横浜市南浅間保育園
第三者評価機関名 | かながわアドバンスサポート |
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名称 | 横浜市南浅間保育園 | 評価対象サービス | 2022~ 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 109 名 |
所在地 | 220-0074 横浜市西区南浅間町23番3 |
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TEL | 045-312‐0866 | ホームページ | https://www.city.yokohama.lg.jp/nishi/ |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 1975年04月01日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 横浜市 | ||
職員数 |
常勤職員:22 名
非常勤職員:38 名
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専門職員 |
園長:1 名
保育士:45 名
保育補助:9 名
調理員:4 名
事務員:1 名
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施設・設備の概要 |
保育室:6室
事務室・多目的室・予備室:各1室
厨房・調乳室:各1室
園庭:1654㎡
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保育理念 こども一人一人を尊重し、大切に慈しみ、自分を「かけがえのない存在」であると信じて自分らしく主体的に生きていくことができるよう保護者とともにこどもの育ちを支えます。 保育方針 ・こどもの人権と最善の利益を守り、真摯に向き合い、その成長を適切に援助できるように保育します。 ・こどもが今を未来をよりよく生きる力の基盤である豊かな人間性を育む保育をします。 園目標 ・自分も友だちも大切にする ・こころとからだをたくさん動かしてあそぶ ・自分の持っている力を自分らしく発揮する 保育姿勢 ・こどものあるがままを受け止め、こどもの心に寄り添い、こどもが自分を安心して表現できるよう関わります ・こどもが主体的に活動し心に響く体験ができる環境を整えます ・保護者や地域の人たちと共にこどもの成長や発達を喜び合い、協力して子育てしていきます。 |
【立地および施設の概要】 事業所の特色 南浅間保育園は西区唯一の公立保育園です。昭和57年開設以来地元の保育園として住民に親しまれてきました。昨年度、外壁修繕等の大規模修繕を終えました。 相鉄線西横浜駅から徒歩3分、園舎の向かい側には社宮司公園もあり、環境に恵まれています。鉄筋コンクリート造り2階建て、1654平米の敷地に延べ565平米の建物が建ち、0歳から2歳までは2階、3歳以上は1階で保育を実施しています。別棟の育児支援室「かんがるーむ」は、西区子育て支援センター園として本園が運営しています。定員95名ですが現在は、待機児童対策のため増員が認められ、108名在園しています。1階には多目的室や職員休憩室もあり、各部屋はゆったりとして広く、園庭にはカキや夏ミカンの木が秋から冬にかけて実をつけ、のどかな風景が残っています。正規職員として園長ほか保育士19名、調理員2名、会計年度任用職員として保育士が26名勤務しています。 施設の概要 特色 ●本園は「保育資源ネットワーク構築事業」の西区における事務局園として指定されています。「ネットワーク専任保育士」が配置され、西区内にある保育・教育施設72施設を対象に、職員向けの研修や子育て支援のサポート、担当職員による施設訪問など、「保育の質及び専門性の向上」、「地域の子育て支援の充実」、「保育のセーフティネットの構築」、「地域の保育・教育施設の連携推進を図ること」を目的として事業を実施しています。横浜市令和4年事業評価書では「ネットワーク事業は開始後7年を経過し、「地域のつなぎ役」、「行政機関としての公益性」、「長年蓄積した専門的な知識、経験、技術を生かした障害児保育、養育支援強化の機能を果たし、保育のセーフティネットの機能も果たしている」などとした評価を得ています。 ●本園が育児支援センター園として運営している育児支援室「かんがるーむ」では、未就園児とその保護者を対象に「室内開放」や「園庭開放」、「育児相談」、「絵本の貸し出し」、「育児講座」を実施するなど、子育てサービスを提供しています。「育児講座」は地域の保護者の方から好評をいただいています。職員2人が見守っているため、安心して利用することができます。現在は新型コロナウイルス感染症対策として人数を制限しながら運営していますが、コロナ以前は1日に30人ほど利用していたようです。 ●本園が中心となって、安心して、楽しく子育てができる地域づくりを目的とし、西区の保育所・幼稚園・子育て関連施設が集まって西区子育て関連施設連絡会を設置しています。冊子「育ちと関わり」を作成するとともに、西区で子育てを楽しんでほしいという願いをこめて、標語「にこやかに 目をかけ 手をかけ ⼼かけ」を作成し、のぼり旗やステッカーなどを目につく場所へ掲示しています。 |
評価実施期間 | 2022/05/19(契約日) ~2023/01/30(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 2 回(2018年度) |
特長や今後期待される点 | ◇特に評価の高い点 1 広い園庭 都会の中の自然で遊ぶ子どもたち 本園が立地する地域一帯は、横浜駅の西方に延びる旧工場、住宅地が再開発されたビル、マンション街です。傍を川が流れ、公園も多く、園前には緑豊かな「社宮司公園」があります。園庭は広く、子ども達は砂場で遊んだり、築山では登り降りを楽しんだり、暑い季節には泥んこになり遊ぶなど自然を相手に様々な遊びが行われ、そして都市ではほとんど見ることのできない常緑樹が10本、庭周辺に繁茂し、爽やかな風が園を吹き抜けます。秋には甘柿がたわわに実をつけ、子ども全員に行き渡るほどの量が取れ、庭でとれた柿を子どもたちは楽しんで食べています。そのほかビワもとれるなど、自然の恵みと感触を楽しんでいます。蚊の発生する時期には、駆除するモスキートマグネットを設置し、蚊取り線香やベープマットを利用した対策を行っています。広い園庭にはあげはちょうの幼虫、モンシロチョウなどの生き物が見られ、身近な小さな生き物と触れ合う機会を大切にしています。その生育の状況を観察して楽しみ、命と触れ合う貴重な経験を積む機会となっています。図鑑で調べて、発見したことを周囲に伝えたり、身近な動植物に親しみを持ったりし、生命の尊さに気づき、いたわる心を育む貴重な環境がここにはあります。 2 多様な局面で職員意見を取り入れ こどもの命と安全につなげている 本園では職員の意見の取り入れ方法がいろいろな局面で際立ち、結果的に保育の質の向上や事故防止に役立ち、命の安全につなげています。正規職員保育士が19名、会計年度任用職員(非常勤)保育士が26名です。毎日午睡中に行われるミーティングは全職員に情報共有するため2回実施しています。職員会議も会計年度任用職員(非常勤)は時間的に参加できないケースが多いので、会計年度任用職員(非常勤)だけの会議を開いて情報の共有を図っています。 全体的計画の作成もクラス単位の意見を集め、表現方法など職員が考えます。年間、月間の指導計画もクラスで話し合い作成し、園長、主任が必要に応じてアドバイスを行って完成させています。個人情報のチェックリストの追加も保育士が行っています。会議は上下の風通しが良いために意見が多く、その議事録は詳細に作成されており、閲覧する職員も十分に理解できているようです。各職員が主体的に取り組み園運営が行われていることから、優秀な保育士たちがそろっていることが伺えます。 第三者評価の自己評価の膨大な65項目のテーマについて職員が担当を決めて全部書いています。そしてアレルギー食提供の場面をはじめ、ほとんどの保育の現場ではダブルチェックが行われ、ミスを少なくしています。結果的に子どもの命と安全につながっています。 |
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今年度、第三者評価の受審にあたり、目的やスケジュールを共有し全職員で取り組みました。評価項目を各自読み込んだのち、7グループに分かれ項目ごとに、自己評価を行いました。改めて自分たちの保育をじっくり語り合うことを通して、各職員の保育への思いや、価値観を知ることができ、職員同士がお互いを理解し、学び合う機会になりました。しっかり取り組めていることやもう少し改善した方がよいところ等が明確になりました。このように丁寧に保育を振り返り、共有することができたことは大変よかったという意見が職員から多く聞かれました。 また、保育園全体の業務や運営についても職員と確認、共有し合ったことで、園長として自身の園運営のマネジメントについて振り返り、受審することの意義を改めて感じとることができました。 話し合いの時間を捻出するのは大変ではありましたが、目的をもち主体的に第三者評価受審に臨み、保育の充実に向けて取り組む意欲につながったことは、私たちにとって大きな収穫でした。 評価機関や保護者の皆様に評価をしていただくことで、自分たちの保育を客観的に見ることができました。保護者の皆様には、お忙しい中アンケートへのご協力をしていただきありがとうございました。今後も評価された南浅間保育園の良さを維持できるように努め、取り組むべき課題や保護者の皆様からのご意見を真摯に受け止め、職員間で話し合いながら保育所の運営を進めていきたいと思います。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市立南浅間保育園の保育理念は、【こども一人一人を尊重し、大切に慈しみ、自分を『かけがえのない存在』と信じて自分らしく、主体的に生きていくことができるよう、保護者とともに子どもの育ちを支えます】とし、子どもの存在に対し、最大限の支援を約束しています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・本園は横浜市立保育園として、横浜市基本構想(長期ビジョン)、横浜市中期計画、西区運営方針、西区福祉保健計画などの行政方針に沿って保育園運営を行っています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・横浜市や西区の方針及び地域の状況を踏まえた上で、毎年度の運営計画(事業計画)を策定しています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市こども青少年局の掲げている「市立保育園のあり方に関する基本方針」に基づき、保育園運営を進めています。園としては、子ども達の健やかなる成長を願って、理念や基本方針の実現を目標にして進めています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・横浜市の中・長期計画に則り、西区においては毎年「区政運営方針」が策定され、毎年区長が来園し、直接全職員に説明を行います。この方針については、その年度の行動目標として「目標共有シート」の取り組みにも反映しています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画は、一つ一つの課題テーマにおいて、実施後に反省会を行います。また、年度末の総括、振り返りを行い、職員の話し合いにより次年度テーマに結びつけたり、保護者アンケートの意見も反映させています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年度初めのクラス懇談会では、園の事業計画の概要を保護者に説明し、保護者の理解・協力を求めています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園では毎年度、「全体的な計画」、「指導計画」、「行動計画」、「人材育成」、「人事考課」など、保育の質の向上に向けて、P(計画立案)D(実践)C(振り返り)A(対策)サイクルを回し、保育を行っています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・横浜市のマニュアルに基づいて、各種計画の振り返りを行い、記録します。その結果は職員会議や、ミーティングなどで全職員で共有します。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は年度始めに園の運営、管理に関する基本的な考え方や方向性を示した「MBO(行動目標・行動計画書)」を作成して、全職員に提示し、会議、ミーティングで説明しています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・横浜市のコンプライアンスの基本方針は、法令遵守だけではなく、市民社会からの要請に全力で対応を行うことも含まれています。園はこの基本方針に則って園運営を行っています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、保育室への巡回、日誌の確認、職員への声掛けを積極的に行っています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、年度末及び年度始めに、入所児童数、職員の人事状況、会計年度任用職員の雇用・配置を含めた分析を行うとともに西区と共有しています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長、保育士、調理員の配置のほか、定員外入所児や障害児対応等、園児の状況や職員の状況に応じて横浜市の基準に則り、保育所運営に必要な人材が配置されています。また、地域育児支援事業、保育・教育施設ネットワーク事業の担当を決め、市立保育所事業の充実を図っています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は目標共有シートを作成し、園長と面談(年2~3回)を行います。職位や役割に応じて目標を設定し保育、業務にあたります。年度末には園長と面談を行い、達成状況の確認や自己の振り返りを行い、年度末に人事考課の評価開示を行います。人事考課については、横浜市の定められた基準に則り、評価を行っています。職員にも評価内容、基準についての周知をしています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・介護休暇や病気休暇等の福利厚生制度が整っており、取得することができ働きやすい環境となっています。福祉人材の確保、定着の観点から組織の魅力を高める取組として、保育士職の魅力を幅広く(学生等にも)アピールすることを進めています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・『職員行動基準』があり、「期待する職員像」が記載され、周知されています。また、職場内に職員行動基準を掲示し職員全員がいつでも確認できるようにしています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・人材育成ビジョンや保育士キャリアラダーを通じて、面談等で職員I、職員II、職員IIIに期待すること、求められる姿を職員に伝えています。また、人材育成研修を年一回、必修で行い、職員への自覚を促すとともに、職場内での役割、期待していること、今後の自己の課題等について共有し主体的に取り組んでいけるよう支援しています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員面談時に、目標共有シート、キャリアラダー(及びキャリア自己分析表)を活用し、身に着けてほしい能力等を相互に確認しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・実習前にオリエンテーションを行い、保育園についての説明や実習中の約束事などマニュアルに沿って説明を事前にしています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市のホームページに保育所の理念、基本方針を記載し、保育園の存在意義や役割を明確にするようにしています。年4回内容を更新し、保育の内容、子ども達の様子がわかるようにしています。また、YouTubeでは園案内の動画を配信し、コロナ禍で保育園内に入れなくても園の様子を配信できるよう工夫しています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・横浜市の組織として一般指導監査はこども青少年局監査課の指示のもと毎年、公正かつ適正に実施し、指摘事項については必要な改善を行っています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・地域との関わり方の基本的な考え方は全体的な計画及び重要事項説明書の中で「地域育児支援事業」、「地域活動事業」、「幼保小連携事業」、「保育資源ネットワーク構築」として明文化しています。育児支援事業は「西区育児支援センター園」として別棟でカンガルークラブの名称で運営しています。土日祝日を除き、年間を通して未就園児と保護者を対象に・園庭開放(月~金9時30分~14時30分)、・育児支援室(かんがるーむ)室内開放(月~金9時30分~11時30分)・育児相談(月~金9時~16時)・カンガルー文庫貸出し(月~金9時30分~11時30分)、・ボランティアによるお話し会(金10時30分~10時50分)、・ガッツびーと出張文庫(木11時30分~12時)など展開しています。コロナ禍前は多い日で1日30人参加者があった育児支援室(かんがるーむ)室内開放はコロナ禍で1日8組16名と人数制限しています。やってみようDAYWEEK(年6回)、ランチ交流(2歳までの保護者)、もぐもぐタイム(2歳まで)、育児講座も実施されています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティアや実習生受け入れ時には個人情報保護の観点から誓約書・守秘義務契約を交わし、マニュアルに基づいてオリエンテーションを行い、保育園の概要や保育理念、保育方針等について説明し、取組姿勢やふさわしい言動について丁寧に伝えています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・関係機関(西区こども家庭支援課、西区福祉保健センター、横浜市中部地域療育センター、横浜市中央児童相談所)や利用者の居住地域を担当している保健師やケースワーカーと連携し、情報を共有しています。要支援家庭や家庭で支援を必要とする場合については関係機関と相談の上、カンファレンスの機会を設けています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・育児支援として、土日祝祭日以外はは毎日園庭開放・育児支援室(かんがるーむ)開放・絵本の貸出が行われ、保護者の利便性を確保しています。オンラインの育児相談も実施しており、コロナ禍で不安な利用者のニーズに応えています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本園は西区における唯一の公立保育所であり、「西区子育て支援センター園」の機能をもち、育児支援担当保育士が中心となり地域の子育て世帯に向けた活動を行っています。また『保育資源ネットワーク構築事業』の事務局園として「西区子育て支援センター園」の機能ももち、専任保育士が区内72の保育・教育施設のつなぎ役として精力的な活動をしています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どもを尊重した保育の実施について理念や基本方針に明示し、ポケットサイズにパウチしたものを職員に配付し、各自が携帯し、常に参照できるようにしています。会議の場で皆で読み合わせをして常に意識の中にとどめるようにしています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どものプライバシー保護については保育方針で「子どもの人権と最善の利益を守り」と明示し、具体的には「個人情報チェックリスト」で個人名の入っているあらゆる園内の書類の取り扱いが決められ、園児に対して保育者の配慮の仕方が示されています。毎月自己チェックが行われ追加項目などミーティングで追加できる仕組みになっています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・西区ホームページで本園の定員や空き情報、保育方針や主な行事等の紹介をしています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園説明会を開催し『重要事項説明書』の記載事項の説明をしています。入所時に渡す書類一式は『利用契約書』署名用紙、個人情報使用同意書のほか、児童票、健康台帳,園児引き取り人届書、非常災害時における園の対応、避難場所の紹介、写真同意書、与薬等の対応、年間行事予定表、自転車に子どもをのせるすべての保護者へ、乳児連絡票、おたずねします記入票等、が入っています。他にアレルギー食、延長保育、障害児、土曜保育、個別配慮が必要な子どもには個別面談で説明しています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・卒園して小学校に就学する際は、横浜市保育所児童保育要録の記録を作成し、小学校の児童専任などと電話や面談で引継ぎを行っています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・利用者の満足度調査は運動会、お楽しみ会の行事の後のアンケート、年度末の保護者アンケートで行っています。令和3年度末の保護者アンケート調査では、96%が満足と答え、今後の課題として保育園アプリのさらなる活用が求められています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情については、担任・主任・園長が受付窓口となっています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・『重要事項説明書』で第三者委員による苦情解決制度を明記するとともに、玄関、掲示板に掲示しています。これは全世帯に配付し、入園説明会で説明しています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・『保護者対応マニュアル』、『苦情解決マニュアル』を年1回見直しをし改善が組織的にできるようにしています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は年1回リスクマネジメント研修を受講しています。毎日行う園内の設備安全点検票(30項目)、トイレ清掃チェック表(13項目)、 各保育室チェック表(10項目)、外回りや室内の環境整備チェック(エアコンのフィルター掃除、雑草取りなど)を職員が当番制で行い、児童が安心して安全に過ごせる環境を整えています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・新型コロナウイルス感染予防対策として各保育室ごとの消毒チェックリストを作成し、毎日手洗い、消毒、換気を徹底して実施しています。室内には二酸化炭素濃度計測器を設置し、定期的に計測しています。『保育所における感染症対策ガイドライン』をもとに、下痢や嘔吐発生時の対応についてなど、マニュアルを作成しています。また、嘔吐物の処理については、処理時に全職員が迅速に対応できるよう処理の仕方を掲示しています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・本園は洪水津波予測地域に指定されており避難計画書を局と区役所に提出しています。月に1回の避難訓練、年5回の防犯訓練、消防署立ち合いの避難訓練を実施し、消火器放出実施訓練を行っています。西横浜ハイタウンマンション、横水会館へ実際に歩いて避難訓練を実施し、通報訓練は西消防署浅間町出張所と合同で年1回実施しています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・標準的な実施方法は、本園が開設40年の伝統ある保育園であるところから、過去の蓄積、時代にそった改編の歴史があり、十分に詳細な実施マニュアルがあります。子どもの尊重、プライバシーの保護に関する方針を基に保育内容に関する全体的な計画とそれに基づく指導計画書、食育(アレルギー食、誤食事故)、避難訓練、不審者対策、行事、散歩、プール遊び、排泄時の手順など35種類、健康に関するもの16種類など園運営に関するものがもれなく整備され、毎年改訂が行われています。主要な事項は『重要事項説明書』で保護者にも提供されています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・クラス担任が毎日の保育状況を振り返り、保育日誌に記載し、園長に提出し翌日の保育に反映させます。1か月の保育の振り返りを各クラス全職員で実施、「月間指導計画」にある「振り返り、自己評価」に記載します。主任、園長の意見も反映されます。乳児には指導計画書の「振り返り」欄に記載され、保育内容や援助の仕方について検討、助言等を行っています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時に提出される児童票、健康台帳、園児引き取り人届書などで、子どもひとり一人の心身の状況、家庭での養育状況などを丁寧に把握します。入園後は口頭での情報収集、個人面談、乳児用連絡票兼個人記録(複写式)で園と家庭との両方から把握しています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・見直しにあたり離乳食の様子やトイレでの排泄等、保護者の意向を確認し、次月に反映させ園と家庭双方から子どもの育ちを支える仕組みが出来ています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・乳児は全員『乳幼児連絡票兼個人記録(複写式)』にて、その日の食事、睡眠、排泄、遊びの様子を家庭と園での様子欄で記録され、個別月間指導計画と毎月の「経過記録」に転記されます。横浜市統一様式です。こどもの具体的なエピソードを交えて記載されます。個別支援児童には個別支援計画があり、特別に課題がある児童に関しては月間指導計画の個別配慮欄で記録されます。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・情報管理の責任者は園長です。『個人情報の取り扱いについて』のマニュアルを園内研修等で周知し、毎月各クラス毎に『個人情報チェックリスト』で適正な管理を確認しています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、保育所保育指針、横浜市制定の[よこはまの保育」「よこはま☆保育・教育宣言」に基づき、こどもの人権条例及び子どもの最善の利益を第一義にした計画になっています |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・広い園庭にはグリーンの葉っぱをつけた常緑樹が10本、 柿がたわわに実をつけビワも実をつけます。その木々の下に築山、ジャングルジム、すべり台、砂場等があります。数種類の花を育て、きゅうりやさつまいもなどを栽培し、体を存分に動かし、自然と触れ合うことができる環境が本園の強みとなり、人気園となっています。安全衛生委員会があり、園舎内外の環境整備について組織的な動きをみせています。エアコン、加湿機能付空気清浄機、暑さ指数計、二酸化炭素濃度測定器を使用し、室内の環境を快適な状態に保ち、消毒チェックシートに基づいて、壁、棚、手すり、家具、遊具、玩具を毎日消毒しています。定期的に委託業者による床清掃や布団乾燥を実施しております。また、毎朝、園舎周りの清掃を行ない、砂場の掘り返しや猫糞の始末、枯葉の掃き清掃や水撒きを行っています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「子どものあるがままを受け入れます」と「保育姿勢」に書かれているように、子どもの今の姿をそのまま受容するために、入園時には個別面談を丁寧に行い、家庭での様子を聞いたり発達過程を把握しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・基本的生活習慣の習得状況は2歳児までは個人ごとに毎日の「乳児連絡票兼個人記録」で食事の量、喫食状況、排泄、健康状態などを家庭と園の両方で把握し、「月間指導計画」の個人欄へ反映され、標準的な習得状況と比較してわかるようになっています。あくまで個人ごとの発達状況を重視し生活の自立にむけた取組をしています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが主体的に生活と遊びが出来るよう子ども達の成長や興味に合わせて室内環境の見直しも行っています。室内は棚などを利用してコーナーを区切り、それぞれが遊びに集中できるよう工夫し、遊具の種類によってコーナーを整理し、取り出しやすくしています。遊具は定期的に入れ替え、購入の際は園全体で話し合い、良質で適切な遊具を選んでいます。保育室の本棚の絵本は季節やこどもの発達に合わせて入れ替えています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳児には緩やかな担当制をとっています。入園半年後ぐらいから保育士との愛着関係が生まれるのでそれに対応しています。応答的な関りを大切にし、1対1の関わりの時間をもち丁寧に保育をしています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの「やりたい気持ち」を尊重した部屋づくりに配慮しており、玩具や衣類は自由に取り出せるようになっています。また、日々安全点検を行うことで安心、安全に探索活動が出来るような環境を作っています。安全点検を行いながらも定期的に環境の見直しを行うことで、子どもの育ちに合わせた環境を提供しています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年齢や発達状況に応じて素材の正しい使い方を知らせながら、自由にさまざまな素材が使えるようにしています。子どもの内面までのびのびと表現出来るよう、子どもの発達に合わせて描画道具を工夫しています。年齢に合わせて廃材や紙、えんぴつ、クレヨン、マジック、筆など、子どもが使いたい時に使用できるよう用意しています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・障害児及び発達障害(グレーゾーンを含む)については、子ども同士あるがままに接し、差別感が見受けられず、インクルーシブ保育が浸透しているようです。門から園舎までの間にスロープがあり、階段には手すりを設置しています。築40年の建物の構造上無理なところがありますが、入所児童に合わせて環境の工夫を行っています。保育室内は段差の無いよう留意し、コーナー設定でより落ち着いて過ごせるよう工夫しています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画の中で「長時間にわたる保育」項目を設け、年齢に応じた保育計画、支援方法が記載されています。年齢に応じた年間指導計画、月間指導計画にも保育士の配慮方法が記載され、きめ細かな保育が見受けられます。子どもの発想を大切にし、子どもとやりとりしながら、子どもの主体性を大事に保育活動を展開するよう心がけ、保育士が子どもの発想や意見に耳を傾けどう保育活動を膨らませていくか考慮しています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・5歳児クラスは年度の早い時期に懇談会を実施し、個人面談の時間も設け、就学前の子どもの様子を伝え、保護者にも安心して就学を迎えられるように配慮しています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・『健康台帳』や『お子さんについておたずねします』の書類を入園時に保護者に記入してもらうことで成育歴や既往歴を把握しています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・一人ひとりの健康台帳、歯科健康診査票があり、診断結果については健康台帳に記入し、入園から卒園までの育ちがどの職員が見ても分かるようになっています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・『保育所におけるアレルギー対応ガイドライン』に基づき、『アレルギー食の確認・配膳手順』『アレルギー面談の流れ』『延長保育におけるアレルギー児の対応について』『アレルギー誤食事故対応』等園独自のマニュアルを作成し、周知しています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・『ぱくぱくだより』を幼児クラスに掲示し、各食事の食材について子どもにもわかるようにしています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・0歳児の食事提供については、担任と調理職員で離乳食会議を行い、個々に合わせた形状で手づかみ食べや咀嚼ができるよう丁寧に援助しています。1歳児以降も保護者と連携し、体調や発育状況に応じた形状で食事を提供しています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・各クラス入り口にドキュメンテーション日誌を掲示し、写真やエピソードからその日の保育、保育士の意図等理解できるようにしています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者や子どもの様子を見て声をかけたり、情報をミーティングで共有したりしています。保護者の要望や園で必要と判断した場合には面談を提案し丁寧に相談に応じる体制を整えています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・登園時の受け入れの際や園での子どもの様子、怪我の有無、保護者と子どもの関わり、衣服の着脱時の体の状態、持ち物の状態などを見ながら心身ともに健康な生活ができているか把握に努めています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育日誌の振り返りや考察、毎月月末のカリキュラム会議でクラスの保育の振り返りがされています。振り返りや翌月の指導計画を他職員と共有することによって助言を受けたり、園全体でクラスの保育について検討したりする機会をもっています。職員にとって他のクラスの保育を知ることができるので、よい学びの機会にもなっています。 |