川崎市土橋保育園
第三者評価機関名 | 株式会社プレパレーション |
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名称 | 川崎市土橋保育園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 120 名 |
所在地 | 216-0005 川崎市宮前区土橋2-14-1 |
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TEL | 044-855―2877 | ホームページ | https://www.city.kawasaki.jp |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 1979年02月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 川崎市 | ||
職員数 |
常勤職員:35 名
非常勤職員:23 名
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専門職員 |
看護師:1 名
栄養士:3 名
用務員:1 名
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施設・設備の概要 |
保育室:7室
更衣室:1室
事務室:1室
調乳室:1室
相談室:
子どもトイレ:16基
大人トイレ:2基
多目的トイレ:1室
園庭:あり
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【保育理念】子どもの権利を保障し、未来を担う子どもたちの生きる力を育む保育 【保育方針】 ・大人との信頼関係を大切にし、一人ひとりを大切にする ・一人ひとりの良さを認め自信につなげていく ・子どもが主体的に豊かに遊べる環境を整える ・同年齢、異年齢の友だちと遊ぶ楽しさや思いやり、協調の気持ちを育てる ・日々の食事を大切にし栽培物や食材を通して食の大切さを知らせる ・地域の子育て関係機関、子育て関係者と連携をとりながら地域の子育て支援の充実を図る |
インクルーシブ保育・医療的ケア児保育・産休明け児保育 一時預かり保育・年末保育 地域子育て支援事業の充実・民間保育所等との連携事業 |
評価実施期間 | 2024/04/01(契約日) ~2024/12/27(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 3 回(2020年度) |
特長や今後期待される点 | ・公立保育園として地域の子育て支援に取り組んでいます 宮前区保育・子育て総合支援センターとして、1・2階は「土橋保育園」、3階は「地域子育て支援センター及び区保育総合支援を備え、地域の子育て家庭を支援しています。園では、地域子育て支援年間計画を作成し、園庭開放・絵本の貸出し・遊びの広場・交流保育・親子でランチ、その他さまざまなイベントを企画・実施しています。地域子育て支援センターの職員と情報を共有し連携を図り、地域の親子が子育てに孤立感を感じないよう、積極的な地域活動をさらに取り組んでいきます。 ・保護者に寄り添い、こどもたち一人ひとりの成長を考えることを大切にしています 保護者との日常的なコミュニケーションを大切にしている他、保護者向けに「おしゃべりTeaTime」という職員と気兼ねなく会話を楽しむ機会を設けて、保護者の想いを受け止めています。保育士に限らず、栄養士や看護師も気軽に相談できることを発信しています。在園家庭にたいしては親子で参加できる行事を多く取り入れ、保育参観・保育参加・面談、日々の保育は掲示物を通し、保育を見えるよう努めています。 ・未来の保育に関わる人材を育てるために積極的に実習生の受け入れをおこなっています 実習生の受け入れにあたっては、川崎市の受け入れマニュアルにもとづき対応しています。保育士・看護師・栄養士・子育て支援員など、それぞれ実習の目的に応じ専門性を生かした取り組みができるように配慮しています。実習生を受け入れることで、職員自身の保育の振り返りの機会となり保育の質の向上に繋がっています。また、地域の方々との交流を広げることを目的とし、地域の中学生などの職業体験や絵本の読み聞かせボランティアの受け入れをおこなっています。 |
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今回の第三者評価を受けるにあたり、職員一人ひとりが日ごろの保育を振り返る時間を持つことができました。保護者の方々からいただいたご意見は、私達の今後の課題になり、また反対に励みや希望に繋がりました。日々の保育の取組について謙虚に振り返ることで、様々な課題を捉えることができたことで、今後の保育実践や保育園の運営の中で活かしていきたいと思います。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 「川崎市総合計画」「第2期川崎市子ども・若者の未来応援プラン」にもとづいた、川崎市公営保育所共通理念のもと、保育方針、保育目標を定めており、保護者、見学者、地域の方へ周知の他、園のしおりに、保育理念・保育目標・保育方針・地域との関わりを記載し、保育・子育て総合支援センターとしての取り組みを全体的に周知しています。また、年度初めや職員会議において園長から定期的に周知をする以外にも、掲示板や保育室に「保育理念」「保育目標」を掲示し、常に職員が意識をして保育に臨めるように努めています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:b】 全市の動向を踏まえ宮前区地域みまもり支援センターをはじめとする各関係機関と情報共有の場を設け、社会福祉事業全体及び地域の福祉計画策定の動向について情報把握に努めています。宮前区保育・子育て総合支援センターとしての役割を果たせるよう地域の特徴を踏まえ、保護者や利用者の状況やニーズを把握して、今後の取り組みにつなげられるよう分析をしています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 川崎市の所轄課と連携し課題や問題点の改善に努めています。園長は園長会や連絡会などに参加をし、近隣の保育園をはじめとする地域の関係機関等と情報共有・連携し具体的な課題を明確化できるよう取り組んでいます。内容は職員会議などで職員にも共有し、人材育成など個々が区のセンター型施設の職員の一人という意識を持ち行動をしています。保育施設向けICTシステムの本格導入準備期間から積極的に利用し、職員全員で業務軽減となるよう努めています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 「川崎市総合計画」「第2期 川崎市子ども・若者の未来応援プラン」において策定され、その中で保育・子育て総合支援センターの役割が明確にされています。地域子ども・子育て支援、民間保育所などへの支援及び公民の人材育成、利用者の多様な保育・幼児教育のニーズに応じたきめ細やかな対応、幼保小連携の実施等が挙げられています。職員会議等でそれぞれの取り組みについての内容共有・具体的な実施に向け検討をおこない実施に繋げていきます。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 「川崎市総合計画」や「川崎市子ども・若者未来応援プラン」「川崎市公営保育所運営指導方針」をもとに、計画に沿った土橋保育園運営方針を単年度ごとの事業計画として策定しています。事業計画において、地域支援や人材育成など年度ごとに具体的な目標を設定し、実施状況の評価及び進捗状況の把握をおこなっています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 単年度の事業計画については、年度始めに策定し具体的な取り組みに繋げています。全体的な計画をもとに健康管理年間計画、異年齢児保育計画などそれぞれの事業ごとに計画を立案しています。定期的な会議や打ち合わせ、報告の機会を持ち職員間での共通理解を図っています。定期的な振り返りをおこない次期計画に反映しています。保育についての計画は、保育目標をもとに年・期・月・週ごとに立案しており、会議などで都度振り返り及び見直しをおこなっています。また、共有のファイルサーバー及び保育施設向けICTシステムを活用し、他のクラスの計画についても全職員で共有ができるようになっています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 保護者に対して保育内容説明会を実施し、年間保育目標・目指すこども像・保育内容・事業計画・行事計画について伝え周知をおこなっています。その際、保護者から疑問、質問などを出していただけるよう働きかけました。その他、保育施設用ICTシステムに事業計画が掲載されている資料を格納し、説明会に参加することができなかった保護者に周知をして理解していただける環境設定に努めています。資料の内容についても、事業計画に応じた「こどもの姿」を多く掲載している他、園内掲示やクラス掲示を利用し、こどもの姿を視覚的にわかりやすく掲示することを意識し実行しています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 クラス内打合せ、乳児・幼児職員打合せ、全体会議と定期的におこなっています。その中で保育内容を振り返り、日々の保育につなげる他、週案、月案の策定に反映をさせています。打ち合わせの中では、具体的な保育実践を話題にし共有する場を大切にしています。キャリアアップシート、川崎市が作成している人事評価目標を立案し、作成時、中間日、最終期と園長と面談をおこない振返りをおこなっており、園全体としても個人としても積極的に保育の質の向上に取り組んでいます。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 毎年、全体会議、乳児・幼児クラス打合せ、クラス内打合せなどを通して、保育園として取り組むべき課題を共有し、どのように対応するか検討し早い対応が必要なものに対しては即対応をしています。計画的に改善する取り組みについては、土橋保育園の運営方針に記載されています。運営方針についてはファイリングをし、各保育室に設置し職員同士で話し合う際にも、保育の根本である土橋保育園の運営方針をもとに話し合う環境にするよう努めています。また川崎市作成の自己評価や行事ごとに保護者に依頼をしているアンケート結果も分析し、具体的な取り組みに繋げています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園長は年度始めに運営方針を作成し、園の運営や管理に関する方針、取り組みについて明記し、職員に周知をしています。園長の責務及び各職員の業務についても、職務分掌を文書化し保育内容説明会や園内掲示などで保護者に周知しています。保育園の有事における役割、責務について明確にしており、園長不在時には園長補佐が代行をすることも周知しています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 各種連絡会や施設長連絡会、研修などに参加し、各所と適正な関係を保っています。その中で遵守すべき法令などの情報収集や必要な知識の習得をし、正しい理解に努めています。職員に対して服務規律や公務員倫理に関する文書を周知し、服務チェックシートを全職員におこない、公務員としての服務に対する自覚を促しています。また、自主考査や定期的に服務チェックや情報セキュリティー点検をおこなうことで職員の理解度を高めるよう努めています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 園長は、日常の保育の現場を巡回し、職員、こどもたち一人ひとりと係わり保育の質の現状の把握に努めています。職員会議や乳児幼児打合せなどにも園長が参加をして情報を共有しています。その中で園長から適宜助言をし、職員が業務をおこないやすい環境になるよう努めています。また年に2回以上、園長と職員の面談を実施し個々の目標や課題も明確にする他、職員の意見を取り入れていくようにしています。職員同士も、保育の質の向上についての意識も強く、園内で独自の勉強会を実施しており個々のスキルアップの場となっています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:b】 園長は、日常の保育内容を確認する中で業務改善の実効性を高める取り組みにつながるよう職員が働きやすい環境整備や休暇管理などの具体的な労務管理に取組んでいます。職員体制やシフト作成、休暇管理については園長補佐がサポートし、計画的休暇取得や事務業務時間の調整などの対応をしています。職員の健康診断の受診やフォロー、ストレスチェックの実施や産業医による職場の巡視、面談、定期的に衛生委員会を開催し労働環境の改善や職員の労働状況改善について積極的に取り組んでいます。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 公立保育園の運営する人員体制や人材の確保、人材育成についての計画は川崎市で立てられており、その方針に則って人材が配置されます。川崎市が定めている保育士のOJTも充実しており、新人保育士や異動者についても川崎市が作成しているOJTの資料を活用することで、人材育成が有効なものになっています。職員体制についても、保育内容を工夫しお互いがフォローしあえる環境作りをし、安全な環境で保育をおこなうよう努めています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 「川崎市人材育成基本方針」にもとづき、適切な人材育成を図っています。自分のキャリアや将来像を明確にする為に毎年キャリアシートでの振り返りや自己評価をおこなっています。その一環として個々の業務に対する目標を定め職務に関する評価をおこない、課題を共有し改善に努めています。川崎市が実施しているジョブローテーションのシステムも積極的に利用し、さまざまな職場で経験したスキルを発揮できるよう環境構築をしています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 園長は有給休暇取得状況を管理し、効率的に取得することができておりワーク・ライフ・バランスを考慮された体制、働きやすい環境作りに取り組んでいます。希望により産業医による巡視及び面談、定期的な衛生委員会の実施など職員の心身の健康と安全を確保するため、個別面談などもおこなっています。園長も積極的に職員とコミュニケーションを図り、職員同士でも相談しやすい環境を整えています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 「川崎市人材育成基本方針」「川崎市保育士人材育成のための手引書」により個々に対しての期待する職員像が階層別に明確になっています。それに合わせて、人事評価を実施の際に園長面談を実施し、目標の進捗確認をしています。その他にもキャリアシート面談として育成担当者との面談も実施しており現在の目標が適切か、今後のキャリアプランはどの様に考えているかなどを確認しています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 「川崎市人材育成基本方針」や「川崎市保育士人事育成のための手引書」により階層別に期待される力が明示されており、それにもとづき「川崎市保育所等職員人材育成計画」が策定され研修体制が整っています。保育士の研修も年間をとおして実施しています。また、園内研修については職員が学びたい保育の質向上につながるテーマを選び自主的に取り組んでいます。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 川崎市で定められている研修制度により、新任期職員、異動職員へのOJT研修。行政職階層別研修、保育所職員研修をはじめとするさまざまな研修を実施しており、職員が希望に応じた研修を受けることができる体制を整えています。外部研修なども、園全体に周知し希望する職員が参加できるよう努めています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 「川崎市公営保育所共通の受け入れマニュアル」をもとに実習生まどの受け入れを積極的におこない、次世代の人材の育成や職員自身の振り返りの機会に繋げています。保育実習生、看護実習生、中高校生のインターンシップ、子育て支援員などそれぞれの実習のねらいに応じた取り組みへの配慮をおこなっています。学校側とも連携を密にし、実習生受け入れについての共通理解を図るようにしています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 川崎市のホームページや子育てアプリなどに園の情報を掲載し周知しています。また在園児保護者については、保育施設向けICTシステムにデータとして格納し、いつでも必要な情報が確認できるようにしています。令和5年10月に地域子育て支援センターつちはしが併設となり地域への広報活動が充実し整えられ、保育・子育て総合支援センターとして適切な情報公開をおこなっています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 川崎市の公立保育園としての関係規定にもとづき運営をおこなっています。職務に関しては年度始めに職員に周知をされており、特に事務、財務に関しては所轄課と連携し、明確な役割分担の元、適正な運営に努めています。また、公立保育所として行政監査を受審しており、経営改善に繋げています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 令和5年の園舎建替え工事により、保育・子育て総合支援センターとして子育て支援の拠点としてさまざまな地域子育て支援の取り組みをおこなっています。交流保育、食育・離乳食講座、保健講座、男性の子育て講座、園庭開放、絵本の貸し出しなど幅広く取り組んでいます。その他にも一時預かり事業やこども誰でも通園制度モデル事業を施行し大きく貢献をしています。またコロナ禍もあけ、近隣の高齢者の方との交流再開も予定しています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ボランティアなどの受け入れの基本姿勢や留意事項が実習生マニュアルとして明文化されています。保育ボランティアや中高生ボランティア、絵本読み聞かせボランティアなどを積極的に受け入れています。受け入れの際には、オリエンテーションで守秘義務についてや、こどもたちと交流をはかる上での留意点等の説明をおこなっています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 児童相談所や宮前区役所地域見守り支援センターと連携を密にし、支援の必要な家庭についての情報共有をおこない定期的に個別支援会議に参画し、具体的な支援について共有をしています。発達の気になるケースなどについて、療育センターや民間療育期間等の専門機関と連携を図り、より具体的な対応について協議をしています。園長は、関連機関と適切な連携をし、家庭支援をおこなっています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 民生委員と連携しおこなっている地域親子対象の「すくすく土橋」や、保育・地域子育て総合支援センター内での地域親子と交流をすることにより、ニーズを把握する機会が多くあります。また園で実施している園庭開放や交流保育、地域子育て支援センターに来所した地域親子への相談対応を実施しています。必要に応じて相談内容を関係機関と連携をおこなっています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 パパと遊ぼうわくわく遊ぼうデーをはじめとした地域支援の取り組みを通して近隣の保育園との連携を図っており、地域に還元する取り組みをおこなっています。地域の高齢者との関わりや交流を進めています。災害時、川崎市職員として避難時に参集し避難所などでの支援をおこなう体制を整えています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 「川崎市子どもの権利に関する条例」が制定されており、全職員認識しています。日々の保育の振返りの中でも定期的に、こどもの人権やこどもとの関わり方について話し合いをおこなっています。不適切保育があった際の対応フローチャートも園においてあり、職員がそれぞれ確認し、自身の保育に限らず他の職員の保育についても振り返ることができるようになっています。多様な性についても、こどもたちがわかりやすく理解できる方法を集会で実施し伝える取り組みをおこないました。また「川崎市子どもの権利に関する条例」をわかりやすく表したパンフレットを配架する他、チラシを配布するなどして保護者への理解にも努めています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 こどものプライバシーへの配慮や個人情報の取り扱いについて、職員が十分に留意するよう確認するための研修などがあり実施しています。水遊びでは遮光ネット等で目隠し、着替えやおむつ交換では部屋のカーテンを閉める、衝立を利用しプライバシーに配慮しています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 保育所利用希望者が情報を得られるよう、パンフレットを作成するとともに、川崎市のホームページへの掲載もおこない周知しています。パンフレットには、保育理念、保育目標、保育方針、1日の流れなどを明記し利用者が読みやすい紙面にしています。パンフレットは、保育園見学者や地域子育て支援事業等で配布し、その都度内容を丁寧に説明しています。区役所等で作成する地域向けの冊子などに、随時情報提供し掲載することにより、市民が手軽に手に取り情報を得ることができるようにしています。園見学は随時おこなっています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 入園前面談の際に、重要事項説明書と園のしおりについて説明をおこなっています。必要に応じて看護師、栄養士が個別に対応し丁寧な説明を心がけています。保護者に対しては、担任のみではなく園長からも保育の説明をおこない理解を得られるよう体制も整えています。特に保育時間の変更の際には、保護者の就労状況や家庭状況を配慮し、その内容を適切に記録しています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 保護者より転園等の申し出があった場合は、園のしおりにもあるとおり園長面談の実施をおこなっています。所定の手続きと合わせて転園先が公立園の場合は児童票の引き継ぎをおこなっています。保育園の利用が終了した後も、保護者の不安に寄り添える体制を整えており、保育の持続性に配慮しています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 日々の保育の中で、こどもたちの「やりたい」という声を拾いながら、こども主体で充実した生活を送ることが出来ているか観察しながら対応しています。クラス懇談会は、保育についてお伝えする時間且つ保護者同士のよい交流の機会となっています。保護者満足度については、行事ごとのアンケートや個別面談の他、希望する方へは適宜面談を実施するなどし、把握するように努めています。行事ごとのアンケートや感想などは、満足度を上げることができるよう職員間で共有し会議などで話し合いをしています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 「川崎市保育園苦情解決要綱」に定められている苦情解決の体制を作っています。「重要事項説明書」に苦情解決の仕組みについて掲載、苦情解決第三者委員を園内の入り口に掲示するなど、保護者にもわかりやすく周知をしていますが、アンケート結果では全体的に行き届いていない結果も出ている為、再度保護者会で周知を継続的におこなっていくなど対応をしていく予定です。苦情内容については、迅速に職員会議で共有し改善策を話し合い対応しています。内容については保護者のプライベートや苦情内容に配慮し、保育・子育て総合支援センター内で情報共有し課題解決に繋げています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:b】 「重要事項説明書」や園内掲示などにおいて相談窓口の設置、園内で相談を希望する方には適宜対応している旨を、保育内容説明会や園だよりなどで周知しています。直接の相談の場合は、相談室や事務室等を活用し環境作りに配慮しています。保護者向けに年2回程度「おしゃべりTea Time」を開催し、保護者が職員と気兼ねなく話せる機会を設けています。保育士以外にも看護師、栄養士とも相談ができることも合わせて周知しています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 園長はじめ職員が、保護者との毎日のコミュニケーションを大切にしながら信頼関係を築き、話しやすい、相談しやすい雰囲気作りに努めています。意見箱の設置や日々の相談からいただく保護者の相談や意見については、規定に沿って園長に報告をし、職員間で共有する仕組みが出来ており園全体で迅速な対応をおこなっています。相談や意見については、まずしっかりと受け止めこどもにとってどう対応することが良いのか、保育園としてどのような対応が適切なのか精査し対応しています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 園長をはじめ、担当職員でこどもたちの安全に園生活を過ごせるように取り組んでいます。そのひとつとして毎月、用務職員、保育士が安全点検を実施し危険の早期発見に努め、必要に応じ迅速に改善をおこなっています。日々の保育や業務内において気づいたことや改善が必要なことをヒヤリハットに記入し、職員で共有し振り返りをおこない、改善に役立てています。事故報告については職員への周知とともに分析を即時に実施し、分析から改善策を協議し次に繋げています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 川崎市の健康管理マニュアルにもとづき、感染症への対応を適切におこなっています。保育園内の感染症の情報は随時掲示し、保護者が必要な情報として得られるようにしています。園内では園長、看護師を中心とし嘔吐処理の研修を実施しています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 「川崎市立公立保育所・地域子育て支援センター震災対応マニュアル」にもとづき、さまざまな災害を想定した防災計画・安全計画・BCPを作成し、毎月避難訓練を実施しています。訓練の際には、こども達の防災に対する意識が高められるよう取り組んでいます。災害伝言ダイヤル訓練も、保護者にも参加をしてもらい実施しています。災害マニュアルは職員に周知がされており、全職員がそれぞれの立場で対応できるよう備えています。備蓄リストを作成し、アレルギー児に対応ができる食材の確認もおこない有事に備えています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 「保育所保育指針」をはじめ、「川崎市公立保育園運営の手引」「川崎市こどもの権利条約」「川崎市保育の質ガイドブック」他、各マニュアルに明示された内容にもとづき保育を実施しています。こどもの権利、人権については土橋保育園運営方針の中で文書化し、職員間で共有しています。また各マニュアルは事務室で保管し、必要な時に確認ができるよう書庫で管理しています。新たな取り組みをおこなう際は、園長をはじめ職員間での報告、連絡、相談を徹底し、公立保育園として標準的な保育の提供をおこなうよう心がけています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 保育の標準的な実施方法の検証・見直しについては、こどもの姿や発達状況に合わせ年齢に応じた年間指導計画などに合わせて、月ごと週ごとに評価、振り返りをおこない会議などで共有し保育内容に繋げています。保護者には、行事ごとにアンケートを実施し感想や意見をだしてもらい、職員で定期的な検証をおこない保育に反映をさせています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 全体的な計画にもとづき、各クラス指導計画を作成し、指導計画の責任者である園長が確認をおこなっています。個人面談をはじめ保護者との日々の会話や連絡ノートをとおして、個々に応じた適切なアセスメントを実施し、個別の指導計画に反映をさせています。年間の食育計画を栄養士、保健計画を看護師が作成しており、保育指導計画への反映を更にしっかりとおこない、さまざまなケースに合わせて丁寧な保育ができるようにおこないます。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 定期的に保育指導計画を見直し、振り返りをおこない評価をしています。評価した結果については、次の計画や保育に繋げています。月ごとに、こどもの姿をドキュメンテーションで作成し会議の中で保育の振り返りをおこなっています。また、連絡帳や個人面談、懇談会、保育説明会や行事ごとのアンケートなどで保護者の意向や意見を把握する機会を設け、必要なことについては標準的な実施方法へ反映する考慮をします。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:b】 こどもの発達状況や生活状況については、定期的に児童票に記録をしています。記録の内容については、園長が確認し、指導をおこなっています。今後、こどもの姿をより明確に捉えられるような記録の取り方について職員間で研修実施を検討しています。特例保育児の引継ぎ事項等は、引継ぎ簿やミーティングノートで適切に管理され、引継ぎをおこなっています。その他の引継ぎ情報についても、庁内共有サーバー、保育施設向けICTシステムを活用し、必要な情報を管理しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 入園時に園長より、重要事項説明書を用いて個人情報の取り扱いについての説明があり、使用について同意書の取り交わしがおこなわれています。個人情報保護規定により、こどもや保護者の個人情報を含む書類は、全て鍵付き書庫に保管をしています。持ち出し方法については全職員に徹底をしており、必要な書類や物品を書庫外に持ち出す際は、必ず他の職員に明確に提示し確実に返却をおこなっています。持ち出し方法については、全職員に周知徹底しています。また延長時間に勤務の職員が、毎日、物品書類などの確認をおこなっています。情報セキュリティー対策についてもマニュアルが整備されており、定期的にチェックシートで確認をし、規律を遵守し漏洩防止に努めています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 全体的な計画は、川崎市公立保育園共通の保育理念・保育方針にもとづき、園で立てた保育目標「元気に遊ぶ子ども」を踏まえて、指導計画へと落とし込めるよう作成しています。全体的な計画には「新たな公立保育園の機能」として「地域の子ども・子育て支援」や「民間保育所等の支援」を具体的に明記し、保育・子育て支援センターの役割を明記しています。年度末には職員全員で保育を振り返り、全体的な計画の評価につなげ、次年度の計画に反映しています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 保育室の1階は園庭に、2階はテラスに面しており明るく開放的な空間となっています。階段や廊下は広々としており戸外活動ができない時などは、廊下を使い体を動かす遊びを設定することもできる環境となっています。こどもが自ら遊びを選択できるようコーナーづくりをして思い思いの遊びができるよう、園の保育目標「元気に遊ぶ子ども」を実践した保育をしています。0歳児クラスは床暖房を設置し、柔らかいマットを敷き安全に探索活動ができるスペースと食事のスペースを分けて過ごしています。保育室はこどもの生活場面の切り替えを意識した環境設定をしています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 園では、こども一人ひとりの発達過程、個人差を把握し保育に努めています。職員は、こどもが安心して自分の気持ちを表現しやすい雰囲気や環境づくりに取り組んでおり、職員間でこどもの情報を共有しています。職員は定期的に川崎市発行の「保育のポイント集」を活用し、保育の中で大切にしたいことや、言葉かけ、関わり方のポイントなど場面ごとに話し合い、保育の質の向上に向けた取り組みをしています。保護者からの相談には、保育士・栄養士・看護師と三者連携して対応し、保護者の気持ちに寄り添うよう心掛けています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 基本的な生活習慣の習得は、各年齢の指導計画に組み入れ、発達過程や個人差を考慮しながら取り組んでいます。乳児クラスでは、こども一人ひとりの発達状況や生活状況などを考慮した小集団のグループで活動し、自分でやろうとする気持ちを尊重し見守っています。幼児クラスでは、保育士・栄養士・看護師による年間計画にもとづいた三者連携集会をおこない、食事や衛生などの生活習慣について、こどもが興味関心を持てるように働きかけています。保護者には園だより・保健だより・給食だよりにて情報提供し、園と家庭とで生活習慣を身につけられるよう連携しています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 保育室はこどもが主体的に活動できるよう、年齢や発達、興味に合わせた玩具や教材が子どもの目線に合わせて置かれ、絵本やキッチンセットなどのコーナーづくりをしています。段ボールハウスやトンネルなど、こどもが自由に友だちとの遊びや、一人でじっくりと本が読める環境を整えています。園庭では、野菜の栽培など身近な自然に触れる食育活動をおこなっており、日々の水やりを通して生長を観察しています。職員はこどもたちが遊びを通じて、順番待ちや片付けなどのルールを理解できるよう年齢に合わせた声かけをしています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 0歳児が長時間過ごす場であるという意識のもとで環境設定をしています。職員は、自分の気持ちを言葉で表現できないこどもの表情や発声を大切にし、応答的に関わり愛着関係が持てるようゆるやかな担当制にしています。こどもの月齢差、発達過程、家庭環境を考慮し、一人ひとりの生活リズムに合わせた保育を心掛けています。保護者とは送迎時の会話を通して、こどもの様子を共有しています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 一人ひとりの発達過程を把握し、こどもの「やりたい」と「イヤイヤ」の気持ちを受け止めて、職員はさりげなく手伝い、気持ちを切り替えられるような言葉かけをしています。職員はこどもの様子を毎日のミーティングで情報共有してこども一人ひとりに関わっています。1歳児は日々歌のレパートリーが増え、マイクを順番に回しながら友だち同士の関わりを大切にしています。2歳児の保育室は広く、ロッカーや遊びのスペースと、食事をする机と椅子が並んでいる部屋に分かれており、1日の活動が「動」「静」のバランスが取れた環境づくりに配慮しています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 園では幼児クラスになるとホワイトボートに1日のながれと当番のこどもの名前を表示して、言葉と視覚から伝える工夫をしています。職員は、こども一人ひとりの個性や発達過程を把握し、集団の中で安定して活動ができるように、励ましたり助けたりしながら、一人ひとりに合わせた援助をしています。3歳以上児のこどものお誕生日には、主役のこどものインタビューを園内放送で流し、折り紙で年長児が作成した冠をかぶり各クラスを巡回して全員からお祝いを受けるイベントをおこなっており、こどもにとって特別な一日にしています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 園内はバリアフリーになっており、車椅子利用者向けトイレを完備しています。配慮が必要なこどもには個別指導計画を作成し、職員は共通理解のもと保育に努めています。園では発達支援コーディネーターの資格を持つ職員を中心に、障がい特性の理解や障がいのあるこどもの保育について園内研修をおこない理解を深めています。保護者の心配や不安に寄り添い、関係機関とも連携しこどもが安心して生活できる環境を整えています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 こども一人ひとりの在園時間や家庭での生活リズムを考慮し安心して過ごせるようにしています。乳児クラスでは、個々の発達や生活状況を考慮し食事や午睡の時間を調整し、こどもが疲れないよう一日を見通した保育にあたっています。長時間保育となるこどもには、一人ひとりの体力に合わせた環境を整え、それぞれのこどもが家で過している時と同じように落ち着ける環境を整えています。職員は引き継ぎ簿を活用し、担任以外の職員でもお迎えの保護者にこどもの様子が伝えられるよう情報共有に努めています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 5歳児の指導計画とは別に、円滑な就学に向けたアプローチカリキュラムを作成しています。職員は幼保小連携担当者連絡会を通じて、関係機関と連携を図り、他園のこどもや小学校訪問で小学生と交流して就学に期待が持てるよう取り組んでいます。こどもたちは、アプローチカリキュラムに沿い、就学後の生活に戸惑うことがないよう、トイレの使い方の確認やハンカチの使用などの経験をしています。保護者には、就学相談のお知らせを掲示し、懇談会や個人面談にて不安がないよう説明する機会を設けています。保育所児童保育要録は、入園以降の児童表を基に担任が作成し、丁寧にこどもの育ちを引き継ぎをしています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 園ではこどもの健康管理に関するマニュアルを作成し、看護師が中心となり日々の健康管理に努めており、毎朝こども一人ひとりを視診し担任と連携を図っています。三者連携(保育士・栄養士・看護師)による集会では歯の健康や夏の健康(水分補給)に関することを分かりやすく伝え、ポスターを掲示して保護者にも周知しています。0歳児クラスの入口には一人ひとり専用の体温計があり、検温してからクラスに入出するように感染症予防と体調管理をしています。保護者には保健だよりを通じて、健康に関する情報提供をしいています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 健康診断を乳児は2か月に1回、幼児は6か月に1回実施しています。歯科健診は年1回おこなっており、むし歯や乳歯から永久歯の生えかわり、歯磨きの状況を確認しています。看護師は健康集会にて、歯の磨き方をこどもたちに縫いぐるみを使用して分かりやすく指導しています。職員と看護師は健診結果を把握し、保健計画や日々の保育に反映しています。保護者には健診結果はすこやか手帳で伝え、家庭での健康管理に役立てられるように連携しています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 アレルギー疾患のあるこどもの対応については、「保育所における食物アレルギー対応マニュアル」に則り、川崎市のマニュアルにもとづき適切な対応に努めています。アレルギー疾患のあるこどもへの給食の提供は、医師からの除去食申請に対する主治医意見書にもとづく健康管理委員会の審議のもと保護者と担任・栄養士・看護師とで面談し、適切に対応しています。給食の提供時は、一目でわかるように色分けした名前付きのトレイにし、調理室では栄養士が、クラスでは職員が、配膳時には別の職員がトリプルチェックをして誤食防止に努めています。行事食など特別な献立の日は、アレルギー疾患のあるこどもが一緒に食べられるよう使用する食材に配慮しています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 栄養士が食育年間計画を作成し、野菜の栽培やとうもろこしの皮むきなど食材に触れることで食への興味関心を高めています。園では咀嚼力が弱いこどもに食材の大きさや固さを調整して、食事が楽しめるよう配慮して提供しています。こどもが落ち着いて食事をとれるよう座席の配置や机・椅子の高さを調整し、正しい姿勢で椅子に座るイラストを掲示しています。一時預かり保育のこどもの給食はトレイの色を分け、機嫌良く安心して食事が楽しめるように配慮しています。保護者にはお迎え時に見ていただけるよう、玄関にその日の給食を展示し、レシピを用意するなど食の連携に努めています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 献立表にはアレルギーなどに配慮し、使用食材を全て明記し、給食で提供している主食のご飯はこどもに必要な栄養を補うため胚芽精米を使用しています。園の献立は月ごとの2週間サイクルメニューとなっており、担任と栄養士は毎日の喫食状況を確認して、次週以降の味付けや調理方法に反映させています。園の行事などに合わせた独自献立日には、こどもたちのリクエストに応え、ハンバーガーとポテトを提供するなど柔軟に対応しています。調理室はガラス張りでこどもたちは調理の様子を見ることができます。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では毎年4月に保育内容説明会を開催し、園の取り組みや保育の意図について丁寧に説明しています。乳児クラスは個別の連絡帳で、毎日こどもの様子を記録し保護者とやり取りしています。幼児クラスでは、クラスの入口に活動の様子をドキュメンテーションにして掲示し、職員は保護者と送迎時のやり取りを通じてこどもの姿を共有しています。園では日頃から、保護者に声をかけ相談しやすい雰囲気づくりに努めています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 職員は送迎時に保護者とコミュニケーションを図り、日々のこどもの様子を共有するよう心掛けています。園では三者(保育士・栄養士・看護師)連携して、保護者からの相談を専門的な視点から対応する体制を整えています。さらに、発達支援コーディネーターの主催で「おしゃべりTee Time」を企画して子育てについて気軽に相談できる会を開催しています。「おしゃべりTee Time」では保護者同士が交流する機会もあり、保護者が安心して相談できるよう支援しています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 園では児童虐待防止マニュアルを周知しています。職員は虐待等権利侵害の兆候を見逃さないよう、こどもの心身の状態、家庭の把握に努めており、欠席時には必ず家庭と連絡をとることを徹底しています。職員は近隣の保育園に出向き「人権ワークショップ」講座では不適切な保育を未然に防ぐための、保育場面でのポイントや声のかけ方などを話し合い、互いの学び合いの機会にしています。園では、園内研修を通じこどもの人権について共通理解のうえ保育に努めています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 日々の保育の振り返りはクラス内で共有しており、職員会議を通じて全体で情報共有しています。こどもの姿はドキュメンテーションを活用し、保育実践を振り返り、次期の指導計画に反映させています。園の自己評価は職員も日々の保育を振り返り自己評価に取り組んでおり、園長が取りまとめた自己評価結果は職員で共有しホームページでも公開しています。 |