横浜市長津田保育園
| 第三者評価機関名 | ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 |
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| 【保育理念】 すべての子どもたちが、自分を「かけがえのない存在」と感じ、自信を持って生きていかれるように環境を整え、適切な援助をする。 【保育方針】:心身ともに豊かに育ちあう保育 【保育目標】:いきいきと生きる子・心の豊かな子 |
| 【立地および施設の概要】 横浜市長津田保育園は、1965年に開設され、JR横浜線または東急田園都市線、東急こどもの国線の長津田駅から徒歩約3分の、市営住宅・長津田スカイハイツの建物の一角にあります。247戸の住宅および長津田地域ケアプラザと当保育園が合築されています。 0歳児から5歳児まで88名(定員95名)の園児が在園しています。 園舎部分は平屋で、施設開放で使用する育児支援室や、赤ちゃんの駅としても対応できる一時保育のスペースを備えています。約230㎡の園庭があるほか、固定遊具のある公園にも隣接しています。周辺は再開発が進み、駅ビルや駅周辺に多数の商業施設があり、東京方面へのアクセスも良い利便性に富んだ立地となっています。一方、駅から少し離れると大小の公園があり、大型公園の中には雑木林や里山等も残され、園児が身近な自然に触れられる絶好の散歩先となっています。 【園の特徴】 区内に3園ある横浜市立保育園の1つで、育児支援センター園として育児相談、育児講座、施設・園庭の開放、交流保育、離乳食ランチ交流等の育児支援事業を実施しています。駅に近い立地も好まれ、平日に開放している育児支援室の利用者は毎月平均220人に及び、各クラスに地域の未就学児の親子1~2組が入って行なう交流保育にも多数の申し込みがあります。また、ネットワーク事務局園として地域の保育園全体の質の向上を目指し、ネットワーク構築事業に取り組んでいます。今年度は「園内研修リーダー育成研修」の一環として、民間保育園も参加して公開保育を実施したほか、横浜市こども青少年局の幼保小担当者を講師とする「架け橋カリキュラムデザインシートを活用した語り合い研修」を、近隣の小学校、幼稚園、保育園の職員も招いて実施しました。地域の保育・教育施設の連携を積極的に推進しています。 |
| 評価実施期間 | 2025/05/19(契約日) ~2026/01/30(評価結果確定日) |
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| 受審回数(前回の受審時期) | 3 回(2020年度) |
| 特長や今後期待される点 | ◇特長 1.子どもが主体的に活動できる保育の展開 子どもが「自ら考え、行動を選択し、意欲的に活動に取り組むこと」ができるように、サークルタイムの活用や主体的に遊べる環境づくりについて検討し、子どもの行動や活動の様子を見ながら、実践しています。「食事の開始はみんな一緒がいいのか」を職員間で話し合い、6月下旬からやり方を変更し、子どもが満足するまで遊び、空腹を感じて自分から着席して食べることを大切にしています。 行事についても主体性を大切にする視点から見直し、「なかよしフェスティバル」の行事を一新し、名前も「なかよしデー」と改め、子どもたちの「やりたい!やってみたい!」という気持ちを大切に、普段の遊びから発展した表現遊びを保護者と一緒に楽しむ1日としました。さらに、今年度は、子どもたちからの要望を受けて、春と冬のほかに、年間計画には無かった「夏のなかよしデー」も急遽開催しました。その際に実施したお化け屋敷から拡がった「お化けマンション」づくり等の遊びが、各年齢でなお発展的に続いています。 2.多様なプロジェクトによる計画的な業務改善と保育の質の向上への取組 年1回、「横浜市立保育園 保育所の自己評価」を非常勤職員も含む全職員が関わって実施しています。園の自己評価の結果は全職員で共有し、抽出された課題については職員の意見や希望も踏まえて課題ごとのプロジェクトチームを編成し、チームを中心として改善に取り組んでいます。今年度のプロジェクトには、第三者評価、マニュアル整備、防災・安全計画、主体性を大切にした保育、環境、絵本、おもちゃ、わらべうた・体操・手遊びがあります。年間計画に沿って毎月、計画的に活動し、年度末が近づいた1月に各プロジェクトで振り返りを行ない、新たな課題、残された課題を全体に周知・共有して、次年度の取組につなげています。 3.保護者の視覚にわかりやすく訴える保育内容の共有 「保育ドキュメンテーション」として日々の保育を掲示し、毎月のクラスだよりに現在の子どもの姿や、現在の保育をするに至った過程を詳細に記載して配信しています。また、「保育ウェブ」や公開保育、職員が参加した研修の内容等を掲示し、職員が何を学び、どのような思いで保育をしているのかを積極的に伝えています。就学に向けて子どもの育ちと学びをつなぐために作成する「架け橋カリキュラムデザインシート」を活用した「語り合い研修」を実施した際には、当日のグループワークで使用した付箋を貼った模造紙に、コメントをつけて園内に掲示しました。いずれも写真や図を多く用いて視覚化しています。保護者が園の活動を知り、子どもの成長を共有できるよう、わかりやすく伝える工夫をしています。 ◇今後期待される点 1.特に配慮が必要な保護者への説明のルール化・明文化 保育の開始・変更にあたり、特に配慮が必要な保護者への説明については、どの職員でも同じ対応ができるよう園のルールを文書化しておくことが期待されます。障がいのある保護者のほか、外国籍等で日本語の理解が難しい保護者への対応についても、園としての配慮事項、確認事項を決めて説明方法をルール化・明文化しておくことが望まれます。 2.保育所の利用終了後の相談窓口や相談方法の明文化 卒園式では、卒園後も園が相談できる場であることを保護者に口頭で伝えていますが、文書としては出していません。卒園後や転園後に子どもが安心して新しい生活に移行できるように、園の利用終了後の相談体制について、相談窓口や担当者、相談方法等を明記した文書を作成し、配付することが望まれます。 |
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| 長津田保育園では、このたび令和2年度以来、5年ぶりに第三者評価を受審いたしました。前回から職員の入れ替わりもあったため、まずは新たなメンバーで評価項目を一つひとつ丁寧に読み解き、園として大切にしている運営や保育について全員で振り返る機会を持ちました。 勤務時間や役割の異なる職員全員が参加できるよう、少人数のグループに分かれ意見交換を行い、その内容をプロジェクトメンバーが中心となって整理しました。話し合いの中では、園の現状や課題の共有だけでなく、職員間の捉え方の違いを確認し、共通認識を持つことにもつながりました。保育について語り合う場が増えたことで、私たち自身の学びや気づきも多く、非常に有意義な時間となりました。 また、調査者の方との対話の中でも新たな視点をいただき、日々の保育や運営改善に向けて取り入れたい点を多く得ることができました。「子ども主体の保育」については、保護者の皆様により伝わりやすい形で発信できるよう、ドキュメンテーションや保育ウェブなどのツールを活用しながら、より分かりやすい情報提供に努めてまいります。 今後も職員の資質向上に努め、保育の質と園運営のさらなる充実を目指して取り組んでまいります。最後に、第三者評価受審にあたりお忙しい中アンケートにご協力いただいた保護者の皆様、またご尽力いただきました評価機関の皆様に心より感謝申し上げます。 横浜市長津田保育園 園長 鈴木克江 |
| 詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
| 【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市の基本的な方針に沿って保育理念、保育方針、園目標、保育姿勢を策定し、「横浜市長津田保育園利用のご案内(兼重要事項説明書)」、全体的な計画、4月の園だよりに掲載しています。園目標、保育姿勢は、パンフレット、緑区のホームページにも掲載しています。 |
| 【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「第3期横浜市子ども・子育て支援事業計画/横浜市こども計画2025~2029(こども、みんなが主役!よこはまわくわくプラン)」の中で、子どもや子育てを取り巻く、「人口や少子化の状況」「こども・家庭の状況」、「地域・社会の状況」が詳細に把握・分析されています。 |
| 【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市立保育園のため、経営状況や経営課題については横浜市が分析を行ない、事業計画を策定しています。園長は、市立保育所全体責任職会議や区の園長会に出席し、横浜市全体の保育園の課題や組織体制について共有し、園のミーティングや職員会議で報告しています。 |
| 【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「横浜市基本構想(長期ビジョン)」に基づき、「横浜市中期計画2022~2025」が策定され、「基本姿勢」および「9つの戦略および38の政策」が明記されています。 |
| 【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「第3期横浜市子ども・子育て支援事業計画」をもとに、単年度計画として「令和7年度こども青少年局事業計画」が策定されています。また、令和7年度緑区区政運営方針が策定されています。これをもとに、緑区福祉保健センター部長、エリア統括園長(課長)が、「行動計画・評価書」(MBO)を作成し、その内容を踏まえて園長が園運営全般に関する重点推進課題や目標を定めた「行動計画・評価書」(MBO)を作成して、区に提出しています。園長のMBOには、目標と目標達成のための具体的取組事項および達成時期が明記されています。 |
| 【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・緑区区政運営方針については、年度始めに区長が来園して職員に説明をしています。事業の概要は保育園業務支援システムで配信し、職員がいつでも見られるようにしています。 |
| 【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・入園説明会で「横浜市長津田保育園利用のご案内(兼重要事項説明書)」を配付し、その内容に沿って、説明用スライド資料も活用しながら、保育、施設、設備等について説明しています。 |
| 【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年間、月間の指導計画には自己評価欄があり、期間ごとに振り返りを実施して次期の計画に繋げています。日々の保育日誌にも自己評価・考察欄があり、園長が確認する仕組みがあります。保護者参加行事では、行事後にアンケートを取り、振り返りに生かしています。PDCAサイクルにより保育の質を向上させる取組が継続的に実施されています。 |
| 【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園の自己評価の結果は職員で共有し、課題と改善点については、次年度に課題ごとのプロジェクトチームを編成し、年間を通してプロジェクトチームが中心となって、課題の解決・改善に取り組んでいます。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
| 【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・緑区区政運営方針、緑区福祉保健センター部長およびエリア統括園長の「行動計画・評価書」(MBO)に基づいて園長が作成した「行動計画・評価書」(MBO)を掲示し、園の事業計画として年度始めに職員に説明し共有しています。 |
| 【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、市立保育所全体責任職会議や区の園長会に出席し、責任職研修等で、遵守すべき法令について学んでいます。 |
| 【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、各指導計画や保育日誌等の記録を確認し、主任や職員からの報告を聞くほか、自身でなるべく保育現場を見るようにして、保育の取組や課題を把握しています。 |
| 【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市立保育園全体で保育園業務支援システムを導入し、業務の効率化を図っています。 |
| 【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「横浜市人材育成ビジョン(全職員版)」、「保育士分野人材育成ビジョン」が策定されており、人材育成に関する基本的な考え方、保育士の人材育成の基本方針、保育士職の業務・能力・知識が明記されています。 |
| 【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「横浜市職員行動基準」に「求められる職員像」として、「ヨコハマを愛し、市民に信頼され、自ら考え行動する職員」と明記されています。 |
| 【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員の出勤状況、有給休暇の取得状況、時間外労働等について、常勤職員については横浜市のY-can庶務事務システムにより管理され、非常勤職員については、出勤簿および休暇簿で管理しています。 |
| 【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「目標共有シート」があり、職員は年度始めに園長が作成した「行動計画・評価書」(MBO)をもとに、自身の「業務目標」と「能力開発・能力活用等に関する目標」を決め、具体的な取組事項や達成時期を明記しています。 |
| 【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「保育士キャリアラダー研修・研究一覧」により研修体系が明確化されています。 |
| 【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市では今年度から新しい人事システムが導入されています。常勤職員は、自身の専門能力についての経験やスキルレベルを自己評価してシステムに入力し、保育士キャリアラダーに沿って振り返り、今後習得していきたい能力・知識を明らかにしています。また、「専門能力向上のための取組」として受講した研修をチェックし、チャレンジして実績を上げた業務や取組等についても記載し、詳細な振り返りをして、次年度の自身の研修計画に繋げています。園長は、人事システムや年2回の面談で職員の知識、技術水準、資格の取得状況等を把握しています。 |
| 【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「実習生オリエンテーションマニュアル」「実習生受け入れマニュアル」「実習生受け入れについて」が整備され、実習生を受け入れる目的や意義、実習のねらい、実習の内容等が明文化されています。 |
| 【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市立保育園のため、園独自のホームページは作成していませんが、子ども・子育て支援情報公表システム「ここdeサーチ」、横浜市公式サイト「えんさがしサポート★よこはま保育」、幼保学生・求職者向けの「えんみっけ!」に、保育理念や運営状況の情報を提供しています。横浜市緑区のホームページでも、園目標と施設概要を掲載しています。予算・決算については、横浜市予算・決算及び金銭会計規則および、「横浜市予算・決算及び金銭会計規則に関する会計・経理事務の取扱いについて」(R5年4月施行)に基づき運営・管理されており、各年度の予算・決算の情報が横浜市のホームページで公表されています。 |
| 【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・予算・決算については、横浜市こども青少年局と緑区こども家庭支援課が連携して管理・運営しています。事務、経理、取引等については、横浜市として会計・経理に関する仕組みが整備されており、緑区総務課や会計室が管理し、適正に処理されています。 |
| 【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市こども青少年局が発行している「よこはまの保育」の中に、地域との関わり方について基本的な考え方が明文化されています。 |
| 【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市こども青少年局発行の「よこはまの保育」の中に、地域との交流の一環として、ボランティアの受け入れ、保育、教育機関との交流についての基本的な考え方が明示されています。また、園の「ボランティア受け入れについて」「インターンシップ・体験学習受け入れについて」のマニュアルが整備されており、マニュアルに沿って受け入れをしています。受け入れ時にはオリエンテーションを行ない、守秘義務についての誓約書、承諾書の提出を受けています。 |
| 【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・市立保育園一覧表のほか、「子どもの育ちをフォローする関係機関一覧」として、警察、消防、嘱託医、地域ケアプラザ、小中学校、提携園、横浜市こども青少年局、緑区こども家庭支援課、横浜市北部児童相談所等々の関係機関一覧を作成して事務所に掲示しています。 |
| 【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長、職員等が区の園長会、幼保小連絡協議会、子育て連絡会に参加し、地域の福祉ニーズや課題の把握に努めています。 |
| 【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・地域のニーズとして、顔の見える関係作り、何かあった時に助け合える関係が挙がってきています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
| 【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・長津田保育園保育理念に、「すべての子どもたちが、自分を『かけがいのない存在』と感じ、自信を持って生きていかれるように環境を整え、適切な援助をする」を明記しています。職員は、保育理念に沿った各計画になるよう努めています。 |
| 【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・シャワー時には目隠しカーテンを使用し、オムツ交換時にはカーテンを閉めたり、衝立を立てるなど、子どものプライバシー保護に配慮しています。幼児クラスには、シャワー後にはラップタオルを巻いて体を隠すことを伝えています。 |
| 【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市のホームページや園探しの情報サイトに園の理念、保育方針をのせると共に、長津田地域ケアプラザのイベント時には保育所のしおりを置いています。 |
| 【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
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【第三者評価結果:b】 ・保育の開始及び保育内容については入園説明会で、変更については、年度末懇談会で重要事項説明書の説明を行ない、同意をもらっています。説明は、保育園の概要、保育内容、防災・非常災害時の保育所の対応等多岐に渡っています。入園説明会には説明用スライド資料を使用し、保護者が理解しやすいようにしています。 |
| 【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・保育所の変更に伴う文書提供は、個人情報の観点から難しい状況にあります。文書としてはありませんが、変更先の保育園からの問い合わせには、保護者の同意を得て口頭で伝えています。連携の小規模保育園からは引継ぎ文書での引継ぎを受けています。 |
| 【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員は、日々の保育の中で子どもの様子、日誌で子どもの満足度を把握するようにしています。 |
| 【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市では苦情解決制度を整えています。苦情解決の仕組みとして、苦情受付担当者はクラス担任または主任保育士、苦情解決責任者は園長と決め、第三者委員を2名(弁護士)選出して氏名、電話番号を公表しています。 |
| 【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保護者には、苦情解決の仕組みについて、重要事項説明書に明記し、チャートで分かりやすくしています。重要事項説明書で第三者委員について説明するとともに、保育園業務支援システム内の資料室フォルダにも収納しています。「横浜市福祉調整委員会事務局」の案内も行なっています。 |
| 【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員は、保護者とのコミュニケーションを大切にし、話しやすい雰囲気を作るよう気を付けています。送迎時には、担任以外の職員も積極的に笑顔で話しかけています。 |
| 【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・リスクマネジメントに関する責任者は園長となっています。安全衛生委員会が設置され、園内の安全確保について組織的に対応できるようにしています。 |
| 【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」「感染症マニュアル」を基に、消毒等の衛生管理や健康管理を行ない、予防や蔓延防止に努めています。 |
| 【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・緑区の作成した「保育・教育施設班震災対策活動マニュアル」に基づき、災害時の組織編成を明示しています。有事に備えて、職員の連絡先を記載したものを区に提出しています。 |
| 【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育を行なう上で必要な標準的な実施方法は、「保育所保育指針」「よこはまの保育」「よこはま☆保育・教育宣言」等を基に、各種業務マニュアル、保育計画、行事計画書等を作成しています。緑区公立保育園リーダー研修で「困った時のおたすけマニュアル」(非常勤職員向け)が作成されており、全職員で保育における配慮等が共有できるようになっています。 |
| 【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・マニュアルは、年間計画に沿って定期的に見直しを行なうと共に、必要に応じて見直しを行なっています。 |
| 【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・入園前面談で育ちの経過や保育所への希望を聞き取ると共に、提出された児童票、健康台帳、生育歴等で子どもの家庭環境、身体状況や生活状況について把握し、アセスメントを実施しています。入園後のアセスメント情報は、日々のコミュニケーションや面談、個別指導計画に記載されている経過記録、各計画の振り返りや記録、発達記録等に記載されている内容から把握しています。 |
| 【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・作成した指導計画は園長が確認し、必要に応じて文章の意図や職員の思いを聞きとっています。クラス単位で作成された各指導計画の自己評価を基に、見直し、変更を行なうようにしています。 |
| 【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市立保育園共通の児童票、児童健康台帳、経過記録、連絡ノート、個人日誌等に、子どもの発達状況を把握・記録しています。 |
| 【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どもの記録等個人情報に関するものは、全て事務所の鍵のかかる書庫で保管管理をしています。「横浜市個人情報の保護に関する条例」「個人情報取り扱い規準」に従い、子どもの記録の保管、保存、廃棄、情報提供を適正に扱っています。 |
評価結果内容評価
| 【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画には、保育理念、保育方針、園の保育目標、保育姿勢を明記し、園の理念や保育方針等に基づいて作成しています。 |
| 【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「環境整備業務一覧」により、時間帯ごとの清掃箇所と担当を明確化し、毎日、園内外の清掃、拭き掃除、玩具の消毒等を行ない、清潔な環境を整備しています。 |
| 【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・入園時に、児童票、児童健康台帳、「お子さんについて」として最近の子どもの健康状態や生活状況を記録した書類を提出してもらうほか、入園説明会後に、個別の聞き取りをして一人ひとりの子どもの状況を把握して記録し、共有しています。一人ひとり違う姿を受け止め、見極めてその子どもに応じた対応をするように心がけています。 |
| 【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達に合わせて、食具の持ち方や食事のマナーを身に付ける、登降園時に自分で支度をする、遊んだ後に手洗いをする、着替える、トイレに行くなど、生活に必要な基本的な生活習慣が身に付けられるように、それぞれの生活の場面で伝えたり、援助したりしています。 |
| 【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・玩具や絵本、製作の道具等は、中身が見える背の低い棚に収納し、子どもが自由に手に取れるようにしています。 |
| 【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・一人ひとりの生育歴を踏まえ、生活リズムを大切にして、食事や睡眠、排泄の援助をしています。 |
| 【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子ども一人ひとりの月齢や発達に応じた保育を行なっています。「やりたい」という意欲に寄り添い、「できた」という自信につながるように、結果に至るまでの過程も大切にしながら援助しています。 |
| 【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どものちょっとした言葉から子どもが興味を持ったものを拾うようにしています。冬瓜など季節の物を見た時には、「図鑑を調べてみようか」などと声をかけ、答えをすぐに出さず、子どもが自分自身で調べたり遊んだりできるようにしています。 |
| 【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・障がいのある子どもには、クラスの指導計画と関連付けた個別支援計画(年4期別)を作成しています。ねらいを立て、「環境構成」「配慮および援助」「集団への参加」「家庭及び専門機関との連携」等を記載しています。 |
| 【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画および各年齢の年間、月間指導計画に「長時間にわたる保育」の欄を設け、配慮事項を明記しています。体調の変化の把握や、保育の連続性を踏まえた休息・活動時間の調整、水分補給、安全な環境、異年齢での遊びや職員の連携についての記載が見られます。生活リズムや無理のない1日の流れを意識し、家庭と連携し、子どもの心身の状態に留意しながら、安全に家庭的な雰囲気の中で過ごせるように配慮しています。 |
| 【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画に「幼保小連携」の項が設けてあり、アプローチカリキュラム、幼保小連携教育交流事業を挙げています。アプローチカリキュラムは年長クラス担任を中心に作成し、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を意識した保育を行っています。 |
| 【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「健康管理マニュアル」「横浜市感染症対策ガイドライン」「保健計画」等に沿って、子どもの心身の健康状態を確認、把握しています。 |
| 【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・嘱託医による健康診断を年2回実施するほか、嘱託歯科医による歯科健診を年2回実施しています。結果は「児童健康台帳」「歯科健康診査票」に記録し、関係職員で情報共有しています。 |
| 【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・厚生労働省の「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」に則って作成された「食物アレルギー対応マニュアル」に従い、子どもの状況に応じた適切な対応を行なっています。 |
| 【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「食育計画」「栽培計画」があり、子どもが野菜の栽培・収穫を通じて食材に触れたり、自分たちが育てたものを食べる喜びと食材への興味が広がるような位置づけを行なっています。 |
| 【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・横浜市統一の献立表になっており、生後6~15か月児については、6か月頃~、7か月頃~、9か月頃~、12か月頃~の4分類した離乳食の献立を用意し、保護者と担任が子どもの発達状態等を相談のうえ、提供しています。 |
| 【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育園業務支援システム内の保護者向け「連絡帳」により、子どもの日々の様子を保護者と共有しています。ドキュメンテーション、送迎時の会話を通して情報交換を行なっています。 |
| 【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・送迎時には、担任だけではなく早番、遅番の職員が、職員から積極的に笑顔で保護者に話しかけ、その日のエピソードを伝え、コミュニケーションをとるようにして信頼関係を築いています。 |
| 【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・日頃から保護者とよくコミュニケーションを取り、寄り添いながら支援ができるように心がけています。 |
| 【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年間指導計画には自己評価欄、月間指導計画には「取り組み状況と保育士の振り返り」欄があり、職員は期間ごとに振り返りを実施しています。日々の保育日誌にも自己評価・考察欄があり、園長が確認する仕組みがあります。行事の実施後には振り返りを行なって課題を明確化しています。 |
