川崎らしくる保育園
第三者評価機関名 | 株式会社ケアシステムズ |
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名称 | 川崎らしくる保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 地域型保育事業(居宅訪問型保育事業除く) | 定員 | 19 名 |
所在地 | 210-0024 川崎市川崎区日進町5-1 |
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TEL | 044-589-6360 | ホームページ | https://www.misasakai.or.jp |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 2021年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人 三篠会 | ||
職員数 |
常勤職員:6 名
非常勤職員:0 名
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専門職員 |
保育士:6 名
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施設・設備の概要 |
居室数:保育室1、2・職員室・配膳室・園児用トイレ・大人トイレ・テラス
設備等:カードキー対応自動ドア・エアコン・24時間換気・給湯器・スプリンクラー・施設内放送スピーカー
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<保育理念> 児童福祉法の理念に基づき、地域における最も身近な児童福祉施設として、入園児童及び地域の児童の最善の利益を考慮し、養護と教育の一体的な機能を果たし、豊かな人間性を持った、心身ともに健やかな児童を育成する。 ・子どもの健やかな育ちを支援・保護者の就労と育児の両立を支援・地域の子育て家庭を支援 <保育目標> 心身ともに健康な子ども ・健康で意欲的に生活する子ども・友達を大切にし、楽しく遊べる子ども・よく見、よく聞き、伸び伸びと自分を表現する子ども・人との交流を通し、豊かな感情表現ができる感性あふれる子ども <保育方針> ・子ども一人ひとりがその子❝らしく❞、その子の個性や感性、発達を大切に伸ばし、その子の育ちを愛情もってやさしく❝くるむ❞ように育てる。 同施設内の利用者の方と交流を図り、かわいがってもらう快感を味わうと共に、園児や医療的ケア児、老人など様々な人と自然な触れ合いの中で「いたわり」、「思いやり」の心を養うとともに、特別なことではなく自然に同じ空間で生活していけるようにする。 ・保育園と家庭がそれぞれの役割を十分認識し、ともに力を合わせ、子どもの成長を助け、見守っていけるよう連携を取り合う。 ・年間を通じ薄着、また素足保育を行い健康な身体づくりを行う。・保育の中に散歩を多く取り入れ、子ども達が楽しみながら人や自然と関わる力や歩く力、また集団行動のマナーをみにつけられるようにする。 ・地域との連携を大切にし、子ども達がご近所の方や近隣の保育施設等と積極的に交流できるよう保育を進める。 |
同じ法人が運営している看護小規模多機能型居宅介護と保育園がワンフロアーとなっており、同じ空間で日中を過ごしたり行事を一緒に行ったりしている。 保育を必要とするすべての子どものための園となりたいと、医療的ケアが必要なお子様を預かる園として今年度から運営している。 園児や医療的ケア児、老人など様々な人と自然な触れ合いの中で「いたわり」、「思いやり」が育ち、特別なことではなく自然に同じ空間で生活していける環境づくりをしている。 |
評価実施期間 | 2024/10/08(契約日) ~2025/02/03(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 0 回(年度) |
特長や今後期待される点 | 特長 ・理念を軸にした一体感ある保育の実践に取り組んでいる 保育理念の浸透を重視し、入園時の保護者への説明や職員会議での理念読み合わせを通じて、職員全員が理念を共有する仕組みを整えている。計画書には「子ども一人ひとりがその子❝らしく❞、その子の個性や感性、発達を大切に伸ばし、その子の育ちを愛情をもってやさしく❝くるむ❞よう育てる」という方針が明確に反映されており、日々の業務の基盤となっている。この理念は、保護者にも入所時や保育に関わる場面で丁寧に説明されており、家庭と園が一体となった子どもの育ちへの支援を可能にしている。 ・子どもが安心して成長できるあたたかい環境を提供している 小規模保育園の良さとして、一人ひとりの子どもに丁寧に寄り添えることや、きめ細やかな保育ができることなどがあり、子どもの気持ちや成長をしっかりと把握しやすい点も特徴である。 同法人が運営する看護小規模多機能型居宅介護と保育園がワンフロアで併設されており、子どもたちと高齢者が同じ空間で日中を過ごすことができており、世代を超えた交流を通じて、子どもたちは高齢者との触れ合いから思いやりや温かさを学び、高齢者にとっても子どもたちの元気な姿が日々の楽しみとなっている。 ・子ども一人ひとりに最適な保育を提供できるよう努めている 保護者との連絡は連絡帳や送迎時を通じて密に行い、相談があった場合にはその都度話し合いの機会を設けて対応している。必要に応じて面談週間を設定し、保護者の要望や悩みに丁寧に応えている。相談内容や対応方針についてはケース会議や全体職員会議で共有し、一貫した対応を心がけており、保護者との信頼関係を深めるとともに、家庭と連携しながら子どもの保育を支援している。 今後期待される点 ・現場に即した計画と改善プロセスの強化への期待 法人向けに策定された事業計画を基盤として運営が進められているが、現場の実態に即した計画をさらに充実させることが求められる。計画期間中には、職員会議や研修を通じて計画内容を共有し、職員の理解を深める取り組みが実施されている。また、計画の実施状況は、振り返りや反省を通じて改善点が議論され、柔軟な対応が行われている。年度末には、これらの評価や課題が事業報告書として法人に提出されている。しかし、より現場のニーズや実情を反映した計画づくりを進めることにより、計画の実効性を高め、保育の質の向上につなげることが期待される。 ・多様なニーズにむけた今後の取り組みが期待される 令和3年に開園した新しい園であり、医療的ケア児の受け入れについては今年度から公開し、準備を進めている。また、地域枠の園児定員増加など、受け入れに向けた取り組みも今後さらに進展が期待されており、より多様なニーズに応える保育環境の整備を目指している。 |
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今回の第三者評価の受審を受け、保育について再度見直す機会を持つことができた。保護者からのアンケート結果は貴重な意見としてとらえ、職員一人ひとりが日頃の保育の対応や保育で大切にしたい事や保育で意識すべき事など職員全員で考える機会をいただくことができた。今後も「子ども一人ひとりがその子❝らしく❞、その子の個性や感性、発達を大切に伸ばし、その子の育ちを愛情もってやさしく❝くるむ❞ように育てる」を大切にし、計画に入れ込み、職員全員で今以上に保育の質の向上に努めて行きたいと思う。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・理念や基本方針は文書化され、保護者や職員に対して広く周知されている。ホームページやパンフレット、施設掲示を活用し、いつでも確認できる環境を整えている。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・施設長会議や川崎区の施設長連絡会議に参加し、地域や福祉業界の動向を分析している。特に待機児童数や保育ニーズの変化を把握できるように取り組んでいる。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・キャンパス運営会議では経営課題を整理し、職員が改善案を議論する場を設けている。助成金の活用や設備の見直しもテーマとなっている。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・中長期計画については園では現場策定されていないが、来年度に向けて法人が確認した上で策定する予定であり、法人全体で中・長期計画を策定し、理事長やキャンパス長とともに方向性を議論している。計画には理念や基本方針の実現に向けた目標が明確に示されている。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・年度末の職員会議で、指導計画や食育、保健計画、保護者・地域との関わり、年間行事予定について振り返りを行い、職員の意見を取り入れて次年度計画に反映している。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:b】 ・現状は法人向けの形式的な構成の事業計画が策定されているが、計画期間中に実施状況を定期的に確認し、今後現場に即した計画として見直しを進めて欲しい。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育内容説明会で事業計画の概要を保護者に説明し、周知に向けて取り組んでいる。資料には具体的な計画内容を盛り込み、欠席した保護者には個別で配布している。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育の質向上を目的に、PDCAサイクルに基づいた取り組みが実施されており、年間指導計画を基に月・週の計画を作成し、振り返りが行われている。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・個人の自己評価結果から明確になった課題をケース会議や職員会議で共有し、翌年度の計画に反映することで改善を進めるよう進んでいるところである。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・園長の役割や責任は職員当番表や職務分掌表に明記され、職員全体に周知されている。特に緊急時対応については具体的な手順をマニュアル化し、役割分担が明確化されている。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は法人や行政が主催する法令遵守に関する研修や会議に積極的に参加し、最新の法令や規則を把握している。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は保育の質の現状を定期的に評価・分析し、課題を把握した上で、改善に向けた具体的な方針を示している。職員会議では課題を共有し、実践的な解決策を議論している。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・経営の改善に向け、キャンパス運営会議を通じて法人全体と連携し、具体的な課題の分析と対応策を検討している。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・新卒者の採用は法人事務局及び、各キャンパスが中心となり、園長も地方や近隣の保育士養成校を訪問して直接採用活動を行っている。中途採用では紹介会社や派遣会社を活用し、必要人材を確保している。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人では法人理念に基づき「期待する職員像」を明確化し、新卒者向け研修で方針やキャリアパスの説明を実施している。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の有給休暇やリフレッシュ休暇の取得計画をリーダーがシフトに反映し、園長が最終確認を行い、急な休みでも柔軟に対応できる環境を整えている。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は上期・下期に自己評価を行い、園長との面談を通じて自身の課題や目標を明確にし、成長につなげている。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人が実施する研修では、新任から中堅職員まで経験年数に応じた内容を提供し、職員が必要なスキルを体系的に学べるようにしている。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・外部研修の情報は職員に随時提供され、課題やスキルに基づき参加を推奨している。保育士の受講希望も可能な限り反映されており、正職員は月間1〜2回の外部研修に参加できている。実費は園負担、勤務時間として扱っている。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:b】 ・実習生の受け入れは難しいが、法人内での交換実習を実施し、他園の保育を体験しながら職員のスキル向上を図っている。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人のホームページやパンフレットで理念、基本方針、保育内容、事業計画、財務情報を公開し、運営の透明性を確保している。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人が内部監査を年1回実施し、改善点やアドバイスを基に運営の適正性を向上できるよう努めている。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・毎週水曜日に絵本読み聞かせを実施し、地域の子どもや保護者も参加可能なイベントを提供している。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:b】 ・小規模保育園であるため、ボランティアの受け入れ体制は未整備だが、今後の可能性に向けて基本方針や体制の整備が検討されている。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の事務所に園医や近隣病院、児童相談所、消防署などの連絡先を掲示し、職員が緊急時に迅速に活用できる体制を整えている。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長が川崎区の施設長連絡会や地域会議に出席し、待機児童数や保育ニーズの変化、地域の課題を定期的に確認している。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・毎週水曜日に行う絵本読み聞かせでは、地域住民も参加可能で、併せて身体測定や育児相談も実施し、地域支援に貢献している。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人の理念や基本方針に「子どもを尊重した保育」を明確に掲げ、職員はこれを基に業務を進めている。保育指針や全体的な計画を通じて具体的な実践方法を共有している。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どものプライバシー保護を徹底するため、川崎市の「子どもの権利条例」や関連資料の読み合わせを11月の人権週間に合わせて園内研修を実施し、職員の理解を深めている。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所の理念や方針、保育内容を記載したパンフレットを配布し、公共施設や園の玄関に設置して誰でも入手できるようにしている。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育内容の説明は年度初めの保育内容説明会で行い、配布資料を用いて保護者にわかりやすく説明している。説明会に欠席した保護者には資料を配布し、必要に応じて個別説明を実施している。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・転園時には児童票、健康記録、観察記録を適切にまとめ、次の保育施設がスムーズに引き継げるよう準備している。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの日々の様子や保育活動を月案や日誌で記録し、職員間で情報を共有しながら子どもの満足度を把握している。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情解決責任者や苦情受付担当者を設置し、その体制を園のしおりや重要事項説明書、玄関掲示で保護者に周知している。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・担任、リーダー、園長など、保護者が相談相手を自由に選べるよう、複数の相談窓口を設けている。相談方法は保育内容説明会や掲示で周知している。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者からの相談や意見は、送迎時や意見箱を通じて把握し、必要に応じて面談を実施して丁寧に対応している。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・事故発生時の対応手順をマニュアル化し、全職員に周知するよう努めている。また、月1回の安全点検を実施し、年度末には内容の見直しを行っている。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・法人作成の感染症対応マニュアルを職員全員が閲覧できる場所に設置し、全体職員会議で対策の確認を行っている。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・防災マニュアル、消防計画、水害時の避難計画を整備し、避難訓練や不審者対応訓練を年間計画に基づいて実施している。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・川崎市のマニュアルやカリキュラムに沿って適切な保育の提供に取り組んでいる。個人目標を設定し一人ひとりに合った対応をに努めており、ケース会議や全体職員会議で職員間での周知を図っている。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・期ごとの反省、毎月の子どもの評価、週指導計画、日誌での振り返りを通じて見直しを行い、次期や翌月の改善に活かしており、継続的に実施されている。保護者参加の行事後にはアンケートを実施し、全体職員会議でその結果を共有し、次回以降の行事に反映する仕組みがある。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・児童票を通じて生育状況や家庭環境を把握し、日々の連絡帳や送迎時、面談を通じて子どもの状況を確認するよう努めている。全体職員会議には栄養士も参加し、個別目標や月指導計画に意見を反映できるような体制が整えられている。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画の内容について緊急に変更が必要となる事例は発生していないが、万が一発生した場合には迅速に全体職員会議を開き、対応できる体制を整えている。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの状況は児童票に記録し月齢ごとに管理しており、0歳児では毎月、1歳児と2歳児では3か月ごとに設定している。川崎市の基準に基づき、月齢に応じた計画と記録を行っている。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・個人記録は事務室の鍵のかかる棚に保管しており、記録の管理は担任や園長が行っている。入職時には、職員に対して記録や個人情報の管理方法について説明を行い、周知徹底に取り組んでいる。また、退職時には個人情報の流出防止のため、書式にサインと押印をもらい確認している。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、各年齢の発達を踏まえ、保育指針の内容を取り入れ、保育方針に基づいて策定し園長が作成している。今年度から医療的ケア児の受け入れが開始されたため、その内容も計画に反映している。各クラスでは3月最終週に全体的な計画を受け取り、年間指導計画や月案、週案に落とし込んでいる。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園内は木の素材を基調とした家具を使用し、マットや仕切り、年齢に応じた高さのテーブルやイスを活用して落ち着いて過ごせる環境を整えている。食事と遊びのスペースと分け、また、遊びコーナーを設置するなど個別で遊べる工夫を行い、午睡中も静音や適切な温度湿度を保つなど、快適な睡眠をとれるよう環境を整備している。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・一人ひとりの発達や気持ちに寄り添いながら保育を行い、子どものペースに合わせて活動を進めるようにしている。好きな遊びを楽しめるよう保育士が個々に関わる時間を大切にしており、気分や体調に配慮し、少人数ならではのきめ細やかな対応に努め、子どもの変化に気づきやすい環境を整えている。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・生活習慣については、着替え、片付け、食事、排泄、手洗いなどを無理なく身に付けられるよう配慮し、家庭とも連携して進めている。0歳児は生活のリズムを整え、大人と一緒に流れを覚えるところから始め、汚れたら取り換える、自分の持ち物に触れてみるなど、基礎的な習慣の土台を築き、1歳児は流れを覚えながら「やってみたい」という気持ちを尊重し、声をかけて自分で取り組む姿を見守り、できたことを褒めて意欲を引き出している。2歳児では丁寧に取り組む姿勢を育てるため、段階を踏んで伝え、動きの流れを具体的に教えている。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・主活動はクラスごとに行いつつ、一緒に散歩や活動をする機会もあり、人数や環境に応じて柔軟に対応している。外遊びを積極的に取り入れ、園庭やテラスでの遊びや夏の水遊び、夏野菜の栽培、花植えなどを通じて自然に触れる機会を作っている。プランターで苗を植え、芋ほりや土遊びなどの経験も提供し、ボールや滑り台、三輪車などを使った活動も行っている。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園直後は、1週間を目安として慣らし保育を行い、事前に保護者と相談して計画を立て、子どもの状況に応じて柔軟に進めており、個々の生活リズムに配慮しながら、午前・午後の睡眠対応も行い、安心して過ごせる環境を整えている。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子ども同士の関わりについては、発達に応じた支援を心がけ、まだ一人遊びが多い時期ではあるが、友だちへの興味が少しずつ芽生えてくるため、玩具の取り合いが起きた際には、気持ちを伝え合いながら一緒に待つ経験を通して関わりを学べるようにしている。子どもに寄り添いながら言葉をかけ、気持ちを代弁するなどの援助を行っている。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:非該当】 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:b】 ・園内はバリアフリー設計で、車イスで利用可能なトイレも備えている。今年度より医療的ケア児の受け入れを公表しており、受け入れ態勢を整備している。障がい児や医療的ケア児を受け入れるための準備として、川崎市が提供する研修動画を活用し、障害特性や基本的な支援方法について学んでいるほか、職員間でこれまでの経験や知識を共有し、理解を深めるようにしている。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・朝夕は合同保育の時間となるため、特に0歳児には配慮しており、自由に遊べるように玩具やマットを配置し、安心して過ごせる環境を整えている。日中は散歩に出かけ、午後はゆったりと過ごせる活動を取り入れ、雨の日でも施設内での散歩や運動ができるよう活動内容を工夫している。少人数の場合は、コンビカーなど特定の遊具を出すなど配慮している。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:非該当】 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・連絡帳や口頭で保護者と確認を行い、特記事項などがあれば登降園簿に記入し職員間で共有できるようにしている。感染症に関しては、症状や経路などの情報を掲示で伝え、保護者が確認できるようにしている。日中の園児の様子については降園時に口頭で保護者に伝えるよう心がけている。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・川崎市のすこやか手帳を利用して、月1回の身体測定結果や予防接種の記録を行い、保護者と共有している。健康診断では、園児の児童票内の健康診断表に結果を記入し、保護者には「すこやか手帳」を通じて結果を伝えている。受診が必要な場合は、速やかに保護者に知らせ、必要事項を保健日誌にも記録している。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前の栄養士との面談では、栄養士が作成した書式に保護者が記入し、話し合いを通じて情報を共有している。必要に応じて医師の指示書を川崎市健康管理委員会に提出している。面談時の情報やアレルギー指示書に基づき、全体職員会議で栄養士から詳細が伝えられ、職員全体で周知している。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳クラスは早めに食事を開始するなど活動時間に合わせて食事の流れを調整しており、終了時間もクラスごとに異なり、子ども一人ひとりのペースに合わせた対応をしている。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・離乳食は保護者と相談しながら食材チェックリストを用いて個々の発達やペースに合わせて進めており、月1回の会議で次の段階への移行について共有している。担任は子どもの好き嫌いや食事の進み具合を把握し、ケース会議や全体職員会議で共有している。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・日々の保育においては連絡帳を使用し園と家庭とで情報交換を行い、今日の保育の内容の写真を掲示し、保護者に見てもらえるようにしている。外国籍の保護者には、漢字が難しい場合はひらがな表記や手紙にふりがなを付けるなどの配慮を行っている。また、送迎者が異なる場合には、連絡帳に付箋を貼るなどの対応で情報が正確に伝わるようにしている。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の玄関に意見箱を設置し、園のしおりや苦情解決者、第三者評価委員の情報を掲示することで、保護者からの意見や要望を受け付ける取り組みを行っている。また、保護者の就労や家庭、個々の事情に関する相談については、園長が随時対応したり、担任による面談を実施している。相談内容は午睡中や全体職員会議で職員全体に共有し、対応方法を検討している。面談内容は記録して児童票ファイルに保管している。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:b】 ・毎日の受け入れ時に、子どもの表情や保護者の様子を観察し、着替え時には体のチェックや確認を行っており、気になることがあれば保護者への確認を行い園長へ報告する体制である。関係機関からの連絡があった場合には、適切に対応し、情報の共有と経過観察の報告を行い、全体職員会議で周知を図り、保育時間中や保護者の仕事がお休みの日などに援助が必要な場合にも対応できるよう体制を整えている。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年間行事計画や月指導計画の中で自らの保育を振り返り、自己評価を行っている。また、会議では自己評価の結果を報告するとともに、他クラスの反省や評価を共有することで学び合い、園長や主任からアドバイスを受ける機会も設けている。自己評価の結果は年度末に集計され、保護者へ知らせる予定となっている。 |