子ども一人ひとり興味や関心が持てるような動物フィギュアやままごと、パズルなど様々なコーナー遊びを設定している。その中で見立て遊びを通して友だち同士の関わりも深められるよう、保育者の関わりや環境を整えている。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・現在、障がいのある子どもの利用はないが、建物は2階建てでエレベーターはないものの、広い廊下を確保しバリアフリーに配慮している。また、障がいのある子どもの状況に応じた指導計画や個人記録を作成できる体制を整え、必要に応じて保護者の承諾のもと専門機関の観察や助言を受けている。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・早朝と夕方は、職員体制や状況に応じて合同保育を行っている。乳児・幼児が楽しく安全に遊べるような玩具・内容を考慮し職員が工夫している。年齢の異なる子どもと遊ぶことにより、大きな子は小さな子を思いやり、小さな子は大きな子の真似をして色々覚え、良い刺激となっている。また、仲間意識も芽生え、楽しく過ごしている。また、安全に配慮して座って静かに活動できる遊びの設定を行っている。さらに、子どもの状況により、コーナーや事務室などを活用して穏やかに過ごせるようにしている。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画に幼保小との連携、年間計画には小学校との連携(就学に向けて)を具体的に記載し、それに基づいた保育を実施している。子どもは、幼保小事業の一環で、近隣保育園と年長児交流、近隣の小学校を訪問し小学生や教員と交流を図り、スムーズな就学に繋がるような取り組みに参加している。園では、法人独自の楽習保育、小学準備プログラム活動を通して、音読やワーク、平仮名カードなどの教材を使った活動を導入している。また、午睡や給食時間を小学校の生活時間に近づけるなど、様々な取り組みで小学校生活に期待が持てるようにしている。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「川崎市健康マニュアル」「保育所における感染症対策ガイドライン」、法人の「保育園安全管理・危機対応マニュアル」に沿って日々の視診・健康管理に努め、日々の連絡ノートからも情報収集している。体調不良・ケガ時には、速やかに保護者に連絡し、緊急性の高い場合は医療機関へ受診し対応している。日常のケガなどは、怪我記録を活用し、降園時に保護者に状況説明・謝罪を行い、翌日登園時にも様子を伺っている。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・身体測定は全園児毎月実施、健康診断は0、1歳児は原則2カ月に1回実施、2~5歳児は年2回実施、歯科健診は全園児年1回実施、プール前には全園児嘱託医による健診を実施している。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・現在、慢性疾患のある園児、保育園生活で医師の指示が必要な園児は、在籍していない。アレルギー対応ガイドラインをもとに法人が作成した、施設運営の手引きや園の安全管理・危機管理マニュアルに基づき、アレルギーのある子どもの状態に応じた適切な対応を行っている。また、「保育園におけるアレルギー対応ガイドライン」は、関係職員がいつでも閲覧し対応できるように設置している。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・栄養士は年間食育計画を作成し、保育計画には食に関する内容を取込み、季節や年齢に合った食育活動を行っている。子どもが給食時間を楽しくむかえられるように、子ども同士の関係性を考えて席を配置し、月齢や年齢に合わせた高強度磁器食器や机、椅子を使用している。さらに、家庭とも連携を取り、コップ飲みへの移行、スプーンやはしの使い方、手を器にそえるなど、食事マナーも楽しく進めている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・栄養士は子どもの発達状況を保育士と共有し、食材の大きさや柔らかさなどを決めている。また、給食時間や食育活動の際に子どもたちと会話をしてコミュニケーションを取り、見直しや改善に努めている。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎日の送迎時に一日の子どもの様子を保護者に伝え、連絡帳アプリを利用しての情報交換や活動内容のお知らせを毎日配信している。また、活動や遊びについての目的やねらいは、子どもの様子をまとめた保育ドキュメンテーションを作成し掲示し、さらに、アプリ連絡帳の他、ブログ、写真販売サイト「スナップスナップ」で子どもの園生活や行事での様子を開示している。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の会話やアプリ連絡帳の内容、就労状況などをふまえて、登園時や降園時に保護者とのコミュニケーションを取る機会を大切にしている。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・虐待防止・早期発見については、マニュアルに沿って、子どもの様子や保護者の様子を注視するよう努めている。日頃の保育の中で気になることがあれば主任、園長に速やかに報告をし、全職員の問題確認と共通理解を図っている。また、場合によっては、川崎市中央療育センターや子育て支援センターなど専門機関に相談する仕組みになっている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年間指導計画、月案、週案、日常の保育日誌は、保育実践の振り返りを行い、自己評価・反省を記載し園長主任が確認している。 |