生麦保育園
第三者評価機関名 | かながわアドバンスサポート |
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名称 | 生麦保育園 | 評価対象サービス | 2021 保育所版 |
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対象分野 | 認可保育所 | 定員 | 100 名 |
所在地 | 230-0052 横浜市鶴見区生麦4-25-12 |
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TEL | 045-502-1770 | ホームページ | http://stg21.com |
【施設・事業所の概要】 | |||
開設年月日 | 1975年06月10日 | ||
経営法人・設置主体(法人名等) | 社会福祉法人尚徳福祉会 | ||
職員数 |
常勤職員:14 名
非常勤職員:7 名
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専門職員 |
園長:1 名
保育士:20 名
看護師:1 名
栄養士:3 名
事務:1 名
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施設・設備の概要 |
保育室:3
乳児室:3
事務室:1
調理室:1
調乳室:1
園庭:390.17㎡
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【保育理念】 ・子どもたちの健康と安全を守り、豊かな人間性を持った育ちを援助します。 ・子どもたちの健やかな育成の手助けをします。 ・子どもたちの健康と安全を確保し、安定した自己発揮できる場所を提供し子どもの育ちを見守ります。また家庭と協力し、自己発揮しながら感情の抑制のできる健全で豊かな人間性を持った子供の育ちを援助します。 【保育目標】 ・いきいきと活動する子ども ・思いやりの気持ちをもてる子ども 【保育姿勢】 ・子ども一人ひとりの発達の道筋を受け止め、安心して生活できるようにする。 ・健康な体と豊かな心を育てるようにしていく。 ・保護者と信頼関係を築き、共に子どもの成長を喜びあう。 ・いろいろな遊びや経験を通して共感しあう。 |
【立地および施設の概要】 生麦保育園は横浜市鶴見区生麦に立地する保育園です。京浜急行生麦駅から徒歩7分、隣は生麦小学校です。昭和47年市立保育園として開設、平成26年に民間移管され社会福祉法人尚徳福祉会<本部鳥取県米子市、理事長谷本要>が運営をしています。本福祉法人は平成8年に設立認可を受け、病児保育施設「病児看護センターベアーズデイサービス」、および、認可保育園「保育園ベアーズ」(現認定こども園ベアーズ)を開設し、介護老人保健施設、学童保育施設等を複数施設運営しており、保育園は生麦保育園を含め20施設あり、うち神奈川地区では8園運営しています。 現在の生麦保育園は昭和47年〈1972年〉以来、船の形をした建物として約半世紀の間地域の子育て拠点として親しまれ、数多くの卒園生を送り出してきました。 敷地1、348平米、鉄筋コンクリート造り2階建て延べ602平米 園庭390平米で1階に事務室、調理室、2歳から5歳児の保育室が4室 園庭とプールが設備されています。2階は乳児室と職員更衣室と休憩所そしてテラスがあります。 【園の特徴】 ・下町情緒あふれる園の周辺、保護者負担を減らす。 本園は道を隔てて生麦小学校があり、魚河岸通りや幕末の生麦事件の跡地、町内のブロックごとにある神社など、旧東海道沿いには古い昔風の家屋が並ぶ下町情緒に溢れた地域です。園児は鶴見川の河川敷、近隣の公園など散歩の先々で地域の人との交流があります。園内では植物を栽培し、1年を通じて自然に触れられるようにし、特にさつま芋の収穫時には、近所の人を招き焼きいもの会を楽しみます。 本法人が取組む保護者、子育て支援策は保護者の負担を極力軽くすることです。本園ではバス旅行の全額法人負担、子どもが午睡時に使う布団のリース料負担などがあります。職員の子育て支援では、産休・育休をとりやすい体制を整え、育児期間中の短時間勤務などをサポートし、キャリアアップ研修も入所後すぐに受講できるようにし、毎年1園から一人ずつ海外研修も法人負担で行っているなど、保育士のキャリアアップ・子育て支援も手厚いようです。 |
評価実施期間 | 2021/09/10(契約日) ~2022/03/11(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 2 回(2016年度) |
特に評価の高い点 | 1.子どもの行動がきめ細かに記録されている 保育士の支援に効果 こども一人一人の成長発達の記録が克明に描かれています。全園児に連絡ノートを配布し、毎日の様子を把握します。乳児の成長ぶりの把握は「保育日誌」で毎日個人別の動きを、食事、排泄、睡眠、遊び、情緒の各項目で記録し、毎月「発達確認記録」として、30細目にわたり生活習慣や、人とのかかわり方の成長度が担任によりチェックされ毎月記入されています。幼児も「保育経過記録」で3、4、5歳児の子ども一人ひとりの行動が、保育所保育指針の10領域56細目にブレークダウンされたチェックポイントで3か月ごとにチェックされています。この表により、その子どもの成長、あるいは未発達の部分が一目瞭然となり、保育士のさらなる支援に役立つ優れものとなっています、 なお同園のホームページは保育日誌、お便り、園の様子が月2回更新され、最新の情報がアップされています。 2.ネイティブスピーカーによる英語のレッスン グローバル時代、英語の習得は乳幼児からが最も効果的との考えから始まった乳幼児の英語レッスン。英語を母国語とする講師による本物の英語発音を歌などで覚える「英語で遊ぼう」が月2回木曜日に行われています。1歳児は5分間、2歳児は10分間、3歳児は20分間、4歳児は25分間、5歳児は30分間、年令に応じて飽きがこない時間幅で行っています。公立保育園では英語レッスンは行えないなか、私立である本園では乳児から行っています。 3.事故予防には、散歩中はボタンを押すだけで警備員が駆けつける仕組みがある 事故予防では特段の注意を払っています。マニュアルで子どもの発達とそれに伴う危険及び配慮を述べ、年齢ごとにその発達の特徴と予想される事故、保育者の配慮を纏めてあります。また散歩中や遊びの時、プール遊びの時などのマニュアルも作成し、細かく事故防止に努めています。もし起きた場合は事故、怪我、ヒヤリハット、インシデントの報告書に記録し、発症した要因を分析し検討することで再発を防ぐ努力をしています。インシデントは小さな悪い出来事だけでなく、良い行為も記録し、理事長へ報告する仕組みです。看護師が常時勤務し、何かの時にはすぐ対応できる心強い体制を敷いています。月1回「防犯チェックリスト」に基づき不審者、不審物対応のチェックが行われ、散歩先では子どもが遊び始める前に硝子等危険物がないかの確認をし、職員は散歩の際、位置情報を送信するココセコムを持ち、緊急の時はボタンを押すだけで24時間警護の警備会社が駆け付ける体制です。園内の全部屋、園庭、遊具等安全点検表に基づき毎日チェックしています。用意周到な予防体制を敷いています。 |
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改善を求められる点 | 1.法人の強みを生かした系列園経営を 本法人は神奈川県に8園の保育所を運営しています。保育理念、保育姿勢は共通していません。別々の独立園となっています。利用者の立場では問題とはならないようですが、園長の個性と才覚で経営が行われています。法人としての統一された理念で共通化をはかりさらなる向上を期待します。 |
民間移管してから、第3者評価は今回で2回目になります。園長になって4年目で初めての受審でした。一つ一つの課題に取り組むことで、難しく思うところも多々ありましたが、 その課題に向き合い答えを出すことで、自分自身の振り返り、学びに繋がったことは間違いありません。園長として日々の園運営を振り返り、見直しを必要とする重要な時間になりました。さらに今後の課題に気づく良い機会となりました。自分自身、自園の見直しを得られる重要な時間にもなりました。 また、今回第3者評価を受審することで、全職員が保育を見直し、運営方針や保育理念を改めて共通理解する機会を持つことができ保育士たち自身の振り返りになりました。そのことで、今まで以上に職員の保育への意識が高まり、保育の質の向上につながると確信しております。 地域の方々や関係機関との連携を大切にし、子どもたちの安全・安心を計り、子どもを中心とした、信頼される保育園になるよう職員一同さらに努めてまいります。 保護者の皆様にはご多忙にもかかわらず、利用者調査にご協力いただき心より感謝申し上げます。 加えて受審に際し、評価機関の皆様にはご尽力いただき今後の課題に気づかせていただきましたことに感謝いたしております。 生麦保育園園長 田渕 弘子 職員一同 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・運営法人の運営理念は、【子どもたちを中心にして、関係するすべての人の最善の理念を追求し、生活の向上をはかり社会全体の福祉の向上に寄与すること】とし、★子どもたちの意向の尊重★利用者のプライド・パーソナリティ・プライバシーを大切に★育てる人の意向の尊重★誇りの持てる職場★安心・安全★信頼は情報公開を掲げています。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、横浜市福祉協議会の研修などで、地域や地方の世情の動きを把握しています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・運営法人の経営理念・運営理念・コンプライアンス・服務規定は入職時に全職員に配付しています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・運営法人には、2021年から2030年にかけての長期計画があり、園の理念・基本方針の実現に関して、特に関東圏における保育所運営についての考え方を明記しています。本園においては、法人の保育所運営に関しての考え方に沿って、2021年から2025年にかけての、「施設設備」「保育計画」「人材確保」に加えて、「保育内容」を明記して、保育に当たっています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・運営法人の単年度計画としての「事業計画」に、本園、生麦保育園の改築を上げており、横浜市民間保育所老朽改築事業への申請中としています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・月一回の職員会議では、園長より計画の進捗状況の説明があります。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育目標や保育内容等、事業計画を要約したものは、重要事項説明書、運営規程に記載されています。重要事項説明書は玄関に掲示しています。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・年間指導計画、月案、週案などでは、PDCAサイクルにより振り返り、見直し作業を繰り返しています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・月間指導計画は、「狙い」に対して、「取り組みの状況と保育士の振り返り」を行い、最後に「自己評価」を行って、改善課題を明確にし、次月につなげています。同じように年間指導計画、週案についても、評価サイクルは異なりますが、PDCAをくりかえる仕組みで保育を行っています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・「保育士業務マニュアル」には、園長業務、主任業務、クラス担任・担当業務の内容が明記されており、年度初めの職員会議で園長は説明し、職員に周知しています。マニュアルには職員の役割を明確にし、園長不在時の代行に関しても明示してあります。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は、横浜市子ども青少年局の施設長会議、鶴見区の施設長会議に出席し、色々な情報を得ながら保育分野の現状と取り組みについて意見交換を行い、保育事業を行う上での必須の情報を収集しています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は日々、各年齢クラスに入って一緒に保育を行いながら、園児の様子や保育士の働きかけを見たり、日誌や指導計画などの書類から、問題・課題をチェックし、保育の質の向上に向けて、アドバイスをしています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 "・本部から送られてくる運営方針や、目標については、職員にも配布し、情報を共有しています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園には入職年数に応じた「年間研修計画」があり、また、設置法人の作成した「保育士自己評価表」があり、これが法人の「期待される保育職員像」となっています。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園の「期待される職員像」については、園独自の「保育士自己評価表」や入職年数別・職責別「年間研修計画」からも類推できますが、法人の「就業規則内にも明記してあり、全職員は周知しています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・「働きやすい職場づくり」に関しては、園長は、職員一人一人の希望を聞きながらシフトなどを作成し、また、有給休暇の取り方や連休の取り方など、本にの希望を聞き、他の職員との公平を損なわないように配慮しながら進めています。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では「期待する職員像」を園独自の「保育士自己評価表」や就業規則の中で明確化し、全職員も周知しています。中堅保育士、リーダー保育士、主任保育士としての、期待される役割と目報を明確にしています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では「期待する職員像」を園独自の「保育士自己評価表」や就業規則の中で明確化し、全職員も周知しています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では職員一人一人の知識、技術水準、専門資格の取得状況等を把握しており、園長は職員の「キャリアアップ目標」を見ながら、個人面談に臨んでいます。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・実習生受け入れマニュアルがあり、園の実習生受け入れに対する姿勢を明確に打ち出しています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園のホームページでは、園の理念、保育方針、保育目標などを公開し、園の運営内容について報告を行っています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・全職員は入職時に新人研修を受講し、就業規則や保育所運営に関するマニュアル類を学んでいます。業務マニュアルには、園長、主任、クラス担任など、担当業務の内容が明記されており、年度初めの職員会議で園長は説明し、職員に周知しています。マニュアルには職員の役割を明確にし、園長不在時の代行に関しても明示してあります。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 園の全体的な計画の中に地域との交流イベントが多くありますが、コロナ禍の中では集合交流は中止になっております。20年度では地域に配布するチラシによれば1,2歳児の交流保育が年4回、 プール開放が8回 育児講座<今年は実施>が3回計画され、地域の老人会「高砂会」とは年3回の交流がもたれ、昔の遊びを教えてもらったり共に食事をしたりして遊んでいました。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティアの受け入れには明確なマニュアルを作成し対応しています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 "鶴見区のネットワーク保育園を中心にいろいろな計画に参画し保育園同士の交流を図っています。鶴見区の子ども家庭支援課を筆頭に福祉保健センターの保健師 ケースワーカー、地域子育て支援拠点、横浜市東部地域療育センター、DV相談支援センター 横浜市中央児童相談所 近くの警察署 消防署などの職員と情報を共有しています。虐待が疑われた場合は対応として着替えの時に体にあざや傷がないか、証拠として写真を取ります。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 "・鶴見区の保育園施設長会議、幼保小の連絡会議で情報交換をし、保育ニーズの把握に努めています。生麦町を中心とした地域は江戸時代から続く古い家の住民と新住民のすむマンションが混在する地域特性があり保育ニーズの把握が特に難しい場所です。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・地域の老人ボランティア団体「公園愛護会」と貝の浜公園の美化のために花壇に苗植えを春と秋の2回行い またよこはまサクラ保育園と一緒に苗植えをしています。本園からは5歳児と4歳児が参加し、愛護会からも参加し、終了後食事を共に楽しんでいます。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保護者に配布する「保育園のしおり」の冒頭に「子どもの権利に関する条例」をやさしく解説した文を掲載、続いて3P〈利用者のプライド パーソナリテイ プライバシー)を大切する運営理念、そして保育目標 園目標を掲げ、保育姿勢で「いきいきとした子を目指して」とする子ども尊重の保育を強調しています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園に「虐待防止・人権マニュアル」があり、その中に虐待対応マニュアル、子ども虐待対応表、児童虐待連絡表、虐待相談・通告受付表、1日のチェックポイント、こどもの権利条約、地域子育てリスト、などが網羅され、子どもの人権 プライバシーが侵害されたときの対処の仕方が規定されています。。「個人情報・守秘義務マニュアル」もあり職員には月一回のチェックリストで確認し遵守しています。職員は知り得た情報を家族、外食中の会話でも流すことを禁じています。子どものプライバシー保護に関して全職員が研修を受け徹底して取り組んでいます。職員はじめ、実習生からも「誓約書」の提出を義務付けています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・利用希望者に対し保育内容を紹介する資料は地区センター、区役所にパンフレットを置き、運営法人のホームページでも閲覧できます。利用対象者を若い世代と想定しホームページでは特に力を注いでいます。園での子どもの様子を詳しく伝えるために過去5年分のクラスのお便りや保育日誌を掲載し、過去の子どもの成長ぶりを見せています。 子育てに悩む保護者向けの子育ての悩みQ&Aなどは参考になるようです。地震 津波から身を守る方法も掲載し、園での生活のほぼすべてのシーンが紹介されています。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・事前に「保育園のしおり」「健康について」「食事について」など入園に必要な資料は1冊のフアイルにして保護者へ送っています。その書類を見ながら面談をし、今回はコロナ禍のため一人一人個別に面談をしています。施設長 看護師 栄養士 保育士など交え年齢別の食物チェックやアレルギーの調査を行い、より綿密なヒアリングが可能だったようです。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・民営移管により公立保育園(創立は1975年)から2014年に社会福祉法人尚徳福祉会が運営を受託しています。本部は鳥取県にあり、東京都 神奈川県に20保育園を運営しているため転園児もいます。県により情報を求められたことがあり鶴見区子ども支援課に相談し電話での応答をしました。書面での情報提供はありません。園に転入する子どもに関しては、転園前の情報を求めたこともないようです。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・匿名記入による行事後のアンケート、年度末の現況調査アンケートにより意見、要望を知ることができ、利用者の満足度を把握しています。「お楽しみ会」などアンケート結果の感想文を保護者に園だよりで知らせしています。職員も周知し内容確認を行い次年度の行事に生かしたり、保育につなげたり自分の振り返りにもなっています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者へ渡す「保育園しおり」「重要事項説明書」には苦情解決については保育サービス改善のためのシステム、とその目的を詳しく説明しています。玄関入り口の場所に苦情箱を設置し記入用紙も常備し、「苦情解決制度について」のお知らせも掲示しています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者との連絡ノートのやり取りで意見・要望がある場合は内容により、折り返し連絡ノートに返事を記入する場合と、施設長が同席し問題解決の道筋を話し合う場を設ける場合があります。申し出をしやすいようにするために職員誰でも担当にする方法をとっています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・本園では苦情 相談などは保護者が直接法人の理事長へメールで伝えることができる旨をHPで紹介し 送信方法も紹介しています。また法人事務局へもメールにより申し出可能と紹介されています。日々の保育において、保護者が相談しやすいよう職員は対応マニュアルを入職時に心得として学び、法人内の接遇研修で対応マナーを身に着けています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 リスクマネジメントの責任者は施設長です。事故予防では特段の注意を払っています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 コロナ禍のなかで園は様々な体験をしております。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 鶴見川の近くに立地しており、生麦小学校の屋上が避難先に指定されており、小学校との連携を年度初めに行っています。ハザードマップで大雨の時に高潮区域になっているため浸水時避難マニュアルを作成し消防署へとどけ津波訓練など避難訓練は毎月1回は行っています。火災の避難訓練は月1回必ず行い、消防署に事前に避難訓練を行うことを報告しています。火災を想定した避難訓練は時間、出火場所を毎回変えることで子どもの安全を守る動きを確認し、何ら予告なしに行うこともあります。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・本園では保育の現場重視を徹底しており、乳児 幼児のクラス運営に必要な事項をまとめた「クラスマニュアル」を作成 クラスに常備して、担当が変更してもすぐ対応が可能な仕組みを作りあげています。クラスごとの保育士の動きは詳細に決められ、子どもの活動に合わせ「デイリー&保育士の動き」で子どもの受入れから保育士の1日の動きがが明瞭にわかるようになっています。園外、水遊び、健康管理、事故対応衛生管理などマニュアルがあり、全職員が周知できる環境になっています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・月間指導計画書に振り返る欄があり、クラス担任が一人一人の成長を鑑み相談し毎月記入しています。年に2回(9月、3月)クラスの振り返りを行う時間を設けています。担任同士で良かった点、改善点など次期につながる点を合議する積極的な意見交換の場になっています。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 入園時に一人一人の心身の発達状況や家庭での養育状況を児童票や健康診断表 生活環境を丁寧に把握、面談でも把握するよう努め、入園後は毎日、連絡ノートのやり取りや口頭での伝言 指導計画の実施状況などで把握しています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 乳児は保育日誌の個人別の記録が基になっており月間指導計画で「現在の子どもの様子」と「内容・配慮・家庭との関係」が個人別に作成され 月末に「自己の振り返り」「取り組み状況と保育士の振り返り」を記入します。保育士はここに記入することで保育の気づき、自己の気づきを振り返り、改善点を見出すことで次の保育に活かしています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の記録は全園児の児童票、健康記録、発達記録、月間指導計画に記入され子どもの成長がわかるように時系列で記入されています。乳児は「保育日誌」で個人別の毎日の行動を記録、「成長確認記録」で1か月間の成長ぶりが記録されています。幼児は「週案実施記録」で週ごとに、月間指導計画の「個別配慮」欄で個人が特定され、「成長発達記録」で3か月ごとに個人別の詳細な記録が作成され成長発達ぶりを見ることができます。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育士には児童福祉法の「守秘義務」が課せられ、全職員が誓約書を提出しています。「個人情報・守秘義務マニュアル」を作成し、個人情報保護に関する方針等が明確化されています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は横浜市の【子供の権利条例】や【保育所保育指針】を基本にして作成しています。法人の保育理念、保育方針などをベースに本園の園目標を作成し、厚労省の「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」「乳児の3つの視点」など子どもの成長に見通しをもった保育計画になっています。この計画を作成するにあたり、法人から職員に保育所保育指針解説書が配布され職員研修を行っています。前年度計画の振り返りを行い園長、職員の合議で作成しています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・1975年(昭和50年)公立の保育園として開設、2014年(平成26年)に民間移管になり本福祉法人が受けております。築47年で設備面で老朽化が激しく、2022年度に現在地の園庭に新築し、旧建物は解体し、新園庭とする方針です。23年度4月開設の新園舎は鉄骨造り3階建て、1フロアー293平米、1階に乳児、2階に幼児、 3階に一時保育、子育て支援室が配置されます。なお0歳児は令和4年4月から受け入れは中止します。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・入園前に児童票、健康記録を用いて個人面談を行い、入園後は毎日、連絡ノートで保護者と連絡を取って園での様子を伝え、子供の成長を共有しています。連絡ノートは全園児に法人が支給しております。受け渡し時に声を掛けることによりコミュニケーションを図り保護者に安心感を与えています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・基本的生活習慣の習得については年間 月間の各指導計画書で1、2歳児の動きがわかり、保育士の援助の仕方もわかります。その際、子ども一人一人の発達に合わせてその子どもに合う援助の工夫をしています。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもたちが好きな遊びを五感を使って、楽しめるような環境作りをしています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・本園は2022年<令和4年>4月より0歳児の受け入れを中止します。理由は近隣に0歳1歳児の小規模保育施設が多く、2歳児以上の保育施設が不足してるために、本園は1歳以上の子ども受入れにシフトし、定員も逆に多くなり105名になる予定です。現在0歳児の保育状況はこのようです。 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・乳児の個別指導計画では「現在の子どもの様子」と次月の保育の「内容・配慮・家庭との連携」が毎月計画されています。毎日の子どもの成長の様子は「保育日誌」で個人別に捉えられ 記録し、一人一人の子どもの発達の状況と生活リズムをつかんでいます。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3、4、5歳児は集団生活において自己を感じはじめる時期であり、それを体感できる遊びが多くあります。集団の中で安心して自己発揮できるよう日々の生活、活動内容、行事への参加を工夫し子どもが生き生きと保育園生活を過ごせるようにします。縦割りの活動を楽しめるよう「にこにこまん」活動を通じ年長児へのあこがれや年下への優しい気持ちを育み、年長の「おたのしみ会」では各歌のパートをこなし 最後の合奏でも自分のパートに集中し、最後までやり通した姿を保護者は感嘆して見ていたとアンケートの感想文にあります。 |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・障害児 発達障害の子が複数います。入園前に障害者手帳をもっている場合は加配を考慮し保育士の対数の確保に心掛けています。入園後、障害がわかった時は、鶴見区福祉保健センター、東部地域療育センターなどに相談し、巡回相談時に子どもの様子を見てもらい相談もしくはアドバイスをもらい保育に繋げています。保護者により民間の相談所に行くケースもあります。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・朝7時半から夕方6時半までの長時間保育を利用している家庭が多く、6時半以降の延長利用者が今はいません。18時以降は一階の一室二階の一室に集まり異年齢が合同になります。異なる年齢が一緒になるので、出している玩具に気を付け、口に入れたら危険な大きさの玩具は片付けています。異年齢で会話を楽しんだり、玩具を共有して遊ぶ姿もあります。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・小学校との連携や円滑な接続ができるよう、「全体的な計画」や「指導計画」を用いて、子どもが小学校に期待できることを目標として昼寝時間を短くしたり、文字に関心が持てるように工夫しています。、5歳児は11月より午睡は中止し、「幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿」につなげるように、ひらがな表を掲示し、文字に関心が持てるようにしたり、地球儀をおいたり工夫しています。コロナ感染症予防のため小学校交流に行けなかったが、卒園生の小学生が園の玄関まで来てくれて、小学校の楽しいことなど手紙に書き持ってきたくれています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの健康管理のためにマニュアルやガイドラインに沿って、児童票から一人一人の健康状況を把握しています。保護者は入園時に「健康記録表」を園に提出し、その後、予防接種などを受けた後は「予防接種連絡カード」を提出、台帳に記入し、既往症などの確認、追記をし、園に報告しています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保護者には年間行事計画を配付し、園嘱託医により、健康診断を年2回、歯科健診を年2回実施することを伝えています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・食物アレルギーのある子については、「アレルギー対応ガイドライン」に従い、医師よりの「保育所におけるアレルギー疾患管理指導表」を提出してもらい、除去食対応をしています。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもたちは、園庭の畑とプランターにてサツマイモ、キュウリ、ピーマン、ごーや、オクラなどを栽培し、収穫してクッキング保育に使用しています。子ども達は自分で栽培し、収穫した野菜を調理して食べますが、野菜のにおいや手触りなどを実体験します。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・献立や調理方法は子ども達の発達状況に合わせ、大きさ、形状なども考慮して進めています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・法人オリジナルの連絡ノートを用いて、0~2歳児は個別連絡帳で毎日のページを持ち、3~5歳児は1週間で1ページの個別連絡帳を使用しています。保護者へはノート連絡だけではなく、口頭で個々の子どもの様子を伝えるようにしています。また、コメント付き写真を掲示して、その日の子ども達の様子や保育内容を伝えています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長と保育士は、子どもの送迎時の声かけや連絡帳を通して保護者と親和的雰囲気を作り、信頼関係を築いています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「子どもの権利に関する条例」を「保育園のしおり」の冒頭に掲載し、園が子どもの権利を守を第一に考えて保育園を運営していることを表明しています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育日誌の乳児版には「反省・考察・」、幼児版には「評価・反省」の記入欄を設けてあり、保育実践における自己評価も含めてクラス担当職員が記入しています。 |