明日葉保育園大倉山園
| 第三者評価機関名 | 株式会社プレパレーション |
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| 名称 | 明日葉保育園大倉山園 | 評価対象サービス | 2024~ 保育所版 |
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| 対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 60 名 |
| 所在地 | 222-0037 横浜市港北区大倉山1ー15ー21 |
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| TEL | 045-642-3561 | ホームページ | https://www.ashita-ba.jp/hoiku/okurayama/ |
| 【施設・事業所の概要】 | |||
| 開設年月日 | 2018年04月01日 | ||
| 経営法人・設置主体(法人名等) | 株式会社あしたばマインド | ||
| 職員数 |
常勤職員:15 名
非常勤職員:11 名
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| 専門職員 |
保育士:17 名
看護師:1 名
管理栄養士:3 名
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| 施設・設備の概要 |
保育室:6室
更衣室:1室
事務室:1室
調乳室:1室
子どもトイレ:3
大人トイレ:2
水遊び場:
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| 【保育理念】 「子どもの明日を育み、今日を支える」 明日葉の花言葉は「旺盛な活動力」 私たちは、子どもが毎日を豊かに過ごせる保育を通じて、明日をたくましく生きる力を育みたいと考えます。そして、子どものすこやかな成長を願うご家庭や地域社会とのコミュニケーションを大切にして、よりよい今日をサポートします。 【保育方針】 子どもが、今日を最もよく生き、望ましい「明日」を創り出す力の基礎を培う 【保育目標】 ♢自分も人も尊重できる子ども ♢自分で考えて正しいことを選びとれる子ども ♢心も体も健やかな子ども ♢思いを適切に表現できる子ども |
| ・食育(PAKUTTO)・体操(DEKITA)・リトミック(FLOWER)・異文化交流(あしたばドア)・英語(FRIENDS)のプログラムを柱に、子どもたちの主体性が育まれるような遊びを大切にし、自分で選択できるような保育をおこなっている。 ・コンポストによる堆肥作り(SDGs) |
| 評価実施期間 | 2025/05/13(契約日) ~2025/12/09(評価結果確定日) |
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| 受審回数(前回の受審時期) | 1 回(2020年度) |
| 特長や今後期待される点 | ○多様なカリキュラムを通して、心と身体を育む保育を実践しています 園では、リトミック・英語・体操など多彩なカリキュラムを通して、こどもの心・頭・体の発達をバランスよく育んでいます。リトミックでは、音楽のリズムに合わせて体を動かすことで感受性や表現力を育んでいます。英語活動では、歌やダンスを通して英語の音やリズムに親しみ、他文化への関心や学ぶ意欲を高めています。体操では、走る・跳ぶなどの全身運動を通して体力やバランス感覚を育て、挑戦する気持ちや達成感を味わっています。さまざまな体験を通して自分の得意なことを見つけ、自信や主体性を伸ばしています。 〇風通しの良い働きやすい職場環境を整えています 園では職員間の風通しが良く、日頃から積極的にコミュニケーションを取ることで情報共有や連携が円滑に進んでいます。「にやりホッと」の取り組みでは、こどもや職員のほっこりするエピソードを共有し、組織全体で分かち合うことであたたかな職場環境を作っています。本部と各園は日常的に情報交換を行い、現場の声を反映した保育へつなげています。また、ワークライフバランスにも配慮し、勤務シフトや業務内容の調整を柔軟に行うことで、職員が無理なく働ける環境を整えています。 ○年間の振り返りを通して、次年度へつなぐ継続的な保育の充実を目指しています 園では、保育計画を月や期ごとに振り返り、こどもの成長やクラスの状況に合わせて内容を見直しています。職員同士で意見を出し合いながら改善を重ね、日々の保育の質向上につなげています。今後は、年間を通した振り返りの機会を設けることで、長期的な視点から計画の達成度を確認し、次年度の保育方針に反映したいと考えています。こどもの成長を継続的に見通した支援ができるよう、PDCAサイクルの充実を目指しています。 〇保護者とのさらなる連携強化に期待します 園では、保育施設向けICTシステムの活用や、園だより、個人面談などを通じて、保護者との情報共有や、意見交換をする取り組みをおこなっています。今後は、行事や活動の予定をより確実に保護者に周知する体制を整え、連携を一層深めていきます。また、保護者とのコミュニケーションを大切にし、園の保育観や方針を積極的に発信しながら、価値観を共有することで、きめ細やかな保育の推進が期待されます。 |
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| 明日葉保育園大倉山園は、2020年度以来2回目の受審となりましたが、今回改めて自園の保育内容、地域に向けての取り組み、保護者との連携について振り返り見直す良い機会となりました。問題点や課題を発見するとともに、この活動が素晴らしいと評価していただくことで、「自分たちで行っていた取り組みがこんなに評価されるのなら今後も改善しながら続けていこう」と思えました。 受審の結果は、職員で共有し今後の保育の方向性、保護者様との連携の取り方、地域に根差した保育園の在り方等を再度考えていくきっかけとなりました。また、保護者アンケートでは、保護者様からの貴重な意見をいただくことができ、嬉しい意見を励みにしながら、ご意見ご要望は真摯に受け止め改善できるところは改善をし、引き続き安心してお子様を預けていただけるように職員一同努めてまいります。 今回の第三者評価受審にあたり、明日葉保育園大倉山園が取り組んでいる保育の内容を丁寧に見ていただき、たくさんのお褒めの言葉と、改善点の抽出にご尽力いただいた評価機関の皆様へ感謝いたしますとともに、お忙しい中アンケートにご協力いただいた保護者の皆様へ、心より感謝申し上げます。 |
| 詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
| 【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 本部の保育理念と保育目標を明文化し、ホームページや入園のしおり、パンフレットなどに記載しています。園では園長が園独自の目標を策定し、玄関や保育室内に掲示しています。保護者には園見学の際や重要事項説明書、懇談会などを通じて保育理念と保育目標を説明し、理解を促しています。また、職員には年に2回実施する職員面談の場を活用して園の目標を共有しており、保護者や職員に対して、園の方針を継続的に伝える工夫をおこなっています。 |
| 【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 本部が各園の経営状況を把握・分析し、その内容を園長会議で共有しています。園長は市や区から得たこどもの人数や福祉ニーズに関する情報をもとに、地域における子育て支援の状況を把握するように努めています。また、園では一時保育の受け入れもおこなっており、園児だけでなく地域のこどもやその保護者に対する支援にも取り組んでいます。地域の実情を踏まえた保育の展開を通じて、こどもを中心とした支援の充実を図っています。 |
| 【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
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【第三者評価結果:a】 本部が随時巡回を行い、園との連携体制を整えています。園では毎日昼礼を実施し、職員会議でも必要な情報を共有しています。また、保育施設向けICTシステムの園日誌を活用し、各クラスの様子や取り組みの内容を記録・共有することで、職員間の連携を深めています。日々の情報交換を通じて、こども一人ひとりに寄り添うきめ細やかな保育の実現に努めています。 |
| 【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 園の中長期計画では、「地域との関わり」「保育理念に基づく保育」「保育士の資質向上」「地域の子育て支援活動」の4つの柱を定め、継続的な取り組みを進めています。計画の内容は年度末に見直し、年度始めの職員会議で全職員に共有することで職員全体が目標を確認し、さらに日々の保育に反映できる体制を整えています。 |
| 【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 単年度計画は、中長期的な方針にもとづき、園としての具体的な取り組み内容を示しています。「保育理念に基づく保育」の実践に向けては、クラス会議や乳幼児会議、リーダー会議に加えて、本部内の主任会議などを通じて職員同士が意見を出し合い、保育の方向性を確認しています。全職員が共通の理解を持つことで、一貫性のある保育を日々の実践につなげています。 |
| 【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
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【第三者評価結果:a】 事業計画は、職員会議などの場でこどもの様子や各クラスの状況を共有したうえで、評価や振り返り、見直しを繰り返しながら策定しています。策定後も職員間で内容を共有し、計画の達成に向けて連携を図っています。また、職員はタブレット端末を活用して事業計画をいつでも確認できるため、必要な情報を迅速に把握し、日々の保育に反映しています。 |
| 【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
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【第三者評価結果:a】 年間事業計画の具体的な内容や目的は、年度始めの懇談会において保護者に説明し、理解を促しています。中でも保護者が参加する行事については、計画が決まり次第速やかに日程を周知し、保護者からの質問や問い合わせにも丁寧かつ誠実に対応しています。また、日々の保育活動は、こどもたちの様子と合わせてドキュメンテーションを活用して家庭と共有しており、保護者と連携した園づくりを進めています。 |
| 【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 保育園では保育の質の向上を目指し、職員の自己評価や第三者評価の受審など、組織的な取り組みを進めています。また、日々の保育を振り返るとともに、毎月クラス会議を実施し、当月の保育の振り返りと翌月の保育の方向性について職員間で話し合い、共有しています。話し合った内容をもとに、以降の保育計画へ具体的に反映し、継続的な保育内容の改善につなげています。 |
| 【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
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【第三者評価結果:a】 職員は年度始めに目標を設定し、年度途中や年度末に自己評価を行ったうえで、園長と面談を行っています。面談では、目標に対する達成度や良い点・改善点を整理し、今後取り組む課題を共有しています。園長は、職員の状況に応じて必要な研修を提案し、助言や指導を通じて専門性の向上を支援しています。あわせて、第三者評価の受審も改善活動のひとつとして取り組み、保育の質の継続的な改善を図っています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
| 【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園長は運営規定と職務分掌にもとづき、自身の責任と権限を明確にしています。「明日葉ガイドライン」では、職員一人ひとりの責任と権限を文書で示しており、年度始めには保育園内での担当役割を任命しています。新任職員は本部研修の際に職務分掌の説明を受け、年度ごとに内容を確認しています。また、保護者には入園のしおりを通じて、職員体制や緊急時・非常災害時における防火管理責任者の情報を伝え、理解を促しています。 |
| 【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園長は区の施設長会や本部の園長会を通じて、遵守すべき法令や基準に関する情報を得て内容を把握・理解し、その知見を日々の保育園運営に活かしています。また、職員は「保育・環境」「園外活動」「給食」に関する事故防止チェックリストを用いて日々の保育を振り返っており、園長もその記録を確認しています。園内では園長会議で得た情報を職員間で共有し、法令や基準への理解を深めながら、より安全で質の高い保育の実践に取り組む体制を整えています。 |
| 【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
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【第三者評価結果:a】 園長は保育書類の確認やクラスの巡回を通じて、各クラスのこどもや職員の様子を日常的に把握しています。毎月のクラス会議にてクラスごとの保育状況や課題を把握しているほか、日々職員とのコミュニケーションを取りながら、現場の状況や意見を踏まえて保育の質の向上を推進しています。また、本部とは日々の報告・連絡をこまめに取り、巡回時には園の状況を共有することで、組織全体としての連携体制を強化しています。 |
| 【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
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【第三者評価結果:a】 園長は毎月の財務状況を把握し、本部と情報を確認しながら経営改善や業務の実効性向上に取り組んでいます。また、本部と園では、日々の保育の中で見られるこどもや職員の「にやり」「ほっこり」する場面を「にやりホッと」として記録し、一体感のある組織運営に役立てています。園内でも、この「にやりホッと」を職員同士で伝え合い、日常の気づきを分かち合うことで、職員間の協力関係を深めています。 |
| 【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 職員採用は本部が主導し、求人案内のパンフレット作成や、ホームページ、SNSなどの各種媒体を活用した求人活動をおこなっています。また、職員が自ら卒業校を訪問し、保育士としての働きがいや日々のやりがいを学生に伝える取り組みも実施しています。採用後は、入社前にオリエンテーションを実施し、保育方針や園の運営について理解を深める機会を設けています。さらに、経験や役職に応じた体系的な研修を計画的におこない、スキル向上や職場への定着につなげています。 |
| 【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、本部が定める「ソシオークグループクレド」の行動指針、7つの原則を職員間で定期的に読み合わせをおこなっています。評価シートを用いて、求められる行動や姿勢を具体的に示し、日々の業務に意識的に取り組んでいます。職員は自己評価を実施し、その内容について本部と園長が確認しています。また、個人面談を通じて一人ひとりの状況や課題を把握し、組織的な人事管理に取り組んでいます。 |
| 【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
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【第三者評価結果:a】 園長は職員の就労状況を本部独自の勤怠システム「ソシオワン」を活用して、日々の勤務状況を把握・管理しています。人材配置の状況を確認しながら計画的な有給休暇の取得を進め、無理のない勤務体制を整えています。本部は職員が安心して働ける環境づくりを推進しており、福利厚生の充実や直接相談できる「ホットライン窓口」を設置しています。相談内容に応じて面談をおこなうほか、年に2回の従業員満足度アンケートを実施し、職員の声を丁寧に聞く体制を整えています。 |
| 【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 本部は期待する職員像として「ソシオークグループクレド」を明確に示し、職員に必要な行動や姿勢を具体的に提示しています。職員は年度始めに目標を設定し、その達成に向けて日々の保育に取り組んでいます。園長は中間期と年度末に面談を実施し、目標への進捗や取り組み状況を丁寧に確認しています。そのうえで、課題に対して助言や指導をおこなうことで職員一人ひとりの成長を支えており、組織全体で質の高い保育の実践を進めています。 |
| 【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 本部では共通研修や階層別研修、年齢別研修などを体系的に実施し、保育士としての専門性を高める取り組みを積極的におこなっています。園では毎年研修計画を作成し、各職員が必要な研修に参加できるように勤務シフトを調整して、継続的な学びの機会を確保しています。 |
| 【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
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【第三者評価結果:a】 園は本部独自のプラットフォーム「ソシオワン」を活用し、職員の経験や資格、研修受講歴を踏まえて教育や研修の機会を計画的に確保しています。キャリアアップ研修は職員の専門性を高める重要な機会と位置づけ、積極的な受講を推奨しています。研修後は報告書の作成や資料の回覧をおこない、職員会議の10分研修で内容を共有するなど、短時間で効果的に知識を深める体制を整えています。 |
| 【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、実習生受け入れにあたりマニュアルを整備し、養成校と連携しながら学生を受け入れています。また、本部の新卒採用担当が中心となる「実習生サポーター制度」を設けており、実習生との関わりを大切にし、丁寧な対話の時間を確保しています。特に日誌作成に負担を感じる学生が多いため、実習の時間内に記録時間を設け、担当保育士が共に内容を整理・フィードバックするなど、安心して学べる環境づくりを園全体で支援しています。 |
| 【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、入園のしおりやホームページを通して、事業目的、保育理念、保育目標を明確に示しています。保護者には入園のしおりに苦情や要望を受け付ける窓口や第三者委員の設置について記載し、安心して相談できる体制を整えています。また、第三者評価を受審し、その結果を公表することで運営の公平性と信頼性を高めています。さらに、運営委員会にて園の運営に関する情報を適切に共有しながら、透明性の高い運営を進めています。 |
| 【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 園長は日頃から本部と連携し、透明性の高い経営を進めています。本部は定期的に園を巡回し、事務や経理の書類を確認して内容を把握しています。行政監査で指摘があった場合には、園長が本部や職員と情報を共有し、改善策について具体的に協議します。その後、協議した内容をもとに必要な対応をおこない、速やかに報告書を提出します。この一連の取り組みにより、園は信頼性の高い運営体制を整えています。 |
| 【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では一時保育の案内や園庭開放を通して近隣の子育て家庭に情報を発信し、希望者には園見学をおこなっています。園内にも自治体の子育て支援施設やイベントのパンフレットを設置し、保護者に幅広く地域の情報を共有しています。また、廃材を活用した遊びの実践やバザーの開催、園で作成した堆肥を地域の郵便局に届け、地域住民が自由に持ち帰れる仕組みを通じて、SDGs推進と地域への貢献に積極的に取り組んでいます。 |
| 【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
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【第三者評価結果:a】 ボランティアの受け入れに関しての明確なマニュアルを整備しています。中学生の職業体験学習を積極的に受け入れ、園の生活や遊びの場に参加してもらい、実際に園の様子を理解する機会をつくっています。園としても、地域の中で若い世代と関わる貴重な場として、日々の実践を工夫しながらより良い体験の提供に協力しています。 |
| 【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 園では、地域の関係機関と積極的に連携し、安全で安心な環境づくりに取り組んでいます。消防署と防災訓練や煙訓練、AED研修を通じて、災害時に必要な知識と技術を実践的に学ぶ機会を確保しています。近隣の医療機関とは、定期的な相談や巡回を通して、こどもの発達や健康面について専門的な視点でのアドバイスをもとに連携を図っています。今後は、民間の支援センターとも協力し、地域全体でこどもを見守る体制をさらに広げていきます。 |
| 【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
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【第三者評価結果:b】 地域の園と連携して実施する子育て支援イベントに参加するほか、近隣の園とは毎年情報交換の場をもち、行事や保育内容について意見を交わしながら交流を深めています。地域の実情を知ることで、家庭が抱える課題や必要な支援をより具体的に理解し、子育て家庭への支援に取り組んでいます。 |
| 【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、地域とのつながりを大切にしながら、公益的な活動を多数実施しています。一時保育では1歳児から受け入れており、子育て家庭を幅広く支援しています。また、園のこどもたちが日々取り組む堆肥づくりや、廃油からバイオディーゼル燃料を生み出すエコ資源活動を進め、地域とともに持続可能な環境づくりを進める体制を整えています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
| 【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、職員会議や面談の場でこどもの人権を尊重した関わり方について職員同士で意見交換を重ね、こどもの気持ちや意見を大切に受け止める姿勢を共有しています。保護者には、入園のしおりや日々のコミュニケーションを通して、こどもの心に寄り添う関わりを促しています。さらに、園だよりやクラスだよりでも、家庭と連携しながらこどもとの向き合い方を発信しています。 |
| 【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 プライバシー保護に関するマニュアルを整備し、職員は「よりよい保育のためのチェックリスト」を活用して日々の保育を振り返り、プライバシーに十分配慮した対応をおこなっています。「人権擁護に関するセルフチェックリスト」は定期的に職員会議で確認し、共通の意識を持って保育に取り組んでいます。保護者には、入園のしおりを通して、登降園時や行事など具体的な場面でのプライバシーへの配慮内容を説明し、理解を促しています。 |
| 【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
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【第三者評価結果:a】 入園を検討する保護者が安心して判断できるように、園では情報を多方面から発信しています。パンフレットには保育理念、保育目標、保育内容、施設環境を明記し、園の特色を分かりやすく示しています。ホームページには紹介動画を掲載し、園内の雰囲気や日々の保育の様子を具体的に伝えています。園見学日は月に4~5日あり、実際の保育環境を見てもらう機会を設けています。見学時には職員が保護者の質問に丁寧に対応し、園生活への理解を深めてもらえるような体制を整えています。 |
| 【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、独自に入園のしおりに関する説明動画を作成し、保護者に分かりやすく伝える工夫をおこなっています。入園前説明会では、重要事項について詳しく説明し、園で使用する持ち物を写真や現物で紹介することで、入園準備を円滑に進められるように配慮しています。また、説明会後には質問にも個別に対応し、保護者が安心して入園に向けた準備を進められるように心がけています。 |
| 【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 入園のしおりに利用終了に関する内容を記載し、保護者へ周知しています。卒園時には、園でのこどもの育ちを関係機関と共有するために、書類を作成しています。職員は保育所児童保育要録の整備や記入方法に関する研修に参加して、記録の質の向上とともに適切な引継ぎができるように努めています。転園時には、必要に応じて転園先の園と情報を共有し、こどもが安心して新しい環境に移行できるように配慮しています。 |
| 【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、普段の様子からこどもの興味や関心を尊重し、主体的に遊べる環境づくりに努めています。また、保護者には、行事の終了後や年度末にアンケート調査を実施し、園への意見や要望を聞く機会を設けています。集約した意見は職員会議で丁寧に共有し、現場の課題や改善点を話し合って次年度の保育や行事の計画に活かしています。アンケート結果は玄関に掲示し、取り組みの内容や保護者の声を見える形で示すことで、保護者と園との相互理解を深める機会としています。 |
| 【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、苦情解決の体制を整えており、入園のしおりに苦情受付担当、苦情解決責任者、第三者委員の設置について記載し、保護者に周知しています。苦情や要望の申し出があった場合には、苦情記録簿に内容を記入し、本部と園で情報を共有しています。組織全体で課題を認識し、対応方法を検討して再発防止や改善につなげる体制を整えています。 |
| 【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
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【第三者評価結果:a】 入園のしおりに家庭と園との連絡方法に関する項目を記載し、保護者が意見や相談しやすいように複数の受付方法を案内しています。電話や日々の連絡帳、登降園時の対話など、日常的にやりとりできる手段を明示し、個別相談は相談室を利用してプライバシーに配慮した環境を整備しています。また、玄関には「ご意見・ご要望の相談窓口の設置について」を掲示し、相談窓口が常に分かるようにしており、保護者が安心して相談できる環境づくりをおこなっています。 |
| 【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
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【第三者評価結果:a】 登降園時に保護者と積極的にコミュニケーションを取り、こどもの様子を丁寧に伝えています。保護者から相談や要望があった場合には、園長や主任、リーダーと連携し、迅速に対応できるように心がけています。職員間では昼礼や職員会議を通して情報を共有し、こどもの状況や保護者の意向を職員全体で把握しています。また、随時本部とも連携しながら、組織的な対応につなげています。 |
| 【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
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【第三者評価結果:a】 安全管理マニュアルを整備し、職員が定期的に読み合わせを行いながら、安全な保育の実践に取り組んでいます。事故防止チェックリストを用いて、保育環境、園外活動、給食の各項目を毎日確認し、危険の有無や環境の整備状況を把握しています。また、本部は系列園の取り組みや改善事例をまとめた「ナレッジバンク」を作成し、各園に配布しています。各園はその内容を参考にしながら、自園でも実践可能な工夫を取り入れて改善につなげる仕組みを整えています。 |
| 【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 感染症予防・蔓延防止マニュアルを整備し、保護者には入園のしおりを通じて、発症後に登園許可証や登園届が必要な感染症について周知しています。感染症が発生した際は、保育施設向けICTシステムにて情報を保護者へ配信し、こどもの体調変化への注意を呼びかけています。看護師は、感染症や怪我、嘔吐処理に関する研修を実施し、職員の対応力向上を図っています。また、保護者には保健だよりを配付し、感染症の予防策や流行状況、注意点などの情報を提供し、家庭との連携を図っています。 |
| 【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、災害時に備えて事業継続計画を整備し、職員は定期的に対応訓練を実施しています。また、避難確保計画を作成し、保育室にはヘルメットや防災頭巾を常備しています。保護者には、入園のしおりを通じて非常災害時の対応や避難場所、緊急時の連絡手段について周知しています。さらに、年に1回は引き取り訓練を行い、非常時における保護者との連携や、こどもの安全確保に向けた体制づくりに取り組んでいます。 |
| 【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 本部では研修制度が充実しており、職員は定期的に研修に参加してマニュアルの理解を深めています。研修や職員会議でこどもの発達や個性について情報を共有し、個々のこどもに寄り添う保育を実践しています。新卒職員向けには、各園長が協議して作成した「あしたばの保育ガイド」を活用し、保育の標準的な実施方法や環境設定の共有を通して、質の高い保育の実現に役立てています。さらに、園長はエリアごとに定期的なミーティングをおこない、園長間の積極的な交流を推進しています。 |
| 【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
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【第三者評価結果:a】 保育の標準的な実施方法については、各種マニュアルを定期的に確認し、必要に応じて見直す仕組みを整えています。クラス会議や職員会議では、マニュアルの内容を評価・検証し、具体的な改善点を話し合うことで保育の質の向上に努めています。職員は会議だけでなく、日常的にもこどもの様子や状況について情報共有をおこない、こどもの発達や状態に応じて柔軟に対応することで、一人ひとりのこどもに適した保育の実践を図っています。 |
| 【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 指導計画は担任が、こどもの成長や興味関心、クラスの状況を細かく考慮しながら、全体計画にもとづいて作成しています。食育計画は栄養士が中心となり、こどもの栄養バランスや食習慣に配慮して立案しています。また、保健計画は看護師が専門的な視点で参画し、健康管理や疾病予防に関する内容を盛り込んで作成しています。各専門職がそれぞれの役割を果たし、質の高い計画を整えることで、こども一人ひとりに適した保育環境の提供に努めています。 |
| 【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 指導計画は、クラス会議で定期的にクラスの様子やこどもの姿を振り返り、保育の評価や反省をおこなっています。見直した指導計画は職員間でタブレットを活用して情報共有し、常に最新の状況を把握できる体制を整えています。また、保護者には園だより、クラスだより、給食だより、保健だよりを通じて園の取り組みやそれぞれの計画について情報を発信しています。 |
| 【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
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【第三者評価結果:a】 こどもの記録は個別指導計画に、ねらいや配慮事項、こどもの様子を詳細に記載しています。記録内容には、こどもの成長過程や保育者のかかわり方、家庭での様子も含めており、職員全員が閲覧できるように管理しています。特に周知や共有が必要な情報は、昼礼で職員間に伝え、確実に共有できる体制を整えています。また、担任が不在の場合は、連絡ボードを活用してクラスの情報を全職員間で共有し、誰が対応しても保護者にその日のこどもの様子を伝えられるように工夫しています。 |
| 【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では個人情報の取り扱いに関するマニュアルを整備し、職員は入職時に守秘義務誓約書を提出しています。書類は鍵付きの書庫で保管し、データはパスワードを設定したうえでアクセス権を設けて管理しています。物理的な面とシステム面の両方から対策を講じ、外部への漏洩や不適切な取り扱いを防いでいます。保護者には入園のしおりを通じて個人情報の取り扱いについて説明し、同意書を交わして理解と協力を得ています。 |
評価結果内容評価
| 【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 全体的な計画は、児童憲章や児童福祉法、保育所保育指針の趣旨をふまえ、本部が姉妹園共通の方針として作成しています。園では、職員の意見を取り入れながら、こどもの成長につながる内容を加えています。さらに、日常の保育にとどまらず、社会的責任や人権の尊重、地域との関わりなど、園として取り組むべき姿勢も明記しています。園では、「こどもの人権を大切にした保育」「こどもの主体性を育む保育」を園目標に掲げ、目指す保育の方向性を職員全員で共有しています。職員は、指導計画・食育計画・保健計画などへと具体的に展開し、日々の保育実践に反映しています。 |
| 【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
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【第三者評価結果:a】 保育室は、自然光を取り入れて明るく、室内の温度や湿度を適切に調整することで、一年を通して快適に過ごせる環境を整えています。壁掛け扇風機や空気清浄機を設置し、換気を十分におこなうことで感染症の予防にも努めています。園内全ての窓には転落防止柵を設け、乳児室の空気清浄機にはこどもの手が触れないよう保護柵を設置するなど、安全面への配慮を徹底しています。寝具は通気性のよいメッシュ素材の布団を使用し、午睡時も清潔で快適に過ごせるようにしています。さらに、園内や玩具の消毒を日常的に実施し、常に清潔な環境を維持することで、こどもたちが安心して心地良く過ごせるようにしています。 |
| 【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、入園前に面談を通して生活リズムや健康状態を把握し、入園後の様子を観察しながら一人ひとりに合わせた個別計画を作成しています。職員は、こどもが安心して気持ちを表現できるよう、ゆっくりとした言葉遣いで寄り添い、表情や仕草から気持ちをくみ取るなど、丁寧な関わりを大切にしています。また、こどもが言葉のやりとりを通して相手の気持ちを考えられるよう、「ふわふわ言葉」と「チクチク言葉」を用いた保育を実践しています。発泡スチロールのトレイに割り箸で穴をあけて「チクチク」を表現するなど、視覚的に理解しやすい工夫も取り入れています。保護者には「早く、早く」と急がせる声かけを控えるよう伝え、園全体でこどもの気持ちに寄り添い、安心して過ごせる環境づくりに努めています。 |
| 【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、基本的な生活習慣の獲得に向けて、こども一人ひとりの発達段階や意欲を把握し、「自分でやってみたい」という気持ちを尊重しています。職員は「見守る保育」の考えを共有し、「なんでも先回りしてやらない」「待つ」「任せる」「一緒にやってみる」という姿勢で、こどもの挑戦する意欲を支えています。トイレトレーニングでは、こどものペースに合わせて無理なく進められるよう工夫しており、トイレ内には電車やプリンセス、戦隊物などこどもの興味を引く絵を貼って、楽しく取り組める環境を整えています。保護者とは、園だよりや保健だよりを通して、基本的生活習慣の育成に関する園の方針を共有しています。 |
| 【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、こどもの興味や関心を受け止めながら、自ら遊びを選択できる環境整備をしています。保育室には、絵本棚やキッチンセット、ブロックなどを自由に取り出せる環境を整え、こどもが主体的に遊びを選べるように整理しています。また、法人全体のSDGsの取り組みとして、給食の残菜をコンポストで堆肥化し、できた堆肥を小袋に入れて近隣の郵便局や花屋に置かせてもらい、地域住民に活用してもらえるようにしています。こどもたちは、堆肥がどのように使われているのかを知りたいという思いから、郵便局にノートを置かせてもらったところ、「堆肥を使って苗木を植えました」という返事を受けて喜ぶ姿も見られ、社会とのつながりを実感しています。 |
| 【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、0歳児が安心して過ごせるよう、保育室にクッションマットを敷いた遊びのスペースと、食事や活動をおこなう机上スペースに分け、探索活動が十分できる環境を整えています。クッションマットのエリアには鏡やなだらかな山を作り、這い這いや伝い歩きが楽しめるよう工夫しています。職員は、こども一人ひとりに応答的に関わり、安心感と信頼関係を育むことを大切にしています。家庭との連携においては、慣れ保育期間を2週間から1か月ほど設け、保護者と相談しながらこどもが新しい環境に慣れるよう援助しています。さらに、連絡帳アプリや送迎時の会話から保護者と日々の様子を共有し、安心して園生活を送れるよう努めています。 |
| 【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、1・2歳児が安心して主体的に活動できるよう、発達段階に応じた環境づくりと丁寧な援助をおこなっています。1歳児の保育室では、活動時にはマットを敷いて身体をのびのびと動かせる環境を整えています。手洗い場には踏み台を設置し、手洗いポスターを掲示することで、自ら進んで衛生習慣を身につけられるよう援助しています。2歳児は「自分でやってみたい」という意欲を育む環境の中で、キッチンセットや実際に使用していた電話機などを使ってごっこ遊びを楽しんでいます。職員は、こども同士の関わりにおいてお互いの思いを尊重できるように仲立ちし、安心して関われる雰囲気づくりを大切にしています。保護者とは、連絡帳アプリや製作物の掲示を通して、こどもの成長や園での様子を共有しています。 |
| 【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、異年齢のこどもたちが関わり合う保育を大切にし、互いに学び合いながら成長できる環境を整えています。3・4・5歳児の「バディ活動」では、共同製作や給食を通して年齢を超えた交流を深めています。日々の関わりの中で、年下は年上を手本に生活習慣を学び、年上は思いやりや責任感を育むなど、互いに成長しながら社会性を身につけています。さらに、5歳児は、園行事「あしたばまつり」(夏まつり)で、ゲームコーナーやお店屋さんを自分たちで企画・運営し、乳児クラスも安全に楽しめるよう工夫を重ねています。おともだちと意見を出し合い、協力しながら準備や運営をやり遂げる経験を通して、主体性や協調性を育んでいます。 |
| 【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、障がいのあるこどもが安心して生活できるよう、玄関のスロープや車椅子用トイレの設置など環境を整えています。保育室は、パーテーションやマットを用いて、落ち着いて好きな遊びに集中できるスペースを確保しています。保護者とは期ごとに面談をおこない、こどもの成長や生活の様子を共有しながら個別支援計画を見直し、無理なく活動に参加できるようにしています。職員は、外部研修を通して障がい特性や障がい児保育への理解を深め、園内研修で共有することで援助の一体化を図っています。入園時には「入園のしおり」で障がい児保育の方針を明示し、保護者に周知しています。 |
| 【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、こども一人ひとりの在園時間を考慮し、1日の生活を見通した保育をおこなっています。製作や遊びは、途中で終わっても翌日に続きができるよう遊びの連続性を大切にしています。夕方の疲れが出やすい時間帯には、こどもが安心してゆったりと過ごせるよう、マットやクッションを用いて落ち着いて過ごせる環境を整えています。職員間の引き継ぎは各クラスの連絡ボードに記録し、活動内容やこどもの様子を共有しています。お迎え時には、保護者に具体的なエピソードを添えて伝えることで、こどもの様子や園での過ごし方への理解と安心感につなげています。 |
| 【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 全体的な計画の中で5歳児の年間計画に「小学校との連携」を位置づけ、就学を見通した年間指導計画を進めています。小学校を訪問し、1年生との交流を通して教室を見学したり、ランドセルを背負う体験をおこなったりすることで、就学への期待や意欲を育んでいます。園長は地域交流会にて、小学校教員から得た情報を職員と共有し、こどもがスムーズに学校生活へ移行できるよう計画的に取り組んでいます。こどもたちは、時間を意識した行動や立ったまま靴を履く練習などを日々の活動に取り入れており、保護者には、個人面談や懇談会を通じて就学後の生活を見通せるよう情報提供をおこなっています。保育所児童保育要録は担当職員が作成し、小学校に提出しています。 |
| 【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、朝の受け入れ時に保護者から睡眠や食欲、機嫌など体調に関する情報を聞き取り、一人ひとりの健康状態を把握したうえで保育をおこなっています。職員は、園内研修で緊急時の対応方法や午睡時のチェック体制を確認し、常に安全に配慮しています。午睡時は、うつ伏せになるとアラームが鳴るセンサーを使用し、仰向けで眠れるよう側で見守っています。保護者とは、睡眠の記録や毎月の身体測定結果を連絡帳アプリで共有し、こどもの成長を共に見守っています。また、「ほけんだより」を通して、季節に応じた体調管理や生活リズムの整え方を発信しています。 |
| 【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、嘱託医による内科健診と歯科健診を年2回実施しています。健診前には保護者から嘱託医への質問事項を聞き取り、診察時に伝えることで、家庭と連携した健康管理をおこなっています。健診結果は、健康ファイルにて管理し、職員間で共有して保育に活かしています。歯科健診では、幼児を対象に歯磨き指導と歯の染め出しを実施し、自分の歯の磨き残しを確認しながら、日常の歯磨き習慣につなげています。看護師は、うがいや手洗いセンサーを活用した衛生指導をおこなっており、プライベートゾーンに関する保健教育など、発達段階に応じた指導をおこなっています。 |
| 【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 園では、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」にもとづき、医師の生活管理指導表に従って個別対応をおこなっています。医師の指示書は半年から年に1回の頻度で見直しをおこない、更新時には栄養士と看護師が保護者と面談して対応内容を確認しています。給食提供時には、誤食や誤配膳を防ぐため、専用の食器とトレイを使用し、アレルギー疾患のあるこどもを担当する職員は専用のエプロンを着用しています。さらに、調理員と担任がメニューを読み合わせ、食材を二重に確認することで安全性を高めています。職員は、アレルギー疾患や慢性疾患に関する研修に参加し、職員会議で共有することで、職員全員が共通理解をもって対応できる体制を整えています。 |
| 【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、栄養士が中心となって年齢別の食育計画を立案し、0歳児から食材に触れる体験や、年齢が上がるとピーラーや包丁を使った調理活動など、年齢に応じた食育を実施しています。給食では、こどもの発達に合わせた食器を使用し、一品ずつ盛り付けることで、両手で食器を持つといった食事のマナーを自然に身につけられるよう工夫しています。また、法人全体で推進する食育プロジェクト「みらいエナジー」では、給食で提供する食材をモチーフにしたオリジナルキャラクターを用い、野菜の特徴や栄養素を親しみやすく伝えています。保護者にはドキュメンテーションやアプリを通じて、給食の写真・レシピの配信をおこない、園と家庭が一体となって食育を進める体制を構築しています。 |
| 【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
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【第三者評価結果:a】 栄養士は、こどもの発達や咀嚼力に合わせて食材の大きさや調理法を工夫し、栄養バランスに優れた給食を提供しています。喫食状況はアプリで記録・分析し、次回の献立作成に反映させることで、こどもがより食べやすい給食づくりに努めています。旬の食材を積極的に取り入れ、季節を感じられる献立を心がけており、七夕やお月見、クリスマスなどの行事食では、野菜を星や月の形に切り抜くなど、見た目にも楽しめる工夫を凝らし、食への関心を高めています。衛生管理では、調理室の衛生を徹底し、感染症が流行する時期(11月〜3月)は調理員が保育室に入らないようにしています。その期間は、メッセージアプリで調理の様子を写真や動画で配信し、こどもたちが給食づくりに興味を持てるよう工夫しています。 |
| 【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、保護者との日々のコミュニケーションを大切にしています。乳児クラスでは、連絡帳アプリを活用して睡眠や食事などの様子を共有し、家庭との連携を密にしています。幼児クラスでは、送迎時に活動の様子やこどもの気づきを一言添えて伝えられるよう、職員間では連絡ボードを使って情報の引き継ぎを徹底しています。また、廊下には製作物にこどもの写真を添えて掲示し、ドキュメンテーションで日々の活動や成長の様子を発信しています。年1回の保育参加では、保護者が絵本の読み聞かせや楽器演奏、水遊びなどを通してこどもと過ごし、その後の個人面談で成長の姿を共有する機会としています。 |
| 【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、日々の送迎時に気軽に話しやすい雰囲気を大切にし、保護者が安心して相談できる環境づくりに取り組んでいます。相談内容に応じて、担任だけでなく園長・看護師・栄養士などの専門職が連携し、園全体で支援を行う体制を整えています。食事や健康に関する相談には、栄養士や看護師が専門的な視点から助言を行い、必要に応じて職員会議で共有することで一貫した対応を図っています。また、発達や家庭支援に関しては、区の相談窓口や療育センターなど外部機関と連携し、保護者に寄り添いながら継続的な支援ができるよう努めています。 |
| 【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、こどもの安全を最優先に、虐待の早期発見と予防に向けた組織的な体制を整えています。職員は、登園時や着替えの際にこどもの身体や表情を観察し、いつもと違う様子や気になる変化が見られた場合は、速やかに主任や園長へ報告し、園全体で情報を共有して見守る体制を維持しています。園内研修では、虐待防止に関する法律や人権擁護の視点について理解を深め、「人権擁護のためのセルフチェックリスト」を活用して職員一人ひとりの意識向上を図っています。園全体で、虐待の未然防止と早期対応の両面から取り組むことで、こどもが安心して生活できる安全な環境を守っています。 |
| 【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 園では、保育の質を継続的に高めるため、保育・職員・園全体という多層的な振り返りの仕組みを整えています。毎月のクラス会議では、保育内容やこどもの成長を共有し、翌月の計画に反映しています。職員は、本部の「クレドカード」に示された行動指針にもとづいた自己評価をおこない、日々の実践を振り返る機会としています。園長との面談では、保育観を共有しながら、研修受講などの具体的な成長計画につなげています。年度末には、園全体で自己評価を実施し、保護者アンケートや職員の振り返りをもとに良い点や改善点を共有しています。さらに、保護者の意見や要望への回答を含めて園内に掲示し、保育の質の向上に努めています。 |
