社会福祉法人 神奈川県社会福祉協議会

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横浜市しろばら保育園

2026年03月17日公開
評価結果報告書 第三者評価詳細
① 第三者評価機関名
第三者評価機関名 ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部

② 施設・事業所情報
名称 横浜市しろばら保育園 評価対象サービス 2024~ 保育所版
対象分野 認可保育所 定員 70(77) 名
所在地 〒232-0033  
横浜市南区中村町4-270
TEL 045-251-4385 ホームページ
【施設・事業所の概要】
開設年月日 1966年06月01日
経営法人・設置主体(法人名等) 横浜市
職員数
常勤職員:12 名
非常勤職員:26 名
専門職員
保育士:22 名
栄養士(内管理栄養士):2(2) 名
調理員(内調理師):4(1) 名
事務員:1 名
通訳:1 名
保育補助:10 名
施設・設備の概要
乳児室(1、2歳児室):2室
幼児室(3~5歳児室):2室
ホール:1室
調理室:1室
トイレ:4室
事務室:1室
職員休憩室(更衣室):1室
地域子育て支援室:1室
鉄筋コンクリート造 2階建 :建物延床面積:546.12㎡
園庭:386.21㎡

③ 理念・基本方針
【保育理念】
~子どもの健やかな成長と幸せを願って~
子どもはこの世にたった一人のかけがえのない存在として、周りの大人から愛され、認められ、幸せに生きる権利があります。子どもが本来持ってい る「育つ力」を十分に発揮し、自らの人生を主体的に生きていかれるよう、環境を整え、適切な援助をしていくことは、私たち大人の務めであり喜びです。横浜で育つ子どもが、「現在を最もよく生き、望ましい未来を作り出す力の基礎を培う」ことができるよう、大人である私たちは手を携え、幸せに生きる権利を保障していかなければいけないと考えます。
~すべての子どもが、自分を「かけがえのない存在」と感じ、自信を持って生きていかれるように~    
       
【保育方針】
・自分を「かけがえのない存在」と感じ、主体的に生きていけるような援助をしていく
・ともだちとの関わりの中で、思いやりの心を育む
・子どもの成長を保護者と喜び合い、子育てに関わる人を応援し、保育園の機能を活用した育児支援を行なう

④ 施設・事業所の特徴的な取組
【立地および施設の概要】
・横浜市しろばら保育園は、横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅から徒歩10分の場所にあります。中村小学校や中村地区センター、障害者地域活動ホーム等の公共施設に囲まれ、南区役所や市民総合医療センター等の公共機関が集まる地域にあります。近くには古くからの横浜橋商店街等があり、下町の雰囲気を残した地区です。近隣には中村公園や地区センター広場等、子どもたちが遊べる場所が多くあります。
・1966年6月に開園し、園舎は2013年3月に改築し、約13年が経過しています。鉄筋コンクリート造2階建てで、延床面積は546㎡、園庭は386㎡あり、広々としていて、砂場やミニ畑、小さなプールがあります。1階に4・5歳児室と事務所・調理室等があり、2階に1~3歳児室があります。定員70名のところ77名が利用しています。

【園の特徴】
・子どもの健全育成、子ども・保護者・職員の人権尊重を最も重要と考えています。
・外国につながる子どもが定員の約4割と多いことから、子ども一人ひとりが、違いを大切にしながら一緒に過ごす楽しさを感じ、国籍の違いや生活習慣、生活の背景が違うことを認め合える保育を行なっています。
・南区の市立保育園3園で行なう子育て支援「みなみっちひろば」で、地域の子育て家庭に向けて、園庭開放・育児相談・交流保育・育児講座・絵本の貸し出し等を実施し、遊びの場や子育て情報を提供しています。また、ネットワーク事務局園として、南区の他の市立保育園や民間保育園も交えて、「子どもにとって」という視点で「公開保育」を実施し、地域の保育の質向上に取り組んでいます。

⑤ 第三者評価の受審状況
評価実施期間 2025/05/29(契約日) ~2026/02/24(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 3 回(2020年度)

⑥総評
特長や今後期待される点 ◇特長
1.子どもの人権尊重と主体性を大切にする保育
子どもの最善の利益を考え、子どもの人権を尊重した保育を大切にしています。一人ひとりをありのままに認め、子どもが「自分はかけがえのない存在である」と感じられる保育を目指しています。
職員は、毎年「子どもの幸せのためのチェックリスト」を活用して保育を振り返ったり、園で作成した子どもの人権についての「日めくりカード」を事務所内に掲示したりして、人権意識の醸成を図っています。
また、子どもが本来持っている「やってみたい!」という気持ちを基にした「育つ力」を十分に発揮できるよう取り組んでいます。一人ひとりの子どもの興味や発達段階を把握して、それに合わせた環境を整え、先回りせず子どもの気持ちを尊重して見守るなど適切な援助を行ない、主体的に生きる力が備わる保育を行なっています。
子どもの主体性を考えるプロジェクトでは、「子どもにとってルールとは?子どもはルールをどう考えているか?」等を話し合い、職員がルールを決めるのではなく、「みんなで遊ぶためには、ルールを守ることが大切である」ことを、子ども自身が感じられるように援助しています。

2.多文化共生保育への積極的な取組
地域の特色として、外国につながる子どもが多く、多様な文化や言語が身近にある環境に鑑み、「みんなちがって、みんないい」をスローガンとして、違いを当たり前として捉え、それを尊重する保育を行なっています。
英語を遊びながら学び、身近に感じることができる「プレイフルラーニング」や「多文化共生保育」プロジェクト等を行なっています。「多文化共生保育」プロジェクトでは、色々な国の遊びや歌等を楽しんでいます。日本の「だるまさんがころんだ」を行なったところ、それと似た中国語の遊びに、さらには似た英語の遊びに発展したケースもあります。
言葉の課題を解決するべく、子どもや保護者とのコミュニケーションのために、通訳(中国語)を雇用したり、翻訳アプリや写真・ルビ付き文章等を活用したりしています。

3.地域ニーズに応える積極的な活動と関係強化への取組
地域の子育て世帯の育児不安の解消や養育力の向上、あるいは居場所となることを目指し、園庭開放や育児相談、交流保育等に取り組んでいます。地域子育て支援室では、地域の情報を提供し、育児相談等に応じています。
また、子どもがよく利用する地域センターの広場の清掃を行なったり、公園愛護活動に参加したりして、地域の人々と交流する機会を持ち、園や子どもへの理解を得るようにしています。
毎年、地域活動ホームが開催する地域交流イベントに参加する際には、園を開放し、地域の親子に遊びや休憩の場を提供したり、子育て相談を受けたりして、地域コミュニティの活性化にも貢献しています。

◇今後期待される点
1.災害時の地域住民との協力体制の構築
園は、中村川に隣接していることから、「風水害危険地域」に指定されています。南区が作成した風水害計画書を備え、隣接の小学校と連携した避難体制も整えていますが、災害時の子どもの安全確保のために、今後さらに地域住民との連携・協力体制を検討することが期待されます。

⑦ 第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
今回の第三者評価受審にあたり、全職員が参加し、評価項目ごとに保育の振り返りと話し合いを行いました。日々の保育の中で大切にしていることを改めて言語化し、保育の意図や根拠を職員間で共有することで、本園の保育を見つめ直す貴重な機会となりました。また、「さらにより良い保育のためにできることは何か」という視点で検討を重ねる中で、本園の強みを再確認するとともに、今後取り組むべき課題や方向性を明確にすることができました。
評価機関の皆様より、本園が大切にしている「子ども一人ひとりを大切にした保育」、「子ども主体の保育」について高い評価をいただいたことは、私たちにとって大きな励みとなっております。今後も「子どもにとって」を保育の柱とし、職員一同、子ども理解を一層深めながら保育の質の向上に努めてまいります。
また、保護者の皆様にはお忙しい中アンケートにご協力いただき、心より感謝申し上げます。いただいたご意見を大切に受け止め、園と家庭が共に子どもの育ちを支え合う関係を大切にしながら、今後も丁寧な保育の実践と発信に努めてまいります。
最後に、本評価にあたり丁寧に調査・観察を行ってくださった評価機関の皆様に深く感謝申し上げます。今回の受審を通して得られた学びや気づきを今後に生かし、引き続き安心・安全な園運営と保育の質の向上に取り組んでまいります。
                                       しろばら保育園長 西 寛子

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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織

Ⅰ-1 理念・基本方針
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。

【第三者評価結果:a】

・保育理念・保育方針・園目標等を、横浜市しろばら保育園利用のご案内、園パンフレット、子ども・子育て支援情報公表システム「ここdeサーチ」に記載しています。
・理念「~子どもの健やかな成長と幸せを願って~」は、園の使命や目指す方向性を示しており、園目標「ともだちと 元気いっぱい 笑顔いっぱい!」からは、園が目指す保育の姿勢が読み取れます。
・理念・基本方針は、年度末に確認・共有を行ない、全職員間で共通理觧を深めています。
・入園説明会や懇談会では、園長が保護者に対して、理念・基本方針をわかりやすく説明し、周知を図っています。園だよりに毎回園目標を掲載しています。
・年度末に保護者アンケ-卜を実施し、理念・基本方針の周知状況を確認し、結果を園内に掲示しています。

Ⅰ-2 経営状況の把握
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。

【第三者評価結果:a】

・社会福祉事業全体の動向は、横浜市こども青少年局や南区こども家庭支援課から情報提供を受けています。園長は、横浜市立保育所全体責任職会議や南区施設長会議等に出席し、情報を収集・分析しています。
・地域の福祉計画として、第5期横浜市地域福祉保健計画や第4期南区地域福祉保健計画が策定され、地域の保育のセーフティネットや子育て支援機能としての役割が記載されています。
・南区運営方針の施策「子育てしやすく、誰もが住み続けたいまちづくり」の内容を把握しています。
・南区こども家庭支援課と連携し、園利用者の推移や保育ニーズ等のデータを収集し、園の運営や保育内容の見直しに生かしています。
・保育のコストや利用者数等の推移については、横浜市こども青少年局・南区こども家庭支援課が分析を行なっています。

【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。

【第三者評価結果:a】

・園長は、保育内容や職員体制の現状把握に努め、働き方改革等の課題や問題点を明確にしています。設備や人材育成に関しては、必要に応じて横浜市こども青少年局および南区こども家庭支援課と情報を共有し、適切な対応を図っています。財務面では、こども家庭支援課が策定した予算計画に基づき、園として適正な予算執行を行なっています。
・経営状況や改善すべき課題については、園長・主任・リーダー職員等で共有するほか、職員会議やミーティングを通じて職員全体に周知しています。
・「行動計画」には、重点課題として、「安心安全で円滑な園運営」や「子どもの健全育成と養育者の支援強化」をあげ、具体的な取組事項を明確にして取り組んでいます。

Ⅰ-3 事業計画の策定
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。

【第三者評価結果:a】

・横浜市こども青少年局が中・長期的なビジョンとして「『市立保育所のあり方』に関する基本方針」を策定し、保育の質の維持・向上、地域の子育て支援の推進等、「市立保育所の果たすべき役割・機能」を明確にしています。
・「横浜市中期4か年計画」(2022~2025年度)では、「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち 支援事業計画 ヨコハマ」を基本戦略に掲げています。また、「第3期横浜市子ども・子育て支援事業計画(こども、みんなが主役!よこはまわくわくプラン)(2025~2029年度)」では、横浜市のこども・子育て支援施策に関する基本理念や目標等が定められています。
・横浜市こども青少年局が「横浜市子ども・子育て会議」を設置し、事業計画の実施状況について毎年度点検・評価を行なっています。

【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。

【第三者評価結果:a】

・園長は、横浜市の「第3期横浜市子ども・子育て支援事業計画」や「令和7年度こども青少年局運営方針」等を踏まえ、園運営全般に関する重点課題を定めた「行動計画」を作成しています。
・「行動計画」には、目標達成に向けた施策や達成時期を記載しています。
・園では、園運営全般に関する「行動計画」と保育に関する「全体的な計画」を作成しています。これらは保育の質の向上等、園の運営方針に基づいて作成しています。
・「行動計画」には、「子どもの健全育成と養育者の支援強化」として丁寧な支援や虐待防止等、「保育の質の向上」として保育を語り合う機会を通じた子どもの人権や一人ひとりの育ちを大切にした保育・子どもの主体的な姿を大切にした環境作り等、取組事項と達成時期を明示しています。

【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。

【第三者評価結果:a】

・「行動計画」については、保護者アンケートや保育所の自己評価、各プロジェクトや全体的な計画の振り返り等から出た課題を反映させ、さらに横浜市の方針や南区区政運営方針等をもとに、園長が作成しています。保育に関わる全体的な計画や年間・月間指導計画、異年齢計画、行事計画、保健計画、食育計画等は、前年度の振り返りをもとに関係職員が立案し、職員会議で内容を検討して確認しています。
・「行動計画」は、中間期と期末期に振り返りとして実施状況の把握・評価を行ない、必要であれば次期の計画に反映しています。
・園長は、「行動計画」について、職員会議やミーティングを通じて全職員に説明を行ない、計画の内容や目的を共有しています。

【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。

【第三者評価結果:a】

・保護者や子どもに関わる園運営の取組や年間行事計画、クラス運営等については、入園説明会で重要事項説明書を使って説明するほか、園だよりやクラス懇談会を通じて保護者に周知しています。
・クラス懇談会で、1年間のクラス運営についてレジメを作成し、保護者に説明を行なっています。また、写真や図を用いた映像資料を作成し、視覚的に分かりやすい説明を行なっています。行事に関するお便りは、掲示や保育アプリでの配信等複数の方法で伝達しています。
・年間行事予定表は、保護者が参加しやすくなるよう、新年度が始まる前に配付しています。また、保護者参加の行事の前には、保育アプリで開催を連絡するほか、送迎時の口頭説明や通訳を介した対応を行なうなど、保護者の状況に応じた丁寧な説明を行なっています。

Ⅰ-4 福祉サービスの質の向上への組織的・計画的な取組
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。

【第三者評価結果:a】

・「全体的な計画」に基づき「年間指導計画」「月間指導計画亅を作成し、各指導計画には、ねらいや自己評価欄を設けて、定期的に実施状況の確認と振り返りを行ない、PDCAサイクルに基づいて保育の質の向上に取り組んでいます。
・保育内容の評価は、カリキュラム会議、リーダー会議等、複数の会議を通じて、職員間で改善点や課題を共有する体制を整えています。
・横浜市立保育園共通の評価基準を用いて、毎年「保育所の自己評価」を行なっています。年度末には保護者アンケートを実施し、その結果を次年度の「行動計画」に反映しています。第三者評価は5年に1回受審し、今回で4回目の受審になります。
・保育所の自己評価や保護者アンケートの結果は、職員会議等において分析・検討し、課題の共有と改善策の策定を行なっています。

【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。

【第三者評価結果:a】

・評価結果やそれに基づく課題は、「保育所の自己評価の結果について」にまとめ、保護者に公表しています。今年度の課題は「子どもたちの主体的な姿を大切にした保育」「保護者の子育て支援」です。
・評価結果から明確になった課題と取組の方向性は全職員で共有しています。改善策や推進計画は、テーマごとにプロジェクトチームを組んで、具体的な取組を策定し、全職員で計画的に取り組んでいます。保護者意見を踏まえて、感染症の全体の発生状況について、プライバシーに配慮しつつ、1、2歳児と3~5歳児とに分けて連絡する取組を、今年度初めて行なうことにしました。
・改善の実施状況は、園長と職員で中間期と年度末に振り返り、内容を主任と共有しています。必要に応じて職員会議で改善計画の見直しを行なっています。

評価対象Ⅱ 組織の運営管理

Ⅱ-1 管理者の責任とリーダーシップ
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。

【第三者評価結果:a】

・園長は、園の運営に関する目標を記載した「行動計画」を作成し、全職員に説明して園の年間方針と具体的取組事項を共有しています。
・市立保育所の職務分掌等は、横浜市が定める人事関連の諸規程により、園長ほか、役職ごとの業務内容、権限、責任の範囲等を明記しています。「運営規程」に園長の職務内容について記載しています。「保育士分野人材育成ビジョン」に「責任職として求められる役割・能力・知識」が明記されています。
・「横浜市保育所処務規程」第2条に「園長に事故があるとき、または園長が欠けたときは、上席職員がその職務を代理する」と定めており、有事における園長不在時の主任への権限委任を明確にしています。

【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。

【第三者評価結果:a】

・園長は、責任職対象研修で遵守すべき法令について学び、理解をしています。取引事業者等の利害関係者とは、横浜市職員服務規程や利害関係者との接触に関する指針に則り、適正な関係を保持しています。
・園長は、コンプライアンスの推進や人権尊重等に関わる研修を受講しています。最近ではカスタマーハラスメントについての横浜市こども青少年局からの通知内容を職員と共有しています。
・園長は、総合環境等に関する研修を受講し、環境管理に関する知識を深め、環境への配慮に関する法令や市の方針に則って、ごみ分別、緑化、省エネ推進等に積極的に取り組んでいます。
・園長は、不祥事防止、個人情報保護、子どもの人権尊重等、遵守すべき法令に関する事例を園内研修や会議で職員に伝えています。

【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。

【第三者評価結果:a】

・園長は、主任と連携をとり、積極的にクラスの様子を把握するよう心がけ、各種指導計画や保育日誌等を通して、保育の現状を把握しています。
・園長は、会議での振り返りや保育の課題について、園全体で解決する体制を整えています。今年度の「公開保育」は、9月に南区の市立保育園3園合同で民間保育園も交えて、「子どもにとって」という視点で実施し、、保育の質の向上につながるよう取り組んでいます。
・年度末に行なう園の自己評価から保育の課題を把握し、今年度は、園の特色である「多文化共生保育」と「夢中(になって遊べる環境づくり)」プロジェクトを進めています。
・園長は、職員が受講できるよう、横浜市こども青少年局の「保育・教育施設職員等研修・研究・年間計画」や「南区ネットワーク研修」等、各種研修案内について情報を提供しています。

【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。

【第三者評価結果:a】

・園長は、効率的な事務や職員のワーク・ライフ・バランスの推進方策等を検討し、運営の改善や業務の実効性を高めるようにしています。取組の一つとして、勤務時間内での事務、ゆとりを持ったクラス運営、看護・介護休暇の取得等、リーダー職員と連携を取りながら働きやすい職場作りを目指しています。
・人員配置については、職員の経験年数や個々の能力等を踏まえ、人材育成の視点等を考えながら職員を配置しています。また、会計年度任用職員を採用したり、定時に帰れるよう「みんなでカエルDay」を推奨したりする取組等も行なっています。
・園長は、保育園業務支援システム等のICTを活用し、職員が働きやすい職場作りや職員体制の整備等を進めています。
・園長は、職員を安全・食育・健康等のチームに分けて業務に取り組んでいます。

Ⅱ-2 福祉人材の確保・育成
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。

【第三者評価結果:b】

・「横浜市人材育成ビジョン」や「保育士分野人材育成ビジョン」があり、人材育成の基本方針や求められる職員像、OJTや人事考課・研修等の人材育成の取組等を明文化しています。
・「横浜市児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例」に専門職員の配置基準を記載し、横浜市総務局人事部で正規職員の人員配置を行なっています。園長は、南区と連携して現状にあった人員となるよう、会計年度任用職員の配置を行なっています。
・「保育士キャリアラダー亅があり、保育士ラダー・保育士スペシャリスト・市立保育所責任職別に、職位や経験年数ごとの期待する能力・役割を記載しています。
・医療的ケアが可能な資格を保有する看護師等、多様な福祉人材の確保により一層の取組が望まれます。

【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。

【第三者評価結果:a】

・「横浜市人材育成ビジョン」に、求められる職員像として「ヨコハマを愛し、市民に信頼され、自ら考えて行動する職員」を明記しています。また、「保育士分野人材育成ビジョン」には、横浜市の保育士職としての役割を明記しています。
・「横浜市人材育成ビジョン」に人材育成体系を明示しており、求められる役割・能力・知識を明記しています。横浜市の人事基準に基づき、職員の採用や人事異動等を実施しています。人事基準は横浜市の内部ネットワークシステム内に明示しています。
・職員人事考課実施要領があり、職員評価基準として、業務実績や取組姿勢について考課要素評価基準を定めています。職員が作成した「目標共有シート」と「キャリアラダー」をもとに、園長が年3回面談し、年度末に評価基準に基づいた人事考課を実施しています。

【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。

【第三者評価結果:a】

・園長が、主任や南区と連携して労務管理を行なっています。
・園長は、職員の有給休暇取得状況、時間外労働状況を把握しています。シフト調整は主任が行なっています。
・職員の心身の健康管理に関しては、職員に横浜市の職員健康相談室や南区の健康相談窓口等の情報を提供しています。また、職員は、毎年、定期健康診断とストレスチェック調査を受け、必要な場合には横浜市総務局の保健師からアドバイスを受けています。
・園長は、職員との面談を年3回程度実施し、職員の心身の状況等を把握しています。「悩み等があればいつでも話を聞く」ことを伝えており、主任・リーダーと連携を取り、職員が相談しやすい場づくりに努めています。
・ワーク・ライフ・バランスを充実させるよう、時間外労働削減を目指した業務の見直しや有給休暇の取得促進の取組を行なっています。

【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。

【第三者評価結果:a】

・「横浜市人材育成ビジョン」に横浜市職員として求められる職員像を、また、「保育士分野人材育成ビジョン」に「横浜市保育士職として求められる役割」を明記しています。
・年度始めに園長が作成した「行動計画亅に基づいて、職員は個別に目標設定を行ない、「目標共有シート亅を作成しています。「目標共有シート」には、業務目標・具体的取組事項・達成時期を明確に記載しています。
・園長は、度始めに職員と面談して、職員の目標を共有します。10月頃の中間期面談で進捗の確認を行ない、年末の振り返り面談で目標達成度の確認を行なっています。

【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。

【第三者評価結果:a】

・「保育士キャリアラダー」で、経験年数や職位に応じて必要とされる知識や能力、技術を明示しています。
・園長は、職員との面談で、職員の経験年数や職位等を勘案し、人材育成の視点も持ちながら、「保育士キャリアラダー研修・研究一覧」を活用して、適正な研修の確認や受講を推奨しています。
・「こども青少年局保育・教育支援課研修計画」「南区ネットワーク研修計画」等に基づき、職員が研修を受講できるようにシフト等を調整しています。保育の質の向上を目指し、会計年度職員にも積極的な研修の受講を勧めています。

【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。

【第三者評価結果:a】

・園長は「保育士キャリアラダー」「保育士キャリアラダー研修・研究一覧」を活用し、職員一人ひとりの知識・技術水準・研修受講状況を把握しています。
・横浜市では採用後2年間を重点育成期間とし、「職員育成計画」に基づき、園長や育成者、先輩職員がトレーナーとして指導を行なっています。
・職員の昇任時には昇任者研修を受講する機会があり、新任係長・課長・部長等の階層別研修も実施しています。
・職員に対して「子どもの人権」をテーマとした研修を継続的に実施しています。
・最近の園内研修として、「エピペン研修」「嘔吐処理(巡回看護師による)」等を実施しています。
・より多くの職員が研修に参加できるよう、シフト調整や人的フォローを行なっています。

【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。

【第三者評価結果:a】

・実習生受け入れマニュアルを整備し、実習生の育成に関する基本姿勢を明文化しています。実習生の受け入れを次世代の人材育成の機会と捉えています。今年度の受け入れ実績は2名です。
・実習前にはオリエンテーションを実施し、実習の心得、守秘義務、人権等の説明を行なっています。
・実習生には、実習クラスに入る際に「今日のねらい」を担任に伝えるよう促し、目的意識を持って実習に臨めるよう配慮しています。日誌や指導案のチェック、毎日の振り返りを計画的に行なっています。
・主任が実習生受け入れ担当となり、各クラスと連携し育成体制を整えています。横浜市が実施する「保育実習指導者研修」に参加しています。
・実習期間中に先方教員の訪問を受け、情報共有を行なっています。

Ⅱ-3 運営の透明性の確保
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。

【第三者評価結果:a】

・南区役所ホームページで、保育園の園舎内の様子がわかる動画を公開しており、子ども・子育て支援情報公表システム「ここdeサーチ」や「パマトコ」(横浜市子育て応援サイト)「えんみっけ」にも情報を掲載しています。案内リーフレットは日本語版のほか、中国語版も用意しています。
・重要事項説明書に、保育所の自己評価、第三者評価受審を行なっていることや、苦情解決制度について説明しています。第三者評価の受審結果は、かながわ福祉サービス第三者評価推進機構のホームページで公表しています。
・園の自己評価の結果等は.年度末に園内掲示で公表しています。
・園目標や保育の様子等を記載した園だよりを、近隣の小学校や社会福祉施設に配付しています。また、園のパンフレットを南区役所に置いています。

【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。

【第三者評価結果:a】

・市立保育所での事務・経理・取引等に関するルールは、「横浜市予算、決算および金銭会計規則」等に、職務分掌と権限・責任等は、横浜市が定める人事関連諸規程や運営規程に定めています。
・「市立保育所自己点検表(運営・保育・給食)」等の市立保育所基礎調査資料を毎年作成し、横浜市こども青少年局による指導監査を受けています。予算執行については、南区役所会計室によるチェックが行なわれています。
・外部の監査としては、平成30年度にこども青少年局が「子ども・子育て支援に係る事業の管理に関する財務事務の執行について」をテーマに監査法人の監査を受け、監査結果を横浜市のホームページで公表しています。

Ⅱ-4 地域との交流、地域貢献
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。

【第三者評価結果:a】

・地域に開かれた保育園づくりを大切にし、「『市立保育所のあり方』に関する基本方針」や重要事項説明書に、地域の子育て支援を推進する旨を記載しています。
・玄関等に、子育て相談や病児保育室、南区の市立保育園が行なう地域子育て支援事業等のチラシ等を置き、活用できる社会資源や地域の情報を保護者に提供しています。
・5歳児が、地域の公園での公園愛護会活動に職員と共に参加し、花壇への種まきや苗植え、水やりをしています。また、毎月、近隣の小学校や地域活動ホームに園だよりを届け、地域住民と交流を図っています。 
・地域活動ホームが毎年秋に開催する「レインボーフェスタ」にも参加し、園を開放して地域の親子に遊びや休憩の場を提供しつつ、育児相談も受けています。

【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。

【第三者評価結果:a】

・「職業体験・ボランティア受入マニュアル」を整備しています。
・ボランティア受け入れの際は、オリエンテーションを行ない、園の概要や活動中の配慮等を説明しています。ボランティアに渡す「しおり」には、守秘義務や人を傷つける言葉を使わない、名前を呼び捨てにしないなどの人権への配慮を明文化しています。
・職業体験は、学生のやってみたいという気持ちを大切に、希望を聞いて取り組んでいます。
・次世代の育成、子どもの社会性の育成、地域との連携強化等の観点から、中学生の職業体験や中・高校生のボランティアを積極的に受け入れています。今年度は、横浜市在住・在学の中・高校生を対象に、南区で開催した「ちょこっとボランティア」で、4日間延べ8名を受け入れました。

【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。

【第三者評価結果:a】

・「関係機関連絡先一覧」のほか、「子どもの育ちをフォローする関係機関」として、南区・横浜市中央児童相談所・横浜市中部地域療育センター・嘱託医等の関係機関・団体の一覧を、事務所に掲示しています。
・園長は、南区保育所責任職会義や保育施設長会議等に出席し、情報交換を行ない、必要な情報を職員会議やミーティングを通して、職員と共有しています。
・支援が必要な子どものケ-スについては、南区役所の保健師・ソーシャルワーカー(社会福祉士)・こどもの権利擁護担当、横浜市中央児童相談所と情報共有をしながら対応しています。虐待が疑われる場合には、横浜市中央児童相所や南区こども家庭支援課こどもの権利擁護担当等と連携が取れる体制が整っています。

【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。

【第三者評価結果:a】

・園長は、南区保育所責任職会議・南区保育所施設長会議・子育てネットワーク会議(もっとネット会議)等に参加して情報交換を行ない、地域のニーズや課題を把握しています。また、園庭開放・交流保育・育児講座の参加者にアンケートを行ない、園に対する要望やニーズを把握しています。
・園庭開放・交流保育・園見学時等において、随時地域住民の相談を受け付けています。その他、南区役所の保健師と連携をした出前講座に参加し、遊びの提供のほか、参加保護者の相談に応えています。

【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。

【第三者評価結果:a】

・南区市立保育園子育て支援「みなみっちひろば」として、地域の子育て家庭に向けて、園庭開放・育児相談・交流保育・育児講座・絵本の貸し出し等を行ない、遊びの場の提供・育児相談・子育ての情報提供等を行なっています。
・毎月5歳児が「公園清掃」として隣接する地区センターの広場のゴミ拾いをしたり、公園愛護会や南土木事務所と一緒に、地域の公園の花壇の種まきや水やりをしたりしています。
・AEDを備え、必要な際には地域にも貸し出しができるように、AEDのステッカーを外向けに貼り出しています。
・秋のイベントとして9月に隣接している地域活動ホームが開催する地域交流イベントに協力参加し、授乳室、休憩スポットとして園を開放しています。

評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
Ⅲ-1 利用者本位の福祉サービス
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。

【第三者評価結果:a】

・保育理念で「子どもの健やかな成長と幸せを願って」と明示し、保育方針と保育姿勢に加え、園目標「ともだちと元気いっぱい笑顔いっぱい」を掲げています。それらはすべて子ども一人ひとりの育ちを尊重したものとなっています。
・園では国籍・文化・言語が異なる子どもの利用が4割程と高い状況にあることから、遊びながら学べる「プレイフルラーニング(夢中になって遊ぶ中で学びを得ること)」では、英語でコミュニケーションをとり、多文化共生プロジェクトでは色々な国の遊びや歌等を楽しむなど、多くの文化や言葉に触れる機会を保育に取り入れています。活動の状況はドキュメンテーション日誌や写真を掲示して保護者に伝えています。

【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。

【第三者評価結果:a】

・人権への配慮やプライバシー保護のマニュアルを作成しています。子どものプライバシー保護について「子どもの幸せのためのチェックリスト」を活用しています。昨年は「子どもの性と性被害防止」についての園内研修を行ない、3~5歳児には巡回訪問時に看護師から年齢に合わせたプライバシーについての話(プライベートゾーン等)をしています。
・園で作成した子どもの人権についての日めくりカードを事務所に掲示し、保育の中で意識を高めるようにしています。
・幼児用トイレにはドアがあり、シャワー使用時や着替えの際はカーテンや衝立で目隠しをしています。
・個人面談や保護者からの相談を受けた際は、事務所に面談中のプレートをかけ、保護者のプライバシーに配慮しています。

【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。

【第三者評価結果:a】

・イラスト等を使って保育内容を分かりやすく紹介した園のパンフレットを作成し、区役所に置いて、保育所選択に必要な情報を積極的に提供しています。中国語の園のパンフレットも作成しています。また、子ども・子育て支援情報公表システム「ここdeサーチ」や横浜市子育て応援アプリ「パマトコ」、保育園探しの情報サイトで情報提供をしています。南区のホームページでは園内の様子を動画で紹介しています。
・利用希望者の園への問い合わせに対しては、見学できることを伝えています。また、見学者に、交流保育や育児講座等の育児支援サービスや園庭開放の利用の声かけをしています。

【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。

【第三者評価結果:a】

・入園説明会で「保育園利用のご案内(兼重要事項説明書)」を配付し、国籍や言語が異なる保護者が多いため、保育の開始時の注意事項や保育内容等について、写真や図を多く使用したプレゼンテーション用ソフトを利用してわかりやすく説明しています。持ち物等については、実物を提示しながら説明を行なっています。日本語でのやり取りが難しい場合は、通訳を介して個別に説明の機会を設けています。
・南区から利用時間の変更等の連絡があった場合は、内容について保護者に確認し、認定書類を管理保管しています。
・外国籍の保護者等には、保育支援アプリで配信するおたよりにルビを振り、母語の資料を渡しています。また、翻訳機を使用したり、通訳派遣を依頼したりもしています。

【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。

【第三者評価結果:b】

・転居等で保育所の変更を行なう場合は、個人情報保護の観点から引継ぎ文書は作成していません。転園にあたっては、保護者と園生活の状況を確認しあい、転園先には保護者または区役所から伝えています。
・卒園や転園で保育所の利用が終了する際に、メッセージを渡して「いつでも遊びに来てください」と子どもと保護者に伝えています。
・利用期間終了後の相談窓口について記載した文書を渡しています。
・保育の継続性に配慮し、転入先等で子どもがスムーズに生活できるように、文書を作成することが望まれます。

【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。

【第三者評価結果:a】

・日々の保育の中で子どもの表情や言動、関わり方等から、子どもの満足感や納得していることの把握に努めています。また、ミーティングで各クラスの子どもの様子を伝え、ドキュメンテーション日誌の作成や保育日誌の保育状況の記載の際に、子どもの主体的な活動や遊びの状況、子ども同士の関わり方や援助の仕方等について、一日の保育の振り返りを行なっています。
・保護者に対して、運動会やお楽しみ会等の行事の際に振り返りのコメントを募り、クラスごとに掲示しています。年度末に利用者満足度を確認するためのアンケートを実施し、結果は園内に掲示して公表しています。
・クラス懇談会を年2回、個別面談を全家庭と年1回行ない、保護者から個人面談の要望があれば随時対応するとともに、保育参加も行なっています。

【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。

【第三者評価結果:a】

・苦情受付担当者は主任と担任で、苦情解決責任者は園長です。苦情解決の仕組みを、事務所前に図式化して掲示するとともに、保護者に配付している重要事項説明書に明記し、入園説明会ではプレゼンテーション用ソフトを使用して説明しています。
・「ご意見ポスト」を設置し、保育アプリを利用して匿名または直接意見を申し出ることができるようにしています。
・苦情内容についてはマニュアルに基づいて受付状況や解決内容を記録し、保管しています。苦情内容及び解決結果等は、保護者にフィードバックし、内容によっては同意を得たうえで、園内掲示や資料配付で公表しています。

【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。

【第三者評価結果:a】

・保護者が相談や意見を述べやすいように、職員は保護者に積極的に声をかけ、要望等の意見を伝えやすい関係構築に努めています。保護者は意見・要望について、保育支援アプリの連絡帳や個人面談、送迎時の会話等で伝えることができます。
・苦情解決制度について重要事項説明書に明記し、苦情解決第三者委員について記載しています。クラス懇談会でも「いつでもどの職員でも相談を受けることができる」ことを伝えています。
・相談を受ける際は、育児支援室や事務室で面談中のプレートを掲げてプライバシーに配慮し、安心して話しやすいスペースを確保しています。

【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。

【第三者評価結果:a】

・保護者から相談・意見・要望を受けた際の記録の方法や報告手順、対応策の検討等については、「苦情解決マニュアル」に記載し、苦情の申し出から対応までの記録をする仕組みがあります。
・職員が相談を受けた際は園長・主任に報告し、マニュアルに沿って迅速に対応しています。相談内容・対応策についてミーティングで情報共有して、対応策について保護者に伝えています。回答に時間がかかる場合には一旦途中経過を説明したあと、結果を保護者に伝えています。
・意見や要望をしっかり受け止めて、保育を工夫して保育の質の向上に取り組んでいます。

【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。

【第三者評価結果:a】

・横浜市作成の「事故防止と事故対応」や事故防止・安全管理マニュアル、事故対応マニュアル、不審者対応マニュアル、散歩・園外保育マニュアル等があります。
・事故報告書があり、場所・状況・原因・対応等を記録に残しています。他園での事故等の情報についてはミーティングで共有し、注意喚起しています。ヒヤリハットは保育園業務支援システムに記録し、ミーティングで報告しています。 
・毎年、園内で事故防止等のためにAEDやプール事故防止マニュアル、嘔吐処理については手順書の読み合わせ、また、アレルギー児対応や不適切保育等の研修を行ない、リスクマネジメントに努めています。
・安全点検表をもとに、毎日園舎内外の点検を行ない、施設内の安全点検・事故防止に取り組んでいます。年に3回不審者対応の訓練も行なっています。

【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。

【第三者評価結果:a】

・感染症対策については、厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」および横浜市の「保育園医の手引き」をもとに、園が作成した「衛生管理マニュアル」「感染症対応マニュアル」があり、「おむつ交換」「嘔吐処理」「プールあそび」などの手順書を作成しています。
・看護師の巡回訪問で嘔吐処理研修を行ない、最新の情報や予防策の感染症対応を学んでいます。
・保護者に配付する重要事項説明書で、健康や衛生の説明をしています。入園時に配付資料として「与薬依頼書」「意見書(医師記入)」「意見書を記入することが考えられる感染症」「登園届」「登園届を記入することが考えられる感染症」を保護者に渡し、保存を依頼しています。
・毎日の手洗い、うがい、換気、消毒等の感染予防をし、感染症が発生した際は、感染症名を1、2歳児・3~5歳児に分けて知らせ、保育支援アプリで配信し、玄関前に掲示しています。

【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。

【第三者評価結果:b】

・園の防災組織図を作成するとともに、「風水害危険地域」に指定されているため、南区作成の風水害計画書を備えています。
・毎月地震や火災の対応訓練を行なうとともに、隣接した中村小学校と連携した避難体制を構築し、風水害を想定して小学校の4階に避難する訓練も行なっています。
・災害時の園の対応については、保育アプリまたは災害伝言ダイヤルで知らせる仕組みとなっています。
・備蓄食料品は宗教食やアレルギー児も食べられる食品を選択しています。アレルギー児用の持ち出しリュックには、誤食がないようにアレルゲンを記載したベストを準備しています。
・4、5歳児向けの煙体験教室が行なわれた際は、地域にも参加を呼びかけています。
・災害時に子どもの安全確保と近隣の協力を得るために、災害時の地元住民との連携について検討することが期待されます。

Ⅲ-2 福祉サービスの質の確保
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。

【第三者評価結果:a】

・保育所保育指針、「よこはまの保育」「よこはま☆保育・教育宣言」に沿って、各種マニュアル、手順書が整備されています。各年齢のデイリープログラムにも時系列に沿った職員の動きや、留意・配慮点が詳細に明文化されています。
・プライバシー保護や権利擁護に関する配慮を明文化してあり、「場面ごとのプライバシー保護」として、オムツ替えや日常のシャワー、プール、身体測定や健康診断等の場面に応じた対応を明記しています。
・保育が画一的なものとならないよう、クラスの様子や子ども一人ひとりの状態に合わせて、週案や指導計画を柔軟に見直し、手順の確認や変更の周知、環境設定の工夫をしています。

【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。

【第三者評価結果:a】

・各種マニュアル・手順書の見直しは毎年、年度末までに行なっています。見直しは内容ごとに担当職員が改定案を作成し、職員全体で検討しながら更新しています。
・指導計画の中の「子どもの様子」や「保育士の振り返り」の内容から、保育実践や環境設定が子どもにとってふさわしかったかなどを、職員会議やミーティングで話し合い、必要に応じて標準的な実施方法の見直しに反映させています。
・保護者からは、懇談会やアンケート、送迎時の会話等から意向や意見を聞き、個別指導計画に反映しています。

【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。

【第三者評価結果:a】

・入園時に保護者が提出する児童票や健康台帳、入園時の面接内容を基に、子どもの状況を把握しています。その後、短縮保育の期間にさらに子どもの様子をよく観察して理解を深めています。
・個別支援が必要な子どもについては、横浜市中部地域療育センターの年2回の巡回訪問の際に受けた助言を踏まえて、ミーティングや会議で情報を共有して、対応を協議します。必要に応じて児童相談所や臨床心理士とも連携して対応します。
・各指導計画には、自己評価欄、「取り組み状況と振り返り」欄(クラスの月間指導計画)があります。毎月、カリキュラム会議があり、フォトカンファレンス(写真を用いた保育の振り返り)の手法を用いたりしながら保育を語り合い、保育実践について振り返り、次期の計画について検討しています。

【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。

【第三者評価結果:a】

・年間指導計画、月間指導計画、週案を作成しています。年間指導計画、個別支援計画においては4期、経過記録は2期、月間指導計画については毎月を、振り返りの期間としています。保育日誌にも「保育の内容」の中に「考察・自己評価欄」があり、園長が確認する仕組みがあります。
・指導計画の評価・見直しにあたっては、具体的な保育の内容・活動、環境構成、保育士の配慮・援助等が十分であったかなど、課題を明確にするようにしています。
・評価結果は「子どもにとってどうであったか」を柱に話し合い、課題を明確にして、次の指導計画の作成に生かしています。

【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。

【第三者評価結果:a】

・子どもの個別の発達状況や生活状況は、児童票・経過記録・児童健康台帳・保育アプリの日誌連絡帳等に記録しています。1、2歳児は月間個別指導計画を作成し、毎日の保育内容は保育日誌、個別の連絡票に記録をしています。職員間で記録の書き方に差異が生じないように、「記録要領」を作成し、職員間で確認し合っています。
・毎日、ミーティング(4回)を行ない、全職員が情報を共有できるようにしています。職員会議、カリキュラム会議、会計年度会議、給食会議等を定期的に行ない、情報を共有しています。
・保育園業務支援システム上で、出欠席の確認、カリキュラム、保育日誌等の記録を、全職員が閲覧可能となっています。ミーティングノートや会議録は、事務所内で全職員が閲覧可能で、情報を共有できるようになっています。

【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。

【第三者評価結果:a】

・「横浜市個人情報の保護に関する条例」「横浜市個人情報の取り扱い基本ルール」に基づき、「南区公立保育園個人情報取扱基準」を策定しています。「市立保育所における文書分類・保存年限のめやす」の規程があり、行政文書の保存期間・廃棄について記載しています。
・「保育園で取り扱う個人情報についての共通理解事項」「保育所における日常保育の中で取り扱う個人情報の管理一覧表」を整備しています。
・記録の管理、個人情報保護について、年1回、園長が全職員に研修をしています。横浜市職員服務規程ハンドブックにも守秘義務および情報管理の定めがあります。職員は毎月「個人情報チェックリスト」に基づき個人情報の取り扱いを確認しています。


評価結果内容評価

A-1 保育内容
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。

【第三者評価結果:a】

・全体的な計画は、児童憲章・児童の権利に関する条約・児童福祉法・保育所保育指針等の趣旨を捉え、子どもの発達や生活の連続性を考慮して作成しています。
・全体的な計画は、冒頭に保育理念・保育方針・園目標・保育姿勢を明記し、「よこはま☆保育・教育宣言」を踏まえて作成しています。
・全体的な計画は、子どもの発達過程・子どもの家庭状況・保育時間・地域の実態等を考慮し、「地域とのかかわり」「保護者・地域に対する子育て支援」「保育資源ネットワーク」「関係機関との連携」等の項目を設けて作成しています。
・当地域の特色である多文化共生についても考慮しています。また、保育時間については、全体的な計画に基づいて作成する年間指導計画、月間指導計画で「長時間にわたる保育」として、子どもへの配慮等を具体的に記載しています。
・全体的な計画は、1月頃からグループごとに保育を振り返り、見直しを行なっています。話し合いの中で出た保育に関わる意見を職員会議・会計年度会議で共有後、リーダー職員がまとめ、全職員で確認したうえで次年度の計画としています。

【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。

【第三者評価結果:a】

・室内ではエアコン・空気清浄機等を利用して適切な環境を保持しています。換気にも配慮しています。夏季は暑さ指数計で指数を確認しながら活動しています。楽器、音楽CDの音、職員の声の大きさ、トーンに配慮しています。
・日常的に清掃・消毒をしています。寝具は保護者がシーツを毎週交換し、布団・毛布は業者により2か月ごとに消毒・乾燥をしています。園庭の固定遊具や砂遊び道具、乗り物等の安全チェックをしています。1階園庭および2階テラスには遮光ネットを付け、日差しが強い時期に直射日光があたらないようにしています。
・家具、建具の素材は、自然な色調の木製で、遊具も木製や手触りのよいもの、手作りおもちゃ等を多く利用し、安全性に配慮して選んでいます。
・保育室にマットを敷き、絵本コーナーや遊びのコーナーが設置されています。ゆっくり過ごし、落ち着ける場所が必要な場合は、育児支援室や事務所を利用しています。
・手洗い場・トイレは年齢に合わせ、子どもが使いやすい高さとなっています。手洗い場に、年齢に応じた手洗いの手順のイラスト等が貼ってあり、興味を持てるようにしています。3~5歳児のトイレではサンダルを使用しています。

【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。

【第三者評価結果:a】

・入園前に保護者が提出する「児童票」等の書類や、入園前個人面談時の「個人面談票」から、家庭環境、子ども一人ひとりの状況、個人差を把握しています。子どもの生活のリズムは、保育アプリの連絡帳や保護者との送迎時の会話からも把握しています。1、2歳児クラスの月間指導計画兼経過記録に個別の子どもの姿や配慮の記載欄があり、個別指導計画を作成しています。3~5歳児についても、個人差や発達過程を考慮し、月間指導計画に個別配慮の記載欄を設けています。特に配慮が必要な場合には、個別支援計画を作成しています。
・自分を表現するのがうまくできない子どもには、泣き方・指差し・表情・仕草等からその子どもの気持ちを判断し、実物を見せて選択を促すなどして、子どもの気持ちや意思を把握しています。
・子どもの欲求に対して、個々の子どもの気持ちに寄り添い、一人ひとりに向かい合えるようにしています。すぐに対応できない場合は、わかりやすい言葉で丁寧に説明し、他の職員がフォローにあたっています。気持ちの切り替えが難しい場合は、子どもの気持ちを受け止めながらゆとりをもって丁寧にかかわっています。
・子どもへの対応や言葉かけについて、職員は毎年人権研修を受講しています。主任研修で作成した「子どもの幸せのためのチェックリスト南区版」を使用して、職員が読み合わせを行ない、子どもとの関わりについて確認して保育を行なっています。

【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。

【第三者評価結果:a】

・職員は一人ひとりの発達や多様な文化や生活習慣に合わせて、挨拶・食事・排泄・着替え等、基本的な生活習慣が身につくよう年齢や発達に合った援助をしています。園での箸の使用は、スプーン等の3点持ちができるなど手首や手指の発達の状態を見ながら、個別に行なっています。着替えや手洗い等の基本的習慣については、職員が言葉かけしながら一緒に行ない、自分でできたときは十分にほめて自信が持てるようにしています。
・子どもに次にすることの意味を前もって伝え、見通しをもって意欲的に取り組めるように動機づけをしています。ロッカー・靴箱等には個別のマークを付け、子どもにとってわかりやすくしています。職員は一人ひとりの子どもの状況を把握し、自分でやりたい気持ちを大切にして「待つ、見守る」の保育を行ない、子どもの主体性を尊重しています。
・看護師巡回の際に、手洗いの大切さについて話をしています。日常保育の中で絵本・紙芝居・パネルシアター・イラスト等を用いて、子どもが基本的な生活習慣の大切さを理解し、興味を持って身に付けることができるようにしています。毎月18日を「いい歯の日」として、3~5歳児クラスは歯ブラシを持参して、歯磨き指導を行なっています。保護者には、基本的な生活習慣を身に付けるために、園で取り組んでいることを伝え、家庭と連携して進めています。

【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。

【第三者評価結果:a】

・子どもが自分のやりたいことを自分で決められることを大切にして、子どもの目線の高さに合わせた低い棚に、おもちゃ・絵本・積木・ままごとセット・折り紙・ブロック・パズル等を置き、棚には写真を貼りつけて子どもが自分で取り出し、片付けができるようにしています。1、2歳児は、おもちゃや絵本等を自分で取り出して遊んでいます。「お楽しみ会」では、5歳児はレストランで提供するメニューを話し合いで決め、4歳児はカーレースの車を作成し、背景等の見せ方を話し合うなど、子どもの自由な発想を受け止めて集団活動に取り入れています。
・おもちゃの入れ替えは、子どもの様子・成長・季節に合わせて行なっています。職員は遊びに参加しながら危険がないように見守り、一人ひとりの子どもが意欲や達成感を持てるように援助しています。
・みんなで遊ぶためにはルールを守ることが大切であることを、子どもが感じられるようにして、ドッジボールや鬼ごっこ等を楽しめるようにしています。子どものケンカについて職員は、年齢や状況に応じて、お互いの気持ちを言葉にして相手に伝わるように援助しています。
・近隣の公園に散歩に行き、どんぐりや枯れ葉、枯れ枝を集めて製作や遊びにつなげています。園庭や散歩中に昆虫を見つけ、クラスに戻ってから図鑑で調べたり、めだかを飼育したりして保育活動につなげています。

【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。

【第三者評価結果:非該当】

・0歳児保育を行なっていないため、非該当になります。

【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。

【第三者評価結果:a】

・子ども一人ひとりの気持ち、思いを受け止め、無理にやめさせるなどの制限はしていません。また、活動に無理に参加させることもありません。自分でしようとする気持ちを尊重し、職員が先回りしないようにしています。
・室内では、子どもが好きな遊び、興味を持った遊びができるように環境を整えています。園庭では死角になりやすい場所や職員配置の確認等をしながら安全に配慮し、十分探索活動や遊びができるようにしています。戸外活動・散歩・公園等で自然を感じたり、虫や植物と触れ合ったり、落ち葉やドングリを集めて製作に利用したりしています。公園や園庭では、友だちや職員と走りまわり、好きな遊びをしています。
・日案は余裕を持たせ、子どもが安心して物事に取り組めるようにしています。天候や子どもの状況に応じ、活動の内容を変えて、保育室内の環境設定も変えています。
・園行事、朝夕の合同保育時間等で、異年齢の交流があります。1、2歳児が3~5歳児クラスの子どもと園庭で遊んだり、散歩に行ったりなど自然な形で関わっています。今年の夏祭りでは1、2歳児もお客さんとして参加しています。
・保護者とは保育支援アプリ・掲示物・個人面談・送迎時の会話等で、連携を図っています。送迎時には食事や排泄の進め方等、保護者が不安なことに丁寧に対応し、子どもの成長を保護者と共に見守り、保育に生かしています。

【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。

【第三者評価結果:a】

・3歳児は、集団の中で穏やかに過ごしながら、興味や関心のある活動に取り組めるように環境を整えています。保育室には、子どもが自分で絵本を選べるように絵本コーナーを設け、押し入れの下を開放した空間を使ったり、段ボール素材等を活用したりして、見立て遊びができるように工夫しています。
・園庭では、職員が全体を見守ったりグループに加わったりしながら、「よくできているね!」など、子どもの意欲を掻き立てる言葉がけをしています。
・4歳児は、集団の中で自分の力を発揮しながら、一緒に過ごす楽しさや力を合わせて取り組む面白さを味わえるようにしています。今年度は、段ボールで製作した「希少生物(ジンベイザメ等)」と「レーシングカート(ベルト形)」を動かしながら、「ここはこうしよう、まわりの絵はこうしよう」などといろいろな発想を出し合い、みんなで物語を作り上げ、お楽しみ会で披露しました。
・5歳児は、友だちと協力して一つのことをやり遂げる達成感や楽しさを味わえるように、集団での活動を積極的に取り入れています。「お祭りがしたい」という子どもの思いから、年下のクラスの子どもを招待して屋台を開く活動を展開しています。子どもは「商品をどうやってつくるか、いくつ必要か」などを話し合い取り組んでいます。
・子どもの育ちや協同的な活動については、ドキュメンテーションを掲示して保護者に伝えています。園だよりには子どもの活動の写真を掲載しています。

【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。

【第三者評価結果:a】

・園舎の入り口にはスロープがあり、園舎は2階建てで園内や外階段には手すりが設置されています。1階には車いす利用や介助が可能なトイレがあります。エレベーターはない為、車いす利用の場合は移動が困難な状況になりますが、受け入れ時は可能な限り環境を工夫して対応する予定です。
・障がいのある子どもの状況や発達過程に合わせて、年間を4期に分けて養護・教育5領域ごとの子どもの様子、配慮及び援助を記載した個別支援計画を作成しています。
・クラスの子どもたちと同じ遊びを楽しめるよう、職員は状況に応じて支援し、時には必要性を見極めて他の子どもと同じ対応をし、遊びを楽しみ意欲的に取り組めるよう援助しています。個々の状況に合わせた椅子やテーブルの高さ調整を行なっています。
・横浜市中部地域療育センターから年2回の巡回訪問指導があり、個別のケースについてアドバイスを受けています。子どもが利用している民間療育機関からも園での対応方法について助言を受けたり、施設側に園での様子を伝えたりしています。
・職員は、横浜市主催の障がい児保育関連の研修や療育セミナー等の研修に参加し、研修の内容はミーティングや職員会議で報告し、職員間で情報共有しています。
・保護者には、入園時に重要事項説明書で障がいのある子どもの受け入れを行なっていることや、「共に育ちあうことを大切さ」が実感できる保育を心がけていること等を説明しています。

【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。

【第三者評価結果:a】

・年間指導計画、月間指導計画に「長時間にわたる保育」の項目があり、一日を通しての保育の連続性に配慮し、子ども主体の計画性を持った取組を行なっています。1、2歳児クラスは、受け入れ時に起床、朝食、睡眠時間を把握し、一日の生活を見通して、家庭との連続性に配慮しています。
・夕方の時間帯は、1、2歳児と3~5歳児に分かれて過ごすなかで、子どもがゆったりと安心して、心地よく過ごせるように、環境構成を工夫しています。日中の活動は、午前中に戸外活動やリズム運動等で動の遊びを取り入れ、その後、造形遊びを行なうなど、動と静の活動バランスを考えて保育活動を行なっています。
・朝、夕の時間は異年齢の子どもが一緒に過ごすため、玩具の大きさ・遊び方、転倒・誤飲等の安全面に配慮しています。3~5歳児クラスは、活動に合わせてスライディングドアを開閉して、日中の活動でも他クラスとの連携を図り、一緒に過ごす時間を大切にしています。
・保育時間が18:30を過ぎる子どもには、アレルギー児にも配慮した補食を提供しています。
・子どもの状態について保護者からの情報や日中の子どもの様子をミーティングで共有し、職員間で引継ぎをする際は、クラスごとに子どもの状況を記載した引き継ぎノートを使用し、必要に応じて口頭で補足説明しています。引き継ぎノートには誰が伝えたかを明記して、伝達漏れがないようにしています。

【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。

【第三者評価結果:a】

・横浜市の「幼保小の架け橋プログラム」を踏まえ、園のアプローチカリキュラムを策定しています。連続性に配慮し、近隣保育園との交流や幼・保・小連携も含む具体的な活動内容を示した計画となっており、学童期のスタートカリキュラムに繋げています。
・アプローチカリキュラムの中で、ハンカチを使ったり、数や文字に興味が持てたりするような活動を取り入れています。また、近隣の小学校との交流を積極的に行ない、1年生とクイズ大会を行なったり、定期的に図書館訪問を行なったりしています。
・5歳児の懇談会では、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿や、就学を見据えた見守りについて伝えています。また、5歳児が定期的に小学校を訪問したり、小学校教諭が園を訪問して保育体験を通して子どもの様子を把握したり、懇談会に参加して保護者からの質問に答えるなど、就学に向けて小学校と連携を図るとともに、子どもや保護者が、小学校以降の生活について見通しが持てるようにしています。
・担当職員は南区主催の指導要録・保育要録の研修を受講しています。保育所児童保育要録は、5歳児までにかかわった職員が、「現在に至るまでの育ち」を記入し、その後に5歳児担任が記入しています。多数の視点で子どもの成長や発達を伝えられるよう、関係する複数の職員で読み合わせ、園長が最終確認をして作成しています。

【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。

【第三者評価結果:a】

・「健康管理マニュアル」や年間保健計画に基づき、毎月の身体測定や健康診断・歯科健診・看護師巡回等を通して、子どもの心身の健康状態を把握しています。
・受け入れ時に子どもの健康状態を確認し、保育中に体調の変化やケガがあった際は、園長に第一報を入れ、子どもの状況に応じて保護者に連絡し、お迎え時に状況を伝えています。翌日以降もその後の経過や家庭での様子を確認しています。
・健康台帳は関係職員が閲覧できるようになっており、引き継ぎノートでは、誰に何を伝えてほしいかを明確に記載しています。また、ミーティングでも子どもの健康状態や特別な配慮が必要な情報を伝え、職員間で共有しています。
・入園時に保護者から提出された健康台帳や個人面談・日々の会話で子どもの健康状態に関する情報を把握しています。入園後の予防接種や疾病については、懇談会等でも健康台帳への追記の声かけを行ない、必要な情報を得られるように努めています。
・乳幼児突然死症候群(SIDS)マニュアルに基づき、1歳児は10分おきに呼吸確認を行ない、保育支援アプリに記録しています。午睡中は仰向けで寝かせ、うつぶせになった際は、必ず仰向けもしくは横向きに体勢を変えています。
・保護者には、入園説明会や懇談会、園だより、保健便り等で、健康に関する方針・取組や乳幼児突然死症候群に関する情報を伝えています。

【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。

【第三者評価結果:a】

・年2回の健康診断・歯科健診の結果は健康台帳に記録し、関係職員間で共有しています。健診結果はミーティングや職員会議等で報告し、必要に応じてクラスごとの状況も伝えています。
・歯磨き指導、赤染め、いい歯の日の取組等を通して、子どもたちの歯科衛生への意識向上を図っています。また、遊びの中で体や健康に関心が持てるよう、絵本やお医者さんセットの玩具等を取り入れています。健康診断・歯科健診の結果は保健計画に反映しています。
・健康診断・歯科健診の結果は、園だより・掲示・ドキュメンテーション・保育アプリ・口頭で保護者に伝えています。健康診断を受診できなかった場合には、一定期間内であれば嘱託医に診てもらえる体制を整えています。また、健康診断や歯科健診日を事前に保護者に案内し、保護者からの質問を聞き取り、当日嘱託医に伝えてその内容を保護者に伝えています。

【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。

【第三者評価結果:a】

・横浜市の「保育所における食物アレルギー対応マニュアル亅に基づき、園独自の「アレルギー対応マニュアル」を作成し、アレルギー疾患等のある子どもへの対応を行なっています。
・横浜市の「市立保育園における与薬の対応について」に基づき、医師の指示の下による薬の預かりや子どもの状態に応じたSIDSチェック等、個別の対応を行なっています。
・毎月、給食食材一覧をもとに、保護者・園長(または主任)・担任・調理担当者の4者による面談を実施し、除去食材の確認を行なっています。
・除去食や宗教食に対応するため、専用テーブル・台布巾・エプロン・トレイ・食器・口拭きを個別に用意しています。介助を行なう職員は専用の割烹着と三角巾を着用し、誤配膳防止のためダブルチェックを徹底しています。食事の場所は、他児と分け、食後は床拭きが終了してから移動するなど、衛生面と安全面に配慮しています。食器やエプロンの色分け等、視覚的に違いが分かる工夫をしています。
・職員は、横浜市のアレルギー研修や「食物アレルギー(緊急時対応)」等の園内研修で、アレルギー疾患の知識等の習得に努めています。研修後は、研修報告を職員会議で行なっています。
・入園説明会や懇談会で、アレルギー疾患への対応について保護者に説明しています。園内に飲食物を持ち込んだ場合には、「アレルギーのお子さんもいるので」と丁寧に伝え、啓発を行なっています。

【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。

【第三者評価結果:a】

・年間食育計画や栽培年間計画を作成し、その内容を月間指導計画や週案に反映して、子どもたちが食に関する豊かな経験ができるよう取り組んでいます。
・食事前に手遊び歌や絵本を読むことで気持ちを落ち着かせ、子どもが楽しく食事に向かうことができるよう配慮し、食事中は「おいしいね」「一緒に食べよう」などの声かけを通して、食べたい気持ちを高めています。
・子どもの発達に合わせたテーブルや椅子を使用し、食具は一人ひとりの状況に応じて選択できるようにし、調理の仕方や食材の形状調整等、食べやすさへの配慮も行なっています。
・子どもが自分で食べたい量を決められるよう、職員は配膳時に子どもと相談しながら量を調整し、無理なく楽しく食べられるよう支援をしています。また、少しでも食べられたら褒め、食べられた喜びを味わえるようにしています。
・食事に関心が持てるように、先ずは子どもの気持ちに寄り添いつつ、身体とのつながりや食することで身体にどう作用するかの具体例を挙げ、「食べてみよう」という気持ちを引き出しています。
・園内に食育活動の様子を写真とコメントを交えて説明したものを掲示したり、給食だよりを配付したりして家庭との連携を図っています。

【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。

【第三者評価結果:a】

・子どもの発育・体調・食文化の違い等に配慮し、取り皿を活用して量の調整をしています。カレーのルーとご飯を分けて提供するなど、食べやすさに配慮した柔軟な提供を行なっています。子どもの体調が悪い場合には、牛乳をお茶にするなどの配慮を行なっています。
・毎日のミーティングで調理員と喫食状況(食べ具合、苦手な食材、子どもの反応等)を共有し、記録に残しています。3~5歳児クラスでは、子どもと相談しながら量を調整し、安心して「おかわり」を言える雰囲気づくりを大切にしています。
・給食の献立は旬の食材が使われているほか、七夕には天の川をイメージした飾り付け、ひなまつりにはちらし寿司等、季節や行事に合わせた献立を提供しています。パンや野菜の型抜き等、視覚的にも季節感を楽しめる工夫をし、5歳児では、おでんバイキングを行なっています。日本の伝統行事食に加え、ビビンバや西湖豆腐等の海外料理も取り入れています。
・調理員がクラスを巡回し、子どもとコミュニケーションを取りながら食事の様子や喫食状況を把握し、献立や調理に活かしています。
・調理員も参加する毎月の給食会議で、アレルギー確認、毎月の食育活動の確認、クラス別の喫食状況確認等を行なっています。
・HACCP(国際的に認められた衛生管理手法)に基づく衛生管理マニュアルを作成し、毎月細菌検査を実施して安全な食事提供に努めています。

A-2 子育て支援
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。

【第三者評価結果:a】

・1、2歳児については、保育アプリの連絡帳で保護者と毎日情報交換しています。保護者からは、食事・健康・朝の体温・睡眠・排せつ・家庭での様子・連絡事項を記入してもらい、園からは、食事・健康・睡眠・排せつ・園での様子・連絡事項を伝えています。職員は、日々のお迎え時にもできる限り、その日のその子どものエピソードを伝えるように努めています。
・クラス懇談会を年2回開催、個人面談を年1回と希望時・必要時に実施しています。年度始めの懇談会で、クラスで大切にしていきたいことを保護者に伝えています。スライドや動画を用いて資料を作り、目に見える形でわかりやすく伝えるように努めています。
・1、2歳児は「わくわくデー」で親子が触れ合う機会を設けています。3~5歳児は、運動会や「お楽しみ会」などの行事で子どもの成長を共有する機会があり、保護者が子どもたちの成長を実感できるような取組を行なっています。
・保護者向けのお知らせは、保育アプリで配信していますが、写真の配信はしていないため、3~5歳児クラスは、写真を切り貼りしてコメントを付けるドキュメンテーション日誌で保育の様子をわかりやすく伝える工夫をしています。
・玄関に、全クラス分の先月の保育の振り返りと今月のねらい、職員の思い等を写真と文章で掲示し、保護者が日々の保育を理解しやすいように工夫しています。

【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。

【第三者評価結果:a】

・保護者には、1、2歳児は保育アプリの連絡帳、3~5歳児はドキュメンテーションの掲示で日々の保育中の情報を伝えています。送迎時には、必ず挨拶をしてその日のエピソードを伝えてコミュニケーションを取り、保護者との信頼関係を築くようにしています。
・保護者にはいつでも相談できることを伝え、希望があれば面談時間を調整し、落ち着ける場所で話を聞けるようにしています。日本語が母語ではない保護者には、通訳や翻訳機を利用して相談に応じています。
・保護者の個々の事情に合わせて相談を受け、相談内容は個別記録表に記載して、継続的にフォローができるようにしています。
・保育士・調理師等が専門性を生かしたアドバイスや支援を行なっています。相談の内容によっては、南区福祉保健センター・横浜市中部地域療育センター等と連携し、個々の状況に合わせて支援しています。横浜市こども青少年局に必要に応じて依頼し、臨床心理士からのアドバイスを受けられる仕組みがあります。
・送迎時に相談を受けた職員が適切に対応できるように、園長・主任から助言が受けられる体制になっています。

【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。

【第三者評価結果:a】

・送迎時の保護者の様子や保育中も含めた子どもの表情・言葉・態度等について目配りしています。着替えの際に、原因の分からないアザ・ケガ・やけど等がある場合には丁寧に確認をしています。欠席が続いた場合は個別に連絡を行ない、家庭の状況把握と保護者とのつながりを継続できるようにしています。
・虐待の疑いがあると職員が感じた時は、園長・主任に報告し、園長・主任が区役所に連絡して連携して対応するともに、職員間で情報を共有しています。
・保護者の様子で気になることがあった場合には、声をかけてコミュニケーションを取り、保護者との日々のやり取りを大切にしています。保護者の不安な気持ちを聞いたり相談を受けたりして、園としてできる支援を考えて対応しています。
・「横浜市子ども虐待防止ハンドブック」を基に、園独自の虐待防止・対応マニュアルがあり、要支援家庭については南区こども家庭支援課と協議を行なっています。対応手順についてフローチャートも作成して、視覚的にわかるように工夫しています。
・毎年、南区の虐待予防研修に職員が参加し、園長が虐待防止・対応について職員会議・ミーティングで話をして、全職員がマニュアルの内容や対応の流れを把握しています。

A-3 保育の質の向上
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。

【第三者評価結果:a】

・職員は、年間・月間指導計画、保育日誌等を通じて、自らの保育実践を振り返っています。毎月のカリキュラム会議やクラス会議等では、保育ウェブ(保育内容を図で可視化)やフォトカンファレンス(子どもの写真を使う保育の振り返り)を活用しています。
・自己評価においては、ドキュメンテーションでは、子どもの活動の記録だけでなく、保育士の考察や今後の展望を記載し、子どもの心の動きや意欲、取組の過程に焦点を当てています。保育ウェブでは、子どものつぶやきや育ちを視覚化し、援助や環境設定に反映しています。
 月間指導計画では、1、2歳児クラスでは「できたことを誉めたり、一緒に喜びを共有する中で、子ども達自身が根気よくやってみようとしたり、できたという気持ちが自信と次への意欲につながっている」等、3~5歳児クラスでは「『先生、汗かいたから着替えたい』と自ら感じて伝えてくる子もおり、生活面でも主体的に行動しようとしていることが感じられた」等、子どもの心の育ちや取り組む過程に配慮して振り返りを行なっています。
・職員は、各種指導計画で継続的に振り返りを行なうとともに、年1回、横浜市立保育園共通の評価基準を用いた「保育所の自己評価」を実施しています。その自己評価をもとに、援助の仕方や環境設定について職員間で話し合い、園全体の「保育所の自己評価結果」を作成し、課題を抽出してその改善に取り組んでいます。