社会福祉法人 神奈川県社会福祉協議会

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第3ゆりの木ホーム

2021年03月16日公開
評価結果報告書 第三者評価詳細

評価結果報告書

評価機関名 株式会社フィールズ
評価対象事業所名 第3ゆりの木ホーム
評価対象種別サービス 共同生活援助
設立年月日 2007年08月01日
経営法人・設置主体(法人名等) 社会福祉法人 県央福祉会
③ 理念・基本方針 法人の理念
「障碍児・者・高齢者のノーマライゼーションの実現からソーシャルインクルージョン(共生社会)を目指します」「社会・福祉・介護ニーズに応えるべく先駆的で開拓的な事業を展開します」

「人権の尊重とサービスの質の向上を図る」を始めとした11の基本方針の下、利用者の意向を尊重した支援を徹底しています。
ホームの事業計画書では運営方針を次の通り掲げ、利用者の支援に当たっています。

『神奈川県及び大和市の方針に則り、障害者総合支援法の理念である、三障がいの一元的支援と地域生活移行を障がいの特性や障がい程度区分に基づき、適切な支援に努めます。
また、通所者以外の知的障がい・身体障がい・精神障がいを持つ当事者及びご家族等からの相談に応じる等、地域生活を積極的に推進するため関係機関に働きかけることを運営の基本に置き事業を進めます。』
④ 施設・事業所の特徴的な取組 グループホーム「第3ゆりの木ホーム」は神奈川県内に幅広く福祉関係事業などを展開する社会福祉法人県央福祉会が運営するホームです。
① 「第3ゆりの木ホーム」の事業所は、平成19年開設の「第3ゆりの木ホーム」と、昨年新設された「レガート福田北」の2ヶ所があります。建物はそれぞれ2階建て、ホーム専用の建物です。いずれのホームも利用者は全員男性です。ホームのバックアップ施設として、同一法人が運営する生活介護事業所「ワークス桜舎」があり、日常的に連携が図られ利用者を支援しています。
② ホームの運営は利用者の自主性を尊重した内容になっています。また、利用者のプライバシーに配慮し、居室のドアは必ずノック・声掛けし、利用者の了解なく居室のドアを開けることはありません。居室のプライベート空間を尊重し、基本的に職員は室内に立ち入らないようにしています。
③ ホームの生活ルールは必要最低限にして、決める際は管理者の提案を受け、利用者が自主的に決める形を取り、利用者が楽しい生活を送れるよう取り組んでいます。
④ 長年利用して来た利用者の健康状態が変化し、車いすが必要になった時には、災害時に自主避難が出来るように、2階から1階の部屋に移っていただくなど、一人ひとりに寄り添った支援を心掛けています。
⑤ 第三者評価の受審状況 開始:2020年06月29日
終了:2021年03月09日(評価結果確定日)
受審回数:3回(平成29年度)
詳細評価PDF

⑥ 総評

特に評価の高い点 ○利用者の自己決定を尊重した支援を行っています
利用者は日常生活の殆どを自身で決めて生活しています。利用者の自己決定を尊重し、一方的
介助や支援は行っていません。衣類や生活用品、食品や嗜好品などの購入を始めとし、着替え、
入浴、居室内での生活全般などを見守っています。洗濯や居室の清掃などは出来る範囲を自身で
実施し、職員が一人ひとりに応じて必要な支援を実施しています。趣味活動や理美容などについ
ては利用者の意思と、希望や個性を尊重し、必要な支援を行っています。自転車を購入し、楽し
んでいる利用者もいます。

〇感染症予防対策の徹底に取組んでいます
持病のある方などは、新型コロナウイルスに罹患した時に重症化しやすいと言われています。利用者の皆さんは、持病のある方、服薬している方がいます。したがって事業所内では、手消毒、マスク着用などを徹底し、予防に取り組んでいます。また加湿器の使用や、手すりの消毒など施設内の清潔に努めています。さらに季節性インフルエンザの予防のため、利用者及び職員の予防接種の実施を予定しています。

〇職員の人材確保に「リファラル採用制度」を活用し、定着率の向上を目指しています。
法人として社員紹介制度(リファラル採用制度)を採り入れ、職員が自分の友人、知人をリクルートする意識が高まっています。企業理念や文化を理解している社員がリクルーターとなり、人柄を良く知る友人を紹介する為、職場と応募者の間で起こるミスマッチが起こりにくく、定着率の向上が期待でき、新職員の採用に成果を上げています。
改善を求められる点 〇ホーム独自の業務マニュアルを活用した利用者への支援への見直し
 ホーム独自の業務マニュアルが作成されていますが、ファイルが閲覧しづらい状況にあります。
フロア毎に、職員が日々活用しやすいファイルの配置が望まれます。また、非常勤職員の専門知識の向上を通して、職員全員が同一内容の支援活動が自発的に実施できるよう、研修会やOJTなどの実施が期待されます。
Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織
Ⅰ-1 理念・基本方針

◇努力、工夫していること

法人の掲げる「2つの基本理念及び11の基本方針」は、第3ゆりの木ホーム・レガート福田北と
共に玄関先などに掲示し、来訪者や家族・利用者・職員がいつでも確認できます。職員は入社時研修で学び、「ホーム職員会議」では管理者が都度周知を図っています。


◇課題と考えていること

Ⅰ-2 経営状況の把握

◇努力、工夫していること

本部主催の「ホーム部会」や「所長会議」「エリア会議」と合わせて「ホーム職員会議」で各事業所の経営状況を把握することが出来ています。「ホーム職員会議」は今年度より2ホーム合同で実施し、職員は各ホームの経営状況・課題を把握し改善に取り組んでいます。

◇課題と考えていること

ホームの経営は今年度、利用者が定員まで増加したことにより大きく改善されました。今後、近隣の指定障害福祉サービス事業所(作業所)との連携により、昨年スタートしたレガート福田北の利用を増やすことを課題としています。
Ⅰ-3 事業計画の策定

◇努力、工夫していること

法人の策定する中・長期計画に沿い、管理者を中心に職員の意見なども反映し事業計画を策定しています。半期に振り返り見直しを行っています。期末には報告書を作成する過程で今年度の活動を振り返り、重点課題の結果をまとめ、次年度の取り組み課題を明確にしています。

◇課題と考えていること

Ⅰ-4 福祉サービスの質の向上への組織的・計画的な取組

◇努力、工夫していること

利用者に対して職員間で差異のない同一の支援が出来るよう努めています。ホーム職員会議では、福祉サービス情報や利用者情報などを題材として、各職員がそれぞれの立場によって、求められている内容を把握し自ら考え、自発的に行動できるように取り組んでいます。

◇課題と考えていること

Ⅱ 組織の運営管理
Ⅱ-1 管理者の責任とリーダーシップ

◇努力、工夫していること

管理者は方針を明確にして、統一された支援サービスの実現に向けて、人員配置、職員の働きやすい環境整備などに取り組んでいます。ホームの運営に起こる様々な課題に対しては、職員とのヒアリングを通して率先して解決策を提示し、PDCAサイクルを重視して取り組んでいます。

◇課題と考えていること

業務の役割分担を常勤及び非常勤職員を含めて整理して、スムーズな運営につなげていくことを課題としています。
Ⅱ-2 福祉人材の確保・育成

◇努力、工夫していること

人材の確保育成はホームの重点目標として取り組んでいます。採用面接は管理者だけでなく複数の常勤職員も参加して実施しています。育成に当たっては法人主催の階層別研修やOJTに取り組んでいます。また、職員が辞めない、働き甲斐のある職場運営に努力しています。

◇課題と考えていること

職員間の専門性など常勤職員と非常勤職員の差が出てしまう場面があります。職員が的確に状況を把握し、自ら判断して利用者支援が出来るスキルの育成を課題としています。
Ⅱ-3 運営の透明性の確保

◇努力、工夫していること

法人のホームページにて理念や基本方針を明示すると共に、第三者評価の受審結果、苦情・相談の体制などを公表しています。玄関先には重要事項説明書の内容を掲示し訪問者がいつでも確認できるようにしています。毎年実施している内部監査は、今年はコロナ禍で現在未実施です。

◇課題と考えていること

Ⅱ-4 地域との交流、地域貢献

◇努力、工夫していること

自治会に加入し地域との連携を図り、例年はお祭りなどの行事に参加しています。今年はコロナ禍で諸行事が中止になっていて、交流行事に参加できていません。利用者が利用するコンビニなどとは良好な関係作りに努めています。

◇課題と考えていること

Ⅲ 適切な福祉サービスの実施

Ⅲ-1 利用者本位の福祉サービス
Ⅲ-1-(1)利用者を尊重する姿勢の明示

◇努力、工夫していること

利用者を尊重したサービスの実施に取り組み、「職員倫理行動マニュアル」を、具体的な行動指針としています。フロアごとに独自の業務マニュアルを作成し、支援に活用しています。プライバシーに配慮し、利用者の許可なく居室のドアを開けないことを徹底しています。

◇課題と考えていること

マニュアルが作成され支援に当たっていますが、職員一人ひとりの業務意識に偏りがあるため、職員に学びの機会を設けられるようにすることを課題としています。
Ⅲ-1-(2)福祉サービスの提供に関する説明と同意(自己決定)

◇努力、工夫していること

ホームへの入所時に、重要事項説明書やサービス利用計画書を基に、利用者・家族に丁寧に説明し同意を得ています。日常生活の場面では、利用者の特性に配慮し、自己選択・自己決定が出来るよう支援しています。生活ルールは必要最低限のルールを提案して利用者に決めてもらっています。

◇課題と考えていること

Ⅲ-1-(3)利用者満足の向上

◇努力、工夫していること

利用者との個別の相談・面談などを通じて意思を尊重しながら、生活の支援をしています。近隣の地域社会福祉協議会主催の「ティルーム」への参加や、誕生会・日々の買い物外出など、休日などの生活にメリハリがつけられるように取り組んでいます。

◇課題と考えていること

日々の生活の中で、更に利用者が興味を持てる生活の提供を模索する必要があると考えています。
利用者の意向を把握し、趣味を生かした活動の支援や余暇活動などの提案などを課題としています。
Ⅲ-1-(4)利用者が意見等を述べやすい体制の確保

◇努力、工夫していること

苦情解決窓口を設置し、いつでも利用者・家族の相談に乗れる体制を整えています。ホーム内には苦情解決の説明書面も掲示し、利用者からの要望や意見などは当日の担当職員が聞き取り、各職員へメモ等で伝達し共有しています。

◇課題と考えていること

Ⅲ-1-(5)安心・安全な福祉サービスの提供のための組織的な取組

◇努力、工夫していること

毎月2ホーム合同のホーム職員会議を実施し、利用者個々の情報を共有しています。事故やヒヤリハットが出た際は、再発防止策を検討し周知しています。災害時の安否確認はNTT BIZシステムを活用して状況の早期把握に努めています。

◇課題と考えていること

防災訓練は年4回実施し消防署への通報や利用者の避難訓練を実施していますが、マニュアルが整っていません。また、実施内容の記録と保存を課題としています。
Ⅲ-2 福祉サービスの質の確保
Ⅲ-2-(1)提供する福祉サービスの標準的な実施方法の確立

◇努力、工夫していること

新規職員は、業務マニュアルが作成されており、利用者支援の重要ポイントなどを確認しながら業務を行えるようになっています。

◇課題と考えていること

マニュアルは、事務室に置いていますが、管理方法について工夫が必要で、課題としています。
Ⅲ-2-(2)適切なアセスメントによる福祉サービス実施計画の策定

◇努力、工夫していること

面談・様子等を勘案して個別支援計画を策定し半年後にモニタリングを行っています。日々の記録から見えてくる利用者との会話等も留意し総合的な判断をするようにしています。

◇課題と考えていること

個別支援計画策定会議が紙面を確認するのみになっていることが課題です。
Ⅲ-2-(3)福祉サービス実施の適切な記録

◇努力、工夫していること

記録ソフトを導入して、今年4月から利用しています。業務日誌は、今まで通り紙面に記録しています。

◇課題と考えていること

記録ソフトは、職員のパソコンスキルを必要としています。(パソコン操作、文章力など)。非常勤職員を含めた全職員のパソコンスキルの向上を課題としています。
A-1 利用者の尊重と権利擁護
A-1-(1)自己決定の尊重

◇努力、工夫していること

法人理念や倫理行動要領等に則り、法人の一員である自覚を忘れずに日々の業務を遂行できるようホーム会議等で振り返りを行っています。

◇課題と考えていること

職員の立場によっても高い業務意識が保てるようにすることを課題としています。
A-1-(2)権利侵害の防止等

◇努力、工夫していること

「個人情報の保護、提供」について利用契約時に利用者・家族に説明し同意を得ています。

◇課題と考えていること

支援の方法等について、知識を自ら学ぼうとする姿勢を一層持ってもらうことが課題です。
A-2 生活支援
A-2-(1)支援の基本

◇努力、工夫していること

個別支援計画は、利用者・家族の要望・希望を聞き取り反映できています。利用者の状況に変化が生じ、変更の必要が起こった時は、その都度、計画変更を行っています。

◇課題と考えていること

家族の高齢化に伴い、利用者や家族の相談に応じて成年後見制度等の専門機関につなぐことが出来ることを課題としています。
A-2-(2)日常的な生活支援

◇努力、工夫していること

利用者の能力に応じて支援方法を検討し対応しています。介助が必要な場合は、利用者・家族の意見を踏まえ支援にあたっています。介助等の変更があった際は、業務日誌を介して、全職員が共有しています。

◇課題と考えていること

支援の方法等について、知識を自ら学ぼうとする姿勢を一層持ってもらうことが課題です。
A-2-(3)生活環境

◇努力、工夫していること

利用者が日常生活で必要なものは、基本的に持ち込み可能となっています。また喫煙、飲酒をされる方は、ご自身で管理してもらっています。喫煙は、決まった場所で、飲酒は、自室で楽しんでいただいています。

◇課題と考えていること

A-2-(4)機能訓練・生活訓練

◇努力、工夫していること

利用者の中には、高齢の方もいますので、介護保険による訪問リハビリ(理学療法士)の利用を始めた方もいます。

◇課題と考えていること

A-2-(5)健康管理・医療的な支援

◇努力、工夫していること

医師及び訪問看護師の月1回の巡回を受けています。また定期通院は、家族対応の方と職員が同行する方が約半々です。職員が通院同行した際は、主治医に直近の様子等を報告しています。

◇課題と考えていること

利用者が終末期を迎えた場合の対応について、方針を明らかにすることを課題としています。
A-2-(6)社会参加、学習支援

◇努力、工夫していること

ガイドヘルパーを利用している利用者もいます。近くの店(コンビニなど)に利用者の希望があった際は、出かけられるようにしています。

◇課題と考えていること

A-2-(7)地域生活への移行と地域生活の支援

◇努力、工夫していること

地域生活を望んでいる利用者は、現在のところいません。今後は高齢化に向けてホームで過ごすことを希望する方が多くなってくると思われます。

◇課題と考えていること

A-2-(8)家族等との連携・交流と家族支援

◇努力、工夫していること

利用者の体調不良や金銭管理、通院、書類関係などでその都度、家族と意思疎通を交わしています。また帰宅する利用者は、連絡帳を介して、家族から様子を連絡いただけることもあります。

◇課題と考えていること

その他特記事項:第三者評価機関として今後、特に課題として取り組みを期待したい事項

評価対象 第三者評価機関からのコメント
分類 福祉サービスの質の向上に向けた「Accordソフト」を活用し、個別支援計画の取組みに活かすことが期待されます。
法人が導入した「Accordソフト」は、毎日の記録に活用されていますが、一部職員のPCスキルの不足により、記述内容が趣旨に沿っていない事例も見受けられます。1日4回(朝・昼・夕・夜)利用者の生活状況(身体状況や健康状況)を事実通り記録し、統一した様式で残すよう職員へのPC教育の継続実施が期待されます。
分類 職員一人ひとりがさらに自己研鑽を重ね支援力の向上を図り、職員毎に差異のない利用者支援が継続、強化されることが期待されます。
入居している多くの利用者の特性に合わせた、支援を提供することが望まれます。その際には、職員個々の知識及び技術が伴っていないと、利用者支援の受け入れ 拒否へと繋がることもあります。非常勤職員も含めて職員は自己研鑽し統一した 支援を自発的に取れるように支援力向上が期待されます。
分類 後見人制度について、引き続き家族の相談に応じられることが期待されます。
利用者の支援については、家族(親等)と日常的に相談連携して対応しています。しかし家族も次第に高齢化してきています。すでにホームの利用者の中には、成年後見人のいる方もいますが、引き続き後見制度についての知見を広げ、いつでも家族からの相談に応じられるように、また家族の求めに応じて専門機関等につなぎが出来ることについて期待されます
利用者調査の結果
①ヒアリング調査(本人) <ヒアリング対象者>
利用者本人 2 名(男性 2名、女性0名)

<調査方法>
1、2階の利用者本人の居室にて利用者と調査員、1対1で実施。
但し、1階の利用者は家族(妹)も同席しました。

<確認できたこと>
① 名前はさん付けで呼んでくれて、丁寧な言葉遣いで接してくれる。
② 声掛けで来ることが多い気がする。ノックもたまにあるが、声掛けも
している。黙って突然入ってくることはない。
③ 生活に不満はない。食事もおいしい。食堂の席も気に入っている。
お風呂は順番を決めていないが、自分は3番目に食事の前に入ることに決まっている。1番、2番も決まっている。後の2人は食後に入っていると思う。職員は希望を良く聞いてくれる。
④ 職員は自分の生活のことを良く考えてくれている。毎週水曜と月2回土曜に通所施設に行き体操し体を動かしている。月~金と毎月土曜2回は「さくら舎」で9時から15時半まで仕事をしている。 
⑤ ホームから毎週月曜日に5千円渡され、昼の弁当代などに使っている。
お金を預かってもらっている。報告してくれている。
⑥ 相談に乗ってくれる。
⑦ 妹と相談する。日中行っている所で相談に乗ってくれる。
⑧ 火傷で1ヶ月入院。職員は良く対応してくれた。のどが痛い時にすぐに対応してくれた。
⑨ ガイドヘルパーさんと外出している。買い物や喫茶。コンビニに出かけることがある。職員に断ってから行く。
⑩ 二人ともホームが好きだとのことでした。

*妹さんからは、兄がこんなにはっきり会話が出来るとは思っていなかった。良く熱心に聞いてくれました、と言葉をかけられました。
評価後(評価結果を受け取った後)のグループホーム「コメント」
・訪問調査時に、聞き取り利用者のご家族がたまたまホームに来訪されており、ご家族の意見を聞き入れてもらうことがありとても良い機会であった。
・聞き取りの際に、事業所側の意図としている内容がなかなか伝わらなかったことと、聞き取り内容を文章化した際にそのまま記載されていることがあった。文章化することで誤解を招かないような記述を行ってもらいたい。
・時間がなく、利用者とかかわり等が少なかったように思われる。訪問調査の方法を工夫する必要があると感じられた。(利用者の声をもっと聴ける環境設定があればと思えた)
・今回の評価では、普段から課題と思われている内容になったことで、課題解決していかなくてはとホームとして意識できたと思われる。今後、課題に対してどのように取り組んでいくかを検討中である。