神大寺保育園
第三者評価機関名 | 一般社団法人 日本保育者未来通信 |
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【保育理念】 「未来をになう子どもたちのすこやかな成長をねがって」 【保育方針】 愛情を受けて ともにのびのび育ち合う 【園目標】 ・こころもからだも元気な子 ・自分も友だちも大切にする子 ・自分で考えいきいきと活動する子 【保育姿勢】 ・一人ひとりの子どもの今の思いを大切にし、互いに育ち合う保育 ・一人ひとりの子どもが安心できる場所や、いきいきと活動できる機会を作り、心も体も健やかに育つ保育 ・一人ひとりの子どもに全職員が関わり、家庭と連携し、地域の方と共に、成長を見守り一緒に喜び合う保育 |
【プロジェクトチームの活動を通して、保育の質の向上につなげています】 園では、全職員が参加する職員会議、カリキュラム会議の他に、乳児会議、幼児会議、クラス会議、リーダー会議等様々な会議が実施され、各会議にてドキュメンテーションを使用して、保育を語り合うなど、保育の質の向上につなげた取り組みが行われています。 各会議が定期的に行われることを踏まえ、職員の勤務体制を整えています。その際に、体制ボード、休憩ボードと呼ばれるボードを使用し、事務室に掲示することで、全職員が自身や全体の勤務体制を見て確認できる仕組みが設けられています。ボードを使用し職員の勤務体制を確認することで、個々の職員の勤務時間や保育に入るクラス、また休憩や会議の際に、代わりに入る保育者について全職員での共有を図っています。 園では、さらにプロジェクト会議が実施されています。プロジェクト会議では、全体的な計画、防災、リスクマネジメント、保育の中の人権、第三者評価・自己評価などのプロジェクトチームごとに、職員が自主的に話し合いを行い、園全体の保育の質の向上につなげています。各職員の希望をもとに、代行保育士が保育者の経験年数や職責等を考慮しプロジェクトメンバーを調整することで、職員一人ひとりの育成につながるとともに、職員間の連携にもつながっています。プロジェクトの取り組みとして、全体的な計画では、プロジェクトメンバーを中心に定期的な話し合いの場を設け、年度末に全職員で全体的な計画の振り返りが行われる仕組みとなっています。また、各プロジェクトが主体となって園内研修を行うこともあります。園内研修では、嘔吐・救急法等についての研修などが行われています。 |
評価実施期間 | 2022/07/29(契約日) ~2023/02/20(評価結果確定日) |
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受審回数(前回の受審時期) | 2 回(2017年度) |
特長や今後期待される点 | 【キャリアラダー、目標共有シート等を使用し、総合的な育成体制が整えられています】 園では、キャリアラダーや目標共有シート等、正規職員、会計年度任用職員等の雇用形態に応じた所定の書式を使用し、総合的な育成体制が整えられています。キャリアラダーでは、子どもの発達の援助、保護者・地域に対する支援、保育を支える組織的基盤の項目が設けられ、ステップ1~3に応じて、具体的に求められる能力が記載されています。また、求められる能力に応じて、必要な研修項目も合わせて記載されていることで、成長の過程ととともに職員が自らの将来の姿を描くことができる仕組みにつながっています。 職員はキャリアラダーを踏まえ、目標共有シートを作成しています。目標共有シートは、業務目標に対し、具体的に取り組む内容や達成時期などを記載するとともに振り返り内容を記載する書式となっています。また業務目標以外に、能力開発・能力活用等に関する目標を記載する欄も設けられています。 園長は目標共有シートをもとに、年3回の面談を行い各職員の目標について共有し、達成度の確認や期待していること、任せたい業務などを伝えることで、職員一人ひとりの育成につなげています。また、目標共有シートや会計年度職員は、「子どものためにできること」「チームのためにできること」を記載する所定の用紙を使用し、園長との共有を図ることで、個々の目標の具体的な取り組みにつなげています。新任職員に対しては、市のトレーナー研修を受講した職員が個別的なOJTを行い、日々の保育の中で経験や習熟度に合わせた育成につなげています。 【保育所全体の自己評価を単年度計画に反映させ、具体的な取り組みにつなげています】 保育所全体の自己評価は、保育理念、子どもの発達援助、保護者に対する支援、保育を支える組織的基盤の項目が設けられ、さらに各項目には、子どもの人権の尊重、養護と教育の一体的展開、環境を通して行う保育、子育てに関する相談・援助等の具体的な項目を設け、振り返りを行なっています。 自己評価結果については、「保育所の自己評価の結果」として、今年度の課題、取り組み状況、次年度の課題・改善点としてまとめ、公表しています。その際に、保護者アンケートの結果も合わせて公表しています。これらの自己評価の結果は、「保育所の自己評価の結果」として公表するだけでなく、園長が園の状況を鑑み作成している「行動計画・評価書」と合わせて、単年度計画である「目標共有のために職員で取り組みたいこと」に反映させ、具体的な取り組みにつなげています。一例として、親しみのある保育園という項目の中に、「保育のみえる化」という目標を設け、ドキュメンテーションや行事新聞として、毎日の子どもの様子や活動の過程を写真と文章で示し保護者と共有しています。また、コロナ禍における感染対策に配慮した上で、保育参観を再開し、参観後には個人面談を設け、子どもの成長の様子等について共有する機会をつくっています。 【地域の福祉ニーズにもとづき、様々な育児支援事業に積極的に取り組んでいます】 園では、地域の福祉ニーズにもとづき様々な育児支援事業に取り組んでいます。転勤層の多い地域のため、相談する人も少なく、子育ての孤立化が起こりやすい状況を鑑み、育児支援事業として、あかちゃんの駅の取り組み、育児相談、園庭開放、交流保育、育児講座などを行っています。また、区内の園で連携して行っている地域育児支援事業にも取り組んでいます。 一例として、区内の町内会館や自治会館などを使用し、保育施設職員が合同で実施する育児講座である、みんなde子育てワイワイパークに職員が出張保育で参加しています。これらの取り組みについては、市のホームページやピアッザと呼ばれる区内の子育て等に関する情報交換媒体に公開されています。また、門外の掲示板に育児講座等の内容を掲示し、園で行っている活動を紹介しています。 【園独自の中期計画の策定と振り返りの仕組みづくりが期待されます】 園では、市が策定する中期計画を基に、「感染防止」を中期の計画として位置づけ取り組んでいます。中期計画として位置づけられている「感染防止」では、入室の制限や行事等の実施方法など園での感染防止の取り組みと、昨今の感染に対する保護者の様々な意識を踏まえ、今後の行事のあり方等について検討しています。 今後は、園独自で中期計画として文書化し、計画に対する数値目標設定や具体的な成果等を振り返る仕組みづくりが期待されます。 |
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ありのままの保育園の運営の様子、保育をみていただき、自然な形で受審できました。 今回の受審に向けて、プロジェクトチームを中心に定期的にクラス会議や各担当者会議を開き、項目に沿って意見交換しました。ひとり一人が自分たちの保育を振り返り、保育観を語り合うことができました。自園の組織力を職員全体で知ることができたと思います。「子どもたちの主体的な活動」「人権の尊重」等を大事に子どもや保護者に寄り添い、「今、自分たちにできることは何か」を考えるよい機会となりました。子どもたちの健やかな成長のため、これからも職員一同力を合わせて参ります。 最後に第三者評価受審に際し、お忙しい中、アンケートにご協力いただきました保護者の皆様、ご尽力いただきました評価機関の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 |
詳細評価PDF |
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評価対象Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
【1】Ⅰ-1-(1)-① 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園の理念や方針、園目標及び保育姿勢は、重要事項説明書や園の案内に記載され、事務室に掲示されています。園舎内廊下や各保育室に重要事項説明書が掲示されています。保育理念は「未来をになう子どもたちのすこやかな成長をねがって」で、保育方針は「愛情を受けて ともにのびのび育ちあう」が掲げられ、理念との整合性が確保されています。園目標は、「こころもからだも元気な子」「自分も友だちも大切にする子」「自分で考えいきいきと活動する子」です。 |
【2】Ⅰ-2-(1)-① 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・社会福祉事業全体の動向については、責任職会議、合同園長会、市立園全体責任職会議等を通して把握しています。一例として、コロナ禍における地域育児支援事業の在り方などについて、区内の保育所における取組状況や工夫事例などを把握しています。 |
【3】Ⅰ-2-(1)-② 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・経営課題として、「職員体制」及び「園児と保護者に対する支援」を挙げています。「職員体制」については、体制ボード、休憩ボードと呼ばれるボードを事務室に掲示し、全職員が自身や全体の勤務体制を見て確認できる仕組みが設けられています。ボードを使用し職員の勤務体制を調整することで、子どもに対する援助等が十分にできる支援体制の構築につなげています。「園児と保護者に対する支援」については、配慮の必要な園児及び支援を要する家庭の増加に伴い、職員間で対応を協議し、子どもの最善の利益につながる取り組みにつなげています。経営課題に関しては、職員会議やカリキュラム会議、クラス会議等を通して職員間での共有が図られています。 |
【4】Ⅰ-3-(1)-① 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。 |
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【第三者評価結果:b】 ・市が策定する中期計画を基に、区が運営方針を定めています。園では区の運営方針を基に、園長が園の状況を鑑み、行動計画・評価書を作成しています。行動計画・評価書に関連し、園では「感染防止」を中期計画として位置づけています。 |
【5】Ⅰ-3-(1)-② 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。 |
【第三者評価結果:b】 ・園長が園の状況を鑑み作成している、行動計画・評価書及び、全職員が実施する保育所の自己評価を基に、園の単年度計画にあたる、「目標共有のために職員で取り組みたいこと」を園長が作成しています。 |
【6】Ⅰ-3-(2)-① 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。 |
【第三者評価結果:a】 ・単年度計画である、「目標共有のために職員で取り組みたいこと」は、園長が園の状況を鑑み作成している行動計画・評価書や、全職員が実施する保育所の自己評価、また、行事等の振り返り、保護者アンケート等を踏まえ、園長が作成しています。作成された事業計画は職員会議等を通して職員と共有し、年度末に園長が振り返り、次年度の事業計画に反映しています。 |
【7】Ⅰ-3-(2)-② 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。 |
【第三者評価結果:b】 ・単年度計画を策定する際に使用する、保育所の自己評価の公表を通して、間接的に単年度計画の内容について保護者との共有を図っています。また、単年度計画に関連する、「一人ひとりに寄り添った保育・支援(障害の理解)・人権意識」や「保育のみえる化」について、日々の保育をドキュメンテーションとして掲示することで、保護者との共有に努めています。また、懇談会ではパワーポイントなどに写真を入れることで、保育内容のさらなる理解につながるよう取り組んでいます。 |
【8】Ⅰ-4-(1)-① 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・保育の質の向上に向けて、年間指導計画、月間指導計画等の各種指導計画を時期に応じて振り返るとともに、カリキュラム会議、幼児会議、乳児会議、クラス会議等を通して組織的にPDCAサイクルにもとづく取り組みを実施しています。 |
【9】Ⅰ-4-(1)-② 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育所全体の自己評価については、園の保育方針と園目標をもとに、今年度の課題、取り組み状況、次年度の課題・改善点の項目を設け、具体的な課題や取り組み状況が記載されています。課題等については、職員会議で共有され、自己評価担当分析記録・会議録に記録されています。 |
評価対象Ⅱ 組織の運営管理
【10】Ⅱ-1-(1)-① 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園長は、区の運営方針をもとに、園の状況を鑑み、行動計画・評価書を作成し、職員に提示することで自らの役割と責任を表明しています。 |
【11】Ⅱ-1-(1)-② 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は横浜市職員行動基準や会計年度任用職員マニュアル等を通して、コンプライアンス、個人情報保護法、人権等の遵守すべき法令等の把握をしています。また、区の合同園長会や区の責任職会議等に参加し、経営等に関する法令の理解にも努めています。 |
【12】Ⅱ-1-(2)-① 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園では、乳児会議、幼児会議、カリキュラム会議、クラス会議等内容に応じた各種会議が定期的に実施されています。各種会議の内容については、クラスリーダー等から報告を受け、保育の質の現状についての継続的な評価と分析につなげています。また、必要に応じて各種会議に参加しています。 |
【13】Ⅱ-1-(2)-② 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・園長は業務の実効性の向上に向けて、体制ボード、休憩ボードを使用し、事務室に掲示することで、全職員が自身や全体の勤務体制を見て確認できる仕組みが設けられています。ボードを使用し全体の職員の勤務体制を確認することで、個々の職員の勤務時間や保育に入るクラス、また休憩の際に、代わりに入る保育者などについて全職員での共有を図っています。 |
【14】Ⅱ-2-(1)-① 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・必要な福祉人材や人員体制に関する基本的な考え方については、横浜市職員行動基準ハンドブックや保育士キャリアラダーに方針が示されています。また、正規職員は市が主催する人材育成研修を受講し、必要な福祉人材や人員体制に関する基本的な考え方について学んでいます。 |
【15】Ⅱ-2-(1)-② 総合的な人事管理が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「期待する職員像」については、横浜市職員行動基準に示されています。行動基準には、「市民・社会の要請を実現するために行動します」「市民から信頼されるよう誠実・公正に行動します」「人権と環境に配慮し、行動します」等が記載されています。また、事務所には保育姿勢として「一人ひとりの子どもの今の思いを大切にし、互いに育ち合う保育」「一人ひとりの子どもが安心できる場所や、いきいきと活動できる機会を作り、心も体も健やかに育つ保育」「一人ひとりの子どもに全職員が関わり、家庭と連携し、地域の方と共に、成長を見守り一緒に喜び合う保育」が掲示されています。 |
【16】Ⅱ-2-(2)-① 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。 |
【第三者評価結果:a】 ・職員の就業状況については、庶務事務システムを使用し園長及び代行保育士が把握しています。休暇申請の際は各クラス内で調整後、代行保育士に相談します。代行保育士が園全体の勤務体制を確認後、園長に報告し職員で共有する所定の用紙に記載します。 |
【17】Ⅱ-2-(3)-① 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・「期待する職員像」については、横浜市職員行動基準、保育士キャリアラダーに示されています。職員は行動基準やキャリアラダーを踏まえ、目標共有シートを記載しています。目標共有シートは、業務目標に対し具体的に取り組む内容や達成時期などを記載するとともに振り返り内容を記載する書式となっています。また、業務目標以外にも能力開発・能力活用等に関する目標を記載する欄も設けられています。 |
【18】Ⅱ-2-(3)-② 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育士キャリアラダーには保育理念が記載され、理念に基づいた、子どもの発達援助、保護者・地域に対する支援、保育を支える組織的基盤の項目ごとに求められる能力がステップ別に示されています。 |
【19】Ⅱ-2-(3)-③ 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・個別の職員の知識、技術水準、専門資格の取得状況等については、保育士キャリアラダーの書式を通して把握しています。 |
【20】Ⅱ-2-(4)-①実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。 |
【第三者評価結果:a】 ・実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成に関する基本姿勢は、実習生受け入れ基本方針・受け入れマニュアルに明文化しています。 |
【21】Ⅱ-3-(1)-① 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・園目標や保育姿勢、育児支援事業等については、市のホームページやピアッザと呼ばれる区内の子育て等に関する情報交換媒体を通して公開されています。 |
【22】Ⅱ-3-(1)-② 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育所における事務、経理、取引等に関するルールについては、物品事務の手引き、保育園割り当て予算等に示されています。物品を購入する際は、園の物品担当者に依頼します。物品担当者は、在庫を確認し、必要物品の発注を行います。発注の際は、物品購入内訳書等の所定の様式に発注内容を記載し、園長が確認します。園長は確認後、区の担当課に提出し、受理後に購入となります。物品購入が受理されない場合等については、園長が区の担当課に不明な点について確認しています。 |
【23】Ⅱ-4-(1)-① 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・地域とのかかわり方については、全体的な計画や市のホームページに記載されています。全体的な計画には、地域とのかかわりの項目が設けられ、開かれた保育園として子育て支援への取り組みを行う等が記載されています。 |
【24】Ⅱ-4-(1)-② ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・ボランティアの受け入れに関する基本姿勢については、受け入れマニュアルや誓約書に明文化されています。 |
【25】Ⅱ-4-(2)-① 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・事務室内には散歩マップが掲示され、散歩マップ内には危険個所等も記載されています。また、「散歩でいく公園の紹介」を書面としてまとめ、保護者に配布しています。書面では、園からの経路や、各公園での子どもたちの遊びの様子を紹介し情報を共有しています。 |
【26】Ⅱ-4-(3)-① 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・地域の福祉ニーズについては、あかちゃんの駅の取り組み、園庭開放、交流保育等を通して把握しています。転勤層の多い地域のため、育児について相談する人が少なく、ネット等の情報で育児不安につながっている方も多いことなどが挙げられます。 |
【27】Ⅱ-4-(3)-② 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・把握された福祉ニーズにもとづき、園では、保護者のリフレッシュも踏まえた一時保育の受け入れや園庭開放、交流保育、ランチ交流、育児講座等を実施しています。また、地域育児支援事業として、区内の町内会館や自治会館などを使用し、保育施設職員が合同で実施する育児講座のみんなde子育てワイワイパークに職員が出張保育で参加するなどの取り組みを行っています。 |
評価対象Ⅲ 適切な福祉サービスの実施
【28】Ⅲ-1-(1)-① 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・子どもを尊重した保育の実施については、全体的な計画に、保育理念、保育方針、園の保育目標、保育姿勢が明示されています。具体的な取り組みについてはドキュメンテーションを通した保育の語り合いや、各種会議にて検討されるとともに、日々の保育実践につなげています。 |
【29】Ⅲ-1-(1)-② 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どものプライバシーの保護については、横浜市職員行動基準、個人情報保護マニュアル等が整備され、職員会議等を通して職員への理解が図られています。また、全職員が行政の主催する人権研修及びコンプライアンス研修を受講しています。さらに、個人情報保護月次研修として、区の担当課が作成する、個人情報について留意すべき点が記載された書面について、毎月、全職員が内容の確認をしています。 |
【30】Ⅲ-1-(2)-① 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・市のホームページや区の広報誌、またピアッザと呼ばれる区内の子育て等に関する情報交換媒体に、園の理念や基本方針、保育の内容、育児支援事業等について掲載するなど、多くの人が必要な情報を入手できるよう取り組んでいます。 |
【31】Ⅲ-1-(2)-② 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育の開始にあたっては、入園説明会にて、園長がパワーポイントを使用し重要事項説明書の説明を行い、持ち物については実物の提示をするなど、わかりやすく説明する工夫が図られています。説明内容を踏まえ、保護者からの同意を得ています。 |
【32】Ⅲ-1-(2)-③ 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・保育所の変更にあたっては、区の担当課を通して必要に応じた情報共有を行っています。 |
【33】Ⅲ-1-(3)-① 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・日々の保育の中で、子どもの発達や興味関心、つぶやきなどを把握し、保育に取り入れています。一例として、3歳児クラスでオオカミに興味を持ったことから、オオカミと七ひきの子ヤギの話を踏まえ、園庭にオオカミを探しに行ったり、オオカミのお腹の中に入れる石や木などを探す遊びを取り入れています。また、「オオカミさん今何時」などルールのある遊びも取り入れています。また、子どもの「恐竜が好き」というつぶやきを受け止め、室内に恐竜の絵本を置くなどの取り組みが行われています。 |
【34】Ⅲ-1-(4)-① 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。 |
【第三者評価結果:a】 ・苦情解決の体制については、相談・苦情受付窓口をクラス担任または代行保育士とし、相談・苦情解決責任者を園長としています。また、第三者委員を設置して、変更があった際は掲示にて知らせています。これらの内容は、重要事項説明書に苦情解決制度の項目を設け、目的、保育園の苦情受付相談の体制、苦情解決のための仕組みとして図などを使用し、分かりやすく記載しています。また、玄関に意見箱を設置し、保護者等が苦情を申し出しやすい工夫を行っています。 |
【35】Ⅲ-1-(4)-② 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。 |
【第三者評価結果:a】 ・保育内容に関する相談・要望・苦情については、重要事項説明書に記載され、苦情受付担当者は代行保育士またはクラス担任、苦情解決責任者は園長と記載されています。また、市長が委嘱した3名の苦情解決第三者委員の氏名と連絡先とともに、直接第三者委員へ申し出を行うことができる旨も記載されています。さらに、横浜市福祉調整委員会事務局にも申し出ができる旨を記載しています。 |
【36】Ⅲ-1-(4)-③ 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。 |
【第三者評価結果:a】 ・連絡帳のやり取りや、送迎時に子どもの様子を伝える等のコミュニケーション、また、各クラスの日ごろの活動の様子について、毎日、写真と文章で活動の経過や保育で大切にしている点などを伝えるドキュメンテーションの掲示を通した情報共有を行うことで、保護者が相談しやすく意見を述べやすいように配慮しています。 |
【37】Ⅲ-1-(5)-① 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・リスクマネジメントに関する責任者の明確化については、安全管理マニュアル、リスクマネジメント、事故対応マニュアル、通院マニュアル等で責任者を明確にしています。 |
【38】Ⅲ-1-(5)-② 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・感染症対策について、園長・代行保育士を中心に管理体制が整えられています。感染症の予防と発生時等の対応として、感染症防止マニュアルを整備し、職員に周知を図っています。 |
【39】Ⅲ-1-(5)-③ 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・災害時の対応体制は、安全管理マニュアル、防災マニュアル、神奈川区防災計画等に記載されています。また、神大寺保育園防災組織にフローチャートとして、園長、代行保育士、情報班、避難誘導班、初動対応班の指揮系統及びそれぞれの役割が示され、事務室に掲示されています。 |
【40】Ⅲ-2-(1)-① 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・標準的な実施方法については、よこはま☆保育・教育宣言、よこはまの保育、横浜市職員行動基準、全体的な計画等に適切に文書化されたものを使用しています。また、子どもの尊重、プライバシーの保護や権利擁護についても、標準的な実施方法で使用している各種様式に明示されています。 |
【41】Ⅲ-2-(1)-② 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・標準的な実施方法については、区からの通達や監査での注意事項を踏まえて年度末に見直すなど、検証・見直しに関する時期やその方法が組織で定められています。また、日ごろから具体的な保育内容や保育の中で気付いたことを踏まえて、適宜、見直しが図られています。例として、ボール遊びで怪我が続いたことを踏まえ、遊びの約束を見直したり、幼児が下痢をした際は蓋がない便器の飛沫防止の観点から、便器を新聞紙で覆ってから水を流すなどの取り組みにつなげていることが挙げられます。 |
【42】Ⅲ-2-(2)-① アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。 |
【第三者評価結果:a】 ・指導計画の策定は、各クラス担当者が行い、園長が確認し、園長を最終責任者としています。 |
【43】Ⅲ-2-(2)-② 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・週案、月間指導計画、年間指導計画などの各種指導計画は、定められた時期に見直しが行われています。全体的な計画は、プロジェクトメンバーを中心に、全職員で年度末に振り返りが行われる仕組みとなっています。 |
【44】Ⅲ-2-(3)-① 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達状況や生活状況等は、個別指導計画、個人日誌、保育日誌、経過記録、乳児連絡帳等の、園が定めた統一様式によって把握し記録しています。 |
【45】Ⅲ-2-(3)-② 子どもに関する記録の管理体制が確立している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの記録の保管、保存、廃棄、情報の提供に関する方針については、個人情報保護マニュアル等に定められています。保存及び廃棄に関しては保存文書期間遵守後、廃棄文書としています。 |
評価結果内容評価
【A1】A-1-(1)-① 保育所の理念、保育の方針や目標に基づき、子どもの心身の発達や家庭及び地域の実態に応じて全体的な計画を作成している。 |
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【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画は、保育所の社会的責任、保育資源ネットワーク、人材研修等の項目が設けられ、児童の権利に関する条約、児童福祉法、保育所保育指針などの趣旨をとらえて作成されています。 |
【A2】A-1-(2)-① 生活にふさわしい場として、子どもが心地よく過ごすことのできる環境を整備している。 |
【第三者評価結果:a】 ・各クラス、事務室にCO2センサーを設置し、二酸化炭素の濃度を数値化して把握することで、適宜必要な換気を行っています。また、CO2センサーには温湿度計の機能もあり、必要に応じて空調設備を使用することで常に適切な状態を保持できるようにしています。 |
【A3】A-1-(2)-② 一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの発達と発達過程、家庭環境等から生じる一人ひとりの子どもの個人差を十分に把握するため、入園面談や個人面談等を通して、個々の子どもの家庭での様子を把握しています。 |
【A4】A-1-(2)-③ 子どもが基本的な生活習慣を身につけることができる環境の整備、援助を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・一人ひとりの子どもの発達に合わせて、生活に必要な基本的な生活習慣を身につけられるよう、保護者との送迎の際のコミュニケーションや連絡帳、また個人面談等を通して家庭と情報共有をしながら援助を行えるよう配慮しています。一例として、午睡やトイレトレーニング、箸の使用などは、家庭と園との共通認識のもと、同じ対応ができるよう取り組んでいます。 |
【A5】A-1-(2)-④ 子どもが主体的に活動できる環境を整備し、子どもの生活と遊びを豊かにする保育を展開している。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもが自主的・自発的に生活と遊びができるよう、子どもの興味、関心を把握し環境設定や保育の内容に取り入れています。一例として、子どものオオカミへの興味を踏まえ、「オオカミさん今何時?」などのルールのある遊びを取り入れたり、子どもの「恐竜に興味がある」というつぶやきを受け止め、恐竜の本を室内に置くなどの取り組みが行われています。 |
【A6】A-1-(2)-⑤ 乳児保育(0歳児)において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:非該当】 |
【A7】A-1-(2)-⑥ 3歳未満児(1・2歳児)の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・一人ひとりの子どもの状況に応じ、子どもの育ちを見極め、子どもの気持ちを受容し、見守る姿勢で援助することで子どもが自分でしようとする気持ちを尊重しています。 |
【A8】A-1-(2)-⑦ 3歳以上児の保育において、養護と教育が一体的に展開されるよう適切な環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・3歳児の保育に関しては、友だちと遊ぶことに興味や関心が出てくることを踏まえ、タッチをしたら鬼が変わるなど簡単なルールのある遊びから始めて、友だちと遊ぶことが楽しいという経験を積むことを大切にしています。まだ自己主張を上手にコントロールできないことを踏まえたうえで、保育者が仲立ちしながら集団の中で安定して遊びを中心とした興味関心のある活動に取り組めるよう配慮しています |
【A9】A-1-(2)-⑧ 障害のある子どもが安心して生活できる環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・玄関にスロープを設置し、出入口は段差がなくバリアフリーの構造にするなど、障害に応じた環境整備に配慮しています。 |
【A10】A-1-(2)-⑨ それぞれの子どもの在園時間を考慮した環境を整備し、保育の内容や方法に配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・1日の生活を見通して、その連続性に配慮し、子ども主体の計画性をもった取り組みとなるよう、月間指導計画には、体調に留意し、ゆっくりと過ごせるようにするなど配慮事項が記載されています。 |
【A11】A-1-(2)-⑩ 小学校との連携、就学を見通した計画に基づく、保育の内容や方法、保護者との関わりに配慮している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全体的な計画に幼保小連携の項目があり、アプローチカリキュラムや幼保小連携教育交流事業等について記載され、それにもとづいた保育が行われています。一例として、年長児には当番活動の機会を設け、幼児期にふさわしい生活を通して小学校の生活や学びにつながるよう配慮されています。当番活動ではクラスの出席人数の確認・報告や、給食で使用する食材を確かめて、フェルトで作られた食材を赤、黄、緑の3つの食品群に分類し所定の場所に貼る、栽培物の水やりなどの取り組みが行われています。また、飼育している亀の甲羅を洗い、餌をあげるなどの取り組みも行われています。それぞれの当番の担当はホワイトボードに記入され、子どもが自ら確認できるよう配慮しています。 |
【A12】A-1-(3)-① 子どもの健康管理を適切に行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・子どもの健康管理に関するマニュアルとして、健康・保健衛生マニュアルが整備されています。毎日の健康記録は、1,2歳児は連絡帳、3歳児以上は毎日の体温と体調を記載するはげんきカードを使用し、一人ひとりの子どもの心身の健康状態を把握しています。 |
【A13】A-1-(3)-② 健康診断・歯科健診の結果を保育に反映している。 |
【第三者評価結果:a】 ・全クラス年2回の健康診断及び歯科健診を行っています。結果については、職員に周知しています。保護者へは所定の用紙で伝えるとともに、毎月の身長や体重を記録している健康の記録に記載し、保護者が確認後サインをし、返却しています。また、健診の前に園医に確認したいことがあれば、職員に申し出てほしい旨を保護者に伝えています。一例として仕上げ磨きについての質問があり、職員は申し出を受け園医に確認し、健診当日に保護者へ返答しています。 |
【A14】A-1-(3)-③ アレルギー疾患、慢性疾患等のある子どもについて、医師からの指示を受け適切な対応を行っている。 |
【第三者評価結果:a】 ・アレルギー児への給食提供については、対象児の登園状況を確認し担任が調理室で調理士と当日の献立を確認します。確認後、担任はクラスに戻り献立を確認したことを他の職員に伝えます。提供の際は、はじめに担任が対象児の給食を取りに行き、調理士と提供内容を確認します。クラスでは、対象児が着席後、配膳前にクラス内の他の職員と確認し、一番最初に提供します。提供の際は専用のトレー、食器及びテーブル拭きを使用し、所定のテーブルで喫食します。 |
【A15】A-1-(4)-① 食事を楽しむことができるよう工夫している。 |
【第三者評価結果:a】 ・食に関する豊かな経験ができるよう、全体的な計画、年間指導計画、月間指導計画に年齢や期に応じた食育の具体的な取り組み内容が記載されています。また、月1回実施される給食会議では、献立や食育活動のスケジュール、内容について打ち合わせをしています。その際に、「夏野菜のシルエットクイズ」など、調理士からの提案も出されています。 |
【A16】A-1-(4)-② 子どもがおいしく安心して食べることのできる食事を提供している。 |
【第三者評価結果:a】 ・一人ひとりの子どもの発育状況や体調等を考慮し、調理形態を変えるなど、献立・調理の工夫を行っています。 |
【A17】A-2-(1)-① 子どもの生活を充実させるために、家庭との連携を行っている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・送迎の際のコミュニケーションや連絡帳、日々の子どもの活動の様子を写真と文章で示した、ドキュメンテーション、行事新聞等を通して、家庭との日常的な情報交換を行っています。また、コドモンと呼ばれる情報共有媒体を使用し、園だよりや献立、毎月実施する身体測定の結果等を共有しています。さらに、いつでも保護者からの質問に答えられるよう、各クラスにはクラスファイルが常備されています。クラスファイルには、保護者に配布した手紙などが保管されています。 |
【A18】A-2-(2)-① 保護者が安心して子育てができるよう支援を行っている。 |
【第三者評価結果:b】 ・担任や担当だけでなく、全職員が積極的に送迎時などに保護者とのコミュニケーションを図り、保護者との信頼関係を築くよう取り組みを行っています。 |
【A19】A-2-(2)-② 家庭での虐待等権利侵害の疑いのある子どもの早期発見・早期対応及び虐待の予防に努めている。 |
【第三者評価結果:a】 ・虐待等権利侵害の兆候を見逃さないように、送迎時の親子の関わりの様子を観察しています。また、着替えの時の全身の健康観察を行い、子どもの言動や様子から心身の状態や家庭での養育の状況について把握できるよう努め、必要に応じて記録しています。 |
【A20】A-3-(1)-① 保育士等が主体的に保育実践の振り返り(自己評価)を行い、保育実践の改善や専門性の向上に努めている。 |
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【第三者評価結果:a】 ・職員は、子どもの発達の援助や保護者・地域に対する支援などの項目に応じて、求められる能力が記載されているキャリアラダーを踏まえ、目標共有シートを作成しています。目標共有シートには、業務目標に対し具体的に取り組む内容や達成時期などを記載するとともに、振り返り内容を記載する書式となっており、年3回実施される園長面談を通して、定期的な振り返りが行われています。 |