横浜市桂台保育園
第三者評価機関名 | ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 |
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【保育理念】 すべての子どもたちが、自分を「かけがえのない存在」と感じ、自信をもって生きていかれるように 【保育目標】 みんなで育ち合い ~私もあなたも大切、笑って泣いて、感じて、考えて共に育とう~ 【保育方針】 豊かな人間性をもった子どもに育てる 【保育姿勢】 子どものありのままの姿を受け止め、居心地の良い保育園生活を送れるようにする 子どもが生き生きとすごせるような環境を整える 家庭、地域、様々な人々とのつながりを大切にし、ともに成長しあえる保育を行う |
【立地および施設の概要】 横浜市桂台保育園はJR東海道線・横須賀線大船駅、または、JR京浜東北線港南台駅からバスで20分ほどの、バス停桂山公園から徒歩3分の閑静な住宅地にあります。近隣に大型商業施設があり、小・中学校、地域ケアプラザや障がい者施設等も近く、交流があります。周辺に多くの公園があり、園児が自然と触れ合いながら遊んでいます。令和5年度に園舎の床や天井の大規模修繕を行なったのに伴い、保育室や園庭のレイアウトを見直して、安全な環境が整いました。 【園の特徴】 ・栄区の地域子育て支援センター園として、区内の保育所や子育て支援団体と連携し、育児講座、育児相談、園庭開放、交流保育等地域の子育て支援に向けた事業を展開しています。また区の基幹園として保育の質及び専門性の向上を目指し、区保育資源ネットワーク事業の事務局となっています。 ・園の情報をSNSで発信したり、栄区の子育て支援事業を、ホームページやバスの車内広告等、ニーズに合わせ、多くの人が目にするような方法で積極的に情報提供しています。 ・課題解決・質の向上のため、今年度は「保育の質向上」「環境」「栽培食育」「育児支援」「体づくり」等のプロジェクトチームを作り、非常勤職員を含む職員同士が連携し、役割を分担して、業務の実効性の向上・保育の質の向上に取り組んでいます。 |
評価実施期間 | 2024/06/05(契約日) ~2025/02/25(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 3 回(2019年度) |
特長や今後期待される点 | ◇特長 1.生活と遊びを豊かにする保育 園では、子どもが安心して主体的に遊びや生活に関われるように、職員が子どもの状況を把握し、室内や園庭の環境整備をしています。デイリープログラムは余裕を持たせてあり、活動の合間に子どもが自由に過ごしたり、好きな遊びができるように配慮しています。 異年齢交流計画があり、日常的に色々な友達と関わり、思いやりや意欲を高め合っています。また、地域の老人会、障がい者施設、子育て支援事業の参加者、小・中学校等多くの人と交流を持ち体験を広げています。地域ボランティアの人と一緒に緑化の活動を行なうなどもしています。 積極的な戸外活動で自然に親しみ、園庭で花・野菜の栽培を楽しむほか、収穫後に染物や作品作りを楽しんでいます。園庭の樹木にイソヒヨドリが巣をつくり、ヒナの巣立ちを皆で見守りました。 体づくりプロジェクトで、リズム遊びや体操、ムーブメント、運動遊び等を取り入れ、子どもの運動発達を促し、ケガをしにくい体づくりをしています。 4、5歳児になると、クラス全員で話し合って物事を決めたり、自分の意見や友だちが頑張っている姿等を伝え合ったりし、協力し合って、積極的に毎日の活動に取り組んでいます。 ※ムーブメント:子どもの自主性、自発性を尊重し、様々な遊具や音楽、トランポリン、パラシュートなど、遊びたくなる、動きたくなる環境を用意して「からだ(動くこと)」と「あたま(考えること)」と「こころ(感じること)」の調和のとれた発達を援助します。 2.保育者の資質向上への努力 職員に「保育理念、園目標、保育姿勢を実現していくために何が必要か」を問いかけ、具体的な様々な意見やアイディアが挙がり、お互いに気付きを得たり、保育観の確認や学びの機会となりました。 また、子どもの生活や活動状況を把握し、取組や課題に対し、ボードや大きな紙に各職員が、付箋を使用して意見や感想、アイディア等を貼るようにしています。色々な角度から検討したり、方向性を確認しています。 クラスでの活動を写真や動画に撮り、フォトカンファレンス(写真を活用した保育の振り返り)でを使って職員間で共有し、子どもの反応や保育者の対応について、多くの気づきが得られるようにしています。 職員間で話し合いを重ね、活発に意見交換をすることを大切にして、全職員が協力しあい、チームとして園運営を行なっている意識を持ち、お互いに学び合えるようにしています。 3. 保育の可視化を通して保護者と共有する子どもの育ち 「わかりやすい園目標プロジェクト」で、保護者に園目標を分かりやすく伝えることに取り組みました。保護者アプリの連絡帳で、活動の写真を0~2歳児は月2回、3歳児以上は毎日配信しています。また、楽しそうな活動の写真や内容の説明を、園内に大きく掲示しています。 年2回の懇談会資料は、各年齢の子どもの育ちや姿を写真やイラスト、具体例を挙げて分かりやすくしています。また映像も利用し、家庭と園が子どもの成長を共有できるよう説明しています。 行事ごとの感想等は、保護者に付箋に書いてもらい、クラスに掲示して、保護者間でもすぐに共有ができます。 保育の可視化を通して、子どもの育ちの共有や園と保護者同士の連携が深まるよう工夫しています。 ◇今後期待される点 1.地域と連携した非常時対応の検討 消防署の立ち合いのもと避難訓練を実施していますが、自治会や近隣の商業施設、福祉施設等、地域と連携しての訓練の機会はありません。地域との交流を日常的に活発に行なっており、さらに非常時対応の連携や避難訓練の実践の検討が進むことが期待されます。 2.保護者への、保育所の利用終了後における説明の文書化 保育所利用終了時の保護者アプリの利用は末日までとなることや、利用終了後の相談体制・担当者について、口頭で説明しています。文書を作成して保護者に渡すことが期待されます。 |
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桂台保育園では5年ぶりに第三者評価を受審しました。前回(H31)は『横浜市版評価項目』で受審しましたが、今回は『県標準評価基準』に変わり、職員のプロジェクトのメンバーが中心となって前年度から項目の読み合わせを始めてきました。共有評価45項目と内容評価20項目について、全職員が関われるよう、毎日のミーティング時間前の5分間を使い、各項目について意見交換をし、保育の振り返りや確認を行いました。日々当たり前のように行っていることが、実はとても意味のある大切なことだと改めて気づき、『できているよね』と共有し、励みにもなりました。勤務体系が様々な職員がいる中で、時間を工夫しながらみんなで保育について語る、とても有意義な時間になっていたと感じています。見つかった課題に関しても、前向きに改善案を考えて対応できたと思います。 今回、ナルク神奈川福祉サービスの調査員の皆様には丁寧に調査・観察していただきました。保育の様子や創意工夫など、温かい言葉をいただけたことが、保育者の励みにつながっています。心より感謝申し上げます。また気づきをいただいたことでは、さらなる保育の質の向上へと改善していける伸びしろがあると受け止めています。 お忙しい中アンケートにご協力いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。いただいたご意見を踏まえ、子どもの思いや育ちを真ん中に保護者の皆様と一緒に、より安全・安心と感じていただける園運営を進め、子どもたちの主体性を大切にした保育を実践していきたいと思います。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育理念、保育方針、園目標、保育姿勢は、「横浜市桂台保育園利用のご案内(重要事項説明書)」、園パンフレット、子ども・子育て情報検索システム「ここdeサーチ」に記載しています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市立保育園として、横浜市中期計画(2022~2025年度)、横浜市こども青年局運営方針、横浜市子ども・子育て支援事業計画、横浜市福祉のまちづくり推進指針、栄区運営方針等から、社会福祉事業の動向や計画の内容を把握しています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、全体責任職会議、栄区責任職会議、栄区保育園長連絡会、栄区施設長連携会議等 からの情報を把握し、課題を分析して、「行動計画・評価書」を作成しています。担当業務の現状分析、目標の全体像、中間期・期末の振り返り、重点推進課題等を記載して具体的課題に取り組んでいます。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市基本構想(長期ビジョン)、横浜市中期計画(2022~2025年度)があります。横浜市中期計画では、子育てを取りまく状況、目指すべき姿、乳幼児期の保育・教育の充実と 学齢期までの切れ目のない支援を明確にしています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・横浜市子ども青少年局の「令和6年度運営方針」「事業概要」が策定されています。栄区の「令和6年度運営方針」があり、5項目の施策を策定しています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・栄区長が毎年、市立保育園を訪問し、区の運営方針を職員に説明しています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の事業計画としての「全体的な計画」を各クラス、玄関ホールに掲示しています。保護者アプリの「資料室」でも見ることができます。重要事項説明書に、各保育事業について記載しています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育の質の向上に向けた取組を「行動計画・評価書」「全体的な計画」に定めています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事業計画の各取組の振り返りや話し合いから抽出した課題は、議事録に残しています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、年度始めに園の運営管理方針として、「行動計画・評価書」に園長の業務の現状分析、目標全体像、重点推進項目、所管業務の目標を明確にしています。職員会議で伝えるとともに、ミーティングノートに挟んであり、いつでも職員が確認できるようにしています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、児童憲章、保育士倫理綱領、行政法、労働基準法等を園長昇任時に学んでいます。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、主任と連携をとり、日常保育、保護者アプリの内容、行事等の実際の様子、各会議の話し合いの内容、各議事録、指導計画・保育日誌等の記載内容、職員個人面談、保護者意見等から保育の質の現状を分析し、課題を把握しています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、業務の実効性の向上に向けて、人事労務、財務等の分析を行ない、「行動計画・評価書」に園運営について記載しています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・「横浜市保育士分野人材育成ビジョン」があり、人材育成基本方針、業務・能力・知識、人材育成の取組等を明記しています。保育士のキャリア形成として「保育士キャリアラダー」を活用しています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「横浜市職員行動基準」で「期待する職員像」を明確にしています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の就業状況、有給休暇取得等は出退勤システムで園長が管理し、主任・事務職員も把握しています。毎月勤務実績は栄区に報告します。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「横浜市職員行動基準」で横浜市職員として、「横浜市保育士分野人材育成ビジョン」で保育士としての「期待する職員像」を明確にしています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「横浜市保育士分野人材育成ビジョン」に人材育成基本方針、業務・能力・知識・人材育成取組等を記載しています。「保育士キャリアラダー(横浜市モデル2024)」の活用とともに、自分の現状と、目指す方向性が分かる仕組みとなっています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長、主任は日常の業務、面談、職員の自己評価等から職員の知識、技術水準等を把握しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「実習生受け入れマニュアル」を整備し、実習生の育成・研修に関する基本姿勢を明文化しています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市立保育園として、事業・財務等に関する情報は横浜市こども青年局、栄区のホームページで公開しています。園の概要、保育内容等は横浜市のホームページの「えんさがしサポート☆よこはま保育」やWAMNETの「ここdeサーチ」、地域の子育て支援団体等の冊子等で紹介しています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職務分掌規程があり、園長、代行保育士(=主任)の役割を明記しています。園の運営規程に職員の職務内容を明記しています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「全体的な計画」に近隣の小中学校・障がい者施設・地域ケアプラザ等との交流や育児支援・ 育児相談・園庭開放・交流保育について記載し、4、5歳児の月間指導計画には地域の人とのかかわり・小学校との交流等具体的な活動内容を明文化しています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「保育園利用のご案内(重要事項説明書)」に、地域活動事業として小中学生との交流や学生のボランティア活動受け入れについて明文化しています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・必要な関係機関との連絡がすぐ取れるような連絡先を一覧表にしてあります。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・公・民保育園長が出席する栄区保育園長連絡会で、情報交換や施設長向けの研修を行ない、学び合いの場を持っています。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の育児支援事業として、園庭開放や絵本の貸し出し、育児相談、誕生会、ランチ体験、交流保育(出前保育)、育児講座、身体測定等を行なっています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育理念に子どもを尊重した保育の実施について明示し、保育方針に加え、保育姿勢においてもすべて子どもを尊重したものとなっています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・プライバシー保護についてのマニュアルがあり、必要に応じて確認しています。毎年、園長がプライバシー保護に関して職員に話しています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・栄区役所に保育所紹介のポスターを貼ったり、保育理念や保育目標、保育の内容等を紹介した園のパンフレットを置いて情報提供しています。「広報さかえ」や子育て通信「つぼみ」で園のイベントを紹介し、区民まつりでは保育所ブースを設営し、多くの人が園の情報を入手できるような取組もしました。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時に入園説明会を開催し、「保育園利用のご案内(兼重要事項説明書)」を用いて丁寧に説明しています。また、入園開始時の短縮保育については、各家庭の事情や子どもの様子に合わせて対応しています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・市立保育園では、保育所変更時も個人情報保護のため基本的には文書での引継ぎは行なっていません。転園先からの問い合わせにはあらかじめ保護者に確認を行ない、承諾を得て口頭で伝達しています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育のなかで、散歩コースや好きな遊びの選択における子どもたちの意見を尊重し、子どもの表情や言動から子どもの満足を把握するように努めています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情対応のマニュアルがあります。苦情解決責任者は園長、苦情受付担当者は主任保育士またはクラス担任です。「保育園利用のご案内(兼重要事項説明書)」に苦情解決制度や解決の仕組み、苦情解決第三者委員である弁護士2名の氏名、連絡先を記載しています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時に配付する「保育園利用のご案内(兼重要事項説明書)」に、苦情相談窓口や解決のための第三者委員等、保育内容に関する相談、苦情、意見等を述べたいときの複数の連絡先と苦情解決の仕組みを記載しています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者が相談しやすい雰囲気・環境に配慮し、相談や意見は丁寧に傾聴し、さらに要望や提 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・リスクマネジメントに関する責任者は園長です。園長、主任が中心となり、各会議で、リスクマネジメントに関する話し合いを行なっています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「保育所における感染症対策ガイドライン」を基に、「衛生管理マニュアル」「感染症対応マニュアル」「吐物処理手順書」があり各クラスに常備しています。マニュアルは毎年見直すほか、感染症が流行る時期等に確認しています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・「栄区防災計画」「栄区保育・教育施設班震災対策活動マニュアル」、園の防災マニュアル、災害時マニュアル、避難確保計画、防災組織図があります。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「よこはま☆保育・教育宣言」に基づき業務マニュアルが制定されています。「よこはまの保育」を基に、全体的な計画を策定しています。安全管理、衛生管理、防災、0歳児保育、ゴミ・園設備、業務関係のマニュアルと、食物アレルギー事故防止対応、園外保育、乳幼児突然死症候群(SIDS)対策等の手順書があり、標準的な実施方法としています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各マニュアル、手順書は毎年決まった時期、および必要時に見直しています。「安全計画」に、見直し・改訂の時期を1月と記載しています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園にあたり、保護者から、児童票、健康台帳等の各書類を提出してもらっています。個人面接で「入園前聞き取り表」をもとに、子どもの育ちに関する情報を収集しています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・年間指導計画、月間指導計画、週案、個別指導計画、食育計画、異年齢計画等の各振り返り時期に、各会議で見直しと検討を行なっています。振り返りを基に次期の計画に反映させています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子ども一人ひとりの保育の実施状況は児童票、健康台帳、個別指導計画、経過記録、連絡帳、保育日誌、呼吸チェック表、保育所保育児童要録に記録しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・「横浜市個人情報の保護に関する条例」「横浜市個人情報の取扱いの基本ルール」「横浜市行政文書管理規則」に基づき、個人情報取扱いに関するマニュアルがあります。文書の保管、廃棄等の適正な管理を行なっています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、児童憲章、児童の権利に関する条約、児童福祉法、保育所保育指針等の趣旨を捉え、横浜市立園としての保育理念をベースに、保育方針、保育目標、保育姿勢に基づいて作成しています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・酷暑対応として廊下にもエアコンを設置しています。加湿空気清浄機を使用し、天井の扇風機で室内の温度の調節をして温湿度計・照度計で管理しています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園時の児童票や個人面談等で、一人ひとりの子どもの状態や家庭環境を把握しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員は一人ひとりの子どもの発達に合わせて、排泄、着脱等の基本的生活習慣が身につけられるように配慮しています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの「やってみたい」や子どもがじっくり遊びこむ機会を大切にして、遊びのコーナーや興味を持てるコーナーを設けたり、自発的に動けるように子どもの着替えかごには個人のマークをつけて分かりやすくするなど、環境を整えています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・食事、遊び、おむつ替えのスペースを完全に分け、また、遊ぶ場所と寝る場所をベビーサークル等で分けて、危険のない環境を整えています。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・導線を分かりやすくしたり、子どもの手の届くところに帽子をかけておく、また、玩具棚や玩具かごに玩具の写真を貼るなど、子どもの自発的行動を促すための環境を設定しています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児の保育では、自分の興味を持った遊びや活動ができるように、スペースの確保や玩具・素材・コーナーの設置等を工夫しています。個々に合わせた保育を心がけ、一人ひとりの興味があることや、状況を良く把握するようにしています。また基本的な生活習慣の確立にも気を配っています。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・平屋の園舎はスロープがあり入りやすい形状になっています。0歳児クラスに設けたサークルで囲まれた空間は、配慮の必要な子どもがみんなの中にいながら落ち着いて遊べる場となっています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・年齢ごとの年間指導計画や月間指導計画のなかで、長時間にわたる保育の配慮事項についての記載があります。スペースを区切ったり、子どもが落ち着いてゆったりと過ごす時間をつくれるよう環境を整えています。毎月、静的な活動と動的な活動のバランスを考えた保育内容となるよう配慮しています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・5歳児の後半から小学校1年生までの「アプローチカリキュラム」を作成しています。「幼保小の架け橋プログラム※」があり、保育園の様子や小学校の様子を双方が知ることで、保育園から小学校へのスムーズな移行ができるようにしています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの健康管理マニュアルを整備しています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・健康診断・歯科健診をそれぞれ年2回行なっています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・横浜市の「保育所における食物アレルギー対応マニュアル」に基づき、園の「アレルギー対応マニュアル」を作成し、アレルギー対応の手順を明記して、適切に対応しています。さらに年度始めに会議で見直し、全職員で周知しています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画の中には「食育」の項目があり、各クラスの年間指導計画、月間指導計画に反映しています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・一人ひとりの子どもの発達や体調に合わせて、刻んだり、とろみをつけたり、食べやすい大きさにしたり、また、食べる量や好き嫌いを等を把握して、苦手な食材を少しでも食べられるよう、切り方や調理方法を工夫しています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・0~2歳児については保護者アプリの連絡帳により、毎日、保護者と園が連絡を取り合っています。さらに、活動時の写真を月に2回配信しています。3~5歳児については、保護者アプリで活動記録の写真を毎日配信しています。また、送迎時の保護者とのコミュニケーションも大切にしています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・0~2歳児における連絡帳でのやりとりや、送迎時のコミュニケーションのなかで、保護者に子どもの姿を積極的に伝え、信頼関係を深めています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「横浜市虐待防止ハンドブック」をもとに「虐待防止対応マニュアル」を整備しています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員会議、各会議、毎日のミーティング、各プロジェクトの打ち合わせ等で、子どもの様子や日々の保育の実践について振り返りをしています。保育の目安やねらいに沿って、子どもの育ちや活動に取り組む姿、保育士の保育姿勢について考察し、次の計画に生かしています。 |